JP2007074058A - 遠隔制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被制御機器を遠隔操作する際に、誤操作を防ぐことのできる遠隔制御装置を提供する。
【解決手段】遠隔制御装置101は、被制御機器と通信する通信手段102と、入力された遠隔操作指示を受信し、また、遠隔操作指示が誤操作の可能性のある場合に確認情報を生成する制御手段103と、遠隔操作指示が誤操作の可能性があるか否かを判断する遠隔操作管理手段104と、操作履歴情報を記録する記録手段105と、被制御機器に送信する遠隔操作指示を入力する操作手段106と、制御手段103が生成した確認情報を出力する出力手段107から構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は遠隔地に設置されている被制御機器を制御するための遠隔制御装置に係り、特に誤った遠隔操作を防ぐ遠隔制御装置に関するものである。
宅内の家電製品にはタイマー機能を有するものがある。これは、例えば、エアコンのON/OFF機能をタイマーで制御し、就寝時に例えば2時間後にエアコンをOFFにしたり、あるいは、帰宅時1時間前にエアコンをONする、といったことが実現可能である。これ以外にも、ビデオレコーダのタイマー録画予約など、タイマー機能はユーザがその時間に不在でも機器の動作を可能とすることができる。
タイマー機能は、ユーザのおおよそのスケジュールがわかっていないと利用できないという課題がある。例えば、エアコンをONする機能では、ユーザの帰宅時間がわからないと設定できず、また、ビデオレコーダのタイマー録画予約は番組の放送時間とチャンネルがわかっていないと設定できない。このような問題を解決する方法として、遠隔地からでも宅内の家電製品を制御する方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1の遠隔操作装置では、電話回線を用いて遠隔地から自宅へアクセスし、宅内ではBluetoothを用いて家電製品を制御するというものである。この遠隔操作装置により、ユーザは遠隔地にいても宅内の家電製品を操作することができるシステムを安価に構築することができる。
特開2002−291057号公報
しかしながら、従来の遠隔操作装置においては、遠隔地からユーザが行った操作が、誤った操作であるかどうかについては考慮されていないという問題があった。例えば、車の運転中に赤信号で停車して宅内の家電製品を操作した場合、急に信号が青に変わって発進するとユーザは動作を著しく制限され、操作を行った後にその操作がユーザの意図したものであるかどうかを確認するという作業ができないという課題があった。
本発明は、従来の課題を解決するためになされたもので、ユーザが宅内の機器を制御する操作を行った際に、その操作が誤操作であるかどうかを確認し、誤操作の可能性があるときに確認を促すことのできる遠隔制御装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の遠隔制御装置は、被制御機器を遠隔操作する遠隔制御装置であって、被制御機器と通信を行う通信手段と、被制御機器の遠隔操作指示を入力する操作手段と、被制御機器の操作履歴情報を記録する記録手段と、操作履歴情報を記録手段から読み出し、操作履歴情報に基づいて操作手段から入力された遠隔操作指示が誤操作の可能性があるか否かを判断する遠隔操作管理手段と、操作手段から入力された遠隔操作指示を遠隔操作管理手段へ送信し、遠隔操作管理手段が遠隔操作指示を誤操作の可能性があると判断した場合に、ユーザに遠隔操作指示の正当性の確認を促すための確認情報を生成する制御手段と、制御手段によって生成された確認情報を出力する出力手段とを備えたこと構成を有している。
この構成により、ユーザが被制御機器を遠隔操作する際に、誤操作することを防止することができる。
また、遠隔操作管理手段は、同じ被制御装置の任意の操作に関する複数の操作履歴情報の一部またはすべてを用いて判断情報を生成し、生成した判断情報に基づいて、遠隔操作指示が誤操作の可能性があるか否かを判断する。
この構成により、遠隔操作指示が誤操作の可能性があるか否かの判断する処理をより高速に行うことができる。
さらに、遠隔操作管理手段は、遠隔操作指示が誤操作であると判断したとき、操作履歴情報あるいは判断情報から誤操作内容を修正した修正操作内容を生成し、制御手段は、修正操作内容を確認情報に含めて生成する。
この構成により、ユーザは誤操作後に、正しい操作を再入力する手間を省略することができる。
また、遠隔操作管理手段は、記録手段に記録された操作履歴情報からある一定時間経過した情報を自動的に削除する。
これにより、誤操作の可能性の判断を近々のユーザ操作だけを参照して行うことができる。
また、出力手段は、画像情報として確認情報を出力する。
これにより、ユーザへの確認をより確実に行うことができる。
また、遠隔制御装置は車に設置される。
これにより、運転以外の動作に制限される状況において、誤操作を防ぐことができる。
また、出力手段は、音声によって確認情報を出力する。
音声で案内することにより、確認メッセージの画面を見る必要が無いので、車に設置した遠隔操作装置を運転者が操作する場合には特に有効である。
本発明の遠隔制御装置によれば、入力された遠隔操作指示が誤操作の可能性があるか否かを過去の操作履歴に基づいて判断し、誤操作の可能性がある場合はユーザに確認を促すことにより、遠隔操作での誤操作を防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態の遠隔制御装置について、図面を用いて説明する。
本発明の実施形態の遠隔制御装置の構成図を図1に示す。図1において、遠隔制御装置101は、通信手段102、制御手段103、遠隔操作管理手段104、記録手段105、操作手段106、出力手段107から構成される。本実施形態では、遠隔制御装置101は、例えば、車に設置されるものとする。
通信手段102は、外部機器、例えば、宅内の機器を制御するための通信処理を行う。制御手段103は遠隔制御装置101の動作全体を制御する。具体的な動作については後述する。遠隔操作管理手段104は、ユーザが操作手段106から入力した被制御機器を制御する遠隔操作指示に対して、その操作が誤操作であるか否かを記録手段105に記録されている操作履歴情報を読み出して判断する。記録手段105には、ユーザがそれまで行った遠隔操作の履歴を管理する操作履歴情報が記録される。この記録手段105は、例えばHDD(Hard Disk Drive)であるが、他の記録媒体、あるいはRAM(Random Access Memory)などの内部メモリでもよい。
操作手段106は、ユーザが宅内機器に対して操作指示を行うための入力装置で、例えば、リモコンである。出力手段107は操作のためのメニュー画面などを表示するためのディスプレイや、音声で案内する場合はスピーカである。なお、操作手段106と出力手段107は遠隔制御装置101の内部にあるものとしているが、外部に設置し、遠隔制御装置101と接続する構成をとってもよい。また、操作手段106をタッチパネル、出力手段107をディスプレイとして、統合してタッチモニタとしてもよい。
図2は本発明の実施形態の遠隔制御装置を用いた宅内機器遠隔制御システムの構成図である。図2において、遠隔制御装置101は図1で示したものと同じである。宅内ネットワーク201は、家庭用通信手段202、機器制御手段203、複数の機器(204a〜204c)から構成される。家庭用通信手段202は、遠隔制御装置101と通信を行う。つまり、遠隔制御装置101から送信される遠隔操作指示はこの家庭用通信手段202が受信する。機器制御手段203は、家庭用通信手段202が受信した遠隔操作指示を受け取り、該当する機器へ出力する。機器A204a、機器B204b、機器C204cは、宅内ネットワーク201を構成する宅内機器で、例えば、エアコンやビデオレコーダである。これらの機器は、それぞれ宅内ネットワークに接続する機能を有している。なお、宅内ネットワーク201では機器A204a、機器B204b、機器C204cと3つの機器が接続されているとしているが、機器の数は1個以上であればよい。
遠隔制御装置101と宅内ネットワーク201は、例えば、無線通信によりインターネットを介して接続される。ここではインターネット経由とするが、IEEE802.11a,b,gなどの無線LAN(Local Area Network)を用いて直接接続される形態でもよく、その他の無線通信方式や有線通信方式であってもよい。
機器A204a、機器B204b、機器C204cは機器制御手段203と、例えば有線LANによって接続される。ここでは有線LANとするが、PLC(Power Line Communication)やIEEE1394などの他の有線通信方式や、無線LAN、Bluetooth、赤外線通信を用いたDSRC(Dedicated Short Range Communication)などの無線通信方式であってもよく、また、それらが介在したネットワークとしてもよい。
次に、遠隔制御装置101の遠隔操作処理について説明する。図3は、遠隔制御装置101の遠隔操作処理のフロー図である。以下に、その動作について説明する。
まず、ユーザが操作手段106より入力した遠隔操作指示を制御手段103が受信する(ステップS301)。次に、制御手段103が遠隔操作管理手段104に対して操作履歴情報の読み出し指示を出し、遠隔操作管理手段104は記録手段105から操作履歴情報を読み出す(ステップS302)。
図4に操作履歴情報を表したリストの一例を示す。リスト401は、操作履歴情報のリストである。なお、説明簡略化のために‘被制御機器’はエアコンのみとしている。実際には機器IDなどで様々な被制御機器が管理される。‘日時’の項目には、操作が行われた日時、例えば、遠隔操作指示を被制御機器へ送信した日付と時刻が記録される。‘操作内容’の項目には、実際に操作された内容が記録される。ここでは、例えば、「冷房(または暖房)をONする」という操作内容で、更に冷房か暖房、また、設定温度が記録されているものとする。このように、過去の遠隔操作履歴を操作履歴情報として記録手段105に記録している。なお、操作内容には時刻しか記載されていないが、これは日時の項目の日付と同じ日の時刻を表しているものとする。
次に遠隔操作管理手段104は、制御手段103から操作手段106より入力された遠隔操作指示を受信し、ステップS302で読み出した操作履歴情報を用いて、誤操作の可能性があるか否かを判断する。この際、遠隔操作管理手段104は、操作手段106より入力された遠隔操作指示を制御手段103から受信しており、遠隔操作指示の内容を把握している。誤操作の可能性があると判断した場合にはステップS304へ、そうでない場合はステップS305へ進む。
入力された遠隔操作指示が誤操作の可能性があるか否かの判断する誤操作可能性判断処理について、図5のフロー図を用いて説明する。
まず、遠隔操作管理手段104は、入力された遠隔操作指示における被制御機器の操作履歴を、記録手段105から読み出した操作履歴情報から抽出する(ステップS501)。図4におけるリスト401では‘被制御機器’がすべてエアコンとなっているが、エアコン以外の被制御機器の操作履歴も操作履歴情報に含まれていてもよい。本実施形態ではステップS501実行後に抽出される操作履歴もリスト401と同様のものとなる。
次に、ステップS501で抽出された操作履歴から、誤操作の可能性があるか否かの判断するための判断情報を生成する(ステップS502)。ここで、リスト401から生成される判断情報の一例を図6に示す。リスト401からは判断情報601として、「冷房をONする」機能と、「暖房をONする」機能を同系の操作として2つの項目が生成される。
そして、入力された遠隔操作指示がステップS502で生成された判断情報を基に誤操作の可能性があるか否かを判断する(ステップS503)。
ここで、操作手段106から入力された遠隔操作指示が「8月××日の19:00にエアコンをONする (冷房27℃)」であったとする。判断情報601より、エアコン(冷房)をONする操作は、「7〜8月」、「17:30〜19:00にON」、「26〜28℃」となっている。したがって、判断情報に基づいて、入力された遠隔操作指示は正しいと判断する。
一方、入力された遠隔操作指示が「12月△△日の19:00にエアコンをONする (冷房27℃)」であったとする。しかし、判断情報には過去の12月に冷房のON指示を受信したという履歴がない。したがって、この場合は誤操作の可能性があると判断する。このようにして、過去の操作履歴から、入力された遠隔操作指示が誤操作の可能性があるか否かを判断する。
図3のフロー図に戻って、ステップS303で誤操作の可能性があると判断された場合は、制御手段103は入力された遠隔操作指示が正しいかどうかをユーザに確認する(ステップS304)。制御手段103は遠隔操作指示の正当性の確認を促すための確認情報を生成し、出力手段107は、例えばディスプレイの場合には、生成された確認情報を画面に表示する。ステップS304で、入力された遠隔操作指示が正しいとユーザが判断した場合はステップS305へ、入力された遠隔操作指示が誤操作であるとユーザが判断した場合はステップS306へ進む。
図7に、出力手段107であるディスプレイ700に表示される確認の画面の一例を示す。確認画面中の確認メッセージ701に対して、ユーザは、入力した遠隔操作指示が正しい場合は選択ボタン702(「はい」)を選択し、入力した操作指示が誤りの場合は選択ボタン703(「いいえ」)を選択する。
ステップS303で誤操作の可能性がないと判断された場合、もしくは、ステップS304で遠隔操作指示が正しいとユーザが判断した場合は、ステップS301で操作手段106から入力された遠隔操作指示を宅内ネットワーク201(対象となる被制御機器)へ送信する(ステップS305)。その後、記録手段105に記録されている操作履歴情報を更新し(ステップS307)、処理を終了する。
ステップS304で遠隔操作指示が誤りであるとユーザが判断した場合は、ステップS301で操作手段106から入力された遠隔操作指示をキャンセルし(ステップS306)、
遠隔操作指示処理のスタートへ戻る。すなわち、次の遠隔操作指示の入力待ち状態となる。
このようにして、遠隔操作指示処理を行うことにより、ユーザが誤った遠隔操作を行おうとした場合にも、誤操作の可能性があるときに確認を促すことにより、誤操作を防ぐことが可能となる。
上記の説明では、エアコンのONに関して、遠隔操作指示を受信した日時(上記の説明では月で判断)によって誤操作の可能性があるか否かを判断した。以下、それ以外の誤操作の可能性の判断について、説明していく。
例えば、エアコンの温度設定についても誤操作の可能性があるか否かを判断することができる。判断情報601によると、エアコン(冷房)の温度は26〜28℃の範囲で設定されている。例えば、「冷房20℃」などの遠隔操作指示を受信した場合は、過去の温度設定範囲以外の温度であるため誤操作の可能性があると判断する。
エアコンをONする時刻についても誤操作の可能性があるか否かを判断することができる。判断情報601によると、エアコン(冷房)をONする時刻は17:30〜19:00の範囲で設定されている。例えば、「12:00にエアコン(冷房)ON」などの遠隔操作指示を受信した場合は、過去の時刻設定範囲以外の時刻であるため誤操作の可能性があると判断する。
このように、操作履歴情報に含まれる情報を用いたものであれば、様々な設定において誤操作の可能性があるか否かを判断することができる。なお、遠隔制御装置を新規で起動させたときなどは操作履歴情報には、入力された遠隔操作指示が誤操作であるか否かを判断するのに充分な情報が含まれていない。この場合は、ある一定量の情報、例えば、同じ被制御装置あたり5つの情報が操作履歴情報に記録されるまでは、常に確認画面を出すようにする。
以上、説明した遠隔制御装置により、ユーザは遠隔地にいても被制御機器を制御することができるだけでなく、誤操作を行った場合も、過去の履歴から誤操作の可能性がある遠隔操作指示に対してユーザに確認することで、誤操作をそのまま被制御機器に送信して設定することを防ぐことができる。
なお、遠隔制御装置は車に設置するとしたが、これに限られたものではない。他の移動体装置(例えば、携帯電話など)においても同様の構成により上記の機能を実現することがある。あるいは、被制御機器から遠隔地に設置された据置型の装置、更には宅内(被制御機器と同じ場所)においても上記の機能を実現することができる。
また、操作履歴情報はリスト401に記載したものに限られたものではない。‘被制御装置’、‘日時’、‘操作内容’以外の項目を設けてもよい。
また、リスト401における‘被制御機器’はエアコンとしたが、これに限られたものではない。ビデオレコーダなど、他の機器であってもよい。また、複数の種類の被制御機器が混在してもよい。
また、リスト401における‘日時’の項目は遠隔操作指示を被制御機器へ送信した日付と時刻としたが、これに限られたものではない。他のタイミングであっても同様の機能を実現することができる。
また、判断情報は、本実施形態では「冷房をONする」、「暖房をONする」機能を同系の操作として生成したが、これに限られたものではない。設定日時により判断情報を生成してもよいし、他の方法で判断情報を生成しても同様の機能を実現することができる。
また、判断情報は遠隔操作指示処理において生成されるとして説明したが、これに限られたものではない。被制御機器の履歴に変更があったときに、自動的に関連する判断情報を再生成するようにし、判断情報を操作履歴情報の一部として記録しておいてもよい。
また、操作履歴情報はある一定時期より古いもの、例えば、3年以上前のものは自動的に削除するなどしてもよい。このようにすることで、近々のユーザ操作だけを考慮した誤操作の可能性の判断を行うことができる。
また、入力された遠隔操作指示が誤操作の可能性があると判断した場合は、確認の画面を出力手段であるディスプレイに表示するとしたが、これに限られたものではない。接続されたスピーカ(図示せず)から音声による案内でその旨を伝えるとしてもよい。音声で案内することにより、確認メッセージの画面を見る必要が無いので、車に設置した遠隔操作装置を運転者が操作する場合には特に有効である。
また、入力された遠隔操作指示が誤操作の可能性があると判断した場合は、ユーザに確認を行うとしたが、これに限られたものではない。操作履歴情報や判断情報から、ユーザが誤った内容を推測し、正しいと思われる操作を推奨するように確認画面を表示してもよい。この場合、遠隔操作管理手段は、遠隔操作指示が誤操作であると判断したとき、操作履歴情報あるいは判断情報から誤操作内容を修正した修正操作内容を生成し、制御手段は、修正操作内容を確認情報に含めて生成する。
また、遠隔制御装置を新規で起動させたときなどは、ある一定量の情報が操作履歴情報に記録されるまでは、常に確認画面を出すようにするとしたが、これに限られたものではない。確認画面は出さなくてもよい。
あるいは、被制御機器それぞれが操作履歴情報の代わりとなる操作に関する情報を初期情報として保持しており、その初期情報を操作履歴情報の代わりに参照するとしてもよい。この場合は、初めのアクセス時に遠隔操作装置がその初期情報をダウンロードし、記録手段に記録するようにすればよい。この初期情報には、操作の一般的な情報が含まれており(たとえば、冷房ONは7〜9月など)、冷房と暖房を誤るなどの大きな誤りを防ぐことを可能とする。
以上のように、本発明にかかる遠隔制御装置は、遠隔地から宅内機器を制御する際に、入力された操作が誤操作の可能性がある場合はユーザに確認を促し、誤操作を防止することができるという効果を有し、遠隔地に設置されている機器を制御するための遠隔制御装置等として有用である。
本発明の実施の形態における遠隔制御装置の構成図 本発明の実施の形態における遠隔制御装置を用いた宅内機器遠隔制御システムの構成図 本発明の実施の形態における遠隔操作指示処理の動作を説明するフローチャート 本発明の実施の形態における操作履歴情報の一例の図 本発明の実施の形態における誤操作可能性判断処理の動作を説明するフローチャート 本発明の実施の形態における判断情報の一例の図 本発明の実施の形態における確認画面の一例の図
符号の説明
101 遠隔制御装置
102 通信手段
103 制御手段
104 遠隔操作管理手段
105 記録手段
106 操作手段
107 出力手段
201 宅内ネットワーク
202 家庭用通信手段
203 機器制御手段
204a 機器A
204b 機器B
204c 機器C
401 リスト
601 判断情報
700 ディスプレイ
701 確認メッセージ
702、703 選択ボタン

Claims (7)

  1. 被制御機器を遠隔操作する遠隔制御装置であって、
    前記被制御機器と通信を行う通信手段と、
    前記被制御機器の遠隔操作指示を入力する操作手段と、
    前記被制御機器の操作履歴情報を記録する記録手段と、
    前記操作履歴情報を前記記録手段から読み出し、前記操作履歴情報に基づいて前記操作手段から入力された遠隔操作指示が誤操作の可能性があるか否かを判断する遠隔操作管理手段と、
    前記操作手段から入力された遠隔操作指示を前記遠隔操作管理手段へ送信し、前記遠隔操作管理手段が前記遠隔操作指示を誤操作の可能性があると判断した場合に、ユーザに前記遠隔操作指示の正当性の確認を促すための確認情報を生成する制御手段と、
    前記制御手段によって生成された確認情報を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする、遠隔制御装置。
  2. 前記遠隔操作管理手段は、同じ被制御装置の任意の操作に関する複数の操作履歴情報の一部またはすべてを用いて判断情報を生成し、前記生成した判断情報に基づいて、遠隔操作指示が誤操作の可能性があるか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置。
  3. 前記遠隔操作管理手段は、遠隔操作指示が誤操作であると判断したとき、前記操作履歴情報あるいは前記判断情報から誤操作内容を修正した修正操作内容を生成し、
    前記制御手段は、前記修正操作内容を前記確認情報に含めて生成することを特徴とする請求項2記載の遠隔制御装置。
  4. 前記遠隔操作管理手段は、前記記録手段に記録された操作履歴情報からある一定時間経過した情報を自動的に削除することを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置。
  5. 前記出力手段は、画像情報として前記確認情報を出力することを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置。
  6. 前記遠隔制御装置は、車に設置されることを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御装置。
  7. 前記出力手段は、音声によって前記確認情報を出力することを特徴とする請求項6記載の遠隔制御装置。
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