JP2017205196A - 組み合わせデスク - Google Patents

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JP2017205196A JP2016098542A JP2016098542A JP2017205196A JP 2017205196 A JP2017205196 A JP 2017205196A JP 2016098542 A JP2016098542 A JP 2016098542A JP 2016098542 A JP2016098542 A JP 2016098542A JP 2017205196 A JP2017205196 A JP 2017205196A
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栄枝 登志男
Toshio Eishi
登志男 栄枝
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Abstract

【課題】
本発明は、容易な作業で、作業スペースも特別に必要とせず、必要に応じて、学習等の執務スペースを変える事が容易で、机と書棚を連結固定できる組み合わせデスクを提供することを課題とするものである。
【解決手段】
机の後端に書棚を連設した体系と、机の後部が書棚の側板間に内包した体系が選択可能な組み合わせデスクにおいて、左右に離間した一対の側板と、一対の側板間に配設される前後に2分割され、上面を机の天板の上面と面一に設定され棚板を備えた書棚の前側の棚板を、水平形態から下方に向かって回動可能に保持し、水平形態では不動に固定し、後側の棚板を一対の側板に対して不動に固定する。
【選択図】図10

Description

本発明は、組み合わせデスクに係り、詳しくは、机単体で使用する場合の天板の使用可能面積と、書棚と組み合わせて使用する場合の天板の使用可能面積の変化に対応して、机が取り付けられる書棚の棚板形態を変化させ得る組み合わせデスク装置に関するものである。
従来、家庭等の勉強部屋や書斎等の執務空間で使用される机において、学習効率の向上や、使い勝手の向上を目的として、学習に使用する書籍、参考書、教科書等を整理収納しておく書棚が、机に近接して置かれる場合がある。
さらに、机には使用者が成長することによる体格に変化、使用環境の変化等により、机本体の天板の使用可能面積を変えたい(広くしたい)という要望もあった。
そこで、書棚を机の後方に配置し、書棚の棚板を天板の一部として使用し、天板としての使用可能面積広げる組み合わせデスクが提供されている。
そして、このような組み合わせでは、書棚の転倒防止のため、机と書棚を連結する必要があり、書棚の固定棚板の裏面と天板後部の裏面を金具で連結するのが一般的である。
一方、このような組み合わせデスクにおいて、デスクを配置する部屋の大きさやレイアウトによって、組み合わせデスクをコンパクトに使いたいといった要望がある。
このような要望に合わせて、書棚の棚板の一部を取り外し、書棚内に机の一部を挿入して、机の使用側縁から書棚後面までの距離を短くして、コンパクトに使用できるものがある(例えば、特許文献1)。
また、机と書棚は互いに連結する必要あるため、取り外す書棚の棚板は、取り付け状態において書棚に確実に固定されている必要があり、特許文献1のデスクでは、書棚の取り外す棚板(符号36)は、書棚の左右の側板に着脱自在に連結されている。
このような、取り外し式の棚板は、棚板を保持した状態で、ネジなどの締結部材と取り外す必要があり、また取り付ける際にも棚板を保持した状態で、固定孔を探しながらネジなどの締結部材を取り付ける必要があり、手間のかかるものであった。
特開2014−004001号公報
本願発明は、このような問題に鑑み、容易な作業で、作業スペースも特別に必要とせず、必要に応じて、学習等の執務スペース(天板の使用可能面積)を変える事が容易で、机と書棚を連結固定できる組み合わせデスクを提供することを課題とするものである。
そこで、上記課題を解決する為、本発明が第1の手段として構成したところは、主に机と書棚で構成され、少なくとも机の後端に書棚を連設した体系と、机の後部が書棚の側板間に内包した体系が選択可能な組み合わせデスクにおいて、書棚は、左右に離間した一対の側板と、一対の側板間に配設される少なくとも前後に2分割された棚板を備えるものであって、該棚板の上面は机の天板の上面と面一に設定され、該棚板の内、前側の棚板は、該前側の棚板の後方下部で棚板の幅方向に水平な水平回転軸を備えた回動部材にて、該前側の棚板が水平形態から下方に向かって回動可能に保持されるとともに、水平形態では不動に固定されるものであって、後側の棚板は、一対の側板に対して不動に固定されるものである。
次に上記課題を解決する為、本発明が第2の手段として構成したところは、第1の手段とした構成に加え、机と書棚は、連結部材にて連結可能とされ、机の後端に書棚を連設した体系では、机と書棚の前側の棚板が連結部材で連結され、机の後部が書棚に内包した体系では、机と書棚の後側の棚板が連結部材で連結されるものである。
次に上記課題を解決する為、本発明が第3の手段として構成したところは、第1の手段とした構成、あるいは、第2の手段とした構成に加え、書棚の前側の棚板を一時的に水平保持する保持具を備えたものである。
第1の手段として構成したところによると、書棚の棚板の上面が机の天板の上面と面一のため、棚板を机の拡張天板として使用することが可能であり、前側の棚板は、水平状態から下方に向かって回動可能であるから、前側の棚板の使用面が水平な形態と、垂下した形態とで変更可能であり、机の後部が書棚に内包した体系で、前側の棚板が垂下した状態で天板の下方に隠れるので、天板の使用可能なスペースを邪魔せず天板を有効に使用することができるばかりでなく、前側の棚板は、回動可能に保持されているから、前記水平な形態と下方に垂下した形態との変更時に、前側の棚板自体を書棚から取り外して形態を変更する必要がないので、容易に形態の変更作業が行える。
さらに、前側の棚板は、水平形態では不動に固定できるので、机の後端に書棚を連設した体系で棚板を拡張天板として使用しても、天板部にガタツキがなく使い勝手がよい。
そして、棚板は、前後で2分割されているので、机の後部が書棚に内包した体系でも、書棚の後側の棚板を机の拡張天板として使用することができるばかりでなく、後側の棚板を一対の側板に不動に固定するので、後側の棚板は、書棚の剛性確保のための補強部材を兼ねることができ、書棚の部品点数を少なくすることが可能である。
第2の手段として構成したところによると、上記効果に加え、前側の棚板は、水平形態では不動に固定されるので、机の後端に書棚を連設した体系で、書棚と机を連結する場合に前側の棚板を使って連結しても、机と書棚は揺動することなくしっかりと固定することができる。
また、後側の棚板は、不動に固定されるので、机の後部が書棚に内包した体系で、書棚と机を連結する場合に後側の棚板を使って連結しても、机と書棚は揺動することなくしっかりと固定することができる。
さらに、机の後端に書棚を連設した体系の連結方法と机の後部が書棚に内包した体系の連結方法は共に、同じ連結部材を使用し、一方を棚板に固定可能なので、連結に要する部品点数を少なくすることが可能である。
第3の手段として構成したところによると、上記第1の手段、あるいは、第2の手段の効果に加え、書棚の前側の棚板が垂下した状態から、水平状態に体系を変更する場合に、書棚の前側の棚板を一時的に水平保持する保持具を備えているため、前側の棚板を水平状態のまま手で支えておく必要がないため、前側の棚板の固定作業を容易に行うことができる。
机の正面図。 机の右側面。 机の後端に書棚を連設した体系組み合わせデスクの正面図。 机の後端に書棚を連設した体系組み合わせデスクの平面図。 机の後端に書棚を連設した体系組み合わせデスクの右側面図。 机の後部が書棚に内包した体系組み合わせデスクの正面図。 机の後部が書棚に内包した体系組み合わせデスクの平面図。 机の後部が書棚に内包した体系組み合わせデスクの右側面図。 図3のA−A線断面図。 図6のB−B線断面図。 机と書棚の連結部を示す要部拡大断面図。 連結金具の斜視図。 前側棚板の斜視図。 前側棚板が水平状態の保持具を示す要部拡大断面図。 前側棚板が回動開始時の保持具を示す要部拡大断面図。 前側棚板が回動途中の保持具を示す要部拡大断面図。 組み合わせデスクの他の例の机と書棚の連接状態を示す鉛直断面図。 組み合わせデスクの他の例の机と書棚の内包状態を示す鉛直断面図。
本発明は、主に机と書棚で構成され、少なくとも机の後端に書棚を連設した体系と、机の後部が書棚の側板間に内包した体系が選択可能な組み合わせデスクにおいて、左右に離間した一対の側板と、一対の側板間に配設される少なくとも前後に2分割された棚板を備えた書棚の棚板の上面を机の天板の上面と面一に設定し、前側の棚板を、前側の棚板の後方下部で棚板の幅方向に水平な水平回転軸を備えた回動部材にて、棚板が水平形態から下方に向かって回動可能に保持するとともに、前側の棚板を保持具で一時的に水平保持し、かつ、水平形態では不動に固定可能とし、後側の棚板を一対の側板に対して不動に固定し、机の後端に書棚を連設した体系で、机と書棚の前側の棚板を連結部材で連結し、机の後部が書棚に内包した体系で、机と書棚の後側の棚板を連結部材で連結するものである。
第1実施例を、添付図面に基づいて詳述する。
図1、図2において、符号1は机を示し、机1は天板本体部10と、天板本体部10の左右端部側に連結ネジにて連結された左右脚体2、2より構成されている。
符号20は左右脚体2、2を連結する脚体補強材を示し、図4、図5、図7、図9において、符号3は、机1と連結可能な書棚を示している。
天板本体部10は、図1、図2、図4、図7に示すように、主に左右方向に長い長方形板状の天板11と、天板11の左右端部のやや内側下面で、前後方向(奥行き方向)ほぼ全幅にわたって配設された左右天板側板12、12と、左右天板側板12、12間のほぼ中央部で、前後方向にわたって配設され、左右天板側板12、12よりやや短い長さの天板中央支持桟と、左右天板側板12、12の内面と、天板中央支持桟の外面に取り付けられる引き出し支持用部材(レール部材等)を介して前後方向で出入自在とされる左右の引き出し13、13で構成されている。
左右脚体2、2は対向した対称形に形成されているので、一方側のみ説明する。
右側脚体2は、前後に離間して配置する棒状の前支持脚21、後支持脚22と、前支持脚21、後支持脚22の上部で、前支持脚21と後支持脚22を連結する上部補強材221で構成されている。
そして、左右脚体2、2は、前記左右天板側板12、12の側面にネジ止め固定される。
書棚3は、図4、図9に示すように左右に所定間隔を有して立設された左右側板31、31と、左右側板31、31の後端部間であって、書棚の上下方向で上部、中間部、下部に配設された書棚背板32、32、32と、左右側板31、31、及び、下部の書棚背板32の下端部間に配設された書棚底板33と、書棚底板33の前方で、書棚底板33の前端と連接するように配設された下段棚板34と、中間部の書棚背板32の上下中間部間に配設された書棚中板35と、書棚中板35の前方で、書棚中板35の前端と連接するように配設された中段棚板36と、上部の書棚背板32の上端面に載置するように配設された後側棚板37と、後側棚板37の前方で、後側棚板37の前端と連接するように配設された前側棚板38より構成されている。
そして、左右側板31、31は、机1の後部が内包可能な間隔、すなわち、左右書棚側板31、31の対向面間で机1の天板11の左右方向の幅寸法より若干広い寸法に設定されている。
書棚底板33、書棚中板35、後側棚板37は、側板31、31間と同じ幅寸法で設定された板状のものであって、前後寸法は、それぞれの板の前端が、側板31の後端から前方に向かって側板31の前後寸法の略3分の1の位置で揃う寸法に設定されている。
そして、書棚底板33、書棚中板35、後側棚板37は、それぞれ、側板31、31にネジ止め等で不動に固定されており、棚として機能の他、書棚の剛性を保つための補強部材を兼ねており、書棚の構成部材数の削減に貢献している。
下段棚板34と中段棚板36は、着脱自在とされている。本実施例においては、下段棚板34と中段棚板36は同じ構成であるため、下段棚板34についてのみ詳述する。
下段棚板34は、左右書棚側板31、31の間隔より若干狭く、天板11とほぼ同じ幅に設定された横長長尺の板状に形成されている。
下段棚板34の後端面には、左右端部近傍と中央部の3箇所に後方に向かって支持ピン341が突設している。
そして、書棚底板33の前端には、該支持ピン341が差し込まれる支持孔331が支持ピン341に対応する位置に設けられている。
すなわち、下段棚板34は、支持ピン341を支持孔331に差し込むことによって、書棚底板33の前端と連接するように配設されるものである。
この状態では、下段棚板34の前端部近傍にかかる荷重に対して下段棚板34の強度が不足するため、左右の側板31、31対向面側に、下段棚板34の前端部下面を支持する棚受け342が螺合により着脱自在に設けられ、下段棚板34の前端部を支えている。
書棚底板33と下段棚板34が連接することによって、側板31の前後方向と略同寸の置奥行きの棚板を形成することができる。
このように、下段棚板34と書棚底板33、中段棚板36と書棚中板35は、前後で2分割され、下段棚板34と中段棚板36は、着脱自在であるから、後述する、机の後部を書棚に内包させる場合に、下段棚板34と中段棚板36が邪魔にならない。
前側棚板38は、図13で示すように、棚板部材381と、一対の支持杆382、382で構成されている。
棚板部材381は、下段棚板34、あるいは、中段棚板36と同じ幅、同じ奥行き寸法に設定され、棚板部材381の両端部下面に支持杆382、382が対向して連結されている。
支持杆382は、側面視で前後方向に長尺な長方形を成し、全体として前後に延伸した角柱状に形成され、後方上部に左右方向に貫通する回動軸孔381a、前方下部に同じく左右方向に貫通する固定具孔382bが設けられ、支持杆382は、棚板部材381の端部下面に支持杆382の後部が棚板部材381の後端より後部に突出するようにネジ等で不動に連結される。
このように構成された前側棚板38は、左右の側板31、31のそれぞれに、後側棚板37の下方であって、後側棚板37の前端より棚板部材381の厚み分(実施例では30mm)以上後側の位置(実施例では40mm)に設けられた回動軸螺孔に、左右の回動軸孔381a、381aそれぞれを貫通してネジ止めされる回動軸39、39にて回動自在に支持される。
したがって、支持杆382は、回動軸39の軸心を回転軸として回動する回動部材の役割を担う。
回動自在に支持された前側棚板38は、図9で示すように、棚板部材381と後側棚板37が連接した状態の水平形態と、図10で示すように、棚板部材381の上面(図10では正面を向いている)が後側棚板37の前端と面一になる垂下形態に、回動によって形態を選択可能となる。
垂下形態の棚板部材381の上面が、後側棚板37の前端と面一か後側寄りになるのは、前述のとおり、前側棚板38の回動軸(回動軸螺孔)が、棚板部材381の厚み分より後側に配置しているからである。
より正確には、前側棚板38の回動軸(回動軸螺孔の中心)は、後側棚板37の前端より、棚板部材381の厚み分(実施例では30mm)と、後側棚板37の下方から前側棚板38の回動軸(回動軸螺孔の中心)までの上下方向の距離(実施例では10mm)の和以上(実施例は40mm)分、後側に配置されているからである。
棚板部材381の下面と後側棚板37の下面を平丁番で連結し、棚板部材381を下方に回動自在にしても構わないが、この場合、必然的に棚板部材381が垂下した状態で棚板部材381の上面が、後側棚板37の前端より前に出てくる。そのため、机の後部を書棚に内包させるときに、棚板部材381を机の形状で避ける必要があり、机の形状が限定されることになるので、本件実施例にあげる回動部材(支持杆)の構成のほうがより適している。
前側棚板38が水平な状態で、側板31の支持杆382の固定具孔382bに対応した位置に設けられた固定螺孔に固定具孔382bを貫通して、着脱自在に螺合される固定具40によって、前側棚板38は水平形態で保持、不動に固定される。
固定具40は、化粧頭ネジであって、軸部が雄ネジで、頭部が厚みのある樹脂製のため、手を使い頭部を回して着脱が可能である。
固定具40は、側板31に固定具孔382bを貫通して取り付けられるから、前側棚板38は、前方側を固定具40で固定され、上下方向、前後方向いずれにも動くことなく固定される。そして前側棚板38の後部側は、回動軸孔381aを貫通してネジ止めされる回動軸39にて回動自在に支持されるから、同じく上下方向、前後方向、いずれにも動くことなく、回動方向には前記固定具40で前側棚板38の前方側が固定されるから動かない。
このように前側棚板38は、水平状態で不動に固定することができる。
保持具60は、本体61と係合部材62で構成されるものであって、本体61は、棚板部材381の左右方向の中央部の下面に取り付けられ、係合部材62は、本体61に対応した位置で後側棚板37の下面に取り付けられている。
本体61は、主にケース611と係止体612と、ケース61内に封入されるバネ613で構成され、ケース611から係止体612の先端が係合部材62側に突出している。係止体62は、ケース611の内部にバネでケース611内部に出入り自在とされている。
係合部材62には、係止体612の先端が係合する係合孔621が設けられる。
保持具60は、図14に示すように、前側棚板38が水平な状態で、係止体612の先端が係合孔621係合するので、前側棚板38を固定具40で固定しなくても水平状態で保持可能である。
この状態から、図15に示すように、前側棚板38を下方に回動させると、係止体612が係合部材62によって、ケース611内に押される状態となり、係止体612がバネ613の作用に反してケース611内に入り、係止体612と係合孔621の係合状態が解除される。
そして、図16に示すように、係止体612が係合孔621を乗り越えると、係止体612はバネ613の作用で再び突出する。
このように、保持具60によって、前側棚板38が水平な状態で保持可能であるが、前側棚板38に上部から力を加えると保持状態が解除されるから一字的な保持となる。
前側棚板38が垂下した状態から、水平状態に回動させる時は、前側棚板38が水平状態に近づくと、突出している係止体612が係合部材62に当接した後、係止体612がバネ613の作用に反してケース611内に入り、係止体612の先端が係合孔621部到達したときに、係止体612がバネ613の作用で再び突出し、係止体612の先端が係合孔621係合し、前側棚板38が水平状態で一字的に保持される。
保持具60によって、前側棚板38が水平状態で保持されるから、前側棚板38を固定具40で固定する際、前側棚板38を手で保持しておく必要がないので、前側棚板38の前側棚板38が容易である。
保持具は、手動で係合状態として、係合状態を解除する場合には、同じく解除ボタン等で手動解除させるものでも構わないが、前述のものは特段の操作を伴わないので使い勝手が良い。
ただし、手動解除式の場合は、棚板部材381のたわみ防止部材として使用することができるので、棚板部材381の構造、材質が弱い場合には有効である。
連結金具70は、鋼板製であって、図12に示すように、長方形板状の連結基材701と連結基材701の短辺の一方端から垂下する連結座702と、他方端からやや下向きに傾斜する案内辺703と、連結基材701の長辺の両端から垂下する補強辺704、704からなり略L字状に形成されたものである。
該連結金具70は、机1と書棚3を連結するためのものであり、主に書棚3の転倒を防止するものである。
連結金具70の使用方法としては、図11に示すように、連結座702と机1の脚体補強材20の背面を、連結座702に設けられた孔と、脚体補強材20に設けられた螺孔を使いネジ70aにて固定する。
そして、連結基材7の上面に前側棚板38の棚板部材381の下面を載置し、連結基材7に設けられた孔と、棚板部材381に設けられた螺孔を使いネジ70bにて固定し、机1と書棚3は連結される。
この時、案内辺703が斜め下に向かって傾斜しているので、連結金具70の突出側から書棚3を所定の位置に配置するときに、連結基材701の端面と書棚が引っかかることを防止することができる。
尚、連結基材7に孔が複数個設けられているのは、机と書棚の配置によって異なってくる螺孔の位置に対応するためである。
後側棚板37の下面にも、棚板部材381と同じように連結基材7に設けられた孔に対応した螺孔が設けられているため、机1の後部を書棚3に内包した状態においても、連結金具70にて、脚体補強材20と棚板部材381を連結することができる。
このように構成された机1と書棚3の組み合わせ方法を説明する。
まず、前側棚板38が水平状態の書棚3の棚板部材381の前端面と、机1の天板11の後端面が当接するように、机1と書棚3を配置する。
そして、連結金具70を使用し、前述の方法で、脚体補強材20と前側棚板38をネジ止めにて連結する。棚板部材381は、回動軸39、39と、固定具40、40で不動に固定されているので、机1と書棚3は揺動することなく確実に固定することができる。
この時、書棚3の下段棚板34と書棚底板33、中段棚板36と書棚中板35はそれぞれ連接した状態である。
この状態が、机の後端に書棚を連設した体系であって、天板11と棚板部材381と後側棚板37が面一となり、天板の使用可能面積が広くなる。そして、棚板部材381の下方に配置する下段棚板34、中段棚板36も、それぞれ、書棚底板33、書棚中板35と連接するので奥行きが深い書棚として使用できる。
机の後端に書棚を連設した体系から、連結金具70を一端取り外す。そして、下段棚板34と中段棚板36を取り外し、書棚底板33の上部に立てかける(図10の状態)。
次に、下段棚板34と中段棚板36の前端部を支えていた棚受け342、362を取り外し、側板31の立てかけた下段棚板34と中段棚板36の前方に設けられた螺孔に再度取り付ける。
このように、棚受け342、362を付け替えることによって、棚受け342、362の頭部突起が立てかけた下段棚板34と中段棚板36を支持し、立てかけた下段棚板34と中段棚板36が倒れることを防止可能である。さらに、棚受け342、362を付け替えることにより部品点数が少なくばかりか、常に使用することになるので不使用時に紛失することを防止できる。
次に、棚板部材381の固定具40を手で回し螺合状態を解除し取り外す。この状態で、棚板部材381は不動に固定されていた状態から下方に回動可能な状態になる。
そして、前述のとおり、棚板部材381を下方に回動させ、棚板部材381が垂下した状態にする。
側板31の垂下状態の棚板部材381の固定具孔382bに対応した位置に設けられている螺孔に、固定具40を固定具孔382bさせて再度取り付ける。
この状態で、棚板部材381は垂下状態で不動に固定される。
本実施例の場合、棚板部材381は、垂下状態で固定具40を使い固定しなくても不都合ないが、固定具40で固定することにより、不使用時に固定具40を紛失することを防止できる。
次に、書棚3の後側棚板37の前端面と、机1の天板11の後端面が当接するように、机1と書棚3を配置する。
そして、連結金具70を使用し、前述の方法で、脚体補強材20と後側棚板37をネジ止めにて連結する。後側棚板37は側板31、31に対して不動に固定されているので、机1と書棚3は揺動することなく確実に固定することができる。
この状態が、机の後部が書棚の側板間に内包した体系であって、机1と書棚3の組み合わせた前後長が机の後端に書棚を連設した体系に比べ、棚板部材381の前後長寸法分縮めることができる。したがって、組み合わせデスクを配置する部屋のレイアウトなどにより、組み合わせデスクをコンパクトに使用したい場合に特に有効である。
また、机の後部が書棚の側板間に内包した体系であっても、天板11と後側棚板37が面一となるので、机1単体での使用時に比べ、天板の使用可能面積が広くすることができる。
図17、図18は、書棚3の上部に上部書棚3aを連結載置したものであって、このように書棚を2段重ねに配置しても、本発明の机と書棚は、前述のように組み合わせを行うことができる。
以上のように、本発明は、容易な作業で、作業スペースも特別に必要とせず、必要に応じて、学習等の執務スペース(天板の使用可能面積)を変える事が容易で、机と書棚を連結固定できるもので、家庭等の勉強部屋や書斎等の執務空間で広く利用することができる。
1 机
10 天板本体部
11 天板
2 左右脚体
3 書棚
31 側板
32 書棚背板
33 書棚底板
34 下段棚板
35 書棚中板
36 中段棚板
37 後側棚板
38 前側棚板
381 棚板部材
382 支持杆
39 回動軸
40 固定具
60 保持具
70 連結金具

Claims (3)

  1. 主に机と書棚で構成され、少なくとも机の後端に書棚を連設した体系と、机の後部が書棚の側板間に内包した体系が選択可能な組み合わせデスクにおいて、書棚は、左右に離間した一対の側板と、一対の側板間に配設される少なくとも前後に2分割された棚板を備えるものであって、該棚板の上面は机の天板の上面と面一に設定され、該棚板の内、前側の棚板は、該前側の棚板の後方下部で棚板の幅方向に水平な水平回転軸を備えた回動部材にて、該前側の棚板が水平形態から下方に向かって回動可能に保持されるとともに、水平形態では不動に固定されるものであって、後側の棚板は、一対の側板に対して不動に固定されることを特徴とする組み合わせデスク。
  2. 机と書棚は、連結部材にて連結可能とされ、机の後端に書棚を連設した体系では、机と書棚の前側の棚板が連結部材で連結され、机の後部が書棚に内包した体系では、机と書棚の後側の棚板が連結部材で連結されることを特徴とする請求項1に記載の組み合わせデスク。
  3. 書棚の前側の棚板を一時的に水平保持する保持具を備えたことを特徴とする請求項1に記載、あるいは、請求項2に記載の組み合わせデスク。
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