JP3682577B2 - 広域自動火災報知システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、火災受信機と表示操作装置からなる複数の自動火災報知システムを通信ネットワークで接続して構成され、模擬火災発報試験ができるようにした広域自動火災報知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ビルやマンションなどに導入された自動火災報知システムでは、防災センタや管理人室などに設置された火災受信機に、パソコンなどで構成された表示操作装置を接続して、火災の早期発見や避難誘導などに役立てている。
【0003】
図6は、このような従来の自動火災報知システム24を示すシステム構成図であり、表示操作装置21、火災検知器、防排煙装置などの防災端末器を接続した火災受信機22、これらを通信ネットワーク(LAN回線)25を介して接続するための通信インターフェース23から構成されている。
【0004】
この表示操作装置21には、シミュレーション機能、つまり、模擬火災発報試験機能が備わっており、模擬試験開始要求を火災受信機22に送り、模擬的に火災受信機22に接続された防災端末器(不図示)が作動したように火災受信機22を動作させ、模擬試験開始応答、模擬火災発報を発信させて、火災受信機22などの作動状況を模擬的に確認できるようになっている。
【0005】
この模擬火災発報試験を予め行っておけば、管理者などは、実際の火災などの際の発報不良を防止することができ、また、防災端末器が作動した緊急時に、その対応に戸惑うことがなく、迅速に対処することができる。
【0006】
図7は、この従来の自動火災報知システムをより広域に適用した広域自動火災報知システム40を示すシステム構成図である。
【0007】
このシステム40は、図6の自動火災報知システム24と同様の、表示操作装置31、火災検知器、防排煙装置などの防災端末器を接続した火災受信機32、通信インターフェース33を備えた複数の自動火災報知システム34を通信ネットワーク35で相互に接続したものである。
【0008】
それぞれの自動火災報知システム34は、例えば、広域集合住宅を構成するA棟、B棟などの棟単位で設置され、それぞれの棟の防災監視を行うとともに、全体の防災監視を行うために、管理棟には、通信ネットワーク35に通信インターフェース33を介して接続された表示操作装置31が設置されている。
【0009】
こうして、この広域自動火災報知システム40では、棟単位の防災監視ができると共に、管理棟に置かれた表示操作装置31によって、このシステム全体の防災監視が可能であり、さらに、緊急時の対応力を高めるために、いずれの棟に設置された表示操作装置31によっても、全体の防災監視ができるようになっていた。つまり、いずれかの棟の火災受信機32の火災発報信号は、全ての棟や管理棟の表示操作装置31に発信されるようになっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このような広域自動火災報知システム40では、模擬火災発報試験を行う際、図7に示すように、A棟の表示操作装置31だけから、同じ棟の火災受信機32だけに模擬試験開始要求を出しても、それに応答した模擬試験開始応答や、模擬火災発報信号が全ての表示操作装置31に発信され、全ての表示操作装置31、火災受信機32が模擬火災発報試験モードに入るため、全ての表示操作装置31に管理者を待機させたり、模擬火災発報試験が行われる旨を徹底して、不意の試験発報で管理者などを惑わさないようにしたりする必要があり、管理が困難となっていた。
【0011】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、複数の自動火災報知システムを通信ネットワークで接続した広域自動火災報知システムでありながら、関係する表示操作装置、火災受信機を選択して、他の表示操作装置等に影響を与えないで模擬火災発報試験をすることができる広域自動火災報知システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の広域自動火災報知システムは、複数の火災受信機と複数の表示操作装置とを有した複数の自動火災報知システムを通信ネットワークで接続して構成され、模擬火災発報試験ができるようにした広域自動火災報知システムにおいて、前記表示操作装置は、試験対象とする火災受信機を選択した選択模擬火災発報指令を発生し、これに呼応した火災受信機からの指令元のデータを含んだ選択模擬火災発報信号のみを受信するようにして、この選択模擬火災発報信号が選択模擬試験開始信号か否かを判別し、選択模擬試験開始信号の場合には選択模擬火災発報試験ができるようにしたことを特徴とする。
【0013】
このシステムは、表示操作装置から、試験対象とする火災受信機を選択した選択模擬火災発報指令を発生し、これを受けた火災受信機では、この選択データを含んだ選択模擬火災発報信号を全ての表示操作装置に向けて発信し、これを受けた表示操作装置では、この選択模擬火災発報信号が自己が指令したものであるかを判別して、自己の指令の場合にだけ、この選択模擬火災発報信号を受けるようにしたものである。
【0014】
したがって、選択模擬火災発報指令を発生しなかった表示操作装置では、他の表示操作装置からの選択模擬火災発報指令による選択模擬火災発報信号の影響を受けることがない。
【0015】
なお、このシステムは、それぞれの表示操作装置が、対象とする火災受信機を選択して選択模擬火災発報試験を同時に並行してできるものであり、また、対象とする火災受信機も例えば同じ棟内の火災受信機だけに限定されるものではない。更に、複数の表示操作装置から、一つの火災受信機あるいは複数の火災受信機を選択して、選択模擬火災発報試験を行う場合も含むものである。
【0016】
請求項2に記載の広域自動火災報知システムは、請求項1に記載の広域自動火災報知システムにおいて、一または複数の表示操作装置からの選択模擬火災発報試験が行われている際には、他の表示操作装置からの選択模擬火災発報試験を禁止するようにしたことを特徴とする。
【0017】
このシステムは、請求項1に比べ、選択模擬火災発報試験を選択した表示操作装置と火災受信機との間だけで行い、他の相互間の選択模擬火災発報試験を禁止する排他的な選択模擬火災発報試験ができることを明確にしたものである。このようにすると、同時並行に選択模擬火災発報試験はできないが、選択模擬火災発報試験を実現するためのシステムの制御が簡単になる。
【0018】
請求項3に記載の広域自動火災報知システムは、請求項1または2のいずれかに記載の広域自動火災報知システムにおいて、一または複数の表示操作装置からの選択模擬火災発報試験が行われている際にも、他の表示操作装置について通常の火災監視が行われるようにしたことを特徴とする。
【0019】
このシステムは、請求項1、2に比べ、選択模擬火災発報試験に関係のない表示操作装置、火災受信機については、通常の火災監視が行われることを明確にしたものである。したがって、模擬火災発報試験に関係のない地域では、通常の火災監視が継続され、模擬火災発報試験のための、火災監視中断のリスクをより少なくすることができる。
【0020】
請求項4に記載の広域自動火災報知システムは、請求項1から3のいずれかに記載の広域自動火災報知システムにおいて、一台の火災受信機に対して複数の表示操作装置が接続されている場合に、これらの複数の表示操作装置の内のいずれかの表示操作装置と前記火災受信機との間で選択模擬火災発報試験ができるようにしたことを特徴とする。
【0021】
このシステムは、一台の火災受信機に対して複数の表示操作装置が接続されている場合にも、同様の選択模擬火災発報試験ができることを明確にしたものである。したがって、よりきめ細かな選択模擬火災発報試験が可能となる。
【0022】
請求項5に記載の広域自動火災報知システムは、請求項4に記載の広域自動火災報知システムにおいて、前記一つの表示操作装置について選択模擬火災発報試験が行われている際には、他の表示操作装置についての選択模擬火災発報試験を禁止するようにしたことを特徴とする。
【0023】
このシステムは、請求項4に比べ、請求項1に対する請求項2と同様に、排他的な選択模擬火災発報試験ができるようにしたもので、請求項2と同様に効果を発揮する。
【0024】
請求項6に記載の広域自動火災報知システムは、請求項4または5のいずれかに記載の広域自動火災報知システムにおいて、前記一つの表示操作装置について限定模擬火災発報試験が行われている際にも、前記の他の表示操作装置について通常の火災監視が行われるようにしたことを特徴とする。
【0025】
このシステムは、請求項4、5に比べ、請求項1、2に対する請求項3と同様に、選択模擬火災発報試験に関係のない表示操作装置については、通常の火災監視が行われることを明確にしたものである。したがって、請求項3と同様の効果を発揮する。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0027】
図1は、本発明の広域自動火災報知システムの一例を示すシステム構成図、図2は、図1の表示操作装置の要部構成の一例を示すブロック図、図3は、図1の表示操作装置における選択模擬火災発報指令の一例のデータ設定表を示す図である。
【0028】
図1に示すように、この広域自動火災報知システム10は、表示操作装置1、火災検知器、防排煙装置などの防災端末器を接続した火災受信機2、通信インターフェース3を備え、これらを通信線Lで接続した複数の自動火災報知システム4を通信ネットワーク5で相互に接続したものである。
【0029】
それぞれの自動火災報知システム4は、例えば、広域集合住宅を構成するA棟、B棟などの棟単位で設置され、それぞれの棟の防災監視を行うとともに、全体の防災監視を行うために管理棟には、この通信ネットワーク5に、通信インターフェース3を介して接続された表示操作装置1が設置されている。
【0030】
これらの表示操作装置1、火災受信機2、通信インターフェース3などの基本的機能は、図7の広域自動火災報知システム40のものと同様である。
【0031】
図2に示すように、この広域自動火災報知システム40の中核をなす表示操作装置1は、ディスプレイ1aと本体部1b等からなるパソコンなどで構成されている。
【0032】
本体部1bには、CPUなどで構成され、以下の各手段を制御する制御手段11と、自火報受信機2との間における信号の伝送を制御する伝送手段12と、ディスプレイ1aに対する表示を制御する表示手段13と、RAM等で構成され、防災端末器の作動状況のデータ等を記憶する記憶手段14と、キーボードやマウスなどで構成され、この装置1の動作を指示するために操作する操作手段15と、防災端末器の作動状況などを、音声メッセージや警報音などでスピーカSPから出力する音声出力手段16とを備えている。
【0033】
この自火報システムには、模擬火災発報試験機能が備わっており、表示操作装置1において、操作手段15を操作して、模擬試験モードとし、模擬的に防災端末器が作動したように自火報受信機2を動作させ、その模擬的な作動状況を確認できるようになっている。
【0034】
表示操作装置1には、記憶手段14に、防災端末器の実際の作動状況データを記憶する実状態管理テーブル14aと、模擬試験を行った際の作動状況データを記憶する模擬状態管理テーブル14bを設けており、通常の監視モードにおいては実状態管理テーブル14aが使用され、模擬試験モードにおいては模擬状態管理テーブル14bが使用される。
【0035】
なお、模擬火災発報試験中でも、実際の防災端末器の作動信号を受信したときに、実状態管理テーブル14aを使用し、そのデータを書き換えるようにしてもよい。これによって、直ちに対処しなければならない緊急度の高い防災端末器が作動したときに、模擬試験モードを中止して、防災端末器の実際の作動状況を表示するようにしたり、模擬試験モードを終了したときに、模擬試験モード開始前と、模擬試験モード中も含めた防災端末器の実際の作動状況を表示することができる。
【0036】
このような構成において、本発明の広域自動火災報知システム10では、図3に示すような選択模擬火災発報指令を発生させて、選択模擬火災発報試験をすることができる。つまり、A棟の表示操作装置1(#1)は、A棟の火災受信機1(#1)を選択し、また、この火災受信機1(#1)からの応答信号に対してのみ模擬試験を開始するように設定し、同様にB棟についても設定している。管理棟の表示操作装置1(#3)については、この例では、いずれの応答信号に対しても模擬試験を開始しないようにしている。
【0037】
この選択模擬火災発報指令に基づく選択模擬火災発報試験の手順を、図4のフローチャートにしたがって説明する。
【0038】
表示操作装置1(#1)からの選択模擬火災発報指令に呼応して、火災受信機1(#1)は、指令元のデータを含んだ選択模擬火災発報信号を発信し、表示操作装置1はこれを受信する(S1)。この信号が、選択模擬火災発報指令、つまり、選択模擬試験開始信号か否かを判別し(S2)、否の場合は、通常動作を行う(S6)。
【0039】
この信号が、選択模擬試験開始信号の場合には、それが該当する火災受信機から送信されたものかどうかを判別し(S3)、否の場合は、その信号を破棄し、選択模擬試験を開始しない。一方、該当する火災受信機からの送信の場合には、選択模擬試験を開始する(S5)。この状態を、図1では、点線の矢印で示している。
【0040】
こうして、このシステム10では、他の表示操作装置に影響を与えないで、選択した表示操作装置と火災受信機との間だけで模擬火災発報試験、つまり、選択模擬火災発報試験をすることができる。
【0041】
この選択模擬火災発報試験の際に、模擬試験を選択した表示操作装置と火災受信機との間だけで行い、他の相互間の選択模擬火災発報試験を禁止する排他的な選択模擬火災発報試験をするようにしてもよい。このようにすると、同時並行に選択模擬火災発報試験はできないが、選択模擬火災発報試験を実現するためのシステムの制御が簡単になる。
【0042】
また、上記の例では、選択模擬火災発報試験に関係のない表示操作装置、火災受信機については、通常の火災監視が行われるようにしている。したがって、模擬火災発報試験に関係のない地域では、通常の火災監視が継続され、模擬火災発報試験のための、火災監視中断のリスクをより少なくすることができる。
【0043】
なお、このシステムは、それぞれの表示操作装置が、対象とする火災受信機を選択して選択模擬火災発報試験を同時に並行してできるものであり、また、対象とする火災受信機も、ここに例示した同じ棟内の火災受信機だけに限定されるものではない。更に、複数の表示操作装置から、一つの火災受信機あるいは複数の火災受信機を選択して、選択模擬火災発報試験を行う場合も含むものである。
【0044】
図5は、本発明の広域自動火災報知システムの他例を示すシステム構成図である。
【0045】
この広域自動火災報知システム10は、システム全体が、複数の自動火災報知システムを通信ネットワークで接続して構成されている点では、図1と同様であるが、複数の自動火災報知システムに、1台の火災受信機2に対して複数の表示操作装置1(#11〜#1n)を通信インターフェース3(#11〜#1n)によって接続した自動火災報知システム4Aが含まれている点で異なっている。
【0046】
また、この自動火災報知システム4Aでは、自火報受信機2は、中継器Eを介し、防災端末器として1または複数の火災感知器Sと終端器Eaを接続した感知器回線Lsを接続しており、また、中継器Eを介し、1または複数の地区音響装置Bと終端器Ebを接続した音響回線Lbと、中継器Eを介して防火戸などの防排煙機器4とを接続している。
【0047】
このように、1台の火災受信機2に対して複数の表示操作装置1(#11〜#1n)のそれぞれについても、上述したような選択模擬火災発報試験をすることが可能であり、その場合にも、上記と同様な効果を発揮する。
【0048】
【発明の効果】
請求項1に記載の広域自動火災報知システムによれば、表示操作装置から、試験対象とする火災受信機を選択した選択模擬火災発報指令を発生し、これを受けた火災受信機では、この選択データを含んだ選択模擬火災発報信号を全ての表示操作装置に向けて発信し、これを受けた表示操作装置では、この選択模擬火災発報信号が自己が指令したものであるかを判別して、自己の指令の場合にだけ、この選択模擬火災発報信号を受けるようにしたので、選択模擬火災発報指令を発生しなかった表示操作装置では、他の表示操作装置からの選択模擬火災発報指令による選択模擬火災発報信号の影響を受けることがない。
【0049】
請求項2に記載の広域自動火災報知システムによれば、請求項1の効果に加え、選択模擬火災発報試験を選択した表示操作装置と火災受信機との間だけで行い、他の相互間の選択模擬火災発報試験を禁止する排他的な選択模擬火災発報試験ができることを明確にしたので、選択模擬火災発報試験を実現するためのシステムの制御が簡単になる。
【0050】
請求項3に記載の広域自動火災報知システムによれば、請求項1または2のいずれかの効果に加え、選択模擬火災発報試験に関係のない表示操作装置、火災受信機については、通常の火災監視が行われ、模擬火災発報試験のための、火災監視中断のリスクをより少なくすることができる。
【0051】
請求項4に記載の広域自動火災報知システムによれば、請求項1から3のいずれかの効果に加え、一台の火災受信機に対して複数の表示操作装置が接続されている場合にも、同様の選択模擬火災発報試験ができることを明確にしたので、よりきめ細かな選択模擬火災発報試験が可能となる。
【0052】
請求項5に記載の広域自動火災報知システムによれば、請求項4の効果に加え、請求項1に対する請求項2と同様に、排他的な選択模擬火災発報試験ができるようにしたので、請求項2と同様に効果を発揮する。
【0053】
請求項6に記載の広域自動火災報知システムによれば、請求項4または5のいずれかの効果に加え、請求項1、2に対する請求項3と同様に、選択模擬火災発報試験に関係のない表示操作装置については、通常の火災監視が行われることを明確にしたの、請求項3と同様の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の広域自動火災報知システムの一例を示すシステム構成図
【図2】図1の表示操作装置の要部構成の一例を示すブロック図
【図3】図1の表示操作装置における選択模擬火災発報指令の一例のデータ設定表を示す図
【図4】本発明の広域自動火災報知システムにおける選択模擬火災発報試験の一例の手順を示すフローチャート
【図5】本発明の広域自動火災報知システムの他例を示すシステム構成図
【図6】従来の自動火災報知システムを示すシステム構成図
【図7】従来の広域自動火災報知システムを示すシステム構成図
【符号の説明】
1 表示操作装置
2 火災受信機
3 通信インターフェース
4 自動火災報知システム
5 通信ネットワーク
10 広域自動火災報知システム

Claims (6)

  1. 複数の火災受信機と複数の表示操作装置とを有した複数の自動火災報知システムを通信ネットワークで接続して構成され、模擬火災発報試験ができるようにした広域自動火災報知システムにおいて、
    前記表示操作装置は、試験対象とする火災受信機を選択した選択模擬火災発報指令を発生し、これに呼応した火災受信機からの指令元のデータを含んだ選択模擬火災発報信号のみを受信するようにして、この選択模擬火災発報信号が選択模擬試験開始信号か否かを判別し、選択模擬試験開始信号の場合には選択模擬火災発報試験ができるようにしたことを特徴とする広域自動火災報知システム。
  2. 請求項1に記載の広域自動火災報知システムにおいて、
    一または複数の表示操作装置からの選択模擬火災発報試験が行われている際には、他の表示操作装置からの選択模擬火災発報試験を禁止するようにしたことを特徴とする広域自動火災報知システム。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の広域自動火災報知システムにおいて、
    一または複数の表示操作装置からの選択模擬火災発報試験が行われている際にも、他の表示操作装置について通常の火災監視が行われるようにしたことを特徴とする広域自動火災報知システム。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の広域自動火災報知システムにおいて、
    一台の火災受信機に対して複数の表示操作装置が接続されている場合に、これらの複数の表示操作装置の内のいずれかの表示操作装置と前記火災受信機との間で選択模擬火災発報試験ができるようにしたことを特徴とする広域自動火災報知システム。
  5. 請求項4に記載の広域自動火災報知システムにおいて、
    前記一つの表示操作装置について選択模擬火災発報試験が行われている際には、他の表示操作装置についての選択模擬火災発報試験を禁止するようにしたことを特徴とする広域自動火災報知システム。
  6. 請求項4または5のいずれかに記載の広域自動火災報知システムにおいて、
    前記一つの表示操作装置について限定模擬火災発報試験が行われている際にも、前記の他の表示操作装置について通常の火災監視が行われるようにしたことを特徴とする広域自動火災報知システム。
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