JP4393372B2 - テーブルの脚部取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、テーブル(本明細書において、「平机」等の机を含み、単に「テーブル」という。)の脚部取付構造に関し、特に、単独で使用するときには脚部を必要数固定する一方、テーブルを連接するときには不要な脚部を省略することにより、美観を保つとともに天板の下を広くすることができるテーブルの脚部取付構造に関するものである。
一般に、テーブルは、脚部の上端に取付プレートを固定するとともに、該取付プレートをねじで天板の下面の隅部に固定するように構成されたものが多い。
このような従来のテーブルにおいては、1つの天板に対して4本の脚部が固定されており、複数のテーブルを左右又は前後に連設する場合に、脚部の本数を削減することができないことから、この連接部で脚部が重複して見苦しくなるとともに、天板の下が狭くなるという問題があった。
本発明は、上記従来のテーブルが有する問題点に鑑み、単独で使用するときには脚部を必要数固定する一方、テーブルを連接するときには不要な脚部を省略することにより、美観を保つとともに天板の下を広くすることができるテーブルの脚部取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のテーブルの脚部取付構造は、脚部と天板を取付プレートを介して着脱可能に固定するテーブルの脚部取付構造において、前記取付プレートを矩形形状で、天板の連結位置と単独の天板の隅部に収まる位置とに選択的に固定可能に形成し、該取付プレートに、脚部を固定する複数の取付部を設け、脚部の上端に脚部に対して屈曲するように設けた爪部の掛止爪を前記取付部の掛止穴に掛止するとともに、爪部の差込爪を取付部の差込穴に差し込み、差込爪を取付プレートに斜め下方から1箇所のボルト止めをすることにより固定するようにしたことを特徴とする。
この場合において、前記脚部を固定する取付部を、天板の連結位置及び天板の隅部位置に該当する位置に設けることができる。
本発明のテーブルの脚部取付構造によれば単独で使用するときには脚部を天板に必要数固定する一方、テーブルを連接するときには、取付プレートにより複数の天板を連結し、該連結位置の脚部を共用することができ、これにより、不要な脚部を省略して美観を保つとともに天板の下を広くすることができる。
そして、脚部の上部を屈曲することにより、その下部が外側に変位するように天板に取り付けることができ、これにより、天板の下を広くして使用することができる。
また、前記脚部を固定する取付部を、天板の連結位置及び天板の隅部位置に該当する位置に設けることにより、取付プレートに大きな曲げ応力等が発生することなく脚部を固定することができる。
以下、本発明のテーブルの脚部取付構造の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図2に、本発明のテーブルの脚部取付構造を適用したテーブルの一実施例を示す。
このテーブルは、脚部1と天板2を取付プレート3を介して着脱可能に固定するものであり、前記取付プレート3を矩形形状で、天板2の連結位置と単独の天板2の隅部に収まる位置とに選択的に固定可能に形成している。
そして、取付プレート3には、脚部1を固定する複数の取付部4、5を設けるようにしている。
この場合、脚部1を固定する取付部は、天板2の連結位置(取付プレート3の中央)の取付部4と、天板2の隅部位置(取付プレート3の端部)に該当する位置に設けるようにすることが望ましい。
脚部1は、図3にも示すように、上部が屈曲されており、その下部を外側に変位するように天板2に取り付けることができ、これにより、天板2の下を広くして使用することができる。
脚部1は、例えば、天板2を単独で使用するときには通常のように4本、天板2を2枚連接するときには6本、天板2を3枚連接するときには8本使用することができる。
脚部1の上端には、取付プレート3の取付部4、5に嵌合する爪部6が設けられており、図4に示すように、爪部6の後側の掛止爪7を取付部4、5の掛止穴8に掛止するとともに、前側の差込爪9を取付部4、5の差込穴10に差し込み、差込爪9を取付プレート3に1箇所のボルト止めすることにより固定される。
取付プレート3は、図1〜図2に示すように、隣接する2枚の天板2を連結しうる長さに形成されるとともに、天板2に設けたボルト穴とボルト(図示省略)により、天板2の連結位置と単独の天板2の隅部に収まる位置とに選択的に固定される。
そして、図5〜図6に示すように、この取付プレート3には、前記天板2の連結位置で中央に脚部1を固定する取付部4と、前記天板2の隅部位置で端部に脚部1を固定する取付部5とが設けられている。
なお、取付部4、5は、前記掛止穴8と差込穴10に脚部1の爪部6を嵌合させるために、脚部1の取付方向が一定となり、このため、本実施例では、端部側の固定部5は、取付プレート3の両端に設けられている。
また、図7に示すように、天板2を連結しない位置においては、単独の取付部のみを備えた小形の取付プレート3’も使用することができ、この場合は、脚部1の取付方向を斜めにしたりすることもできる。
次に、本実施例のテーブルの組み立て方法を説明する。
天板2を単独で使用するときには、図2に示すように、取付プレート3を天板2の4隅に、該4隅に収まるようにボルト止めする。
そして、4隅の各取付プレート3において、天板2の角に位置する端部の取付部5に、脚部1を嵌合させてボルト止めする。
一方、天板2を連接するときには、図1に示すように、取付プレート3を天板2の連接方向に向けて連結位置に配設し、この取付プレート3を双方の天板2にボルト止めすることにより2枚の天板2を連結する。
そして、この2箇所の取付プレート3において、中央の取付部4に脚部1を嵌合させてボルト止めする。
また、連接した天板2の4隅の各取付プレート3においては、天板2の角に位置する端部の取付部5に、脚部1を嵌合させてボルト止めする。
なお、テーブルとしては、図8に示すように、片側に袖11が一体になったものも採用することができ、この場合は、天板2の他の側に取付プレート3と脚部1を設け、この取付プレート3によって隣接する天板(図示省略)と連結するとともに、取付プレート3の中央の取付部に脚部1を固定することができる。
このテーブルの脚部取付構造は、このように、取付プレート3を矩形形状で、天板2の連結位置と単独の天板2の隅部に収まる位置とに選択的に固定可能に形成し、該取付プレート3に、脚部1を固定する複数の取付部4、5を設けるようにしているので、単独で使用するときには脚部1を天板2に必要数固定する一方、テーブルを連接するときには、取付プレート3により複数の天板2を連結し、該連結位置の脚部1を共用することができ、これにより、不要な脚部1を省略して美観を保つとともに天板2の下を広くすることができる。
また、前記脚部1を固定する取付部を、天板2の連結位置(取付プレート3の中央)の取付部4と、天板2の隅部位置(取付プレート3の端部)に該当する位置に設けることにより、取付プレート3に大きな曲げ応力等が発生することなく脚部1を固定することができる。
また、脚部1の上部を屈曲することにより、その下部が外側に変位するように天板2に取り付けることができ、これにより、天板2の下を広くして使用することができる。
そして、テーブルの脚部取付構造を適用することにより、例えば、図9に示すように、複数のテーブルを任意の配置で連接することができる。
以上、本発明のテーブルの脚部取付構造について、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明のテーブルの脚部取付構造は、単独で使用するときには脚部を必要数固定する一方、テーブルを連接するときには不要な脚部を省略することにより、美観を保つとともに天板の下を広くするという特性を有していることから、例えば、レイアウトを変更することが多会議室のテーブルの用途などに好適に用いることができる。
本発明のテーブルの脚部取付構造を適用したテーブルの一実施例を示す天板を連結した斜視図である。 同実施例のテーブルを示す天板を単独で使用した斜視図である。 同テーブルの要部を示す分解斜視図である。 脚部と取付プレートの固定状態を示す断面図である。 同分解斜視図である。 同斜視図である。 他の取付プレートを用いた要部を示す分解斜視図である。 袖机に本発明のテーブルの脚部取付構造を適用した例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。 本発明のテーブルの脚部取付構造を適用したテーブルの連接方法の一例を示す平面図である。
1 脚部
2 天板
3 取付プレート
4 中央の取付部
5 端部の取付部
6 爪部
7 掛止爪
8 掛止穴
9 差込爪
10 差込穴
11 袖

Claims (2)

  1. 脚部と天板を取付プレートを介して着脱可能に固定するテーブルの脚部取付構造において、前記取付プレートを矩形形状で、天板の連結位置と単独の天板の隅部に収まる位置とに選択的に固定可能に形成し、該取付プレートに、脚部を固定する複数の取付部を設け、脚部の上端に脚部に対して屈曲するように設けた爪部の掛止爪を前記取付部の掛止穴に掛止するとともに、爪部の差込爪を取付部の差込穴に差し込み、差込爪を取付プレートに斜め下方から1箇所のボルト止めをすることにより固定するようにしたことを特徴とするテーブルの脚部取付構造。
  2. 前記脚部を固定する取付部を、天板の連結位置及び天板の隅部位置に該当する位置に設けたことを特徴とする請求項1記載のテーブルの脚部取付構造。
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