JP2018000588A - 組み合わせデスク - Google Patents

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俊哉 川村
Toshiya Kawamura
俊哉 川村
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Kurogane Kosakusho Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、机と書棚を組み合わせて使用する組み合わせデスクに係り、詳しくは、使い勝手に応じてデスクと書棚を様々な体系に組み合わせ方を可能とする組み合せデスク装置に関するものであり、簡単な構成で、かつ容易な作業で、使い勝手に応じてデスクと書棚を様々な体系に組み合わせ方が可能とする組合せデスク装置を提供することを課題とするものである。【解決手段】主に机と書棚からなり、机に着脱自在は拡張天板を備えた組み合わせデスクにおいて、書棚に大収納部と小収納部を設定し、小収納部の鉛直面に開口部を設け、該開口部が書棚の正面を向く第1の体系と、開口部が書棚の外側面を向く第2の体系で選択可能とするとともに机から取り外された拡張天板を書棚の背面に収容可能とする。【選択図】図13

Description

本発明は、机と書棚を組み合わせて使用する組み合わせデスクに係り、詳しくは、使い勝手に応じてデスクと書棚を様々な体系に組み合わせ方を可能とする組み合せデスク装置に関するものである。
従来、家庭等の勉強部屋や書斎等の執務空間で使用される机において、学習効率の向上や、使い勝手の向上を目的として、学習に使用する書籍、参考書、教科書等を整理収納しておく書棚が、机に近接して置かれる場合がある。
そのため、机と書棚を独立させ、机の後方に書棚を配置する体系や、机の側方に書棚を配置し、L字状に配置した体系に机と書棚を組み合わせる組み合わせデスクが従前よりある。
また、このような組み合わせデスクの中には、机の天板の後端に着脱自在とされる拡張天板を設置して、机の天板面積を拡張させるものもある。
しかしながら、このような組み合わせデスクにおいて、書棚をデスクの側面に書棚の長手方向がデスクと直行するようにL字状に配置した体系では、書棚の取り出し開口がデスクの使用時に配置されるイスの方向を向いているので、イスが邪魔になり書棚が使用しにくいことがある(例えば特許文献1)。
また、書棚の出し入れ口方向が一定のため、室内での組み合わせデスクの配置方法が限定されることがある。
特許第5531456号公報
本願発明は、このような問題に鑑み、簡単な構成で、かつ容易な作業で、使い勝手に応じてデスクと書棚を様々な体系に組み合わせ方が可能とする組合せデスク装置を提供することを課題とするものである。
そこで、上記課題を解決する為、本発明が第1の手段として構成したところは、少なくとも一対の脚体の上部に天板を設けて構成される机と、机の天板の後端に連接され机の執務スペースを拡張する着脱自在の拡張天板と、机の間口寸法と略等しい間口寸法に設定された書棚とで構成された組み合わせデスクにおいて、書棚は、書棚の少なくとも左右いずれかの側面に面した小収納部を有し、小収納部は、鉛直面に少なくとも一面の開口部を備え、該開口部が書棚の正面を向く第1の体系と、開口部が書棚の外側面を向く第2の体系で選択可能とするとともに机から取り外された拡張天板を書棚の背面に収容可能としたものである。
次に上記課題を解決する為、本発明が第2の手段として構成したところは、第1の手段とした構成に加え、書棚は、書棚天板を有し、拡張天板は、机の天板の巾と略同じ巾とされた横長長方形の板状のものであって、拡張天板が机の天板の後端に連接され執務スペースを拡張した状態での拡張天板の前後方向面が、上下方向に向くように、かつ、拡張天板の長手方向が書棚の左右方向に向くように書棚の背面に収容されるものであって、小収納部の開口部側の巾寸法を、開口部が書棚の外側面を向く第2の体系時で、かつ、拡張天板を書棚の背面に収容した状態で、小収納部が書棚天板の前端より前に突出しないように設定したものである。
次に上記課題を解決する為、本発明が第3の手段として構成したところは、第1の手段、あるいは、第2の手段とした構成に加え、書棚は、小収納部に隣接する大収納部を備え、大収納部の奥行き寸法が、小収納部の奥行き寸法より大きく設定されるとともに、大収納部の背面が小収納部の背面より突出するように形成され、該突出部分を使用して、拡張天板が収容可能とされるものである。
第1の手段として構成したところによると、拡張天板を書棚に収容した状態で小収納部の開口部を、書棚の正面を向く第1の体系と、開口部が外側面を向く第2の体系で選択可能であるため、机と書棚の組合せパターンを多彩にすることができ、組み合わせデスクを設置する部屋のレイアウトに合わせて、使い勝手のよい机と書棚の組み合わせが可能である。
第2の手段として構成したところによると、第1の手段の効果に加え、開口部が書棚の外側面を向く第2の体系時に書棚天板の前端より小収納部が突出しないので、書棚を机の後端、あるいは、側端に、机により密接した状態で配置させることが可能である。
また、書棚の書棚天板の上面を、机の天板上面と面一とした場合、書棚を机により密接した状態で配置させることが可能であるため、机の天板の端面と書棚天板の前端面を接地させることが可能であり、そのため、机の天板と書棚天板とで連続した執務スペースを形成することが可能である。
第3の手段として構成したところによると、第1の手段、あるいは第2の手段の効果に加え、拡張天板を、大収納部の奥行きより後方に突出させずに大収納部の奥行き大きくすることが可能であるため、書棚の奥行きを必要以上に大きくさせることなく、収納部分の容量を大きくすることが可能であり収納部の使い勝手がよい。
また、小収納部には、拡張天板を収容するための特別な加工が必要ないため、製造過程におけるコストダウンが可能である。
机の右側面図。 机の正面図。 机の底面図。 組み合わせデスクの右側面図。 組み合わせデスクの左側面図。 組み合わせデスクの正面図。 書棚の正面図。 書棚の背面図。 図7のA−A線断面図。 図7のB−B線断面図。 図7のC−C線断面図。 連結部材の構成を示す断面図。 小収納部の開口部が外側を向いた形態の水平断面図。 拡張天板を使用した状態の組み合わせデスクの右側面図。 組み合わせデスクの他の例を示す右側面図。 第2実施例における書棚の正面図。 第2実施例における小収納部の開口部が外側を向いた形態の書棚の正面図。 図16のA−A線断面図。 図16のB−B線断面図。 図16のC−C線断面図。 第2実施例における小収納部の開口部が外側を向いた形態の水平断面図。 第3実施例における小収納部の開口部が正面を向いた形態の水平断面図。 第3実施例における大収納部部の鉛直断面図。 机の後方に書棚を配置した体系を示す平面図。 机の右側方に書棚を配置した体系を示す平面図。
一対の脚体の上部に天板を設けて構成される机と、机の天板の後端に連接され机の執務スペースを拡張する着脱自在の拡張天板と、机の間口寸法と略等しい間口寸法に設定された書棚とで構成された組み合わせデスクにおいて、書棚に書棚天板と小収納部と小収納部に隣接する大収納部を設け、小収納部を書棚の少なくとも左右いずれかの側面に面するように配置し、小収納部の鉛直面に少なくとも一面の開口部設け、小収納部の開口部が書棚の正面を向く第1の体系と、開口部が書棚の外側面を向く第2の体系で選択可能とするとともに、小収納部の開口部側の巾寸法を、開口部が書棚の外側面を向く第2の体系時で、小収納部が書棚天板の前端より前に突出しないように設定し、大収納部の奥行き寸法を、小収納部の奥行き寸法より大きく設定し、大収納部の背面を小収納部の背面より突出するように形成し、該突出部分を使用して、机の天板の巾と略同じ巾とされた横長長方形の板状の拡張天板を、拡張天板が机の天板の後端に連接され執務スペースを拡張した状態での拡張天板の前後方向面が、上下方向に向くように、かつ、拡張天板の長手方向が書棚の左右方向に向くように収容する。
第1実施例を、添付図面に基づいて詳述する。
図1、図2において、符号1は机を示し、机1は天板本体部10と、天板本体部10の左右端部側に連結ネジにて連結された左右脚体2、2より構成されている。
符号20は左右脚体2、2を連結する脚体補強材を示し、図4、図5、図6において、符号3は、机1と連結可能な書棚を示している。
天板本体部10は、図3に示すように、主に左右方向に長い長方形板状の天板11と、天板11の左右端部のやや内側下面で、前後方向(奥行き方向)ほぼ全幅にわたって配設された左右天板側板12、12と、左右天板側板12、12間のほぼ中央部で、前後方向にわたって配設され、左右天板側板12、12よりやや短い長さの天板中央支持桟13と、左右天板側板12、12の内面と、天板中央支持桟13の外面に取り付けられる引き出し支持用部材14(レール部材等)を介して前後方向で出入自在とされる左右の引き出し16、16で構成されている。
左右脚体2、2は対向した対称形に形成されているので、一方側のみ説明する。
右側脚体2は、前後に離間して配置する棒状の前支持脚21、後支持脚22と、前支持脚21、後支持脚22の上部で、前支持脚21と後支持脚22を連結する上部補強材221、前支持脚21と後支持脚22の下部で、前支持脚21と後支持脚22を連結する下部補強材212で構成されている。
そして、左右脚体2、2は、前記左右天板側板12、12の側面にネジ止め固定される。
書棚3は、図7〜図11に示すように、板状部材の組み合わせで構成されており、左右方向に並ぶ小収納部300と大収納部301と、小収納部300と大収納部301の上面に載置、連結される書棚天板30で構成されている。
書棚3の背面上部には、後述する机の執務スペースを拡大するときに使用する拡張天板200が収容されている。
小収納部300は、左右対称の一対に立設する小側板32a、32aと、小側板32a、32a間の下部に、床面から所定の高さ上がった位置に水平に架設される小底板33aと、小底板33aの前部下面から床面まで垂下する前板34aと、小側板32a、32a間の後部に架設される小背板35aと、小側板32a、32a間の中間高さ付近に高さ自在に設置される小棚板37aとで構成される。
大収納部301は、左右対称の一対に立設する大側板32b、32bと、大側板32b、32b間の下部に、床面から所定の高さ上がった位置に水平に架設される大底板33bと、大底板33bの前部下面から床面まで垂下する前板34bと、大側板32b、32b間の後部に架設される大背板35bと、大側板32b、32b間の中間高さ付近に高さ自在に設置される大棚板37bとで構成される。
書棚天板30は、机の天板11と略同じ横幅で、奥行きは、机の天板11の奥行き寸法の約半分程度に設定された横長長方形、すなわち、間口方向に長尺な板状に形成されている。
そして、該書棚天板30の上面が、机の天板11の上面と同じ高さとなるように書棚30は構成されている。
小側板32aは、図10に示すように、書棚天板30の下面から床までの高さで、書棚天板30の奥行き寸法より拡張天板200の収容寸法分小さい奥行き寸法に設定され、板状に形成されている。
そして、幅広面の一側面の上部に後述する連結金具40の締結部材401、401が前後に間隔があけて取り付けられており、図12に示すように締結部材401に対応して、連結孔322、322が小側板32の上面に設けられている。
さらに、締結部材401が取り付けられる同じ面の下部には、貫通孔38a、38aが設けられている。
また、前記一側面の中間部には、小棚板37aを上下自在とするための棚受け具371を取り付けるための螺孔39aが上下方向に複数個設けられている。
小背板35aは、平板状のもので、床面(書棚の下面)から上部向かって立設し書棚3に拡張天板200が収容された状態の拡張天板200の下端部よりやや下方の位置の高さまでとされ、下方部には、小側板32aの貫通孔38a、38aと同様な高さ、ピッチで貫通孔38a、38aが設けられている。
小収納部300は、平面視において、一対の小側板32a、32aの外側間寸法が、書棚天板30の間口方向と直行する方向の奥行き寸法より拡張天板200の収容寸法分小さい寸法となるように、小背板35a小底板33a、小前板34aの左右方向(間口方向)の幅寸法が設定されている。
そして、小側板32aの奥行き寸法は、前述のとおり、書棚天板30の奥行き寸法より拡張天板200の収容寸法分小さい奥行き寸法に設定されているので、第1実施例における小収納部300は、平面視において、略正方形を成すとともに、書棚天板30からはみ出ない寸法に設定されている。
小収納部300の小背板35aの対向面側の開放面は、収納部の出し入れ口となる小収納部開口部300aとされる。
大側板32bは、図11に示すように、書棚天板30の下面から床までの高さで、奥行き寸法は前述の通り、書棚天板30の奥行方向寸法よりやや小さい寸法に設定され、板状に形成され、大側板32bの上部の後端側に切り欠き36が設けられる。
切り欠き36は、大側板32bの上面端から、下方に向かって拡張天板200の奥行き寸法、すなわち、拡張天板200が書棚3に収容された状態の上下方向の寸法分よりやや大きめの高さで、大側板32bの背面端から、前方に向かって拡張天板200の厚み寸法、すなわち、拡張天板200が書棚3に収容された状態の前後方向の寸法分とほぼ同じ奥行き寸法とされる。
大側板32bの一側面の上部に、後述する連結金具40の締結部材401、401が前後に間隔があけて取り付けられており、図12に示すように締結部材401に対応して、連結孔322、322が小側板32の上面に設けられている。
そして、前記切り欠き36の前方にも連結金具40の締結部材401が取り付けられ、締結部材401に対応して、拡張天板連結孔が切り欠き部の背面側に設けられている。
さらに、締結部材401が取り付けられる同じ面の下部には、貫通孔38b、38bが設けられている。
また、前記一側面の中間部には、小棚板37bを上下自在とするための棚受け具371を取り付けるための螺孔39bが上下方向に複数個設けられている。
大背板35bは、平板状のもので、床面(書棚の下面)から上部向かって立設し書棚3に拡張天板200が収容された状態の拡張天板200の下端部よりやや下方の位置の高さまでとされる。
大収納部301は、平面視において、一対の大側板32b、32bのうち、小収納部の小側板32a側の大側板32bの外側面(図9における左側)が、大収納部301に隣接する側の小収納部の小側板32aの外側面に密着するように配置され、対向側の大側板32bは、書棚天板30の外側(図9における右側)端より外側にはみ出さないように、やや内寄りに配置され、奥行き方向(図9における上下方向)は、書棚天板30の奥行方向寸法よりやや小さい寸法に設定され、大収納部301は、平面視で書棚天板30からはみ出ない寸法に設定されている。そして、大収納部301の大背板35bの対向面側の開放面は、収納部の出し入れ口となる大収納部開口部301aとされる。
拡張天板200は、図14に示すように、受け部材200aを用いて、机1の天板11の後端に連接するように設置し、執務スペースを拡大するものであって、机の天板11と同じ厚みで、天板11と略同じ横幅で、奥行きは、机の天板11の奥行き寸法の約1/3程度に設定された横長長方形、すなわち、間口方向に長尺な板状に形成されている。
拡張天板200の不使用時には、前述のとおり書棚3の背面側に収容するため、拡張天板200の下面には、前述の大側板32bの切り欠き36に設けられた拡張天板連結孔(連結金具)に対応した螺孔が設けられている。
連結金具40について、図12に基づき詳述する。
連結金具40は、連結ピン402と、円柱状の締結金具401とからなるもので、連結ピン402の一端部が雄ねじ部403とされ、他端部には小径軸部404、小径軸部404の先端には大径頭部405が一体的に形成されている。
締結金具401は、前記大径頭部405が係合する係合溝孔406と、小径軸部404が摺動可能に嵌合される溝幅の小さな円弧状のガイド溝407とが、互いに連通するようにして円周方向に向かって形成され、平面部には、ドライバーなどで締結金具401を回転させる回転溝408が形成されている。
このような連結金具は公知技術である(例えば特許第5336129号に記載されているノックダウン金具5)。
書棚天板30と小側板32a、大側板32bを連結するには、書棚天板30の下面に設けられた螺孔(図示せず)に、連結ピン402の雄ねじ部403を螺合させて取り付ける。
そして、該連結ピン402の大径頭部405側を側板32の上面の連結孔322に差込む。このとき、連結ピン402の小径軸部404と大径頭部405を、連結金具40のガイド溝407と係合溝孔406とに嵌合する。
そして、連結金具40を、回転溝408を使い工具などで回動させると連結ピン402と連結金具40とが互いに係合して、書棚天板30と側板32とが不動に連結される。
当然ながら、連結金具40を、反対方向に回動させると連結ピン402は係合状態を解除され、書棚天板30と小側板32a、大側板32bは分離される。
同様に、拡張天板200を書棚3に収容する場合も、大側板32bの切り欠き36の前方に設けられた締結部材401と、拡張天板200の螺孔を利用し、連結金具40を用いて、大側板32bと拡張天板200が連結される。
本発明は上記の如く構成され、書棚3は、次のように組み立てられる。
前述のとおり組み立てられた小収納部300と大収納部301を、小収納部300の一方側(図7における右側)の小側板32aの外側面と大収納部301の一方側の(図7における左側)大側板32bの外側面が接するように配置し、該小側板32aと大側板32bの下方部で貫通孔38a、38a、貫通孔38b、38bを使用して、ボルトナットなどを使用してネジ止めにて締結させる。
そして、小収納部300と大収納部301の上面に書棚天板30を載置し、前述のとおり連結金具40にて小収納部300(小側板32a)と書棚天板30、大収納部301(大側板32b)と書棚天板30を連結し書棚3は組み立てられ、正面視(図7)において左側に小収納部300、右側に大収納部301が配置し、書棚3の左側側面を小収納部300の左側側面が形成し、書棚3の右側側面を大収納部301の未右側側面が形成する。
この状態で、図9に示すように、小側板32aと大側板32bの前端面は面一とされ、大側板32bの後端が、小側板32aの後端より突出した状態となる。
尚、大側板32bの後端は、書棚天板30の後端から飛び出さない寸法とするほうが書棚3と机1の組み合わせる場合において、机の天板11と書棚3の書棚天板30との連続性を持たせやすいので望ましい。
また、拡張天板200を使用しない場合には、拡張天板200が大側板32bの切り欠き36に収まるように、拡張天板200の使用面側が上下方向を向き、かつ、書棚3の背面を向くように収容されるが、拡張天板200は、書棚天板30と大側板32bの連結と同様に、連結金具40を用いて、拡張天板200を大側板32bの切り欠き36の前方に設けられた締結部材401と、拡張天板200の下面の螺孔を利用し、連結金具40を用いて着脱自在に連結される。
この状態で拡張天板200は、図11に示すように切り欠き36に収容され、拡張天板200の下面、すなわち収容状態の前面側と、大背板35bの前面側は面一とされ、拡張天板200の収容時でも大収納部301の奥行き寸法には変化がない。
これは、切り欠き36に加え、大背板35bの高さを収容状態の拡張天板200の下端より下方までとしているから可能である。
また、拡張天板200の大収納部301から左右方向に突出した部分は、図8、10に示すように、小収納部300の背面側に位置させることが可能である。これは、前述のとおり、小収納部300の奥行き寸法が書棚天板30の奥行き寸法より拡張天板200の収容寸法分小さい寸法に設定されているためである。
書棚3の小収納部300は使用用途に応じて、開口部300aの向きを前面向き、外側向きに変更できるが、開口部300aの向きを変更するには、まず、開口部300aが正面を向いた小収納部300と書棚天板30、大収納部301と書棚天板30を連結している連結金具40の係合状態を解除し、書棚天板30を取り外す。
次に、貫通孔38a、38a、貫通孔38b、38bの締結状態を解除し、小収納300と大収納部301を分離する。
次に、小収納部300の開口部300aが大収納部301側と対向する外側を向くように平面視で左に90度回転させ、小背板35aの背面と大側板32bの外側面が接するように配置し、該小背板35aと大側板32bの下方部で貫通孔38a、38a、貫通孔38b、38bを使用して、ボルトナットなどを使用してネジ止めし締結させる。
そして、再度、小収納部300と大収納部301の上面に書棚天板30を載置し、前述のとおり連結金具40にて小収納部300(小側板32a)と書棚天板30、大収納部301(大側板32b)と書棚天板30を連結し書棚3は組み立てられ、正面視(図7)において左側に開口部300aが左側(外側)を向いた小収納部300、右側に大収納部301が配置する。
当然ながら、書棚天板30には、この状態の小収納部300の小側板32aを連結金具40にて連結できるように、小収納部300の位置に対応した螺孔が設けられている。
この状態で、図13に示すように、開口部300aが外側を向いた小収納部300における書棚3の前面側を向く小側板32の外側面と大側板32bの前端面は面一とされ、大側板32bの後端が、書棚3の背面側を向く小側板32aの面より背面に突出した状態となり、拡張天板200の大収納部301から左右方向に突出した部分は、小収納部300の開口部300aを正面側に向けた時と同様に、小収納部300の書棚における背面側に位置している。これは、前述のとおり、小収納部300の奥行き寸法を拡張天板200の収容寸法分小さい奥行き寸法に設定するとともに、小収納部300の平面視において、略正方形を成す寸法に設定にしているから可能である。
尚、小収納部300と大収納部301の左右の配置は、左右を逆に入れ替えることができる。左右を逆にした場合においても、小側板32aと大側板32bは一対であり、下方部にそれぞれ、貫通孔38a、38a、貫通孔38b、38bを有しているので、小側板32aと大側板32bボルトナットなどを使用してネジ止めし締結させることができる。また、書棚天板30には、小収納部300と大収納部301を左右に入れ替えた場合でも、小側板32aと大側板32bを連結金具40にて連結できるように、小収納部300と大収納部301の位置に対応した複数の螺孔が設けられている。
また、小収納部300と大収納部301の左右の配置を左右で入れ替えている場合は、開口部300aは図7における左側に位置することとなる。
このように小収納部300と大収納部301の左右の配置を入れ替えることによって、本件組み合わせデスクを配置する部屋のレイアウトに対して様々な体系に対応させることができるので使い勝手が良い。
書棚3の左右両側に、それぞれ小収納部300を配置し、小収納部300間に大収納部301させてもよい。この場合、書棚3は左右両用となるので、左右の組み換えは必要なくなるので更に使い勝手は良くなる。
また、小収納部300の奥行き寸法を大収納部301の奥行き寸法より浅く設定し、小収納部300の背部に拡張天板200を配置すると、大収納部301の奥行き寸法を書棚3(書棚天板30)の奥行きと略同等まで設定することができ、収納部分の容量が大きく収納部分の使い勝手がより優れる。
特に、一般的に、組み合わせデスクの奥行き寸法は、机で520ミリメートル前後、書棚で250ミリメートル前後に設定されることが多く、奥行きが大きくなるとデスクの設置スペースの関係上使用し難く敬遠されがちである。
しかしながら、書棚の棚の奥行きは、A4サイズのファイルの短手側寸法の約230ミリメートル程度を確保すると使い勝手が良いため、230ミリメートル以上の奥行きが求められる。
したがって、実施例1のように大収納部301の奥行き寸法を大きくし、拡張天板200の収容部分を切り欠き、拡張天板200を収容した状態で、大背板35bと拡張天板200の前面側を面一にすれば、書棚3の奥行き寸法を必要以上に大きくせずとも収納部の奥行き寸法の要求を満足させることができる。
一方、小収納部300は、収納部が小さく大きな物を収納できないため奥行きを大きくしたとしても収納容量の増加効果が少ないので、必ずしも奥行きを大きくする必要はない。
そのため、小収納部300の奥行き寸法を大収納部301の奥行き寸法より浅く設定することで、小収納部300の小側板32aに切り欠きが必要なくコストダウンが可能である。
第2の実施例は、図19、20に示すように、大収納部301の大側板32bの切り欠き36と同様な切り欠きを小収納部300の小側板32bにも設けたもので、大側板32bと小側板32bは同じ大きさとされるものである。
そして、大側板32bの切り欠き36部に拡張天板200連結し拡張天板200を書棚3に収容するものである。
この場合、小収納部300の奥行き寸法と大収納部の奥行き寸法を同じに設定することが可能であるが、小収納部300の開口部300aが外側を向いた体系の時、収容された拡張天板200と小収納部300との干渉を避けるため、小収納部300の小側板32a、32a間の外側間寸法が、小収納部300の奥行き寸法より、収容された拡張天板200の厚み分小さく設定され、すなわち、小収納部300の開口部300aが正面側を向いた体系の時における平面視において、小収納部300は奥行き寸法より左右巾寸法が小さい長方形を成している。
実施例2の場合、小収納部300と大収納部301の奥行き寸法が書棚3(書棚天板30)の奥行きと略同等まで設定することが可能になるため収納部分の容量を大きくとることができ収納部分の使い勝手がより優れる。
第3の実施例は、図22、23に示すように、大収納部301の大側板32bの切り欠き36を省き、大側板32bの後端面に拡張天板200連結し拡張天板200を書棚3に収容するものである。
この場合、小収納部300の奥行き寸法と大収納部の奥行き寸法を同じに設定することが可能である。また、この場合には、小収納部300は平面視で正方形となるように寸法設定される。
そして、図22、23の状態で、収容された拡張天板200が書棚3の後端に突出しているが、突出をなくす場合は、図22、23の状態から書棚天板30の後端を伸ばす方法と、大収納部301の奥行きを小さくする方法がある。
第1〜第3実施例で詳述した本発明品の机1と書棚3の組み合わせ方法は、図24、図25に示すように多彩な配置が可能である。図24、図25における矢印は、小収納部300の開口部300a、大収納部と301の開口部300aの向きを示している。
図24は、机1の後方に書棚3を配置した体系を示している。図25は、机1の左側方に書棚3を配置した体系の一例を示している。
机1の右側方に書棚3を配置した体系は、図25と対称形となる。
図15は、書棚3の上部に上部書棚3aを連結載置したものであって、第1〜第3実施例の組み合わせデスクの書棚の上に上部書棚3aを重ねて配置しても、本発明の机と書棚は、前述のように組み合わせを行うことができる。尚、小収納部、大収納部の開口部は収納部の出し入れ口であるから、開口部には開閉自在の扉を設けてもよい。また、開口部側に引き出す引き出しを設けてもよい。
このように、収納部の開口部の向きを変更することにより一種類の書棚で様々な机との組み合わせが可能なので、組み合わせデスクを配置する部屋のレイアウトに合わせて使い勝手のよい組み合わせを提供可能である。
以上のように、本発明は、書棚に大収納部と小収納部を設け、小収納部の開口方向を変更できるので、机と書棚の組合せパターンを多彩にすることができ、組み合わせデスクを設置する部屋のレイアウトに合わせて、使い勝手のよい机と書棚の組み合わせが可能であるから、家庭等の勉強部屋や書斎等の執務空間で広く利用することができる。
1 机
10 天板本体部
11 天板
2 左右脚体
200 拡張天板
3 書棚
30 書棚天板
32a 小側板
32b 大側板
35a 小背板
35b 大背板
36 切り欠き
300 小収納部
301a 開口部
301 大収納部
301b 開口部

Claims (3)

  1. 少なくとも一対の脚体の上部に天板を設けて構成される机と、机の天板の後端に連接され机の執務スペースを拡張する着脱自在の拡張天板と、机の間口寸法と略等しい間口寸法に設定された書棚とで構成された組み合わせデスクにおいて、書棚は、書棚の少なくとも左右いずれかの側面に面した小収納部を有し、小収納部は、鉛直面に少なくとも一面の開口部を備え、該開口部が書棚の正面を向く第1の体系と、開口部が書棚の外側面を向く第2の体系で選択可能とするとともに机から取り外された拡張天板を書棚の背面に収容可能としたことを特徴とする組み合わせデスク。
  2. 書棚は、書棚天板を有し、拡張天板は、机の天板の巾と略同じ巾とされた横長長方形の板状のものであって、拡張天板が机の天板の後端に連接され執務スペースを拡張した状態での拡張天板の前後方向面が、上下方向に向くように、かつ、拡張天板の長手方向が書棚の左右方向に向くように書棚の背面に収容されるものであって、小収納部の開口部側の巾寸法を、開口部が書棚の外側面を向く第2の体系時で、かつ、拡張天板を書棚の背面に収容した状態で、小収納部が書棚天板の前端より前に突出しないように設定したことを特徴とする請求項1に記載の組み合わせデスク。
  3. 書棚は、小収納部に隣接する大収納部を備え、大収納部の奥行き寸法が、小収納部の奥行き寸法より大きく設定されるとともに、大収納部の背面が小収納部の背面より突出するように形成され、該突出部分を使用して、拡張天板が収容可能とされていることを特徴とする請求項1、あるいは、請求項2に記載の組み合わせデスク。
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