JP6241278B2 - 室内機 - Google Patents
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Description
スフローファンを有している。この室内機では、ケーシングの天面部の吸込口から吸い込
まれた空気がクロスフローファンに供給され、その後、クロスフローファンからの空気が
吹出口から吹き出される。この室内機には、ケーシング(吹出口以外の部分)の前方に配
置される前面パネルと、吹出口の前方に配置される吹出パネルとを備えたものがある。
て室内機の内部から光が漏れてしまう。したがって、前面パネルと吹出パネルとの間の隙
間から光が漏れることによって、室内機の外観が低下するという問題がある。
光が漏れない室内機を提供することである。
塞されるので、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏れるのを防止
できる。したがって、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間から光が漏れること
によって、室内機の外観が低下するのを防止できる。
この室内機では、ケーシングの天面に吸込口が配置されるので、第1前面パネルと第2
前面パネルとの間の隙間からの光が漏れやすいが、本発明では、第1前面パネルと第2前
面パネルとの間の隙間からの光が漏れるのを防止できる。
前面パネルと、前記ケーシングの前方において前記第1前面パネルの下方に配置される第
2前面パネルと、前記第1前面パネルと前記第2前面パネルとの間の隙間を前記ケーシン
グの全幅において前記ケーシング側から閉塞する閉塞部材とを備え、前記第1前面パネルおよび前記第2前面パネルは、それぞれ、前記ケーシングの前面の両端より外側に向かって延在する延在部分を有しており、前記閉塞部材は、前記ケーシングの前面の両端より外側に配置されないことを特徴とする。
塞されるので、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏れるのを防止
できる。したがって、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間から光が漏れること
によって、室内機の外観が低下するのを防止できる。
この室内機では、閉塞部材がケーシングの前面の両端より外側に配置されないので、ケ
ーシングの前面の両端より外側において第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間が
閉塞されない。したがって、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏
れることによって、第1前面パネルと第2前面パネルとの境目が分かりやすい。
塞部材は、前記第1前面パネルおよび前記第2前面パネルのいずれかと一体に構成される
ことを特徴とする。
、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏れるのを効果的に防止でき
る。
前面パネルと一体に構成される場合より、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間
からの光が漏れるのをより効果的に防止できる。
前記第1前面パネルおよび前記第2前面パネルは、それぞれの中央部が前方に膨出するよ
うに湾曲することを特徴とする。
曲しているので、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏れやすいが
、本発明では、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏れるのを防止
できる。
前記第1前面パネルおよび前記第2前面パネルの少なくとも一方が、前記閉塞部材に対し
て前方から押圧されることを特徴とする。
圧されるので、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏れるのを効果
的に防止できる。
塞されるので、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏れるのを防止
できる。したがって、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間から光が漏れること
によって、室内機の外観が低下するのを防止できる。
第1の発明では、ケーシングの天面に吸込口が配置されるので、第1前面パネルと第2
前面パネルとの間の隙間からの光が漏れやすいが、本発明では、第1前面パネルと第2前
面パネルとの間の隙間からの光が漏れるのを防止できる。
第2の発明では、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間がケーシング側から閉
塞されるので、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏れるのを防止
できる。したがって、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間から光が漏れること
によって、室内機の外観が低下するのを防止できる。
第2の発明では、閉塞部材がケーシングの前面の両端より外側に配置されないので、ケ
ーシングの前面の両端より外側において第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間が
閉塞されない。したがって、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏
れることによって、第1前面パネルと第2前面パネルとの境目が分かりやすい。
第3の発明では、閉塞部材が第1前面パネルや第2前面パネルと一体に構成されるので
、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏れるのを効果的に防止でき
る。
前面パネルと一体に構成される場合より、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間
からの光が漏れるのをより効果的に防止できる。
第5の発明では、第1前面パネルおよび前記第2前面パネルが前方に膨出するように湾
曲しているので、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏れやすいが
、本発明では、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏れるのを防止
できる。
第6の発明では、第1前面パネルや前記第2前面パネルが閉塞部材に対して前方から押
圧されるので、第1前面パネルと第2前面パネルとの間の隙間からの光が漏れるのを効果
的に防止できる。
本発明の実施形態にかかる空気調和機は、図1に示す室内機1と、図示しない室外機と
で構成されている。室内機1は、全体として一方向に細長い形状をしており、その長手方
向が水平となるように室内の壁面に据え付けられている。なお、以下の説明において、室
内機1が取り付けられる壁面から突出する方向を「前方」と称し、その反対の方向を「後
方」と称する。また、図1に示す左右方向を単に「左右方向」、図1に示す上下方向を単
に「上下方向」と称する。
図5に示すように、室内機1は、主として、本体部4、前面パネル7、吹出パネル8、
風向変更板50などを備えている。
本体部4は、図4及び図5に示すように、底フレーム42及び前面グリル6を含むケー
シング5と、ケーシング5の内部に収容された室内熱交換器20、クロスフローファン2
1(以下、単にファン21とも称する)、ファンモータ22(図8参照)、電装品箱40
を有する。室内熱交換器20及びファン21は、図5に示すように、底フレーム42に取
り付けられている。室内熱交換器20及びファン21は、断面視においてファン21が室
内機1の略中央に配置され、逆V字型の形状を有する室内熱交換器20がファン21の上
半分を囲むように配置されている。
る右側方に配置されている。電装品箱40は、内部に制御部60(図8参照)を収容して
おり、室内機1の冷暖房運転等に必要な各構成部品の制御を行う。この制御部60は、図
8に示すように、ファン21を駆動するファンモータ22、後述する駆動機構9の駆動機
41を駆動する駆動モータ43、風向変更板50を駆動するフラップモータ51、後述す
る補助風向変更板52を駆動する補助フラップモータ53を接続しており、ファン21、
駆動機41、風向変更板50及び補助風向変更板52の制御を行う。
形状を有している。この底フレーム42は、室内熱交換器20及びファン21を固定し且
つ室内機1の背面1bを構成する図示しない本体ケーシングと、本体ケーシングの左右両
端に取り付けられ、前面グリル6とともに室内機1の側面を構成する化粧板47(図3参
照)とを有する。本体ケーシングの背面には、室内機1を室内の壁面に固定するための据
付板が取り付けられている。底フレーム42は、その下部において、前面グリル6ととも
に吹出口27を構成する。この吹出口27は、ファン21からの風を室内へと吹き出す開
口である。この吹出口27は、室内機1の下部近傍であって、室内機1の前面側に設けら
れている。この吹出口27は、図2(b)に示すように、正面視において水平方向に長い
形状を有する。
前面グリル6は、前方から底フレーム42に取り付けられ、本体部4の前方、側方、上
方、下方を覆う。前面グリル6は、樹脂材料で成形されており、背面全体が開口した薄型
の略直方体形状を有する。この前面グリル6は、図4に示すように、天面部30と、前面
31(ケーシングの前面)と、下面32とを有する。
天面部30は、図9(a)に示すように、その前端30Fの中央部30Mが前方に膨出
するように湾曲している。詳しくは、天面部30の前端30Fは、前端30Fの中央部3
0Mから両端30a、30bに向かうにつれて背面1b側に傾斜しているとともに、平面
視において天面部30の前端30Fに接する接線の向きが連続的に変化するように湾曲し
ている。また、天面部30の側端30L、30Rは、それぞれ両端30a、30bから背
面1bに向かうにつれて室内機1の長手方向(左右方向)中心側に傾斜(湾曲)している
。
の第1吸込口23の略全面には、図9(a)に示すように、長手方向及び前後方向に延び
た複数の桟30cが配置されている。この第1吸込口23の下方(室内機1の内部側)に
は、長手方向中央部に形成された開口部24と、開口部24の長手方向外側に配置された
非開口部25とを有する。開口部24においては、桟30cと桟30cとの間が開口して
おり、非開口部25においては、桟30cと桟30cとの間に桟30cと桟30cとの間
を閉塞する板材30dが配置されている。この板材30dは、天面部30の外縁より下方
(すなわち、第1吸込口23より室内機1の内部側)に配置される。したがって、第1吸
込口23から吸い込まれる室内空気は、直接開口部24からファン21側に取り込まれる
場合と、第1吸込口23から吸い込まれたあとで、いったん非開口部25の板材30dの
上を水平方向に流れたのち、開口部24からファン21側に取り込まれる場合とがある。
0Fの中央部30Mに対応した吸込中央部23Mの幅W1が、第1吸込口23の長手方向
両端の幅、すなわち、本実施形態では、天面部30の左端30a付近の幅、及び天面部3
0の右端30b付近の幅よりも広く構成される。本実施形態では、天面部30の左端30
a付近の幅、及び天面部30の右端30b付近の幅は、僅か(略ゼロ)である。この第1
吸込口23の幅は、吸込中央部23Mにおいて最大である。また、第1吸込口23の幅は
、吸込中央部23Mから長手方向両端30a、30bに近づくにつれて狭くなる。なお、
図11(a)では、発明の理解を容易とするため、長手方向及び前後方向に延びた複数の
桟30cを省略して図示している。
Fに沿っている。そして、開口部24は、長手方向について天面部30の前端30Fの中
央部30Mに対応した開口中央部24Mの幅が、開口部24の両端の幅(開口部の左端2
4Lの幅、開口部24の右端24Rの幅)より広く構成される。なお、図12に示すよう
に、天面部30の下方にある開口部24の長手方向中央部は、長手方向について天面部3
0の前端30Fの中央部30Mに対応した吸込中央部23Mに対して僅かに左にずれてお
り、ファン21の長手方向中央部及び風向変更板50の長手方向中央部と一致する。また
、開口部24の両端24L、24Rは、ファン21の両端及び風向変更板50の両端50
L、50Rと略一致する。
前面31(ケーシングの前面)は、図4に示すように、正面視において左右方向に長い
略長方形の形状を有する。この前面31は、図1(c)から容易に理解されるように、前
面31の長手方向両端近傍(ケーシングの前面の長手方向両端近傍)に配置される前面グ
リル6の近傍面33、33が、長手方向中央部に近づくにつれて奥行寸法が大きくなるよ
うに湾曲している。また、この近傍面33、33は、下方に向かうにつれて背面1b側に
傾斜(湾曲)している。この前面31は、上記の近傍面33、33の他、天面部30の前
端30F、室内空気を取り入れる開口34、吹出口27周囲に配置される吹出口周辺部3
5などを含む。
れ、室内熱交換器20の前面側と対向する。この開口34は、左右方向に長い矩形形状を
有し、図13に示すように、鉛直方向に延びている。したがって、開口34は、同一平面
上にある。この開口34は、開口部24の前端24F側から取り入れられた室内空気や、
後述する第2吸込口26から取り入れられた室内空気をファン21側に取り込む。この開
口34の前方には、開口34の略全域を覆うフィルタ36(図5参照)が取り付けられて
いる。フィルタ36が取付位置に取り付けられた状態において、フィルタ36の前端部近
傍は、熱交換器20の前面と略平行に配置される。このフィルタ36は、図5に示すよう
に、室内熱交換器20の前方側から上方側まで延在しており、第1吸込口23及び第2吸
込口26から取り入れられた室内空気中の塵埃を捕集する。
側部分を覆うフィルタ36とが配置される。このフィルタ36は、それぞれ、開口34を
覆う取付位置に取り付け可能に構成されており、開口34の下端部には、フィルタ取付部
34aが配置されている。フィルタ取付部34aは、フィルタ36の前端部が嵌合される
嵌合溝を有している。フィルタが開口34を覆う取付位置に取り付けられるときに、フィ
ルタ36の前端部を嵌合溝内に嵌合させるようにフィルタが取付けられる。したがって、
取付位置に取り付けられたフィルタ36の前端部が前方に移動するのが規制されるので、
フィルタ36が前面31(ケーシングの前面)から外れるのを防止できる。フィルタ36
の前端部には、フィルタ取り出し用の取手部36aが設けられている。したがって、ユー
ザはフィルタ36を取り出すときに、フィルタ36の取手部36aを持った状態で、フィ
ルタ36の前端部を嵌合溝から外れるようにしてフィルタ取り出し作業を行う。
ように湾曲している。詳しくは、吹出口周辺部35の両端から長手方向中央部に近づくに
つれて奥行寸法が大きくなるように湾曲している。また、前面31(ケーシングの前面)
には、図13に示すように、開口34の下端部近傍において前方に向かって突出した突出
壁面37が設けられる。突出壁面37は、その前端の中央部が前方に膨出するように湾曲
しており、図5に示すように、前方に向かって下方に傾斜するように構成される。
されている。運転停止時は、図7(a)に示すように、前面パネル7が前面グリル6に対
して閉じられた状態であって、前面パネル7の下端部と突出壁面37の前端の中央部とが
同一の高さに配置される。フィルタ36を着脱するときには、図7(b)および図7(c
)のように、前面パネル7の下端部が前方に移動するように回動させて、前面パネル7が
前面グリル6に対して開かれる。このように、前面パネル7が開かれた状態においてフィ
ルタ36の着脱が行われるが、室内機1が天井近くに据え付けられている場合、前面パネ
ル7を大きく開くことができない。したがって、、ユーザは、前面パネル7の下端部と前
面グリル6の前面31との間の狭い隙間から、フィルタ36の着脱作業を行う必要がある
。このとき、室内機1では、突出壁面37が前方に向かって下方に傾斜するように構成さ
れるので、ユーザは、前面パネル7の下端部と前面グリル6の前面31との間の狭い隙間
から手を伸ばして、フィルタ36の取手部36aを容易に持つことができる。
天面部30の前端30Fや近傍面33、33の一部(上側)と当接又は近接している。し
たがって、前面31の上側は、前面パネル7によって閉じられた状態となる。また、吹出
パネル8は、吹出口周辺部35や近傍面33、33の一部(下側)と当接又は近接してい
る。したがって、前面31の下側は、吹出パネル8によって閉じられた状態となる。一方
、室内機1の運転時には、図1(b)に示すように、前面パネル7が略水平方向前方に移
動することで、前面パネル7と天面部30の前端30Fや近傍面33、33との間に隙間
が生じ、室内空気を吸い込む第2吸込口26が形成される。また、吹出パネル8が前面パ
ネル7と前面グリル6との間に移動することで、吹出口27が開かれる。
側には、近傍面33、33(前面グリル6の前面31)より背面側に窪んだ2つの凹部9
1、91が形成されている。この2つの凹部91、91は左右対称である。図14に示す
ように、この凹部91には、前面グリル6を底フレーム42に固定するためのねじSが螺
合されるねじ固定部92(ねじ孔)が形成されている。また、凹部91には、ねじ固定部
92の左右方向外側において近傍面33、33(前面グリルの前面)より前方に突出する
突出部93が配置されている。したがって、この室内機1では、室内機1の側方や斜め前
方からねじSが見えにくいようにされている。
るための開口が形成されている。この吹出口27の前面は、室内機1の運転停止時におい
て吹出パネル8によって閉じられる。また、吹出口27の下面は、図13に示すように、
室内機1の運転停止時において、底フレーム42に取り付けられた風向変更板50によっ
て閉じられる。
に配置された補助風向変更板52とが配置される。風向変更板50および補助風向変更板
52は、左右方向に長い形状を有する板状の形状を有しており、風向変更板50および補
助風向変更板52は、それぞれ異なる水平方向に沿った回転軸の周りを回動可能に構成さ
れる。したがって、風向変更板50は、補助風向変更板52とともに、上下方向において
吹出口27から吹き出される空気の風向を変更する。風向変更板50には、フラップモー
タ51が接続されており、補助風向変更板52には、補助フラップモータ53が接続され
ている。風向変更板50および補助風向変更板52は、フラップモータ51及び補助フラ
ップモータ53の駆動により、それぞれ異なる水平方向に沿った回転軸の周りを回動可能
である。
に膨出するように湾曲している。詳しくは、風向変更板50の前端50Fは、天面部30
の前端30Fの中央部30Mに対応した吹出中央部50M(図1(c)、図2(b)も併
せて参照)から両端50a、50bに向かうにつれて背面1b側に傾斜しているとともに
、平面視において風向変更板50の前端50Fに接する接線の向きが連続的に変化するよ
うに湾曲している。また、風向変更板50の側端50L、50Rは、それぞれ前後方向に
沿って延在している。この風向変更板50は、天面部30の前端30Fの中央部30Mに
対応した吹出中央部50Mの幅W2が、長手方向両端の幅(左端50Lの幅、右端50R
の幅)より広く構成される。この風向変更板50の幅は、吹出中央部50Mにおいて最大
である。また、風向変更板50の幅は、吹出中央部50Mから長手方向両端50a、50
bに近づくにつれて狭くなる。この風向変更板50は、図10に示すように、室内機1の
運転停止時において、吹出パネル8及び前面グリル6の下面32により画定される開口に
沿った形状をしている。そして、風向変更板50は、運転停止指示があった時に、水平面
に平行になるように移動することにより、前面グリル6の下面32とともに水平面に平行
な室内機1の底面を構成する。なお、図12に示すように、風向変更板50の長手方向中
央部は、長手方向について天面部30の前端30Fの中央部30Mに対応した吹出中央部
50Mに対して僅かに左にずれており、ファン21の長手方向中央部及び開口部24の長
手方向中央部と一致する。風向変更板50の長手方向中央部の幅W3は、長手方向両端の
幅(左端50Lの幅、右端50Rの幅)より広く構成される。
る。このように、補助風向変更板52の幅が長手方向に一定であるので、風向変更板50
および補助風向変更板52がそれぞれ異なる水平方向に沿った回転軸の周りを回動する際
に、風向変更板50および補助風向変更板52が互いに干渉することがないようにされて
いる。
前面パネル7及び吹出パネル8は、図1(a)に示すように、室内機1の運転停止時に
おいて、前面グリル6の前面31の略全体を覆う。
うに設けられる。前面パネル7は、後述する開閉機構61によって前後方向に移動可能に
左右両端近傍を支持されている。この前面パネル7は、前面グリル6の前面31から離れ
るように移動することによって第2吸込口26を開き、前面グリル6の前面31に近接す
るように移動することによって第2吸込口26を閉じる。
うに設けられる。吹出パネル8は、後述する開閉機構61によって上下方向に移動可能に
左右両端近傍を支持されている。この吹出パネル8は、前面パネル7が前方へ移動した状
態において、前面パネル7と前面グリル6の間の隙間に移動(上方に移動)することによ
って吹出口27を開き、下方に移動することによって吹出口27を閉じる。
前面パネル7及び吹出パネル8は、3次元形状を有する3次元パネルである。すなわち
、長手方向(左右方向)において湾曲し且つ上下方向において湾曲している。この前面パ
ネル7の厚み及び吹出パネル8の厚みは、長手方向及び上下方向において略一定であり、
前面パネル7の厚みと吹出パネル8の厚みは略同じである。なお、前面パネル7及び吹出
パネル8には、その裏面の外周略全周に、裏面から後方に突出した補強リブ7a、8a(
図15(d)参照)が設けられている。
に膨出するように湾曲している。詳しくは、前面パネル7の前面7F(前面部)は、前面
パネル7の前面7Fの中央部7Mから長手方向両端に向かうにつれて背面1b側に傾斜し
ているとともに、平面視において前面パネル7の前面7Fに接する接線の向きが連続的に
変化するように湾曲している。すなわち、前面パネル7は、長手方向全域において湾曲し
ている。
aが最も前方に位置しており、前面パネル7の前面7F(前面部)は、下端1aに向かう
につれて背面1b側に傾斜している。また、前面パネル7は上下方向において厚みが一定
であるので、前面パネル7全体も下端1aに向かうにつれて背面1b側に傾斜している。
また、この前面パネル7は、前方側が凸となるように、断面視において前面パネル7の前
面7Fに接する接線の向きが連続的に変化するように湾曲している。すなわち、前面パネ
ル7は、上下方向全域において湾曲している。
端30Fに沿って湾曲している。また、この前面パネル7のうち前面グリル6の近傍面3
3、33に対向する部分は、長手方向及び上下方向において近傍面33、33に沿って湾
曲している。したがって、室内機1の運転停止時においては、前面パネル7と前端30F
及び近傍面33、33との間には、隙間がほとんど生じない。
に膨出するように湾曲している。詳しくは、吹出パネル8の前面8Fは、吹出パネル8の
前面8Fの中央部8Mから長手方向両端に向かうにつれて背面1b側に傾斜しているとと
もに、平面視において吹出パネル8の前面8Fに接する接線の向きが連続的に変化するよ
うに湾曲している。すなわち、吹出パネル8は、長手方向全域において湾曲している。
aが最も前方に位置しており、吹出パネル8の前面8Fは、下端1aに向かうにつれて背
面1b側に傾斜している。また、吹出パネル8は上下方向において厚みが一定であるので
、吹出パネル8全体も下端1aに向かうにつれて背面1b側に傾斜している。また、この
吹出パネル8は、前方側が凸となるように、断面視において吹出パネル8の前面8Fに接
する接線の向きが連続的に変化するように湾曲している。すなわち、吹出パネル8は、上
下方向全域において湾曲している。
リル6の吹出口周辺部35に対向する部分は、長手方向及び上下方向において近傍面33
、33及び吹出口周辺部35に沿って湾曲している。したがって、室内機1の運転停止時
においては、吹出パネル8と近傍面33、33及び吹出口周辺部35との間には、隙間が
ほとんど生じない。
前面パネル7は、図1(a)及び図9(a)に示すように、前面グリル6の前面31の
両端31L、31R(図4も併せて参照)より外側に向かって延在する延在部分71、7
1を有している。また、吹出パネル8も、図1(a)及び図10に示すように、前面グリ
ル6の前面31の両端31L、31Rより外側に向かって延在する延在部分81、81を
有している。延在部分71、71は、図9(a)に示すように、前面グリル6の前面31
の両端31L、31Rを通る前後方向に沿った線L1より長手方向外側に延在した部分を
指す。また、延在部分81、81は、図10に示すように、前面グリル6の前面31の両
端31L、31Rを通る前後方向に沿った線L2より長手方向外側に延在した部分を指す
。延在部分71、71は、左右対称に構成されており、延在部分81、81も、左右対称
に構成されている。
ネル8の延在部分81、81は、前面グリル6の前面31の両端31L、31Rからそれ
ぞれ背面1b側に向かって延在している。また、延在部分71、71の先端部72、72
、及び延在部分81、81の先端部82、82は、前方に屈曲している。なお、本発明に
おいて、「屈曲」とは「湾曲」を含む。
31Rから背面1b側に向かって延在している」の定義、及び「延在部分71の先端部7
2が、前方に屈曲している」の定義について具体的に説明する。なお、「延在部分81が
前面グリル6の前面31の両端31L、31Rから背面1b側に向かって延在している」
の定義、及び「延在部分81の先端部82が、前方に屈曲している」の定義は、上記と同
様であるためその説明を割愛する。
って延在している」とは、図17に示すように、上述の線L1と前面パネル7の前面7F
との交点7Fbを通る水平方向(左右方向)の線L3より、延在部分71の全体が背面1
b側にあることを意味する。また、「延在部分71の先端部72が、前方に屈曲している
」とは、平面視において、延在部分71の先端部72を除く部分の前面パネル7の中心線
を左右方向外側に延在させた仮想線L4より、先端部72の中心線の少なくとも一部が前
方側にあることを意味する。
ル7と、前面パネル7の下方に配置される吹出パネル8とが配置される。前面パネル7及
び吹出パネル8には、その裏面の外周略全周に、図5および図15(d)に示すように、
裏面から後方に突出した補強リブ7a、8aが設けられている。また、補強リブ8aは、
その背面側端部において上方に屈曲しており、その屈曲した部分が閉塞部8b(閉塞部材
)として構成される。この閉塞部8bは、吹出パネル8と一体に構成されており、室内機
1の運転停止時において、前面パネル7及び吹出パネル8との間の隙間を、前面グリル6
(ケーシング5)側から閉塞するものであって、前面グリル6(ケーシング5)の全幅に
配置されている。したがって、室内機1では、室内機1の運転停止時において、前面パネ
ル7の補強リブ7aの背面側端部が、吹出パネル8の閉塞部8bの前面側の側面に当接す
ることによって、前面グリル6(ケーシング5)の全幅において、前面パネル7及び吹出
パネル8との間の隙間が閉塞される。このとき、室内機1では、例えば、前面パネル7を
移動させる駆動源である駆動モータ43が、前面パネル7を背面側に向かって移動させる
方向に増締めされることによって、前面パネル7の補強リブ7aの背面側端部が、吹出パ
ネル8の閉塞部8bの前面側の側面に対して前方から押圧される。また、前面パネル7及
び吹出パネル8は、それぞれ、前面グリル6(ケーシング5)の前面31の両端より外側
に向かって延在する延在部分71、81を有しているが、閉塞部8bは、前面グリル6(
ケーシング5)の前面31の両端より外側に配置されないので、延在部分71、81間の
隙間は閉塞されない。室内機1では、閉塞部8bの高さが部分的に低い部分があるが、そ
の低い部分の高さは前面パネル7及び吹出パネル8との間の隙間より広く、閉塞部8bに
よって、前面グリル6(ケーシング5)の全幅において、前面パネル7及び吹出パネル8
との間の隙間が閉塞される。
駆動機構9は、前面パネル7を前面グリル6の前面31から離れるように略水平方向前
方に移動させるとともに、前面パネル7が略水平方向前方に移動した状態において前面パ
ネル7と前面グリル6の間の隙間に吹出パネル8を移動させる機構であり、図4に示すよ
うに、駆動機41と開閉機構61とを備えている。
右側方に配置されており、前面パネル7及び吹出パネル8を移動させるための駆動力を発
生させる。この駆動機41は、駆動モータ43(図8参照)と、図示しない複数の駆動機
ギアを有している。駆動モータ43は、電装品箱40に収容される制御部60とケーブル
によって接続され、前面パネル7及び吹出パネル8を移動させる駆動源となる。複数の駆
動機ギアは、開閉機構61の図示しない動力伝達ギアと噛み合うように配置されており、
駆動モータ43の回転を開閉機構61の動力伝達ギアに伝達して、開閉機構61に駆動モ
ータ43の駆動力を伝達する。
せて第2吸込口26および吹出口27を開閉するための機構である。開閉機構61は、ギ
ア部を含む複数の部材によって構成されており、駆動機41の駆動力を前面パネル7及び
吹出パネル8に伝達する減速機構として機能する。また、開閉機構61は、駆動機41か
ら伝わる回転運動を前面パネル7及び吹出パネル8の開閉動作に変換する変換機構として
機能する。図4に示すように、開閉機構61は、前面グリル6の左側方に設けられた第1
開閉機構62と、前面グリル6の右側方に設けられた第2開閉機構63とを有する。第1
開閉機構62と第2開閉機構63は、図示しない動力伝達軸によって接続されている。
おり、前面パネル7及び吹出パネル8の左側端近傍を支持する。第1開閉機構62は、前
面パネル7や吹出パネル8の開閉時に、駆動機41の駆動力を前面パネル7の左側端近傍
や吹出パネル8の左側端近傍に伝え、前面パネル7や吹出パネル8の左側を移動させる。
おり、前面パネル7及び吹出パネル8の右側端近傍を支持する。第2開閉機構63は、前
面パネル7や吹出パネル8の開閉時に、駆動機41の駆動力を前面パネル7の右側端近傍
と吹出パネル8の右側端近傍に伝え、前面パネル7や吹出パネル8の右側を移動させる。
63へと分配して伝達する部材であり、前面グリル6の前面31の裏面に、室内機1の長
手方向に平行な軸を中心に回転自在に取り付けられている。動力伝達軸の両端はそれぞれ
第1開閉機構62および第2開閉機構63に接続されており、その間に図示しない動力伝
達ギアが設けられている。動力伝達ギアは、駆動機41の駆動機ギアと噛み合うように配
置されている。このように、開閉機構61は、動力伝達軸によって、駆動機41からの駆
動力を第1開閉機構62および第2開閉機構63へと分配するように構成されている。
閉機構62と左右対称の同様の構造を有しているためその説明を省略する。第1開閉機構
62は、図18に示すように、前面パネル開閉ギア64、吹出パネル開閉ギア65、前面
パネル支持部材66、吹出パネル支持部材67、伝達ギア68を有している。
前面パネル支持部材66に伝達する。この前面パネル支持部材66は、前後方向(略水平
方向)に移動可能に設けられており、前面パネル7を前後方向に略水平に移動させること
ができる。
開閉ギア65に伝達し、吹出パネル開閉ギア65は、駆動力を吹出パネル支持部材67に
伝達する。この吹出パネル支持部材67は、上下方向に移動可能に設けられており、吹出
パネル8を上下方向に直線的に移動させることができる。伝達ギア68には、部分的に歯
が形成されていない部分が設けられており、駆動機41が駆動されて、前面パネル支持部
材66の前方への移動が完了するまでは、伝達ギア68の回転が吹出パネル開閉ギア65
に伝達されないようになっている。前面パネル支持部材66の前方への移動が完了した後
に、伝達ギア68と吹出パネル開閉ギア65が噛み合い、吹出パネル支持部材67は上方
向への移動が可能となる。
次に、図19を参照しつつ運転開始時の前面パネル7及び吹出パネル8の動作を説明す
る。
出パネル8によって、第2吸込口26と吹出口27とが閉じられた状態となっている。室
内機1が運転を停止している場合、前面パネル7の前面7F及び吹出パネル8の前面8F
は、側面視において上下に略面一となっている。なお、この状態では、開閉機構61の前
面パネル支持部材66は、可動範囲の最も後方に位置している。また、吹出パネル支持部
材67は、可動範囲の最も下方に位置している。
る。そして、駆動機41の駆動力が開閉機構61の図示しない動力伝達軸に伝達され、駆
動力が開閉機構61の第1開閉機構62と第2開閉機構63とに分配されて伝達される。
そして、第1開閉機構62と第2開閉機構63とによって、前面パネル7及び吹出パネル
8が移動して、第2吸込口26及び吹出口27が開かれる。
を介して前面パネル支持部材66へと伝達される。その結果、前面パネル支持部材66は
、略水平方向前方へと直線的に移動する。これにより、図19(b)に示すように、前面
パネル7は、前方に略水平移動して第2吸込口26を開く。
た状態になると、駆動機41の駆動力が伝達ギア68及び吹出パネル開閉ギア65を介し
て吹出パネル支持部材67へと伝達される。これにより、図19(c)に示すように、吹
出パネル8は、前面パネル7と前面グリル6との間の隙間に移動して、吹出口27を開く
。なお、吹出パネル支持部材67が、可動範囲の最も上方に位置した状態では、吹出パネ
ル8は、前面パネル7の後方に隠れる。すなわち、吹出パネル8の略全体が、前面パネル
7に重なった状態となり、図2(a)に示すように、正面視において吹出パネル8が見え
ない状態となる。
が室内機1の内部に吸い込まれて、室内熱交換器20で熱交換され、熱交換された空気が
吹出口27から吹き出される。
うに制御され、吹出パネル支持部材67、前面パネル支持部材66の順に、吹出パネル支
持部材67と前面パネル支持部材66とが上記と逆方向へと移動する。これにより、前面
パネル7及び吹出パネル8が上記と逆に移動し、前面パネル7及び吹出パネル8は室内機
1の停止時の状態に戻る。
本実施形態の室内機1は、前面パネル7と吹出パネル8との間の隙間がケーシング5側
から閉塞されるので、前面パネル7と吹出パネル8との間の隙間からの光が漏れるのを防
止できる。したがって、前面パネル7と吹出パネル8との間の隙間から光が漏れることに
よって、室内機1の外観が低下するのを防止できる。
1の両端より外側に配置されないので、ケーシング5の前面31の両端より外側において
前面パネル7と吹出パネル8との間の隙間が閉塞されない。したがって、前面パネル7と
吹出パネル8との間の隙間からの光が漏れることによって、前面パネル7と吹出パネル8
との境目が分かりやすい。
成されるので、前面パネル7と吹出パネル8との間の隙間からの光が漏れるのを効果的に
防止できる。
成されるので、閉塞部が前面パネル7と一体に構成される場合より、前面パネル7と吹出
パネル8との間の隙間からの光が漏れるのをより効果的に防止できる。
るので、前面パネル7と吹出パネル8との間の隙間からの光が漏れやすいが、本発明では
、前面パネル7と吹出パネル8との間の隙間からの光が漏れるのを防止できる。
に湾曲しているので、前面パネル7と吹出パネル8との間の隙間からの光が漏れやすいが
、本発明では、、前面パネル7と吹出パネル8との間の隙間からの光が漏れるのを防止で
きる。
の背面側端部が、吹出パネル8の閉塞部8bの前面側の側面に対して前方から押圧される
ので、前面パネル7と吹出パネル8との間の隙間からの光が漏れるのを効果的に防止でき
る。
の実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した
実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の
意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
の下方に配置される吹出パネル8とを備える場合について説明したが、ケーシング5の前
方に配置される前面パネル7および吹出パネル8を備える室内機に限らず、第1前面パネ
ルおよび第2前面パネルは、前面パネル7および吹出パネル8でなく、その他の前面パネ
ルであってよい。
端より外側に配置されないので、ケーシング5の前面31の両端より外側において前面パ
ネル7と吹出パネル8との間の隙間が閉塞されない場合について説明したが、吹出パネル
8の閉塞部8bがケーシング5の前面31の両端より外側に配置されており、ケーシング
5の前面31の両端より外側において前面パネル7と吹出パネル8との間の隙間が閉塞さ
れてよい。
部81bが、吹出パネル8と一体に構成される場合について説明したが、前面パネル7と
吹出パネル8との間の隙間が閉塞する閉塞部材が、前面パネル7や吹出パネル8と異なる
部材で構成されてよい。
部81bが、吹出パネル8と一体に構成される場合について説明したが、前面パネル7と
吹出パネル8との間の隙間が閉塞する閉塞部材が前面パネル7と一体に構成されてよい。
ている場合について説明したが、ケーシングの天面部に吸込口が配置されてない室内機で
あってよい。
が前方に膨出するように湾曲する場合について説明したが、前面パネル7と吹出パネル8
パネルが湾曲するものでなく、平板状であってよい。
側端部が、吹出パネル8の閉塞部8bの前面側の側面に対して前方から押圧される場合に
ついて説明したが、前面パネル7の補強リブ7aの背面側端部が吹出パネル8の閉塞部8
bの前面側の側面に対して前方から押圧されないで当接するだけでよい。
漏れない室内機を提供できる。
5 ケーシング
6 前面グリル
7 前面パネル(第1前面パネル)
8 吹出パネル(第2前面パネル)
23 第1吸込口(吸込口)
30 天面部
8b 吹出パネルの閉塞部(閉塞部材)
71 前面パネルの延在部分
81 吹出パネルの延在部分
Claims (6)
- 天面に配置された吸込口を有するケーシングと、
前記ケーシングの前方に配置される第1前面パネルと、
前記ケーシングの前方において前記第1前面パネルの下方に配置される第2前面パネル
と、
前記第1前面パネルと前記第2前面パネルとの間の隙間を前記ケーシングの全幅におい
て前記ケーシング側から閉塞する閉塞部材とを備えることを特徴とする室内機。 - ケーシングと、
前記ケーシングの前方に配置される第1前面パネルと、
前記ケーシングの前方において前記第1前面パネルの下方に配置される第2前面パネル
と、
前記第1前面パネルと前記第2前面パネルとの間の隙間を前記ケーシングの全幅におい
て前記ケーシング側から閉塞する閉塞部材とを備え、
前記第1前面パネルおよび前記第2前面パネルは、それぞれ、前記ケーシングの前面の
両端より外側に向かって延在する延在部分を有しており、
前記閉塞部材は、前記ケーシングの前面の両端より外側に配置されないことを特徴とする室内機。 - 前記閉塞部材は、前記第1前面パネルおよび前記第2前面パネルのいずれかと一体に構
成されることを特徴とする請求項1または2に記載の室内機。 - 前記閉塞部材は、前記第2前面パネルと一体に構成されることを特徴とする請求項3に
記載の室内機。 - 前記第1前面パネルおよび前記第2前面パネルは、それぞれの中央部が前方に膨出する
ように湾曲することを特徴とする請求項1−4のいずれかに記載の室内機。 - 前記第1前面パネルおよび前記第2前面パネルの少なくとも一方が、前記閉塞部材に対
して前方から押圧されることを特徴とする請求項1−5のいずれかに記載の室内機。
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