JP2012063858A - 調剤システム - Google Patents

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Abstract

【課題】処方箋データが他人に知られてしまう可能性を低減し、少ない待ち時間で薬剤を受け取るシステムを提供する。
【解決手段】調剤システムは、処方箋データを処方箋を特定する処方箋管理情報と対応させて記憶し、処方箋データの開示要求の際に提示される情報に基づいて、処方箋データの開示範囲を制限して開示要求に応答する処方箋データベースと、薬局情報及び処方箋管理情報を含む薬局検索情報を記憶し、処方箋管理情報に基づいて処方箋データの開示要求を処方箋データベースに行い、薬局情報、処方箋データ及び薬局検索情報に基づいて調剤が可能な調剤薬局を検索して検索結果を出力する調剤薬局検索手段と、処方箋管理情報及び薬局検索結果から選択された調剤薬局の情報に基づいて、選択された調剤薬局に調剤予約情報を出力し、選択された調剤薬局から受信した調剤の予約状況及び進行状況を出力する調剤予約手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、処方箋に基づいて調剤薬局に調剤の予約を行う調剤システムに関する。
病院から処方箋が発行されて患者に渡された場合には、患者は、処方箋を近くの調剤薬局に提出して調剤を依頼する。調剤薬局に薬剤の在庫がある場合には、患者は調剤薬局への調剤の依頼後調剤が終了するまで待つ必要がある。あるいは、処方された薬の在庫が調剤薬局になかった場合は、患者は薬剤の在庫を持つ別の薬局を探す必要がある。
また、病院から発行された紙の処方箋を調剤薬局で調剤を依頼するまでの間に患者が紛失すると、患者の処方箋データのような重大な個人情報が医療関係者以外の他人に知られてしまう恐れがある。
このような問題を解決する、ネットワーク機器を利用した調剤システムが提案されている。
特許文献1に記載された調剤情報処理装置は、患者が処方箋を撮影して作成した画像データを含む処方箋のメールを作成し、作成したメールを通信手段を介して調剤薬局端末に送信する。特許文献1に記載された調剤情報処理装置は、患者は紙の処方箋を調剤薬局に持参する必要がないので、患者が処方箋を調剤薬局へ持参する途中の紛失により処方箋の内容が失われたり、処方箋の内容が他人に漏洩したりする可能性を低減することができる。
特許文献2に記載された調剤薬局支援システムは、端末から処方内容の薬剤の発注を受け付け、処方内容の薬剤が提供可能な調剤薬局を抽出する。
特開2005−137443号公報 特開2002−358360号公報
特許文献1に記載された調剤情報処理装置は、患者が処方箋の画像データを調剤薬局にメールで送信する。処方箋の内容を正確に画像に反映するには高解像度のカメラを用いて画像のブレ等が生じないように撮影する必要がある。このため、例えばカメラ付きの携帯電話を使用する場合でも、処方箋を明瞭に撮影するためには熟練が必要であり、カメラ付きの携帯電話による詳細な写真撮影に慣れていない患者には、そもそも処方箋の撮影が困難であるという課題がある。また、特許文献1に記載された調剤情報処理装置では、撮影が可能であっても、撮影した画像が調剤薬局において調剤を行うために必要な情報が読み取れる程度に明瞭であるかどうかを患者が撮影時に判断することができない。このため、後になって調剤薬局から再度処方箋の画像の送付を依頼される可能性もあり、処方箋データの送付の確実性が低いという課題もある。さらに、処方箋を撮影したカメラ付き携帯電話等の機器には処方箋を撮影した画像データがそのまま保存されているため、患者がその機器を紛失すると患者の処方箋情報が他人に知られてしまう恐れがある。
特許文献2に記載された調剤薬局支援システムは、患者用端末あるいは医師用端末のそれぞれが、操作の都度、あるいは以前にデータベースからダウンロードしたデータに基づいて調剤薬局を選択し調剤の指示あるいは予約を行っている。このため、患者用端末あるいは医師用端末の処理の負荷が大きく、端末の処理に時間を要する場合があるという課題がある。また、データベース上のデータのある端末がデータベースのデータを端末にダウンロードして処理を行っている場合には、データベース上のデータの整合性を維持するために排他制御を行う必要がある。しかしながら、端末とデータベースとの回線の帯域が充分でない場合などには、端末とデータベースとの間のデータの送受信に要する時間が長くなり、他の端末が処理を待つ時間が長くなる場合があるという課題がある。
[発明の目的]
本発明の調剤システムの目的は、患者の処方箋データが他人に知られてしまう可能性を低減するとともに、患者が少ない待ち時間で薬剤を受け取ることを可能とするという課題を解決するための技術を提供することにある。
本発明の調剤システムは、薬剤の処方情報を含む処方箋データを処方箋を特定する処方箋管理情報と対応させて記憶し、外部からの処方箋データの開示要求を受信した際に提示される情報に基づいて、処方箋データの開示範囲を制限して開示要求に応答する処方箋データベースと、調剤薬局ごとの薬剤在庫情報を含む薬局情報、及び、処方箋管理情報を含む薬局検索情報を外部から受信して記憶し、処方箋管理情報に基づいて処方箋データの開示要求を処方箋データベースに対して行い、薬局情報、取得した処方箋データ及び外部から受信した薬局検索情報に基づいて調剤が可能な調剤薬局を検索し、調剤が可能な調剤薬局の検索結果である薬局検索結果を出力する調剤薬局検索手段と、入力された処方箋管理情報及び薬局検索結果から選択された調剤薬局の情報に基づいて、選択された調剤薬局に対する処方箋管理情報を含む調剤予約情報を出力し、選択された調剤薬局から受信した調剤の予約状況及び調剤の進行状況を出力する調剤予約手段と、を備える。
本発明の処方箋データベースは、薬剤の処方情報を含む処方箋データを処方箋データを特定する処方箋管理情報と対応させて記憶し、外部からの処方箋データの開示要求を受信した際に提示される情報に基づいて、処方箋データの開示範囲を制限して開示要求に応答する。
本発明の調剤薬局検索手段は、調剤薬局ごとの薬剤在庫情報を含む薬局情報、及び、処方箋データと対応して管理される処方箋管理情報を含む薬局検索情報を外部から受信して記憶し、処方箋管理情報に基づいて処方箋データの開示要求を処方箋データベースに対して実施し、薬局情報、取得した処方箋データ及び外部から受信した薬局検索情報に基づいて調剤が可能な調剤薬局を検索し、調剤が可能な調剤薬局の検索結果である薬局検索結果を出力する。
本発明の調剤予約手段は、処方箋データと対応して管理される処方箋管理情報及び調剤薬局の情報に基づいて、調剤薬局に対する処方箋管理情報を含む調剤予約情報を出力し、調剤薬局から受信した調剤の予約状況及び調剤の進行状況を出力する。
本発明の調剤システムの制御方法は、薬剤の処方情報を含む処方箋データを処方箋を特定する処方箋管理情報と対応させて記憶し、外部からの処方箋データの開示要求を受信した際に提示される情報に基づいて、処方箋データの開示範囲を制限して開示要求に応答し、調剤薬局ごとの薬剤在庫情報を含む薬局情報、及び、処方箋管理情報を含む薬局検索情報を外部から受信して記憶し、処方箋管理情報に基づいて処方箋データの開示要求を実施し、薬局情報、取得した処方箋データ及び外部から受信した薬局検索情報に基づいて調剤が可能な調剤薬局を検索し、調剤が可能な調剤薬局の検索結果である薬局検索結果を出力し、入力された処方箋管理情報及び薬局検索結果から選択された調剤薬局の情報に基づいて、選択された調剤薬局に対する調剤予約情報を出力し、選択された調剤薬局から受信した調剤の予約状況及び調剤の進行状況を出力する。
本発明の調剤システムは、患者の処方箋データが他人に知られてしまう可能性を低減し、かつ、患者が少ない待ち時間で薬剤を受け取ることを可能とするという効果を奏する。
本発明の調剤システムの第1の実施形態の構成を示す図である。 処方箋管理データベースが開示する処方箋データの例を示す図である。 本発明の調剤システムの第2の実施形態の構成を示す図である。 第1の実施形態の調剤システムの動作を示すフローである。 第2の実施形態の調剤システムの動作を示すフローである。
[第1の実施形態]
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の調剤システムの第1の実施形態の構成を示す図である。
図1を参照すると、第1の実施形態の調剤システムは、ネットワーク端末100及び102と、携帯端末101と、処方箋管理データベース300と、調剤薬局検索システム301と、調剤予約システム302と、を備える。
ネットワーク端末100は、主として診療所や病院に設置される端末である。ネットワーク端末100は、医師が処方箋201を作成した際に、処方箋201に記載された事項を処方箋管理データベース300に登録する。例えば、医師は、ネットワーク端末100を用いて、処方箋201を発行する医師名、患者名、処方する薬の名称及び用量、その他薬剤師に連絡する事項等を含む処方箋データ310をネットワーク上の処方箋管理データベース300に登録する。
携帯端末101は、バーコード読み取り機能及びネットワーク接続機能を備えた通信端末であり、例えばカメラ付き携帯電話である。また、携帯端末101は、現在地を確認可能なGPS(Global Positioning System)機能を備えている。
処方箋201には2次元バーコード202がプリントされている。2次元バーコード202は、処方箋201の発行時に処方箋管理データベース300から通知された処方箋管理情報と、調剤薬局検索システム301のURL(Uniform Resource Locator)の情報とを含む。患者は、携帯端末101を操作して2次元バーコード202を読み取り、ネットワークを介して調剤薬局検索システム301及び調剤予約システム302にアクセスする。
なお、処方箋管理情報と、調剤薬局検索システム301のURLを含む情報をコード化する手段は、2次元バーコードでなくてもよい。携帯端末が文字列を読み取り可能であれば、本実施形態で2次元バーコードに含まれている情報を文字列で表現し、携帯端末でその文字列を読み取るようにしてもよい。
処方箋管理データベース300は、ネットワーク上に存在し、処方箋データ310を管理する。また、処方箋管理データベース300は、処方箋データ310が登録されると処方箋管理情報を付与して端末100に通知するとともに、処方箋データ310と処方箋管理情報とを対応させて管理する。処方箋管理情報は、処方箋データ310と一意に対応していればよく、例えば、単独では意味を持たない10桁程度の文字列であってもよい。
調剤薬局検索システム301は、ネットワーク端末102から調剤薬局の薬剤在庫情報を受信して記憶し、処方箋データ310及び携帯端末101から入力された検索条件に基づいて、調剤薬局を検索する。
調剤予約システム302は、調剤薬局に対して患者が所望する条件で処方箋201の調剤予約を行う。
ネットワーク端末102は、主に各調剤薬局に設置される端末である。ネットワーク端末102は、処方箋管理データベース300から処方箋データを取得し、調剤薬局検索システム301に対して調剤薬局の薬剤在庫情報を通知する。また、ネットワーク端末102は、調剤予約システム302から調剤予約を受け付け、調剤予約の完了及び調剤の完了を調剤予約システム302に通知する。
次に、図1及び図2を参照して、本発明の第一の実施形態の動作について詳細に説明する。
図1において、利用者は、携帯端末101を操作してネットワーク上の調剤薬局検索システム301及び調剤予約システム302にアクセスして、調剤薬局の検索や、調剤の予約を行う。ここで、携帯端末101の利用者は医師から処方箋を交付された患者自身である必要はなく、患者の代理人でもよい。
処方箋管理データベース300は、登録された処方箋データ310に処方箋管理情報を付与して端末100に通知するとともに、処方箋データ310と処方箋管理情報とを対応させて管理する。そして、処方箋管理データベース300は、外部からの処方箋データ310の開示要求に応じて、必要な範囲で処方箋データ310の情報を開示する。この際、処方箋管理データベース300は、開示要求の発信元や、開示要求の際に提示された情報の内容により、開示する情報に制限を加える。その結果、必要のない処方箋データ310が開示要求の発信元に知られたりネットワーク上を流れたりすることを防ぐことができる。
図2は、処方箋管理データベース300が開示する処方箋データ310の例を示す図である。図2は、処方箋管理データベース300に対して処方箋管理情報のみが提示されて開示要求が行われた場合には、処方箋管理データベース300は、処方箋管理情報、処方日時、薬剤の名前と投与量のみを応答することを示す。このように、処方箋管理データベース300は、開示要求に際して提示された情報によって、処方箋データ310の開示内容を制限する。たとえば、調剤薬局からの開示要求に際して、処方箋管理情報と患者氏名が処方箋管理データベース300に提示された場合には、処方箋管理データベース300は、医師名、患者名及び医師から薬剤師への注意事項の内容をさらに開示するようにしてもよい。また、医師あるいは患者からの開示要求に対しては、処方箋データ310を全て開示するようにしてもよい。
調剤薬局検索システム301は、調剤薬局のネットワーク端末102から、各種薬剤の在庫情報を受信する。薬剤在庫情報の受信は、定期的でも不定期でもよい。また、調剤薬局検索システム301がネットワーク端末102に薬剤在庫情報の送信を要求してもよいし、ネットワーク端末102が随時調剤薬局検索システム301へ薬剤在庫情報を送信してもよい。調剤薬局検索システム301は、ネットワーク端末102から、各種薬剤の在庫情報に加えて、調剤薬局の位置情報、薬剤ごとの予想調剤所要時間を調剤薬局検索システム301に通知してもよい。
また、調剤薬局検索システム301は、携帯端末101からもアクセスされる。調剤薬局検索システム301は、携帯端末101から、その位置情報、調剤された薬剤を利用者が受け取りたい場所及び日時の少なくともいずれかと、処方箋管理情報のデータを受けとる。そして、調剤薬局検索システム301は、受けとった処方箋管理情報をキーとして処方箋管理データベース300を検索して処方箋データ310を取得する。
調剤薬局検索システム301は、取得した処方箋データ310及び調剤薬局ごとの薬剤在庫情報に基づいて、処方箋に従った調剤が可能な調剤薬局を検索する。そして、調剤薬局検索システム301は、処方が可能な調剤薬局のうち、携帯端末101から入力された位置情報、調剤された薬剤を利用者が受け取りたい場所又は日時等の要望を満足する調剤薬局を検索してその結果を携帯端末101へ送信する。
調剤予約システム302は、患者が調剤薬局検索システム301で検索した調剤薬局の検索結果から処方薬を受け取りたい調剤薬局を選択する。そして、調剤予約システム302は、携帯電話101から、患者の名前と、処方箋管理情報を取得し、患者が選択した調剤薬局に処方箋データ310を送信して、調剤を予約するとともに、患者と調剤薬局の予約状態、調剤状態を管理する。調剤予約システム302は、ネットワーク端末102から予約受付完了の通知を受け取った場合は携帯端末101に予約受付完了を通知し、調剤完了の通知を受け取った場合は携帯端末101に調剤完了を通知する。
ネットワーク端末102は、調剤予約システム302から通知される調剤の予約と、患者の名前と、処方箋管理情報を受け取る。そして、ネットワーク端末102は、患者名と処方箋管理情報とを処方箋管理データベース300に提示して、患者の処方箋データ310の内容と照合して本人確認を行う。
ネットワーク端末102は、調剤の予約を受け付けることができる場合は調剤予約システム302に予約受付の通知を返し、予約された処方箋201の薬が用意できた場合は、調剤予約システム302に調剤完了の通知をする。
図4は、上で説明した第1の実施形態の調剤システムの動作を示すフローである。
調剤薬局検索システム301は、調剤薬局のネットワーク端末102から、各種薬剤の在庫情報を受信している(ステップS100)。
医師は、処方箋を作成すると、ネットワーク端末100から、病院名、医師名、処方する患者名、処方する薬の名称及び用量、その他薬剤師に連絡する注意事項などの処方箋データ310を処方箋管理データベース300に登録する(ステップS101)。
処方箋管理データベース300は、転送された処方箋データ310をチェックし、問題なければ処方箋データ310に処方箋管理情報を付与し、病院にあるネットワーク端末100に処方箋管理情報を通知する(S102)。ここでは、薬の飲み合わせや重複投与などの有無をチェックしてもよい。
ネットワーク端末100は、処方箋201の発行時に通知された処方箋管理情報と、調剤薬局検索システム301及び調剤予約システム302のURL(Uniform Resource Locator)とを2次元バーコード化して処方箋201にプリントする(S103)。
患者は2次元バーコード202がプリントされた処方箋201を医師から受け取り、携帯端末101を利用して、2次元バーコード202を読み取る(S104)。そして、患者は、2次元バーコード202のデータを用いて調剤薬局検索システム301にアクセスし、処方箋管理情報を通知する(S104a)。ここで、調剤薬局検索システム301はWebサーバの機能を備え、携帯端末101からのアクセスを受け付けるようにしてもよい。また、調剤薬局検索システム301のURLが患者に既知の場合は、患者は、調剤薬局検索システム301のURLを携帯端末101に登録しておき、そのURLを用いて調剤薬局検索システム301にアクセスしてもよい。
また、患者は、携帯端末101を用いて、携帯端末101のGPS機能で取得した現在地情報を通知してもよい。あるいは、調剤薬局検索システム301が携帯端末101の画面上に表示したいくつかの候補地から、患者が処方された薬を受け取りたい地域を選択することで、処方された薬を受け取りたい場所を通知してもよい。
調剤薬局検索システム301は、処方箋管理データベース300にアクセスし、携帯端末101から転送された処方箋管理情報をキーとして、調剤薬局を検索するために必要な処方箋データを処方箋管理データベース300に要求して取得する(S105)。この際、処方箋管理データベース300は、処方箋管理情報に対応する薬剤の種類と用量のみを調剤薬局検索システム301に回答する。
調剤薬局検索システム301は、取得した処方箋データと、調剤薬局ごとの薬剤在庫情報に基づき、処方箋データに従った調剤が可能な調剤薬局を検索する(S106)。そして、調剤薬局検索システム301は、調剤薬局の検索結果を、携帯端末101の位置情報又は患者が受け取りを希望する地域あるいは日時と関連づけて、携帯端末101に通知する(S107)。
患者は、携帯電話101の画面上に表示されている検索結果から処方薬を受け取りたい調剤薬局を選択し、調剤予約システム302にアクセスし、調剤の予約を行う(S108)。ここで、調剤予約システム302はWebサーバの機能を備え、携帯端末101からのアクセスを受け付けるようにしてもよい。また、調剤予約システム302のURLが患者に既知の場合は、患者は、調剤予約システム302のURLを携帯端末101に登録しておき、そのURLを用いて調剤予約システム302にアクセスしてもよい。
調剤予約システム302は、患者の名前を確認し、患者が選択した調剤薬局に設置されたネットワーク端末102に患者名と、処方箋管理情報を転送する(S109)。
患者が選択した調剤薬局に設置されたネットワーク端末102は、処方箋管理情報を元に、処方箋管理データベース300に処方箋データ310を要求し、取得する(S110)。
ネットワーク端末102は、処方箋データ310の取得後、処方箋201に記載されている薬剤の在庫を確認する(S111)。薬剤の在庫がある場合、ネットワーク端末102は、処方箋管理データベース300にアクセスして、患者名と処方箋管理情報とを確認する(S112)。患者名と処方箋管理情報とが一致した場合には、ネットワーク端末102は、調剤予約システム302に予約完了を通知する(S113)。
調剤予約システム302は、予約受付完了の通知を受け取り次第、患者の携帯端末101に予約受付完了を通知する(S114)。
ネットワーク端末102は、予約を受け付けた調剤が完了すると、調剤予約システム302に調剤完了を通知する(S115)。
調剤予約システム302は、ネットワーク端末102から調剤完了の通知を受け取り次第、患者の携帯電話101に当該ネットワーク端末102が設置された調剤薬局における調剤が完了したことを通知する(S116)。
患者は、調剤が完了した通知を受け取ると、処方薬を受け取りたい調剤薬局に行き、処方薬を受け取る。
このように、第1の実施形態の調剤システムは、医師が患者に薬を処方した際、処方箋管理データベース300に登録した処方箋データ310の処方箋管理情報と、調剤薬局検索システム301及び調剤予約システム302にアクセスするURLを、2次元バーコード化して処方箋201にプリントする。
そして、患者は、処方箋201にプリントされた2次元バーコード202を携帯端末101で読み取る。携帯端末101が備えるバーコードの読み取り機能を用いることで、患者は、処方箋に記載された処方管理情報やURLをデータとして正確に携帯端末100に取り込むことができる。また、携帯端末100に取り込まれるデータは処方管理情報であり処方箋データそのものではない。このため、万一患者が携帯電話を紛失した場合でも、他人は処方管理情報を知ることができても、処方箋データそのものを知ることはできない。従って、第1の実施形態の調剤システムは、携帯端末を紛失した場合に、患者の処方箋に関する情報が他人に知られる危険性を低減できる。
そして、患者は、調剤薬局検索システム301及び調剤予約システム302にアクセスすることで、薬剤を受け取りたい場所、時間等を指定し、処方薬が受け取れる調剤薬局を検索して調剤の予約を行うことができる。調剤薬局の検索及び調剤の予約は、携帯端末101が調剤薬局検索システム301及び調剤予約システム302にアクセス可能な場所であればどこからでも可能であり、患者が直接調剤薬局に行かなくても調剤可能な調剤薬局の検索や調剤の予約を行うことができる。そして、患者は、携帯端末101で予約完了の通知と、調剤完了の通知を受けることができる。
すなわち、第1の実施形態の調剤システムは、調剤予約システム302にアクセスするためのURL、処方箋データ310の検索に必要な処方箋管理情報を2次元バーコード化している。このため、患者は、カメラ機能を備えた携帯端末101を使用して容易に調剤予約システム302にアクセスできる。また、第1の実施形態の調剤システムは、処方箋データを処方箋管理データベースで管理し、処方箋管理情報と対応させて管理することにより、処方箋データをデータベースから容易に検索できる。
その結果、複数の候補から自分の都合のよい調剤薬局を選択して調剤を予約することができる。
また、第1の実施形態の調剤システムにおいては、処方箋データを、ネットワーク上に構築された処方箋管理データベースで管理している。そして、処方箋管理データベースは、外部からの処方箋データの開示要求に対して、必要な範囲で処方箋データの情報を開示する。すなわち、患者の個人情報である処方箋データは、第1の実施形態の調剤システムの動作の各段階において、その都度必要な情報だけが処方箋管理データベースから要求元に開示される。その結果、万一ネットワーク上の盗聴や開示先における情報漏洩事故によって患者の処方箋データが調剤システム外に流出するようなことがあっても、流出する情報量を最低限とすることができる。また、データベースが開示するデータを制限することで、調剤システム内のトラフィックの増加を抑制できる。
また、第1の実施形態の調剤システムにおいては、患者の端末は、調剤薬局検索システムまたは調剤予約システムとの間で、処方箋管理番号や検索依頼といった少量のメッセージのみを送受信する。すなわち、患者が使用する端末は、調剤システムから処方箋データや薬剤在庫情報などを自端末にダウンロードして処理する必要がない。従って、患者が使用する端末と調剤システムとの間の回線の容量が小さい場合でも、それによって排他制御やデータベースの更新に伴って他の端末がデータベースにアクセスする際の待ち時間の増加が発生しない。また、第1の実施形態の調剤システムにおいては、検索処理や予約処理を調剤薬局検索システム及び調剤予約システムで行っているので携帯端末の処理の負荷が軽い。その結果、第1の実施形態の調剤システムは、迅速な検索及び予約の処理が可能である。
以上説明したように、第1実施形態の調剤システムは、患者の処方箋データが他人に知られてしまう可能性を低減するとともに、患者が少ない待ち時間で薬剤を受け取ることを可能とするという効果を奏する。
また、第1の実施形態の調剤システムは、システム内の待ち時間の増加を抑えつつ患者の端末に携帯端末のような比較的低速の端末を用いることを可能とする。その結果、第1の実施形態の調剤システムにおいては、患者の携帯端末の通信速度が低い場合でも、自宅や外出先等から調剤薬局を検索したり調剤の予約を行ったりすることができるという効果もある。
なお、第1の実施形態の調剤システムは、以下のように、処方箋データベース、調剤薬局検索システム及び調剤予約システムそれぞれ単独でも、患者が受け取った処方箋の内容を安全に調剤薬局に通知し、かつ、患者が少ない待ち時間で薬剤を受け取ることを可能とするという効果を奏する。
第1の実施形態の調剤システムを構成する処方箋データベース300は、薬剤の処方情報を含む処方箋データ310を、処方箋データを特定する処方箋管理情報と対応させて記憶する。そして、処方箋データベース300は、外部からの処方箋データの開示要求を受信した際に提示される情報に基づいて、処方箋データ310の開示範囲を制限して開示要求に応答する。
すなわち、処方箋データベース300は、調剤薬局等からの処方箋データの開示要求を受信した際に提示される情報に基づいて、必要な範囲の情報のみを提供するので、患者の処方箋データが漏洩する可能性を低くすることができる。また、処方箋データベース300は、開示する情報を制限することで、処方箋データベースとそれに接続された機器との間の処方箋データのトラフィックを抑制し、調剤システム全体の待ち時間や応答時間の増加を防ぐことができる。従って、処方箋データベース300は、患者の処方箋データが他人に知られてしまう可能性を低減するとともに、患者が少ない待ち時間で薬剤を受け取ることを可能とする。
また、調剤薬局検索手段301は、調剤薬局ごとの薬剤在庫情報を含む薬局情報、及び、処方箋データと対応して管理される処方箋管理情報を含む薬局検索情報を外部から受信して記憶する。そして、調剤薬局検索手段301は、処方箋管理情報に基づいて処方箋データの開示要求を処方箋データベースに対して実施し、薬局情報、取得した処方箋データ及び外部から受信した薬局検索情報に基づいて調剤が可能な調剤薬局を検索する。そして、調剤薬局検索手段301は、調剤が可能な調剤薬局の検索結果である薬局検索結果を出力する。
すなわち、調剤薬局検索手段301は、処方箋管理情報に基づいて処方箋データベースにアクセスし必要最低限の処方箋データを用いて調剤薬局を検索する。このため、調剤薬局検索手段301は、患者の処方箋データが他人に知られてしまう可能性を低減するとともに、患者が少ない待ち時間で薬剤を受け取ることを可能とする。
また、調剤予約手段302は、処方箋データと対応して管理される処方箋管理情報及び調剤薬局の情報に基づいて、調剤薬局に対する処方箋管理情報を含む調剤予約情報を出力し、調剤薬局から受信した調剤の予約状況及び調剤の進行状況を出力する。
すなわち、調剤予約手段302は、処方箋データを直接扱うことなく、調剤薬局予約状況や調剤の進行状況を出力する。このため、調剤予約手段302は、処方箋管理データベースとの間のトラフィックが発生しない。従って、調剤予約手段302は、患者の処方箋データが他人に知られてしまう可能性を低減するとともに、処方箋管理データベースとの間のトラフィックが発生しないことで、患者が少ない待ち時間で薬剤を受け取ることを可能とするという効果を奏する。
なお、第1の実施形態の調剤システムを構成する処方箋データベース300、調剤薬局検索手段301及び調剤予約手段302は、単一の情報処理装置として構成されていても良い。あるいは、処方箋データベース300、調剤薬局検索手段301及び調剤予約手段302は、それぞれ異なる情報処理装置で構成され、互いにネットワークで接続されていても良い。
また、第1の実施形態の調剤システムを構成する情報処理装置は、中央処理装置と記憶装置とを備えていてもよい。そして、中央処理装置は、記憶装置に記憶されたプログラムに従って、それぞれの情報処理装置の機能を実現させるように動作するようにしてもよい。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態の調剤システムの構成について図面を参照して詳細に説明する。図3は、本発明の調剤システムの第2の実施形態の構成を示す図である。図3において、第1の実施形態と同様の機能を備える要素には第1の実施形態と同一の参照符号を付して、機能の説明は省略する。また、図5は、第2の実施形態の調剤システムの動作を示すフローである。
第2の実施形態の調剤システムは、ネットワーク端末110、102、処方箋管理データベース300、調剤薬局検索システム301及び調剤予約システム302を備える。
ネットワーク端末100は、主として診療所や病院に設置される端末である。ネットワーク端末110は、医師が処方箋データ310を処方箋管理データベース300に登録するのに用いられるほか、調剤薬局検索システム301及び調剤予約システム302へのアクセス機能をも備える。
次に、図3及び図5を参照して本発明の第2の実施形態の動作について詳細に説明する。
調剤薬局検索システム301は、調剤薬局のネットワーク端末102から、各種薬剤の在庫情報を受信している(図5のステップS200)。
医師が薬を処方する際、病院にあるネットワーク端末110から病院名、処方箋201を発行する医師名、処方する患者名、処方する薬の名称、処方する薬の量、その他調剤師に連絡する注意事項などの処方箋データ310を処方箋管理データベース300に登録する(S201)。
処方箋管理データベース300は、転送された処方箋データ310をチェックし、問題なければ処方箋データ310に処方箋管理情報を付与し、病院にあるネットワーク端末110に通知する(S202)。ここでは、薬の飲み合わせや重複投与などの有無をチェックしてもよい。
ネットワーク端末110が処方箋管理情報を取得した後、医師は調剤薬局検索システム301にアクセスし、処方箋管理情報及び患者の所望する場所を入力し、調剤薬局検索システム301に通知する(S203)。
調剤薬局検索システム301は、処方箋管理データベース300にアクセスし、ネットワーク端末110から入力された処方箋管理情報をキーとして、調剤薬局を検索するために必要な処方箋データを処方箋管理データベース300に要求し、取得する(S204)。この際、処方箋管理データベース300は、処方箋管理情報に対応する薬剤の種類と用量のみを調剤薬局検索システム301に回答する。
調剤薬局検索システム301は、取得した処方箋データと、調剤薬局ごとの薬剤在庫情報に基づき、処方箋データに従った調剤が可能な調剤薬局を検索する(S205)。そして、調剤薬局検索システム301は、調剤薬局の検索結果を、患者が受け取りを希望する地域と関連づけて、ネットワーク端末110に送信する(S206)。
そして、医師は、患者の診察中あるいは診察終了時に、調剤薬局検索システム301から受信した調剤薬局の検索結果に基づいて、患者が処方薬を受け取ることができる調剤薬局を患者に知らせる(S207)。
患者は、ネットワーク端末110に通知された検索結果を医師から聞き、処方薬を受け取りたい調剤薬局を選択して、医師に調剤の予約操作を依頼する(S208)。ここで、調剤予約システム302はWebサーバの機能を備え、ネットワーク端末101からのアクセスを受け付けるようにしてもよい。
調剤予約システム302は、患者の名前を確認し、患者が選択した調剤薬局に設置されたネットワーク端末102に患者名と、処方箋管理情報を転送する(S209)。
患者が選択した調剤薬局に設置されたネットワーク端末102は、処方箋管理情報を元に、処方箋管理データベース300に処方箋データ310を要求し、取得する(S210)。ここでは、ネットワーク端末102は、処方箋管理情報、薬剤の名称と用量のみを取得するようにしてもよい。
ネットワーク端末102は、処方箋データ310の取得後、処方箋201に記載されている薬剤の在庫を確認する(S211)。薬剤の在庫がある場合、ネットワーク端末102は、処方箋管理データベース300にアクセスして、患者名と処方箋管理情報とを確認する(S212)。患者名と処方箋管理情報とが一致した場合には、ネットワーク端末102は、調剤予約システム302に予約完了を通知する(S213)。
調剤予約システム302は、予約受付完了の通知を受け取り次第、患者の携帯端末101に予約受付完了を通知する(S214)。
患者は、ネットワーク端末110に通知された予約内容を医師から聞いて確認し、処方薬を受け取りたい調剤薬局に行き、処方薬を受け取る。
次に、本発明の第2の実施形態の効果について説明する。
第2の実施形態の調剤システムでは、第1の実施形態で説明した、処方箋201にプリントされている2次元バーコード202を患者が携帯端末で撮影して患者自身が調剤システムにアクセスして調剤を予約する手順が必要とされない。このため、携帯端末101を持たない患者や、携帯端末101を使いこなせていない患者なども、調剤システムの機能を用いて、患者が薬剤を受け取るのに好適な調剤薬局を迅速に知り、調剤の予約を行うことができる。
また、第2の実施形態の調剤システムでは、患者は処方箋管理番号を患者自身で管理する必要がない。このため、患者が自分の処方箋管理番号を記録した携帯端末を紛失するといった事故によって、処方箋に関する情報が他人に知られてしまうことがなく、患者の処方箋に関する情報をより安全に調剤薬局に通知できる。
また、医師が操作する端末は、調剤薬局の検索や調剤の予約の際には、第1の実施形態と同様に、調剤薬局検索システムまたは調剤予約システムとの間で、処方箋管理番号や検索依頼といった少量のメッセージのみを送受信する。すなわち、医師が操作する端末は、調剤システムから処方箋データや薬剤在庫情報などを自端末にダウンロードして処理する必要がない。従って、医師が操作する端末と調剤システムとの間の回線の容量が小さい場合でも、それによって排他制御やデータベースの更新に伴って他の端末がデータベースにアクセスする際の待ち時間の増加が発生しない。また、第2の実施形態の調剤システムにおいては、第1の実施形態の調剤システムと同様に、検索処理や予約処理を調剤薬局検索システム及び調剤予約システムで行っているので携帯端末の処理の負荷が軽い。その結果、第2の実施形態の調剤システムは、迅速な検索及び予約の処理が可能である。
以上説明したように、第2実施形態の調剤システムは、患者の処方箋データが他人に知られてしまう可能性を低減するとともに、患者が少ない待ち時間で薬剤を受け取ることを可能とするという効果を奏する。
また、第2の実施形態の調剤システムは、病院に設置された端末からも調剤薬局検索システムや調剤予約システムにアクセスできるように構成されている。このため、第2の実施形態の調剤システムは、患者を診断している最中に調剤薬局の検索、調剤の予約をすることもできる。
病院が混雑していると、処方箋を発行する病院で会計をすませて処方箋を受け取るまでに時間がかかる。そして、病院が混雑する場合には、調剤薬局も混雑することが多い。このような場合、調剤薬局においても、処方の受付や調剤にも時間がかかる。第2の実施形態の調剤システムでは、医師が診察中に調剤薬局に調剤の予約を行うことで、病院や調剤薬局が混雑している場合にも前もって調剤の予約を行うことができる。その結果、第2の実施形態の調剤システムでは、診察終了後調剤薬局で調剤を依頼するまでの待ち時間によって、調剤された薬剤を患者が受け取るまでに要する時間が長くなることを回避できるという効果もある。
なお、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
薬剤の処方情報を含む処方箋データを前記処方箋を特定する処方箋管理情報と対応させて記憶し、外部からの前記処方箋データの開示要求を受信した際に提示される情報に基づいて、前記処方箋データの開示範囲を制限して前記開示要求に応答する処方箋データベースと、
調剤薬局ごとの薬剤在庫情報を含む薬局情報、及び、前記処方箋管理情報を含む薬局検索情報を外部から受信して記憶し、前記処方箋管理情報に基づいて前記処方箋データの開示要求を前記処方箋データベースに対して行い、前記薬局情報、取得した前記処方箋データ及び外部から受信した薬局検索情報に基づいて調剤が可能な調剤薬局を検索し、前記調剤が可能な調剤薬局の検索結果である薬局検索結果を出力する調剤薬局検索手段と、
入力された前記処方箋管理情報及び前記薬局検索結果から選択された調剤薬局の情報に基づいて、前記選択された調剤薬局に対する前記処方箋管理情報を含む調剤予約情報を出力し、前記選択された調剤薬局から受信した調剤の予約状況及び調剤の進行状況を出力する調剤予約手段と、を備える、調剤システム。
(付記2)
前記調剤薬局検索手段は、前記処方箋管理情報及び調剤薬局を限定する希望調剤薬局情報を含む前記薬局検索情報を受信し、さらに前記希望調剤薬局情報が調剤薬局を限定するための情報を含む前記薬局情報を受信し、前記処方箋データ、前記希望調剤薬局情報及び前記薬局情報に基づいて、前記薬局検索結果を出力する、
付記1に記載された調剤システム。
(付記3)
前記薬局情報は、調剤薬局の位置情報又は調剤所要時間情報の少なくとも1つを含み、
前記希望調剤薬局情報は、利用者の位置情報、利用者が薬剤の受け取りを希望する地域情報又は薬剤の受け取りを希望する日時情報のいずれかを含む、付記2に記載された調剤システム。
(付記4)
前記調剤予約手段は、前記処方箋データに含まれる患者名、前記処方箋管理情報及び前記薬局検索結果から選択された調剤薬局の情報を受信し、
前記選択された調剤薬局へ、前記患者名と前記処方箋管理情報とを送信し、前記選択された調剤薬局に対して調剤の予約を行い、
前記予約を行った調剤薬局から予約状況及び調剤状況を受信してその内容を出力する、
付記3に記載された調剤システム。
(付記5)
前記処方箋管理データベースに前記処方箋データを送信し、前記処方箋データに対応して付与された前記処方箋管理情報を前記処方箋管理データベースから受信し、前記処方箋管理情報を含むバーコードを生成し、前記バーコードを前記処方箋に印刷して出力する第1の端末と、
前記バーコード情報を読み取り、前記調剤薬局検索手段に前記薬局検索情報を送信し、前記調剤予約手段から前記薬局検索結果を受信し、前記処方箋データに含まれる患者名、前記処方箋管理情報及び前記薬局検索結果から選択した調剤薬局の情報を前記調剤予約手段へ送信し、前記調剤予約手段から、予約を行った調剤薬局における予約状況及び調剤状況を受信する第2の端末と、
をさらに備える付記1乃至4のいずれかに記載された調剤システム。
(付記6)
調剤薬局の薬剤在庫情報を含む薬局情報を前記調剤予約手段に送信し、前記調剤予約システムからの調剤予約情報を受信して調剤薬局の調剤予約を行い、前記調剤予約情報に基づいて前記処方箋管理データベースから前記処方箋データを取得し、調剤薬局における調剤の予約状況及び調剤の進行状況を前記調剤予約システムに出力する第3の端末をさらに備える、付記1乃至5のいずれかに記載された調剤システム。
(付記7)
薬剤の処方情報を含む処方箋データを前記処方箋データを特定する処方箋管理情報と対応させて記憶し、外部からの前記処方箋データの開示要求を受信した際に提示される情報に基づいて、前記処方箋データの開示範囲を制限して前記開示要求に応答する、処方箋データベース。
(付記8)
調剤薬局ごとの薬剤在庫情報を含む薬局情報、及び、処方箋データと対応して管理される処方箋管理情報を含む薬局検索情報を外部から受信して記憶し、前記処方箋管理情報に基づいて前記処方箋データの開示要求を処方箋データベースに対して実施し、前記薬局情報、取得した前記処方箋データ及び外部から受信した薬局検索情報に基づいて調剤が可能な調剤薬局を検索し、前記調剤が可能な調剤薬局の検索結果である薬局検索結果を出力する、調剤薬局検索手段。
(付記9)
処方箋データと対応して管理される処方箋管理情報及び調剤薬局の情報に基づいて、調剤薬局に対する前記処方箋管理情報を含む調剤予約情報を出力し、前記調剤薬局から受信した調剤の予約状況及び調剤の進行状況を出力する、調剤予約手段。
(付記10)
薬剤の処方情報を含む処方箋データを前記処方箋を特定する処方箋管理情報と対応させて記憶し、外部からの前記処方箋データの開示要求を受信した際に提示される情報に基づいて、前記処方箋データの開示範囲を制限して前記開示要求に応答し、
調剤薬局ごとの薬剤在庫情報を含む薬局情報、及び、前記処方箋管理情報を含む薬局検索情報を外部から受信して記憶し、前記処方箋管理情報に基づいて前記処方箋データの開示要求を実施し、前記薬局情報、取得した前記処方箋データ及び外部から受信した薬局検索情報に基づいて調剤が可能な調剤薬局を検索し、前記調剤が可能な調剤薬局の検索結果である薬局検索結果を出力し、
入力された前記処方箋管理情報及び前記薬局検索結果から選択された調剤薬局の情報に基づいて、前記選択された調剤薬局に対する調剤予約情報を出力し、前記選択された調剤薬局から受信した調剤の予約状況及び調剤の進行状況を出力する、調剤システムの制御方法。
(付記11)
単一の情報処理装置で構成された、付記1乃至4のいずれかに記載された調剤システム。
(付記12)
調剤システムを、
薬剤の処方情報を含む処方箋データを前記処方箋を特定する処方箋管理情報と対応させて記憶し、外部からの前記処方箋データの開示要求を受信した際に提示される情報に基づいて、前記処方箋データの開示範囲を制限して前記開示要求に応答する処方箋データベースとして機能させるための、調剤システムのコンピュータの制御プログラム。
(付記13)
調剤システムを、
調剤薬局ごとの薬剤在庫情報を含む薬局情報、及び、処方箋管理情報を含む薬局検索情報を外部から受信して記憶し、前記処方箋管理情報に基づいて処方箋データの開示要求を処方箋データベースに対して実施し、前記薬局情報、取得した前記処方箋データ及び前記薬局検索情報に基づいて調剤が可能な調剤薬局を検索し、前記調剤が可能な調剤薬局の検索結果である薬局検索結果を出力する調剤薬局検索手段、として機能させるための、調剤システムのコンピュータの制御プログラム。
(付記14)
調剤システムを、
入力された処方箋管理情報及び薬局検索結果から選択された調剤薬局の情報に基づいて、前記選択された調剤薬局に対する前記処方箋管理情報を含む調剤予約情報を出力し、前記選択された調剤薬局から受信した調剤の予約状況及び調剤の進行状況を出力する調剤予約手段、として機能させるための、調剤システムのコンピュータの制御プログラム。
100、110、102 ネットワーク端末
101 携帯端末
201 処方箋
202 2次元バーコード
300 処方箋管理データベース
310 処方箋データ
301 調剤薬局検索システム
302 調剤予約システム

Claims (10)

  1. 薬剤の処方情報を含む処方箋データを前記処方箋を特定する処方箋管理情報と対応させて記憶し、外部からの前記処方箋データの開示要求を受信した際に提示される情報に基づいて、前記処方箋データの開示範囲を制限して前記開示要求に応答する処方箋データベースと、
    調剤薬局ごとの薬剤在庫情報を含む薬局情報、及び、前記処方箋管理情報を含む薬局検索情報を外部から受信して記憶し、前記処方箋管理情報に基づいて前記処方箋データの開示要求を前記処方箋データベースに対して行い、前記薬局情報、取得した前記処方箋データ及び外部から受信した薬局検索情報に基づいて調剤が可能な調剤薬局を検索し、前記調剤が可能な調剤薬局の検索結果である薬局検索結果を出力する調剤薬局検索手段と、
    入力された前記処方箋管理情報及び前記薬局検索結果から選択された調剤薬局の情報に基づいて、前記選択された調剤薬局に対する前記処方箋管理情報を含む調剤予約情報を出力し、前記選択された調剤薬局から受信した調剤の予約状況及び調剤の進行状況を出力する調剤予約手段と、を備える、調剤システム。
  2. 前記調剤薬局検索手段は、前記処方箋管理情報及び調剤薬局を限定する希望調剤薬局情報を含む前記薬局検索情報を受信し、さらに前記希望調剤薬局情報が調剤薬局を限定するための情報を含む前記薬局情報を受信し、前記処方箋データ、前記希望調剤薬局情報及び前記薬局情報に基づいて、前記薬局検索結果を出力する、
    請求項1に記載された調剤システム。
  3. 前記薬局情報は、調剤薬局の位置情報又は調剤所要時間情報の少なくとも1つを含み、
    前記希望調剤薬局情報は、利用者の位置情報、利用者が薬剤の受け取りを希望する地域情報又は薬剤の受け取りを希望する日時情報のいずれかを含む、請求項2に記載された調剤システム。
  4. 前記調剤予約手段は、前記処方箋データに含まれる患者名、前記処方箋管理情報及び前記薬局検索結果から選択された調剤薬局の情報を受信し、
    前記選択された調剤薬局へ、前記患者名と前記処方箋管理情報とを送信し、前記選択された調剤薬局に対して調剤の予約を行い、
    前記予約を行った調剤薬局から予約状況及び調剤状況を受信してその内容を出力する、
    請求項3に記載された調剤システム。
  5. 前記処方箋管理データベースに前記処方箋データを送信し、前記処方箋データに対応して付与された前記処方箋管理情報を前記処方箋管理データベースから受信し、前記処方箋管理情報を含むバーコードを生成し、前記バーコードを前記処方箋に印刷して出力する第1の端末と、
    前記バーコード情報を読み取り、前記調剤薬局検索手段に前記薬局検索情報を送信し、前記調剤予約手段から前記薬局検索結果を受信し、前記処方箋データに含まれる患者名、前記処方箋管理情報及び前記薬局検索結果から選択した調剤薬局の情報を前記調剤予約手段へ送信し、前記調剤予約手段から、予約を行った調剤薬局における予約状況及び調剤状況を受信する第2の端末と、
    をさらに備える請求項1乃至4のいずれかに記載された調剤システム。
  6. 調剤薬局の薬剤在庫情報を含む薬局情報を前記調剤予約手段に送信し、前記調剤予約システムからの調剤予約情報を受信して調剤薬局の調剤予約を行い、前記調剤予約情報に基づいて前記処方箋管理データベースから前記処方箋データを取得し、調剤薬局における調剤の予約状況及び調剤の進行状況を前記調剤予約システムに出力する第3の端末をさらに備える、請求項1乃至5のいずれかに記載された調剤システム。
  7. 薬剤の処方情報を含む処方箋データを前記処方箋データを特定する処方箋管理情報と対応させて記憶し、外部からの前記処方箋データの開示要求を受信した際に提示される情報に基づいて、前記処方箋データの開示範囲を制限して前記開示要求に応答する、処方箋データベース。
  8. 調剤薬局ごとの薬剤在庫情報を含む薬局情報、及び、処方箋データと対応して管理される処方箋管理情報を含む薬局検索情報を外部から受信して記憶し、前記処方箋管理情報に基づいて前記処方箋データの開示要求を処方箋データベースに対して実施し、前記薬局情報、取得した前記処方箋データ及び外部から受信した薬局検索情報に基づいて調剤が可能な調剤薬局を検索し、前記調剤が可能な調剤薬局の検索結果である薬局検索結果を出力する、調剤薬局検索手段。
  9. 処方箋データと対応して管理される処方箋管理情報及び調剤薬局の情報に基づいて、調剤薬局に対する前記処方箋管理情報を含む調剤予約情報を出力し、前記調剤薬局から受信した調剤の予約状況及び調剤の進行状況を出力する、調剤予約手段。
  10. 薬剤の処方情報を含む処方箋データを前記処方箋を特定する処方箋管理情報と対応させて記憶し、外部からの前記処方箋データの開示要求を受信した際に提示される情報に基づいて、前記処方箋データの開示範囲を制限して前記開示要求に応答し、
    調剤薬局ごとの薬剤在庫情報を含む薬局情報、及び、前記処方箋管理情報を含む薬局検索情報を外部から受信して記憶し、前記処方箋管理情報に基づいて前記処方箋データの開示要求を実施し、前記薬局情報、取得した前記処方箋データ及び外部から受信した薬局検索情報に基づいて調剤が可能な調剤薬局を検索し、前記調剤が可能な調剤薬局の検索結果である薬局検索結果を出力し、
    入力された前記処方箋管理情報及び前記薬局検索結果から選択された調剤薬局の情報に基づいて、前記選択された調剤薬局に対する調剤予約情報を出力し、前記選択された調剤薬局から受信した調剤の予約状況及び調剤の進行状況を出力する、調剤システムの制御方法。
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