JP4149051B2 - 成膜装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、有機金属化合物を用いて金属膜を形成する成膜装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
LSIの製造においては、シリコン等の半導体ウエハ上に配線を形成するが、このようなLSIの配線としては、AlやCuが用いられており、従来これらは主にスパッタリング法により成膜することにより形成されている。
【0003】
しかしながら、配線の微細化が進んでいる現在、スパッタリングでは要求される微細化レベルの配線を得ることが困難となりつつある。このため、微細化に対応可能なCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて配線を形成することが求められており、種々の検討がなされている。
【0004】
Cu配線をCVDで成膜する場合には、例えばCu(hfac)TMVSやCu(hfac)ATMS等の有機銅化合物が成膜原料として用いられ、これを気化器により気化させてチャンバー内に供給し、チャンバー内に配置された半導体ウエハを加熱しつつ、その上に有機銅化合物が分解して生成されたCuを堆積させる。
【0005】
しかし、このような熱CVDによりCu膜を形成する場合には、成膜速度が遅く、生産性が低いという問題点がある。
【0006】
このような生産性が低いという問題点を解決する技術として、特開平6−158320号公報には、有機金属化合物を供給してCu等の金属をCVD成膜するに際し、成膜面に水素原子または水素ラジカルを供給して反応を促進させながら成膜を行う技術が開示されており、ここでは、水素ラジカルを生成するためにプラズマ発生装置を用いている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平6−158320号公報のように、プラズマ発生装置により水素のプラズマを形成すると、水素ラジカルの他、水素イオンや電子等の荷電粒子も生成され、これらが成膜対象である半導体ウエハに衝突してダメージを与えるおそれがある。
【0008】
また、従来の有機金属化合物を用いて金属膜を成膜する技術では、成膜した膜の表面が荒れていたり、比抵抗が高いといった膜質面での問題もあるが、上記技術ではこのような膜質面の問題を十分に解消することは困難である。
【0009】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、被処理体にダメージを与えることなくCVDにより良好な膜質の金属膜を高い成膜速度で形成することができる成膜装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明によれば、被処理体を収容するチャンバーと、前記チャンバーの上部に設けられ、前記チャンバー内へ原料ガスとして有機金属化合物ガスを導入する導入孔を有するシャワーヘッドを備えた原料ガス供給系と、前記チャンバーの上方に設けられたプラズマ生成室と、前記プラズマ生成室に電界を印加してプラズマ生成室に導入された水素ガスをプラズマ化するプラズマ生成手段と、前記プラズマ生成室の水素プラズマから水素ラジカルを選択的に前記チャンバーに導入する水素ラジカル導入路とを備え、前記シャワーヘッドは導体で構成され、前記プラズマ生成室内の対向電極として機能し、前記水素ラジカル導入路は、その内壁を絶縁体で形成し、前記プラズマ生成室から前記シャワーヘッドを貫通して設けられていることを特徴とする成膜装置が提供される。
【0012】
この場合に、前記水素ラジカル導入路は、前記シャワーヘッドを貫通する貫通孔と、その貫通孔にはめ込まれた筒状の絶縁部材とを有する構造を採用することができる。前記水素ラジカル導入路は、プラズマ生成室側の開口面積よりも、チャンバー側の開口面積が小さくなるように形成されていることが好ましい。
【0014】
本発明においては、チャンバー外で形成された水素プラズマから水素ラジカルを選択的に前記チャンバーに導入するので、水素ラジカルによる反応促進作用により高い成膜速度で金属膜を形成することができるとともに、水素イオンや電子等の荷電粒子によるダメージを受けることなく良質の金属膜を得ることができる。
【0015】
具体的には、前記チャンバーとは別個にプラズマ生成室を設け、プラズマ生成室に電界を印加して、その中で水素プラズマを形成し、水素ラジカル導入路によりプラズマ生成室からチャンバーへ水素ラジカルを導く。この際に、水素ラジカル導入路の内壁を絶縁体で形成することにより、荷電粒子はプラズマ生成室内の対向電極として機能するシャワーヘッドの表面部分に吸引されて消滅するのに対し、中性の水素ラジカルは吸引されずに直進し、ラジカル導入路に至る。この場合に、水素ラジカル導入路の内壁が絶縁体で形成されているので、水素ラジカルが消滅することなくチャンバーに導入される。すなわち、水素ラジカルが選択的にチャンバーに導入される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施態様に係るCVD成膜装置を示す断面図である。この成膜装置は、CVDによりCuを成膜するものであり、略円筒状をなし、真空排気可能に構成されたチャンバー1を有している。チャンバー1の中には被処理体である半導体ウエハWを水平に支持するためのサセプター2が支持部材3により支持された状態で配置されている。サセプター2の外縁部には半導体ウエハWをガイドするためのガイドリング4が設けられている。また、サセプター2にはヒーター5が埋め込まれており、このヒーター5は電源6から給電されることにより被処理体である半導体ウエハWを所定の温度に加熱する。電源6にはコントローラー7が接続されており、これにより図示しない温度センサーの信号に応じてヒーター5の出力が制御される。
【0017】
チャンバー1の底壁1bには、排気ポート8が形成されており、この排気ポート8には排気装置9が接続されている。排気装置9によりチャンバー1内を所定の真空度まで減圧することができる。また、排気路には、自動的に排気量を制御するための自動圧力制御バルブ10が設けられている。
【0018】
チャンバー1の天壁1aには、シャワーヘッド11が取り付けられている。このシャワーヘッド11の側壁には、原料導入ポート12が形成されており、この原料導入ポート12には配管13が接続されている。配管13の他端には原料供給源14が設けられており、この原料供給源14からは成膜原料として液体である金属銅化合物が送出され、この金属銅化合物は配管13の途中に設けられた気化器15で気化されて原料導入ポート12を介してシャワーヘッド11内に導入される。シャワーヘッド11は内部に空間11aを有しており、下壁11bに多数のガス吐出孔16を有している。したがって、配管13を介してシャワーヘッド11の内部空間11aに導入された金属銅化合物ガスがガス吐出孔16から半導体ウエハWに向けて吐出される。
【0019】
原料供給源2には、液体の有機銅化合物であるCu(hfac)TMVSまたはCu(hfac)ATMSが貯留されており、適宜の手段でこのような液体原料を配管13を通って気化器15に向けて送出する。
【0020】
シャワーヘッド11の上方には、水素プラズマを形成するためのプラズマ生成室17が設けられている。このプラズマ生成室17の側壁には、水素ガス導入ポート18が形成されており、水素ガスが水素ガス供給源19から水素ガス導入ポート18を介してプラズマ生成室17に導入される。
【0021】
プラズマ生成室17の上壁17aの上には渦巻き状のアンテナ20が設けられており、このアンテナ20には高周波電源21が接続されている。そして、この高周波電源21から例えば13.56MHzの高周波がアンテナ20に供給されることにより、プラズマ形成室17内には高周波電界が形成され、これにより水素ガスのプラズマが形成される。
【0022】
プラズマ生成室17は、その底壁が上記シャワーヘッド11の上壁11cで構成されており、シャワーヘッド11の上壁11cから下壁11bを貫通するように多数の水素ラジカル導入路22が形成されている。そして、プラズマ生成室17で生成されたプラズマの中から水素ラジカルのみが水素ラジカル導入路22を通ってチャンバー1内に導入される。
【0023】
具体的には図2に示すように、シャワーヘッド11を上下に貫通する多数の筒部材23が設けられ、その内部に例えばセラミック材料からなる筒状の絶縁部材24がはめ込まれ、絶縁部材24の内側に水素ラジカル導入路22が形成されている。絶縁部材24の上端にはフランジ24aが形成されている。水素ラジカル導入路22の下端、すなわちチャンバー側開口部は、上端のプラズマ生成室側開口部よりも開口面積が小さくなるように小径部25が形成されている。この構成により、プラズマ生成室から水素ラジカルを効率良く取り込むことができるとともに、水素ラジカルのバックディフュージョンを防止することができる。
【0024】
なお、この場合の寸法は、例えば、シャワーヘッド11の厚さが25mm、水素ラジカル導入路22の上端開口部の径が5mm、小径部25の径が0.5〜1mm、水素ラジカル導入路22同士の間隔が20mmである。
【0025】
また、水素ラジカル導入路22の入口(プラズマ生成室側開口)の周囲は絶縁物(フランジ24a)で形成されているが、隣接するフランジ間の隙間には、シャワーヘッド上壁11cを構成する導体(例えばアルミニウム)が露出している。
【0026】
ガス吐出口16および水素ラジカル導入路22のチャンバー側開口部はシャワーヘッド11の底面において、それぞれほぼ等間隔になるように、複数の同心円状あるいはマトリクス状に配置される。さらに両者は互いに間隔を埋めるように配置され、原料ガス(有機銅化合物)、水素ラジカルとともに均一にチャンバー内に導入される。
【0027】
このように構成される成膜装置においてCu膜を形成するに際しては、まず、チャンバー1内に半導体ウエハWを搬入し、サセプタ2の上に載置する。そして、排気装置9によりチャンバー1内を減圧しつつ、原料供給源14からの液体状の有機銅化合物原料を気化器15でガス化した原料ガスを原料導入ポート12を介してシャワーヘッド11内に導入し、多数のガス吐出孔16からチャンバー1内へ導入する。
【0028】
一方、上記有機銅化合物原料の導入と同時に、プラズマ生成室17内に水素ガス供給源19から水素ガスを導入しつつ、高周波電源21からアンテナ20に高周波を印加し、プラズマ生成室17内に水素ガスのプラズマを生成させる。
【0029】
プラズマ中には、水素イオン、電子、水素ラジカルが共存しているが、図3に示すように、荷電粒子である水素イオンおよび電子は、対向電極として機能するシャワーヘッド11の上壁11cの表面部分に吸引され消滅するが、中性である水素ラジカルは直進して水素ラジカル導入路22に対応する部分の水素ラジカルが水素ラジカル導入路22を通ってチャンバー内に導入される。したがって、水素ガスのプラズマの中で水素ラジカルのみが選択的にチャンバー1内に導入される。この場合に、水素ラジカル導入路22の内壁が絶縁部材24であるため、水素ラジカルが消滅せずにチャンバー1に導入される。また、水素ラジカル導入路22の先端部が小径部25となっているので、水素ラジカルのバックディフュージョンが防止され、水素ラジカルがシャワーヘッド11の下面に衝突して消耗することを防止することができる。
【0030】
上述したように、チャンバー1内にCu(hfac)TMVSやCu(hfac)ATMS等有機銅化合物からなる原料ガスが供給されると、半導体ウエハWはサセプタ2内に埋設されたヒーター5により、原料ガスの分解温度以上に加熱されているため、半導体ウエハWの表面において原料ガスが分解され、半導体ウエハW上にCu膜が成膜される。
【0031】
この成膜の際に、上述のようにしてチャンバー1内に供給された水素ラジカルが、Cu(hfac)TMVSやCu(hfac)ATMS等の分解反応を促進させる。したがって、水素ラジカルの存在により成膜レートが上昇し、効率良くCu膜を形成することができる。このように水素ラジカルにより反応が促進されるのは、水素ラジカルを用いない場合にCuまで分解されず成膜に寄与しないCu成分をも分解させ、膜成分とすることができるからである。
【0032】
また、このように水素ラジカルを導入することにより反応が促進されるので、より低温で成膜することが可能となる。具体的には、従来、Cu(hfac)TMVSまたはCu(hfac)ATMSを用いて成膜する場合に190℃程度に加熱する必要があったのが、水素ラジカルを導入することにより170℃程度にまで低下させることができる。このように低温成膜が可能なことにより、従来、Cu膜の膜厚が薄い場合に生じていたマイグレーションによる比抵抗上昇の問題を解消することができる。
【0033】
さらに、このように水素ラジカルのみを選択的にチャンバー1内に導入することができるので、形成されたCu膜が水素イオンや電子などの荷電粒子によって、ダメージを受けることを防止することができる。したがって、良好な膜質のCu膜を得ることができる。
【0034】
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々変形可能である。例えば、上記実施形態では、Cu原料としてCu(hfac)TMVSまたはCu(hfac)ATMSを用いたが、これに限るものではない。
【0035】
また、本発明をCuのCVD成膜に適用した場合について示したが、成膜対象は必ずしもCuに限らず、Al等、有機金属化合物を原料としてCVDを行うものであれば適用可能である。水素プラズマを形成する方法も上述の方法に限るものではない。
【0036】
さらに、上記実施形態では被処理体として半導体ウエハを用いたが、これに限らずLCD基板等、CVDで金属膜が形成される対象であればよい。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、チャンバー外で形成された水素のプラズマから水素ラジカルを選択的に前記チャンバーに導入するので、水素ラジカルによる反応促進作用により高い成膜速度で金属膜を形成することができるとともに、水素イオンや電子等の荷電粒子によるダメージを受けることなく良質の金属膜を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るCVD成膜装置を示す断面図。
【図2】図1に示した装置の水素ラジカル導入路の配置部分を拡大して示す断面図。
【図3】プラズマ生成室からチャンバーへ水素ラジカルのみ導入される原理を説明するために、水素ラジカル導入路の配置部分を拡大して示す断面図。
【符号の説明】
1……チャンバー
2……サセプター
5……ヒーター
11……シャワーヘッド
14……原料供給源
17……水素プラズマ生成室
21……高周波電源(プラズマ生成手段)
22……水素ラジカル導入路
23……絶縁部材
W……半導体ウエハ
Claims (3)
- 被処理体を収容するチャンバーと、
前記チャンバーの上部に設けられ、前記チャンバー内へ原料ガスとして有機金属化合物ガスを導入する導入孔を有するシャワーヘッドを備えた原料ガス供給系と、
前記チャンバーの上方に設けられたプラズマ生成室と、
前記プラズマ生成室に電界を印加してプラズマ生成室に導入された水素ガスをプラズマ化するプラズマ生成手段と、
前記プラズマ生成室の水素プラズマから水素ラジカルを選択的に前記チャンバーに導入する水素ラジカル導入路とを備え、
前記シャワーヘッドは導体で構成され、前記プラズマ生成室内の対向電極として機能し、
前記水素ラジカル導入路は、その内壁を絶縁体で形成し、前記プラズマ生成室から前記シャワーヘッドを貫通して設けられていることを特徴とする成膜装置。 - 前記水素ラジカル導入路は、前記シャワーヘッドを貫通する貫通孔と、その貫通孔にはめ込まれた筒状の絶縁部材とを有することを特徴とする請求項1に記載の成膜装置。
- 前記水素ラジカル導入路は、プラズマ生成室側の開口面積よりもチャンバー側の開口面積が小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の成膜装置。
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