JP7397784B2 - リールシート及び釣竿 - Google Patents

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Description

本発明は、ルアーロッドや船竿等、各種の釣竿に取り付けられ、リールを装着、固定するのに用いられるリールシート、及び、そのようなリールシートを備えた釣竿に関する。
従来、リールを使用する釣竿の元竿杆の外周面に、筒状のリールシートを固定することが知られており、一般的に、そのようなリールシートには、軸方向に隣接してグリップ(握り部)が固定されている。また、リールシートには、例えば、特許文献1に開示されているように、外観を向上するために、シート本体を透明性のある合成樹脂材料で形成したものも知られている。このように、シート本体を透明樹脂で形成し、前記グリップをシート本体の端面に接着剤によって固定すると、透明部分を介して端面に塗布した接着剤が視認できて外観が低下するので、特許文献1には、接着剤が視認できないように、シート本体の接続端面に隠蔽性を有する被膜(塗装、メッキなど)を形成することが開示されている。
特開平2007-125046号
上記したような被膜の形成は、例えば、シート本体を回転機に設置して接続端面に塗料を塗布する、或いは、シート本体の接続端面にメッキ処理する必要があり、被膜の形成工程にコストと手間がかかってしまう。また、誤って接続端面からはみ出して被膜を形成したり、必要以上に形成してしまうと、透明部分が減って外観が低下し、また、被膜のバラツキによっては、グリップが装着できない等、後処理が必要になる可能性もある。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、外観が低下することなく、シート本体とグリップを容易に接続することが可能なリールシート及びそのようなリールシートを備えた釣竿を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明に係るリールシートは、魚釣用リールのリール脚を載置、固定するリール脚載置部と、竿杆の後端部分が嵌合、固定される開口孔が形成された筒状部と、を具備し、透明性のある材料で形成されたシート本体を有し、前記シート本体に形成された接続端面にグリップが配置されるよう構成されており、前記接続端面とグリップとの間に非透明なカバー部材を介在して、前記シート本体にグリップを一体化可能にしたことを特徴とする。
上記したリールシートのシート本体は、透明性のある材料で形成されることで意匠性の向上が図れる。また、シート本体に隣接して配設されるグリップは、非透明なカバー部材を介在してシート本体と一体化されるので、従来のように、シート本体とグリップとの間に塗布される接着剤を隠ぺいするような被膜をシート本体の接続端面に形成する必要が無い。この場合、カバー部材は、シート本体及びグリップに対して、接着剤を用いることなく嵌合、固定するような構造であっても良いし、シート本体に対して嵌合、固定された状態で、グリップを接着剤によってカバー部材に固定する構造であっても良い。このような接着剤によってグリップを固定する方法では、カバー部材が介在されるため、透明性のあるシート本体から接着剤が視認されることもない。
そして、上記した構成のリールシートは、各種の釣竿の竿杆(元竿杆)の外周面に固定することが可能である。
本発明によれば、外観が低下することなく、シート本体とグリップを容易に接続することが可能なリールシート及びそのようなリールシートを備えた釣竿が得られる。
本発明に係るリールシート及びリールシートに一体化されるグリップの第1の実施形態を示す軸方向の部分断面図。 図1に示すリールシート及びグリップを示す分解斜視図であり、(a)は上方から見た図、(b)は下方から見た図。 シート本体とグリップとの間に介在されるカバー部材を示し、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は裏面図。 グリップの構成を示す図であり、(a)は軸方向断面図、(b)は平面図。 リールシートのシート本体を示す図であり、(a)は側面図、(b)は軸方向断面図、(c)は図(a)を(c)方向から見た図、(d)は図(a)の(d)-(d)線に沿った断面図、(e)は図(a)の(e)-(e)線に沿った断面図。 リールシートの第2の実施形態を示す図であり、(a)は軸方向断面図、(b)はカバー部材の構成を示す平面図。 リールシートの第3の実施形態を示す軸方向断面図。
以下、本発明に係るリールシートの実施形態について、添付図面を参照しながら具体的に説明する。
図1から図5は、第1の実施形態を示す図であり、図1はリールシートとグリップが一体化された軸方向の部分断面図、図2(a)は図1の構成を上方から見た分解斜視図、図2(b)図1の構成を下方から見た分解斜視図、図3(a)はカバー部材の側面図、図3(b)はカバー部材の平面図、図3(c)はカバー部材の裏面図、図4(a)はグリップの軸方向断面図、図4(b)はグリップの平面図、そして、図5(a)はシート本体の側面図、図5(b)はシート本体の軸方向断面図、図5(c)は図5(a)を(c)方向から見た図、図5(d)は図5(a)の(d)-(d)線に沿った断面図、図5(e)は、図5(a)の(e)-(e)線に沿った断面図である。
以下の説明において、前後方向(軸方向)及び上下方向は、図1で示した方向を意味し、左右方向(側方向)は、図1の紙面と直交する方向を意味する。なお、本実施形態のリールシートは、スピニングリールを取り付ける釣竿に適した構造(異形グリップ構造)となっており、リールは、下側に装着される。また、釣竿は、振出式、並継式、1本竿等、その構成については限定されることはない。
本発明に係るリールシート1のシート本体1Aは、意匠性の向上が図れるように、透明性を有する材料、例えば、ナイロン、ポリカーボネート、アクリル、ウレタンなどで一体形成されており、内部まで視認できるよう構成されている。色彩については、無色透明であっても良いし、有彩色であっても良く、内部が視認できれば、透過率については限定されることはない。また、部分的に色分けされていたり、部分的に透過率が異なる構成であっても良い。
前記シート本体1Aは、全体として筒状に形成されており、その筒状部1Bに形成された前後方向に亘って貫通する開口孔1Cに、釣竿を構成する竿杆(元竿杆)の基端側が挿入され、その外周面が接着等によって固定される。この場合、竿杆の基端側は、直接、開口孔1Cの内周面に固定されていても良いし、管状のスペーサを介在して固定されていても良い。
前記シート本体1Aには、握持、保持される筒状のグリップ50が一体化されるようになっている。本実施形態のグリップ50は、シート本体1Aの後方側に取着され、その本体50Aは、握持した際の感触、グリップ性や外観の向上、及び、軽量化が図れるような軟質材料、例えば、天然コルク、ウレタン、EVA、熱可塑性エラストマー、ゴム等で形成したり、硬質部材にこれらの材料を被着することで形成することが可能である。
前記グリップ50は、後述するカバー部材を介してシート本体1Aと一体化されるようになっており、両者が一体化されると、本体50Aの前後方向に亘って貫通する開口孔50Bは、シート本体1Aの前記開口孔1Cと同軸上となって、竿杆の基端側が挿通、固定される。この場合、挿通される竿杆の基端側は、開口孔50Bの内周面に直接、固定されても良いし、管状のスペーサを介在して固定されていても良い。
前記シート本体1Aには、スピニングリールのリール脚を載置するリール脚載置部3と、リール脚載置部3の後方側に配設されて、リール脚の後端側を受ける固定フード5が形成されている。また、シート本体1Aの前方側(リール脚載置部3の前方側)には、図示しない移動フードが配設されるようになっている。移動フードは、前記筒状部1Bの前方の端部の外面に配設され、軸方向に移動して、リール脚の前端側を受けるように構成されている。移動フードは、公知のように、筒状部1Bの前方の端部に形成された雄螺子部7に螺合された操作部材を回転操作することで、回転することなく軸方向に移動し、リール脚載置部3に載置されたスピニングリールの脚部の前端側を締め付け、固定する。
シート本体1Aのグリップ側の端面(接続端面)8には、グリップ50の端面(接続端面)52が対向して配設されるようになっており、両者の間に、カバー部材30が介在されて両者は一体化される。
この場合、本実施形態のリールシート1及びグリップ50は、グリップの軸方向の一部が、リールシートのシート本体1Aに重なって配設される異形グリップとして構成されており、外観の向上を図っている。具体的には、シート本体1Aは、前記筒状部1Bが露出した状態で後方に突出するように形成されており、その露出する突出部(以下、露出突出部1B´とする)の外周面に沿って、下方から上方に向けて傾斜する接続端面8が形成されている。
前記接続端面8は、露出突出部1B´の外周面に沿って外方に突出する段部として構成されており、露出突出部1B´の下端位置で、軸方向に略半円形状で突出する突出段部8aと、突出段部8aの両側で、前方側に向けて次第に上昇するように形成された両側傾斜段部8bと、露出突出部1B´の上端位置において、前記両側傾斜段部8bと連続するように形成された上側突出段部8cと、を備えている。このような突出段部8a、両側傾斜段部8b、上側突出段部8cを具備する接続端面8は、後方側に向けて露出する当て付け面として構成されており、この当て付け面に、カバー部材30が密着するように面接される。また、前記固定フード5は、突出段部8aの下面から、両側傾斜段部8bの下方側と一体化されている。
前記グリップ50の本体50Aの接続側となる接続端面52は、シート本体側の接続領域において、上端から下方に向けて傾斜するようにカットされており、そのカット面は、前記シート本体1Aの突出段部8a、両側傾斜段部8b、上側突出段部8cと対向するように、下側端面52a、両側傾斜端面52b、上側端面52cを備えている。そして、これらの面は、グリップ50の前側の開口孔50Bに、前記シート本体1Aの露出突出部1B´を嵌入することでカバー部材30を介在した状態で対向するようになっている。
前記グリップ50の前側の開口孔50Bに、前記シート本体1Aの露出突出部1B´を嵌入する際、両者の間には、カバー部材30が介在される。このカバー部材30は、軸方向及び上下方向に延び、前側が屈曲して上昇するリング状のフレーム構造となっており、非透明な材料で形成されている。
このようなカバー部材30がシート本体1Aとグリップ60との間に介在された状態では、シート本体1A、カバー部材30、グリップ50の表面は略面一状となり、表面に凹凸のない握持し易い構成となる。前記カバー部材30は、例えば、樹脂、金属、木材等で一体形成することが可能であり、その表面には、色彩、模様を付しても良いし、光輝性を有するように、金、銀、銅、アルミ等の金属メッキを付しても良い。このように、シート本体1Aとカバー部材30との間の境界部分に、細い線状のカバー部材30が露出することで、意匠性を高めることができる。
前記カバー部材30は、一方の面(シート対向面)30Aが、前記シート本体1Aの接続端面8(突出段部8a、両側傾斜段部8b、上側突出段部8c)と面接するように屈曲形成されており、他方の面(グリップ対向面)30Bが、グリップの本体50Aの接続端面52(下側端面52a、両側傾斜端面52b、上側端面52c)と面接するように屈曲形成されている。
上記したように形成されるカバー部材30は、シート本体及びグリップを竿杆に装着する前に、シート本体1Aの接続端面8とグリップ50(接続端面52)との間に介在して両者を一体化し、一体化された状態で、竿杆を開口孔1C,50Bに挿通し接着剤等で固定される。この場合、カバー部材30とグリップ50を接着剤で接着しても、その接着剤は、非透明なカバー部材30によって、透明なシート本体1Aを介して視認することができないため、従来のように、シート本体1Aに接着剤を隠ぺいするような被膜を形成しておく必要が無い。すなわち、シート本体1Aの接続端面8に隠蔽塗料を塗布したり、メッキ処理する等の被膜形成工程を施す必要もないので、コスト及び加工の手間を軽減することができる。また、そのような被膜を形成しないことから、透明部分が減って外観が低下するようなことはなく、被膜のバラツキを修正、加工する等の後処理をする必要もない。
さらに、シート本体1Aの接続端面8、及び、グリップ50の接続端面52は、傾斜するように形成されているので、カバー部材30に対する接地面積が広くなって固定力の向上が図れると共に、目視できるカバー部材表面の面積も広くなり、デザイン性が向上する。
上記した構成では、カバー部材30は、シート本体1Aに予め固定しておき、この状態でカバー部材30にグリップ50を接着するように構成すれば、組付け作業を容易に行なうことが可能となる。
また、このような構成では、カバー部材30の接続端面(シート対向面)30Aと、シート本体1Aの接続端面8に、両者を移動不能に嵌合させる凹凸係合部を形成しておくことが好ましい。このような凹凸係合部は、両部材が当て付く領域に形成しておけば良く、本実施形態では、シート本体1Aの接続端面8の突出段部8aの中央部表面に凹所12を形成し、かつ、カバー部材30の接続端面(シート対向面)30Aに、前記凹所12aに嵌合する凸部32を形成することで構成されている(凹凸は逆でも良い)。
このような凹凸係合部12,32によれば、カバー部材30をシート本体1Aに対して、軸方向及び回転方向に移動不能に嵌合固定することができ、この状態で、グリップ50をカバー部材30に接着することで、組付け作業を容易に行なうことが可能となる。
また、上記した凹凸係合部は、軸方向に沿うように形成しておくことが好ましい。
両部材の凹凸係合部が軸方向に延出することで、カバー部材30を、シート本体1Aに対して、露出突出部1B´の外周面に嵌合するように軸方向に挿入し、そのまま両部材を一体化することが可能となり、一体化された状態では、カバー部材30は回転方向に移動しない状態で固定できるので、両部材を安定して固定することが可能となる。この場合、凹凸係合部は、軸方向に組付ける際に相対移動し易く、かつ、軸方向に抜け難くするような傾斜面や規制面を形成しておくことが好ましい。このようにすることで、組付け易く、かつ、組付けた後は、周方向及び軸方向に移動しないようにすることができる。
このような凹凸係合部については、上記した突出段部8aの表面以外にも、例えば、図5(b)~(d)に示すように、接続端面8の上側突出段部8cの端面に、周方向に一定間隔をおいて、軸方向に延在する複数の凹部14を形成することで構成することが可能である。
図6は、第2の実施形態を示す図であり、図5(b)~(d)に示したように、上側突出段部8cの端面に複数の凹部14が形成されたシート本体1Aに対して嵌合固定されるカバー部材30の構成を示している。カバー部材30のシート対向面30Aの上端領域には、軸方向に延出し、前記複数の凹部14に嵌合する複数の凸部34が形成されており、カバー部材30を軸方向に移動させて凹凸部14,34を嵌合固定することで、両部材を回り止めした状態で容易に一体化することができる。
図7は、第3の実施形態を示す図であり、カバー部材30をグリップ50に対して嵌合、固定できるようにした構成例を示している。
前記カバー部材30のグリップ対向面30Bの一部のグリップと接続される部位(下端部位)に、後方に向けて突出する凸部36を形成しておき、かつ、対応するグリップ50の下端の前端面に、凸部36を嵌合、固定するための凹所56を形成したものである。
このような構成では、カバー部材30とグリップ50を回り止め固定できるので、両者の間の界面に接着剤を塗布する必要が無くなり、組付作業をより簡素化することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることは無く種々変形することが可能である。
上記した実施形態のリールシートは、スピニングリールを装着する構造となっていたが、両軸受けリールを装着するタイプであっても良く、このようなシート本体では、リール脚載置部と反対側にトリガーを形成しても良い。また、カバー部材30とシート本体1Aは、透明な接着剤によって固定するようにしても良い。
前記シート本体1Aと一体化されるグリップについては、本実施形態のような異形グリップでない構造、例えば、両者の接合面が軸方向と略直交するような構成であっても良い。このため、シート本体の接続端面については、段部に形成するのではなく、そのままシート本体の開口端面で構成しても良い。また、それに応じて、カバー部材30、グリップ50の形状については、適宜、変形することが可能である。また、本実施形態のグリップ50は、シート本体1Aの後方側に取着するように構成されていたが、前方グリップであっても良い。さらに、シート本体1Aの表面形状については、凹凸、肉抜き部、開口を形成する等、種々変形することが可能である。
1 リールシート
1A シート本体
1B 筒状部
1B´ 露出突出部
1C 開口孔
3 リール脚載置部
5 固定フード
8 接続端面
30 カバー部材
50 グリップ
52 接続端面

Claims (5)

  1. 魚釣用リールのリール脚を載置、固定するリール脚載置部と、竿杆の後端部分が嵌合、固定される開口孔が形成された筒状部と、を具備し、透明性のある材料で形成されたシート本体を有し、前記シート本体に形成された接続端面にグリップが配置されるリールシートであって、
    前記接続端面とグリップとの間に非透明なカバー部材を介在して、前記シート本体にグリップを一体化可能にし
    前記カバー部材とシート本体の接続端面には、カバー部材とシート本体とを移動不能に嵌合させる凹凸係合部が形成されており、
    前記シート本体には、前記筒状部が露出して突出するように形成され、
    前記接続端面は、露出する筒状部の外周面に沿って段部を有するように形成され、
    前記凹凸係合部は、軸方向に沿うように形成されていることを特徴とするリールシート。
  2. 前記カバー部材は、シート本体に対して固定され、前記カバー部材に対して前記グリップが接着固定されることを特徴とする請求項1に記載のリールシート。
  3. 前記グリップは、接続側が傾斜するようにカットされており、
    前記シート本体の接続端面には、前記カバー部材を介在して、露出する筒状部に前記グリップのカットされた面が一体的に固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のリールシート。
  4. 前記カバー部材は、表面がメッキされた合成樹脂材料で形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のリールシート。
  5. 上記した請求項1から4のいずれか1項に記載のリールシートを固着したことを特徴とする釣竿。
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