JP4070358B2 - 釣竿 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハンドル部に竿本体が抜き差し自在に嵌入される釣竿の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の釣竿には、例えば、図6の如く、リールが装着される円筒状のハンドル部51と、ガイドを備えた竿本体52とが分離可能に構成されたものが公知である。該釣竿にあっては、竿本体52の竿元側の嵌入部53をハンドル部51の嵌入孔54に嵌入することによって、ハンドル部51と竿本体52とを連結でき、竿本体52の竿元側端面55に形成された凹溝56を、嵌入孔54内部に取り付けた係止ピン57に係合させることで、竿本体52の嵌入が止まると共にハンドル部51に対する竿本体52の回転を防止できる。
【0003】
そして、竿本体52に回転自在に外装着された締結リング58をハンドル部51の雄ネジ部59に螺合させて締め付けることで、竿本体52の抜けが防止され、凹溝56が係止ピン57に押圧されてハンドル部51と竿本体52とが一体化される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記従来の釣竿にあっては、ハンドル部51の外周面に雄ネジ部59を形成し、該雄ネジ部59に締結リング58を螺着させる構成なるため、ハンドル部51の外径d1と竿本体52の外径d2との差が大きくなる。即ち、均一径のハンドル部51に雄ネジ部59を形成するため、ハンドル部51の肉厚を全体的に厚くせざるを得ず、嵌入される竿本体52との外径差が大きくなる。
【0005】
このように外径差が大きくなるとハンドル部51と竿本体52との間に強度差が生じ、連結箇所、例えば、締結リング58の竿先側の箇所等において竿本体52に応力集中が発生して折れ損の要因になる。特に、大物釣りの釣竿では、この応力集中を回避することの重要性が高くなる。
【0006】
また、上述のようにハンドル部51に雄ネジ部59を形成するのではなく、その内周面に雌ネジ部を形成すると共に、締結リングに雄ネジ部を形成して、締結リングをハンドル部に螺入する構成もある。かかる構成においても、ハンドル部のうちの竿本体が嵌入される継合部が、竿先側端部まで均一径に形成されてなるため、雌ネジ部を形成するために継合部全体の肉厚を厚くする必要があり、竿本体との間に大きな外径差が生じることになる。
【0007】
何れにしても従来の釣竿においては、竿本体が嵌入されるハンドル部の継合部が、竿先側端部まで外径の均一なストレート状に形成されていたために、嵌入される竿本体との外径差が大きくなって竿本体に応力集中が生じることになる。
【0008】
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされ、ハンドル部との連結箇所における竿本体の応力集中を緩和することにより、竿本体の折れ損を確実に防止できる釣竿を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係る釣竿は、ハンドル部1と竿本体2とが分離可能に構成され、前記ハンドル部1と竿本体2とを連結すべく、前記ハンドル部1の竿先側には、前記竿本体2が嵌合される継合部が設けられてなる釣竿において、前記継合部は、管部と、該継合部の竿先側端部に位置し且つ周囲の長さが前記管部より長い連結部とから構成され、前記ハンドル部1と竿本体2の連結状態を維持すべく、前記連結部の内周面には、竿本体2を固定する固定手段が設けられてなることを特徴とする。
【0010】
該構成の釣竿にあっては、連結部の内周面に設けた固定手段によって、竿本体2とハンドル部1との連結状態が維持されることとなるが、連結部の周囲の長さを管部より長くしてなるため、管部の外径を抑制しつつも連結部の内周面の径を大きく形成することができる。従って、竿本体2と管部との外径差を抑制することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る釣竿の一実施形態について、図1乃至図5を参酌しつつ、ハンドル部1と竿本体2とが分離、連結自在に構成され、ハンドル部1の竿先側には、前記竿本体2が嵌入される嵌入孔3を有する継合部が設けられてなる釣竿について以下説明する。
【0012】
前記竿本体2は、全長に亘って中実状に形成されてなり、具体的には、中実状のソリッド体4の外周面にプリプレグが巻装されて構成されてなる。前記プリプレグは、ソリッド体4の竿元側の所定領域を除いて巻装されてなり、また、ソリッド体4及びプリプレグは、強化繊維としてのカーボン繊維に合成樹脂が含浸されて形成されてなる。尚、図1において、5はガイドである。
【0013】
また、竿本体2の竿元側は、竿基部としてのソリッド体4に、ガラスが所定量(30%)含有されたポリブチレンテレフタレート(PBT)から成形により筒状に形成された差込パイプ6が外嵌装着されてなり、差込パイプ6の竿元側端部には尻ゴム7が装着されてなり、該ソリッド体4と差込パイプ6とから、前記嵌入孔3に嵌入される竿本体2の嵌入部が構成される。尚、竿基部は、プリプレグが巻装されたソリッド体4としてもよく、差込パイプ6は、合成樹脂製若しくは金属製とすることが好ましい。
【0014】
そして、該差込パイプ6の竿先側には、係止突起8が径方向に突設され、該係止突起8は180度対向して一対設けられ、該係止突起8の竿先側には環状フランジ9が形成されて、環状フランジ9と両係止突起8,8とは一体的に形成されてなる。尚、図2の如く、環状フランジ9の突出量は、係止突起8のそれよりも大きくなっている。図2(ロ)は、差込パイプ6の単体の側面図である。
【0015】
そして、該差込パイプ6の竿先側には、竿先側端部がラッパ状に広がったテーパ鍔部10aを有するステンレス製のグリップリング10が前記ソリッド体4に外装着され、該グリップリング10の竿元側は前記差込パイプ6の竿先側端部に外嵌されて固定されてなる。また、該グリップリング10には、竿先側端部外周面に雄ネジ部11aを有するスレンレス製の締結リング11が回転自在に外装着されてなり、該締結リング11は、グリップリング10のテーパ鍔部10aと前記環状フランジ9との間を軸方向にスライド自在になっている。そして、該グリップリング10の竿先側にはフロントグリップ12が外装着されてなる。
【0016】
次に、上記構成からなる竿本体2の前記嵌入部が嵌入されるハンドル部1について説明する。
【0017】
該ハンドル部1は、全体として円筒状に形成され、強化繊維としてのカーボン繊維に合成樹脂が含浸されて形成された管状体13から構成され、該管状体13から前記嵌入孔3が構成されてなる。また、ハンドル部1の継合部となる管状体13の竿先側端部には、ステンレス製の補強管14が外嵌装着され、該補強管14は、管状体13より薄肉で且つ均一径のストレート管15と、該ストレート管15の竿先側に位置し且つストレート管15より大径の連結管16とから構成されてなる。このように、竿本体2が嵌合される領域である継合部は、管状体13の竿先側端部と補強管14とから構成されるが、外形形状から大別すると、ストレート管15を有して外径一定の管部と、連結管16を有して先広がりに形成された連結部とから構成される。
【0018】
前記補強管14は、図4の如く、竿本体2の嵌入部が嵌入される管状体13の嵌入領域に略全長に亘って外嵌装着されて、該嵌入領域の管状体13を補強する。また、前記連結管16は、竿元側にテーパ部16aを有して全体として竿先側に広がった先広がり形状を呈しており、前記管状体13の竿先側端面13aから所定長さ竿先側に突出するように管状体13に外嵌装着されてなる。そして、該管状体13から竿先側に突出した突出部17には、図3の如く、前記締結リング11の雄ネジ部11aと螺合する雌ネジ部18が竿先側内周面に形成されてなり、該雌ネジ部18の径は管状体13の外径よりも大きくなっている。
【0019】
更に、雌ネジ部18の竿元側(管状体13の竿先側端面13aの手前)には、環状の内突起19が形成されてなる。該内突起19の竿先側端面19aは、竿本体2の嵌入時に前記環状フランジ9の竿元側端面9aが当接する当て面となる。また、該内突起19には、前記係止突起8が凹凸係合する係止部としての係止用切欠20が、内突起19を軸方向に貫通するよう係止突起8と同様に180度対向して一対形成されてなる。このように、係止用切欠20は、前記嵌入孔3の開口部近傍において係止突起8と係合するよう開口部近傍に設けられてなる。
【0020】
更に、図5の如く、環状フランジ9が内突起19に軸方向に当接した状態において、管状体13の竿先側端面13aと係止突起8との間に軸方向に所定の間隙21を形成できるように、内突起19の竿先側端面19aと管状体13の竿先側端面13aとの間の距離、及び係止突起8の軸方向長さとが設定されてなる。尚、管状体13には、図1のように、パイプ状のリールシート22と着脱自在な尻栓23が設けられてなるが、図4ではリールシート22を省略している。
【0021】
本実施形態の釣竿は以上の構成からなり、竿本体2の嵌入部を管状体13の竿先側に嵌入することによって、ハンドル部1と竿本体2とを連結することができ、嵌入部が管状体13と嵌合した状態で、係止用切欠20に係止突起8が凹凸係合することにより、嵌入された竿本体2が係止用切欠20で係止されてハンドル部1に対する相対回転が防止される。そして、係止突起8が係止用切欠20に係合すると同時に、環状フランジ9が内突起19に軸方向に当接して竿本体2の嵌入が止まる。
【0022】
その後、締結リング11の雄ネジ部11aを連結管16に螺入していくと、締結リング11の竿元側端面11bが環状フランジ9をハンドル部1側へと軸方向に押圧することとなり、締結リング11を締め付けることで、環状フランジ9が内突起19と締結リング11とで軸方向に押圧挟持されて、竿本体2がハンドル部1と完全に一体化してハンドル部1からの竿本体2の抜けを防止できる。逆に、使用後においては、締結リング11を緩めて竿本体2をハンドル部1から抜くことで容易に分離することができる。
【0023】
このように、当該釣竿は、締結リング11をハンドル部1に螺入する構成であるが、従来とは異なり継合部の竿先側端部に大径の連結管16を設けてなるため、雌ネジ部18の径を管状体13の内径よりも大きくすることが容易であり、ストレート管15の外径D1とグリップリング10の外径D2との差を従来に比して少なくすることができる。即ち、締結リング11が螺入される口部のみを大径とし、それより竿元側の径を口部より細くすることによって、ハンドル部1の継合部と竿本体2との外径差を少なくできるのである。従って、該外径差が要因となって生じる竿本体2の応力集中を従来に比して緩和でき、その結果、連結箇所における竿本体2の折れ損を確実に防止できる。
【0024】
更に、グリップリング10をストレート管15と同様に金属製、特に同材質であるステンレス製とすることによって、連結箇所を境としたハンドル部1と竿本体2との両者の剛性の差を少なくでき、しかも、竿本体2を中実状に形成することによって、中空状の場合に比して、グリップリング10が装着された箇所と、それより竿先側の箇所との剛性の差も少なくできるので、竿本体2の全体としての折れ損に対する強度を十分に確保することができるのである。特に、トローリングやジギングに代表される大物を対象とした船釣りに用いる釣竿の場合に効果が大きい。
【0025】
尚、上記実施形態では、ソリッド体4や管状体13の強化繊維としてカーボン繊維を用いたが、その他にも例えばガラス繊維を用いることも可能であり、また、竿本体2を筒状に形成してもよい。即ち、嵌入部は中空状でもよい。更に、ハンドル部1の竿先側にのみ管状体13を設ける構成も採用できる。その他、本発明の意図する範囲内で種々の設計変更が可能であり、例えば、ストレート管15と連結管16とを一体的に形成したり、補強管14と管状体13を別体とせず一体的に形成して連結部を有する継合部を構成することも可能である。また、連結部の形状も、円筒状には限定されない。
【0026】
更に、上記実施形態では、固定手段として雌ネジ部18を形成し、該雌ネジ部18に締結リング11を螺着することによって竿本体2を固定する構成について説明したが、例えば、竿本体2を所定角度回転(半回転)することで竿本体2をハンドル部1に固定できるように、連結部の内周面に固定手段として周方向に溝部を設け、竿本体2の外周面に前記溝部と係合する突起を形成し、該突起を溝部に係合させて所定角度回転させると突起が係止するような構成とすることもでき、固定手段は締結手段に限定されるものではない。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明の釣竿にあっては、連結部の周囲の長さを管部より長くすることで管部と竿本体との外径差を抑制することができるため、竿先側端部までストレート状のハンドル部を有する従来の釣竿に比して、外径差が要因となって生じる竿本体の応力集中を緩和でき、その結果、連結箇所における竿本体の折れ損を確実に防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における釣竿の要部を示す正面図。
【図2】同実施形態の釣竿の要部を示し、(イ)は竿本体の竿元側を示す断面図、(ロ)は差込パイプを竿元側から見た側面図。
【図3】同実施形態の釣竿の要部を示し、(イ)はハンドル部を竿先側から見た側面図、(ロ)は同ハンドル部の竿先側の断面図。
【図4】同実施形態の釣竿において、ハンドル部と竿本体とを一体化した状態を示す要部断面図。
【図5】図4のP部拡大図。
【図6】従来の釣竿を示す要部断面図。
【符号の説明】
1…ハンドル部、2…竿本体、11…締結リング、11a…雄ネジ部、18…雌ネジ部
Claims (2)
- ハンドル部(1)と竿本体(2)とが分離可能に構成され、前記ハンドル部(1)と竿本体(2)とを連結すべく、前記ハンドル部(1)の竿先側には、前記竿本体(2)が嵌合される継合部が設けられてなる釣竿において、前記継合部は、管部と、該継合部の竿先側端部に位置し且つ周囲の長さが前記管部より長い連結部とから構成され、前記ハンドル部(1)と竿本体(2)の連結状態を維持すべく、前記連結部の内周面には、竿本体(2)を固定する固定手段が設けられてなることを特徴とする釣竿。
- 前記固定手段が雌ネジ部(18)であり、該雌ネジ部(18)に螺合する雄ネジ部(11a)が前記竿本体(2)に設けられてなる請求項1記載の釣竿。
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