JP6458524B2 - 処方オーダ送信プログラム、方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、処方オーダ送信プログラム、方法及び装置に関する。
病院に入院している患者は、病気や怪我の治療のために入院しており、入院する際の診療科は病気や怪我に応じて入院決定時に定まっている。このような入院患者が、入院中に他の病気や怪我を患った場合、入院している診療科では対応できないことがある。この場合、入院患者は他の診療科で外来を受診しなければならない。例えば、外科に入院中の患者が風邪を引いた場合には、その病院の内科の外来を受診することになる。
このような入院患者を外来で診察する医師は、電子カルテ上で患者が現在入院中であることを確認できるため、患者への薬の処方として院内処方を行う。院内処方を行った場合、病院内の院内薬局に対して処方オーダが送信される(例えば、特許文献1参照)ので、患者は院内薬局に薬を取りに行くことになる。
特開2013−41344号公報
しかしながら、院内処方を行った場合、外来を受診した入院患者(特にお年寄りなど)は、外来で処方された薬も入院中に処方される薬と同様に病室において処方されると勘違いするなどして、院内薬局まで薬を取りに行かずに、自分の病室に戻ってしまうことがある。
この場合、院内薬局では、薬の準備をしても患者が薬を取りに来ないため、患者の呼び出しを繰り返し行ったり、患者の情報を医師に問い合わせるなどして調べたりする必要があり、院内薬局の運用上の支障となるおそれがある。
1つの側面では、本発明は、院内薬局に対して有用な情報を提供することが可能な処方オーダ送信プログラム、方法及び装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、処方オーダ送信プログラムは、患者についての処方オーダの入力を受け付け、患者が入院中であるか否かの情報を記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記処方オーダに対応する患者が入院中であるか否かを判別し、前記処方オーダに対応する患者が入院中であると判別した場合には、前記処方オーダと該患者が入院中であることを示す情報とを院内薬局において利用される装置に送信し、前記処方オーダに対応する患者が入院中でないと判別した場合には、前記処方オーダを前記院内薬局において利用される装置に送信する、処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
院内薬局に対して有用な情報を提供することができる。
一実施形態に係る病院内システムの構成を概略的に示す図である。 医師用端末のハードウェア構成を示す図である。 医師用端末の機能ブロック図である。 病棟患者情報DBのデータ構造の一例を示す図である。 入力画面の一例を示す図である。 医師用端末の処理を示すフローチャートである。 患者が入院していない場合の院内処方箋の例を示す図である。 患者が入院している場合の院内処方箋の例を示す図である。
以下、病院内システムの一実施形態について、図1〜図8に基づいて詳細に説明する。
図1には、一実施形態に係る病院内システム100が概略的に示されている。病院内システム100は、複数の診療科や院内薬局を有する大学病院や総合病院などの病院に設けられたシステムであり、患者の情報や医療報酬の情報、薬の処方に関する情報などを管理するシステムである。
病院内システム100は、図1に示すように、電子カルテサーバ10と、処方オーダ送信装置としての複数の医師用端末30と、院内薬局システム70と、院内薬局で利用される装置としての院内薬局用プリンタ72と、を備える。病院内システム100に含まれる各装置は、LAN(Local Area Network)などのネットワーク80に接続されている。なお、ネットワーク80には、その他の端末(医療事務用端末、看護師用端末、放射線技師用端末など)やプリンタなどの装置も接続されているが、図1では図示を省略している。
電子カルテサーバ10は、患者のカルテ情報を管理するサーバである。電子カルテサーバ10は、不図示の電子カルテDB(Database)においてカルテ情報を管理し、医師用端末30等からの要求に応じて、患者のカルテ情報を電子カルテDBから読み出して、医師用端末30等に出力する。なお、電子カルテDBが管理するカルテ情報には、患者の情報(氏名、年齢、病歴、検査結果等)や担当医師の情報などが含まれる。
また、電子カルテサーバ10では、入院患者の情報を、図4に示す病棟患者情報DBにて管理している。病棟患者情報DBは、図4に示すように、「患者ID」、「病棟コード」、「病室コード」、「ベッド番号」、「診療科コード」、「入院日」等のフィールドを有している。「患者ID」のフィールドには、入院患者の識別情報が格納され、「病棟コード」、「病室コード」、「ベッド番号」のフィールドには、入院患者が入院している場所の情報が格納される。また、「診療科コード」は、入院患者が入院している診療科の情報が格納され、「入院日」のフィールドには、入院患者の入院開始日の情報が格納される。
医師用端末30は、医師が利用する端末(PC:Personal Computer)であり、医師からの要求に応じて電子カルテサーバ10から患者のカルテ情報を取得し、表示する。また、医師用端末30は、医師の入力に応じて薬の処方オーダを発行し、院内薬局用プリンタ72に院内処方用の処方箋を出力したり、医療事務用端末(不図示)に院外処方用の処方オーダ(処方箋データ)を出力したりする。
図2には、医師用端末30のハードウェア構成が示されている。図2に示すように、医師用端末30は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、表示部93、入力部95、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。表示部93は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部95はキーボードやマウス、タッチパネル等を含む。これら医師用端末30の各部は、バス98に接続されている。CPU90は、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(処方オーダ送信プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(処方オーダ送信プログラムを含む)を実行することにより、医師用端末30を図3に示す各部として機能させる。
図3には、医師用端末30の機能ブロック図が示されている。医師用端末30では、CPU90がプログラムを実行することで、情報取得部20、受付部としての入出力処理部22、院内処方判定部24、判別部としての入院中判定部26、送信部としての処方箋出力部28の機能が実現されている。なお、図3には、HDD96等に格納されている記憶部としての病棟患者情報テーブル40も図示されている。
情報取得部20は、医師からの入力に応じて、必要な情報を電子カルテサーバ10から取得する。例えば、医師からある患者の電子カルテ情報の閲覧要求が入力された場合には、情報取得部20は、電子カルテサーバ10から電子カルテDBに格納されている当該患者の電子カルテ情報を取得する。情報取得部20は、取得した電子カルテ情報を入出力処理部22に送信する。また、情報取得部20は、当該患者に対応する情報が病棟患者情報DB(図4)に存在している場合には、病棟患者情報DBから当該患者の情報を取得し、図3の病棟患者情報テーブル40に格納する。
入出力処理部22は、医師からの要求に応じて、電子カルテ情報を表示部93上に表示したり、図5に示すような処方オーダの入力画面を表示部93上に表示する。また、入出力処理部22は、図5の入力画面において医師が処方オーダを入力し、「処方オーダ発行」ボタンを押した場合に、入力画面に入力された情報を院内処方判定部24、入院中判定部26、処方箋出力部28に送信する。ここで、入力画面には、一例として、図5に示すように、院内処方や院外処方等を選択する欄A、薬品の情報を入力する欄B、薬品の用法を入力する欄C、患者情報を入力する欄D、入力された薬品の情報や用法を表示する欄E、「処方オーダ発行」ボタンF、「閉じる」ボタンG等が設けられている。
院内処方判定部24は、図5の入力画面に入力された情報(処方オーダ)に基づいて、院内処方であるか否かを判定する。入院中判定部26は、情報取得部20が取得した入院患者の情報(図3の病棟患者情報テーブル40に格納されている情報)に基づいて、患者が入院中であるか否かを判定する。院内処方判定部24と入院中判定部26の判定結果は、処方箋出力部28に送信される。
処方箋出力部28は、入出力処理部22から受信した処方オーダに基づいて、院内薬局用プリンタ72に処方箋を出力させたり、医療事務用端末などに処方箋データを送信したりする。
図1に戻り、院内薬局システム70は、院内薬局において利用されるシステムであり、薬の情報や処方に関する情報などを管理する。
院内薬局用プリンタ72は、医師用端末30から送信されてくる情報に基づいて、処方箋を紙媒体に出力(印刷)する。
(医師用端末30の処理)
次に、本実施形態における医師用端末30の処理について、図6のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。なお、各医師は、医師用端末30において、図6の処理が行われることについて承諾している(設定している)ものとする。また、図6の処理が行われる前提として、医師の要求に応じて、入出力処理部22は、診察している外来患者の電子カルテ情報を情報取得部20を介して電子カルテサーバ10から取得し、表示部93上に表示しているものとする。また、情報取得部20は、診察中の外来患者の電子カルテ情報を電子カルテサーバ10から取得する際に、当該患者の情報が病棟患者情報DB(図4参照)に存在するか否かを確認する。そして、当該患者の情報が存在していた場合(他の診療科に入院している場合)には、情報取得部20は、当該患者の情報を取得し病棟患者情報テーブル40に格納する。なお、診察している外来患者が入院していない場合には、病棟患者情報テーブル40は空となる。
図6の処理では、まず、ステップS10において、入出力処理部22は、医師から入力画面表示要求があるまで待機する。なお、医師は、入力画面表示要求を、例えば外来患者の電子カルテ情報を表示する画面上から入力することができるものとする。入力画面表示要求があった段階で、入出力処理部22は、ステップS12に移行する。
ステップS12に移行すると、入出力処理部22は、入力画面(図5参照)を表示部93上に表示する。次いで、ステップS14、S16では、入出力処理部22は、医師によって「処方オーダ発行」ボタン(図5のF)又は「閉じる」ボタン(図5のG)が押されるまで待機する。医師によって「閉じる」ボタンが押された場合には、入出力処理部22は、ステップS18において、入力画面を閉じた後、図6の全処理を終了する。一方、医師によって「処方オーダ発行」ボタンが押された場合には、入出力処理部22は、ステップS20において、入力画面に入力された処方オーダを、院内処方判定部24及び処方箋出力部28に送信する。
ステップS20の後は、ステップS22において、院内処方判定部24が、処方オーダを参照して、院内処方か否かを判断する。具体的には、院内処方判定部24は、図5の入力画面の欄Aにおいて、「外来院内処方」が選択されているか否かを判断する。ここで、入院患者が入院中に他の病気や怪我を患い、入院している診療科では対応できない場合には、他の診療科で外来を受診することになる。この場合、医師は、その患者が他の診療科に入院しているか否かを電子カルテ情報にて確認することができるため、他の診療科に入院している場合には、患者の便宜を考慮して「外来院内処方」を選択する。一方、患者が入院していない場合には、医師は薬の種類等を考慮して、「外来院内処方」又は「外来院外処方」を選択する。
ステップS22の判断が否定された場合、すなわち、「外来院外処方」が選択されている場合には、ステップS24において、処方箋出力部28が、医療事務用端末に院外処方箋のデータを出力する。この場合、医療事務用端末を利用する医療事務担当者は、医療事務用端末に接続されたプリンタを用いて院外処方箋を紙媒体に出力(プリントアウト)し、会計時等に患者に手渡しする。なお、ステップS24では、処方箋出力部28は、例えば、医療事務用のプリンタから院外処方箋を直接出力(プリントアウト)してもよい。
一方、ステップS22の判断が肯定された場合、すなわち院内処方であった場合には、ステップS26において、入院中判定部26が、病棟患者情報テーブル40に病棟患者情報が格納されているか否か(空でないか否か)を判断する。ここでの判断が否定された場合、すなわち、診察を受けた外来患者が、他の診療科に入院している患者でない場合には、ステップS30に移行する。ステップS30に移行すると、処方箋出力部28は、院内薬局用プリンタ72を用いて院内処方箋を紙媒体に出力(プリントアウト)する。この場合、図7に示すような院内処方箋が出力(プリントアウト)される。
これに対し、ステップS26の判断が肯定された場合、すなわち、診察を受けた外来患者が、他の診療科に入院している患者であった場合には、ステップS28に移行する。ステップS28に移行すると、処方箋出力部28は、院内処方箋データにおいて、入院中を示すメッセージオブジェクトをアクティブ表示する設定にする。
次いで、ステップS30では、処方箋出力部28が、院内薬局用プリンタ72に院内処方箋(入院中を示すメッセージが表示されているもの)を出力する。この場合、図8に示すように、例えば右上隅に「入院中」の文字や入院先を示す「○○病棟」の文字が配された院内処方箋が院内薬局用プリンタ72から出力(プリントアウト)されるようになる。
このように、入院中の患者の院内処方箋に入院中であるという情報が自動的に表示されることで、院内薬局の薬剤師等は、処方箋のみから、患者が入院中かどうかを確認することができる。このため、薬剤師が処方箋に従って調剤をした後、患者が薬を取りに来ない場合には、患者が入院中の病棟へ戻っている可能性が高いと判断できるので、薬剤師自ら又は看護師等に依頼して薬を患者の元に届けることができるようになる。これにより、院内薬局における円滑な業務の遂行が可能となる。なお、図8では、入院中であることを示す表示が、院内処方箋の右上端に配置されている場合について説明したが、これに限らず、その他の位置に配置されてもよい。また、大きさや色などを他の文字とは異ならせることで、入院中であることを示す表示を目立たせるようにしてもよい。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、入出力処理部22が、患者についての処方オーダの入力を受け付け(S14:肯定)、入院中判定部26が、患者が入院中であるか否かの情報を含む病棟患者情報テーブル40を参照して、患者が入院中であるか否かを判定する。そして、処方箋出力部28は、患者が入院中であると判定した場合には、処方オーダの内容と該患者が入院中の情報とを含む院内処方箋を院内薬局用プリンタ72から出力し(S28、S30)、患者が入院中でないと判定した場合には、入院中の情報が表示されていない院内処方箋を院内薬局用プリンタ72から出力する(S30)。これにより、本実施形態では、院内処方箋が出された患者が入院中かどうかを判別することができる有用な情報を院内薬局に対して自動的に提供することができる。このため、患者が薬を取りに来ない場合に、薬剤師等は、電子カルテ情報等を調べたり医師に問い合わせたりしなくても、薬を取りに来ない原因を推測することが可能である。したがって、院内薬局の業務を円滑にすすめることが可能となる。
なお、上記実施形態では、入院中判定部26は、病棟患者情報テーブル40を参照して、患者が入院中か否かを判断する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、入院中判定部26は、電子カルテサーバ10が有する病棟患者情報DB(図4の情報)にアクセスして患者が入院中か否かを判断することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、院内処方箋のデータ(電文)に、入院中であるか否かの情報を処方コメントとして付加して、院内薬局システム70に送信してもよい。この場合、院内薬局の薬剤師は、院内薬局システム70が有する表示部上に表示される図7や図8のような処方箋の画面等を見て、薬の調剤等を行うようにすればよい。この場合にも、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施形態では、電子カルテサーバ10が、図3の入出力処理部22、院内処方判定部24、入院中判定部26、処方箋出力部28の少なくとも1つの機能を有していてもよい。例えば、電子カルテサーバ10は、医師が入力画面に入力した処方オーダのデータを取得して、院内処方箋を院内薬局用プリンタ72に出力(プリントアウト)させてもよい。この場合、電子カルテサーバ10は、処方オーダにおいて外来院内処方が選択されているか否か、病棟患者情報DB(図4)に患者の情報が格納されているか否かを確認し、該確認結果に基づいて、上記実施形態と同様、処方箋の出力方法を変更するようにすればよい。
なお、病院内には、お年寄りのための介護施設が併設されている場合がある。このような介護施設に入所しているお年寄りの情報も電子カルテサーバ10で管理する場合があるため、上記実施形態においては、介護施設への入所についても「入院」と同等に扱ってもよいものとする。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 患者についての処方オーダの入力を受け付け、
患者が入院中であるか否かの情報を記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記処方オーダに対応する患者が入院中であるか否かを判別し、
前記処方オーダに対応する患者が入院中であると判別した場合には、前記処方オーダと該患者が入院中であることを示す情報とを院内薬局において利用される装置に送信し、前記処方オーダに対応する患者が入院中でないと判別した場合には、前記処方オーダを前記院内薬局において利用される装置に送信する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする処方オーダ送信プログラム。
(付記2) 院内薬局において利用される装置は、プリンタであり、
前記送信する処理では、前記処方オーダに対応する患者が入院中であると判別した場合には、前記患者が入院中であることが表示された印刷用の処方箋データを前記プリンタに送信し、前記処方オーダに対応する患者が入院中でないと判別した場合には、前記患者が入院中であることが表示されていない印刷用の処方箋データを前記プリンタに送信することを特徴とする付記1に記載の処方オーダ送信プログラム。
(付記3) 院内薬局において利用される装置は、院内薬局システムであることを特徴とする付記1に記載の処方オーダ送信プログラム。
(付記4) 患者についての処方オーダの入力を受け付け、
患者が入院中であるか否かの情報を記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記処方オーダに対応する患者が入院中であるか否かを判別し、
前記処方オーダに対応する患者が入院中であると判別した場合には、前記処方オーダと該患者が入院中であることを示す情報とを院内薬局において利用される装置に送信し、前記処方オーダに対応する患者が入院中でないと判別した場合には、前記処方オーダを前記院内薬局において利用される装置に送信する、
処理を1又は複数のコンピュータが実行することを特徴とする処方オーダ送信方法。
(付記5) 院内薬局において利用される装置は、プリンタであり、
前記送信する処理では、前記処方オーダに対応する患者が入院中であると判別した場合には、前記患者が入院中であることが表示された印刷用の処方箋データを前記プリンタに送信し、前記処方オーダに対応する患者が入院中でないと判別した場合には、前記患者が入院中であることが表示されていない印刷用の処方箋データを前記プリンタに送信することを特徴とする付記4に記載の処方オーダ送信方法。
(付記6) 院内薬局において利用される装置は、院内薬局システムであることを特徴とする付記4に記載の処方オーダ送信方法。
(付記7) 患者についての処方オーダの入力を受け付ける受付部と、
患者が入院中であるか否かの情報を記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記処方オーダに対応する患者が入院中であるか否かを判別する判別部と、
前記判別部が前記処方オーダに対応する患者が入院中であると判別した場合には、前記処方オーダと該患者が入院中であることを示す情報とを院内薬局において利用される装置に送信し、前記判別部が前記処方オーダに対応する患者が入院中でないと判別した場合には、前記処方オーダを前記院内薬局において利用される装置に送信する送信部と、を備える処方オーダ送信装置。
(付記8) 院内薬局において利用される装置は、プリンタであり、
前記送信部は、前記処方オーダに対応する患者が入院中であると判別した場合には、前記患者が入院中であることが表示された印刷用の処方箋データを前記プリンタに送信し、前記処方オーダに対応する患者が入院中でないと判別した場合には、前記患者が入院中であることが表示されていない印刷用の処方箋データを前記プリンタに送信することを特徴とする付記7に記載の処方オーダ送信装置。
(付記9) 院内薬局において利用される装置は、院内薬局システムであることを特徴とする付記7に記載の処方オーダ送信装置。
22 入出力処理部(受付部)
26 入院中判定部(判別部)
28 処方箋出力部(送信部)
30 医師用端末(処方オーダ送信装置)
40 病棟患者情報テーブル(記憶部)
70 院内薬局システム
72 院内薬局用プリンタ(院内薬局において利用される装置)
90 CPU(コンピュータ)

Claims (5)

  1. 患者についての処方オーダの入力を受け付け、
    患者が入院中であるか否かの情報を記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記処方オーダに対応する患者が入院中であるか否かを判別し、
    前記処方オーダに対応する患者が入院中であると判別した場合には、前記処方オーダと該患者が入院中であることを示す情報とを院内薬局において利用される装置に送信し、前記処方オーダに対応する患者が入院中でないと判別した場合には、前記処方オーダを前記院内薬局において利用される装置に送信する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする処方オーダ送信プログラム。
  2. 院内薬局において利用される装置は、プリンタであり、
    前記送信する処理では、前記処方オーダに対応する患者が入院中であると判別した場合には、前記患者が入院中であることが表示された印刷用の処方箋データを前記プリンタに送信し、前記処方オーダに対応する患者が入院中でないと判別した場合には、前記患者が入院中であることが表示されていない印刷用の処方箋データを前記プリンタに送信することを特徴とする請求項1に記載の処方オーダ送信プログラム。
  3. 院内薬局において利用される装置は、院内薬局システムであることを特徴とする請求項1に記載の処方オーダ送信プログラム。
  4. 患者についての処方オーダの入力を受け付け、
    患者が入院中であるか否かの情報を記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記処方オーダに対応する患者が入院中であるか否かを判別し、
    前記処方オーダに対応する患者が入院中であると判別した場合には、前記処方オーダと該患者が入院中であることを示す情報とを院内薬局において利用される装置に送信し、前記処方オーダに対応する患者が入院中でないと判別した場合には、前記処方オーダを前記院内薬局において利用される装置に送信する、
    処理を1又は複数のコンピュータが実行することを特徴とする処方オーダ送信方法。
  5. 患者についての処方オーダの入力を受け付ける受付部と、
    患者が入院中であるか否かの情報を記憶した記憶部を参照して、受け付けた前記処方オーダに対応する患者が入院中であるか否かを判別する判別部と、
    前記判別部が前記処方オーダに対応する患者が入院中であると判別した場合には、前記処方オーダと該患者が入院中であることを示す情報とを院内薬局において利用される装置に送信し、前記判別部が前記処方オーダに対応する患者が入院中でないと判別した場合には、前記処方オーダを前記院内薬局において利用される装置に送信する送信部と、
    を備える処方オーダ送信装置。
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