JP4379063B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents
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Description
図1に、本発明の第1実施形態に係る空気調和装置100の外観を示す。
この空気調和装置100は、室内の壁面などに取り付けられる壁掛け式の室内機1と、室外に設置される室外機2とを備えている。このうち、室内機1の室内機ケーシング3は、略直方体形状に形成されている。
空気調和装置100の冷媒回路の構成を図3に示す。この冷媒回路は、主として室内熱交換器10、アキュムレータ21、圧縮機22、四路切換弁23、室外熱交換器20および膨張弁24で構成される。
室内機1は、空気調和装置100の外観構成図である図1、室内機1の正面図である図4および室内機1の下面図である図5において示すように、室内機ケーシング3と、表示装置7と、透過パネル8と、受信装置9等とから構成されている。また、室内機ケーシング3は、下面パネル6を有する本体ケーシング4と、前面パネル5とから構成されている。
本体ケーシング4は、図1に示すように、室内機1の室内機ケーシング3のうちの前後方向D3の後方を構成する。また、本体ケーシング4は、室内熱交換器10やクロスフローファン11等を内部に収容する。この本体ケーシング4には、図6(b)に示すように、前後方向D3の前方に、上下方向D1の上方において吸込み口13が、下方において吹出し口14がそれぞれ設けられている。
前面パネル5は、本体ケーシング4に対してその前方の面を覆うように設けられ、室内機1の室内機ケーシング3のうちの前後方向D3の前方を構成する。前面パネル5は、前面上パネル51と、前面下パネル52と、前面中央パネル53との3つのパネルで構成される。前面上パネル51と前面下パネル52は、空気調和装置100の運転時に可動するパネルであり、可動することによって図6(b)に示すような配置となる。
表示装置7は、図5および図7に示すように、下面パネル6の前後方向D3の前方において表示装置7を設けるために形成された開口67に設置される。表示装置7は、図8に示すように、下面パネル6の前後方向D3の前方に設けられた表示パネル71と、表示パネル71の上下方向D1の上方すなわち本体ケーシング4の内側に設けられた制御基板72と、制御基板72に取り付けられたLED73とから構成される。
透過パネル8は、図5および図7に示すように、透過パネル8を設けるための開口68に設置されている。このように、透過パネル8は、前後方向D3の前面側において表示装置7の表示パネル71と接するようにして、下面パネル6と略同一平面を構成するように設けられている。また、透過パネル8は、光透過性の透明な樹脂で成形されており、可視光線や赤外線等の光を透過させることができる。これによって、透過パネル8は、透過パネル8越しに表示装置7のLED73の発光を透過させることができる。なお、透過パネル8は、表示装置7から見て、室内空間において人間が存在する側に配置されている。このため、室内空間にいる人間が表示装置7のLED73の表示を視認しやすくなる。
受信装置9は、図5および図7において点線で示すように、下面パネル6の前面側において設けられている透過パネル8の上に配置されている。受信装置9は、図示しない制御基板と、制御基板に取り付けられた受光素子とから構成される。
(1)
従来の空気調和装置100の室内機1では、空気調和装置100の運転状態等の表示を行うための表示装置7は、前面パネル5に配置されている。室内機1の前面パネル5は、空調対象の室内空間にいる人間の視界に入り易い。このため、表示装置7が必要以上に目立ってしまい、室内機1の見映えが損なわれてしまうことがある。
表示装置7を室内機1の下面に配置した場合には、室内の上方空間に配置させるような室内機1であっても、室内空間にいる人が室内機1の設置場所から離れてしまうと表示装置の表示内容が見えにくくなることがある。
図示しない室内機1の天面を構成する天面パネル部分において表示装置7を配置した場合には、表示装置7による運転状態の表示を視認可能に設置するために室内機1を低い位置に設置しなければならなくなる。この場合には、通常室内の下方空間には様々な物が置かれていたりするために、室内機1が調和空気を再び吸いこんでしまうというショートサーキット現象が生じてしまう恐れがある。このように表示装置7を天面側に設けた場合には、室内機1の空調機能を十分に発揮させることができなくなるため、室内機1の設置場所の確保が難しくなりがちである。
本実施形態の空気調和装置100の室内機1には、LED73が発光することにより運転状態の表示が行われている。このため、室内空間が暗い場合でも、LED73が発光することによって、室内空間にいる人間に対して空気調和装置100の運転状態を明確に示すことができる。このため、室内空間が暗い場合でも、表示装置7の表示を視認することができる。
図9において、本発明の第2実施形態に係る空気調和装置の室内機の表示装置7の近傍を示す。なお、第2実施形態に係る空気調和装置の室内機については、前面パネル5、表示装置7および受信装置9等の構成については上述した第1実施形態に係る室内機1とほぼ同様の形態を採用している。
第2実施形態の空気調和装置の室内機では、第1実施形態の空気調和装置の室内機の特徴を備えており、さらに、これらと重複しない第2実施形態の空気調和装置の室内機に特有の特徴を備えている。
以上、本発明の第1実施形態および第2実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記第1および第2実施形態では、LED73が表示装置7の内側に配置されて光を放出することによって運転状態を表示する場合について説明した。
上記第1および第2実施形態では、表示装置7の視認性向上の目的、若しくは、受信装置9による無線データの受信の目的で、透過パネル8は光透過性の透明な樹脂で成形されている。
5 前面部(前面パネル)
6 下面部(下面パネル)
7 表示部(表示装置)
8 透過部(透過パネル)
9 受信部(受信装置)
51,52,53 第1パネル、第2パネル(前面上パネル、前面中央パネル、前面下パネル)
71a 表示部の下端部分(表示装置の下端部分)
73 発光素子(LED)
100 空気調和装置
162 下面部の下端部分(下面パネルの下端部分)
Claims (6)
- 室内の壁に設置される空気調和装置の室内機(1)であって、
下面部(6)を有するケーシング(3)と、
運転情報を示す発光部(7)と、
前記下面部(6)と略同一平面上において前記発光部(7)の下方に配置された光透過性の表示パネル(71)と、
前記下面部(6)と略同一平面上において前記表示パネル(71)と前記壁側とは反対側において接する位置に配置された光透過性の透過部(8)と、
前記透過部(8)の上方に配置され、外部からの無線データを受信する受光部(9)と、
を備え、
前記発光部(7)と前記透過部(8)との間には、光の透過を遮る部材が存在しない、
空気調和装置の室内機(1)。 - 前記下面部(6)のうち少なくとも前記表示パネル(71)の近傍部分は、前記表示パネル(71)の下端部分よりも上に配置されている、
請求項1に記載の空気調和装置の室内機(1)。 - 前記下面部(6)は、前記表示パネル(71)の配置されている近傍部分が上向きに窪んでおり、
前記表示パネル(71)の下端部分(71a)は、前記下面部の下端部分(162)よりも上に配置されている、
請求項1または2に記載の空気調和装置の室内機(1)。 - 略直方体形状の、
請求項1から3のいずれかに記載の空気調和装置の室内機(1)。 - 下端部分が前記下面部(6)と略同一高さに位置する第1状態と、前記下端部分が前記第1状態よりも上方に移動して前記ケーシング(3)との間で吸込口および吹出口を生じさせる第2状態と、の2つの状態を可動によって実現する前面部(5)をさらに備え、
前記発光部(7)および前記受光部(9)は、前記第1状態および前記第2状態のいずれの状態においても前記前面部(5)を介した視認ができない位置に配置されている、
請求項1から4のいずれかに記載の空気調和装置の室内機(1)。 - 前記前面部(5)は、第1パネル(51,52,53)と第2パネル(51,52,53)とを有しており、
可動時に前記第1パネル(51,52,53)と前記第2パネル(51,52,53)との少なくとも一部が重なる、
請求項5に記載の空気調和装置の室内機(1)。
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