JP6418593B2 - 補助板を備えた本棚付机 - Google Patents

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この発明は、本棚付机に関し、特に、学習机および自立型本棚を有する本棚付机に関する。
本棚付学習机としては、学習机の天板上に本棚が配置され、当該本棚が学習机と連結されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2、3には、独立して使用可能な自立型本棚と学習机とを組み合わせた本棚付学習机が開示されている。このような本棚付学習机としては、本棚の一対の側板間に学習机の天板を配置するものがある。
さらに、特許文献4には、天板上の作業スペースを十分に確保することができる本棚付机および机と本棚の組み合わせ構造が開示されている。
特許3577955号公報 実公昭62−41637号公報 実開昭60−27730号公報 特許第4457103号公報
本棚付机は、通常、使用環境や使用年齢に合わせて、本棚と机との組み合わせを種々変更して使いたいという要望を満たす必要がある。
この発明は、このような要望に応えるためになされたものであり、机と本棚とを組み合わせて使用する際にも、机と本棚とを分離して使用する際にも、使用者の要求に沿った種々の態様で利用することのできるように改良された本棚付机を提供することを主たる目的とする。
請求項1記載の発明は、天板、左脚板および右脚板を有する机と、前記机の天板の奥辺を載せて連結することのできる水平板を有する自立型本棚と、前記机および自立型本棚に対して適用可能な補助板と、を含む本棚付机であって、前記補助板は、前記天板と等しい厚みおよび幅で、その奥行長さは所定の長さをしており、前記補助板は、前記机の天板の奥辺を前記本棚の水平板に連結した組合わせ使用状態においては、前記机の左脚板および右脚板の奥側下方に掛け渡すように固定されていて、前記補助板は、前記机と本棚とを分離して使用する際には、前記机の天板の奥辺に、天板を奥側へ拡げるための拡張板として連結するか、または、前記本棚の前記水平板の上に乗せて固定るよう選択的に2つの用途に利用可能にされていることを特徴とする、補助板を備えた本棚付机である。
請求項2記載の発明は、前記自立型本棚は、下段本棚および少なくとも上段本棚が上下に積み重ねられた上下少なくとも二段の本棚を含み、前記水平板は、前記下段本棚の上面板で形成されていることを特徴とする、請求項1記載の補助板を備えた本棚付机である。
この発明によれば、机の天板の奥辺を自立型本棚に連結して使用する際には、天板の奥辺と自立型本棚とを確実に固定して、安定性良く使用することができる。
一方、机と本棚とを分離して使用する際には、補助板を活用して、机の天板の奥行を拡げるか、または、自立型本棚の中板を前方へ突出させるように拡げて、机または本棚を使い易い態様で使用することができる。
補助板は、机の天板の側辺を本棚と組み合わせて使用する態様において、机の天板の奥行を拡げるように取り付けた状態で使用することもできる。よって、机の左辺または右辺に自立型本棚を連結した状態で使用する際には、奥行の広い天板を有する机として利用することもできる。
補助板が2枚備えられた構成とすれば、机と本棚とを分離して使用する際に、本棚の中板を拡げられるとともに、机の天板の奥行を拡げることもでき、一層使用態様を拡げられる。
補助板は、それを使用しない場合は、机の奥側下方に固定しておればよく、邪魔にはならない。
図1は、この発明の一実施形態に係る補助板を備えた本棚付机30の右側面図である。 図2は、机1と本棚2とを分離して使用する際における机1の右側面図である。 図3は、机1の天板2を下方から見た図である。 図4は、連結ピン21およびカム22を説明する図である。 図5は、補助金具24を説明する図である。 図6は、机1と本棚10とを分離して使用する際に、補助板20を本棚10の上面板18に乗せて固定する仕方を説明するための図である。 図7は、補助板20を本棚に適用した図である。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明をする。
図1は、この発明の一実施形態に係る補助板を備えた本棚付机30の右側面図である。
図1を参照して、本棚付机30は、机1および本棚10を有する。机1は、天板2および左右の脚板3,4を有する。机1の構成としては、天板1および左右脚板3,4を備えていればよく、一般的な机は全てこの発明の対象となり得る。図1においては、左右の脚板3,4は奥行方向(図1において左右方向)に所定の幅を有する1枚の板により構成されているが、これに限られるものではない。脚板3,4は、たとえば手前側(図1において左側)と奥側(図1において右側)と分離された脚を構成する板または棒体を有する机であってもよい。
机1は、その天板2の奥辺2bが、左右の脚板3,4の奥辺3b,4bよりも一定寸法奥側へ突出している。
本棚10は、いわゆる自立型本棚であり、それ自体が立設した状態で利用され得る。本棚10は、下段本棚11、上段第1本棚12および上段第2本棚13の上下に三段の本棚が用いられている。上下三段の本棚に代えて、上下二段の本棚とすることもできる。下段本棚11の上面は上面板18で区画されている。また、上段第1本棚12は、下面板(底板)14 を有し、底板14の上に上段第1本棚12を構成する左右側板15,15がそれぞれ立設された構成となっている。
上段第1本棚12の底板14は、図1に示すように、前方側(図1において左側)がやや奥側へ引っ込むように、その前後方向寸法が側板15の前後方向寸法よりも短くされている。
このため、上段第1本棚12が下段本棚11の上面板18上に載せられて組み合わされた状態において、下段本棚11の上面板18の前方側には前後方向に僅かの棚部18fが生じる。
この棚部18f上、すなわち下段本棚11の上面板18の前辺17上に、机1の天板2の奥辺2bが上に乗るように組み合わされている。そして、この状態において、上面板18の前辺17の下方側(棚部18fの下方側)から天板2の奥側部に向かって連結ボルト(図示せず)が連結されている。
図1に示すように、本棚10(下段本棚11)の前縁11fと机1の左右の脚板3,4の奥辺3b,4bとの間には隙間5が形成されている。そして、この隙間5は、補助板20の厚み以上である。そこで、この隙間5を利用して、左右の脚板3,4の奥辺3b,4bの下方に掛け渡すように、補助板20が取り付けられている。補助板20の左右脚板3,4の奥辺3b,4bへの取り付けは、たとえばボルトにより実現されている。
図2は、机1と本棚10とを分離して使用する際における机1の右側面図である。机1と本棚10とを分離して使用する際には、机1の天板2の奥辺2bに、天板2を奥側へ拡げるための拡張板として補助板20を取り付けることができる。
すなわち、机1を本棚10から分離した後、机1の左右の脚板3,4の奥辺3b,4bの下方に固定されている補助板20を取り外し、この補助板20を天板2の奥辺2bに天板2が面一に奥側へ延びるように連結することができる。
図3は、机1の天板2を下方から見た図である。図3において、2は天板、3は左脚板、4は右脚板、20は補助板である。
天板2の奥辺2bへの補助板20の取り付けには、連結ピン21およびカム22(図4参照)が用いられる。ピン21の根元のねじ部23は天板2の奥辺2b(奥縁面)に埋設形成されたねじ溝に螺合される。ピン21の先端部24は天板2の奥辺2bから奥側(後方)へ突出した状態となる。そしてここに補助板20の前方縁面が当接される。(図3を参照)補助板20の前方縁面には孔が開けられ、その孔内にはカム22が埋設されている。ピン21の先端24がカム22と嵌合され、カム22が回動されることにより、天板2の奥側に補助板20が連結される。
さらに、補助金具25により、天板2と補助板20との連結が補強される。補助金具25の具体的形態は、図5に示す通りである。図5(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は右側面図である。図5に示すように、補助金具25は、長手金属板の長手方向両側縁が補強用に曲成された断面門形の金属板で、その長さ方向一方側に丸孔26、長さ方向他方側に長孔27があけられている。
補強金具25の長孔27に対応して、天板2の奥側下面に前後方向に形成された2つのねじ孔が備えられている。また、補強金具25の丸孔26に対応して、補助板20の下面には1つのねじ孔が備えられている。これら3つのねじ孔を利用して、補強金具25が天板2および補強板20の各下面側に橋渡されるように配置されて固定され、天板2に対する補強板20の結合を補強している。
なお、図3において、補助板20の下面に設けられた左右両端部の孔28は、補助板20を左右の脚板3,4に固定する際に用いる孔である。また、当該孔28の内側に形成された孔29は、補助板20を本棚の上面板18に取り付ける際に用いる孔である。
また、天板2の奥側裏面において左右両側に設けられた一対の孔9は、天板2を本棚10の上面板18に連結する際に使用する孔である。
図6は、机1と本棚10とを分離して使用する際に、補助板20を本棚10の上面板18に乗せて固定する仕方を説明するための図である。
図6を参照して、下段本棚11には、上面板18が備えられている。上面板18は、左右側板15の上端内側をつなぐように連結されており、下段本棚11の上面を区画している。上段第1本棚12の左右側板15の下方には底板14が備えられており、上段第1本棚12はこの底板14によって下面が区画されている。そして底板14は、その前後方向寸法が前方側がやや奥側へ入り込むように短くされているので、底板14が下段本棚11の上面板18に乗せられた組み合わせ状態において、上面板18の前方側に奥行方向に短手の棚部18fが生じている。この棚部18fには、その左右方向に一対の孔19があけられている。棚部18fに補助板20が乗せられ、孔19を介して下方から補助板20が棚部18f上、すなわち上面板13の前方側に固定される。
これにより、図7に示すように、本棚10は、上下方向中央部分の水平板、すなわち上面板18がやや前方へ張り出す状態となり、本棚10の使い勝手が向上する。
以上のように、この実施形態によれば、補助板20を、選択的に2つの用途に利用することができる。また、本棚付机30は、机1の天板2と本棚10の上面板18とを連結して使用する組み合わせ使用態様において、補助板20が邪魔になることはなく、本棚付机を利用することができる。
さらに、机1と本棚10とを分離して使用する際には、補助板20を天板の奥側へ拡げるための拡張板として使用することができ、または、本棚の上下方向中央部の水平板(上面板)18を前方に拡げるような態様で使用することができる。従って、使用用途に合わせて種々の態様で利用することができる、汎用性および利便性の向上した本棚付机とすることができる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
1 机
2 天板
3、4 脚板
10 本棚
11 下段本棚
12 上段第1本棚
13 上段第2本棚
14 底板
15 側板
17 前辺
18 上面板
18f 棚部
20 補助板
21 連結ピン
22 カム
25 補助金具

Claims (2)

  1. 天板、左脚板および右脚板を有する机と、
    前記机の天板の奥辺を載せて連結することのできる水平板を有する自立型本棚と、
    前記机および自立型本棚に対して適用可能な補助板と、
    を含む本棚付机であって、
    前記補助板は、前記天板と等しい厚みおよび幅で、その奥行長さは所定の長さをしており、
    前記補助板は、前記机の天板の奥辺を前記本棚の水平板に連結した組合わせ使用状態においては、前記机の左脚板および右脚板の奥側下方に掛け渡すように固定されていて、
    前記補助板は、前記机と本棚とを分離して使用する際には、前記机の天板の奥辺に、天板を奥側へ拡げるための拡張板として連結するか、または、前記本棚の前記水平板の上に乗せて固定るよう選択的に2つの用途に利用可能にされていることを特徴とする、補助板を備えた本棚付机。
  2. 前記自立型本棚は、下段本棚および少なくとも上段本棚が上下に積み重ねられた上下少なくとも二段の本棚を含み、前記水平板は、前記下段本棚の上面板で形成されていることを特徴とする、請求項1記載の補助板を備えた本棚付机。
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