JP4387330B2 - 材料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は材料供給装置に関し、特に高蒸気圧ハロゲン化物を作る金属乃至これを含む複合金属で形成した被エッチング部材にハロゲンガスを作用させてそのハロゲン化物である前駆体を形成し、この前駆体を基板上に吸着させて所定の金属薄膜を形成する場合に適用して有用なものである。
現在、半導体等の製造においては、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition) 装置を用いた成膜が知られている。プラズマCVD装置とは、チャンバ内に導入した膜の材料となる有機金属錯体等のガスを、高周波アンテナから入射する高周波によりプラズマ状態にし、プラズマ中の活性な励起原子によって基板表面の化学的な反応を促進して金属薄膜等を成膜する装置である。
これに対し、本発明者等は、高蒸気圧ハロゲン化物を作る金属成分であって、成膜を望む金属成分からなる被エッチング部材をチャンバ内に設置し、前記被エッチング部材をハロゲンガスのプラズマによりエッチングすることで金属成分のハロゲン化物である前駆体を生成させるとともに、前駆体の金属成分のみを基板上に成膜するプラズマCVD装置(以下、新方式のプラズマCVD装置という)および成膜方法を開発した(例えば、下記特許文献1参照)。
上記新方式のプラズマCVD装置では、成膜される金属源となる被エッチング部材の温度に対して基板の温度が低くなるように制御して基板に当該金属膜を成膜している。例えば、被エッチング部材をCu、ハロゲンガスをClとした場合、被エッチング部材を高温(例えば300℃〜700℃)に制御し、また基板を低温(例えば200℃程度)に制御することにより、基板にCu薄膜を形成することができる。
特開2003−147534号公報
一方、最近の研究により、上記新方式のプラズマCVD装置において、被エッチング部材をエッチングして形成していた前駆体は、必ずしもハロゲンガスのプラズマを形成しなくても得ることができることが分かってきた。即ち、ハロゲンガスを高温の被エッチング部材に作用させるだけでもこの被エッチング部材がサーマルエッチングされる結果、所望の前駆体を得ることができる。そして、この前駆体を基板上に吸着させた後、ハロゲンを引き抜くことにより所望の金属の薄膜を基板上に析出させることができる。
この場合、基板の温度を適切に制御することは当然のこととして、基板上に吸着された前駆体からハロゲンを引き抜き、所望の金属の薄膜を十分な成膜速度及び膜質を確保しつつ容易に析出させるためには、吸着された前駆体にハロゲンのラジカルを作用させることが重要であることも分かってきた。金属として銅(Cu)を適用すると共に、ハロゲンガスとして塩素ガス(Clガス)を適用した場合の反応は次のように表すことができる。
1) エッチング反応;2nCu+nCl →2CuCl(g)
2) 基板への吸着反応;CuCl(g)→nCuCl(ad)
3) 成膜反応;CuCl(ad)+Cl →Cu+Cl ↑・・・(1)
ここで、nは自然数、Cl はClのラジカル、(g)はガス状態、(ad)は吸着状態であることをそれぞれ表している。
上式(1)の成膜反応に本質的に重要な要素は、基板表面上での前駆体(例えばCuCl)の流束、還元用のハロゲンラジカル(例えばCl)の流束及び基板温度である。さらに、被エッチング部材の温度は前駆体(例えばCuCl)の流束を制御する要素としてこれを適切に制御することが重要である。
上述の如くハロゲンガスによる被エッチング部材のサーマルエッチングにより前駆体を得る場合には、成膜条件の制御が簡単になる。被エッチング部材のエッチングのためにプラズマを発生させる必要がなく、プラズマによる熱的影響を考慮する必要がないからである。このことは、成膜反応に寄与する各要素を独立に制御して成膜条件の最適制御を実現し得ることを示唆している。
本発明は、上述の如き新方式のプラズマCVD装置に関する新たな知見に鑑み、被エッチング部材の温度を独立して容易に制御することができ、前駆体の流れを均一にすることができる材料供給装置及び薄膜作製装置を提供することを目的とする。
また、本発明は上述の如き新方式のプラズマCVD装置に関する新たな知見に鑑み、被エッチング部材の温度を独立して容易に制御することができ、前駆体の流れを均一にすることができる材料供給方法及び薄膜作製方法を提供することを目的とする。
本発明の材料供給装置は、基板を収容するチャンバの内部に収容されチャンバ内に薄膜の材料となるガスの供給を行うガス供給装置であって、ハロゲンガスが供給されると共にチャンバ内に臨む噴出孔が形成された通路を前記チャンバの内部に備え、前記通路内に少なくとも一種類の高蒸気圧ハロゲン化物を生成し得る元素を含む材料で形成される被エッチング部材を配設し、前記被エッチング部材を所定の温度に加熱する加熱手段を前記通路に沿って設け、前記加熱手段で所定の温度に加熱された前記被エッチング部材にハロゲンガスを接触させて前記元素とハロゲンとの化合物である前駆体のガスを前記通路で形成し、前記前駆体のガスを前記噴出孔から噴出させ、前記加熱手段は前記通路を挟んで前記基板と反対側に配置され、前記噴射孔は前記基板に対向して設けられ、前記加熱手段と前記通路は一体に形成され、前記加熱手段が一体に形成された前記通路は前記チャンバ内に放射状に複数設けられ、前記被エッチング部材は通路に対して抜き差し自在に設けられることを特徴とする。
本発明の材料供給装置は、被エッチング部材の温度を独立して容易に制御することができ、前駆体の流れを均一にすることができる材料供給装置となる。
本発明の薄膜作製装置は、被エッチング部材の温度を独立して容易に制御することができ、前駆体の流れを均一にすることができる材料供給装置を備えた薄膜作製装置となる。
以下、本発明の実施の形態に係る材料供給装置及び材料供給方法、薄膜作製装置及び薄膜作製方法を図面に基づき詳細に説明する。
図1には本発明の一実施形態例に係る材料供給装置を備えた薄膜作製装置の概略側面、図2には材料供給装置の全体の斜視状態、図3には材料供給装置の下面視状態、図4には材料供給装置の要部断面、図5には材料供給装置の要部分解断面、図6には材料供給装置の要部分解斜視を示してある。また、図7には本発明の他の実施形態例に係る材料供給装置の要部断面を示してある。
図1に基づいて薄膜作製装置を説明する。
図に示すように、円筒状に形成された、例えば、セラミックス製(絶縁材製)のチャンバ1の下部には支持台2が設けられ、支持台2には基板3が載置されている。支持台2にはヒータ4及び冷媒流通手段5からなる温度制御手段6が設けられ、支持台2は温度制御手段6により所定温度(例えば、基板3が100℃から300℃に維持される温度)に制御される。尚、チャンバの形状は円筒状に限らず、例えば、矩形状のチャンバを適用することも可能である。
チャンバ1の上面は開口部とされ、開口部は絶縁材料製(例えば、セラミックス製)の板状の天井板7によって塞がれている。開口部に天井板7が設けられることにより、天井板7を取り外すことでチャンバ1内のメンテナンス等が容易に行える。チャンバ1の上部には材料供給装置8が設けられ、材料供給装置8から薄膜の材料となる前駆体のガスが基板3側に供給される。
詳細は後述するが、材料供給装置8にはチャンバ1側からノズル9が接続され、ノズル9からハロゲンガスとしての塩素ガス(Clガス)が供給される。また、材料供給装置8は、基板3側(チャンバ1内)に臨む噴出孔11が複数形成された通路12を備えている。通路12にはハロゲン化物を生成し得る元素を含む材料である銅(Cu)製の被エッチング部材13が配設され、通路12の上部には被エッチング部材13を所定の温度(例えば、300℃から700℃)に加熱する加熱手段としてのヒータ棒14が通路12に沿って設けられている。
ヒータ棒14により被エッチング部材13を所定の温度に加熱すると共に通路12にClガスを供給することにより、被エッチング部材13にClガスを接触させてサーマルエッチングにより前駆体のガス{例えば、高蒸気圧ハロゲン化物を形成し得る元素である銅(Cu)とハロゲンとしての塩素(Cl)との化合物の前駆体のガス:CuCl}を生成する。通路12の内部で生成された前駆体のガスは複数の噴出孔11から流れが均一にされて基板3側に供給される。
一方、材料供給装置8の下側におけるチャンバ1の周囲(例えば、4箇所)には開口部21が設けられ、開口部21には筒状のラジカル通路22の一端が固定されている。ラジカル通路22の途中部には絶縁体製の筒状の励起室23が設けられ、励起室23の周囲にはコイル状のプラズマアンテナ24が設けられている。プラズマアンテナ24には整合器25及び電源26が接続され、電源26から給電が行われる。ラジカル通路22にはハロゲンとしての塩素ガス(Clガス)が供給され、プラズマアンテナ24から電磁波を励起室23の内部に入射することでClガスが励起されてハロゲンラジカルとしての塩素ラジカルClが形成される。励起室23で形成された塩素ラジカルClは開口部21からチャンバ1内に供給される(ハロゲンラジカル生成手段)。
尚、ハロゲンラジカル生成手段として、励起室23で生成した塩素ラジカルClをチャンバ1内に供給する例を挙げて説明したが、チャンバ1の周囲にコイル状のプラズマアンテナを備えてプラズマを発生させ、塩素ガスをチャンバ1内に供給してプラズマにより塩素ラジカルClをチャンバ1内に生成する構成を適用することも可能である。
チャンバ1内にCuClとClが供給されることにより、相対的に低温(例えば、100℃から300℃)に維持された基板3にCuClが吸着し、基板3に吸着状態となっているCuClにClが作用してCuClが還元され、基板3にCu成分を析出させて成膜が行なわれる。尚、成膜に寄与しないガス等は排気口27から真空装置28を介して排気される。
図2乃至図6に基づいて材料供給装置8を説明する。
図2、図3に示すように、材料供給装置8は、チャンバ1に固定されるリング部16を備え、リング部16の内周側に噴出孔11を有する通路12、被エッチング部材13及びヒータ棒14からなる長尺部17が備えられている。長尺部17はチャンバ1の中心部から放射状に半径方向に8本形成され、リング部16には通路12と図示しないガスノズルとを連結する接続部が設けられている。長尺部17の下面側には噴出孔11が等間隔に形成されている。
そして、被エッチング部材13はチャンバ1の外側から半径方向に抜き差し自在となっている。また、全てのヒータ棒14は電気的に接続された状態にあり、電源18を介して通電されることにより発熱して(抵抗加熱手段)被エッチング部材13が加熱される。
図4乃至図6に基づいて長尺部17の構成を詳細に説明する。
長尺部17を構成する枠部材31(絶縁体製:例えば、Al、Y)が備えられ、枠部材31は上部が開放された状態の断面コ字型に形成され、長手方向(チャンバの半径方向)に延びて配されている。枠部材31の内側の下方部には段部32が長手方向に延びて形成され、段部32に板状の被エッチング部材13が挿入載置される。被エッチング部材13が段部32に載置された状態で被エッチング部材13と枠部材31の底面との間で通路12が形成された状態になる。
即ち、被エッチング部材13は通路12に対して抜き差し自在に設けられた状態になっている。このため、被エッチング部材13を容易に交換することができる。
被エッチング部材13の上面側の枠部材31の内側にはヒータ枠33(石英製もしくは絶縁体製:例えば、Al、Y)が備えられ、ヒータ枠33は上部が開放された状態の断面コ字型に形成され、長手方向(チャンバの半径方向)に延びて配されている。ヒータ枠33は仕切板34によって長手方向で左右に仕切られている。仕切板34で仕切られたヒータ枠33にはヒータ棒14が配設されている。ヒータ枠33を介してヒータ棒14が収められた枠部材31の上部の開放部分は長尺状の押さえ板35で塞がれて長尺部17が構成されている。
また、図1に示すように、リング部16の長尺部17との接合部は、被エッチング部材13の厚さを含めた通路12の部位がチャンバ1の外部に開放され、被エッチング部材13の交換及びガスノズルの装着部位とされている。
尚、8本の長尺部17の通路12の少なくとも一箇所に異なる金属の被エッチング部材を配設し、その部位のヒータを独立に制御して被エッチング部材を加熱することも可能である。このようにすることで、異種の金属の前駆体のガスをチャンバ1内に供給することができる(異種の元素からなる材料を所望の状態で供給することができる)。8本の通路12に配設される被エッチング部材の種類を適宜選定し、加熱や通路12へのClガスの供給を独立して制御することにより、傾斜組成の合金を成膜したり、複数種の金属を積層して成膜することが可能になる。
上述した材料供給装置8は、通路12内で所定の温度に制御された被エッチング部材13に対してClガスを接触させて前駆体CuClを生成し、基板3に臨んで設けられた噴出孔11から基板3に前駆体CuClを噴出させるようにしたので、流れを均一にして前駆体CuClを基板3に向けて供給することができる。また、抵抗加熱式のヒータ棒14を備えたので、安価な設備でコストをかけることなく被エッチング部材13を加熱することができる。
上述した材料供給装置8を備えた薄膜作製装置では、電源18の電力を調整してヒータ棒14の発熱量を制御し(例えば、1500℃)、被エッチング部材13を所望の温度(例えば、800℃〜1000℃)に加熱する。ノズル9から通路12にClガスを供給することにより、加熱された被エッチング部材13にClガスが接触してサーマルエッチングが行われる。所望温度を例えば、800℃〜1000℃としたことにより、成膜に必要な十分な量の前駆体CuClが生成される。このように、材料供給装置8で生成された前駆体CuClは噴出孔11から噴出され、均一な流れによりチャンバ1内に供給される。
同時に、排気口27に塩素ガス(Clガス)が供給され、プラズマアンテナ24から電磁波が励起室23の内部に入射されてClが形成される。励起室23で形成されたClは開口部21からチャンバ1内に供給される。
温度制御手段6により基板3の温度を被エッチング部材13の温度よりも低い温度(例えば、100℃〜300℃)に設定され、前駆体CuClが基板3に吸着(堆積)される。この時の反応は、例えば、次式で表される。
CuCl(g)→CuCl(ad)
基板3に吸着したCuClは、開口部21からチャンバ1内に供給された塩素ラジカルClにより還元されてCu成分となる。この時の反応は、例えば、次式で表される。
CuCl(ad)+Cl→Cu(s)+Cl
更に、ガス化したCuCl(g)の一部は、基板3に吸着する前に、塩素ラジカルClにより還元されてガス状態のCuとなる場合もあり、ガス状態のCu成分が基板3に吸着される。これにより、基板3にCuの薄膜が作製される。
上述した薄膜作製装置では、流れが均一にされた前駆体CuClを吸着させてCuの薄膜を作製することが可能になる。また、流れが均一にされた状態の前駆体CuClと、チャンバ1外のラジカル通路22からの塩素ラジカルClがチャンバ1に供給されるので、温度制御を複雑にすることなく(ヒータ4で加熱制御するだけで)、プラズマによる輻射の影響をなくして前駆体CuClのCu成分を基板3に析出させて成膜を行うことができる。
図7に基づいて材料供給装置8における加熱手段の他の実施形態例を説明する。尚、図4に示した部材と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略してある。
図に示すように、ヒータ枠33の上部には加熱手段としてのハロゲンランプ42が配設され、ハロゲンランプ42の周囲には輻射板41が設けられている。ハロゲンランプ42を点灯させることにより、輻射により被エッチング部材13が加熱される。前述の実施形態例と同様に、加熱された被エッチング部材13にClガスが接触してサーマルエッチングされることにより、前駆体CuClが生成される。加熱手段としてハロゲンランプ42を適用したことで、高効率に被エッチング部材13を加熱することができる。
本発明は、被エッチング部材の温度を独立して容易に制御することができ、前駆体の流れを均一にすることができる材料供給装置の産業分野で利用することができる。
また本発明は、被エッチング部材の温度を独立して容易に制御することができ、前駆体の流れを均一にすることができる材料供給装置を備えた薄膜作製装置の産業分野で利用することができる。
また本発明は、被エッチング部材の温度を独立して容易に制御することができ、前駆体の流れを均一にすることができる材料供給方法の産業分野で利用することができる。
また本発明は、被エッチング部材の温度を独立して容易に制御することができ、前駆体の流れを均一にすることができる材料供給方法を用いた薄膜作製方法の産業分野で利用することができる。
本発明の一実施形態例に係る材料供給装置を備えた薄膜作製装置の概略側面図である。 材料供給装置の全体の斜視図である。 材料供給装置の下面からの図である。 材料供給装置の要部断面図である。 材料供給装置の要部分解断面図である。 材料供給装置の要部分解斜視図である。 本発明の他の実施形態例に係る材料供給装置の要部断面図である。
符号の説明
1 チャンバ
2 支持台
3 基板
4 ヒータ
5 冷媒流通手段
6 温度制御手段
7 天井板
8 材料供給装置
9 ノズル
11 噴出孔
12 通路
13 被エッチング部材
14 ヒータ棒
16 リング部材
17 長尺部
18 電源
21 開口部
22 ラジカル通路
23 励起室
24 プラズマアンテナ
25 整合器
26 電源
27 排気口
28 真空装置
31 枠部材
32 段部
33 ヒータ枠
34 仕切板
35 押え板
41 輻射板
42 ハロゲンランプ

Claims (1)

  1. 基板を収容するチャンバの内部に収容されチャンバ内に薄膜の材料となるガスの供給を行うガス供給装置であって、ハロゲンガスが供給されると共にチャンバ内に臨む噴出孔が形成された通路を前記チャンバの内部に備え、前記通路内に少なくとも一種類の高蒸気圧ハロゲン化物を生成し得る元素を含む材料で形成される被エッチング部材を配設し、前記被エッチング部材を所定の温度に加熱する加熱手段を前記通路に沿って設け、前記加熱手段で所定の温度に加熱された前記被エッチング部材にハロゲンガスを接触させて前記元素とハロゲンとの化合物である前駆体のガスを前記通路で形成し、前記前駆体のガスを前記噴出孔から噴出させ、前記加熱手段は前記通路を挟んで前記基板と反対側に配置され、前記噴射孔は前記基板に対向して設けられ、前記加熱手段と前記通路は一体に形成され、前記加熱手段が一体に形成された前記通路は前記チャンバ内に放射状に複数設けられ、前記被エッチング部材は通路に対して抜き差し自在に設けられることを特徴とする材料供給装置。
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