JP4391325B2 - 火災表示装置 - Google Patents

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本発明は、各種端末機器のシンボルが配置される建物のフロアの平面図を表示部に表示する火災表示装置に係り、より詳しくは、各種端末機器に関する設定情報のデータリストの表示、及び平面図画像データの編集を現場で行える火災表示装置に関する。
従来この種の火災表示装置は、火災報知設備、つまり複数の端末機器が接続された火災受信機に接続されて、双方向通信を行い、火災受信機から送られてくる各種情報を表示部に表示する。例えば、端末機器の状態情報を受信すると、表示部に表示されている建物内のフロアの平面図上に配置された前記状態情報に対応する端末機器のシンボルの表示を変化させる。
この端末機器のシンボルが配置される建物のフロアの平面図を表示部に表示するために、記憶部には、建物のフロア毎の平面図を表す平面図画像データと、各平面図における各端末機器の種類と設置位置、識別符合等を示す端末機器設定データとを予め記憶しており、これらデータの重ね合わせで、端末機器のシンボルが配置される建物のフロアの平面図が構成されて表示されるようになっている(例えば特許文献1)。
特開平5−28380号公報
ところで、平面図画像データと端末機器設定データは、外部のデータ作成装置で作成されて記憶部に格納されるようになっており、安全性の観点から、基本的に火災表示装置で確認や編集ができないようになっている。そのため、施工終了段階等において、端末機器を実動作させて、シンボルの表示が変化した端末機器の平面図上の配置場所の確認をしたり、このシンボルをクリックしてポップアップウィンドウ表示される関連情報の内容を確認して、端末機器設定データに間違いや漏れがないことを確認していた。
また、既述したように従来は記憶部に格納された平面図画像データを現場で編集することができなかったため、テナント等の変更がある度、外部のデータ作成装置を用いてその変更があった建物の平面図画像データの編集を行なわなければならず、その作業に時間と費用を要し、ランニングコストの上昇を招いていた。そのため、これらの変更を現場で容易にできるようにしてもらいたいという要望があった。
本発明の技術的課題は、建物のフロア毎の各種端末機器に関する設定情報のデータリストの確認や、各フロアの平面図画像データの編集を、現場で容易に行うことができるようにすることにある。
(1)本発明に係る火災表示装置は、下記の構成からなるものである。すなわち、複数の端末機器が接続された火災受信機に接続されて、この火災受信機を介して送られてくる各端末機器の状態情報に基づいて、表示部に表示されている建物内のフロアの平面図上に配置された状態情報に対応する端末機器のシンボルの表示を変化させる火災表示装置において、表示部に設けたメニューバー表示エリアにデータ編集モードスイッチを表示し、このデータ編集モードスイッチに対応して設定された建物のフロア毎の平面図画像の情報とこれら平面図画像の一覧情報をデータとして有し、データ編集モードスイッチの操作に応じて、平面図画像の一覧情報を表示部に表示し、平面図画像の一覧情報の中の一つが指定されると、該当する平面図画像を前記表示部に表示し、編集ツールを用いて編集可能とし、かつ編集された平面図画像のデータを記憶部に記憶可能とするデータ編集制御手段を備え、表示部に表示される平面図画像には、データ編集専用シートが重ね合わせられ、編集ツールを用いてデータ編集専用シート上に描画可能で、編集されたデータ編集専用シートはこれを重ね合わせていた平面図画像データと関連付けられて記憶部に記憶され、平面図画像データに重ね合わせられるデータ編集専用シートで編集可能なデータは、間仕切り線または部屋名称であって、間仕切り線または部屋名称を修正する場合において、データ編集専用シート上で、間仕切り線または部屋名称を、平面図画像のバック色と同一色で塗りつぶした後に、追加したい場所に間仕切り線または部屋名称を線引きまたは記入することができることを特徴とする火災表示装置。
(2)本発明に係る火災表示装置は、前記(1)において、データ編集専用シート上で、平面図画像上に配置されている端末機器のシンボル部分への上書きが禁止されているものである。
(3)本発明に係る火災表示装置は、前記()において、データ編集制御手段は、通常モードの状態でフロア毎の平面図画像の一覧情報の中からの指定操作に応じて該当する平面図画像を表示部に表示する際に、記憶部に予め記憶されている建物のフロア毎の平面図画像データの中から前記指定されたフロアの平面図画像データを読み出して表示部に表示し、次にこの読み出された平面図画像データと関連付けられたデータ編集専用シートを前記記憶部から読み出して、重ね合わせて表示するものである。
(1)本発明においては、表示部に設けたメニューバー表示エリアに表示されたデータ編集モードスイッチが操作されたとき、このデータ編集モードスイッチに対応して設定された平面図画像の一覧情報を表示部に表示し、平面図画像の一覧情報の中の一つが指定されると、該当する平面図画像を前記表示部に表示し、編集ツールを用いて編集可能とし、かつ編集された平面図画像のデータを記憶部に記憶できるようにしているので、テナント等の変更があった場合、データ編集制御手段により、現場にて平面図画像を編集することができる。このため従来のように、外部のデータ作成装置を使用する必要がなくなり、平面図画像の編集に費やす時間と費用を圧縮することが可能となり、ランニングコストを低減することができる。
また、表示部に表示される平面図画像には、データ編集専用シートが重ね合わせられ、編集ツールを用いてデータ編集専用シート上に描画可能で、編集されたデータ編集専用シートはこれを重ね合わせていた前記平面図画像データと関連付けられて記憶部に記憶されるので、記憶部に元々記憶されている平面図画像データを変更しなくてもよいデータ編集方式、つまり元々入っているデータベースに影響を与えることなく新規データを追加できるデータ編集方式が可能となり、表示部に表示される平面図を変えることができる。このため、データ編集機能を持ちながら従来と同様に安全性を確保することができる。
さらに、平面図画像データに重ね合わせられるデータ編集専用シートで編集可能なデータを、間仕切り線および部屋名称に限定して、それ以外(例えば各端末機器の設置位置など)は変更できないようにしているので、元々記憶されていた平面図画像データは保護され、図形編集機能を有するにも拘わらず、安全性の確保が容易となる。
さらにまた、間仕切り線または部屋名称を修正する場合において、データ編集専用シート上で、間仕切り線または部屋名称を、平面図画像のバック色と同一色で塗りつぶした後に、追加したい場所に間仕切り線または部屋名称を線引きまたは記入することができるので、元々記憶されていた平面図画像データを保護することができる。つまり、記憶部に元々記憶されている平面図画像データを残しながら、間仕切り線または部屋名称を編集することができ、従来と同様に安全性の確保が容易となる。
(2)本発明に係る火災表示装置は、前記(1)において、データ編集専用シート上で、平面図画像上に配置されている端末機器のシンボル部分への上書きが禁止されているので、シンボルを優先表示することができる。つまり、元々記憶されていた平面図画像データを保護でき、図形編集機能を有するにも拘わらず、従来と同様に安全性の確保が容易となる。
(3)本発明においては、通常モードの状態で指定操作に応じて該当する平面図画像を表示部に表示する際に、記憶部に予め記憶されている建物のフロア毎の平面図画像データの中から前記指定されたフロアの平面図画像データを読み出して表示部に表示し、次にこの読み出された平面図画像データと関連付けられたデータ編集専用シートを記憶部から読み出して、重ね合わせて表示するので、編集した痕跡を残さずに、あたかも元々の画像であるかのように、編集した平面図画像を表示することができる。
図1は本発明の一実施形態に係る火災表示装置を組み込んだシステム全体の構成を示すブロック図、図2は本実施形態装置のCRT表示部の画面の基本構成を示す図、図3はデータリストスイッチ及びデータ編集モードスイッチのあるプルダウンメニュー画面の表示例を示す図、図4は各種データリスト画面の表示例を示す図、図5は各フロアの平面図画像データリスト画面の表示例を示す図、図6は平面図画像データの編集画面の表示例を示す図、図7は平面図画像データ編集動作を示すフローチャートである。
図1において、1は火災表示装置、2は火災表示装置1が接続された火災受信機である。この火災表示装置1と火災受信機2は、一体化した構成としてもよい。火災受信機2には、建物内に配設された各種の端末機器、例えば煙感知器20、熱感知器21、火災発見者が操作する発信機22、地区ベル装置23、ガス漏れ検知器24,防火戸25や、防災用動力である加圧排煙機26,排煙機27、消火ポンプ28等が信号線を介して接続されている。
3は商用電源、4はスイッチがオフされたときに、火災表示装置1の制御部19に移報信号を出力する機能を備えたブレーカ、5は火災表示装置1にブレーカ4を介して商用電源3からの電源を供給する予備電源装置である。この予備電源装置5は、停電したり予備電源の電圧が低下したときに制御部19に電圧低下を知らせる信号を出力する。なお、火災表示装置1の制御部19は、移報信号が入力されたとき、あるいは電圧低下を検知したときは火災表示装置1の動作を終了し、かつ予備電源装置5に電源断を制御する停止出力を発するようになっている。
11は火災受信機2から移報される各種端末機器(煙感知器20や熱感知器21やガス漏れ検知器24等)の状態情報を信号伝送により受信したり、各種の制御信号を送信するインターフェース部である。12は火災受信機2によって定期的に実施される煙感知器20や熱感知器21等の端末機器の試験結果情報を外部記録媒体のフロッピー(登録商標)ディスク6に記録したり、そのフロッピー(登録商標)ディスク6に記録した前記試験結果情報等の各種情報を読み出したりする外部記録媒体駆動部(フロッピー(登録商標)ディスクドライバ等)である。この外部記録媒体駆動部12は、制御部19によって制御される。13は制御部19を動作させる制御プログラムや処理プログラム、データリストスイッチ及びデータ編集モードスイッチのあるプルダウンメニューの画像データ、各種端末機器に関する設定情報の一覧画像データ、各種端末機器のシンボルが配置された建物の各フロアの平面図画像データ、フロアを指定するためのフロア選択スイッチ画像データ、データ編集専用シートの画像データ、等が記憶されている例えばハードディスクからなる記憶部である。前記の処理プログラムには、本発明のデータリスト表示制御手段およびデータ編集制御手段の各機能をプログラミングしたものも含まれている。
14は制御部19の制御によって映出される画像を出力する画像出力部、15は画像出力部14から出力される画像を例えばCRTに表示するCRT表示部、16はマウス17が接続される操作入力部で、CRT表示部15の画面上にポインタを表示し、マウス17の移動操作に基づいてそのポインタを移動し、クリック操作による入力を判別して制御部19に通知する。ここで、CRT表示部15の画面上には、後述する各種スイッチが表示されるようになっており、オペレータによるこの各種スイッチの選択操作は、選択したいスイッチ上にポインタを移動操作し、つぎに、クリック操作を行うことにより実施される。なお、前記移動操作やクリック操作は、画面上のタッチパネル操作でも可能となっている。また、表示部は必ずしもCRTでなくともよく、LCDやプラズマ表示部等であってもよい。18はLANを介して副表示機30と接続するためのインターフェース部である。副表示機30は、図示していないがCRT表示部を有し、このCRT表示部に火災表示装置1に表示されている画面を表示したり、画面を切り換える機能を備えている。
CRT表示部15の画面は、図2のようにグラフィックエリア、メニューバー表示エリア(プルダウンメニューを含む)、時刻表示エリア、平面キープランエリア、断面キープランエリア、防災用動力表示エリア、アラームリストエリア、消防活動支援表示エリア、及び基本表示操作エリアからなっている。
グラフィックエリアは、建物のフロアの平面図、各種端末機器に関する設定情報やこの設定情報のデータリスト等の画像を表示するエリアであり、プルダウンメニューを含むメニューバー表示エリアは、各種のスイッチを表示するエリアであり、時刻表示エリアは現在の日時を表示するエリアである。平面キープランエリアは、グラフィックエリアに表示された平面図と同じフロアの縮小全体平面図(図示せず)をウィンドウ表示するエリアであり、断面キープランエリアは、建物の全体の概略縦断面図をウィンドウ表示するエリアで、建物全体の階数が一目でわかるようになっている。具体的には、建物の各フロアに対応してフロア選択スイッチ50が配列されたフロア選択ウィンドウ画面を表示するエリアであり、この各フロア選択スイッチ50は、オペレータによる前記選択操作により、例えば、黒色反転表示に変化するとともに、対応するフロアの平面図がグラフィックエリアに表示される。また、発報、作動、異常等の状態情報が発生した端末機器に対応するフロア選択スイッチ50は、例えば、赤色反転表示に変化して、発報、作動、異常等の警報状態を報知することができる。
防災用動力表示エリアは、例えば消火ポンプ表示エリアと排煙機表示エリアとからなり、状態変化した消火ポンプ28や排煙機27等を文字情報およびシンボル表示でウィンドウ表示するエリアである。状態変化とは、消火ポンプ28や排煙機27等が制御状態になったときや停止状態から動作状態になったとき、また異常状態になったときであり、火災受信機2からの状態情報に基づいて表示される。アラームリストエリアは、発報した煙感知器20や熱感知器21、手動あるいは自動で動作した排煙口、防火ダンパ等(図示せず)の状態変化した各種端末機器を時系列にウィンドウ表示するエリアである。消防活動支援表示エリアは、消防活動の支援に要する各種スイッチを備える画像を表示するためのエリアであり、基本表示操作エリアは、火災断定、画面消去、復旧、音響停止等を操作したり、その状態を表示するための各種スイッチを備える画像をウィンドウ表示するエリアである。
次に、前記のように構成された本実施形態の火災表示装置のデータリスト表示動作について図1乃至図4により説明する。まず図2に示す画面において、火災表示装置1の制御部19は、メニューバー表示エリアに表示された「保守」スイッチの操作によるプルダウンメニュー(図3)の中の「データリスト」スイッチの選択を確認すると、記憶部13から各端末機器に関する設定情報、つまり各端末機器のアドレス、種別、棟階区番、オプションメッセージ、平面図の画像データナンバー等の一覧情報の画像データを読み出して、図4のようにCRT表示部15のグラフィックエリアに表示する。なお、画面上に表示されていない設定情報は、グラフィックエリアの右端に表示してあるスクロールバー80を操作してグラフィックエリア画面をスクロールさせることで表示させることができる。また、ここではグラフィックエリア内の一覧情報画像データ表示部の上方にデータ検索ウィンドウ81を設けており、制御部19は、端末機器のアドレス、ID、種別、棟階区番、画面ナンバー等の検索用データのいずれかの入力があり「検索実行」スイッチの選択を確認すると、記憶部13内の各端末機器に関する設定情報を検索し、該当する端末機器の設定情報のデータを例えば反転(又は色付け)表示する。なお、前記した検索用データの入力は、マウス17によるテンキー83操作等により、この検索したい設定情報に対応するセル82に検索したいデータ(数字)の入力を行うことにより実施される。
このように、本実施形態の火災表示装置は、各端末機器に関する設定情報、つまり各端末機器のアドレス、種別、棟階区番、オプションメッセージ、平面図の画像データナンバー等の一覧情報をCRT表示部15に表示できるようにしているので、現場にて各端末機器に関する各種の設定情報を確認することができる。
また、設定情報の中から一つを指定して検索し、確認することができる検索機能を有しているので、検索のために端末機器を実動作させる必要がなくなって、該当する端末機器を見つける作業が容易となる。
次に、本実施形態の火災表示装置のデータ編集動作について図5乃至7に基づき図1乃至図3を参照しながら説明する。まず、火災表示装置1の制御部19は、メニューバー表示エリアに表示された「保守」スイッチの操作によるプルダウンメニュー(図3)の中の「データ編集」スイッチの選択を確認すると、CRT表示部15のグラフィックエリアに暗証番号入力ウィンドウ(図示せず)を表示する。そして、正確な暗証番号の入力を確認すると、平面図画像データ編集モードに移行し、平面図画像データ編集機能を有効とする(図7のフローチャート)。
まず制御部19は、平面図画像データ編集モードが実行されると(ステップ1)、記憶部13から建物のフロア毎の平面図画像の一覧情報のデータを読み出して、図5のようにCRT表示部15に表示されるデータ編集画面上に編集ツール90(データ編集画面内の右縁に表示エリアを設定)と共に表示する(ステップ2)。次いで、オペレータによる前記選択操作により編集可能な図面の選択があったことが確認されると(ステップ3)、記憶部13から該当する平面図画像を読み出して、これに透明なデータ編集専用シートを重ね合わせた状態で図6のようにデータ編集画面上に色選択パレット91(前記編集ツール90の一部であり、データ編集画面内の下縁に表示エリアを設定)及び前記編集ツール90と共に表示する(ステップ4)。これにより、色選択パレット91や編集ツール90を用いてデータ編集専用シート上に描画可能(編集個所は間仕切り92や部屋名称93に限定されている)となり、元々記憶されていた平面図画像データは保護される。
透明なデータ編集専用シートを重ね合わせた平面図画像が表示されると、制御部19は、オペレータによって編集される個所が建屋の間仕切り92であるか否かをみて(ステップ5)、間仕切り92であれば、次に間仕切り92の追加であるのか修正であるのかを使用される編集ツール90から判断し(ステップ6)、間仕切り92の修正であり、オペレータによって間仕切り線92がデータ編集専用シート上で建屋のバック色と同一色で塗りつぶされ(ステップ7)、データ編集専用シート上で間仕切り92を追加したい場所に線引きがされ(ステップ8)、登録スイッチ94が前記選択操作されたことが確認されると、編集されたデータ編集専用シートをこれを重ね合わせていた平面図画像データと関連付けて記憶部13に記憶し、ステップ9に進む。ステップ9では、編集項目全てに対応したか否かをオペレータの編集ツール90の使用状態から判断し、つまり終了スイッチ95が前記選択操作されたことが確認されなかったことにより、編集項目がまだあると判断されればステップ5に戻り、終了スイッチ95が前記選択操作されたことが確認されたことにより、編集項目全てに対応したと判断されれば平面図画像データ編集モードを終了し(ステップ10)、通常の監視状態に復帰する。
また、ステップ6にて使用される編集ツール90から間仕切り92の追加と判断されると、ステップ8に飛び、オペレータにより、データ編集専用シート上で間仕切り92が線引きされ、登録スイッチ94が操作されるのを待つ。
また、ステップ5にてオペレータによって編集される個所が建屋の間仕切り92でないと判断されれば、次に、オペレータによって編集される個所は部屋名称93か否かをみて(ステップ11)、部屋名称93であれば、次に部屋名称93の追加であるのか修正であるのかを使用される編集ツール90から判断し(ステップ12)、部屋名称93の修正であり、オペレータによって部屋名称93がデータ編集専用シート上で建屋のバック色と同一色で塗りつぶされ(ステップ13)、データ編集専用シート上で部屋名称93を修正(追加)したい場所に部屋名称93が記入され(ステップ14)、登録スイッチ94が前記選択操作されたことが確認されると、編集されたデータ編集専用シートをこれを重ね合わせていた平面図画像データと関連付けて記憶部13に記憶し、ステップ9に進む。
また、ステップ12にて使用される編集ツール90から部屋名称93の追加と判断されると、ステップ14に飛び、オペレータにより、データ編集専用シート上で部屋名称93が記入され、登録スイッチ94が操作されるのを待つ。
また、ステップ11にてオペレータによって編集される個所は部屋名称93でないと判断されれば、ステップ9に飛ぶ。
なお、前述したデータ編集時、制御部19は、データ編集専用シート上で建屋のバック色と同一色で塗りつぶされる部分に、元々の平面図画像上に各種端末機器のシンボル96が配置されている場合、このシンボル96部分への上書き(塗りつぶし)を禁止し、シンボル96が優先表示されるように編集する。
また、制御部19は、通常モードの状態で指定操作、例えば断面キープランエリアに表示されるフロア選択スイッチ50の、オペレータによる前記選択操作に応じて該当する平面図画像をCRT表示部15に表示する際に、記憶部13に元々記憶されている建物のフロア毎の平面図画像データの中から前記指定されたフロアの平面図画像データを読み出してCRT表示部15に表示し、次にこの読み出された平面図画像データと関連付けられたデータ編集専用シートを記憶部13から読み出して、重ね合わせて表示する。このようにして、編集した平面図画像を表示することができる。
このように、本実施形態の火災表示装置は、メニューバー表示エリアに表示されたデータ編集モードスイッチが操作されたとき、このデータ編集モードスイッチに対応して設定された平面図画像の一覧情報を表示し、平面図画像の一覧情報の中の一つが指定されると、該当する平面図画像を表示し、編集ツールを用いて編集可能とし、かつ編集された平面図画像のデータを記憶できるようにしているので、テナント等の変更があった場合、データ編集制御手段により、現場にて平面図画像を編集することができる。このため平面図画像の編集に費やす時間と費用を圧縮することが可能となり、ランニングコストを低減することができる。
また、CRT表示部15に表示される平面図画像には、透明なデータ編集専用シートが重ね合わせられ、編集ツールを用いてデータ編集専用シート上に描画可能で、編集されたデータ編集専用シートはこれを重ね合わせていた前記平面図画像データと関連付けられて記憶部13に記憶されるので、元々入っているデータベースに影響を与えることなく新規データを追加できるデータ編集方式が可能となり、CRT表示部15に表示される平面図を変えることができる。このため、データ編集機能を持ちながら従来と同様に安全性を確保することができる。
また、平面図画像データに重ね合わせられるデータ編集専用シートで編集可能なデータを、間仕切り線および部屋名称に限定して、それ以外(例えば各端末機器の設置位置など)は変更できないようにしているので、図形編集機能を有するにも拘わらず、安全性の確保が容易となる。なお、部屋名称とは、部屋の名称に限らず、その他の場所名称も含まれるものであってもよい。
前記実施の形態において、平面図画像を編集する際に、その編集個所データをデータ編集専用シート上に記憶して(データ編集専用シートデータ)、元々記憶部に記憶されている平面図画像データと別々のデータとして扱い、それぞれを明確に区別するようにした。このように、別々のデータとすればよいので、データ編集専用シート上へのデータに限定されない。また、元々記憶部に記憶されている平面図画像データに記憶するようにしてもよく、その場合は、編集個所データにはその編集情報を関連付けて記憶するようにすれば、元々記憶されているデータと明確に区別することができる。
本発明の一実施形態に係る火災表示装置を組み込んだシステム全体の構成を示すブロック図である。 本実施形態装置のCRT表示部の画面の基本構成を示す図である。 本実施形態装置のデータリストスイッチ及びデータ編集モードスイッチのあるプルダウンメニュー画面の表示例を示す図である。 本実施形態装置の各種データリスト画面の表示例を示す図である。 本実施形態装置の各フロアの平面図画像データリスト画面の表示例を示す図である。 本実施形態装置の平面図画像データの編集画面の表示例を示す図である。 本実施形態装置の平面図画像データ編集動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 火災表示装置
2 火災受信機
13 記憶部
14 画像出力部
15 CRT表示部

Claims (3)

  1. 複数の端末機器が接続された火災受信機に接続されて、該火災受信機を介して送られてくる各端末機器の状態情報に基づいて、表示部に表示されている建物内のフロアの平面図上に配置された前記状態情報に対応する端末機器のシンボルの表示を変化させる火災表示装置において、
    前記表示部に設けたメニューバー表示エリアにデータ編集モードスイッチを表示し、該データ編集モードスイッチに対応して設定された建物のフロア毎の平面図画像の情報とこれら平面図画像の一覧情報をデータとして有し、該データ編集モードスイッチの操作に応じて、前記平面図画像の一覧情報を前記表示部に表示し、該平面図画像の一覧情報の中の一つが指定されると、該当する平面図画像を前記表示部に表示し、編集ツールを用いて編集可能とし、かつ編集された平面図画像のデータを記憶部に記憶可能とするデータ編集制御手段を備え
    前記表示部に表示される平面図画像には、データ編集専用シートが重ね合わせられ、前記編集ツールを用いて該データ編集専用シート上に描画可能で、編集されたデータ編集専用シートはこれを重ね合わせていた前記平面図画像データと関連付けられて前記記憶部に記憶され、
    前記平面図画像データに重ね合わせられるデータ編集専用シートで編集可能なデータは、間仕切り線または部屋名称であって、
    前記間仕切り線または部屋名称を修正する場合において、前記データ編集専用シート上で、前記間仕切り線または部屋名称を、前記平面図画像のバック色と同一色で塗りつぶした後に、追加したい場所に間仕切り線または部屋名称を線引きまたは記入することができることを特徴とする火災表示装置。
  2. 前記データ編集専用シート上で、前記平面図画像上に配置されている端末機器のシンボル部分への上書きが禁止されていることを特徴とする請求項1記載の火災表示装置。
  3. データ編集制御手段は、通常モードの状態で前記フロア毎の平面図画像の一覧情報の中からの指定操作に応じて該当する平面図画像を前記表示部に表示する際に、前記記憶部に予め記憶されている建物のフロア毎の平面図画像データの中から前記指定されたフロアの平面図画像データを読み出して前記表示部上に表示し、次にこの読み出された平面図画像データと関連付けられたデータ編集専用シートを前記記憶部から読み出して、重ね合わせて表示することを特徴とする請求項記載の火災表示装置。
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