JP4393452B2 - 情報処理装置及び情報処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、外部装置にデータを送受信する情報処理装置及び情報処理方法及びプログラムに関する。
病院又は医院等の医療機関での診察結果に応じて処方される薬は処方箋に記載されている。医療機関が患者に対してどの外部薬局に行くかを指定することは禁止されているため、医療機関から直接外部薬局に処方箋を送ることはあってはならない。
一般的に患者は、医療機関により発行された処方箋を受け取って、当該医療機関の外部に開業している薬局に持ち込む。そして、その処方箋を元に薬局は調剤を行い、患者は調剤された薬を受け取る。このとき、薬局は処方箋を受け取るまで調剤する内容がわからず、患者から処方箋を受け取った後に調剤を開始しなければならない。その結果、薬を受け取るために、調剤が終わるまで患者は待つ必要がある。
薬局における患者の待ち時間を短くする方法として、FAXなどで予め処方箋を送信しておき、患者が薬局に行く前に予め調剤を行ってもらう方法がある。しかし、この方法は処方箋の事前送信の際に薬局の混雑状況がわからないため、処方箋を事前送信しても薬局において患者の待ちが生じるという問題がある。また、多くの外部薬局の中から最適な外部薬局を選択するのは難しいという問題がある。
このような処方箋の事前送信における患者の待ち時間を少なくするための方法として、処方箋送付装置を用いて患者が指定した薬局へ処方箋送信時、処方箋送付装置の表示部に外部薬局の地図や調剤処理待ち時間を表示し、患者が薬局と薬を受け取る時間を指定する方法がある。(例えば、特許文献1参照)
特開2003−263501号公報
しかし、処方箋の調剤は必ずしも順番通りに行われているわけではなく、受け付けた処方箋の内容によって順番が入れ替わったり、重病患者の場合優先して調剤されるので、事前に予測を立てても必ずしもその時間どおりに調剤が行われるとは限らない。
特許文献1によれば、薬局に処方箋を送信した後に、薬局内の調剤状況がわからず、送信した処方箋の薬が調剤されたかどうかリアルタイムに薬局の調剤状況を知ることはできなかった。また、一度指定した薬局のキャンセルや来店時間の変更やキャンセルを動的に行うことができなかった。
本発明はこのような課題に対してなされたものであり、患者が薬局に処方箋を送信した後に、薬局の調剤状況を動的に知ることができ、患者の所望の薬局への変更や都合の良い時間に変更可能な処方箋送信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、患者情報を入力する患者情報入力手段と、患者情報テーブルに格納された患者情報に基づき、前記入力手段によって入力された患者情報認証処理を行う認証手段と、前記認証手段による認証が成功した場合、外部装置に待ち時間問合せ信号を送信する送信手段と、前記送信手段による送信後、前記外部装置から調剤の待ち時間と重病患者用の優先待ち時間を受信する受信手段と、前記患者情報の病名に基づき重病患者であると判定された場合前記受信手段によって受信した調剤の待ち時間よりも短い前記重病患者用の優先待ち時間を表示する表示手段とを有することを特徴とする。
また本発明は、患者情報を入力する患者情報入力手段と、患者情報テーブルに格納された患者情報に基づき、前記入力手段によって入力された患者情報認証処理を行う認証手段と、前記認証手段による認証が成功した場合、外部装置に待ち時間問合せ信号を送信する送信手段と、前記送信手段による送信後、前記外部装置から調剤の待ち時間と病気の患者が指定可能な時間帯を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した調剤の待ち時間を表示する表示手段と、前記表示手段によって調剤の待ち時間が表示された後、来店予定時刻を入力する時刻入力手段とを有し、前記時刻入力手段において、前記患者情報入力手段によって入力された患者情報に含まれる病気の種類と前記受信手段によって受信した病気の患者が指定可能な時間帯とに応じて、前記時刻入力手段によって入力される来店予定時刻が制限されることを特徴とする。
本発明によれば、患者が薬局に処方箋を送信した後に薬局の調剤状況を動的に知ることができるので、処方箋の内容によって調剤の順番が入れ替わった場合においても、ユーザは常に正確な調剤時間を知ることができる。さらに薬局へ処方箋を送信した後においても、受け取り時間の変更や薬局のキャンセルを行うことができるので、ユーザの都合によって薬を受け取ることができる。
(実施例1)
以下に、図を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。本実施例では、処方箋を送受信する情報処理装置として画像形成装置を用いる。
図1は、本発明の実施例における医療機関にある画像形成装置から薬局の画像形成装置へ処方箋を送信する処方箋送信システムの構成図である。
図1に示すように、本実施例において、医療機関にある画像形成装置104と薬局にある画像形成装置101と携帯電話などの携帯端末107と駅やコンビニなどにある画像形成装置111がインターネット及び電話回線103を介して接続されている。医療機関においては、画像形成装置104、FAX装置110、PC(パーソナルコンピュータ)などのデータ処理装置105が、LAN(Local Area Network)109を介して接続されている。薬局においては、画像形成装置101、FAX装置102、PC(パーソナルコンピュータ)などのデータ処理装置108が、LAN(Local Area Network)106を介して接続されている。なお、データ処理装置105、108はレセプトコンピュータと呼ばれる医療電算装置でもよい。また、LAN106、109に接続された機器は、機器同士が所定のプロトコルで通信可能に接続されている。
図2は、本発明の実施例における画像形成装置101,104の概略ブロック図である。本実施例では、画像形成装置101、104として、一般的なCOPY/PRINT/FAX等の機能を有するディジタル複合機を用いる。
図2に示すように、本実施例の画像形成装置101,104は、原稿読み取り処理を行うスキャナ部201と、スキャナ部201から読み取られた画像データに画像処理を施してメモリ205に格納するコントローラ部202からなる。さらに、画像形成装置101、104は、スキャナ部201により読み取られた画像データに対する各種印刷条件を設定する操作部204と、ROM210,ハードディスクドライブやメモリカードなどの記憶装置211も備えている。さらに、画像形成装置101、104は、メモリ205から読み出された画像データを、操作部204により設定された印刷設定条件に従って記録用紙に画像形成を行うプリンタ部203等を備える。さらに、本実施例の画像形成装置101,104は、NIC(Network Interface Card)部206を備えている。NIC部206において、LANコントローラ207は、LAN上を流れる通信パケットを監視し、LAN上の情報を内部に取り込んだり、スキャナ部201で読み込まれたデータをLAN106、109またはネットワーク103へ送るための制御を行う。トランス部208は、電圧変換を行い、本実施例の画像形成装置とLANの物理的な通信を実現する。また、コントローラ部202には、表示部209が接続されており、印刷設定条件が表示される。また、医療機関に設置された画像形成装置104の表示部209は、外部薬局の地図や外部薬局の詳細情報を表示する。なお、表示部はタッチパネルになっていてもよい。また、薬局にある画像形成装置101の記憶装置211には、待ち時間情報テーブル230が格納されている。待ち時間情報テーブル230は、処方箋を受け付けてから患者に調剤済みの薬を渡すまでの時間を格納しており、受け付けた処方箋の数により常に更新される。また、受け付けた処方箋の数は、後述する処方箋テーブル1401を参照することにより決まる。なお、待ち時間情報テーブル230は、データ処理装置108の記憶装置215またはRAM212に格納してもよい。
図3は、本発明の実施例におけるデータ処理装置105,108の概略ブロック図である。データ処理装置105,108は、CPU224、ROM225、RAM212、CRTなどのモニタ213(タッチパネルを備えてもよい)を接続するビデオカード214、ハードディスクドライブやメモリカードなどの記憶装置215を備えている。また、データ処理装置105,108は、マウス、スタイラスおよびタブレットなどのポインティングデバイス216、キーボード217などを接続するUSBやIEEE1394などのシリアルバス用のインタフェイス218を備えている。さらに、データ処理装置105,108はネットワーク219と接続するネットワークインタフェイスカード(NIC)220を備え、これらの構成はシステムバス221で相互に接続されている。また、インタフェイス218には、プリンタ222、スキャナ223などを接続可能である。
CPU224は、ROM225または記憶装置215に格納されたプログラムをワークメモリであるRAM212にロードして当該プログラムを実行し、当該プログラムに従いシステムバス221を介して上記の各構成を制御することで当該プログラムの機能を実現する。
図15は、医療機関内の画像形成装置104の記憶装置211に格納されている患者情報テーブル1501の一例である。患者情報テーブル1501は、患者毎に患者情報を格納する。即ち、患者番号に対応して、患者の氏名、住所、Eメールアドレス、保険証番号、病名、グループIDなどを格納する。ここで、患者番号は患者毎に与えられた患者IDである。また、グループIDは、家族単位や友人単位で定められたIDであり、この情報を利用することにより、共通するグループIDをもつ患者の薬を薬局でまとめて受け取ることができる。
なお、患者情報テーブル1501は、医療機関内のデータ処理装置105に格納してもよい。
図14は、薬局内の画像形成装置101の記憶装置211に格納されている処方箋テーブル1401の一例である。処方箋テーブル1401は、処方箋毎に、患者名、処方箋に対応付けられた処方箋ID,処方箋の調剤状況を確認通知するためのURL、調剤状況、保険証番号、来店予定時刻などを格納する。処方箋に対応付けられた処方箋IDは、医療機関から画像形成装置101で処方箋を受信したときに、画像形成装置のコントローラ部202によって付与される。調剤状況は、医療機関から処方箋を受信し薬剤師に渡す前であれば「調剤前」のステータスであり、処方箋を薬剤師に渡したときは「調剤中」のステータスになり、薬剤師が調剤を終了すると「調剤済み」のステータスに変更される。なお、調剤状況は、薬剤師または薬局で働いている医療事務者が、画像形成装置101またはデータ処理装置108を用いて、処方箋テーブル1401にアクセスし、処方箋テーブル1401を書き換えることによって更新される。また、処方箋テーブル1401の調剤状況は、医療事務者が薬剤師に処方箋を渡すときに、処方箋をスキャンし処方箋に付加されている処方箋IDを読み取ることで「調剤中」のステータスに変更されてもよい。さらに、薬剤師が調剤後、処方箋をスキャンすることで「調剤済み」のステータスに変更されてもよい。
なお、処方箋テーブル1401は、薬局内のデータ処理装置108に格納してもよい。その場合、処方箋IDは、データ処理装置108に処方箋が格納されるタイミングでCPU224によって付与される。
次に、本実施例における処方箋送信システムの概略の例を図4を用いて説明する。
図4において、401は、患者もしくは、患者の代わりに調剤薬局をもらいに行く人(介護者・家族など)である。104は前述した医療機関に設置されている画像形成装置であり、101は前述した薬局に設置されている画像形成装置である。404は、薬局で働いている医療事務者を指す。ここで、医療事務者404は、医療機関で窓口徴収しなかった医療費を、医療保険の実施機関に請求する事務処理を行い、具体的には診療報酬明細書(レセプト)の計算を行い会計処理などを行う。108は前述したPCなどのデータ処理装置108であり、レセプト算出および管理用のアプリケーションがインストールされているデータ処理装置108である。406は、外部薬局において調剤を行う薬剤師である。
(医療機関から薬局へ処方箋を送信する処理)
以下では、患者401が医療機関に設置された画像形成装置104から薬局に設置された画像形成装置101へ処方箋を送信する処理の流れを説明する。
図4のS401において、患者401は、医療機関内の画像形成装置104の操作部204から患者番号を入力する。画像形成装置104の記憶装置211に格納されている患者情報テーブル1501に基づき患者情報が認証されると、S402において外部薬局が検索される。このとき、画像形成装置104は、医療機関から所定距離内の全ての外部薬局の画像形成装置101に待ち時間問い合わせ信号を送信し、各薬局の画像形成装置101に格納されている待ち時間情報テーブル230から現在の待ち時間を受信する。次に、S403において、画像形成装置104の表示部209に外部薬局の一覧が、図10に示すように表示される。次に、S404において、患者401は画像形成装置104の操作部204から処方箋の送信先の薬局を指定する。そして、S405において、画像形成装置104のスキャナ部201で読み取られた処方箋が、S404で指定された薬局の画像形成装置101へ送信される。
(医療機関から送られてきた処方箋を薬局で受信し処方箋IDを付加して登録する処理)
以下では、医療機関から送られてきた処方箋を薬局内の画像形成装置101で受信し、処方箋に処方箋IDを付加して、処方箋IDが付加された処方箋と処方箋ID等を処方箋テーブル1401に登録する処理について説明する。
S406において、医療機関から送られてきた処方箋を薬局内の画像形成装置101が受信する。そのとき、画像形成装置101は処方箋に固有の処方箋IDを付加し、処方箋IDが付加された処方箋と処方箋IDを処方箋テーブル1401に登録する。そのとき、処方箋の調剤状況もあわせて登録され、「調剤前」というステータスで登録される。また、処方箋の調剤状況を確認できるURLを作成し、URLもあわせて処方箋テーブル1401に登録される。次に、S407において、画像形成装置101は、受信した処方箋に対応付けられた処方箋IDおよびURLおよび送信完了通知を、画像形成装置104に送信する。
(処方箋に対応付けられた処方箋IDおよびURLを医療機関で確認する処理)
以下では、医療機関から薬局に送信した処方箋に対応する処方箋IDと処方箋の調剤状況を確認できるURLを、医療機関の画像形成装置104で確認する処理について説明する。
S408において、医療機関に設置された画像形成装置104は、予め薬局に送信した処方箋の送信完了通知と処方箋に対応付けられた処方箋IDおよびURLを受信し、患者401は、送信完了通知に表示されている処方箋ID及びURLを確認する。その後、IDおよびURLを印刷する。そして、患者の携帯端末107や駅やコンビニなどに設置された画像形成装置111から、該URLにアクセスすることにより、処方箋の調剤状況を確認したり、薬を受け取る薬局の変更や受け取り時間の変更を行うことができる。
(受信した処方箋に基づき薬局で行われる処理)
以下では、薬局で処方箋を受信し、処方箋の内容に基づきデータ処理装置108で行う処理について説明する。
S407の処理が終了すると、S409において、医療事務者404は処方箋を印刷する。S410において、医療事務者404は、印刷された処方箋と処方箋IDをデータ処理装置108に登録し、データ処理装置108においてレセプト計算処理を行う。なお、データ処理装置108への登録は画像形成装置101で処方箋を受信した時に、データ処理装置108へ処方箋データを転送し登録してもよい。
次に、S411では、医療事務者404が、処方箋を調剤担当の薬剤師406に渡し、調剤を依頼する。S411では、調剤を依頼すると同時に、医療事務者404が、受信した処方箋の調剤依頼を行ったことを処方箋テーブル1401に登録する。次に、S412で薬剤師406は調剤を行う。次に、S413において、データ処理装置108は、処方箋IDを用いて画像形成装置101の処方箋テーブル1401から該当する処方箋データを検索する。S414では、処方箋データのステータスが「調剤中」に変更される。S415において、画像形成装置101は処方箋データのステータスが変更された旨を画像形成装置104に送信する。なお、S411において、処方箋を画像形成装置101でスキャンすることで、処方箋IDまたは保険証番号を認識し、処方箋データの調剤状況のステータスを変更してもよい。
(患者が処方箋をもって薬局に来店したときに行われる処理)
以下では、患者401が処方箋をもって薬局に来店したときに薬局内で行う処理について説明する。
S416、S417において、患者401は薬局に来店し、持ち込んだ処方箋を画像形成装置101でスキャンする。S418において、画像形成装置101にインストールされているOCRソフトは、読み取った処方箋の患者名や保険証番号を認識して、この処方箋が予め送信されてきたものか始めて読み込まれたものかを、画像形成装置101に登録されている処方箋テーブル1401を参照して確認する。既に送信されてきている処方箋の場合、画像形成装置101からデータ処理装置108へ処方箋送信済の患者が来店したことを知らせる通知が送信され、データ処理装置108のモニタに、その患者が来店したことを示す表示が行われる。その結果、処方箋送信済みの患者が来店したことを医療事務者404または薬剤師406に通知する。医療事務者404または薬剤師406は、処方箋のステータスを確認し、調剤済みであれば調剤済みの薬を患者401に渡す。なお、S417で患者が処方箋をスキャンすると、S419において、患者が来店した旨を画像形成装置104に通知する。S420において、薬剤師406は患者によって薬局に持ち込まれた処方箋の原本を受け取り、S421で処方箋にサインを行い、S422で患者に調剤した薬品を渡す。次に、医療事務者404または薬剤師406は、データ処理装置108を操作することによって、処方箋のステータスを「調剤済み」のステータスに変更する。その後、データ処理装置108から画像形成装置104にステータスの変更が通知され、さらに、該当する患者の処方箋テーブル1401の処方箋データが削除される。なお、薬を患者に渡したときのステータスの変更は、画像形成装置101において処方箋をスキャンすることで行ってもよい。また、薬品を渡す時に、S423において領収書が発行され、医療事務者によって会計処理が行われる。
図5は医療機関に設置されている画像形成装置104が実行する薬局への処方箋送付先選択処理フローである。
図5のS501において画像形成装置104の操作部204から患者番号が入力される。S502において画像形成装置104に格納されている患者情報テーブル1501の患者番号に基づき認証処理を行う。S503において認証に成功するとS505にすすみ、認証に失敗するとS504にすすむ。S505では、画像形成装置は、医療機関から所定距離内にある全ての外部薬局の画像形成装置101に待ち時間問い合わせ信号を送信する。
次に、S506において、各薬局の現在の待ち時間を受信する。次に、S507では、画像形成装置104の表示部209に、図10に示すような医療機関周辺の外部薬局の一覧、待ち時間、営業時間、地図、詳細情報等を表示する。S507で表示された各薬局の詳細情報を指定すると、図11に示すような指定された薬局の待ち数、調剤状態、予想待ち時間等が表示される。S503において認証に失敗すると、S504で画像形成装置104の表示部209にエラーメッセージを表示する。
次に、S508において、図16に示すユーザインタフェースより、患者401が処方箋送信先の薬局を選択し、画像形成装置104には、処方箋送信先の薬局が入力される。S509において、図12に示すユーザインタフェースから来店予定時刻が入力される。患者401は、予想待ち時間以降の時刻で薬局の営業時間内であればどの時刻でも入力することができる。また、他の処方薬品(既に調剤依頼済のもの)と同時調剤依頼が指定されると、共通したグループIDをもつ患者の薬を薬局でまとめて調剤してもらい、共通したグループIDの患者の薬をまとめて受け取ることができる。その後、S510において、S508で選択された薬局に処方箋を送信する。
薬局の画像形成装置101では受信した処方箋に対応した処方箋IDが発生されると、薬局の画像形成装置101から医療機関の画像形成装置104に処方箋IDと処方箋の調剤状況を確認できるURLと送信完了通知を送信する。S511で、医療機関の画像形成装置104において処方箋IDおよびURLおよび送信完了通知を受信する。S512において、処方箋IDおよびURLが図13に示すように表示部209に表示されまたは印刷される。患者401は表示されたIDおよびURLをメモするか、印刷されたIDおよびURLを持っていく。なお、IDおよびURLは、予め患者情報テーブル1501に患者情報として登録されている携帯電話やPC等のメールアドレスに送信してもよい。
その後、患者401は携帯端末107や画像形成装置111を用いて前記URLにアクセスし、送信した処方箋に対応する薬の調剤状況を確認することができる。また、URLにアクセスすることで、薬局や来店時刻を変更またはキャンセルすることができる。図6は、薬局に設置されている画像形成装置101が実行する処方箋処理フローである。図6のS601において、薬局に設置された画像形成装置101は、医療機関の画像形成装置104から送られてきた処方箋を受信する。S602において、画像形成装置101は、処方箋に固有の処方箋IDを発生し、処方箋IDおよび処方箋の状態を確認できるURLを作成する。次に、S603において、患者名、処方箋ID、URL、調剤状況、保険証番号等を記憶装置211の処方箋テーブル1401に登録する。次に、S604において、処方箋IDおよびURLおよび送信完了通知を、処方箋発行元の医療機関の画像形成装置104に送信する。なお、処方箋テーブル1401の調剤状況は「調剤前」として登録される。調剤が始まると「調剤中」に変更され、調剤が終了すると「調剤済み」に変更される。処方箋テーブル1401の調剤状況の変更は、医療事務者404または薬剤師406が画像形成装置101またはデータ処理装置108の操作部204から操作することによって変更してもよい。また、処方箋を画像形成装置101でスキャンすることによって変更してもよい。
図7は、医療機関にある画像形成装置104または駅やコンビニや老人ホーム等に設置された画像形成装置111または患者が持っている携帯端末107(以下調剤状況を確認する指示が行われた端末という)から処方箋の調剤状況の問い合わせを行う処理フローである。
S701において、画像形成装置104、111または携帯端末107の操作部204から、薬の調剤状況を確認できるURLおよび処方箋IDが入力される。そして、処方箋テーブル1401に格納されている処方箋IDと、S701で入力された処方箋IDが、薬局内の画像形成装置101において認証される。S703において、認証に成功するとS705にすすみ、認証に失敗すると、S704にすすみエラーメッセージを表示する。S705では、調剤状況を確認する指示が行われた端末は、入力されたURLに対応する調剤状況を受信し、S706において、図8に示すような処方箋の調剤状況がその端末の表示部に表示される。そしてS708において、患者401が来店時刻を変更または来店をキャンセルしたいなら、図8の804の変更またはキャンセルのボタンを選択し、操作部204から来店時刻の変更時刻が入力される。S708において、変更指示が入力された場合、S709に進み、変更またはキャンセルの旨を薬局の画像形成装置101に送信し処理を終了する。S708において、変更の指示が無い場合処理を終了する。S708で来店をキャンセルした場合は、処方箋テーブル1401に格納されている処方箋IDに対応する処方箋データが削除される。
ここで、図8は画像形成装置104,111または携帯端末107の表示部209に表示され、事前送信した処方箋の調剤状況を表示し、薬の受け取り時間の変更またはキャンセルを行うことができるユーザインタフェースの一例である。図8において、801は、指定されたURLのアドレスであり、802は、薬局に送信した処方箋の調剤状況であり動的に変更される。ここで、802の調剤状況は、調剤がまだ行われていない場合は「調剤前」と表示され、調剤中であれば「調剤中」と表示され、調剤が既に終わっていれば「調剤済み」と表示される。803は、調剤のステータスの更新を行うことを可能とするコントロールである。804は、来店時刻を変更または来店をキャンセルするコントロールである。805は、薬局に設置された画像形成装置101に更新情報を送信するコントロールである。
図17は、患者401からの調剤状況の問い合わせに対して画像形成装置101が実行する処理フローである。
S1701において、薬局の画像形成装置101は、医療機関にある画像形成装置104または駅やコンビニや老人ホームなどのパブリックな環境にある画像形成装置111または携帯端末107から処方箋の調剤状況の問い合わせを受信する。具体的には、S1701において、処方箋と処方箋IDが格納されている処方箋テーブル1401のURLを受信する。次に、S1702において、画像形成装置101は、処方箋テーブル1401に格納されている処方箋IDとS1701で受信した処方箋IDを認証する。
次に、S1703において、認証に成功するとS1704にすすみ、認証に失敗するとS1705にすすむ。S1704では、調剤状況の問い合わせを行った画像形成装置104または111または携帯端末107に調剤状況を送信する。S1705では、調剤状況の問い合わせを行った画像形成装置104または111または携帯端末107にIDが間違っているという旨のエラーメッセージを送信する。
なお、本実施例においては、医療機関にある画像形成装置を用いて、患者が指定した薬局の画像形成装置に処方箋を送信したが、医療機関の外にある画像形成装置を用いて薬局の画像形成装置に処方箋を送信してもよい。
以上説明したように、上記実施例1によれば、医療機関から患者が指定した薬局に処方箋を送信した後に処方箋の調剤状況を格納している処方箋テーブルにアクセスすることで、処方箋の調剤状況を知ることができる。よって、処方箋の内容や急病患者の調剤によって調剤の順番が入れ替わった場合においても、患者は常に正確な調剤時間を知ることができる。
また、薬局へ処方箋を送信した後においても、受け取り時間の変更や薬局のキャンセルを行うことができるので、患者の都合によって薬を受け取ることができる。
(実施例2)
次に本発明の第2の実施例について図を用いて説明する。
上記実施例1では、薬局へ送信した処方箋の調剤状況を知りたいときに、患者から処方箋テーブルへ調剤状況の問い合わせを行った。
一方本発明の第2の実施例では、処方箋の調剤状況に応じて調剤が早く終わった場合や調剤が遅れている場合に、薬局の画像形成装置101から患者の携帯端末107等に自動的に通知する。
本実施例において、薬局の画像形成装置101が実行する処理フローを図18に示す。
S1801において、画像形成装置101またはデータ処理装置を用いて、処方箋テーブル1401にアクセスすることで、処方箋テーブル1401が更新される。
次に、S1802において、処方箋テーブル1401の来店予定時刻に所定時間以上変化があったかどうか判別され、所定時間以上変化があった場合には、S1803にすすみ、所定時間以上変化がなかった場合には、処理を終了する。
S1803においては、調剤状況と調剤予測終了時間を患者情報テーブル1501のEメールアドレスへ送信する。
以上説明したように,上記実施例2によれば、患者が処方箋の調剤状況の問い合わせを行わなくても、調剤状況に変化があった場合は自動的に患者の携帯端末に通知する。よって、急病患者の割り込みなどによって、処方箋の調剤の順番が入れ替わった場合においても、患者は常に正確な調剤状況を知ることができる。
(実施例3)
次に本発明の第3の実施例について図を用いて説明する。
上記実施例1では、医療機関において処方箋を送信するときに、来店予定時刻を薬局の営業時間内で予想待ち時間以降であれば、どの時間でも入力することができた。
一方本発明の第3の実施例では、薬局において病気の感染の可能性を少なくするために、風邪などの感染する病気の患者と、骨折などの感染しない病気の患者の来店時刻を分けることを目的とする。
本実施例における処理の流れは、実施例1における図5と同様であり、実施例1と異なる機能は、図5のS509において、画像形成装置104の操作部204から来店予定時刻を入力するときに、病気の種類に応じて所定の時間帯は選択できない点である。具体的には、図5のS506において各薬局の待ち時間とともに、風邪などの感染する病気の患者が指定できる時間帯と、骨折などの感染しない病気の患者が指定できる時間帯を受信する。
次に、S507において外部薬局一覧が表示され、S508において送信先の外部薬局を入力する。そして、S509において、患者情報テーブル1501に格納されている病名に基づき薬局への来店時刻が制限され、選択可能な来店時刻を入力する。なお、処方箋に記載されている薬の内容によって来店時刻を制限してもよい。
以上説明したように,上記実施例3によれば、処方箋に記載されている薬の内容や患者の病名に応じて、感染する病気の患者と感染しない病気の患者の来店時刻を制限するため、薬局内において、病気が感染する確率を少なくすることができる。
(実施例4)
次に本発明の第4の実施例について図を用いて説明する。
上記実施例1では、病気の種類に関らず、あらゆる患者において表示される予想待ち時間は同じであった。
一方本発明の第4の実施例では、重病患者に対しては薬局での待ち時間を短くするために、優先して調剤を行う。そのため、処方箋送信時、重病患者における予想待ち時間の表示は通常の患者よりも少ない待ち時間が表示される。
本実施例における処理の流れは、実施例1における図5と同様であり、実施例1と異なる機能は、図5のS505において表示部209に通常の待ち時間よりも少ない図9に示す優先待ち時間を表示する。具体的には、図5のS506において、各薬局の通常の待ち時間とともに、重病患者用の優先待ち時間を受信する。次に、S507において、患者情報テーブル1501に格納されている病名に基づき、重病患者であると判定されると図9に示す優先待ち時間が表示され、重病患者でないと判断されると図10に示す通常の待ち時間が表示される。
以上説明したように,上記実施例4によれば、重病患者に対しては薬局での待ち時間を短くするために、処方箋送信時薬の受け取り時間を指定するときに優先待ち時間が表示され、通常の病気の患者よりも優先して薬を受け取ることができる。
(実施例5)
次に本発明の第5の実施例について図を用いて説明する。
上記実施例1では、薬局にある画像形成装置は処方箋を受信し、薬剤師が処方箋に対応する薬を調剤し患者に処方していた。一方本発明の第5の実施例では、薬局にある画像形成装置は処方箋を受信すると、患者が服用中の薬を管理している薬履歴サーバから患者の服用中の薬を検索し、受信した処方箋の薬と薬履歴サーバに格納されている薬の飲み合わせを判定する。飲み合わせがわるいと判定されると、医療機関の画像形成装置に飲み合わせのよい薬への変更依頼を送信し、変更済みの薬の処方箋を受信する。
本実施例において、薬局の画像形成装置101が実行する処理フローを図19に示す。
図19のS1901において、薬局に設置された画像形成装置101は、医療機関の画像形成装置104から送られてきた処方箋を受信する。S1902において、S1901で受信した処方箋データの保険証番号に基づき、患者の服用中の薬を薬履歴サーバから検索する。ここで、薬履歴サーバとは、患者の服用中の薬を格納しているサーバであり薬局内に置かれている。なお、薬履歴サーバを薬局外におき、複数薬局の患者の薬情報を管理してもよい。S1903において、服用中の薬が見つかれば、S1904にすすみ、服用中の薬の見つからなければ処理を終了する。
次に、S1904において、S1901で受信した処方箋の薬と薬履歴サーバから検索された薬との飲み合わせを判定する。S1905において、飲み合わせがわるいと判定されればS1906にすすみ、飲み合わせがわるいと判定されなければ処理を終了する。
次に、S1906において、薬局の画像形成装置101は薬の変更依頼を医療機関の画像形成装置104に送信し、医療機関において飲み合わせのよい薬に変更されると、医療機関の画像形成装置104から変更された薬の処方箋データを受信する。
以上説明したように,上記実施例5によれば、処方されるべき薬が患者の服用中の薬と飲み合わせがわるい場合、薬局の画像形成装置が医療機関の画像形成装置に薬の変更依頼を行い、医療機関において飲み合わせのよい薬に変更し、変更済みの処方箋を受信する。そうすることで、飲み合わせのわるい薬を患者が服用してしまうことを防ぐことができる。
(実施例6)
次に本発明の第6の実施例について図を用いて説明する。
上記実施例1では、薬局にある画像形成装置は処方箋を受信し、処方箋に対応する処方箋IDと調剤状況を確認できるURLを作成していた。一方本発明の第6の実施例では、処方箋IDとURLに加えて薬の効能や用法が記載されている効能表を作成し、調剤が終わると効能表を印刷する。
本実施例において、薬局の画像形成装置101が実行する処理フローを図20に示す。
図20のS2001において、薬局に設置された画像形成装置101は、医療機関の画像形成装置104から送られてきた処方箋を受信する。S2002において、画像形成装置101は、処方箋に固有の処方箋IDを発生し、処方箋IDおよび処方箋の状態を確認できるURLを作成する。S2002では、さらに、S2001で受信した処方箋に基づき効能表を作成する。次に、S2003において、患者名、処方箋ID、URL、調剤状況、保険証番号、効能表(薬の情報)などを記憶装置211の処方箋テーブル1401に登録する。
次に、S2004において、処方箋テーブル1401の調剤状況が「調剤済み」のステータスに変更されたかどうか確認し、「調剤済み」に変更されたならS2005にすすみ、処方箋テーブル1401に格納された効能表を印刷する。図21は、S2005で印刷される効能表の一例である。S2004において、「調剤済み」のステータスに変更されていないならS2004の前にもどる。
以上説明したように,上記実施例6によれば、処方箋に基づき薬の効能表を作成することで、処方箋原本を参考に手入力で効能表を作成した場合に起こる誤入力を少なくすることができる。
(その他の実施形態)
医療機関から処方箋データを送信する情報処理装置として、上記実施例で用いた画像形成装置以外に、FAX装置や、ネットワークを介して処方箋データの送信を行う処方箋データ送信装置でもよい。また、処方箋を画像形成装置で読み込み、処方箋データを医療機関にあるPC(パーソナルコンピュータ)などのデータ処理装置に送信し、データ処理装置からEメールなどを用いて処方箋データを薬局に送信してもよい。
また、薬局で処方箋データを受信する情報処理装置として、上記実施例で用いた画像形成装置以外に、FAX装置や、ネットワークを介して処方箋データの受信を行う処方箋データ受信装置でもよいし、PC(パーソナルコンピュータ)などの情報処理装置でもよい。
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード又はそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、DVD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いることができる。さらに、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、ネットワーク上のファイルサーバが有する記憶装置、或いは、インターネット上のFTPサーバが有する記憶装置など、あらゆる記録媒体を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるものではない。
本実施例における処方箋送信システムの構成図 本実施例における画像形成装置の概略ブロック図 本実施例におけるデータ処理装置の概略ブロック図 本実施例における処方箋送信システムの処理の流れを示す図 実施例1において医療機関の画像形成装置104が実行するフローチャート 本実施例において薬局の画像形成装置101が実行するフローチャート 本実施例において画像形成装置104,111または携帯端末107が実行するフローチャート 本実施例において画像形成装置104,111または携帯端末107の表示部209に表示されるUI例 本実施例の表示部209に表示される画面の例(1) 本実施例の表示部209に表示される画面の例(2) 本実施例の表示部209に表示される画面の例(3) 本実施例の表示部209に表示される画面の例(4) 本実施例の表示部209に表示される画面の例(5) 本実施例の処方箋テーブル 本実施例の患者情報テーブル 本実施例の表示部209に表示される画面の例(6) 実施例1において調剤状況の問い合わせに対して画像形成装置101が実行するフローチャート 実施例2において画像形成装置101が実行するフローチャート 実施例5において薬局の画像形成装置101が実行するフローチャート 実施例6において薬局の画像形成装置101が実行するフローチャート 実施例6の薬の効能表

Claims (5)

  1. 患者情報を入力する患者情報入力手段と、
    患者情報テーブルに格納された患者情報に基づき、前記入力手段によって入力された患者情報認証処理を行う認証手段と、
    前記認証手段による認証が成功した場合、外部装置に待ち時間問合せ信号を送信する送信手段と、
    前記送信手段による送信後、前記外部装置から調剤の待ち時間と重病患者用の優先待ち時間を受信する受信手段と、
    前記患者情報の病名に基づき重病患者であると判定された場合前記受信手段によって受信した調剤の待ち時間よりも短い前記重病患者用の優先待ち時間を表示する表示手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 患者情報を入力する患者情報入力手段と、
    患者情報テーブルに格納された患者情報に基づき、前記入力手段によって入力された患者情報認証処理を行う認証手段と、
    前記認証手段による認証が成功した場合、外部装置に待ち時間問合せ信号を送信する送信手段と、
    前記送信手段による送信後、前記外部装置から調剤の待ち時間と病気の患者が指定可能な時間帯を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した調剤の待ち時間を表示する表示手段と、
    前記表示手段によって調剤の待ち時間が表示された後、来店予定時刻を入力する時刻入力手段とを有し、
    前記時刻入力手段において、前記患者情報入力手段によって入力された患者情報に含まれる病気の種類と前記受信手段によって受信した病気の患者が指定可能な時間帯とに応じて、前記時刻入力手段によって入力される来店予定時刻が制限されることを特徴とする情報処理装置。
  3. 患者情報入力手段と認証手段と送信手段と受信手段と表示手段とを有する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記患者情報入力手段が、患者情報を入力する患者情報入力工程と、
    前記認証手段が、患者情報テーブルに格納された患者情報に基づき、前記入力工程によって入力された患者情報認証処理を行う認証工程と、
    前記送信手段が、前記認証工程による認証が成功した場合、外部装置に待ち時間問合せ信号を送信する送信工程と、
    前記受信手段が、前記送信工程による送信後、前記外部装置から調剤の待ち時間と重病患者用の優先待ち時間を受信する受信工程と、
    前記表示手段が、前記患者情報の病名に基づき重病患者であると判定された場合前記受信工程によって受信した調剤の待ち時間よりも短い前記重病患者用の優先待ち時間を表示する表示工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
  4. 患者情報入力手段と認証手段と送信手段と受信手段と時刻入力手段とを有する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記患者情報入力手段が、患者情報を入力する患者情報入力工程と、
    前記認証手段が、患者情報テーブルに格納された患者情報に基づき、前記入力工程によって入力された患者情報認証処理を行う認証工程と、
    前記送信手段が、前記認証工程による認証が成功した場合、外部装置に待ち時間問合せ信号を送信する送信工程と、
    前記受信手段が、前記送信工程による送信後、前記外部装置から調剤の待ち時間と病気の患者が指定可能な時間帯を受信する受信工程と、
    前記表示手段が、前記受信工程によって受信した調剤の待ち時間を表示する表示工程と、
    前記時刻入力手段が、前記表示工程によって調剤の待ち時間が表示された後、来店予定時刻を入力する時刻入力工程とを有し、
    前記時刻入力工程において、前記患者情報入力工程によって入力された患者情報に含まれる病気の種類と前記受信工程によって受信した病気の患者が指定可能な時間帯とに応じて、前記時刻入力工程によって入力される来店予定時刻が制限されることを特徴とする情報処理方法。
  5. 請求項3または請求項4に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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