JP6966399B2 - 釣竿 - Google Patents

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Description

本発明は釣竿に関し、詳細には、実釣時に握持されるグリップ部分に特徴を備えた釣竿に関する。
通常、釣竿には、例えば、特許文献1に開示されているように、竿杆(元竿杆)にリールシートを装着するとともに、その前後にグリップ(フロントグリップ、リアグリップ)を装着したものが知られている。前記グリップは、握り心地が良好となるように、EVA、ウレタン、コルクなどで形成されて竿杆に外嵌され、リールシートは、硬質樹脂や金属などで形成されてスペーサ(軽量化を図るために発泡材等が用いられる)を介在して竿杆に外嵌され、両者は竿杆表面に対して接着剤によって固定されている。
前記グリップ及びリールシートが装着される竿杆は、最近では、撓み製が良くなるように、ストレート状で細径化されたものがある。このような竿杆にグリップ及びリールシートを装着するに際しては、接着剤の拭き取り作業を削減するように、後端側からフロントグリップ、リールシート、リアグリップを順に圧入して固定することが行われている。
ところで、上記したような撓み製の良い元竿杆は、大きく撓むとフロントグリップの後端縁とリールシートの前端縁との間で隙間が生じることがある。このため、そのような隙間を塞ぐように、例えば、特許文献2に開示されているように、フロントグリップの後端側の外周にリング部材を配設することが行われている。このリング部材は、例えば、金属や樹脂等で形成され、装飾的な効果を発揮するとともに、外部から水分などが侵入することを防止する機能を発揮する。
特開2008−17794号 特開2007−135607
しかしながら、フロントグリップの後端側にリング部材を装着した構成では、リング部材とリールシートとの間で段差が生じ易くなるとともに、接着剤が剥離して異音等が生じ易くなってしまう。以下、この現象について、図1〜図3を参照して具体的に説明する。これらの図において、図1は、釣竿の元竿杆の部分縦断面図、図2は、図1の主要部の拡大図、そして、図3は、図2に示したリング部材とリールシートの接合部分の拡大図である。
釣竿を構成する元竿杆1は、管状の部材として構成されており、公知のように、強化繊維に合成樹脂を含浸したプリプレグシートを芯金に巻回し、加熱処理することで合成樹脂を硬化し、その後、脱芯することで形成されている。元竿杆1は、外周面が軸方向に沿ってストレート状に形成されており、前記プリプレグシートについては、竿先側に負荷が作用した際、元竿杆そのものが撓むことができる構造のものが用いられる。そして、このようにストレート形状に形成された元竿杆1には、接着剤を塗布して後端側から矢印D1で示すように、フロントグリップ5、リールシート10、リアグリップ20が圧入され、その表面に接着、固定される。
前記フロントグリップ5は、先端側に移行するに連れて次第に縮径化するように形成されており、その後端にリールシート10が当て付くようにして固定される。リールシート10は、筒状でリール脚載置面11Aを有する本体11と、本体11の後方側に設けられてリール脚を固定する固定フード12と、本体11の前方側に設けられた雄ネジ部に螺合するナット13aを具備し、リール脚を締め付け固定する移動フード13とを備えている(詳細な構成は図示しない)。すなわち、リールのリール脚をリール脚載置面11Aに載置し、リール脚の後方側を固定フード12に嵌合し、この状態で移動フード13の締め付けナット13aを回転操作して移動フード13を固定フード12に対して、接近/離反させることでリールの着脱が成される。
元竿杆1とリールシートの本体11との間には、スペーサ15が介在されている。このスペーサ15は、元竿杆1と本体11との間で接着されるが、その位置は任意である。例えば、スペーサ15の前端縁15aは、本体11の前端縁11aと一致していても良く、前端縁11aから突出していたり、図3に示すように、内側に位置していても良い。そして、フロントグリップ5の後端側には、小径部(伸張部)5aが形成されており、この部分にリング部材30を外嵌、固定するようにしている。
前記リング部材30は、小径部5aを露出させないように、小径部5aの軸方向長さよりも長く形成されており、その後端縁30aが、前記本体11の前端縁11aと接触するように配設されている(図2及び図3に示すように、僅かな隙間が生じていても良い)。また、小径部5aの後端縁5bとスペーサ15の前端縁15aとの間には、リールシート10を圧入した際に、スペーサ15の内周面と元竿杆1の外周面との間でしごかれた接着剤が溜まる僅かな隙間(接着剤溜まり)Sが形成されている。
上記した構成では、製造上、精度の出にくい軟らかい素材のフロントグリップ5上にリング部材30を支持しているため、リング部材30とリールシート(本体11)との間(図3のPで示す部分)で段差が生じ易くなる。これに加え、スペーサ15についても、軽量化を図るために発泡材を使用すると、上記同様、精度が出難く、したがって、リング部材30とリールシートとの間で段差が生じ易くなってしまう。さらに、上記したように、隙間Sに接着剤が溜まるが、量産性からその量を調整することはできない。このため、接着量が十分でないと、元竿杆が撓んだ際(一般的には、フロントグリップの前後付近まで撓む)、隙間S内で溜まった接着剤が剥離してしまい、これが異音の原因となってしまう(隙間は内部にあるため、修正することもできない)。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、元竿杆に固定されるグリップにリング部材を装着した際に、リールシートとの間で段差が生じ難く、グリップやリールシートを固定する接着剤による異音が生じ難い構成の釣竿を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明に係る釣竿は、元竿杆に圧入され接着固定されるグリップ及びリールシートと、前記リールシートの端部と隣接する位置で前記グリップの端部に形成された小径部に外嵌されるリング部材と、を備えており、前記リング部材は、その軸方向長さが前記小径部の軸方向長さよりも長く形成されるとともに、その端部に屈曲部を形成して前記元竿杆の外周面に当て付いて固定されていることを特徴とする。
上記した構成の釣竿では、元竿杆領域において、グリップの端部に形成された小径部に外嵌されるリング部材に、元竿杆の外周面に当て付いて固定される屈曲部を形成したことで、リング部材は、硬質の元竿杆の外周面によって証を出し易くなる。このため、隣接するリールシートとの間で段差を生じ難くすることができる。また、リング部材に形成された屈曲部によって、リールシートを圧入固定する際に用いられる接着剤が溜まる位置を元側(撓み難い方向)にシフトすることが可能になるため、溜まった接着剤が剥離し難くなって、異音の発生を防止することが可能となる。
本発明によれば、元竿杆に固定されるグリップにリング部材を装着した際に、リールシートとの間で段差が生じ難く、グリップやリールシートを固定する接着剤による異音が生じ難い釣竿が得られる。
従来の釣竿の元竿杆の部分縦断面図。 図1の主要部の拡大図。 図2に示したリング部材とリールシートの接合部分の拡大図。 本発明の実施形態に係るリング部材を装着したフロントグリップ、及び、リールシート部分を示す図。 図4に示したリング部材とリールシートの接合部分の拡大図。 リング部材の変形例を示す図。
以下、本発明に係る釣竿の実施形態について説明する。なお、本発明は、グリップの端部に装着されるリング部材に特徴があることから、リング部材以外の部分については、図1を援用して詳細な説明については省略する。また、図1と同一の構成要素については、同一の参照符号を付してある。
図4及び図5は、リング部材の一実施形態を示す図であり、図4は、図2と同様、フロントグリップ、及び、リールシート部分の構成を示す図、図5は、図4の主要部の拡大図である。
フロントグリップ5の後端側には、小径部(伸張部)5aが形成されており、この部分にリング部材35が外嵌、固定されている。本実施形態のリング部材35は、樹脂、金属等によって構成されており、その軸方向長さは、前記小径部5aの軸方向長さよりも長く形成されている。なお、ここでの軸方向長さが長いとは、小径部5aに外嵌した際、小径部5aの後端縁5bよりも後方側に突出することを意味する。また、前記リング部材35の端部(小径部5aの後端縁5bよりも後方に突出する部分)には、略直角となるように屈曲部35aが形成されており、屈曲部35aの先端35bが元竿杆1の外周面に当て付いて固定されている。
この場合、屈曲部35aは、好ましくは360°に亘って形成されているが、周方向に沿って所定間隔をおいて形成されていても良い。また、屈曲部35aは、先端35bを点当たりさせて元竿杆の外周面に当て付いていても良いが、図に示すように、先端35bにスペーサ15側に向けて軸方向に延出する環状突起35cを形成し、この部分で当て付けるようにしても良い(元竿杆1の外面に対する当て付け面積を増加させる)。
また、上記した環状突起35cを形成することで、スペーサ15の前端縁15aは、リールシート10の本体11の前端縁11aよりも軸方向後方側にシフトされており、本体11の前端縁11aより軸方向内側で、前記屈曲部35aとスペーサ15の前端縁15aとの間で接着剤が溜まる僅かな隙間(接着剤溜まり)Sが形成されている。
本実施形態のリング部材35は、フロントグリップの後端縁5bから突出した部分に縮径した段部35dが形成されており、この部分でリールシート10の本体11の前端側を支持するようにしている。このため、本実施形態のリング部材35は、環状突起35cで硬質の元竿杆1の外周面で受けられるとともに、硬質のリールシートの本体11の前端側の端部を支持するよう構成されている。なお、リング部材35は、段部35dを形成することなく端部をそのまま略直角に屈曲させた構成であっても良い。
さらに、上記したリング部材35は、その外表面(露出表面)に多数の凹凸35eを形成したり色彩を付すなど、表面処理を施して、外観上、装飾的な効果を呈するように構成しても良い。
上記した構成では、フロントグリップ5の端部に形成された小径部5aに外嵌されるリング部材35に、元竿杆1の外周面に当て付いて固定される屈曲部35aを形成したことで、リング部材35は、硬質の元竿杆1の外周面によって証を出し易くなる。このため、隣接するリールシート10(本体11の表面)との間で正確な位置決めを行なうことができ、段差を生じ難くすることができる。また、リング部材35に形成された屈曲部35aによって、リールシート10を圧入固定する際に用いられる接着剤が溜まる隙間Sの位置を、竿杆として撓み難い方向(基端側)にシフトすることが可能になるため、隙間Sに溜まった接着剤が剥離し難くなり、異音の発生を防止することが可能となる。
本実施形態では、リング部材35を元竿杆の外周面に点当たりさせるのではなく、環状突起35cによって、軸方向に所定の長さで当て付けるようにしたことで、証が出し易くなってリールシートとの間で段差を生じ難くすることができるとともに、応力集中を緩和して当て付け強度を向上することができる(強度上、問題なければ、環状突起を形成することなく点当たりさせても良い)。すなわち、図2に示した従来技術では、EVA等で形成されるフロントグリップは、製造上、±0.3mm程度の作成誤差が生じて芯ずれが生じ易いのに対し、元竿杆の外径精度は、±0.02〜0.05mmとなるため、段差を生じ難くすることができる。
また、本実施形態では、リング部材35に段部35dを形成し、この部分でリールシート10の端部を支持するようにしているため、リールシート(本体11)の位置も安定してリング部材との間で段差が生じ難くなり(同芯度が高い)、リング部材35と本体11の前端縁11aとの間で隙間が生じることもなく、シール性の向上が図れるようになる。
図6は、本発明におけるリング部材の変形例を示す図である。
この実施形態では、上記した実施形態における元竿杆の外周面に当て付く環状突起35cを、フロントグリップ側(前側)に向けて軸方向に延出させている。
このような構成においても、上記した実施形態と同様な作用効果が得られるとともに、屈曲部35aとスペーサ15の前端縁15aとの距離を短くすることができるため、異音の発生をより防止することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形することが可能である。
上記した構成において、元竿杆1は、管状体として構成したが、中実体として構成しても良いし、後方側に向けて拡径するテーパ状に構成されていても良い。また、リールシートの構成や、リールシートの前後に固定されるグリップ5,20の形状、長さ、材質等については、適宜変形することが可能である。また、上記したリング部材は、リアグリップ部分に配設されていても良い。
1 元竿杆
5 フロントグリップ
5a 小径部
10 リールシート
15 スペーサ
20 リアグリップ
35 リング部材
35a 屈曲部
35c 環状突起

Claims (5)

  1. 元竿杆に圧入され接着固定されるグリップ及びリールシートと、前記リールシートの端部と隣接する位置で前記グリップの端部に形成された小径部に外嵌されるリング部材と、を備えた釣竿において、
    前記リング部材は、その軸方向長さが前記小径部の軸方向長さよりも長く形成されるとともに、その端部に屈曲部を形成して前記元竿杆の外周面に当て付いて固定されていることを特徴とする釣竿。
  2. 前記リールシートは、スペーサを介在して元竿杆の外周面に接着固定され、
    前記スペーサは、リールシートの端縁よりも軸方向内側で、前記リング部材の屈曲部との間で隙間を形成していることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
  3. 前記リング部材は、前記リールシートの端部を支持していることを特徴とする請求項1又は2に記載の釣竿。
  4. 前記リング部材の屈曲部の端部には、前記元竿杆の外周面に当て付き、前記スペーサ側に向けて軸方向に延出する環状突起が形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の釣竿。
  5. 前記リング部材の屈曲部の端部には、前記元竿杆の外周面に当て付き、前記グリップ側に向けて軸方向に延出する環状突起が形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の釣竿。
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