JP4378506B2 - 疲労き裂成長曲線の推定法、推定プログラムおよび推定装置 - Google Patents
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Description
ここで、き裂前方に形成される疲労被害蓄積領域とは、引張塑性域先端位置より求まる引張塑性域と圧縮塑性域先端位置より求まる圧縮塑性域とが重なった領域のことを示す。また、き裂増分の領域とは、き裂増分だけき裂が進展する領域のことを示す。
2 入力手段
3 記憶手段
4 出力手段
10 中央処理演算手段
11 第1の演算手段
12 第2の演算手段
13 第3の演算手段
14 第4の演算手段
15 第5の演算手段
図1は本発明の実施の形態1における疲労き裂成長曲線の推定装置である。
第1の演算手段11では、最大荷重時における引張塑性域先端位置を演算し、引張塑性域先端位置から最大荷重時の引張残留変形層厚さを演算し、引張塑性域先端位置と最大荷重時の引張残留変形層厚さとを記憶手段3に記憶する。
として、疲労被害度Dが“1”になったとき、剪断型き裂から開口型き裂に変化する、すなわちδ(xi)=0と変化するとした取り扱いをすることもできる。
以下、き裂長さが最初の結晶粒の粒径以上になったかどうかの判断に最初の結晶粒の粒径の1/2を閾値として扱った場合について説明する。
を求める。
き裂増分Δcは、1サイクル毎に荷重振幅が変動する場合は、
の5%であることを考慮して、
の5%であることを考慮して、
の5%であることを考慮する。この場合、現時点の
を
とし、進展後の
を図8のように求めこれを
とする。Δc間は図9Aに示すように
は線形的に変化すると理想化する。すなわち、
で表される数式(22)に、
で表される数式(24)と、σiにはi=l+1に2重点が配置されていることを考慮して数式(23)とを等値して、σj=という形に整理し、ガウスザイエル法を用いて数式(9)の条件下で解き、得られたσjを数式(24)に代入することによって得られる。
は直前の最大荷重で生じた引張残留変形層厚さ)を等値して、数式(31)、(32)の条件下で最小荷重時のき裂開口変位を求め直す。この場合、cbなるき裂長さ、サイクル数もΔNだけ戻す必要がある。また、最初にこの荷重間をはずれるのが最大荷重の場合、最大荷重が過去の最大荷重Pbmaxより大きい場合は先に進む。過去の最大荷重より小さい場合(図11中C)にも同様に先に進むが、特別に以下の取り扱いをする。
は直前の最小荷重で生じた引張残留変形層厚さ)を等値し、数式(31)、(32)の条件下で解けば作用応力分布が求められる。得られたσ(xj)を数式(22)に代入することにより、最大荷重時のき裂開口変位V(x)が求められ、これより引張塑性域となった所は残留引張変形層厚さL(x)が数式(6)のように変化する。この場合、図5に示すように、最大荷重時の引張残留変形層厚さL(x)が圧縮降伏に相当する弾性収縮した場合の曲線と、最大荷重時のき裂開口変位V(x)との交点位置が、最大荷重時の引張塑性域先端位置ω+となる。
の5%であることを考慮することにより、一定振幅荷重がしばらく続く場合のき裂を一度に成長させることができ、計算時間を省くことができる。
本発明の実施の形態1においては、分点間のS(x)およびsmR(x)が線形に変化すると一次近似したが、本発明の実施の形態2では、これらを二次近似して、疲労き裂成長曲線を推定する。
そして、数式(2)を数式(1)に代入することにより、
であり、この数式(4)’と(5)で得られた(仮想)き裂開口変位V(xj)から、実施の形態1と同様に最大荷重時の引張残留変形層厚さL(xj)は数式(6)を用いて求められる。
で表現される。ここで、aσi,bσi,cσiは、S(x)およびsmR(x)と同様に、分点間の棒要素に働く応力を二次近似した場合の係数である。以下、実施の形態1における数式(7)を数式(7)’に置き換えて計算を進める。
および、
に置き換えられる。
Claims (7)
- 実構造中におけるき裂長さと、残留応力による内力および外力による応力拡大係数との関係を一次元き裂に再現するそれぞれの等価分布応力を用いて、健全部からの疲労き裂成長曲線を推定する疲労き裂成長曲線の推定法であって、
応力集中部に繰返し負荷がかかるときの最大荷重時における引張塑性域先端位置および引張残留変形層厚さを演算する第1のステップ、
前記繰返し負荷の最小荷重時における引張残留変形層厚さを演算し、圧縮塑性域先端位置を該引張残留変形層厚さより演算する第2のステップ、
前記引張塑性域先端位置および前記圧縮塑性域先端位置からき裂前方に形成される疲労被害蓄積領域を演算し、該疲労被害蓄積領域からき裂増分を演算し、このき裂増分をき裂長さに加える第3のステップ、
健全部からのき裂長さが切欠底における最初の結晶粒の粒径より小さい場合は、
前記結晶粒内において、前記繰返し負荷がかかるときの最大荷重と最小荷重との対によって、前記最大荷重時の引張塑性域の方が前記最小荷重時の圧縮塑性域より大きい荷重サイクルの場合には圧縮塑性域にだけ形成され、前記最大荷重時の引張塑性域の方が前記最小荷重時の圧縮塑性域より小さい荷重サイクルの場合には引張塑性域だけに形成される塑性ひずみ増分を‘0’とし、
前記結晶粒外において、前記塑性ひずみ増分を演算し、該塑性ひずみ増分より累積塑性ひずみを演算し、
前記健全部からのき裂長さが前記切欠底における最初の結晶粒の粒径以上の場合は、
前記塑性ひずみ増分を演算し、該塑性ひずみ増分より累積塑性ひずみを演算し、
前記結晶粒内において、前記累積塑性ひずみが前記応力集中部を構成する材料の材料固有の延性限界に達している場合は、き裂が開口型に遷移したと判断し、
前記結晶粒外において、前記累積塑性ひずみを用いて、前記き裂増分の領域に取り込まれる引張残留変形層厚さを演算する第4のステップ、
次の最大荷重において次の繰返し荷重下における降伏点を演算し、第1のステップに戻る第5のステップ、
を含む疲労き裂成長曲線の推定法。 - 実構造中におけるき裂長さと、残留応力による内力および外力による応力拡大係数との関係を一次元き裂に再現するそれぞれの等価分布応力を用いて、健全部からの疲労き裂成長曲線を推定する疲労き裂成長曲線の推定法であって、
き裂長さの初期値を‘0’、剪断型き裂と開口型き裂とを‘1’または‘0’で表現するき裂判断係数の初期値を‘1’と設定した後、
応力集中部に繰返し負荷がかかるとき、最大荷重が作用した場合の任意のx軸上に働く垂直等価分布応力と静的荷重によって生じる前記x軸上の垂直等価分布応力と前記x軸上に働いている残留応力に対する等価分布応力と繰返し荷重下における降伏点と塑性拘束係数とから演算された引張塑性域先端位置から最大荷重時の引張残留変形層厚さを演算する第1のステップ、
前記繰返し負荷の最小荷重と単位外荷重が作用した場合の前記x軸上に働く垂直等価分布応力と前記静的荷重によって生じる前記x軸上の垂直等価分布応力と前記x軸上に働いている残留応力に対する等価分布応力ならびに前記最大荷重時の引張残留変形層厚さとから最小荷重時における引張残留変形層厚さを演算し、前記最大荷重時の引張残留変形層厚さと前記最小荷重時の引張残留変形層厚さ分布とから最小荷重時における圧縮塑性域先端位置を演算し、前記最小荷重時の引張残留変形層厚さと前記繰返し荷重下における降伏点と前記塑性拘束係数とから圧縮降伏した領域の引張残留変形層厚さを演算する第2のステップ、
前記引張塑性域先端位置および前記圧縮塑性域先端位置からき裂前方に形成される疲労被害蓄積領域を演算し、該疲労被害蓄積領域からき裂増分を演算し、このき裂増分をき裂長さに加える第3のステップ、
健全部からのき裂長さが切欠底における最初の結晶粒の粒径より小さい場合は、
前記結晶粒内において、前記繰返し負荷がかかるときの最大荷重と最小荷重との対によって、前記最大荷重時の引張塑性域の方が前記最小荷重時の圧縮塑性域より大きい荷重サイクルの場合には圧縮塑性域にだけ形成され、前記最大荷重時の引張塑性域の方が前記最小荷重時の圧縮塑性域より小さい荷重サイクルの場合には引張塑性域だけに形成される塑性ひずみ増分を‘0’とし、
前記結晶粒外において、前記塑性ひずみ増分を前記引張残留変形層厚さの変化より演算し、前記塑性ひずみ増分より累積塑性ひずみを演算し、
前記健全部からのき裂長さが前記切欠底における最初の結晶粒の粒径以上の場合は、
前記塑性ひずみ増分を前記引張残留変形層厚さの変化より演算し、前記塑性ひずみ増分より累積塑性ひずみを演算し、
前記結晶粒内において、前記累積塑性ひずみが前記応力集中部を構成する材料の材料固有の延性限界に達している場合は、開口型き裂に遷移したと判断し、前記き裂判断係数を‘0’とし、
前記結晶粒外において、前記累積塑性ひずみと前記繰返し荷重下における降伏点と前記塑性拘束係数とから前記き裂増分の領域に取り込まれる引張残留変形層厚さを演算する第4のステップ、
次の最大荷重が作用した場合の任意のx軸上に働く垂直等価分布応力と静的荷重によって生じる前記x軸上の垂直等価分布応力と前記x軸上に働いている残留応力に対する等価分布応力と塑性拘束係数ならびに前記き裂判断係数とから前記次の最大荷重において次の繰返し荷重下における降伏点を演算し、第1のステップに戻る第5のステップ、
を含む疲労き裂成長曲線の推定法。 - 請求項1または2に記載の疲労き裂成長曲線の推定法において、前記応力集中部に繰返し一定振幅負荷が連続してかかるときは、
前記第3のステップは、前記疲労被害蓄積領域を演算し、該疲労被害蓄積領域から一度に進め得るき裂増分を与え、き裂伝播式より前記き裂増分に必要なサイクル数を演算し、
前記第4のステップは、
前記健全部からのき裂長さが前記切欠底における最初の結晶粒の粒径より小さい場合は、
前記塑性ひずみ増分を‘0’とし、
前記結晶粒外において、前記塑性ひずみ増分を前記引張残留変形層厚さの変化より演算し、前記塑性ひずみ増分に前記サイクル数を乗じたものを加えて累積塑性ひずみを演算し、
前記健全部からのき裂長さが前記切欠底における最初の結晶粒の粒径以上の場合は、
前記塑性ひずみ増分を前記引張残留変形層厚さの変化より演算し、前記塑性ひずみ増分に前記サイクル数を乗じたものを加えて累積塑性ひずみを演算し、
前記結晶粒内において、前記累積塑性ひずみが前記応力集中部を構成する材料の材料固有の延性限界に達している場合は、開口型き裂と遷移したと判断し、前記き裂判断係数を‘0’とし、
前記結晶粒外において、前記累積塑性ひずみと前記繰返し荷重下における降伏点と前記塑性拘束係数とから前記き裂増分の領域に取り込まれる引張残留変形層厚さを演算する
ことを特徴とする疲労き裂成長曲線の推定法。 - き裂成長に寄与する最大荷重と最小荷重の荷重対のみを抽出する荷重抽出ステップを含む請求項1から3のいずれかに記載の疲労き裂成長曲線の推定法。
- 前記荷重抽出ステップは、前記き裂成長に寄与する最大荷重と最小荷重の荷重対を、
前記応力集中部に繰返し負荷が連続してかかるときの除荷過程において最大荷重時の引張残留変形層厚さ分布、単位荷重が作用した場合の前記x軸上に働く垂直等価分布応力、静的荷重によって生じる前記x軸上の垂直等価分布応力、前記x軸上に働いている残留応力に対する等価分布応力、繰返し荷重下における降伏点、および塑性拘束係数から演算される再圧縮塑性域形成荷重と、
前記応力集中部に繰返し負荷が連続してかかるときの負荷過程において最小荷重時における引張残留変形層厚さ分布、前記単位外荷重が作用した場合の前記x軸上に働く垂直等価分布応力、静的荷重によって生じる前記x軸上の垂直等価分布応力、前記x軸上に働いている残留応力に対する等価分布応力、前記繰返し荷重下における降伏点、および前記塑性拘束係数から演算される再引張塑性域形成荷重と
を閾値として抽出することを特徴とする請求項4に記載の疲労き裂成長曲線の推定法。 - き裂長さの初期値を‘0’、剪断型き裂と開口型き裂とを‘1’または‘0’で表現するき裂判断係数の初期値を‘1’と設定して記憶手段に記憶するコンピュータに、
応力集中部に繰返し負荷がかかるとき、最大荷重が作用した場合の任意のx軸上に働く垂直等価分布応力と静的荷重によって生じる前記x軸上の垂直等価分布応力と前記x軸上に働いている残留応力に対する等価分布応力と繰返し荷重下における降伏点と塑性拘束係数とから演算された引張塑性域先端位置から最大荷重時の引張残留変形層厚さを演算し、前記引張塑性域先端位置と引張残留変形層厚さとを記憶手段に記憶する第1のステップ、
前記繰返し負荷の最小荷重と単位外荷重が作用した場合の前記x軸上に働く垂直等価分布応力と前記静的荷重によって生じる前記x軸上の垂直等価分布応力と前記x軸上に働いている残留応力に対する等価分布応力ならびに前記記憶手段から読み出した前記最大荷重時の引張残留変形層厚さとから最小荷重時における引張残留変形層厚さを演算し、前記記憶手段から読み出した前記最大荷重時の引張残留変形層厚さと前記最小荷重時の引張残留変形層厚さ分布とから最小荷重時における圧縮塑性域先端位置を演算し、前記最小荷重時の引張残留変形層厚さと前記繰返し荷重下における降伏点と前記塑性拘束係数とから圧縮降伏した領域の引張残留変形層厚さを演算し、前記引張残留変形層厚さと前記圧縮塑性域先端位置とを前記記憶手段に記憶する第2のステップ、
前記記憶手段から読み出した前記引張塑性域先端位置および前記圧縮塑性域先端位置からき裂前方に形成される疲労被害蓄積領域を演算し、該疲労被害蓄積領域からき裂増分を演算し、このき裂増分をき裂長さに加え、前記記憶手段に記憶する第3のステップ、
健全部からのき裂長さが切欠底における最初の結晶粒の粒径より小さい場合は、
前記結晶粒内において、前記繰返し負荷がかかるときの最大荷重と最小荷重との対によって、前記最大荷重時の引張塑性域の方が前記最小荷重時の圧縮塑性域より大きい荷重サイクルの場合には圧縮塑性域にだけ形成され、前記最大荷重時の引張塑性域の方が前記最小荷重時の圧縮塑性域より小さい荷重サイクルの場合には引張塑性域だけに形成される塑性ひずみ増分を‘0’とし、
前記結晶粒外において、前記塑性ひずみ増分を前記記憶手段から読み出した前記引張残留変形層厚さの変化より演算し、前記塑性ひずみ増分より累積塑性ひずみを演算して前記記憶手段に記憶し、
前記健全部からのき裂長さが前記切欠底における最初の結晶粒の粒径以上の場合は、
前記塑性ひずみ増分を前記記憶手段から読み出した前記引張残留変形層厚さの変化より演算し、前記塑性ひずみ増分より累積塑性ひずみを演算し前記記憶手段に記憶し、
前記結晶粒内において、前記累積塑性ひずみが前記応力集中部を構成する材料の材料固有の延性限界に達している場合は、開口型き裂と遷移したと判断し、前記き裂判断係数を‘0’とし前記記憶手段に記憶し、
前記結晶粒外において、前記累積塑性ひずみと前記繰返し荷重下における降伏点と前記塑性拘束係数とから前記き裂増分の領域に取り込まれる引張残留変形層厚さを演算し、前記記憶手段に記憶する第4のステップ、
次の最大荷重が作用した場合の任意のx軸上に働く垂直等価分布応力と静的荷重によって生じる前記x軸上の垂直等価分布応力と前記x軸上に働いている残留応力に対する等価分布応力と塑性拘束係数ならびに前記記憶手段から読み出した前記き裂判断係数とから前記次の最大荷重において次の繰返し荷重下における降伏点を演算し前記記憶手段に記憶し、第1のステップに戻る第5のステップ、
を実行させるための疲労き裂成長曲線の推定プログラム。 - き裂長さの初期値を‘0’、剪断型き裂と開口型き裂とを‘1’または‘0’で表現するき裂判断係数の初期値を‘1’と設定して記憶する記憶手段と、
応力集中部に繰返し負荷がかかるとき、最大荷重が作用した場合の任意のx軸上に働く垂直等価分布応力と静的荷重によって生じる前記x軸上の垂直等価分布応力と前記x軸上に働いている残留応力に対する等価分布応力と繰返し荷重下における降伏点と塑性拘束係数とから演算された引張塑性域先端位置から最大荷重時の引張残留変形層厚さを演算し、前記引張塑性域先端位置と引張残留変形層厚さとを記憶手段に記憶する第1の演算手段と、
前記繰返し負荷の最小荷重と単位外荷重が作用した場合の前記x軸上に働く垂直等価分布応力と前記静的荷重によって生じる前記x軸上の垂直等価分布応力と前記x軸上に働いている残留応力に対する等価分布応力ならびに前記記憶手段から読み出した前記最大荷重時の引張残留変形層厚さとから最小荷重時における引張残留変形層厚さを演算し、前記記憶手段から読み出した前記最大荷重時の引張残留変形層厚さと前記最小荷重時の引張残留変形層厚さ分布とから最小荷重時における圧縮塑性域先端位置を演算し、前記最小荷重時の引張残留変形層厚さと前記繰返し荷重下における降伏点と前記塑性拘束係数とから圧縮降伏した領域の引張残留変形層厚さを演算し、前記引張残留変形層厚さと前記圧縮塑性域先端位置とを前記記憶手段に記憶する第2の演算手段と、
前記記憶手段から読み出した前記引張塑性域先端位置および前記圧縮塑性域先端位置からき裂前方に形成される疲労被害蓄積領域を演算し、該疲労被害蓄積領域からき裂増分を演算し、このき裂増分をき裂長さに加え、前記記憶手段に記憶する第3の演算手段と、
健全部からのき裂長さが切欠底における最初の結晶粒の粒径より小さい場合は、
前記結晶粒内において、前記繰返し負荷がかかるときの最大荷重と最小荷重との対によって、前記最大荷重時の引張塑性域の方が前記最小荷重時の圧縮塑性域より大きい荷重サイクルの場合には圧縮塑性域にだけ形成され、前記最大荷重時の引張塑性域の方が前記最小荷重時の圧縮塑性域より小さい荷重サイクルの場合には引張塑性域だけに形成される塑性ひずみ増分を‘0’とし、
前記結晶粒外において、前記塑性ひずみ増分を前記記憶手段から読み出した前記引張残留変形層厚さの変化より演算し、前記塑性ひずみ増分より累積塑性ひずみを演算して前記記憶手段に記憶し、
前記健全部からのき裂長さが前記切欠底における最初の結晶粒の粒径以上の場合は、
前記塑性ひずみ増分を前記記憶手段から読み出した前記引張残留変形層厚さの変化より演算し、前記塑性ひずみ増分より累積塑性ひずみを演算し前記記憶手段に記憶し、
前記結晶粒内において、前記累積塑性ひずみが前記応力集中部を構成する材料の材料固有の延性限界に達している場合は、開口型き裂と遷移したと判断し、前記き裂判断係数を‘0’とし前記記憶手段に記憶し、
前記結晶粒外において、前記累積塑性ひずみと前記繰返し荷重下における降伏点と前記塑性拘束係数とから前記き裂増分の領域に取り込まれる引張残留変形層厚さを演算し、前記記憶手段に記憶する第4の演算手段と、
次の最大荷重が作用した場合の任意のx軸上に働く垂直等価分布応力と静的荷重によって生じる前記x軸上の垂直等価分布応力と前記x軸上に働いている残留応力に対する等価分布応力と塑性拘束係数ならびに前記記憶手段から読み出した前記き裂判断係数とから前記次の最大荷重において次の繰返し荷重下における降伏点を演算し前記記憶手段に記憶し、第1の演算手段に戻る第5の演算手段と、
を有する疲労き裂成長曲線の推定装置。
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