JP2019074831A - 案内システムおよび案内方法 - Google Patents

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【課題】患者自身が投薬のタイミングを設定することなく、食事時間に左右されることなく、処方された薬を患者が適切に服用できるように案内することが可能な案内システム及び案内方法を提供すること。【解決手段】グループとして登録された多機能携帯電話(スマホ)とリアルタイムコミュニケーションを実現する案内表示サーバとが互いに接続された案内システムであって、案内表示サーバが、メッセージ及びスタンプをスマホに送信する機能、スマホに送信したスタンプがスマホによって指示されたことを示す情報がスマホから応答されたか否かを判定する機能、情報がスマホから応答されなかった場合、再メッセージをスマホに送信する機能を備え、スマホが、案内表示サーバから送信されたメッセージ及びスタンプを受信する機能、受信したスタンプを指示する機能、スタンプが指示されたことを示す情報を案内表示サーバへ応答する機能を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、患者に対して薬の服用を案内する案内システムおよび案内方法に関する。
病人や怪我人等の患者は、医者が処方した薬を服用することが望ましい。薬は、所定の時間帯に所要量を正確に服用しなければ薬効が十分に発揮されなかったり、副作用を惹起したりする虞がある。例えば、1日1回朝だけ服用するもの、朝夕服用するのもの、または毎食後に服用するものなど、薬の種類や服用方法は多種多様である。特に、高齢者が糖尿病等の生活習慣病で他の病気を併発している場合には、処方される薬の種類が10種類を超えるケースも決して少なくはない。しかも朝昼夕と1回の服用時に組合わされる薬が全て異なることも珍しくない。
従来、複数の薬をそれぞれ指定の時間帯に服用しなければならない場合に、薬を誤りなく正確に服用することができるようにするためには、患者が自身の携帯電話やモバイル端末、スケジューラを使って予めアラームを設定している。
また、医薬品使用状況の管理方法において、医薬品の使用すべきタイミングになるごとに、作成されたメッセージを通知対象の使用者端末へ伝送する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2004−213416号公報
しかしながら、上述のような従来技術においては、医師がどれだけ適切な投薬を指示していても、患者が薬を飲み忘れてしまった場合は、薬の効果を享受できない。そこで、例えば、医師や看護師が定期的に患者へ連絡することが考えられるが、患者がリアルタイムで応答するとは限らない。留守番電話やメールを使った連絡も考えられるが、患者が対応したかどうかの反応が分かりづらかったり、患者からすると返答が面倒であったりと、医師と患者とで協力した投薬は難しい状況にある。
このように、従来の技術では、アラーム機能を使って予め投薬のタイミングで案内することができたが、利用者(患者)が手動で設定する必要がある、という問題点があった。また、薬の服用は食事時間に左右されることが多く、食事の時間が一定で無い場合は、メール等を利用した案内システムでは対応しきれない、という問題点があった。
本発明は、上述のような実状に鑑みたものであり、患者自身が投薬のタイミングを設定することなく、食事時間に左右されることなく、処方された薬を患者が適切に服用できるように案内することが可能な案内システムおよび案内方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明の案内システムは、グループとして登録された多機能携帯電話とリアルタイムコミュニケーションを実現する案内表示サーバとが互いに接続された相互通信を可能とするシステムであって、前記案内表示サーバが、メッセージおよびスタンプ情報を前記多機能携帯電話に送信する機能と、前記多機能携帯電話に送信したスタンプ情報が前記多機能携帯電話によって指示されたことを示す情報が前記多機能携帯電話から応答されたか否かを判定する機能と、前記情報が前記多機能携帯電話から応答されなかった場合、再メッセージを前記多機能携帯電話に送信する機能とを備え、前記多機能携帯電話が、前記案内表示サーバから送信されたメッセージおよびスタンプ情報を受信する機能と、前記受信したスタンプ情報を指示する機能と、前記スタンプ情報が指示されたことを示す情報を前記案内表示サーバへ応答する機能とを備えることを特徴とする。
また、本発明の案内システムは、前記メッセージが、医師が処方した薬の服用を通知する内容であり、前記スタンプ情報が、前記薬を表わす画像であり、前記再メッセージが、前記薬の服用を催促する内容であることが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明の案内方法は、グループとして登録された多機能携帯電話とリアルタイムコミュニケーションを実現する案内表示サーバとが互いに接続された案内システムにおいて実行される案内方法であって、前記案内表示サーバが、メッセージおよびスタンプ情報を前記多機能携帯電話に送信し、前記多機能携帯電話が、前記案内表示サーバから送信されたメッセージおよびスタンプ情報を受信し、前記多機能携帯電話が、前記受信したスタンプ情報を指示し、前記多機能携帯電話が、前記スタンプ情報が指示されたことを示す情報を前記案内表示サーバへ応答し、前記案内表示サーバが、前記多機能携帯電話に送信したスタンプ情報が前記多機能携帯電話によって指示されたことを示す情報が前記多機能携帯電話から応答されたか否かを判定し、前記案内表示サーバが、前記情報が前記多機能携帯電話から応答されなかった場合、再メッセージを前記多機能携帯電話に送信することを特徴とする。
本発明によれば、患者自身が投薬のタイミングを設定することなく、食事時間に左右されることなく、処方された薬を患者が適切に服用することができる。
案内システムの構成図である。 チャットシステムにおけるユーザ登録処理の流れを示す図である。 案内システムにおけるユーザ登録処理の流れを示す図である。 お薬案内データベースの構成例を示す図である。 案内システムにおける通知有効化処理の流れを示す図である。 案内システムにおけるメッセージ処理の流れを示す図である。 案内処理の流れを示すフローチャートである。 画面表示例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、案内システムの構成図である。
図1において、案内システム10は、多機能携帯電話(スマートフォン)21、リアルタイムコミュニケーション(チャット)サーバ22、メール/WEBサーバ23、外部情報受配信装置24、案内表示サーバ25、および電子カルテシステム26を備える。電子カルテシステム26は、電子カルテサーバ27、および電子カルテ端末28を備える。スマートフォン21、チャットサーバ22、メール/WEBサーバ23、および外部情報受配信装置24は、インターネット30を介して互いに接続されている。外部情報受配信装置24、案内表示サーバ25、電子カルテサーバ27、および電子カルテ端末28は、例えば、案内システム10が適用される病院の院内LANに接続している。
スマートフォン21は、多機能型の端末装置であり、携帯電話機能の他に、カメラ、ネットブラウザ、メール機能等を搭載する。スマートフォン21は、患者1が所有する。
チャットサーバ22は、グループとして登録された端末間で送信および受信するメッセージをリアルタイムで仲介するサーバである。チャットサーバ22は、各端末から送信されるメッセージを受信し、他の端末に転送することにより、スマートフォン21を用いたチャットシステムを実現する。
メール/WEBサーバ23は、メールサーバとして、電子メールの送受信を行う機能を有するサーバ装置である。送信サーバ(SMTPサーバ)機能と受信サーバ(POPサーバ)機能との両方を備えている。また、メール/WEBサーバ23は、WEBサーバとして、HTTP等の通信プロトコルを通じて、スマートフォン21等にインストールされているWebブラウザの要求に応じてデータを送信する。
外部情報受配信装置24は、院内LANとインターネット30とを接続する。
案内表示サーバ25は、後述する案内処理を実行する。
電子カルテシステム26は、医師等が患者の診察記録(カルテ)を記入して管理するシステムである。電子カルテサーバ27は、電子カルテシステム26を管理するサーバである。電子カルテ端末28は、例えば診察室に設置され、医療従事者により操作されるクライアント端末である。
図2は、チャットシステムにおけるユーザ登録処理の流れを示す図である。
スマートフォン21は、チャットサーバ22により実現されるチャットシステムにユーザ登録を行う(S201)。例えば、患者1が、スマートフォン21を用いてチャットシステムにアクセスし、ユーザ登録画面で患者1のチャットIDへ「病院名」を追加する。
チャットサーバ22は、スマートフォン21から入力されたユーザ登録のためのデータを受信し、ユーザ登録の指示があったスマートフォン21へ、ユーザ登録の結果と初期メッセージを通知する(S202)。
スマートフォン21は、チャットサーバ22からユーザ登録の結果と初期メッセージを受信して表示する(S203)。
図3は、案内システムにおけるユーザ登録処理の流れを示す図である。
ユーザ登録処理は、図2を用いて説明したユーザ登録処理の後に実行される。
スマートフォン21は、案内システム10の利用登録を行う。例えば、患者1がスマートフォン21の画面に表示された「利用登録」ボタンを選択(タップ)することにより(S301)、チャットサーバ22を介して(S302)利用登録の要求をメール/WEBサーバ23へ送信する。
メール/WEBサーバ23は、スマートフォン21からの利用登録の要求を受信し(S303)、患者IDの入力を促すメッセージをスマートフォン21へ送信する(S304)。
患者IDの入力を促すメッセージは、チャットサーバ22を介して(S305)スマートフォン21に転送される。
スマートフォン21は、患者IDの入力を促すメッセージを受信して表示する(S306)。そして、患者1がスマートフォン21に患者IDを入力すると(S307)、スマートフォン21は、患者IDとチャットIDを案内表示サーバ25へ送信する。例えば、患者IDとチャットIDは、チャットサーバ22、メール/WEBサーバ23、および外部情報受配信装置24を介して(S308、S309、S310)、案内表示サーバ25へ送信される。
案内表示サーバ25は、スマートフォン21から送信されてきた患者IDとチャットIDを受信し、お薬案内データベース251に登録する(S311)。
図4は、お薬案内データベースの構成例を示す図である。
お薬案内データベース251は、薬の案内サービスに必要な情報を記憶するデータベースである。お薬案内データベース251は、例えば、「患者ID」「患者メールアドレス」「チャットID」「通知ON/OFF」「送信パターン」「担当Drメールアドレス」「応答待ち設定時間」の情報を格納する。なお、メールアドレスは本案内を通知するための連絡手段の一例であり、例えばチャットIDと連携システムIDのように個人とメッセージ送信先を表す識別子と通信手段の組み合わせであっても良い。
「患者ID」は、患者1を識別するIDであり、例えば「123456789」を格納する。「患者メールアドレス」は、患者1が所有するスマートフォン21のメールアドレスであり、例えば「sample1@XX.XX」を格納する。「チャットID」は、チャットサーバ22により実現されるチャットシステムの利用者を識別するIDであり、例えば「chatwork_KK」を格納する。「通知ON/OFF」は、お薬の案内通知をするかしないかを示す。例えば、通知する場合は「TRUE」を格納し、通知しない場合は「FALSE」を格納する。
「送信パターン」は、「配信時刻」「スタンプ情報」「送信フラグ」「応答フラグ」「応答時刻」から構成され、例えば、「08:00(8時0分)」「cap01.jpg(服用する薬を示す画像情報)」「0(ゼロ)」「0(ゼロ)」「08:05(8時5分)」を格納する。「担当Drメールアドレス」は、担当する医師のメールアドレスであり、例えば、「doctor1@ XX.XX」を格納する。「応答待ち設定時間」は、スマートフォン21からの応答を待つ設定時間であり、例えば、「20分」を格納する。
図3の説明に戻る。
患者IDとチャットIDをお薬案内データベース251に登録した案内表示サーバ25は、外部情報受配信装置24、メール/WEBサーバ23、およびチャットサーバ22を介して(S313、S314、S315)、利用登録結果(メッセージと診察順番確認用のURL)をスマートフォン21へ送信する。
スマートフォン21は、案内表示サーバ25から送信された利用登録結果を受信して表示する(S316)。
図5は、案内システムにおける通知有効化処理の流れを示す図である。
電子カルテ端末28は、案内表示サーバ25によるお薬案内データベース251へのアクセスのため、患者IDと案内通知設定(通知のON/OFF、送信タイミング等)を案内表示サーバ25へ送信する(S501)。
案内表示サーバ25は、受信した患者IDに基づいて案内通知設定をお薬案内データベース251に登録(更新)する(S502)。案内表示サーバ25は、スマートフォン21へ利用登録結果(メッセージと診察順番確認用のURL)を送信する(S503)。そして、案内表示サーバ25からのメッセージは、外部情報受配信装置24、メール/WEBサーバ23、およびチャットサーバ22を介して(S504、S505、S506)、スマートフォン21へ送信される。
スマートフォン21は、案内表示サーバ25から送信されたメッセージを受信して表示する(S507)。
図6は、案内システムにおけるメッセージ処理の流れを示す図である。図7は、案内処理の流れを示すフローチャートである。図8は、画面表示例を示す図である。
案内表示サーバ25は、サブルーチン「案内処理」を実行する(S601)。サブルーチン「案内処理」について、図7を用いて詳述する。
案内表示サーバ25は、図7のステップS701において、現在時刻が送信タイミング時刻であるか否かを確認する。例えば、案内表示サーバ25は、お薬案内データベース251を参照し、現在時刻が「配信時刻」になったか否かを判断する。更に、案内表示サーバ25は、お薬案内データベース251を参照し、「送信フラグ」が「0」であるか否かを判断する。
現在時刻が送信タイミング時刻であり、かつ、「送信フラグ」が「0」であると判断された場合、案内表示サーバ25は、ステップS702において、「患者メールアドレス」宛てに所定のメッセージと「スタンプ情報(服用する薬を示す画像情報)」を送信し、お薬案内データベース251の「送信フラグ」を「1」にする。例えば、「お薬の時間になりました。飲んだお薬をタップして下さい。」「お薬の時間です。以下の薬の画像またはイラストを確認して下さい。」等のメッセージを送信する。「患者メールアドレス」宛てに送信された所定のメッセージと「スタンプ情報」は、後述するようにスマートフォン21の画面に表示される(図6のS605、図8を参照)。なお、現在時刻が送信タイミング時刻でない場合は(ステップS701:NO)、現在時刻が送信タイミング時刻になるまでステップS701の判断を繰り返す。
案内表示サーバ25は、ステップS703において、設定時間内にスマートフォン21から応答があったか否かを判断する。例えば、ステップS702でメッセージ等を送信してから、お薬案内データベース251の「応答待ち時間」経過以内に、ステップS702で送信した「スタンプ情報」(図8を参照)をタップしたことを示す情報がスマートフォン21から送信されてきたか否かを判断する。
応答がなかったと判断された場合(ステップS703:NO)、案内表示サーバ25は、ステップS704において、緊急連絡先メールアドレスへ、薬の服用が成されていないことを通知し、ステップS708へ進む。例えば、お薬案内データベース251の「担当Drメールアドレス」へメールを送信する。緊急連絡先メールアドレスは、「担当Drメールアドレス」とは異なるアドレスを登録しておくこともできる。例えば、担当看護師のメールアドレス、家族のメールアドレス等を登録しておくこともできる。
他方、スマートフォン21からの応答があったと判断された場合(ステップS703:YES)、案内表示サーバ25は、ステップS705において、応答内容がステップS702で送信した「スタンプ情報」と一致するか否かを判断する。例えば、スマートフォン21から送信されてきた情報がステップS702で送信した「スタンプ情報」をタップしたことを示す情報であるか否かを判断する。
一致しないと判断された場合(ステップS705:NO)、案内表示サーバ25は、ステップS706において、再度メッセージ等をスマートフォン21へ送信するとともに、「担当Drメールアドレス」へ「お薬飲用に課題あり」と通知し、ステップS703に戻る。例えば、「まだ飲む薬があります。飲んだ薬をタップして下さい。」等のメッセージを送信する。
他方、応答内容が「スタンプ情報」と一致すると判断された場合(ステップS705:YES)、案内表示サーバ25は、ステップS707において、お薬案内データベース251の「送信フラグ」を「1」にする。
上述のステップS701乃至S707の処理をお薬案内データベース251の全レコード行について繰り返す。
そして、案内表示サーバ25は、ステップS708において、現在時刻が24時になった場合、お薬案内データベース251の全ての「送信フラグ」と「応答フラグ」を「0」にして、サブルーチン「案内処理」を終了する。
図6の説明に戻る。
図7のステップS702またはS706で案内表示サーバ25がスマートフォン21宛に送信されたメッセージと「スタンプ情報」は、外部情報受配信装置24、メール/WEBサーバ23、およびチャットサーバ22を介して(S602、S603、S604)、スマートフォン21へ送信される。
スマートフォン21は、薬の服用を促すメッセージと「スタンプ情報(服用する薬を示す画像情報)」を受信して表示する(S605)。例えば、図8に示すように、「お薬の時間になりました。飲んだお薬をタップして下さい。」「お薬の時間です。以下の薬の画像またはイラストを確認して下さい。」「まだ飲む薬があります。飲んだ薬をタップして下さい。」等のメッセージを表示する。
上述の実施の形態では、お薬案内データベース251に格納された配信時刻でメッセージ等を送信したが、例えば、患者1が食事を取ったと判断された場合にメッセージ等を送信するようにしても良い。例えば、スマートフォン21が備える位置情報確認機能(GPS機能)等を用いて患者1の位置情報を検出し、所定範囲内の位置に所定時間内患者1が留まっていると判断した場合、食卓やレストランで食事中であると判断してもよい。その後、スマートフォン21の移動を検出したことにより、食事完了と判断し、食後に服用する薬の案内メッセージ等を送信するようにしてもよい。また、患者1がスマートフォン21のカメラ機能を用いて食事写真を送信することで食事中であると判断してもよい。
また、送信するメッセージの内容を患者1毎に異ならせてもよいし、その患者1の過去の挙動(返信の正確性等)によってメッセージ内容を異ならせてもよい。
前述してきた本発明の実施の形態は、案内システムの一機能としてハードウェア又はDSP(Digital Signal Processor)ボードやCPUボードでのファームウェアもしくはソフトウェアにより実現することができる。
また、本発明が適用される案内システムは、その機能が実行されるのであれば、前述の実施の形態に限定されることなく、単体の装置であっても、複数の装置からなるシステムあるいは統合装置であっても、LAN、WAN等のネットワークを介して処理が行なわれるシステムであってもよいことは言うまでもない。
また、バスに接続されたCPU、ROMやRAMのメモリ、入力装置、出力装置、外部記録装置、媒体駆動装置、ネットワーク接続装置で構成されるシステムでも実現できる。すなわち、前述してきた実施の形態のシステムを実現するソフトウェアのプログラムを記録したROMやRAMのメモリ、外部記録装置、可搬記録媒体を、案内システムに供給し、その案内システムのコンピュータがプログラムを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、可搬記録媒体等から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した可搬記録媒体等は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための可搬記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、DVD−RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROMカード、電子メールやパソコン通信等のネットワーク接続装置(言い換えれば、通信回線)を介して記録した種々の記録媒体などを用いることができる。
また、コンピュータ(情報処理装置)がメモリ上に読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行ない、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
さらに、可搬記録媒体から読み出されたプログラムやプログラム(データ)提供者から提供されたプログラム(データ)が、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行ない、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
すなわち、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成又は形状を取ることができる。
1 患者
10 案内システム
21 多機能携帯電話(スマートフォン)
22 チャットサーバ
23 メール/WEBサーバ
24 外部情報受配信装置
25 案内表示サーバ
26 電子カルテシステム
27 電子カルテサーバ
28 電子カルテ端末
30 インターネット
251 お薬案内データベース

Claims (3)

  1. グループとして登録された多機能携帯電話とリアルタイムコミュニケーションを実現する案内表示サーバとが互いに接続された案内システムであって、
    前記案内表示サーバは、
    メッセージおよびスタンプ情報を前記多機能携帯電話に送信する機能と、
    前記多機能携帯電話に送信したスタンプ情報が前記多機能携帯電話によって指示されたことを示す情報が前記多機能携帯電話から応答されたか否かを判定する機能と、
    前記情報が前記多機能携帯電話から応答されなかった場合、再メッセージを前記多機能携帯電話に送信する機能と、
    を備え、
    前記多機能携帯電話は、
    前記案内表示サーバから送信されたメッセージおよびスタンプ情報を受信する機能と、
    前記受信したスタンプ情報を指示する機能と、
    前記スタンプ情報が指示されたことを示す情報を前記案内表示サーバへ応答する機能と、
    を備える、
    ことを特徴とする案内システム。
  2. 前記メッセージは、医師が処方した薬の服用を通知する内容であり、
    前記スタンプ情報は、前記薬を表わす画像であり、
    前記再メッセージは、前記薬の服用を催促する内容である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の案内システム。
  3. グループとして登録された多機能携帯電話とリアルタイムコミュニケーションを実現する案内表示サーバとが互いに接続された案内システムにおいて実行される案内方法であって、
    前記案内表示サーバが、メッセージおよびスタンプ情報を前記多機能携帯電話に送信し、
    前記多機能携帯電話が、前記案内表示サーバから送信されたメッセージおよびスタンプ情報を受信し、
    前記多機能携帯電話が、前記受信したスタンプ情報を指示し、
    前記多機能携帯電話が、前記スタンプ情報が指示されたことを示す情報を前記案内表示サーバへ応答し、
    前記案内表示サーバが、前記多機能携帯電話に送信したスタンプ情報が前記多機能携帯電話によって指示されたことを示す情報が前記多機能携帯電話から応答されたか否かを判定し、
    前記案内表示サーバが、前記情報が前記多機能携帯電話から応答されなかった場合、再メッセージを前記多機能携帯電話に送信する、
    ことを特徴とする案内方法。
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