JP4399114B2 - 手動案内可能な作業機器用の案内カート - Google Patents

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Description

【0001】
技術分野:
本発明は、請求項1に発明の上位概念として規定したように、走行可能な車台フレームと、該車台フレームに装着されていて該車台フレームに作業機器を支持するために第1及び第2の保持部を装備した保持装置とを有する形式の、手動案内可能な作業機器、特に突切り研削盤用の案内カートに関する。
【0002】
背景技術:
前記形式の案内カートは、突切り研削盤を支持かつ案内するために特に適している。手動案内可能な突切り研削盤、殊にダイヤモンド突切り円盤は、管切断、板石切断などの場合に一般に慣用されており、かつ低重量で操作し易いために、種々様々の使用現場で、また空間的に窮屈な条件下においても迅速な施工のために適している。このような突切り研削盤の使用スペクトルは、該突切り研削盤を案内カートに固定することによって拡大される。これによってアスファルトやコンクリートを規定の深さで正確に切断することが可能になる。
【0003】
通常このために突切り研削盤は、接合板及びねじを用いて案内カートに装着されるが、この装着作業は著しく時間がかかり、時として現場で適当な工具の不足のために全く不可能になることがある。
【0004】
米国特許第4938201号明細書に基づいて、走行可能な車台フレームと、該車台フレームに装着された、突切り研削盤を保持するための保持装置とを備えた形式の、手動案内可能な突切り研削盤用の案内カートが公知になっている。
【0005】
またドイツ連邦共和国特許第3000390号明細書に基づいて公知になっている案内カートは、走行可能な車台フレームから成っており、該車台フレームは一辺において、U形押し材の形で操作工のグリップ高さにまで引き上げられている。該案内カートには、突切り研削盤として構成された作業機器が配置されている。
【0006】
またドイツ連邦共和国登録実用新案第7040737号明細書に基づいて公知になっている突切り研削盤用の案内カートは、走行可能な車台フレームと、該車台フレームからハンドグリップへ引き上げられた案内桁と、前記車台フレームに装着された作業機器保持用の保持装置を装備している。該保持装置は、前記案内桁に設けた第1の保持部と、車台フレームに設けた作業機器支持用の第2の保持部とを有している。
【0007】
発明の開示:
本発明の課題は、作業機器を簡便かつ迅速な方式で確実に位置固定できる案内カートを提供することである。
【0008】
本発明によれば前記課題は、請求項1の特徴部に記載した手段を備えた案内カートによって解決される。本発明の有利な構成は請求項2以降の記載に基づいて容易に推考することができる。
【0009】
要するに本発明の案内カートは、保持装置の保持部が、作業機器を装嵌するための第1受容部及び第2受容部として構成されており、前記の第1受容部には、車台フレームに対して相対運動可能な単数又は複数のストッパ面を有するストッパを装備したロッキング装置が対応配置されており、前記ストッパ面は、前記の一方のストッパ面に属する鉛直ベクトル又は、複数のストッパ面に属する複数の鉛直ベクトルから成る複合鉛直ベクトルが、前記の第1受容部方向及び第2受容部方向の方向成分を有するように方位づけられており、かつ作業機器に当接可能であることを特徴としている。
【0010】
従ってこのように構成された案内カートは、少なくとも1つのストッパ面を有しており、作業機器を装嵌した場合に前記ストッパ面によって、しかもその適当な方位づけに基づいて、第1受容部方向の力と第2受容部方向の力を発生させることが可能である。これは基本的に、ストッパ面の相応の傾斜によって可能になる。これとは択一的に前記ストッパは複数の、例えば2つのストッパ面を有することもでき、この場合、第1のストッパ面は第1受容部の方向に、また第2のストッパ面は第2受容部の方向に方位づけられている。この場合も、ストッパ面に対して垂直に位置する両鉛直ベクトルから成る複合鉛直ベクトルは、第1受容部方向の方向成分と第2受容部方向の方向成分を有している。しかも各受容面は、夫々に割当てられた位置決め・クランプ機能を果たすようにするのが、より有利である。
【0011】
これによって、ただ1つのロッキング装置を用いて作業機器を確実に保持装置に位置決めすることが可能である。
【0012】
第1受容部における確実な位置決めを保証するために、第1のストッパ面は、第1受容部のボトム面に対向して配置されているのが特に有利である。更にまた第2受容部は、第1受容部の方向での作業機器の相対運動しか許さないように配置された複数の支持面を有しているのが、極めて有利である。要するに、このように第2受容部における自由度を制限することによって、第2のストッパ面により第2受容部の方向に発生した力によって作業機器を第2受容部内に確実に保持することが可能になる訳である。
【0013】
本発明の極めて有利な実施形態では、ボトム面に対向して1つの案内面が第2受容部に設けられており、これによって自由度の制限が、特に単純な形式で可能になる。
【0014】
本発明の格別有利な実施形態では、第1受容部と第2受容部が、作業機器の装嵌方向に対して傾斜した案内面を有している。これによって、保持装置内への作業機器の装嵌を容易にしかつ一義的な遊びのない座着を確実にする導入斜面が形成される。
【0015】
第1受容部が、案内カートを案内するためのハンドグリップの近くに配置されている場合には、ロッキング装置を容易に操作することが可能になる。
【0016】
本発明の更に有利な実施形態ではロッキング装置は、第1ストッパ面と第2ストッパ面を保有する旋回ラッチを備えており、しかもその場合、第1ストッパ面が、旋回ラッチに形成された圧迫子から成り、かつ第2ストッパ面が、旋回ラッチの回転軸の周りに配置された偏心カムから成るのが有利である。作業機器を装嵌した後に旋回ラッチを旋回することによって、ストッパ面は迅速かつ正確に作業機器に沿って、もしくは作業機器の上へ運動することができ、これによってストッパ面が最終的に作業機器を受容部内へ圧入する。特に偏心カムによって作業機器はその全長にわたって第2受容部内へ圧入される。
【0017】
別の実施形態では、第1受容部の方向成分と第2受容部の方向成分とを有する力を発生させる個別ストッパ面しか旋回ラッチが備えていないような形式のロッキング装置が設けられている。旋回ラッチは側方で作業機器のグリップを介して上向旋回させられ、これによってコンパクトな構造が保証されている。旋回ラッチに、なおガス操作調整部材を設けて、該ガス操作調整部材によりガスレバーを介して作業機器を遠隔制御可能にするのが有利である。
【0018】
本発明の特に有利な実施形態では、作業機器に設けられた安全キーが第1のストッパ面によって作動可能である。このような安全キーは、作業機器、例えば突切り研削盤の運転時に、オン/オフ−スイッチに加えて、作業機器の誤ったオン作動を防止するために作動されねばならない。しかしながら、このような誤作動問題は、作業機器が案内カート内に緊締されている場合、安全キーが第1のストッパ面による負荷によって永続的に押されているので、生じることがない。
【0019】
発明を実施するための最良の形態:
次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
【0020】
案内カートは、管又は板金を溶接して成る車台フレーム1を主体としており、該車台フレームはローラ2を介して走行可能である。車台フレーム1には、例えばコンクリート又はアスファルト上における案内コートの走行を誘導する旋回可能なハンドグリップ3が固着されており、該ハンドグリップには、案内コートに装嵌される突切り研削盤(図示せず)を制御するためのガスレバー4が設けられている。
【0021】
更に車台フレーム1には、水タンク6を備えた保持体5が装着されており、前記水タンク6から、ホース又は導管(図示せず)を介して、慣用のように突切り部位への給水が行われる。
【0022】
そればかりでなく車台フレーム1には、第1受容部7と第2受容部8とから成る保持装置が、突切り研削盤を保持するために装着されている。第1受容部7にはロッキング装置9が配設されており、該ロッキング装置の機能は追って説明する。
【0023】
第1受容部7は主として、車台フレーム1から張出す2つの板金片から成り、両板金片内へ、突切り研削盤のハンドグリップの一部分を挿入することが可能である。
【0024】
第2受容部8は図2において、図1の目線Zの方向に見た拡大平面図の形で図示されている。第2受容部8は、下向きに傾斜して互いに収斂する板金片10から成り、これによって1つのシェル形を形成している。板金片10の1つには突起11が形成されており、該突起の機能は追って説明する。第2受容部8は図1では部分断面図の形で図示されている。しかし図2から判るように第2受容部8は4つの辺すべてに板金辺10を有している。
【0025】
図3には、突切り研削盤12を装嵌した状態で図1の案内カートが示されている。
【0026】
内燃機関13、ハンドグリップ14、ガス操作機構15、案内兼携帯用U形金具16並びに、防災フード17の下に配置されたダイヤモンド突切り円盤18を装備した市販の突切り研削盤12が第1受容部7と第2受容部8内に装嵌されている。
【0027】
図3では閉鎖状態で示したロッキング装置9が、図3の目線Xの方向に見た図4の平面図では拡大して図示されている。ロッキング装置9はハンドグリップ19を有し、該ハンドグリップは回転軸20を中心として旋回可能であり、かつ、ストッパとして働く旋回ラッチ21と結合されている。該旋回ラッチ21はフック状に形成されており、かつ第1のストッパ面として働く圧迫子22と、第2ストッパ面として働く偏心カム23とを有している。
【0028】
図3及び図4から判るように旋回ラッチ21は、ハンドグリップ19の作動によって回動されて、突切り研削盤12は、出入自在な両受容部7,8内へ装嵌することができる。この装嵌操作は、両受容部7,8が斜向板金の形の導入斜面を有していることによって、簡便になる。突切り研削盤ケーシングの前部部分がその場合第2受容部8内へ達し、しかも突起11がその際に突切り研削盤12の対応した切欠部内に侵入することができる。これによって突切り研削盤12は、第1受容部7の方向でしか第2受容部8から引出されず、或いは旋回することができない。図面を判り易くするために図3では、図平面を基準として第2受容部8の上部板金片10は省かれている。
【0029】
突切り研削盤12のハンドグリップ14は装嵌時に第1受容部7の両板金片間に達する。図4において認識できる第1受容部7の板金片は、ハンドグリップ14によって被覆されているので看取できないボトム面によって纏められる。圧迫子22は実質的にボトム面に対向して配置されている。
【0030】
突切り研削盤12を両受容部7,8内に装嵌した後には、該突切り研削盤12は遊び無くかつ車台フレーム1に対して正確に位置決めされている。突切り研削盤12はこの状態では第1受容部7からただ上方へしか持ち上げられず、これによって第2受容部8から引出され、もしくは引出し旋回させられる。
【0031】
突切り研削盤12を最終的に固定するためには、ハンドグリップ19を作動することによって旋回ラッチ21が、図3及び図4に示した位置へ旋回される。これによって圧迫子22が、突切り研削盤12のハンドグリップ14の上に達し、かつ、圧迫子22の斜面に基づいて該ハンドグリップを第1受容部7内へ両サイドの板金片に向かって圧入する。その場合ハンドグリップ14は、充分な予荷重を得るために、両板金片を結合するボトム面との接触を避けねばならない。しかしハンドグリップ14がボトム面に接触する場合には、圧迫子22の相当の弾性率によって予荷重が達成されねばならない。
【0032】
旋回ラッチ21の旋回時に偏心カム23もハンドグリップ14の後端部24に接触し、かつ旋回ラッチ21の更なる旋回に伴って前記ハンドグリップ14を、ひいては突切り研削盤12を第2受容部8内へ圧入する。第1受容部7及び第2受容部8の方向に予荷重をかけることによって、突切り研削盤12は最高度の精度でもって車台フレーム1に保持される。この予荷重は、稼働中及びダイヤモンド突切り円盤を介して切削力が作用する場合も、突切り研削盤12が両受容部7,8の何れかから離間するのを確実に防止することを保証する。
【0033】
ロッキング装置9は、旋回ラッチ21を少なくともロッキング位置において位置決めして、旋回ラッチ21の誤解離動作を防止する係止機構(図示せず)を設けることによって補充することもできる。図示の旋回ラッチ21に代えて、両ストッパ面(圧迫子及び偏心カム)22,23を車台フレーム1に対して相対運動できるようにした別の実施形態のロッキング装置9を使用することも考えられる。例えば各面を1つのねじ山によって結合して、ストッパ面を相応のハンドグリップ又はつまみナットなどによって突切り研削盤12に対して送り調整することも可能である。更に当業者にとっては、前記旋回ラッチを楔緊締機構と取り代えることも造作の無いことである。
【0034】
慣用の突切り研削盤はハンドグリップ14の領域内に安全キー25を有し、該安全キーは操作工によって、ガス操作機構15と同時に押されねばならない。その場合にだけダイヤモンド突切り円盤18は内燃機関13によって運転することができる。しかしながらこの安全手段は、突切り研削盤12を手動操縦する場合にだけ重要であり、これに対して突切り研削盤を案内カートに装架して使用する場合には、安全キー25の作動は寧ろ妨げになる。この理由から旋回ラッチ21は、圧迫子22によってハンドグリップ14を第1受容部7内へ圧入するばかりでなく、同時にまた安全キー25も作動するように構成されている。
【0035】
補足説明しておくが、案内カートのハンドグリップ3に設けたガスレバー4は、図示を省いたボーデン制御ケーブルを介してレバー26と結合されており、該レバーは、突切り研削盤12のガス操作機構15に接触している。これによって内燃機関13はハンドグリップ3から遠隔操作することができる。
【0036】
図5及び図6には、図3及び図4に相当する案内カートが図示されているが、変化形態を有している。この場合の回転軸27は、図3の回転軸20の場合よりも低い高さをもって形成されている。これによって旋回ラッチ21の圧迫子22は、突切り研削盤12の、慣用のようにU形状のハンドグリップ14の下部域と接触することができる。これに基づいて、図3との関連において既に説明したように突っ切り研削盤12は第1受容部7内へ圧入される。この場合の偏心カム23の機能は等しい。
【0037】
本実施形態は、最初に説明した実施形態に対比して、構造が一層コンパクトになるという利点を有している。しかしながら突切り研削盤12のハンドグリップ14に安全キー25を確保するためには、付加的なクランプ機構が必要である。
【0038】
その他の構成部分は、すでに図3及び図4に基づいて説明した構成部分に等しいので、その重複説明は省く。
【0039】
図示の実施形態では旋回ラッチ21は2つのストッパ面つまり圧迫子22と偏心カム23を保有している。しかしながら本発明の思想には、旋回ラッチが、例えば圧迫子22のように形成することのできる唯1つのストッパ面を有するような解決手段も含まれる。図3から判るように圧迫子22は、第1受容部7と第2受容部8との間の仮想結合軸線に対して角度を形成している。この角度形成に基づいて圧迫子22は、突切り研削盤12に対して第1受容部7の方向の分力成分と第2受容部8の方向の分力成分を有する力を発生する。圧迫子22の角度位置に応じて分力成分は特定の関係にあるので、分力成分を相応に設定すれば、偏心カム23を省くことができ、それにも拘わらず突切り研削盤12は確実に第2受容部8内へ圧入されることになる。この場合の角度位置としては45゜の角度が適当と判った。この場合第1受容部7の方向の分力と第2受容部8の方向の分力は等しい値である。しかし要求に応じて別の角度が適している場合もある。
【0040】
本発明の案内カートは、工具及び付加的な固定子を使用せずに市販の突切り研削盤を、極めて短時間に高い精度をもって案内カートに固着できるという利点を有している。ロッキング装置によって発生した予荷重に基づいて、運用中に発生する切削力も確実に吸収することができ、しかも突切り研削盤が案内カートの車台フレームに対して相対運動することはない。保持装置の単純な構造によって取付けエラーも排除されている。
【0041】
本発明の突切り研削盤の固定方式は、突切り研削盤の中心に配置されたダイヤモンド突切り円盤のためにも、突切り研削盤に偏心的に配置されたダイヤモンド突切り円盤のためにも適している。
【0042】
図7〜図11には、特にロッキング装置の構造の点で改変した案内カートの実施形態が図示されている。
【0043】
図7〜図9には案内カートが斜視図、側面図及び正面図で示されている。先行の実施形態の場合と同一の符号を使用する限り、個々の構成群の重複説明は省く。
【0044】
本実施形態の主相違点は、図10及び図11に拡大して図示したロッキング装置29の変化態様にある。
【0045】
車台フレーム1には、ボルト31を中心として旋回可能な旋回ラッチ32を支持する添設プレート30が溶接されている。
【0046】
前記旋回ラッチ32は、ボルト31とは反対の側にストッパ面33を有し、該ストッパ面は、突切り研削盤のグリップを介しての案内を一層良好にするために、一方の端部34で上向きに屈曲されている。該ストッパ面33は、図3で圧迫子22として形成されたストッパ面に実質的に等しい。
【0047】
旋回ラッチ32は係止機構35を介して少なくとも1つの終端位置に位置決め可能であり、該終端位置で前記旋回ラッチは、突切り研削盤を保持装置内へ圧入する。前記係止機構35は、ばね負荷されたピンから成り、該ピンは添設プレート30に穿設された孔(図示せず)内へ侵入することができ、これによって旋回ラッチ32と添設プレート30との間には形状嵌合式の継手が生じる。この形状嵌合は、ピンを引き抜くことによって再び解消され、これによって旋回ラッチ32は解放されて旋回することができる。
【0048】
旋回ラッチ32は更にまた、屈曲突起36を有し、該屈曲突起には、旋回レバーの形のガス操作調整部材37が装着されている。例えば図7から判るようにガス操作調整部材37のレバーは、ボーデン制御ケーブル38を介してガスレバー4と連結されている。ガス操作調整部材37は、旋回ラッチ32の内向き旋回状態で調整フィンガ39を突切り研削盤のガスレバーに当接させるように配置されている。これに基づいて突切り研削盤の内燃機関はガスレバー4を介して遠隔制御される。
【0049】
旋回ラッチ32をガス操作調整部材37によって突切り研削盤に向かって旋回させ、かつ作業終了後に突切り研削盤を組外すために該突切り研削盤から再び離間旋回させ得ることによって、突切り研削盤の組付け・組外しを極めて短時間のうちに行うことが可能になる。
【0050】
旋回ラッチ32の適当な形成によって、突切り研削盤12のガスレバー4並びにガス操作機構15がアイドリング位置に在る場合にだけ、ガス操作調整部材37と共に旋回ラッチ32を内向き旋回させることが保証される。これによって突切り研削盤12が、ガス操作機構15を押すことによって誤作動させられてダイヤモンド突切り円盤18が回転しても、旋回ラッチ32の旋回を排除することが保証される。結果的な重災害がこれによって回避される。逆に旋回ラッチ32は、同じく全ガス操作子4,15,37がアイドリング位置に在る場合にだけ、突切り研削盤12から下向きに旋回することができる。これによってダイヤモンド突切り円盤18の回転する運転中に突切り研削盤12を組外すことは防止される。
【0051】
図12には、第4実施形態の第2受容部8が略示されている。第2受容部は実質的に受容プレート40から成り、該受容プレートは、図示は省いたが、案内カートの車台フレーム1に固着されている。受容プレート40内には、細長いスロット41が穿設されており、該スロット内には、図12では図示を省いた突切り研削盤12の、同じく細長く延びた突起42が装嵌される。該突起42は突切り研削盤12のボトムプレート43に設けられており、かつ円錐形の導入傾斜部44を有し、これによって突起42は、ボトムプレート43及び該ボトムプレートに固着された突切り研削盤12と共に、前記スロット41内へ容易に装嵌される。これによって突切り研削盤12と第2受容部8との間に形状嵌合式継手が生じる。
【0052】
図13には、本発明の第5実施形態、つまり第2受容部8の変化態様が、図12相当の概略図で図示されている。案内カートの車台フレーム1に固着された受容プレート45には2つの穴46が形成されている。該穴には2つの円錐突起47が装嵌され、両円錐突起は、図示を省いた突切り研削盤12のボトムプレート48に固着されている。これによって又、突切り研削盤12と第2受容部8との間には形状嵌合式継手が生じる。
【0053】
図12及び図13に示した第2受容部8は、突切り研削盤12と第2受容部8との間の形状嵌合式継手の製作を特に簡便かつ確実な方式で可能にする。この形状嵌合式締結は、突切り研削盤を第1受容部7の方向にただ引出すだけで解離され、しかも突切り研削盤12が装嵌されかつロッキングされている場合には、第1受容部7の方向への運動は、ストッパつまり旋回ラッチ21,32によって阻止される。
【0054】
第1受容部7及び第2受容部8を構成する場合、別の実施態様も勿論可能である。例えば少なくとも1つの受容部7,8にばね機構を装備するのが有利であり、その場合、万一発生した遊びを補償しかつ突切り研削盤12をストッパ21,32に確実に圧着するために受容プレートがばね作用をもって支持される。ばね機構は、ゴムエレメント、U形ばね鋼又はその他のばねエレメントによって実現することができる。このようなばね機構を、突切り研削盤のボトムプレート内に埋め込むことも勿論可能である。
【0055】
また案内カートの使用目的に応じて、機器の運転にとって有害な遊びを補償するためにロッキング装置9,29のストッパ21,32にばね機構を装備するのが有利である。なお念のために付記しておくが、前述のストッパ21,32は、その形成によってばね特性を有しており、従って僅かな遊びを補償することができる。
【0056】
図12及び図13に示したボトムプレート43,48は実地において、該ボトムプレートに固着された突起42,47が、硬い地盤に突切り研削盤12を載せたことによって歪曲したり、その他の損傷を受けて、第2受容部8への突切り研削盤12の装嵌が困難になるという不都合な事態に遭遇することがある。これに対処するために、突切り研削盤12のボトムプレート43,48内に適当な切欠き部を製作し、該切欠き部に案内カートの第2受容部8に形成された突起を係合させるのが好ましい。ボトムプレート43,48内の切欠き部はその場合例えば複数のリブの形に形成して、該リブの間隙に第2受容部8の対応突起を係合させるようにすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による案内カートの概略的な側面図である。
【図2】 図1の目線Zの方向に見た詳細図である。
【図3】 突切り研削盤を装嵌した状態で示した図1の本発明の案内カートの側面図である。
【図4】 図3の目線Xの方向に見た拡大詳細図である。
【図5】 突切り研削盤を装嵌した状態で示した本発明の案内カートの第2実施形態の概略的な側面図である。
【図6】 図5の目線Xの方向に見た拡大詳細図である。
【図7】 案内カートの第3実施形態の斜視図である。
【図8】 図7に示した案内カートの側面図である。
【図9】 図7に示した案内カートの正面図である。
【図10】 第3実施形態で使用されるロッキング装置の斜視図である。
【図11】 図10に示したロッキング装置の拡大図である。
【図12】 第4実施形態の概略斜視図である。
【図13】 第5実施形態の概略斜視図である。
【符号の説明】
1 車台フレーム、2 ローラ、3 ハンドグリップ、4 ガスレバー、5 保持体、6 水タンク、7 第1受容部、8 第2受容部、9 ロッキング装置、10 板金片、11 突起、12 突切り研削盤、13 内燃機関、14 ハンドグリップ、15 ガス操作機構、16 案内兼携帯用U形金具、17 防災フード、18 ダイヤモンド突切り円盤、19 ハンドグリップ、20 回転軸、21 旋回ラッチ、22 圧迫子、23 偏心カム、24 後端部、25 安全キー、26 レバー、27 回転軸、29 ロッキング装置、30 添設プレート、31 ボルト、32 旋回ラッチ、33 ストッパ面、34 端部、35 係止機構、36 屈曲突起、37 旋回レバー状のガス操作調整部材、38 ボーデン制御ケーブル、39 調整フィンガ、40 受容プレート、41 スロット、42 突起、43 ボトムプレート、44 導入傾斜部、45 受容プレート、46 穴、47 円錐突起、48 ボトムプレート

Claims (21)

  1. 走行可能な車台フレーム(1)と、該車台フレームに装着されていて該車台フレームに作業機器(12)を支持するために第1及び第2の保持部(7,8)から成る保持装置とを装備した形式の、手動案内可能な作業機器用の案内カートにおいて、保持装置の保持部が、作業機器(12)を装嵌するための第1受容部(7)及び第2受容部(8)として構成されており、前記の第1受容部(7)には、車台フレーム(1)に対して相対運動可能な単数又は複数のストッパ面(22,23;33)を有するストッパ(21;32)を装備したロッキング装置(9;29)が置されており、前記ストッパ面(22,23;33)が、当該1つのストッパ面に属する鉛直ベクトル又は、複数のストッパ面に属する複数の鉛直ベクトルから成る複合鉛直ベクトルが前記の第1受容部(7)方向及び第2受容部(8)方向の方向成分を有するように方位づけられており、かつ作業機器(12)に当接可能であることを特徴とする、手動案内可能な作業機器用の案内カート。
  2. ストッパ(21)が車台フレーム(1)に対して相対運動可能であり、かつ第1受容部(7)に向かって方位づけられた第1のストッパ面(22)と、第2受容部(8)に向かって方位づけられた第2のストッパ面(23)とを有している、請求項1記載の案内カート。
  3. 第1のストッパ面(22)によって作業機器(12)が第1受容部(7)内に固定され、かつ第2のストッパ面(23)によって作業機器(12)が第2受容部(8)に圧着される、請求項2記載の案内カート。
  4. 第1のストッパ面(22)が、第1受容部(7)のボトム面に対向して配置されている、請求項3記載の案内カート。
  5. 第2受容部(8)が、第1受容部(7)の方向での作業機器(12)の相対運動しか許さないように配置された複数の支持面(10)を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載の案内カート。
  6. 第2受容部(8)には、ボトム面に対向して1つの案内面(11)が設けられている、請求項5記載の案内カート。
  7. 第1受容部(7)と第2受容部(8)が、作業機器(12)の装嵌方向に対して傾斜した案内面を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の案内カート。
  8. 車台フレーム(1)には、案内カートを案内するためのハンドグリップ(3)が形成されており、かつ第1受容部(7)が、前記ハンドグリップにより近く配置された方の受容部である、請求項1から7までのいずれか1項記載の案内カート。
  9. ストッパが、第1のストッパ面(22;33)を保有する旋回ラッチ(21;32)である、請求項1から8までのいずれか1項記載の案内カート。
  10. 第1のストッパ面が、旋回ラッチ(21)に形成された圧迫子(22)から成っている、請求項9記載の案内カート。
  11. 旋回ラッチ(21)が第2のストッパ面(23)も保有している、請求項9又は10記載の案内カート。
  12. 第2のストッパ面が、旋回ラッチ(21)の回転軸(20;27)の周りに配置された偏心カム(23)によって形成されている、請求項11記載の案内カート。
  13. 旋回ラッチ(21)が係止機構によって少なくとも1つのロッキング位置で位置決め可能である、請求項9から12までのいずれか1項記載の案内カート。
  14. 第1のストッパ面(22)及び/又は第2のストッパ面(23)が、ねじ山を介して可動である、請求項1から8までのいずれか1項記載の案内カート。
  15. 作業機器(12)に設けられた安全キー(25)が第1のストッパ面(22;33)によって作動可能である、請求項1から14までのいずれか1項記載の案内カート。
  16. ストッパ(21,32)に、該ストッパと共に可動であってガスレバー(4)と結合されたガス操作調整部材(37)が設けられている、請求項1から15までのいずれか1項記載の案内カート。
  17. ストッパが旋回ラッチ(32)であり、該旋回ラッチがストッパ面(33)を形成しており、かつ、第1受容部(7)と第2受容部(8)との間の結合線に対して実質的に平行に延びる軸線を中心として旋回可能である、請求項1記載の案内カート。
  18. 旋回ラッチ(32)がガス操作調整部材(37)と共に、該ガス操作調整部材(37)及び/又は作業機器(12)のガス操作機構(15)がアイドリング位置に在る場合にだけ、前記作業機器(12)の上へ旋回可能、又は該作業機器(12)から離反旋回可能である、請求項15から17までのいずれか1項記載の案内カート。
  19. 第2受容部(8)が、作業機器(12)に設けた対応突起(42,47)を形状嵌合式に受容するための少なくとも1つの穿穴部(41,46)を有している、請求項1から18までのいずれか1項記載の案内カート。
  20. 少なくとも一方の受容部(7,8)が、作業機器(12)に設けた対応切欠部に係合するために、少なくとも1つの突起を有している、請求項1から19までのいずれか1項記載の案内カート。
  21. 少なくとも一方の受容部(7,8)が、作業機器(12)をばね弾性的に受容するためのばね機構を有している、請求項1から20までのいずれか1項記載の案内カート。
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