JP2022009351A - 動物診療支援システム、動物診療支援サーバおよび動物診療支援プログラム - Google Patents

動物診療支援システム、動物診療支援サーバおよび動物診療支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】医療機関が動物に関する問診を容易に行う動物診療支援システム、動物診療支援サーバ及び動物診療支援プログラムを提供する。【解決手段】管理サーバが、携帯端末及び医療機関端末との夫々に対して通信ネットワークを介して通信可能に接続する動物診療支援システムにおいて、管理サーバは、動物種に対応付けて質問事項を記憶する質問記憶部と、獣医療機関を受診予定の動物の動物種を特定する動物特定部と、特定した動物種に対応する質問事項を読み出して、動物の飼育者が操作する携帯端末に送信する質問送信部と、質問事項に対する回答を携帯端末から受信する回答受信部と、獣医療機関の関係者の医療端末に対して回答を出力する回答出力部と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、動物診療支援システム、動物診療支援サーバおよび動物診療支援プログラムに関する。
動物についての問診により病気を特定するシステムが提案されている(特許文献1参照)。
特開2002-132918号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、問診への回答は自動的な病気の判定に用いることが想定されており、医療機関に来院した場合には再度の問診を行う必要がある。
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、医療機関が動物に関する問診を容易に行うことのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、動物の診療を支援するシステムであって、動物種に対応付けて質問事項を記憶する問診記憶部と、獣医療機関を受診予定の前記動物の前記動物種を特定する動物種特定部と、特定した前記動物種に対応する前記質問事項を読み出して、前記動物の飼育者が操作する携帯端末に送信する質問送信部と、前記質問事項に対する回答を前記携帯端末から受信する回答受信部と、前記獣医療機関の関係者の医療端末に対して前記回答を出力する回答出力部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、医療機関が動物に関する問診を容易に行うことができる。
本実施形態の動物診療支援システムの全体構成例を示す図である。 携帯端末1のハードウェア構成例を示す図である。 携帯端末1のソフトウェア構成例を示す図である。 医療機関端末2のハードウェア構成例を示す図である。 医療機関端末2のソフトウェア構成例を示す図である。 管理サーバ3のハードウェア構成例を示す図である。 管理サーバ3のソフトウェア構成例を示す図である。 問診の登録処理の流れを説明する図である。 動物を獣医療機関に受診させる前の問診に係る処理の流れを示す図である。 医療機関の決定処理の流れを説明する図である。 チャット形式での問診のために携帯端末1に表示される画面50の一例を示す図である。 チャット形式ではない他の問診画面の例である。 チャット形式ではない問診画面の例である。 チャット形式ではない他の問診画面の例である。 チャット形式ではない他の問診画面の例である。
<発明の概要>
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、たとえば、以下のような構成を備える。
[項目1]
動物の診療を支援するシステムであって、
動物種に対応付けて質問事項を記憶する問診記憶部と、
獣医療機関を受診予定の前記動物の前記動物種を特定する動物種特定部と、
特定した前記動物種に対応する前記質問事項を読み出して、前記動物の飼育者が操作する携帯端末に送信する質問送信部と、
前記質問事項に対する回答を前記携帯端末から受信する回答受信部と、
前記獣医療機関の関係者の医療端末に対して前記回答を出力する回答出力部と、
を備えることを特徴とする動物診療支援システム。
[項目2]
項目1に記載の動物診療支援システムであって、
前記質問送信部は、前記質問事項に対する前記飼育者からの前記回答に応じて、当該回答に関連付けられた他の質問事項を更に送信すること、
を特徴とする動物診療支援システム。
[項目3]
項目1又は項目2に記載の動物診療支援システムであって、
前記動物の来院履歴を記憶する来院記憶部を更に備えており、
前記質問送信部は、前記来院履歴に応じて少なくとも健康診断又は予防接種に関する前記質問事項を送信する こと、
を特徴とする動物診療支援システム。
[項目4]
項目1に記載の動物診療支援システムであって、
前記質問送信部は、前記問診記憶部から前記質問事項を1つずつ読み出して前記携帯端末に送信し、
前記回答受信部は、前記質問事項を送信するごとに前記質問事項に対する前記回答を受信すること、
を特徴とする動物診療支援システム。
[項目5]
項目1に記載の動物診療支援システムであって、
前記関係者から前記飼育者に対するメッセージを受け付けるメッセージ入力部と、
受け付けた前記メッセージを前記携帯端末に送信するメッセージ送信部と、
をさらに備えることを特徴とする動物診療支援システム。
[項目6]
項目1に記載の動物診療支援システムであって、
前記携帯端末が撮影した前記動物の画像を受信する画像受信部と、
前記回答出力部は、前記回答とともに前記画像を出力すること、
を特徴とする動物診療支援システム。
[項目7]
項目4に記載の動物診療支援システムであって、
前記動物種特定部は、前記画像を解析して前記動物種を特定すること、
を特徴とする動物診療支援システム。
[項目8]
項目1に記載の動物診療支援システムであって、
前記動物種と、前記動物の身体に関する身体特徴とに対応付けて前記質問を記憶する質問記憶部と、
前記動物の前記身体特徴を特定する身体特徴特定部と、
を備え、
前記質問送信部は、特定された前記動物種及び前記身体特徴に対応する前記質問を読み出すこと、
を特徴とする動物診療支援システム。
[項目9]
項目6に記載の動物診療支援システムであって、
前記身体特徴特定部は、前記画像を解析して前記身体特徴を特定すること、
を特徴とする動物診療支援システム。
[項目10]
項目1に記載の動物診療支援システムであって、
前記医療機関における前記動物の受診可否を応答する受診可否応答部を備えること、
を特徴とする動物診療支援システム。
[項目11]
項目8に記載の動物診療支援システムであって、
受診不可の場合に、前記動物の受診が可能な他の医療機関を特定する他医療機関特定部を備え、
前記受診可否応答部は、前記他の医療機関に関する情報を前記携帯端末に送信すること、
を特徴とする動物診療支援システム。
[項目12]
項目1乃至項目11のいずれかに記載の動物診療支援システムであって、
前記回答受信部は、前記飼育者が前記携帯端末に対して入力した情報を受信すると共に、前記動物が前記医療機関を受診したときに、前記医療機関における獣医師が操作する医師端末に前記画像情報を表示する画像表示部を備えること、
を特徴とする動物診療支援システム。
[項目13]
項目1乃至項目12のいずれかに記載の動物診療支援システムであって、
前記携帯端末は、前記質問事項に応じて、前記飼育者にテキスト情報、画像情報又は音声情報の少なくともいずれかの入力を促し、
前記回答出力部は、前記飼育者から入力された前記テキスト情報、前記画像情報又は前記音声情報の少なくともいずれかを前記医療端末に出力すること、
を特徴とする動物診療支援システム。
[項目14]
動物の診療を支援する動物診療支援サーバであって、
動物種に対応付けて質問事項を記憶する問診記憶部、
獣医療機関を受診予定の前記動物の前記動物種を特定する動物種特定部、
特定した前記動物種に対応する前記質問事項を読み出して、前記動物の飼育者が操作する携帯端末に送信する質問送信部、
前記質問事項に対する回答を前記携帯端末から受信する回答受信部、
前記獣医療機関の関係者の医療端末に対して前記回答を出力する回答出力部、
を備えることを特徴とする動物診療支援サーバ。
[項目15]
動物の診療を支援する動物診療支援プログラムであって、
動物診療支援サーバを、
動物種に対応付けて質問事項を記憶する問診記憶部、
獣医療機関を受診予定の前記動物の前記動物種を特定する動物種特定部、
特定した前記動物種に対応する前記質問事項を読み出して、前記動物の飼育者が操作する携帯端末に送信する質問送信部、
前記質問事項に対する回答を前記携帯端末から受信する回答受信部、
前記獣医療機関の関係者の医療端末に対して前記回答を出力する回答出力部、
として機能させることを特徴とする動物診療支援プログラム。
<システム概要>
以下、本発明の一実施形態に係る動物診療支援システムについて説明する。本実施形態の動物診療支援システムは、動物の診療に先立ち、動物の介護者(動物の所有者や所有者と同居する家族など)に対して、動物の健康状態に関する問診を行うものである。本実施形態の動物診療支援システムでは、チャット形式で問診を行う。また、問診の回答は獣医療機関に伝達される。このように携帯端末を用いて来院直前の状態を問診により獣医療機関に伝えることができるので、円滑な診療を行うことが可能になっている。
図1は、本実施形態の動物診療支援システムの全体構成例を示す図である。本実施形態の動物診療支援システムは、管理サーバ3を含んで構成される。管理サーバ3は、携帯端末1および医療機関端末2とのそれぞれに対して通信ネットワーク4を介して通信可能に接続される。通信ネットワーク4は、たとえばインターネットであり、公衆電話回線網や携帯電話回線網、無線通信路、イーサネット(登録商標)などにより構築される。
携帯端末1は、動物の介護者(飼い主または世話をしている人)が操作する携帯型のコンピュータである。携帯端末1は、たとえば、スマートフォンである。携帯端末1は、タブレットコンピュータやノートブック型コンピュータなど任意の可搬型コンピュータとすることができる。
医療機関端末2は、獣医療機関での獣医療関係者(動物病院の看護師や医師などが)が操作するコンピュータである。医療機関端末2は、たとえば、タブレットコンピュータである。医療機関端末2は、たとえば、スマートフォンやパーソナルコンピュータなど、任意のコンピュータとすることができる。
管理サーバ3は、問診に関する情報の送受信と記録を行うサーバコンピュータである。管理サーバ3は、たとえばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、あるいはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現される仮想コンピュータとしてもよい。
<携帯端末1>
図2は、携帯端末1のハードウェア構成例を示す図である。携帯端末1は、CPU101、メモリ102、記憶装置103、通信インタフェース104、タッチパネルディスプレイ105、カメラ106を備える。記憶装置103は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース104は、通信ネットワーク4に接続するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。タッチパネルディスプレイ105は、データの入出力を行うデバイスである。携帯端末1は、タッチパネルディスプレイ105に代えて、たとえばキーボードやマウス、ボタン、マイクロフォンなどの入力装置と、ディスプレイやプリンタ、スピーカなどの出力装置とを備えるようにしてもよい。
図3は、携帯端末1のソフトウェア構成例を示す図である。携帯端末1は、受診リクエスト送信部111、質問受信部112、回答送信部113、メッセージ送受信部114を備える。なお、これらの各機能部は、携帯端末1が備えるCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現される。
受診リクエスト送信部111は、動物病院等の獣医療機関における診察を受けるためのリクエスト(以下、受診リクエストという。)を送信する。本実施形態では、受診リクエスト送信部111は、管理サーバ3に対して受診リクエストを送信する。受診リクエスト送信部111は、介護者(が介護している動物の飼い主)を示す飼い主IDと、受診させる動物を示す動物IDとを受診リクエストに設定して送信する。なお、受診リクエスト送信部111は、初診の場合などには、たとえば、飼い主IDおよび動物IDに代えて、飼い主の氏名ならびに動物の名称および動物種などを送信するようにしてもよい。受診リクエスト送信部111は、介護者から受診希望の獣医療機関の指定を受け付け、受け付けた獣医療機関を示す医療機関IDを受診リクエストに含めるようにしてもよい。
質問受信部112は、問診に係る質問を受信し、回答送信部113は、質問に対する回答を介護者から受け付けて送信する。質問受信部112および回答送信部113は、チャット形式でのメッセージとして回答および質問を送受信する。本実施形態では、質問は管理サーバ3から送信される。質問受信部112は、受信した質問をタッチパネルディスプレイ105に表示し、回答送信部113は、質問に対する回答を介護者から受け付けて、受け付けた回答を管理サーバ3に送信する。
メッセージ送受信部114は、各種のメッセージをチャット形式で獣医療関係者とやりとりすることができる。メッセージ送受信部114は、介護者からメッセージの入力を受け付けて送信するとともに、獣医療関係者からのメッセージ受信して出力することができる。本実施形態では、メッセージ送受信部114が送信するメッセージは管理サーバ3に送信され、管理サーバ3から医療機関端末2に転送されるものとする。なお、メッセージ送受信部114によるメッセージの送受信も、質問受信部112および回答送信部113と同様にチャット形式で行われるものとする。
<医療機関端末2>
図4は、医療機関端末2のハードウェア構成例を示す図である。医療機関端末2は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、入力装置205、出力装置206を備える。記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶する、たとえばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース204は、通信ネットワーク4に接続するためのインタフェースであり、たとえばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置205は、データを入力する、たとえばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置206は、データを出力する、たとえばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。
図5は、医療機関端末2のソフトウェア構成例を示す図である。医療機関端末2は、受診通知受信部211、問診情報受信部212、質問送信部213、回答受信部214、メッセージ送受信部215、問診登録部216を備える。
受診通知受信部211は、獣医療機関の受診を希望する動物がいる旨を示す通知(以下、受診通知という。)を受信する。本実施形態では、受診通知は管理サーバ3から送信される。受診通知には、受診を希望している動物を示す動物IDおよびその動物の飼い主を示す飼い主IDが(事前にシステムに登録されていれば)設定される。
問診情報受信部212は、事前に登録していた問診に回答を含む情報を受信する。本実施形態では、問診情報は、管理サーバ3から送信される。
質問送信部213は、問診に係る質問を送信し、回答受信部214は、質問に対する回答を受信する。質問送信部213および回答受信部214は、チャット形式でのメッセージとして回答および質問を送受信する。
質問送信部213は、医師や看護師等の獣医療関係者が介護者に対して行う質問の入力を受け付けて送信する。本実施形態では、質問送信部213は、受け付けた質問を管理サーバ3に送信し、管理サーバ3から携帯端末1に転送される。質問送信部213は、獣医療機関からの確認が必要である旨が問診情報に示されていた場合に、獣医療関係者に注意喚起(たとえば警告メッセージや警告音等の出力)を行い、質問の入力を喚起することができる。
回答受信部214は、質問に対する回答を受信する。本実施形態では、質問に対する介護者からの回答は、携帯端末1から管理サーバ3に送信され、管理サーバ3から医療機関端末2に転送される。
メッセージ送受信部215は、各種のメッセージをチャット形式で介護者とやりとりすることができる。メッセージ送受信部215は、獣医療関係者からメッセージの入力を受け付けて送信するとともに、介護者からのメッセージ受信して出力することができる。本実施形態では、メッセージ送受信部215が送信するメッセージも管理サーバ3に送信され、管理サーバ3から携帯端末1に転送されるものとする。なお、メッセージ送受信部215によるメッセージの送受信も、質問送信部213および回答受信部214と同様にチャット形式で行われるものとする。
問診登録部216は、事前に問診に関する質問を管理サーバ3に登録する。問診登録部216は、介護者に対して聞くべき質問と、その質問を提示する条件(最初に聞くべきこと、当該質問よりも前の質問に対する回答が特定の内容であったこと、日付が特定の期間にあたることなど、任意の条件を設定することができる)との入力を獣医療関係者から受け付ける。問診登録部216は、質問およびその提示条件とを含む登録リクエストを管理サーバ3に送信して問診を登録(更新を含む。)することができる。
<管理サーバ3>
図6は、管理サーバ3のハードウェア構成例を示す図である。管理サーバ3は、CPU301、メモリ302、記憶装置303、通信インタフェース304、入力装置305、出力装置306を備える。記憶装置303は、各種のデータやプログラムを記憶する、たとえばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース304は、通信ネットワーク4に接続するためのインタフェースであり、たとえばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置305は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置306は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。
図7は、管理サーバ3のソフトウェア構成例を示す図である。管理サーバ3は、受診リクエスト受信部311、動物特定部312、医療機関決定部313、受診通知送信部314、質問送信部315、回答受信部316、回答出力部317、メッセージ送受信部318、問診入力部319、参考問診提示部320の各機能部と、飼い主情報記憶部330、動物情報記憶部331、医療機関情報記憶部332、質問記憶部333、回答記憶部 334の各記憶部とを備える。
飼い主情報記憶部330は、動物の飼い主に関する情報(以下、飼い主情報という。)を記憶する。飼い主情報には、飼い主ID、氏名、住所、連絡先を含む。飼い主IDは、動物の飼い主を特定する情報である。飼い主情報には、氏名、住所、連絡先以外の飼い主に関する情報を含めてもよい。
動物情報記憶部331は、獣医療機関を受診する動物(動物患者)に関する情報(以下、動物情報という。)を記憶する。動物情報には、動物患者の飼い主を示す飼い主IDおよび動物患者を特定する動物IDに対応付けて、動物患者のかかりつけ獣医療機関を示す医療機関ID、動物患者の名称、動物種、体長、体重などの情報が含まれている。なお、これら以外の動物患者に関する情報を含めるようにしてもよい。また、動物情報には、当該動物の受診前に行うべき問診を特定する問診IDを設定することができる。問診IDは、最初に動物が獣医療機関を受診した後に、獣医療機関の関係者が設定することができる。
医療機関情報記憶部332は、獣医療機関に関する情報(以下、医療機関情報という。)を記憶する。医療機関情報には、獣医療機関を特定する医療機関IDに対応付けて、当該獣医療機関(に所属する獣医師)が専門としている、あるいは得意としている動物種を示す専門動物種と、獣医療機関の住所とが含まれている。なお、医療機関情報には、これら以外の獣医療機関に関する情報を含めて良い。
質問記憶部333は、問診に係る質問を含む情報(以下、質問情報という。)を記憶する。質問情報には、獣医療機関を特定する医療機関IDと、当該獣医療機関において行う問診を示す問診IDとに対応付けて、質問を特定する質問ID、当該質問が対象とする動物種を示す種別、当該質問を提示する条件、および質問内容を含む。なお、質問記憶部333は、たとえば、医療機関IDと種別とに対応付けて、複数の問診を管理するようにすることもできる。質問内容には、回答の選択肢を含めるようにしてもよい。つまり、質問内容には、フリーテキストでの回答を予定する質問、2択または3択以上の選択肢から1つ以上を選択する回答を予定する質問、所定の範囲内での値(実数または整数)の回答を予定する質問などを含めることができる。本実施形態では、選択肢の中から1つを選択する回答を予定している。提示条件には、一番最初に行う質問であること、当該質問よりも前の質問に対する回答が特定の内容であったこと(たとえば、「食欲があるか」という質問に対する回答として「ない」と回答した場合など)、日付が特定の期間にあたること(たとえば、質問時点の季節が冬である場合など)など、任意の判定可能な条件を設定することができる。
回答記憶部334は、質問に対する回答を含む情報(以下、回答情報という。)を記憶する。回答情報には、回答を行った介護者(が介護している動物の飼い主)を示す飼い主ID、動物患者を示す動物ID、回答対象となった問診を示す問診ID、回答を行った日時、回答した質問を示す質問ID、および回答内容を含む。
受診リクエスト受信部311は、携帯端末1から受診リクエストを受診する。受診リクエストには、受診リクエストの受信を契機として問診に関する処理が行われる。
動物特定部312は、受診リクエストに関連する動物を特定する。動物特定部312は、受診リクエストに動物IDが含まれている場合には、動物IDに対応する銅樹部情報を動物情報記憶部331から検索することができる。
医療機関決定部313は、受診リクエストに係る動物が受診するべき獣医療機関を決定する。医療機関決定部313は、受診リクエストに医療機関IDが設定されていた場合には、当該医療機関IDが示す獣医療機関を、動物が受診すべき獣医療機関として決定することができる。また、医療機関決定部313は、受診リクエストに設定されている動物IDに対応する動物情報を動物情報記憶部331から読み出し、読み出した動物情報が示す動物種に対応する医療機関情報を医療機関情報記憶部332から読み出し、読み出した医療機関情報のうち、住所が飼い主の住所(受診リクエストに含まれている飼い主IDに対応する飼い主情報の住所)から最も近いものを動物が受診すべき獣医療機関として決定してもよい。
受診通知送信部314は、医療機関決定部313が決定した獣医療機関の医療機関端末2に対して、介護者が当該獣医療機関における動物の受診を希望している旨を示す通知(以下、受信通知という。)を送信する。受診通知送信部314は、受診リクエストに動物IDおよび飼い主IDが設定されていた場合には、動物IDおよび飼い主IDを受診通知に設定して医療機関端末2に送信する。
質問送信部315は、問診に係る質問を送信する。質問送信部315は、たとえば、受診リクエストに動物IDが設定されていた場合には、当該動物IDに対応する動物情報の問診IDに対応する質問情報を質問記憶部333から読み出し、読み出した質問情報のうち提示条件が満たされているものを携帯端末1に送信することができる。質問送信部315はまた、たとえば、受診リクエストに動物IDが設定されていなかった場合には、決定された獣医療機関と動物種とに対応する質問情報を質問記憶部333から読み出し、読み出した質問情報のうち提示条件が満たされているものを携帯端末1に送信することができる。
回答受信部316は、質問に対する回答を受信する。回答受信部316は、受信した回答を含む回答情報を作成して回答記憶部334に登録する。
質問送信部315および回答受信部316は、チャット形式でのメッセージとして質問および回答を送受信するものとする。
回答出力部317は、問診に係る回答を医療機関端末2に送信する。回答出力部317は、回答を受信する度に医療機関端末2に回答を送信してもよいし、全ての質問に対する回答を受信した後にまとめて医療機関端末2に回答を送信してもよいし、何個かの回答ごとにまとめて医療機関端末2に送信するようにしてもよい。
メッセージ送受信部318は、メッセージの送受信を行う。メッセージ送受信部318は、携帯端末1または医療機関端末2の一方からメッセージを受信した場合に、他方にメッセージを送信する。なお、メッセージ送受信部318によるメッセージの送受信も、質問送信部315および回答受信部316と同様にチャット形式で行われるものとする。
問診入力部319は、問診に係る質問情報の入力を受け付けて質問記憶部3333に登録する。
参考問診提示部320は、問診に係る質問情報の入力時に、質問の例を提示することができる。参考問診提示部320は、所定のデフォルト値としての質問情報を提示するようにしてもよいし、他の獣医療機関において設定された質問情報を参考情報として提示するようにしてもよい。
<問診の登録処理>
以下、本実施形態の動物診療支援システムにおいて実行される処理について説明する。図8は、問診の登録処理の流れを説明する図である。
管理サーバ3は、医療機関IDと、問診の対象となる動物の動物種との入力を受け付け(S401)、問診IDを生成する(S402)。管理サーバ3は、動物種に対応する他の医療機関の質問情報を参考情報として提示する(S403)。
管理サーバ3は、獣医療機関の関係者から質問および質問の提示条件の入力を受け付け(S404)、受け付けた質問および提示条件、ならびに医療機関ID、動物種、問診IDを含む質問情報を生成し、一意の質問IDを設定して質問記憶部333に登録する(S405)。なお、ステップS404およびS405は、1回の問診で行う複数の質問について複数回の入力を受け付けるものとする。
以上のようにして、獣医療機関および動物種ごとに質問情報を登録することができる。
<問診処理>
図9は、動物を獣医療機関に受診させる前の問診に係る処理の流れを示す図である。
携帯端末1から管理サーバ3に受診リクエストが送信される(S421)。受診リクエストには、飼い主IDおよび動物IDが設定される。なお、過去に受診履歴がない場合には、動物の動物種や名前、飼い主の名前などが受診リクエストに設定される。
管理サーバ3は、受診リクエストに応じて、受診を希望している動物を特定し(S422)、獣医療機関を決定する(S423)。
図10は、医療機関の決定処理の流れを説明する図である。管理サーバ3は、動物情報が特定されている場合(S441:yes)、すなわち受診リクエストに動物IDが設定されていた場合には、動物情報に設定されている医療機関IDに対応する医療機関情報を医療機関情報記憶部332から読み出す(S442)。一方、動物情報が特定されていない場合(S441:no)、あるいは、介護者がかかりつけの獣医療機関以外の獣医療機関の受診を望んでいる場合(かかりつけの獣医療機関以外の獣医療機関の受診を望む旨は、受診リクエストに指定することができる。)には、受診リクエストに設定されている動物種に対応する医療機関情報を医療機関情報記憶部332から検索し(S443)、検索した医療機関情報のうち、飼い主の住所(受診リクエストに設定することができる。)から最も近いものを選択することができる(S444)。
図9に戻り、管理サーバ3は、獣医療機関および動物種に対応する質問情報を質問記憶部333から検索し、検索した質問情報のうち提示条件が満たされているものを特定する(S424)。管理サーバ3は、携帯端末1に質問を送信し(S425)、携帯端末1は、質問を表示するとともに、質問に対する回答を受け付けて管理サーバ3に送信する(S426)。ステップS425およびS426が、次の質問情報がなくなるまで(たとえば、質問情報の質問内容が問診の終了を示す情報となるまで)繰り返される。
ここで、介護者からの回答によっては獣医師または看護師の回答が必要な場合があり、そのような場合には、管理サーバ3から医療機関端末2にメッセージが送信される(S427)。獣医師または看護師の回答が必要かどうかは、質問情報の質問内容に設定することができる。メッセージには、質問および回答が設定される。医療機関端末2は、当該メッセージに応じて、医師から追加の質問等のメッセージの入力を受け付けて管理サーバ3に送信し(S428)、管理サーバ3は、受信した追加質問等のメッセージを携帯端末1に転送する(S429)。携帯端末1は、管理サーバ3から転送されてきた追加質問等のメッセージを出力するとともに、これに対する回答の入力を受け付けて管理サーバ3に送信する(S430)。管理サーバ3は、携帯端末1から送信されてきた回答を医療機関端末2に転送する(S431)。これらステップS428ないしS431に係るメッセージのやりとりについても、獣医師が必要とするだけ繰り返すことができる。
<画面例>
図11は、チャット形式での問診のために携帯端末1に表示される画面50の一例を示す図である。画面50にはまず、一般的なチャットと同様の形式で、自動的に、問診の端緒となる問いかけ501が出力される。問診に係る質問情報に選択肢が含まれていた場合には、画面50に選択肢502が表示される。なお、質問情報においてフリーテキストでの回答が予定されている場合には、選択肢502は表示されずに、テキストの入力欄を表示することができる。図12も、チャット形式での問診のために携帯端末1に表示される画面50の一例を示す図である。本実施形態では、ユーザからの回答503と動物患者の動物種とに応じて、一連の問診における次の質問504が決定されていく。
以上のように、質問および回答の処理を繰り返した後、管理サーバ3は、問診に関して携帯端末1から送信された医療機関端末2に回答を送信し(S432)、医療機関端末2では回答を獣医師や看護師などの関係者に対して提示する(S433)。
以上のようにして、本実施形態の動物診療支援システムによれば、介護者が動物を獣医療機関に連れて行く前に、スマートフォン等の携帯端末1を用いて予め問診に対する回答を入力して獣医療機関に送信しておくことができる。したがって、獣医療機関では効率的な獣医療を提供することが可能となる。なお、図13乃至図15に示されるようにチャット形式ではないインターフェースにて問診を行うこととしてもよい。
また、本実施形態の動物診療支援システムによれば、動物種ごとに最適な問診を事前に準備しておくことができるので、細やかな対応が可能となる。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
たとえば、本実施形態では、管理サーバ3は1台のコンピュータであるものとしたが、これに限らず、複数台のコンピュータで実現することおできる。たとえば、管理サーバ3が備える各記憶部をデータベースサーバがそなえるようにし、管理サーバ3がデータベースサーバにアクセスして処理を行うようにすることができる。また、管理サーバ3が備える複数の機能部を複数のサーバに分散させて配備することもできる。
また、本実施形態では、動物ごとに問診IDを管理するものとしたが、これに限らず、たとえば、医療機関IDおよび動物種ごとに問診IDを管理し、獣医療機関と動物種とに応じた問診が行われるようにしてもよい。また、動物種を問わずに同じ問診を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、獣医療機関および動物種ごとに質問情報の登録を行うものとしたが、動物ごとに質問情報を登録することもできる。この場合、特定の動物IDのための問診IDを生成し、動物情報に設定するとともに、当該問診IDを設定した質問情報を登録すればよい。
また、本実施形態では、受診リクエストに動物IDまたは動物種が含まれており、問診の前に動物種が確定しているものとしたが、これに限らず、動物種が不明である状態で問診を行うようにすることもできる。この場合、問診には動物種を確定できるような質問を登録しておき、当該質問に対する回答に応じて動物種を特定し、動物種が特定されて以後は、動物種に対応する質問のみを送信するようにすることができる。
1 携帯端末
2 医療機関端末
3 管理サーバ
111 受診リクエスト送信部
112 質問受信部
113 回答送信部
114 メッセージ送受信部
211 受診通知受信部
212 問診情報受信部
213 質問送信部
214 回答受信部
215 メッセージ送受信部
216 問診登録部
311 受診リクエスト受信部
312 動物特定部
313 医療機関決定部
314 受診通知送信部
315 質問送信部
316 回答受信部
317 回答出力部
318 メッセージ送受信部
319 問診入力部
320 参考問診提示部
330 飼い主情報記憶部
331 動物情報記憶部
332 医療機関情報記憶部
333 質問記憶部

Claims (15)

  1. 動物の診療を支援するシステムであって、
    動物種に対応付けて質問事項を記憶する問診記憶部と、
    獣医療機関を受診予定の前記動物の前記動物種を特定する動物種特定部と、
    特定した前記動物種に対応する前記質問事項を読み出して、前記動物の飼育者が操作する携帯端末に送信する質問送信部と、
    前記質問事項に対する回答を前記携帯端末から受信する回答受信部と、
    前記獣医療機関の関係者の医療端末に対して前記回答を出力する回答出力部と、
    を備えることを特徴とする動物診療支援システム。
  2. 請求項1に記載の動物診療支援システムであって、
    前記質問送信部は、前記質問事項に対する前記飼育者からの前記回答に応じて、当該回答に関連付けられた他の質問事項を更に送信すること、
    を特徴とする動物診療支援システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の動物診療支援システムであって、
    前記動物の来院履歴を記憶する来院記憶部を更に備えており、
    前記質問送信部は、前記来院履歴に応じて少なくとも健康診断又は予防接種に関する前記質問事項を送信する こと、
    を特徴とする動物診療支援システム。
  4. 請求項1に記載の動物診療支援システムであって、
    前記質問送信部は、前記問診記憶部から前記質問事項を1つずつ読み出して前記携帯端末に送信し、
    前記回答受信部は、前記質問事項を送信するごとに前記質問事項に対する前記回答を受信すること、
    を特徴とする動物診療支援システム。
  5. 請求項1に記載の動物診療支援システムであって、
    前記関係者から前記飼育者に対するメッセージを受け付けるメッセージ入力部と、
    受け付けた前記メッセージを前記携帯端末に送信するメッセージ送信部と、
    をさらに備えることを特徴とする動物診療支援システム。
  6. 請求項1に記載の動物診療支援システムであって、
    前記携帯端末が撮影した前記動物の画像を受信する画像受信部と、
    前記回答出力部は、前記回答とともに前記画像を出力すること、
    を特徴とする動物診療支援システム。
  7. 請求項4に記載の動物診療支援システムであって、
    前記動物種特定部は、前記画像を解析して前記動物種を特定すること、
    を特徴とする動物診療支援システム。
  8. 請求項1に記載の動物診療支援システムであって、
    前記動物種と、前記動物の身体に関する身体特徴とに対応付けて前記質問を記憶する質問記憶部と、
    前記動物の前記身体特徴を特定する身体特徴特定部と、
    を備え、
    前記質問送信部は、特定された前記動物種及び前記身体特徴に対応する前記質問を読み出すこと、
    を特徴とする動物診療支援システム。
  9. 請求項6に記載の動物診療支援システムであって、
    前記身体特徴特定部は、前記画像を解析して前記身体特徴を特定すること、
    を特徴とする動物診療支援システム。
  10. 請求項1に記載の動物診療支援システムであって、
    前記医療機関における前記動物の受診可否を応答する受診可否応答部を備えること、
    を特徴とする動物診療支援システム。
  11. 請求項8に記載の動物診療支援システムであって、
    受診不可の場合に、前記動物の受診が可能な他の医療機関を特定する他医療機関特定部を備え、
    前記受診可否応答部は、前記他の医療機関に関する情報を前記携帯端末に送信すること、
    を特徴とする動物診療支援システム。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の動物診療支援システムであって、
    前記回答受信部は、前記飼育者が前記携帯端末に対して入力した情報を受信すると共に、前記動物が前記医療機関を受診したときに、前記医療機関における獣医師が操作する医師端末に前記画像情報を表示する画像表示部を備えること、
    を特徴とする動物診療支援システム。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の動物診療支援システムであって、
    前記携帯端末は、前記質問事項に応じて、前記飼育者にテキスト情報、画像情報又は音声情報の少なくともいずれかの入力を促し、
    前記回答出力部は、前記飼育者から入力された前記テキスト情報、前記画像情報又は前記音声情報の少なくともいずれかを前記医療端末に出力すること、
    を特徴とする動物診療支援システム。
  14. 動物の診療を支援する動物診療支援サーバであって、
    動物種に対応付けて質問事項を記憶する問診記憶部、
    獣医療機関を受診予定の前記動物の前記動物種を特定する動物種特定部、
    特定した前記動物種に対応する前記質問事項を読み出して、前記動物の飼育者が操作する携帯端末に送信する質問送信部、
    前記質問事項に対する回答を前記携帯端末から受信する回答受信部、
    前記獣医療機関の関係者の医療端末に対して前記回答を出力する回答出力部、
    を備えることを特徴とする動物診療支援サーバ。
  15. 動物の診療を支援するプログラムであって、
    動物診療支援サーバに、
    動物種に対応付けて質問事項を記憶するステップと、
    獣医療機関を受診予定の前記動物の前記動物種を特定するステップと、
    特定した前記動物種に対応する前記質問事項を読み出して、前記動物の飼育者が操作する携帯端末に送信するステップと、
    前記質問事項に対する回答を前記携帯端末から受信するステップと、
    前記獣医療機関の関係者の医療端末に対して前記回答を出力するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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