JP4380014B2 - 竿体の連結構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の竿体を連結する際の竿体の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
魚釣りに用いる釣竿には、複数の竿体を連結し一本の釣竿として用いるものがある。例えば従来の釣竿は、図7に示すように、リールが装着される管状の元竿51と、元竿51の穂先側に連結され周面上に複数の釣糸ガイドが配置された竿本体52とを有する。竿本体52を元竿51の穂先側から挿入し、竿本体52の竿元側端面に形成された凹溝53を元竿51内に配置された係止棒54に契合させることで、竿本体52の元竿51に対する嵌入位置が定められると共に竿本体52の周方向回転が規制される。そして、竿本体52の外周面に回転自在に装着された締結リング55を元竿51の雄ネジ部56に螺合させることで、竿本体52が元竿51に連結される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の連結構造のように、係止棒を用いて竿本体を係止し周方向回転を規制する構成では、係止棒の配置等の工程が煩雑である。また、竿本体を元竿に固定した際のがたつきを十分に抑えられない場合がある。本発明の課題は、竿体同士をがたつきなく十分に連結できる竿体の連結構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明1にかかる連結構造は、第1竿体と第2竿体とを連結する竿体の連結構造であって、穂先側端部に雌ネジ部が形成されたジョイントナットを有する管状の第1竿体と、ジョイントナットの内部の雌ネジ部と第1竿体との間に、周方向回転不能に配置され軸方向に形成された第1係止部を有する合成樹脂製の回止リングと、第1竿体の穂先側に挿入され連結される第2竿体と、第2竿体の外周面に周方向に回転自在に配置され雌ネジ部に螺合するネジ山が形成された雄ネジ部材と、第1竿体及びジョイントナットに挿入可能に、第2竿体の雄ネジ部材より竿元側の外周面に配置され、外周面の穂先側に形成され径外方向に突出する係止突起に回止リングの第1係止部に凹凸係止する合成樹脂製の第2係止部を有する合成樹脂製のパイプ部材とを備え、第2竿体を第1竿体に穂先側から挿入後、ジョイントナットに雄ネジ部材を螺合させて、第1竿体と第2竿体とを連結できるようにしたことを特徴とする。
この構造において第1竿体と第2竿体とを連結する場合には、第1竿体の穂先側に第2竿体を挿入し、雄ネジ部材を雌ネジ部に螺合させつつ、第1竿体の回止リングの第1係止部と第2竿体の第2係止部とを軸方向において凹凸状に係止させる。ここで、第1係止部と第2係止部とは合成樹脂製であり、凹凸状に係止させても互いに食い込んだり損傷しあうことが少ない。そして、合成樹脂同士が強固に固着することもなく第1竿体と第2竿体との周方向への不要なずれを抑えつつ安定した連結状態を維持する。また、合成樹脂により容易に各竿体に第1係止部と第2係止部とを加工することができ、その凹凸係止の微調整も容易である。
この場合には、第2係止部が第2竿体とは別個のパイプ部材上に形成されており、その製造及び配置がさらに簡易になる。
【0007】
発明2の竿体の連結構造は、発明1の構造であって、回止リングは周方向に180度変位した位置に第1係止部をそれぞれ有し、パイプ部材は外周面の周方向に180度変位した位置に第2係止部をそれぞれ有している。
この場合には、周方向に180度変位して設けられたそれぞれの第1係止部及び第2係止部が凹凸係止し、第1竿体と第2竿体との連結時のがたつき等をさらに有効に抑えられる。また、第2竿体の雄ネジ部材を第1竿体の雌ネジ部に強く締め込んだ際に軸方向から第2竿体が第1竿体に対して傾いてしまうのも抑えられる。
【0008】
発明3の竿体の連結構造は、発明1又は2の何れかの構造であって、第1係止部は穂先側方向に突出する平面視楕円型突起であり、第2係止部は穂先側側方向に凹入する平面視三角形窪みである。
この場合には、所定形状の第1係止部と第2係止部が互いに凹凸係止されることでがたつきの安定性がさらに向上する。また、第1係止部と第2係止部とが係止時に強く固着してしまうこともない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
(釣竿の全体構造)
本発明の一実施形態を採用した釣竿は、図1に示すように、元竿1と元竿1の穂先側に挿入され脱着自在に連結される竿本体2とを有している。
【0010】
元竿1は炭素繊維強化樹脂,ガラス繊維強化樹脂等からなるプリプレグシートから形成される筒状部材であり、リールを脱着自在に装着可能なリールシート3と、リールシート3の竿元側周面に配置される竿元グリップ4と、竿元側端部に装着される尻栓5とを有している。また、穂先側端部には内周面にネジ山が形成された筒状のジョイントナット6が配置される。
【0011】
一方、竿本体2は中実の細棒部材であり、中実のソリッド体の外周にプリプレグシートを巻回し形成される。この竿本体2は、周面上に間隔を隔てて配置された複数の釣糸ガイド7と、竿元側端部の外周面にはめ込まれたパイプ状のスペーサ8と、スペーサ8の穂先側に配置され穂先側がラッパ状に広がったテーパ鍔を有するグリップリング12と、グリップリング12の外周に周方向に回転自在に配置されたジョイントボルト9と、その穂先側周面に配置されたフロントグリップ10とを有している。ここで、ジョイントボルト9はグリップリング12のテーパ鍔とスペーサ8との間で軸方向に滑動自在となる。また、スペーサ8の竿元側端部には栓材11がはめ込まれている。
【0012】
そして、竿本体2の竿元側端部をスペーサ8と共に元竿1の穂先側から挿入し、ジョイントボルト9をジョイントナット6に螺合させて、元上竿2を元竿1に連結し固定する。
(連結部分について)図2及び図3に詳しく示すように、元竿1の穂先側端部に配置されるジョイントナット6は、穂先側ほど大径になるテーパが施された合成樹脂または金属製の短筒部材である。竿元側から軸方向中央付近にかけて元竿1の穂先側端部が挿入されその外周面に接着剤等で固定される。一方穂先側の内周面にはネジ山が形成されておりナット部6aとなっている。さらに、このナット部6aと元竿1との間(ジョイントナット6の軸方向中央付近)の内部には回止リング20が挿入され接着剤等により固定されている。図4に示すように、回止リング20はガラス繊維等を混入し強化した合成樹脂、例えば、繊維混入PBT等により構成されるリング状部材である。そのリング周縁には周方向に180度変位した2カ所において穂先側に向かって軸方向に突出する第1係止部20aが一体的に形成されている。この第1係止部20aは平面視において穂先側に突出する半楕円型形状である。
【0013】
また、図2及び図5に詳しく示すように、竿本体2の竿元側外周に固定されたスペーサ8は、ガラス繊維や炭素繊維等を混入し強化した合成樹脂、例えば、繊維混入PBT等により構成されるパイプ状部材である。このスペーサ8はその外形がおよそ元竿1の穂先側内径に合致するものであり、竿本体2の竿元側端部と共に元竿1の内部に挿入される部分である。スペーサ8の穂先側端部外周面には径外方向に突出する係止突起21が一体的に形成されており、この係止突起21には周方向に180度変位した2カ所において竿元側から穂先側に向かって軸方向に凹入する第2係止部21aが削作されている。この第2係止部21aは平面視において穂先側に突出する三角形状である。なお、係止突起21はその外径がジョイントナット6の内径より小さく、係止突起21を含めてスペーサ8をジョイントナット6内に挿入自在である。
【0014】
また、ジョイントボルト9は竿元側の小径部分と穂先側の大径部分とを有する筒状部材である。小径部分外径はジョイントナット6の内径にほぼ合致しており、大径部分はそれより大径である。この穂先側の小径部分の外周面にネジ山が形成されておりボルト部分9aとなっている。先に述べたようにこのジョイントボルト9はグリップリング12上に周方向に回転自在に配置されておりかつ、一定範囲において軸方向に滑動自在である。
【0015】
この連結部分において、以下のようにして元竿1と竿本体2とが連結される。
まず、元竿1の穂先側から竿本体2の竿元側端部をスペーサ8と共に挿入する。この際には栓材11が竿本体2の竿元側端面を保護している。挿入された元上竿2はスペーサ8の係止突起21がジョイントナット6内の回止リング20に当接することで、それ以上の竿元側への挿入が規制される。この際、竿本体2を周方向に回転させながら第1係止部20aと第2係止部21aとを周方向において合致させる。
【0016】
続いて、図6に示すように、ジョイントボルト9のボルト部分9aをジョイントナット6のナット部6aに螺合させて締め込む。この螺合により第1係止部20aと第2係止部21aとがしっかりと凹凸状に係止することになる。ここで、第1係止部20aと第2係止部21aとは合成樹脂製であり、凹凸状に係止させても互いに食い込んだり損傷しあうことが少ない。そして、合成樹脂同士が強固に固着することもなく元竿1と竿本体2との周方向への不要なずれやがたつきを抑えつつ安定した連結状態を維持する。
【0017】
合成樹脂製であるが故に第1係止部20aと第2係止部21aとの加工は容易であり、また凹凸係止の微調整も容易である。特に、第2係止部21aは竿本体2とは別個のスペーサ8に形成されており、その製造及び配置がさらに簡易である。また、第1係止部20a及び第2係止部21aはそれぞれ周方向に180度変位して設けられており、複数箇所で凹凸係合するので元竿1と竿本体2との連結時のがたつき等をさらに有効に抑える。また、強度に螺合させて竿本体2を元竿1内方向に強く締め込んでしまった場合でも、竿本体2と元竿1との軸方向からの傾きの発生を軽減できる。
【0018】
[他の実施形態]
(a)上記実施形態においては、元竿1にジョイントナット6を設け、竿本体2にジョイントボルト9を設けているが、その位置関係は互いに入れ替えてもよい。
(b)第1係止部20aと第2係止部21aの形状は上記実施形態に限定されるものではない。その他の種々の凹凸係止を用いることが可能である。
(c)第1係止部と第2係止部を構成する合成樹脂は、その他周知の合成樹脂を採用可能である。
【0019】
【発明の効果】
本発明にかかる竿体の連結構造によれば、簡易な構造で竿体同士をしっかりと連結可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用した釣竿の全体図。
【図2】図1の元竿1と竿本体2との連結部分の断面図。
【図3】図2のジョイントナット6の断面図。
【図4】図3の回止リング20の拡大図。
【図5】図2のスペーサ8の拡大図。
【図6】元竿1と竿本体2との連結状態の断面図。
【図7】従来の連結構造を示した図。
【符号の説明】
1 元竿
2 竿本体
6 ジョイントナット
9 ジョイントボルト
8 スペーサ
20 回止リング
20a 第1係止部
21 係止突起
21a 第2係止部
Claims (3)
- 第1竿体と第2竿体とを連結する竿体の連結構造であって、
穂先側端部に雌ネジ部が形成されたジョイントナットを有する管状の第1竿体と、
前記ジョイントナットの内部の前記雌ネジ部と前記第1竿体との間に、周方向回転不能に配置され軸方向に形成された第1係止部を穂先側に有する合成樹脂製の回止リングと、
前記第1竿体の穂先側に挿入され連結される第2竿体と、
前記第2竿体の外周面に周方向に回転自在に配置され前記雌ネジ部に螺合するネジ山が形成された雄ネジ部材と、
前記第1竿体及び前記ジョイントナットに挿入可能に、前記第2竿体の雄ネジ部材より竿元側の外周面に配置され、外周面の穂先側に形成され径外方向に突出する係止突起に前記回止リングの前記第1係止部に凹凸係止する第2係止部を有する合成樹脂製のパイプ部材とを備え、
前記第2竿体を前記第1竿体に穂先側から挿入後、前記ジョイントナットに前記雄ネジ部材を螺合させて、前記第1竿体と前記第2竿体とを連結できるようにした
ことを特徴とする竿体の連結構造。 - 前記回止リングは周方向に180度変位した位置に第1係止部をそれぞれ有し、前記パイプ部材は外周面の周方向に180度変位した位置に第2係止部をそれぞれ有している、請求項1に記載の竿体の連結構造。
- 前記第1係止部は穂先側方向に突出する平面視楕円型突起であり、
前記第2係止部は穂先側側方向に凹入する平面視三角形窪みである、
請求項1又は2に記載の竿体の連結構造。
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