JP4386939B2 - 振動板及びこれを用いたスピーカユニット - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機、デジタルカメラ等の小型の電子機器に内蔵されるスピーカユニット及びこれに用いる振動板に関するものである。
従来、この種のスピーカユニットとして、図13に示す如く、1を超える縦横比を有し、矩形領域(5a)と該矩形領域(5a)の左右に拡がる一対の半円領域(5b)(5b)とからなる所謂トラック形の振動板(5)を具えたスピーカユニットが開発されている(特許文献1参照)。
該スピーカユニット(4)は、図12に示す如くベースフレーム(41)とカバープレート(42)を具え、該ベースフレーム(41)とカバープレート(42)は夫々の外周部にて互いに接合され、扁平なケーシング(40)を形成している。
ケーシング(40)の内部には、トラック形の振動板(5)と、該振動板(5)を駆動する駆動機構(46)とが配備されている。
駆動機構(46)は、ベースフレーム(41)の底面に設置された矩形状のマグネット(44)と、該マグネット(44)を包囲して振動板(5)の裏面に固定された矩形環状のコイル(45)と、該コイル(45)を包囲してベースフレーム(41)の底面に設置された矩形環状の金属製ヨーク(43)とから構成され、コイル(45)に駆動電流を供給することによって振動板(5)が振動して音声が発生する様になっている。
図13乃至図15に示す如く、振動板(5)は、トラック形を呈する合成樹脂製の薄板から構成され、該振動板(5)の長手方向の両端部はそれぞれ、振動板(5)の矩形領域(5a)の短辺の長さに等しい直径を有する半円形を呈している。
振動板(5)は、振動板(5)の長手方向に長いトラック形の中央部(51)と、該中央部(51)の周囲に拡がる外形がトラック形の外周部(52)とからなり、中央部(51)は、振動板(5)の強度を保つために必要な一定以上の厚さに形成され、外周部(52)は、中央部(51)よりも薄肉に形成されている。前記コイル(45)は、中央部(51)の領域内に固定され、中央部(51)の長手方向の両端部はそれぞれ、コイル(45)の短辺の長さに略等しい直径を有する半円形状を呈している。
振動板(5)の外周部(52)には、外周部(52)の外周縁に沿って金属製リング部材(53)が接合され、該リング部材(53)が、図12に示す如くベースフレーム(41)とカバープレート(42)の間に挟持されている。
上記スピーカユニット(4)において、スピーカ特性、特に低音特性を向上させるには、厚肉に形成された中央部(51)の面積を削減して、低音特性の向上に大きく寄与する外周部(52)の面積を大きくする必要がある。
中央部(51)の面積を削減する方法として、コイル(45)の小型化が考えられる。しかしながら、上述のスピーカユニット(4)の構成では、コイル(45)の小型化に応じて、コイル(45)の内部に設置されるマグネット(44)も小型化する必要があり、これによってコイル(45)を通過する磁束密度が低下し、音圧が低下してしまう問題があった。
そこで、低音特性の向上を図るべく、図16に示す如くコイル(21)の外側にマグネット(22)を配置したスピーカユニット(7)が提案されている。
該スピーカユニット(7)は、ベースフレーム(11)とカバープレート(12)を具え、該ベースフレーム(11)とカバープレート(12)は夫々の外周部にて互いに接合され、扁平なケーシング(10)を形成している。
ケーシング(10)の内部には、トラック形の振動板(6)と、該振動板(6)を駆動する駆動機構(2)とが配備されている。
駆動機構(2)は、振動板(6)に固定された円環状のコイル(21)と、該コイル(21)を包囲してベースフレーム(11)の底面に設置された円環状のマグネット(22)と、ベースフレーム(11)の底面に設置された金属製ボトムプレート(23)とから構成され、該ボトムプレート(23)には、コイル(21)の内部空間に向けて円柱部(24)が突設されている。
図17乃至図19に示す如く、振動板(6)は、トラック形を呈する合成樹脂製の薄板から構成され、該振動板(6)の長手方向の両端部は、振動板(6)の短軸の長さに等しい直径を有する半円形を呈している。
振動板(6)は、振動板(6)の長手方向に長いトラック形の中央部(61)と、該中央部(61)の周囲に拡がる外周部(62)とからなり、中央部(61)は、振動板(6)の強度を保つために必要な一定以上の厚さに形成され、外周部(62)は、中央部(61)よりも薄肉に形成されている。前記コイル(21)は、中央部(61)の領域内に固定され、中央部(61)の長手方向の両端部は、コイル(21)の外径に略等しい直径を有する半円形状を呈している。
振動板(6)の外周部(62)には、外周部(62)の外周縁に沿って金属製リング部材(63)が接合され、該リング部材(63)が、図16に示す如くベースフレーム(11)とカバープレート(12)の間に挟持されている。
上記スピーカユニット(7)によれば、コイル(21)を小型化することによって、図17に示す振動板(6)の中央部(61)の面積を一定以上の強度が確保できる最小限の面積に削減し、削減した面積分だけ外周部(62)の面積を拡大することによって、低音特性の向上を図ることが可能である。又、図16に示す如く、コイル(21)の小型化によってコイル(21)の外側に生じた大きなスペースに、一定以上の磁束密度を確保出来る大きさのマグネット(22)を配置することによって、音圧低下の防止を図ることが可能である。
特開2003−37895号公報 [H04R 9/04]
しかしながら、図17に示す振動板(6)を用いたスピーカユニットによっても低音特性の向上は依然として不十分なものであり、更なる低音特性の改善が必要とされていた。
そこで、本発明の目的は、従来よりも優れた低音特性を得ることが出来る振動板及びこれを用いたスピーカユニットを提供することである。
本発明者は鋭意研究を重ねた結果、図17に示す振動板(6)によっても十分な低音特性が得られない原因を次のように究明し、本発明の完成に至った。
即ち、トラック形の振動板(6)においては、外周部(62)の形状、即ち、中央部(61)との間の境界線と外周縁とによって挟まれた環状領域の形状が振動板(6)の振動特性に大きな影響を及ぼすが、従来のトラック形の振動板(6)においては、図17の如く外周部(62)の外周縁が直線領域を含むと共に外周部(62)の中央部(61)との境界線が直線領域を含み、両直線領域が互いに平行に伸びているため、外周部(62)は、両直線領域によって挟まれた最小幅Xを有する最小幅部から、2つの円弧領域によって挟まれた最大幅Yを有する最大幅部に至る途中で、幅が急激に増大する平面形状となる。
この様な振動板(6)において、外周部(62)の外周縁を固定端として、中央部(61)に一定の振動力を加えた場合、外周部(62)の幅が一定若しくは緩やかに変化する領域では、該領域の振動に対する自由度が比較的高く、振動に伴う変形が容易であるために、自由な振動が可能であるが、外周部(62)の幅が前記最小幅から最大幅に向かって急激に変化する領域では、該領域の振動に対する自由度が低く、振動に伴う変形が容易でないために、自由な振動が阻害され、この結果、所望の低音特性が得られないのである。
そこで本発明においては、振動板の外周部の幅を最小幅部から最大幅部に向かって緩やかに変化させることによって、低音特性の改善を図った。
本発明に係る振動板は、その平面形状が互いに直交する長軸と短軸を有し、該長軸と短軸の交叉位置を中心として拡がる中央部(31)と該中央部(31)の周囲に拡がる外周部(32)とからなり、中央部(31)は外周部(32)よりも厚肉に形成され、外周部(32)の外周縁を固定端として振動するものである。
本発明に係る振動板において、前記外周部(32)は、前記交叉位置を中心とする径方向の幅、即ち中央部(31)と外周部(32)の間の境界線から外周部(32)の外周縁までの間隔が前記短軸上で最小となると共に前記長軸上で最大となり、且つその幅が前記短軸上の最小幅位置から長軸上の最大幅位置に至るまで単調増加する形状を有している。
上記本発明の振動板においては、外周部(32)の外周縁を固定端として、中央部(31)に一定の振動力を加えた場合、外周部(32)の幅は、前記短軸上の最小幅位置から長軸上の最大幅位置に至るまで単調増加し、途中で急激に変化することはないので、外周部(32)の全域に亘って振動に対する自由度が高く、振動に伴う変形が容易である。この結果、外周部の幅が最小幅部から最大幅部に向かって急激に変化していた従来の振動板に比べて、優れた低音特性が得られる。
具体的構成において、前記外周部(32)の外周縁は、少なくとも前記長軸方向の両端部にてそれぞれ曲率半径の変化する曲線を描き、該曲線は前記長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有する一方、前記外周部(32)の中央部(31)との境界線は、前記長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有すると共に前記短軸と交叉する位置にて最大の曲率半径を有する曲線を描く。
更に具体的には、前記外周部(32)の外周縁が描く曲線は楕円の一部であり、前記外周部(32)の中央部(31)との境界線が描く曲線は楕円である。
該具体的構成において、前記外周部(32)の中央部(31)との境界線は、振動板の長軸方向に長軸を有する楕円、或いは、振動板の長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有すると共に振動板の短軸と交叉する位置にて最大の曲率半径を有する楕円状の曲線を描くことになる。又、外周部(32)の外周縁は、少なくとも振動板の長軸方向の両端部にて、振動板の長軸方向に長軸を有する楕円の一部、或いは、該長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有し、その曲率半径が徐々に変化する曲線を描くことになる。
従って、外周部(32)の外周縁が、振動板の長軸に平行な直線領域を含んでいたとしても、外周部(32)の中央部(31)との境界線に直線領域は存在しないので、外周部(32)の幅は、振動板の短軸上の最小幅位置から長軸上の最大幅位置に向かって緩やかに増大することになる。
該具体的構成においては、外周部(32)の外周縁を固定端として、中央部(31)に一定の振動力を加えた場合、外周部(32)の幅は、前記短軸上の最小幅位置から長軸上の最大幅位置に至るまで緩やかに増大し、途中で急激に変化することはないので、外周部(32)の全域に亘って振動に対する自由度が高く、振動に伴う変形が容易となる。この結果、外周部の幅が最小幅部から最大幅部に向かって急激に変化していた従来の振動板に比べて、優れた低音特性が発揮される。
又、本発明に係るスピーカユニットは、扁平なケーシング(10)の内部に、平面形状が互いに直交する長軸と短軸を有する振動板(3)と、該振動板(3)を振動させる駆動機構(2)とが配備され、該駆動機構(2)は、振動板(3)に固定された環状のコイル(21)と、該コイル(21)を包囲して配置された環状のマグネット(22)と、コイル(21)の中央空間に一部が突出したボトムプレート(23)とを具えている。前記振動板(3)は、前記長軸と短軸の交叉位置を中心として拡がる中央部(31)と該中央部(31)の周囲に拡がる外周部(32)とからなり、中央部(31)は外周部(32)よりも厚肉に形成され、該中央部(31)に前記コイル(21)が固定され、外周部(32)の外周縁がケーシング(10)に連結されている。
前記振動板(3)の外周部(32)は、前記交叉位置を中心とする径方向の幅が前記短軸上で最小となると共に前記長軸上で最大となり、且つその幅が前記短軸上の最小幅位置から長軸上の最大幅位置に至るまで単調増加する形状を有している。
具体的構成において、前記振動板(3)は、前記外周部(32)の外周縁が少なくとも前記長軸方向の両端部にてそれぞれ曲率半径の変化する曲線を描き、該曲線は前記長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有する一方、前記外周部(32)の中央部(31)との境界線は、前記長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有すると共に前記短軸と交叉する位置にて最大の曲率半径を有する曲線を描いている。
更に具体的には、前記振動板(3)は、矩形領域(30a)と、該矩形領域(30b)から振動板(3)の長軸方向の両側へ拡がる一対の半楕円領域(30b)(30b)とから構成され、各半楕円領域(30b)の外周縁は、前記長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有する楕円曲線を描き、前記外周部(32)の中央部(31)との境界線は、前記長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有すると共に前記短軸と交叉する位置にて最大の曲率半径を有する楕円曲線を描いている。
上記本発明のスピーカユニットは、上述の本発明に係る振動板(3)を具えているので、該振動板(3)の外周部(32)の全域に亘って振動に対する自由度が高く、振動に伴う変形が容易であり、この結果、優れた低音特性が発揮される。
又、小型の環状コイル(21)を採用することにより、厚肉に形成された振動板(3)の中央部(31)の面積を一定以上の強度が確保できる最小限の面積まで削減し、削減した中央部(31)の面積分だけ外周部(62)の面積を拡大することによって、更なる低音特性の向上を図ることが出来る。
更に、コイル(21)の小型化によってコイル(21)の外側に生じた大きなスペースに、一定以上の磁束密度を確保出来る大きさのマグネット(22)を配置することによって、音圧低下の防止を図ることが出来る。
又、具体的構成において、前記振動板(3)は、振動板本体(30)の中央領域に、前記コイル(21)を固定するための接着層(33)を積層して構成され、該振動板本体(30)の中央領域と接着層(33)によって前記中央部(31)が構成されている。
該具体的構成によれば、振動板本体(30)にコイル(21)を固定する工程において、振動板本体(30)にコイル(21)を固定するための接着層(33)を楕円形に形成することによって、簡易な方法で、振動板(3)に厚肉の中央部(31)を形成することが出来る。
本発明に係る振動板及びこれを用いたスピーカユニットによれば、従来よりも優れた低音特性が得られる。
本発明に係るスピーカユニットを裏面側から見た斜視図である。 該スピーカユニットを表面側から見た斜視図である。 該スピーカユニットの断面図である。 振動板の正面図である。 図4のA−A線に沿う断面図である。 図4のB−B線に沿う断面図である。 マグネットの正面図である。 マグネットの断面図である。 コイルの正面図である。 コイルの側面図である。 本発明及び従来のスピーカユニットの周波数応答を比較したグラフである。 従来のスピーカユニットの構成を示す断面図である。 該スピーカユニットにおいて用いられる振動板の正面図である。 図13のC−C線に沿う断面図である。 図13のD−D線に沿う断面図である。 従来のスピーカユニットの他の構成を示す断面図である。 該スピーカユニットにおいて用いられる振動板の正面図である。 図17のE−E線に沿う断面図である。 図17のF−F線に沿う断面図である。
符号の説明
(1) スピーカユニット
(10) ケーシング
(11) ベースフレーム
(12) カバープレート
(2) 駆動機構
(21) コイル
(22) マグネット
(23) ボトムプレート
(3) 振動板
(30) 振動板本体
(30a) 矩形領域
(30b) 半楕円領域
(31) 中央部
(32) 外周部
(33) 接着層
(35) リング部材
以下、本発明の実施形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
図1及び図2に示す如く、本発明のスピーカユニット(1)は、合成樹脂製であって扁平で且つ一方向に長い略矩形のベースフレーム(11)と、板金製でトラック形のカバープレート(12)とを具え、ベースフレーム(11)とカバープレート(12)は夫々の外周部にて互いに接合され、扁平なケーシング(10)を形成している。
ベースフレーム(11)の両端部には、一対の板金製の電極端子(13)(13)が取り付けられ、ベースフレーム(11)の底面には、後述する金属製のボトムプレート(23)が取り付けられている。又、ベースフレーム(11)の底面は、シート(14)で覆われている。
一方、カバープレート(12)の表面には、放音のための複数の貫通孔(15)(15)が開設されている。
図3に示す如く、ケーシング(10)の内部には、振動板(3)と、該振動板(3)を振動させる駆動機構(2)とが配備されている。駆動機構(2)は、振動板(3)の裏面に固定された円環状のコイル(21)と、該コイル(21)を包囲してベースフレーム(11)の底面に設置された円環状の金属磁性体からなるマグネット(22)と、ベースフレーム(11)の底面に設置された金属製ボトムプレート(23)とから構成され、該ボトムプレート(23)には、コイル(21)の内部空間に向けて円柱部(24)が突設されている。
図9及び図10に示す如く、コイル(21)は、金属製の導線を円環状に数周巻回して構成され、コイル(21)の両端部から伸びる一対の引き出し線(21a)(21a)は、図3に示す一対の電極端子(13)(13)にそれぞれ接続され、両電極端子(13)(13)を通してコイル(44)に駆動電流を供給することによって、振動板(3)が振動して音声が発生する様になっている。尚、コイル(21)の内径は2.1mm、外径は2.6mm、厚さは1.1mmである。又、図7及び図8に示すマグネット(22)の内径は3mm、外径は5.4mm、厚さは0.75mmである。
図4乃至図6に示す如く、振動板(3)は、矩形領域(30a)と該矩形領域(30a)から左右に拡がる一対の半楕円領域(30b)(30b)とを有する合成樹脂製の振動板本体(30)から構成される。
尚、矩形領域(30a)は、縦5.5mm×横4.5mmの長方形であり、半楕円領域(30b)は、長軸の長さが10mm、短軸の長さが5.5mmの楕円を短軸上で2等分した形状を呈する。又、振動板本体(30)の厚さは10μmである。
振動板(3)は、楕円形の中央部(31)と、該中央部(31)の周囲に拡がる外周部(32)とを具え、中央部(31)は、振動板本体(30)の中央領域に前記コイル(21)を固定するための接着層(33)を積層して構成され、外周部(32)よりも厚肉に形成されている。外周部(32)には、振動板(3)の外周縁に沿って金属製リング部材(35)が固定され、該リング部材(35)が、図3に示す如くベースフレーム(11)とカバープレート(35)の間に挟持されている。
尚、中央部(31)の長軸の長さは7.25mm、短軸の長さは2.9mmである。
上記本発明のスピーカユニット(1)においては、小型の環状コイル(21)を採用することにより、振動板(3)の中央部(31)の面積を一定以上の強度が確保できる最小限の面積まで削減し、削減した中央部(31)の面積分だけ外周部(62)の面積を拡大することによって、低音特性の向上を図っている。
更に、コイル(21)の小型化によってコイル(21)の外側に生じた大きなスペースに、一定以上の磁束密度を確保出来る大きさのマグネット(22)を配置することによって、音圧低下の防止を図っている。
従って、上記本発明のスピーカユニット(1)によれば、音圧を低下させることなく低音特性の向上を図ることが出来る。
又、図4に示す如く、振動板(3)の外周縁は、矩形領域(3a)の外周縁を構成する一対の直線領域と、両半楕円領域(3b)(3b)の外周縁を構成する一対の曲線領域からなり、外周部(32)の中央部(31)との境界線は、振動板(3)の長軸方向に長軸を有する楕円形を呈している。従って、外周部(32)の外周縁と中央部(31)との境界線とによって挟まれた外周部(32)の幅は、振動板(3)の短軸上の最小幅Xを有する最小幅位置から、振動板(3)の長軸上の最大幅Yを有する最大幅位置まで、緩やかに増大することになる。
上述の如く、本発明のスピーカユニット(1)の振動板(3)は、外周部(31)の幅が最小幅位置から最大幅位置まで緩やかに変化する平面形状を有しているので、外周部(32)の外周縁を固定端として、中央部(31)に一定の振動力を加えた場合、外周部(32)の全域に亘って振動に対する自由度が高く、振動に伴う変形が容易となる。この結果、外周部の幅が最小幅部から最大幅部に向かって急激に変化していた従来の振動板に比べて、優れた低音特性が発揮される。
又、スピーカユニットの組立工程においては、振動板本体(30)にコイル(21)を固定する工程で、振動板本体(30)にコイル(21)を固定するための接着層(33)を楕円形に形成することによって、簡易な方法で、振動板(3)に厚肉の中央部(31)を形成することが出来る。ここで接着層(33)の厚さを調整することによって、振動板(3)の強度を任意に設定することも可能である。
本発明の効果を確認するべく、上記本発明のスピーカユニット(1)と図12乃至図15に示す従来のスピーカユニット(4)の周波数応答性を比較した。
尚、本発明のスピーカユニット(1)としては、図3に示す振動板本体(30)の厚さを10μm及び15μmとした2種類のスピーカユニットを作製した。
一方、図12に示す従来のスピーカユニット(4)は、厚さ10μmの振動板(5)と、横7.5mm×縦2mmの略矩形状のマグネット(44)と、内寸が横7.9mm×縦2.4mm、外寸が横8.4mm×縦2.9mmの略矩形環状のコイル(45)とを用いて構成した。図11に、各スピーカユニットの周波数応答を測定した測定結果を示す。
図11から、周波数が1000Hzを超える高音領域では、各スピーカユニットの周波数応答性に大きな差異はないものの、周波数が600Hz以下の低音領域において、本発明のスピーカユニット(1)は、振動板の厚さに関わらず、従来のスピーカユニット(4)に比べ高い周波数応答性を有していることがわかる。
従って、本発明のスピーカユニット(1)によれば、振動板の厚さを従来と同等とした場合だけでなく、振動板の厚さを従来よりも大きくした場合にも、優れた低音特性が得られる。これによって、低音特性を損なうことなく、振動板の強度を高めることが可能となる。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば本実施例においては、振動板本体(30)の形状を、矩形領域(30a)と該矩形領域(30a)の左右に拡がる一対の半楕円領域(30b)(30b)とからなる形状としたが、楕円形としても可い。

Claims (7)

  1. 小型の電子機器に内蔵されるべきスピーカユニットの構成要素となる振動板であって、平面形状が互いに直交する長軸と短軸を有すると共に、該長軸と短軸の交叉位置を中心として拡がる中央部(31)と該中央部(31)の周囲に拡がる外周部(32)とからなり、中央部(31)は外周部(32)よりも厚肉に形成され、外周部(32)の外周縁を固定端として振動する振動板において、
    前記外周部(32)は、前記交叉位置を中心とする径方向の幅が前記短軸上で最小となると共に前記長軸上で最大となり、且つその幅が前記短軸上の最小幅位置から長軸上の最大幅位置に至るまで単調増加する形状を有していることを特徴とする振動板。
  2. 前記外周部(32)の外周縁は、少なくとも前記長軸方向の両端部にてそれぞれ曲率半径の変化する曲線を描き、該曲線は前記長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有する一方、前記外周部(32)の中央部(31)との境界線は、前記長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有すると共に前記短軸と交叉する位置にて最大の曲率半径を有する曲線を描く請求項1に記載の振動板。
  3. 前記外周部(32)の外周縁が描く曲線は楕円の一部であり、前記外周部(32)の中央部(31)との境界線が描く曲線は楕円である請求項2に記載の振動板。
  4. 扁平なケーシング(10)の内部に、平面形状が互いに直交する長軸と短軸を有する振動板(3)と、該振動板(3)を振動させる駆動機構(2)とが配備され、該駆動機構(2)は、振動板(3)に固定された環状のコイル(21)と、該コイル(21)を包囲して配置された環状のマグネット(22)と、コイル(21)の中央空間に一部が突出したボトムプレート(23)とを具え、前記振動板(3)は、前記長軸と短軸の交叉位置を中心として拡がる中央部(31)と該中央部(31)の周囲に拡がる外周部(32)とからなり、中央部(31)は外周部(32)よりも厚肉に形成され、該中央部(31)に前記コイル(21)が固定され、外周部(32)の外周縁がケーシング(10)に連結されているスピーカユニットにおいて、
    前記振動板(3)の外周部(32)は、前記交叉位置を中心とする径方向の幅が前記短軸上で最小となると共に前記長軸上で最大となり、且つその幅が前記短軸上の最小幅位置から長軸上の最大幅位置に至るまで単調増加する形状を有していることを特徴とするスピーカユニット。
  5. 前記振動板(3)は、前記外周部(32)の外周縁が少なくとも前記長軸方向の両端部にてそれぞれ曲率半径の変化する曲線を描き、該曲線は前記長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有する一方、前記外周部(32)の中央部(31)との境界線は、前記長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有すると共に前記短軸と交叉する位置にて最大の曲率半径を有する曲線を描いている請求項4に記載のスピーカユニット。
  6. 前記振動板(3)は、矩形領域(30a)と、該矩形領域(30a)から振動板(3)の長軸方向の両側へ拡がる一対の半楕円領域(30b)(30b)とから構成され、各半楕円領域(30b)の外周縁は
    、前記長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有する楕円曲線を描き、前記外周部(32)の中央部(31)との境界線は、前記長軸と交叉する位置にて最小の曲率半径を有すると共に前記短軸と交叉する位置にて最大の曲率半径を有する楕円曲線を描いている請求項4に記載のスピーカユニット。
  7. 前記振動板(3)は、振動板本体(30)の中央領域に、前記コイル(21)を固定するための接着層(33)を積層して構成され、該振動板本体(30)の中央領域と接着層(33)によって前記中央部(31)が構成されている請求項4に記載のスピーカユニット。
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