JP5903019B2 - 点検支援システム - Google Patents

点検支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP5903019B2
JP5903019B2 JP2012217147A JP2012217147A JP5903019B2 JP 5903019 B2 JP5903019 B2 JP 5903019B2 JP 2012217147 A JP2012217147 A JP 2012217147A JP 2012217147 A JP2012217147 A JP 2012217147A JP 5903019 B2 JP5903019 B2 JP 5903019B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
unit
test
mobile terminal
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012217147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014071659A (ja
Inventor
小幡 茂
小幡  茂
盛康 鶴我
盛康 鶴我
亨 榊原
亨 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP2012217147A priority Critical patent/JP5903019B2/ja
Publication of JP2014071659A publication Critical patent/JP2014071659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5903019B2 publication Critical patent/JP5903019B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fire Alarms (AREA)

Description

本発明は、火災報知設備の点検を支援する技術に関する。
火災感知器の試験を行う発明として、例えば、特許文献1に開示された火災報知設備がある。この火災報知設備においては、火災受信機において感知器のアドレスを指定して試験の命令を送信すると、当該アドレスの感知器が試験処理を実行し、火災受信機が試験結果を表示する。
特開平7−114682号公報
ところで、上記の火災報知設備の場合、火災報知設備の点検を行う者は、アドレスや命令の入力のために火災受信機の場所にいる必要があり、点検を行う場所が制限されていることとなる。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、火災報知設備の点検を行う者の居場所に関わらず、火災報知設備の点検を行えるようにすることを目的とする。
本発明に係る点検支援システムは、火災報知設備の点検者によって所持される携帯端末と、前記火災報知設備が有する感知器に接続された制御装置と、前記携帯端末及び前記制御装置と通信回線を介して通信を行う点検支援装置と、を備える点検支援システムであって、前記携帯端末は、前記感知器を試験するコマンドを受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けたコマンドを前記点検支援装置へ送信するコマンド送信部とを有し、前記点検支援装置は、前記コマンド送信部から送信されたコマンドを受信し、受信したコマンドを前記制御装置へ送信するコマンド中継部を有し、前記制御装置は、前記コマンド中継部から送信されたコマンドを受信するコマンド受信部と、前記コマンド受信部が受信したコマンドに基いて、前記感知器を試験する試験部とを有する。
また、本発明においては、前記点検支援装置は複数の前記携帯端末と通信を行い、一の前記携帯端末が前記感知器の試験開始を示す情報を前記点検支援装置へ送信してから試験終了を示す情報を前記点検支援装置へ送信するまでの間は、他の前記携帯端末は、前記感知器が試験中であることを表示し、当該表示中においては、他の前記携帯端末の前記受付部は、前記コマンドを受け付けない構成としてもよい。
また、本発明においては、前記火災報知設備は、各々に固有のアドレスが割り当てられた複数の前記感知器を有し、前記受付部は、前記点検者が前記コマンドと前記アドレスとを入力するための画面を表示し、前記感知器の試験開始を示す情報が送信されてから所定時間内に前記アドレスが入力されなかった場合、前記画面の表示を終了する構成としてもよい。
また、本発明においては、前記制御装置は、前記点検者が操作する操作部を有し、前記操作部で行われた操作で前記感知器の試験が開始されてから当該試験が終了するまでの間は、前記携帯端末は、前記感知器が試験中であることを表示し、当該表示中においては、前記受付部は、前記コマンドを受け付けない構成としてもよい。
本発明によれば、火災報知設備の点検を行う者の居場所に関わらず、火災報知設備の点検を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る点検支援システムの全体構成を示した図。 本発明の実施形態に係る点検支援システムの一例を示す機能ブロック図。 点検予定テーブルの一例を示した図。 設置データテーブルの一例を示した図。 実施形態の動作例を説明するためのシーケンス図。 携帯端末20に表示される画面の一例を示した図。 携帯端末20に表示される画面の一例を示した図。 携帯端末20に表示される画面の一例を示した図。 携帯端末20に表示される画面の一例を示した図。 携帯端末20に表示される画面の一例を示した図。 携帯端末20に表示される画面の一例を示した図。 携帯端末20に表示される画面の一例を示した図。 携帯端末20に表示される画面の一例を示した図。 携帯端末20に表示される画面の一例を示した図。
[実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係る点検支援システム1の全体構成を示したシステム図である。通信回線1000は、インターネットや電話網、移動体通信網などの通信回線である。点検支援システム1は、火災報知設備2の点検を行う者(以下、「点検者」と称する)が行う点検作業を支援するシステムであり、受信機30、サーバ装置10、携帯端末20、通信端末40で構成されている。点検者は、携帯端末20を所持して火災報知設備2の点検を行う。点検者が火災報知設備2の点検を行う場合、受信機30に接続された通信端末40、サーバ装置10及び携帯端末20が通信回線1000を介して通信を行うことにより、点検者は、点検作業の支援を受けることができる。
火災報知設備2は、建築物などの施設の内部に設置されている設備である。本実施形態に係る火災報知設備2は、R型(Record type)の受信機30、火災感知器50−1、50−2、・・・、50−n(以下、それぞれを区別しない場合には火災感知器50という)、発信機51を有する。火災感知器50及び発信機51は、受信機30に接続されている。
火災感知器50には、周囲の温度を検知する熱感知器や、煙を感知する煙感知器などがあり、それぞれに固有のアドレスが割り当てられている。例えば、周囲の温度を検知する火災感知器50は、検知した温度を示す情報と、自身に割り当てられているアドレスとを受信機30へ送信し、煙を感知する火災感知器50は、感知した煙の状態を示す情報と、自身に割り当てられているアドレスとを受信機30へ送信する。また、火災感知器50は、動作していることを確認するためのLED(Light Emitting Diode)を有している。発信機51は、火災の発見者により操作されるボタンを有しており、発信機51にも固有のアドレスが割り当てられている。発信機51は、ボタンが操作されると、ボタンが操作されたことを示す情報と、自身に割り当てられているアドレスとを受信機30へ送信する。発信機51も、動作していることを確認するためのLEDを有している。
また、火災報知設備2においては、受信機30に接続されている中継器65−1〜65−5(以下、それぞれを区別しない場合には中継器65という)にも、それぞれ固有のアドレスが割り当てられている。
中継器65−1、65−2には地区音響装置61−1、61−2が接続され(以下、それぞれを区別しない場合には地区音響装置61という)、中継器65−3には防火戸62が接続されている。また、中継器65−4にはシャッター63が接続され、中継器65−5には排煙機64が接続されている。地区音響装置61−1〜61−2、防火戸62、シャッター63、排煙機64も、動作していることを確認するためのLEDを有している。
中継器65−1および中継器65−2は、受信機30から送られる制御信号を受信し、受信した制御信号に基いて地区音響装置61を制御する。中継器65−3は、受信機30から送られる制御信号を受信し、受信した制御信号に基いて防火戸62を制御する。中継器65−4は、受信機30から送られる制御信号を受信し、受信した制御信号に基いてシャッター63を制御する。中継器65−5は、受信機30から送られる制御信号を受信し、受信した制御信号に基いて排煙機64を制御する。なお、中継器65に接続される装置の数は、図1に示した数に限定されるものではなく、図1に示した数より多い数や少ない数であってもよい。
受信機30は、火災感知器50や発信機51から送信される情報に基いて火災の発生を検知し、火災の発生場所を特定する。受信機30は、火災の発生を検知し、火災の発生場所を特定すると、火災の発生を知らせるメッセージや、火災が発生した場所の表示、火災が発生した場所にある火災感知器50や発信機51のアドレスの表示などを行う。
また、受信機30は、通信端末40と接続されることにより、通信回線1000を介して火災等の火災報知設備2の情報を外部に出力(送信)したり、外部から送信されたコマンドに応じて火災感知器50や発信機51の試験を行ったりする制御装置70として機能する。
なお、本実施形態においては、受信機30と通信端末40とで制御装置70として機能するが、制御装置70は、受信機30及び通信端末40の機能を有した一つの装置として実現されてもよい。
また、火災報知設備2は、図1においては1つのみ記載されているが、複数の施設に設置されている。このため、通信回線1000を介してサーバ装置10と通信が可能な制御装置70は、施設の数に応じて複数存在する場合がある。各施設にはそれぞれ固有の「物件番号」が割り当てられている。
[携帯端末20の構成]
携帯端末20は、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、スマートフォン又はタブレット端末など、通信回線1000に接続して通信を行うことが可能な装置である。携帯端末20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリ、操作手段及び画像の表示手段として機能するタッチスクリーン、通信インターフェースなどを有している。携帯端末20の不揮発性メモリは、点検者が所持する携帯端末20に割り当てられた端末IDを記憶している。携帯端末20においては、CPUは、ROMや不揮発性メモリに記憶されたプログラムを実行し、携帯端末20の各部を制御する。
携帯端末20のCPUがプログラムを実行すると、通信回線1000を介してサーバ装置10と通信を行う機能や、サーバ装置10から取得したウェブページを表示する機能などが実現する。図2には、携帯端末20の一例である機能ブロック図が示されている。携帯端末20は、図2に示したように、受付部201、コマンド送信部202及び情報受信部203を有する。
受付部201は、受信機30を制御するためのユーザインターフェースや火災報知設備2が有する装置の試験結果をタッチスクリーンに表示し、火災報知設備2が有する装置の試験を行うためのコマンドを点検者から受け付けるブロックである。コマンド送信部202は、受付部201が受け付けたコマンドをサーバ装置10へ送信するブロックである。情報受信部203は、サーバ装置10から送信された情報を受信するブロックである。
[サーバ装置10の構成]
サーバ装置10は、CPU、ROM、RAM、ディスプレイ装置、不揮発性メモリ、キーボードやマウスなどの操作手段及び通信回線1000を介した通信を行う通信インターフェースを備えたコンピュータ装置である。
サーバ装置10の不揮発性メモリは、図3に示した点検予定テーブルを記憶している。点検予定テーブルは、「端末ID」、「物件番号」、「点検対象装置」、「点検期間」のフィールドを有する。「端末ID」のフィールドには、点検者が所持する携帯端末20に割り当てられた端末IDが格納される。「物件番号」のフィールドには、点検の対象となる火災報知設備2が設置されている施設の物件番号が格納される。「点検対象装置」のフィールドには、火災報知設備2において点検の対象となる装置に割り当てられているアドレスが格納される。例えば、アドレスが1の装置からアドレスが85の装置までを点検する場合、図3に示したように、個々の装置のアドレスではなく、アドレスの範囲が格納される。「点検期間」のフィールドには、点検者が点検を行う日時と時間帯を示す情報が格納される。
サーバ装置10においては、CPUは、ROMや不揮発性メモリに記憶されたプログラムを実行し、サーバ装置10の各部を制御する。サーバ装置10のCPUがプログラムを実行すると、携帯端末20から送信されたコマンドを通信端末40へ送信する機能や、火災報知設備2の状態等を携帯端末20に表示させるページを生成し、生成したページを携帯端末20へ送信する機能などが実現する。これらの機能が実現することにより、サーバ装置10は、火災報知設備2の点検を支援する点検支援装置として機能する。
図2には、サーバ装置10の一例である機能ブロック図が示されている。サーバ装置10は、図2に示したように、コマンド中継部102、情報中継部101及び情報生成部103を有する。
情報中継部101は、携帯端末20に表示させるページを通信端末40から送信された情報に基いて生成し、生成したページを携帯端末20へ送信する。生成されるページには、通信端末40から送信された情報が含まれるため、情報中継部101は、通信端末40と携帯端末20との間で、通信端末40から送信された情報を中継していることになる。
情報生成部103は、携帯端末20からの要求に応じて携帯端末20に表示させるページのデータを生成し、生成したデータを携帯端末20へ送信する。コマンド中継部102は、携帯端末20から送信されたコマンドを通信端末40へ転送するブロックである。
[通信端末40の構成]
通信端末40は、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、スマートフォン又はタブレット端末など、通信回線1000に接続して通信を行うことが可能な装置である。通信端末40は、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ、操作手段及び表示手段として機能するタッチスクリーン、通信回線1000を介した通信を行う通信インターフェース、受信機30と通信を行うインターフェースなどを有する。通信端末40の不揮発性メモリは、点検者が点検する施設に割り当てられている物件番号を記憶する。通信端末40においては、CPUは、ROMや不揮発性メモリに記憶されたプログラムを実行し、通信端末40の各部を制御する。
通信端末40のCPUがプログラムを実行すると、通信回線1000を介した通信を行う機能や受信機30と通信を行う機能などが実現する。図2には、通信端末40の一例である機能ブロック図が示されている。通信端末40は、図2に示したように、情報送信部401と、コマンド受信部402とを有する。
情報送信部401は、受信機30から出力された情報を通信回線1000を介してサーバ装置10へ送信するブロックである。コマンド受信部402は、携帯端末20から送信されてサーバ装置10で中継されたコマンドを受信するブロックである。
[受信機30の構成]
受信機30は、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ、操作手段及び表示手段として機能するタッチスクリーン、通信端末40と通信を行う通信インターフェース、火災感知器50や中継器65が接続されるインターフェースなどを有する。
また、受信機30の不揮発性メモリは、図4に示した設置データテーブルを記憶している。設置データテーブルは、「アドレス」、「種別」、「メッセージ」及び「連動アドレス」のフィールドを有する。
「アドレス」のフィールドには、火災感知器50のアドレスや発信機51のアドレス、中継器65のアドレスなど、火災報知設備2に係る装置の各々に割り当てられているアドレスが格納される。
「種別」のフィールドには、同じレコードに格納されているアドレスで特定される装置の種別を示す情報が格納される。例えば、アドレスが「1」である火災感知器50が、周囲の温度を検知する熱感知器である場合、図4に示したようにアドレスの「1」に対応付けて「熱感知器」という情報が格納される。また、アドレスが「41」である装置が、地区音響装置61−1を制御する中継器65−1である場合、アドレスの「41」に対応付けて「中継器」という情報が格納される。
「メッセージ」のフィールドには、同じレコードに格納されているアドレスで特定される装置の設置場所を示す情報が格納される。例えば、アドレスが「1」である火災感知器50が、施設の1階の第1会議室に配置されている場合、図4に示したようにアドレスの「1」に対応付けて、「1階第1会議室」という情報が格納される。
「連動アドレス」のフィールドには、中継器65に接続されている装置を、どの装置に連動して動作させるかを規定する情報が格納される。例えば、アドレス「1」が割り当てられた火災感知器50−1からの信号で火災の発生を検知したときに防火戸62を閉める場合、防火戸62が接続されている中継器のアドレスの「43」に対応付けて、火災感知器50−1のアドレスである「1」という情報が格納される。なお、例えば、防火戸62が、アドレスが1から15の範囲の火災感知器50や発信機51に連動して動作する場合、連動アドレスのフィールドには、「1−15」というように、防火戸62を動作させる火災感知器50や発信機51のアドレスの範囲を格納してもよい。
受信機30においては、CPUは、ROMや不揮発性メモリに記憶されたプログラムを実行し、受信機30の各部を制御する。図2には、受信機30の一例である機能ブロック図が示されている。受信機30は、情報出力部301と試験部302とを有する。
情報出力部301は、受信機30に接続されている装置の試験結果に係る情報を通信端末40へ出力するブロックである。試験部302は、コマンド受信部402が受信したコマンドを取得し、取得したコマンドに基いて、火災報知設備2が有する装置の試験を行うブロックである。なお、試験部302は、受信機30が有するタッチスクリーンにおいて、火災報知設備2が有する装置の試験を指示する操作が行われた場合にも、行われた操作に基いて試験を行う。なお、受信機30が、通信回線1000を介した通信を行う機能を備える場合、情報送信部401とコマンド受信部402を、受信機30が有することとなる。
[実施形態の動作例]
次に、点検支援システム1の動作例について説明する。点検予定は、予めサーバ装置10が記憶している点検予定テーブルに登録しておく。まず、携帯端末20を所持している点検者は、火災報知設備2の点検作業を開始する場合、携帯端末20を操作してウェブブラウザを起動する(図5:ステップS1)。点検者は、ウェブブラウザが起動した携帯端末20を操作してサーバ装置10へアクセスする。
携帯端末20がサーバ装置10へアクセスすると(ステップS2)、サーバ装置10は、携帯端末20に対して端末IDを要求するメッセージを送信する(ステップS3)。携帯端末20は、このメッセージを受信すると、不揮発性メモリに記憶されている端末IDを、この要求に応じてサーバ装置10へ送信する(ステップS4)。
サーバ装置10は、携帯端末20から送信された端末IDを受信すると、受信した端末IDが格納されているレコードを、点検予定テーブルにおいて検索する。例えば、サーバ装置10は、受信した端末IDが「578」である場合、端末IDのフィールドに「578」が格納されているレコードを点検予定テーブルにおいて検索する。ここで、図3に示した点検予定テーブルの場合、端末ID「578」が格納されている1行目のレコードが検索される。
次にサーバ装置10は、検索されたレコードに格納されている点検期間を抽出し、この時点の日時が抽出した点検期間内であるか判断する。サーバ装置10は、この時点の日時が抽出した点検期間内である場合、検索されたレコードに格納されている物件番号を抽出する。サーバ装置10は、設置データテーブルを要求するメッセージを、抽出した物件番号を記憶した通信端末40を宛先として送信する(ステップS5)。
このメッセージは、通信端末40で受信され、受信機30へ送られる(ステップS6)。受信機30は、このメッセージを受信すると、不揮発性メモリに記憶している設置データテーブルを通信端末40へ出力する(ステップS7)。通信端末40は、受信機30から出力された設置データテーブルをサーバ装置10へ送信する(ステップS8)。
サーバ装置10は、通信端末40から送信された設置データテーブルを物件番号に関連付けて記憶する。また、サーバ装置10は、ウェブページのデータを携帯端末20へ送信する(ステップS9)。このデータを受信した携帯端末20においては、図6に例示したウェブページが表示される(ステップS10)。図6に示した例においては、ウェブページ内にメインメニューが表示され複数のボタンが配置されている。ここで、点検者が「火災試験」のボタンの位置に触れると、携帯端末20がサーバ装置10と通信を行い(ステップS11、S12)、図7に例示した火災試験メニューを有するウェブページのデータが携帯端末20へ送信され、当該ウェブページが表示される(ステップS13)。
図7に例示した画面が表示されている状態において、点検者が数字ボタンの位置に触れると(ステップS14)、触れた位置にあるボタンに対応した数字が、アドレスの表示領域に表示される(ステップS15)。例えば、点検者が「1」のボタンの位置に触れると、図8に例示したように、アドレスの表示領域に「1」が表示される。携帯端末20は、アドレスの表示領域に数字を表示すると、表示した数字、即ちアドレスを端末IDとともにサーバ装置10へ送信する(ステップS16)。
サーバ装置10は、携帯端末20から送信されたアドレスと端末IDを受信すると、受信した端末ID格納されているレコードを点検予定テーブルにおいて検索し、受信したアドレスおよび受信した時間が、検索されたレコードに格納されている点検対象装置および点検期間内であるかを判断する。点検期間内でない場合には、サーバ装置10は、点検期間内でないことを知らせるウェッブページのデータを携帯端末20へ送信する。点検期間内である場合には、サーバ装置10は、端末IDに基き物件番号を割り出し、受信したアドレスが格納されているレコードを、記憶した該当する物件番号の設置データテーブルにおいて検索する。例えば、サーバ装置10は、受信したアドレスが「1」である場合、アドレスのフィールドに「1」が格納されているレコードを設置データテーブルにおいて検索する。ここで、図4に示した設置データテーブルの場合、アドレス「1」が格納されている1行目のレコードが検索される。サーバ装置10は、検索されたレコードの「種別」のフィールドと「メッセージ」のフィールドに格納されている情報を抽出し(ステップS17)、抽出した情報を携帯端末20へ送信する(ステップS18)。例えば、図4の設置データテーブルの1行目のレコードが検索された場合、種別の情報として「熱感知器」が送信され、「メッセージ」の情報として「1階第1会議室」が送信される。携帯端末20は、サーバ装置10から送信された情報を受信すると、図9に例示したように、受信した種別とメッセージの情報を表示する。
次に、点検者は、表示されている装置の試験を行う場合、画面に表示されている「実行」ボタンの位置に触れる(ステップS19)。点検者が「実行」ボタンの位置に触れると、表示されているアドレスの装置の試験の実行を指示するコマンドが入力されたことになり、入力されたコマンドを受付部201が受け付ける。受付部201が受け付けたコマンドは、表示されているアドレス及び記憶している端末IDと共にコマンド送信部202へ送られる。コマンド送信部202は、送られたコマンド、アドレス及び端末IDをサーバ装置10へ送信する。例えば、表示されているアドレスが「1」の場合、試験の実行を指示するコマンドと、アドレスの「1」がサーバ装置10へ送信される(ステップS20)。なお、図7〜9に例示した画面が表示されている状態において、点検者が「戻る」のボタンの位置に触れると、携帯端末20で表示される画面は、図6の画面に戻り、メニュー部分の表示がメインメニューに遷移する。
サーバ装置10は、携帯端末20から送信されたコマンド、アドレス及び端末IDを受信し、受信したコマンドとアドレスの送信先を特定する(ステップS21)。なお、送信先を特定する動作は、ステップS4で端末IDを受信したときと同様であるため、その説明を省略する。コマンド中継部102は、携帯端末20から送信されたコマンドとアドレスとを、送信先として特定した通信端末40へ送信する(ステップS22)。サーバ装置10から送信されたコマンド及びアドレスは、通信端末40により受信される。通信端末40のコマンド受信部402は、受信したコマンド及びアドレスを受信機30へ出力する(ステップS23)。
この出力されたコマンド及びアドレスは、試験部302が取得する。試験部302は、取得したコマンド及びアドレスに応じて、火災報知設備2が有する装置を試験する(ステップS24)。例えば、試験部302は、取得したアドレスが「1」である場合、アドレスが「1」である装置に対して、試験の実行を指示するコマンドを送信する。アドレスが「1」である装置が火災感知器50−1である場合、火災感知器50−1は、受信機30から送信されたコマンドを受信する。
コマンドを受信した火災感知器50−1は、自装置に異常がないか試験を行う。火災感知器50−1は、試験を行った結果、異常が無かった場合、検知した温度を表す温度情報、自身に割り当てられているアドレス、及び試験の実行を指示するコマンドに対する応答であることを示す応答フラグを受信機30へ送信する。また、火災感知器50−1は、試験を行った結果、異常が無かった場合、自身が有するLEDを点灯させる。
受信機30は、火災感知器50−1から送信された温度情報、アドレス及び応答フラグを受信する。受信機30は、応答フラグを受信すると、設置データテーブルにおいて受信したアドレスが格納されているレコードの「メッセージ」のフィールドに格納されているメッセージと、「種別」のフィールドに格納されている装置種別を抽出する。次に情報出力部301は、火災が発生したことを示す発報情報、試験を行った装置のアドレス、抽出した装置種別及び抽出したメッセージを通信端末40へ出力する(ステップS25)。
通信端末40へ出力された発報情報、アドレス、メッセージ及び装置種別は、情報送信部401が受信する。情報送信部401は、受信した発報情報、アドレス、メッセージ、装置種別及び記憶している物件番号をサーバ装置10へ送信する(ステップS26)。
サーバ装置10の情報中継部101は、通信端末40から送信された発報情報、アドレス、メッセージ、装置種別及び物件番号を受信する。情報中継部101が、発報情報、アドレス、装置種別及び物件番号を受信すると、サーバ装置10は、ウェブページのデータの送信先を特定する(ステップS27)。具体的には、サーバ装置10は、受信した物件番号が格納されているレコードを点検予定テーブルにおいて検索する。例えば、サーバ装置10は、受信した物件番号が「011」である場合、物件番号のフィールドにおいて「011」が格納されているレコードを点検予定テーブルにおいて検索する。ここで、図3に示した点検予定テーブルの場合、物件番号「011」が格納されている1行目のレコードが検索される。
次にサーバ装置10は、検索されたレコードに格納されている点検期間を抽出し、この時点の日時が抽出した点検期間内であるか判断する。サーバ装置10は、この時点の日時が抽出した点検期間内である場合、検索されたレコードの「点検対象装置」のフィールドに受信したアドレスが格納されているか判断する。例えば、受信したアドレスが「1」である場合、検索された1行目のレコードの点検対象装置のフィールドには、「1−55」というように、1から55までのアドレスを示す情報が格納されているため、受信したアドレスが格納されていることになる。
情報生成部103は、受信したアドレスが検索されたレコードに格納されている場合、検索されたレコードに格納されている端末IDを抽出し、抽出した端末IDで特定される携帯端末20に表示させるウェブページのデータを生成する(ステップS28)。
具体的には、情報生成部103は、図10に例示したように、火災発生を知らせるメッセージ(発報)、受信した装置種別(熱感知器)、受信したアドレス(1)、受信したメッセージ(一階第1会議室)及び図7に例示した火災試験メニューを有するウェブページを表すデータを生成する。この生成されたデータは、情報中継部101により、上記の抽出された端末IDで特定される携帯端末20へ送信される(ステップS29)。
携帯端末20の情報受信部203は、サーバ装置10から送信されたデータを受信する。情報受信部203がデータを受信すると、携帯端末20は、受信したデータが表すウェブページをタッチスクリーンに表示する(ステップS30)。これにより、図10に例示したウェブページが携帯端末20において表示される。
なお、上述した実施形態においては、試験の実行を指示するコマンドの送信先となった火災感知器50や発信機51から応答フラグの送信が無かった場合や、異常の発生を示す情報が受信機30へ送信された場合、この情報は、通信端末40を介してサーバ装置10へ送信される。サーバ装置10は、この情報を受信すると、携帯端末20から送信されたアドレスの火災感知器50に異常があることを示すウェブページを携帯端末20へ送信し、携帯端末20は、送信されたウェブページを表示する。
以上説明したように、本実施形態によれば、点検者が受信機30を操作しなくても、携帯端末20を操作することにより、火災感知器50や発信機51に異常がないか試験を行うことができる。
また、本実施形態においては、試験を行った火災感知器50や発信機51は、自身が有するLEDを点灯させ、携帯端末20は、図10に例示したように、試験を行った火災感知器50又は発信機51のアドレスや設置場所、種別などを表示する。LEDが点灯している装置がある場所と、携帯端末20に表示された設置場所との一致を点検者が確認すれば、設置データテーブルにおけるアドレスと設置場所(メッセージ)との対応付けが正しいか確認することができる。
なお、携帯端末20に表示された設置場所に点検者がいるにも関わらず、表示された設置場所にある火災感知器50や発信機51のLEDが点灯していない場合、指定されたドレスの火災感知器50や発信機51は他の場所にあることになり、アドレスと設置場所(メッセージ)との対応付けが誤っていることになる。この場合、火災感知器50や発信機51に設定されているアドレス又は設置データテーブルの内容を設定しなおせばよい。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。なお、上述した実施形態及び以下の変形例は、各々を組み合わせてもよい。
上述した実施形態においては、受信機30はR型となっているが、R型に限定されるものではない。例えば、P型(Proprietary-type)の受信機を使用するシステムにおいては、火災感知器にアドレスを付与し、火災を検知した火災検知器を特定できるものもある。このようにP型の受信機を使用するシステムにおいても、アドレス及び試験の実行を指示するコマンドを携帯端末20から送信し、火災感知器50の試験を行うようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、地区音響装置61や防火戸62、シャッター63、排煙機64などは中継器65に接続され、中継器65を介して受信機30から制御されるが、中継器65を介さずに受信機30に接続し、受信機30から各装置を直接制御するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、設置データテーブルを受信機30からサーバ装置10へ送信してサーバ装置10が記憶するようにしたが、設置データテーブルを事前にサーバ装置10に記憶させるようにしてもよい。また、設置データテーブルをサーバ装置10に記憶させず、携帯端末20にアドレスを入力するたびに受信機30にアドレスを送信して、受信機30が設置データテーブルからアドレスに対応した「種別」や「メッセージ」をサーバ装置10に送るようにしてもよい。
上述した実施形態においては、点検支援システム1は、サーバ装置10を含む構成となっているが、サーバ装置10を備えない構成であってもよい。例えば、通信端末40に点検予定テーブルを記憶させ、通信端末40において、サーバ装置10が有する機能が実現するようにしてもよい。この構成によれば、サーバ装置10を中継せずに通信端末40と携帯端末20とが情報やコマンドをやり取りするため、送られた情報やコマンドが送信先に到達するまでの時間を短くすることができる。
上述した実施形態においては、点検予定テーブルにおいて、端末IDのみが異なるレコードを複数設けることにより、複数台の携帯端末20で複数個の火災感知器50の試験を分担して行うことができる。この場合、一台の携帯端末20から試験の実行を指示するコマンドが送信され、試験の結果を示すウェブページが携帯端末20へ送信されるまでの間は、他の携帯端末20から試験の実行を指示するコマンドが送信されても、サーバ装置10は、コマンドを受け付けないようにしてもよい。
なお、この場合、後からコマンドを送信した携帯端末20において、試験を実行できないことを知らせるウェブページ(図11参照)が表示されるように、後からコマンドを送信した携帯端末20へ、サーバ装置10からウェブページのデータを送信するようにしてもよい。
また、試験の実行を指示するコマンドが送信され、試験の結果を示すウェブページが携帯端末20へ送信されるまでの間に他の携帯端末20から試験の実行を指示するコマンドを受け付けないようにする構成は、上述した変形例の構成に限定されるものではない。
例えば、図12に例示したように、携帯端末20に表示させるウェブページにおいて、「試験開始」ボタンと「試験終了」ボタンとを設ける。携帯端末20は、点検者が「試験開始」ボタンの位置に触れると、試験の開始を示すメッセージと端末IDとをサーバ装置10へ送信する。また、携帯端末20は、点検者が「試験終了」ボタンの位置に触れると、試験の終了を示すメッセージと端末IDとをサーバ装置10へ送信する。
一台の携帯端末20から試験の開始を示すメッセージが送信された後、当該メッセージを送信した携帯端末20から試験の終了を示すメッセージが送信されるまでの間は、サーバ装置10は、他の携帯端末20から試験の開始を示すメッセージや試験の実行を指示するコマンドが送信されても、これらのメッセージやコマンドを受け付けない。
なお、試験の開始を指示するメッセージが送信されてから、試験の終了を示すメッセージが送信されるまでの間においては、他の携帯端末20から試験の開始を指示するメッセージが送信された場合、後からコマンドを送信した携帯端末20において、図11に示したウェブページが表示されるように、サーバ装置10から携帯端末20へウェブページのデータを送信するようにしてもよい。
上述した変形例においては、試験開始のメッセージが送信されてから所定時間、試験実行のコマンド及びアドレスの送信がされなかった場合、図13に例示したように、試験の終了を知らせるウェブページを携帯端末20において表示させるようにしてもよい。
また、上述した実施形態においても、試験の実行を指示するコマンドを受信機30へ送信してから所定時間、火災感知器50や発信機51から応答がなかった場合、図14に例示したように、試験の終了を知らせるウェブページを携帯端末20において表示させるようにしてもよい。
本発明においては、受信機30において、図面に示した火災試験メニューを表示し、火災感知器50や発信機51の試験を行えるようにしてもよい。
また、受信機30を操作して試験を指示するコマンドが火災感知器50や発信機51へ送信された場合、試験中であることを示すメッセージを受信機30から通信端末40を介してサーバ装置10へ送信し、受信機30が火災感知器50や発信機51からの応答を受信した場合、試験中ではないことを示すメッセージを受信機30からサーバ装置10へ送信してもよい。そして、サーバ装置10は、試験中であることを示すメッセージを受信してから試験中ではないことを示すメッセージを受信するまでの間においては、携帯端末20からアクセスがあった場合、図11の画面が表示されるようにしてもよい。
また、受信機30において、図12に示した火災試験メニューを表示し、試験開始のボタンが操作された場合、試験中であることを示すメッセージを受信機30からサーバ装置10へ送信し、試験終了のボタンが操作された場合、試験中ではないことを示すメッセージを受信機30からサーバ装置10へ送信してもよい。そして、サーバ装置10は、試験中であることを示すメッセージを受信してから試験中ではないことを示すメッセージを受信するまでの間においては、携帯端末20からアクセスがあった場合、図11の画面が表示されるようにしてもよい。
上述した実施形態においては、火災感知器50を試験するコマンドを受け付けるユーザインターフェースや、受信機30が出力した情報の表示をサーバ装置10から送信されるウェブページで実現しているが、この構成に限定されるものではない。例えば、火災感知器50を試験するためのユーザインターフェースの表示や、受信機30が出力した情報の表示を行うアプリケーションプログラムを携帯端末20に記憶させ、この記憶したプログラムを実行することで、火災感知器50を試験するためのユーザインターフェースや、受信機30が出力した情報の表示を実現するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、受信機30は、試験を行なっている火災感知器50以外の火災感知器50から送られた情報により火災の発生を検知した場合、地区音響装置61を鳴動させ、火災の発生を報知してもよい。
1…点検支援システム、2…火災報知設備、10…サーバ装置、20…携帯端末、30…受信機、40…通信端末、50、50−1〜50−n…火災感知器、51…発信機、61、61−1、61−2…地区音響装置、62…防火戸、63…シャッター、64…排煙機、65、65−1〜65−5…中継器、70…制御装置、101…情報中継部、102…コマンド中継部、103…情報生成部、201…受付部、202…コマンド送信部、203…情報受信部、301…情報出力部、302…試験部、401…情報送信部、402…コマンド受信部。

Claims (2)

  1. 火災報知設備の点検者によって所持される携帯端末と、
    前記火災報知設備が有する各々に固有のアドレスが割り当てられた複数の感知器に接続された制御装置と、
    前記携帯端末及び前記制御装置と通信回線を介して通信を行う点検支援装置と、
    を備える点検支援システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記感知器を試験するコマンドを受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けたコマンドを前記点検支援装置へ送信するコマンド送信部と
    を有し、
    前記点検支援装置は、
    前記コマンド送信部から送信されたコマンドを受信し、受信したコマンドを前記制御装置へ送信するコマンド中継部を有し、
    前記制御装置は、
    前記コマンド中継部から送信されたコマンドを受信するコマンド受信部と、
    前記コマンド受信部が受信したコマンドに基いて、前記感知器を試験する試験部と
    を有し、
    前記点検支援装置は複数の前記携帯端末と通信を行い、一の前記携帯端末が前記感知器の試験開始を示す情報を前記点検支援装置へ送信してから試験終了を示す情報を前記点検支援装置へ送信するまでの間は、他の前記携帯端末は、前記感知器が試験中であることを表示し、当該表示中においては、他の前記携帯端末の前記受付部は、前記コマンドを受け付けず、
    前記受付部は、前記点検者が前記コマンドと前記アドレスとを入力するための画面を表示し、前記感知器の試験開始を示す情報が送信されてから所定時間内に前記アドレスが入力されなかった場合、前記画面の表示を終了す
    検支援システム。
  2. 火災報知設備の点検者によって所持される携帯端末と、
    前記火災報知設備が有する感知器に接続された制御装置と、
    前記携帯端末及び前記制御装置と通信回線を介して通信を行う点検支援装置と、
    を備える点検支援システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記感知器を試験するコマンドを受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けたコマンドを前記点検支援装置へ送信するコマンド送信部と
    を有し、
    前記点検支援装置は、
    前記コマンド送信部から送信されたコマンドを受信し、受信したコマンドを前記制御装置へ送信するコマンド中継部を有し、
    前記制御装置は、
    前記コマンド中継部から送信されたコマンドを受信するコマンド受信部と、
    前記コマンド受信部が受信したコマンドに基いて、前記感知器を試験する試験部と
    を有し、
    前記制御装置は、前記点検者が操作する操作部を有し、
    前記操作部で行われた操作で前記感知器の試験が開始されてから当該試験が終了するまでの間は、前記携帯端末は、前記感知器が試験中であることを表示し、当該表示中においては、前記受付部は、前記コマンドを受け付けな
    検支援システム。
JP2012217147A 2012-09-28 2012-09-28 点検支援システム Active JP5903019B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012217147A JP5903019B2 (ja) 2012-09-28 2012-09-28 点検支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012217147A JP5903019B2 (ja) 2012-09-28 2012-09-28 点検支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014071659A JP2014071659A (ja) 2014-04-21
JP5903019B2 true JP5903019B2 (ja) 2016-04-13

Family

ID=50746806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012217147A Active JP5903019B2 (ja) 2012-09-28 2012-09-28 点検支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5903019B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101527725B1 (ko) * 2014-12-08 2015-06-17 공단소방 주식회사 소방시설 관리 시스템 및 이의 관리 방법
JP7411336B2 (ja) * 2019-03-28 2024-01-11 ホーチキ株式会社 広域警報システム
KR102463300B1 (ko) * 2020-10-26 2022-11-03 김정석 소방시설 원격점검 장치, 소방시설 원격점검 장치를 포함하는 소방시설 원격점검 방법

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3682577B2 (ja) * 2000-10-26 2005-08-10 松下電工株式会社 広域自動火災報知システム
JP4761682B2 (ja) * 2001-09-28 2011-08-31 能美防災株式会社 火災報知設備
JP4367912B2 (ja) * 2003-10-16 2009-11-18 能美防災株式会社 火災報知設備用端末機器の試験装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014071659A (ja) 2014-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6005380B2 (ja) 点検支援装置および点検支援システム
JP7514361B2 (ja) 防災システム
JP5903019B2 (ja) 点検支援システム
JP6810616B2 (ja) 火災報知システム
JP6675248B2 (ja) 防災支援システム
JP4367912B2 (ja) 火災報知設備用端末機器の試験装置
JP6366942B2 (ja) 防災監視設備及びその遠隔操作方法
JP6505168B2 (ja) 通報システム
JP6042684B2 (ja) 点検支援システム
JP5903020B2 (ja) 点検支援システム
JP6723957B2 (ja) 防災システム
JP2020140453A (ja) 被災状況把握システム
JP6341977B2 (ja) 地域防災情報システム
JP2018173892A (ja) 防災システム、火災受信機、及び中継器
JP7432325B2 (ja) 防災支援システム及び火災感知器
JP2021082355A (ja) 表示制御装置
JP2017059251A (ja) 地域防災情報システム
JP2017021750A (ja) 通報システム、管理サーバー、端末装置、および通報方法
JP7017346B2 (ja) 防災システム
JP2020140451A (ja) 感知器の保守点検支援方法
JP2018026644A (ja) インターホンシステム、及び携帯端末
JP6956845B2 (ja) 火災報知システム
JP6553778B2 (ja) 防災監視設備
JP3224705U (ja) 通報装置
JP6637825B2 (ja) 通信経路表示システム及び通信経路表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160311

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5903019

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150