JP2005122489A - 火災報知設備用端末機器の試験装置 - Google Patents

火災報知設備用端末機器の試験装置 Download PDF

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Abstract


【課題】 火災受信機が設置されていなくても、端末機器における動作確認と設定確認とを実行することができる試験装置を提供することを目的とするものである。

【解決手段】 火災報知設備における複数の端末機器と、信号線を介して接続される親機と、親機と無線LAN網とを介して通信可能に接続され、携帯可能な子機とを具備する試験装置であって、子機は、親機との間で各種信号を無線送受信し、各種信号の送受信を制御し、子機用操作部を介して入力された操作信号に基づいて、親機へ各種試験命令を送信し、親機から各種試験結果を受信するように制御し、子機用制御部が受信した各種試験結果を表示し、一方、親機は、複数の端末機器が接続されている信号線に接続し、子機との間で各種信号を送受信し、複数の端末機器へ各種試験命令を送信し、複数の端末機器から各種試験結果を受信し、受信した各種試験結果を、子機に送信する。

【選択図】 図1

Description

本発明は、試験要員1人で試験することができる火災報知設備の端末機器試験装置に係り、特に、建物への施工時に、火災受信機が設置されていなくても、端末機器における動作確認と設定確認とを実行することができる火災報知設備用端末機器の試験装置に関する。
従来、信号線に接続されている複数の端末機器と、信号線を介して、上記複数の端末機器と接続されている火災受信機とによって構成されている火災報知設備において、点検作業する場合、端末機器としての感知器等を個別に試験発報させ、火災受信機の受信動作を確認しながら、端末機器を試験する。
しかし、上記従来の試験方法では、感知器等に張り付く作動要員と、火災受信機に張り付く動作確認要員との少なくとも2人の要員を必要とし、人員コストが嵩むという欠点がある。
この欠点を解消するために、火災受信機の動作確認要員を不要にし、点検作業の省力化を図るために、試験時に受信機に接続される試験装置(親機)と、この試験装置と携帯電話回線等の通信インフラを介して接続される試験者の携帯端末(子機)とを有する火災報知設備用試験装置が知られている(たとえば、特許公報1参照)。
この従来の火災報知設備用試験装置において、火災報知設備の点検作業を行う場合、試験者(感知器等の作動要員)が感知器等を個別に試験発報させると、親機は、感知器等を試験発報した際の火災受信機の受信動作を検出し、試験発報した感知器等の固有アドレスを含む文字メッセージを、試験者が携帯する子機宛に送信し、試験者が、子機の文字メッセージを視認することによって、試験発報した感知器等についての動作確認と設定確認とを行うことができる。
特開2003−099870号公報
しかし、上記従来例では、特に、大規模な建物に、火災報知設備を施工する場合、その規模が大きいので、通常、その建物への施工が開始されてから何ヵ月も後に、火災報知設備が設置完了され、したがって、端末機器側の工事の進捗状況に合わせて、フロア単位または中継器盤単位で、端末機器における動作確認と設定確認とを行うことができない。
つまり、上記従来の親機は、火災受信機の受信動作を検出するものであり、火災受信機に接続しなければ、端末機器における動作確認と設定確認とを行うことができず、点検作業を効率化することができないという問題がある。
本発明は、火災受信機が設置されていなくても、端末機器における動作確認と設定確認とを実行することができる火災報知設備用端末機器の試験装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、火災報知設備における複数の端末機器と、信号線を介して接続される親機と、上記親機と無線LAN網とを介して通信可能に接続され、携帯可能な子機とを具備する火災報知設備用端末機器の試験装置であって、上記子機は、上記親機との間で各種信号を送受信する子機用無線通信部と、所定の操作を行うための操作信号を入力する子機用操作部と、上記各種信号の送受信を制御するとともに、上記子機用操作部を介して入力された操作信号に基づいて、上記親機へ各種試験命令を送信するとともに、上記親機から各種試験結果を受信するように制御する子機用制御部と、上記子機用制御部が受信した各種試験結果を表示する子機用表示部とを有し、上記親機は、上記複数の端末機器が接続されている信号線に接続する信号線接続部と、上記信号線を介して、各種信号を送受信する信号送受信部と、上記子機との間で各種信号を送受信する親機用無線通信部と、上記複数の端末機器へ各種試験命令を送信し、上記複数の端末機器から各種試験結果を受信し、上記受信した各種試験結果を、上記子機に送信するように制御する親機用制御部とを有する火災報知設備用端末機器の試験装置である。
本発明によれば、火災受信機が設置されていなくても、端末機器における動作確認と設定確認とを実行することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である火災報知設備用端末機器の試験装置100を示すブロック図である。
まず、試験装置100を説明する前に、試験装置100が用いられる火災報知設備について説明する。
図1に示す火災報知設備は、複数の端末機器と火災受信機との間で信号伝送を行う所謂R型システムを、建物へ設置する施工途中であり、建物の1階部分において、枝線としての信号線L1を介して、複数の端末機器(火災報知設備用端末機器)T11、T12、T23、……がフロアまたは中継器盤等に設けられている端子台D1に接続され、また、建物の2階部分において、枝線としての信号線L2を介して、複数の端末機器(火災報知設備用端末機器)T21、T22、T23、……がフロアまたは中継器盤等に設けられた端子台D2に接続されている。
なお、火災報知設備は、その後、建物の必要な各階部分に、上記と同様に、必要な端末機器が設置され、最終的には各階の端子台と図示しない火災受信機とが幹線としての信号線を介して接続され、施工が完了する。
複数の端末機器T11、……、T21、……のうちで、信号線L1、L2に接続可能な端末機器は、火災受信機との間で信号伝送を行なうことができる端末機器であり、端末機器の種別としては、火災報知(火報)用、地区音響用、防排煙用、ガス漏れ用がある。
信号線L1には、火災報知用端末機器としてのアナログ式定温熱感知器T11(アドレス=1)、アナログ式差動熱感知器T12(アドレス=2)、アナログ式光電煙感知器T13(アドレス=3)、感知器用中継器T14(アドレス=4)、地区音響用端末機器としての地区音響用中継器T15(アドレス=5)が接続されている。また、感知器用中継器T14には、枝枝線としての信号線L11を介して、複数の所謂P型感知器T111が接続され、地区音響用中継器T15には、枝枝線としての信号線L12を介して、複数の地区音響装置T121が接続されている。
また、信号線L2には、火災報知用端末機器としてのアドレッサブル発信機T21(アドレス=1)、アナログ式光電煙感知器T22(アドレス=2)、アナログ式光電煙感知器T23(アドレス=3)、感知器用中継器T24(アドレス=4)、地区音響用端末機器としての地区音響用中継器T25(アドレス=5)、防排煙用端末機器としての防排煙用中継器T26(アドレス=6)が接続されている。
また、感知器用中継器T24には、枝枝線としての信号線L21を介して、所謂P型発信機T211が接続され、地区音響用中継器T25には、枝枝線としての信号線L22を介して、複数の地区音響装置T221が接続され、防排煙用中継器T26には、枝枝線としての信号線L23を介して、複数の防排煙装置T231が接続されている。
次に、火災報知設備用端末機器の試験装置100について説明すると、火災報知設備用端末機器の試験装置100は、親機10と、子機20とを有する。
親機10は、ノート型パソコンに複数の端末機器との伝送通信を行う機能、無線LAN網を介して、子機20と1対1の無線通信を行う機能を備えたものであり、信号線接続部11と、信号送受信部12と、制御部13と、表計算ソフト14と、表示部15と、操作部16と、電源部17と、無線通信部18と、アンテナ10Aと、第1記憶部M1と、第2記憶部M2とを有する。
信号線接続部11は、建物の各階のフロア等に設けられている端子台D1、D2と接続する部分であり、複数の端末機器T1、……、T2、……が接続されている信号線L1、L2に接続する接続部である。
信号送受信部12は、信号線接続部11を介して、複数の端末機器T1、……、T2、……との間で信号を送受信するものである。
親機用制御部13は、親機10の全体を制御し、つまり、信号線接続部11と、信号送受信部12と、表計算ソフト14と、表示部15と、操作部16と、電源部17と、無線通信部18と、第1記憶部M1と、第2記憶部M2とを制御するものであり、第2記憶部M2に格納されているプログラムとともに、図2、図3に示すフローチャートにおける親機10の動作を実行するものである。また、親機用制御部13は、複数の端末機器T1、……、T2、……へ各種試験命令を送信し、複数の端末機器T1、……、T2、……から各種試験結果を受信し、受信した各種試験結果を、子機20に送信するように制御する。
表計算ソフト14は、表計算するコンピュータプログラムを格納しているメモリである。表示部15は、複数の端末機器T1、……、T2、……の各種動作試験等を行うための各種画面(後述する図4〜図7等)を表示するディスプレイである。
操作部16は、作業員が親機10を操作するキー等が設けられ、所定の操作を行うための操作信号を入力する。電源部17は、信号線接続部11を介して、複数の端末機器T1、……、T2、……に電源を供給し、親機10に設けられている各種部材に電源を供給する。無線通信部18は、子機20との間で無線通信する。
第1記憶部M1は、RAMであり、一時的なデータを記憶する部分である。第2記憶部M2は、HDD、FD等の記憶媒体であり、図2、図3に示すフローチャートにおける親機10の動作を実行するためのコンピュータプログラムを格納している。
このような構成の親機10にあっては、作業員が表示部15に表示される各種画面を見ながら、操作部16の所定の操作を行うことによって、複数の端末機器T1、……、T2、……の各種動作試験等を行うことが可能である。
子機20は、ノート型パソコンに、無線LAN網を介して親機10と1対1の無線通信を行う機能を備えているものであり、作業員が子機20を携帯し、動作試験を行いたい端末機器の設定場所に行くことができるように、作業員が携帯可能なものである。また、子機20は、アンテナ20Aと、子機用無線通信部21と、子機用制御部22と、子機用記憶部23と、子機用操作部24と、子機用表示部25とを有する。
子機用無線通信部21は、親機10との間で無線通信するものである。
子機用制御部22は、子機20の全体を制御し、つまり、子機用無線通信部21と、子機用記憶部23と、子機用操作部24と、子機用表示部25とを制御するものであり、HD等の記憶媒体(図示省略)に格納されているプログラムとともに、図2、図3に示すフローチャートにおける子機20の動作を実行するものである。また、子機用制御部22は、各種信号の送受信を制御するとともに、子機用操作部24を介して入力された操作信号に基づいて、親機10へ各種試験命令を送信するとともに、親機10から各種試験結果を受信するように制御する。
子機用記憶部23は、一時的なデータを記憶する部分である。子機用操作部24は、作業員が子機20を操作するキー等が設けられ、所定の操作を行うための操作信号を入力する。子機用表示部25は、複数の端末機器T1、……、T2、……の各種動作試験等を行うための各種画面(後述する図4〜図7等)を表示するディスプレイである。また、子機用表示部25は、子機用制御部22が受信した各種試験結果を表示する。
このような構成の子機20にあっては、作業員が子機20を携帯し、動作試験を行いたい端末機器の設置場所に行くことができ、作業員が子機用表示部25に表示される各種画面を見ながら、操作部24の所定の操作を行うことによって、親機10を介して、複数の端末機器T1、……、T2、……の各種動作試験等を行うことが可能である。
このような構成の試験装置100において、端末機器の各種動作試験を行う場合、作業員は、動作試験を行いたい端末機器が接続されている端子台に親機10の信号線接続部11を接続し、親機10および子機20の電源スイッチ(図示省略)をオンし、OSプログラムを起動させた後に、操作部16、24としてのマウス操作等によって動作試験用プログラムの起動立ち上げを行い、表示部15、25に、図4に示すメニュー画面30を表示させた後に、端末機器の各種動作試験を行う。
ここで、表示部15、25に表示される各種画面について説明する。
まず、図4のメニュー画面30について説明する。動作試験用プログラムの起動立ち上げ時に表示されるメニュー画面30には、接続端末一覧スイッチ31と、異常一覧スイッチ32と、火災報知用スイッチ33と、ガス漏れ用スイッチ34と、防排煙用スイッチ35と、地区音響用スイッチ36と、履歴表示用スイッチ37と、履歴保存用スイッチ38と、終了スイッチ39が表示される。
接続端末一覧スイッチ31は、試験装置100に接続されている端末機器の一覧表示画面へ移行するスイッチであり、異常一覧スイッチ32は、試験装置100に接続されている端末機器のうちで、異常状態を示す端末機器の一覧表示画面へ移行するためのスイッチである。
火災報知用スイッチ33、ガス漏れ用スイッチ34、防排煙用スイッチ35、地区音響用スイッチ36は、動作試験を行う端末機器の種別を選択するスイッチであり、火災報知用スイッチ33は、火災報知用端末機器の動作試験画面(後述する図5)へ移行するためのスイッチであり、ガス漏れ用スイッチ34は、ガス漏れ用端末機器の動作試験画面へ移行するためのスイッチであり、防排煙用スイッチ35は、防排煙用端末機器の動作試験画面(後述する図6)へ移行するためのスイッチであり、地区音響用スイッチ36は、地区音響用端末機器の動作試験画面へ移行するためのスイッチである。
履歴表示用スイッチ37は、試験履歴一覧表示画面(後述する図7)へ移行するためのスイッチであり、履歴保存用スイッチ38は、動作試験の履歴を保存するためのスイッチであり、終了スイッチ39は、動作試験用プログラムを終了するためのスイッチである。
そして、このメニュー画面30において、操作部16、24のマウス操作等によって、各種スイッチ31〜39を選択すると、表示部15、25には、選択された各種スイッチ31〜39に対応した画面が表示される。
次に、火災報知用スイッチ33、ガス漏れ用スイッチ34、防排煙用スイッチ35、地区音響用スイッチ36に対応した動作試験画面は、火災報知用スイッチ33に対応した図5に示す火災報知用端末機器の動作試験画面40や、防排煙用スイッチ35に対応した図6に示す防排煙用端末機器の動作試験画面50のように、対応する種別の端末機器の設定情報(アドレス、種別、ID等)や動作状態等を一覧表示する接続一覧エリア41、51と、各種操作スイッチを表示する操作エリア42、52とを有しているが、火災報知用端末機器の動作試験画面40は、その他に、発報した火災報知用端末機器を表示するイベント表示エリア46を有している。
これを詳細に説明すると、火災報知用端末機器の動作試験画面40(火災試験画面40)は、図5に示すように、接続一覧エリア41と、操作エリア42と、イベント表示エリア46とを有する。
図5は、端子台D2に試験装置100を接続した状態を示す図である。
接続一覧エリア41は、試験装置100に接続されている火災報知用端末機器のアドレス、種別、ID、状態、試験済の表示、および試験する端末機器の選択を行うための選択チェックボックスを表示するエリアであり、最大4アドレスが表示可能であり、4アドレス以降を表示する場合は、スクロールバー操作を行うことによって表示できるようになっている。この表示例では、試験装置100に接続されている火災報知用端末機器は4つであり、その設定情報や動作状態として、具体的に、アドレスが1で、種別が火報(F)であり、ID=アドレッサブル発信機(50)は、状態が平常で、試験済でなく、アドレスが2で、種別が火報(F)であり、ID=アナログ式光電煙感知器(1F)は、状態が平常で、試験済でない。
アドレスが3で、種別が火報(F)であり、ID=アナログ式光電煙感知器(1F)は、状態が平常で、試験済でなく、アドレスが4で、種別が火報(F)であり、ID=感知器用中継器(60)は、状態が平常で、試験済でないということがわかる。
操作エリア42は、火災試験スイッチ43と、復旧スイッチ44と、戻るスイッチ45を有する。火災試験スイッチ43は、接続一覧エリア41の選択チェックボックスで選択した端末機器について火災試験を実行するためのスイッチである。復旧スイッチ44は、発報状態にある端末機器の全てを平常状態に戻すためのスイッチである。戻るスイッチ45は、メニュー画面30へ戻るためのスイッチであり、また、この操作によって、発報状態にある端末機器の全てが平常状態に復旧され、これによって、復旧のし忘れを防止することができる。
イベント表示エリア46は、発報している端末機器が存在している場合には、その端末機器のアドレス、種別、ID、状態を表示するエリアである。イベント表示エリア46を設けることによって、作業員は、アドレスが4以降の端末機器の火災試験を行った際に、接続一覧エリア41のスクロールバー操作を行い、該当する端末機器の状態(試験結果)を確認する作業を行う必要がないので、次の端末機器の火災試験を迅速に行うことができる。また、作業員は、端末機器の火災試験を行い、イベント表示エリア46の表示を確認し、操作エリア42の復旧スイッチ44をオンし、イベント表示エリア46の表示が消去されたことを確認した後に、次の端末機器の火災試験を行うルーチン作業によって、複数の端末機器の火災試験作業を実行することができるので、端末機器の復旧のし忘れがなくなる。
次に、上記実施例の動作について説明する。
図2は、上記実施例において、作業員の操作手順に基づく火災試験動作を示すフローチャートである。
なお、ここでは、作業員が子機20を携帯し、動作試験を行いたい端末機器の設置場所に行き、子機20を操作することによって、端子台D2に接続される火災報知用端末機器T22の火災試験、火災報知用端末機器T23の実発報試験を行う場合について説明する。
まず、作業員は、端子台D2に親機10の信号線接続部11を接続し、親機10と子機20との電源スイッチ(図示省略)をオンし、OSプログラムを起動させた後に、操作部16、24としてのマウス操作等によって、動作試験用プログラムを起動立ち上げし、表示部15、25に、メニュー画面30を表示させる。このときに、親機10は、端子D2に接続された複数の端末機器T1の各種設定情報(アドレス、種別、ID等)、状態の収集を、伝送によって行い、第1記憶部M1に記憶するとともに、その伝送信号を無線通信部18から送出する。子機20は、その伝送信号を子機側無線通信部21によって受信し、その伝送信号内容を、子機側記憶部23に記憶する。
そして、作業員は、子機20を携帯し、動作試験を行いたい端末機器が設置されている場所に行き、操作部24のマウス操作によって、メニュー画面30の火災報知用スイッチ33を選択し、火災試験モードを選択し(S1)、表示部25に火災試験画面40を表示させ(S2)、火災試験または実発報試験を行うかどうかを判断する(S3)。
まず、作業員が、火災報知用端末機器T22の火災試験を行うとすると(S4)、図5に示す火災試験画面40の接続一覧エリア41において、マウス操作によって、選択チェックボックスを、対応するアドレス3にまで移動させることによって、火災試験を行う端末機器(火災報知用端末機器T22)を選択し(S5)、引き続いて、火災試験スイッチ43(火災試験実行ボタン43)を押下する(S6)。
すると、その操作信号によって、「アドレス・火災試験命令」の伝送信号を、子機側無線通信部21が送出する。親機10において、無線通信部18が上記伝送信号を受信し、信号線接続部11が送出する。火災報知用端末機器T22は、この伝送信号を受信すると、内部試験回路を動作させ、火災検出部が擬似的に発報状態となれば、確認灯を点灯させるとともに、そのときの「アドレス・アナログ出力信号」からなる試験結果としての伝送信号を送出する。親機10は、この伝送信号を受信すると、無線通信部18が送出するとともに、この伝送信号内容(試験結果)を、第1記憶部M1に記憶する。子機20において、この伝送信号を子機用無線通信部21が受信するとともに、この伝送信号内容(試験結果)を、子機用記憶部23に記憶する。
また、作業員が、火災報知用端末機器T23の実発報試験を行うとすると(S4)、作業員は、煙感知器用試験器(図示省略)を用い、火災報知用端末機器T23に対して所謂あぶり試験を行う。そして、火災報知用端末機器T23は、その火災検出部が発報状態になれば、確認灯を点灯させるとともに、そのときの「アドレス・アナログ出力信号」からなる試験結果としての伝送信号を送出する。
親機10は、この伝送信号を受信すると、無線通信部18が上記伝送信号を送出するとともに、上記伝送信号内容(試験結果)を、第1記憶部M1に記憶する。子機20において、上記伝送信号を子機用無線通信部21が受信するとともに、上記伝送信号の内容(試験結果)を、子機用記憶部23に記憶する。
この状態において、子機20は、上記伝送信号によって、上記選択された火災報知用端末機器T22、T23が正常に発報したかどうかを判断し(S7)、正常な発報であれば、接続一覧エリア41において、試験を行った端末機器T22、T23の状態欄に「試験発報」を表示し、また、試験済欄に「済」を表示する(S8)。一方、正常に発報していなければ(S7)、試験を行った端末機器T22、T23の状態欄に、「試験発報」が表示されない。したっがって、作業員は、上記試験済欄、状態欄を見ることによって、感知器(火災報知用端末機器)が正常に取り付けられていないかどうかを把握することができる。
正常に発報した場合(S7)、子機20は、発報が1報のみであるかどうかを判断し(S11)、1報のみの発報であれば、発報しているアドレスとその状態等を、イベント表示エリア46に表示する(S12)。発報が2報以上であれば(S11)、1報目の情報のみをイベント表示エリア46に表示する(S13)。
この状態において、子機20は、復旧操作が行われたかどうかを判断し(S14)、つまり作業員が操作エリア42の復旧スイッチ44を操作したならば、火災情報をクリアし(S15)、火災試験モードを終了するのであれば(S16)、つまり作業員が操作エリア42の戻るスイッチ45を操作したならば、復旧を行い(火災情報をクリアし)(S17)、火災試験モードを終了し、表示部25にメニュー画面30が切り替え表示される(S18)。
なお、火災情報をクリアするとは、「全アドレス・復旧信号」の伝送信号を親機10の信号線接続部11から送出することであり、端子台に接続されている全ての端末機器を平常状態に戻すことである。
なお、ステップS8において、接続一覧エリア41の状態欄への表示は「試験発報」であり、火災試験による発報と、実発報とを区別していないが、実発報の場合は、「実発報」と表示する等し、区別するようにしてよい。
次に、上記実施例において、端末(防排煙端末機器)の試験の動作について説明する。
図3は、上記実施例において、作業員の操作手順に基づく端末(防排煙端末機器)の試験の動作を示すフローチャートである。
なお、ここでは、作業員が、図2に示す火災報知用端末機器の動作試験操作手順後に、端子台D2に接続される防排煙用端末機器T26の動作試験を行う場合について説明する。
まず、作業員は、子機用表示部25に、メニュー画面30が表示された状態から、操作部24のマウス操作によって、防排煙用スイッチ35を選択し、端末試験モードを選択し(S21)、子機用表示部25に端末試験画面50(防排煙用端末機器の動作試験画面50)を表示させ(S22)、遠隔制御試験または実作動試験を行う必要があるかどうかを判断する(S23)。ここで、作業員が、防排煙用端末機器T26の遠隔制御試験を行うとすると(S24)、端末試験画面50の接続一覧エリア51において、マウス操作によって、選択チェックボックスを対応するアドレス6にまで移動させ、遠隔制御試験を行う端末機器(防排煙用端末機器T26)を選択し(S25)、次に、起動制御スイッチ53(起動制御実行ボタン53)を押下する(S26)。
すると、上記操作信号によって「アドレス・起動制御試験命令」の伝送信号が子機側無線通信部21より送出される。親機10は、この伝送信号を、無線通信部18が受信し、信号線接続部11が上記伝送信号を送出する。防排煙用端末機器T26は、この伝送信号を受信すると、枝枝線L23に接続されている複数の防排煙装置T231を起動させるための処理を行うとともに、「アドレス・応答信号」からなる試験結果としての伝送信号を送出する。親機10は、この伝送信号を受信すると、無線通信部18が上記伝送信号を送出するとともに、この伝送信号内容(試験結果)を、第1記憶部M1に記憶する。子機20は、上記伝送信号を子機用無線通信部21が受信するとともに、上記伝送信号の内容(試験結果)を、子機用記憶部23に記憶する。
次に、子機20は、上記伝送信号によって、上記選択された防排煙用端末機器T26が正常に起動制御したかどうかを判断し、つまり、防排煙用端末機器T26が正常に起動制御試験命令を受信したかどうかを判断し(S27)、応答信号の返送によって正常に起動制御していると判断すると、接続一覧エリア51において、試験を行った端末機器T26の状態欄に「起動制御」を表示し、また、試験欄に「済」を表示する(S28)。
応答信号の返送なしによって、正常に起動制御していないと判断すると(S27)、試験を行った端末機器の状態欄に「起動制御」が表示されないので、作業員は、端末(防排煙用端末機器)が正常に取り付けられていないかどうかを判断する。
なお、防排煙用端末機器T26は、複数の防排煙装置T231を起動させるための処理を行ってから、複数の防排煙装置T231が作動したことを、枝枝線L23を介して、受信すると、「アドレス・作動信号」からなる試験結果としての伝送信号を送出する。親機10は、この伝送信号を受信すると、この受信した伝送信号を無線通信部18が送出するとともに、この伝送信号内容(試験結果)を、第1記憶部M1に記憶する。子機20において、この伝送信号を子機用無線通信部21が受信するとともに、この伝送信号内容(試験結果)を、子機用記憶部23に記憶する。
なお、ステップS4において、作業員が、防排煙用端末機器T26の動作試験として遠隔制御試験ではなく、防排煙用端末機器T26の実作動試験を行うとすると(S24)、作業員は、複数の防排煙装置T231を手動作動、たとえば、防火戸を閉じる等を行う。そして、防排煙用端末機器T26は、枝枝線L23を介して、複数の防排煙装置T231が作動したことを受信すると、「アドレス・作動信号」からなる試験結果としての伝送信号を送出する。
親機10において、この伝送信号を受信すると、無線通信部18が送出するとともに、この伝送信号内容(試験結果)を、第1記憶部M1に記憶する。子機20において、この伝送信号を子機用無線通信部21が受信するとともに、この伝送信号の内容(試験結果)を子機用記憶部23に記憶する。
この状態において、子機20は、防排煙用端末機器T26(複数の防排煙用端末機器T231も含む)が実作動したかどうかを判断し、つまり、防排煙用端末機器T26から作動信号が返送されたかどうかを判断し(S31)、作動信号の返送があれば、実作動したと判断し、この場合、接続一覧エリア51において、試験を行った端末機器T26の状態欄に、「作動」を表示し、また、試験欄に「済」を表示する(S32)。作動信号の返送がなければ、実作動していないと判断し(S31)、試験を行った端末機器の状態欄に「作動」が表示されない。上記のように、作業員は、端末(防排煙用端末機器)が正常に取り付けられていないかどうかを把握することができる(S36)。
次に、子機20は、端末試験モードを終了かどうかを、判断し(S33)、つまり作業員が操作エリア52の戻るスイッチ45を操作すれば、復旧を行い(起動制御をOFFさせる)(S34)、端末試験モードを終了し、表示部25にメニュー画面30が切り替え表示される(S36)。
なお、起動制御をOFFさせるとは、「全アドレス・復旧信号」の伝送信号を親機10の信号線接続部11から送出することであり、端子台に接続された全ての端末機器を平常状態に戻すことである。
なお、ステップS32とS33との間において、子機20は、復旧操作が行われたかどうかを判断し、つまり作業員が操作エリア52の復旧スイッチ54を操作したならば、起動制御をOFFさせる。
以上のように、作業員は、子機20を携帯し、動作試験を行いたい端末機器が設置されている場所まで行き、子機20を操作し、端末機器のアドレスを指定し、動作試験を行うと、試験結果が子機表示部25に表示されるので、作業員一人で端末機器の動作確認と設定確認とを行うことができる。
また、火災受信機を介さずに、親機10を信号線(枝線)に直接接続し、端末機器の動作試験を行うので、端末機器側の施工工事の進捗状況に合わせて、フロア単位または中継器盤単位で、端末機器の動作試験を行うことができ、点検作業(試験作業)のスケジュールの自由度が上がる。
このようにして、複数の端末機器の各種動作試験が終了した状態で、作業員が操作部16または子機用操作部24を操作し、メニュー画面30の履歴表示用スイッチ37を選択すると、親機10または子機20は、第1記憶部M1または子機用記憶部23に蓄積保管されている各種試験結果を一覧表示する試験履歴一覧表示画面(図7)を、表示部15または子機用表示部25に表示することができる。このために、作業員は、各種試験結果を確認することができ、試験漏れの端末機器の有無を確認することができる。
試験履歴一覧表示画面(図7)は、各種試験結果を一覧表示する履歴表示エリア71と、履歴表示エリア71に表示される各種試験結果を選択可能な選択エリア72と、メニュー画面30に戻るための戻るスイッチ73とを有する。
履歴表示エリア71の表示内容は、試験結果発生時刻、アドレス、種別、ID、状態であり、図7においては、図2、図3における動作試験結果(端末機器T22、T23、T26の動作試験結果)が時系列表示されているが、選択エリア71における選択によって、時系列表示の他に、火災報知用端末機器のみの表示、防排煙用端末機器のみの表示、ガス漏れ用端末機器のみの表示が可能である。
なお、作業員は、各種試験結果をデータファイルとして保存したい場合には、親機10側において、メニュー画面30の履歴保存用スイッチ38を選択する。すると、親機10は、第1記憶部M1に蓄積保管されている各種試験結果を、第2記憶部M2にCSVデータ形式のファイルとして保存する。
これによって、作業員は、CSVデータ形式のファイルを用い、点検結果記録簿を作成することができ、従来のプリンタ出力の各種試験結果を、パソコンに手入力して点検結果記録簿を作成する場合と比べ、格段と作成しやすい。また、親機10の表計算ソフト14を起動させれば、試験現場にいながらにして、点検結果記録簿を作成する作業を実行することができる。
また、上記実施例において、親機10が接続される信号線は、火災報知設備における信号線のうちで、各フロアまたは各中継器盤で分岐された枝線である。
さらに、子機用制御部22は、子機用操作部24の操作に基づいて、上記試験を行う端末機器の種別を選択するメニュー画面と、上記選択された種別の端末機器の試験を行うための試験画面とを、上記子機用表示部25に切り換え表示するように制御し、しかも、上記試験画面から上記メニュー画面に切り換えるときに、上記試験された端末機器の自動復旧を行わせる手段である。
そして、子機用制御部22は、子機用操作部24の操作に基づいて、上記複数の端末機器のうちで種別が火災報知用端末機器の試験を行う火災報知端末試験画面を、上記子機用表示部に表示する手段であり、上記火災報知端末試験画面は、上記複数の端末機器のうちで、全ての火災報知用端末機器を表示する接続一覧エリアと、発報した火災報知用端末機器を表示するイベント表示エリアと、各種スイッチを表示する操作エリアとによって構成されている画面である。
また、子機20は、親機10から送信された各種試験結果を蓄積保管する子機用記憶部を有し、子機用制御部22は、子機用操作部24における操作に基づいて、子機用記憶部23に蓄積保管されている各種試験結果を一覧表示する試験履歴一覧表示画面を、子機用表示部25に表示させる手段である。
そして、インターネットを含む通信網を介して、親機10との間で通信可能に接続される第2の子機を有するようにしてもよい。
本発明の実施例1である火災報知設備用端末機器の試験装置100を示すブロック図である。 上記実施例において、作業員の操作手順に基づく火災試験動作を示すフローチャートである。 上記実施例において、作業員の操作手順に基づく端末(防排煙端末機器)の試験の動作を示すフローチャートである。 メニュー画面を示す図である。 火災報知用端末機器の動作試験画面を示す図である。 防排煙用端末機器の動作試験画面を示す図である。 試験履歴一覧表示画面を示す図である。
符号の説明
100…火災報知設備用端末機器の試験装置、
10…親機、
11…信号線接続部、
12…信号送受信部、
13…制御部、
15…表示部、
16…操作部、
M1…第1記憶部、
M2…第2記憶部、
20…子機、
21…子機用無線通信部、
22…子機用制御部、
23…子機用記憶部、
24…子機用操作部、
25…子機用表示部。

Claims (6)

  1. 火災報知設備における複数の端末機器と、信号線を介して接続される親機と、上記親機と無線LAN網とを介して通信可能に接続され、携帯可能な子機とを具備する火災報知設備用端末機器の試験装置であって、
    上記子機は、
    上記親機との間で各種信号を送受信する子機用無線通信部と;
    所定の操作を行うための操作信号を入力する子機用操作部と;
    上記各種信号の送受信を制御するとともに、上記子機用操作部を介して入力された操作信号に基づいて、上記親機へ各種試験命令を送信するとともに、上記親機から各種試験結果を受信するように制御する子機用制御部と;
    上記子機用制御部が受信した各種試験結果を表示する子機用表示部と;
    を有し、
    上記親機は、
    上記複数の端末機器が接続されている信号線に接続する信号線接続部と;
    上記信号線を介して、各種信号を送受信する信号送受信部と;
    上記子機との間で各種信号を送受信する親機用無線通信部と;
    上記複数の端末機器へ各種試験命令を送信し、上記複数の端末機器から各種試験結果を受信し、上記受信した各種試験結果を、上記子機に送信するように制御する親機用制御部と;
    を有することを特徴とする火災報知設備用端末機器の試験装置。
  2. 請求項1において、
    上記信号線は、上記火災報知設備における信号線のうちで、各フロアまたは各中継器盤で分岐された枝線であることを特徴とする火災報知設備用端末機器の試験装置。
  3. 請求項1において、
    上記子機用制御部は、上記子機用操作部の操作に基づいて、上記試験を行う端末機器の種別を選択するメニュー画面と、上記選択された種別の端末機器の試験を行うための試験画面とを、上記子機用表示部に切り換え表示するように制御し、しかも、上記試験画面から上記メニュー画面に切り換えるときに、上記試験された端末機器の自動復旧を行わせる手段であることを特徴とする火災報知設備用端末機器の試験装置。
  4. 請求項1において、
    上記子機用制御部は、上記子機用操作部の操作に基づいて、上記複数の端末機器のうちで種別が火災報知用端末機器の試験を行う火災報知端末試験画面を、上記子機用表示部に表示する手段であり、
    上記火災報知端末試験画面は、上記複数の端末機器のうちで、全ての火災報知用端末機器を表示する接続一覧エリアと、発報した火災報知用端末機器を表示するイベント表示エリアと、各種スイッチを表示する操作エリアとによって構成されている画面であることを特徴とする火災報知設備用端末機器の試験装置。
  5. 請求項1において、
    上記子機は、上記親機から送信された各種試験結果を蓄積保管する子機用記憶部を有し、
    上記子機用制御部は、上記子機用操作部における操作に基づいて、上記子機用記憶部に蓄積保管されている各種試験結果を一覧表示する試験履歴一覧表示画面を、上記子機用表示部に表示させる手段であることを特徴とする火災報知設備用端末機器の試験装置。
  6. 請求項1において、
    インターネットを含む通信網を介して、上記親機との間で通信可能に接続される第2の子機を有することを特徴とする火災報知設備用端末機器の試験装置。
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