JP4368947B2 - 乗客運搬装置の制御システム - Google Patents
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Description
本発明は乗客運搬装置に係り、特に乗客運搬装置の制御システムに関する。
発明の背景
エスカレータ又は動く歩道のような乗客運搬装置は、一つの乗り場から他の乗り場まで乗客を輸送する有効な手段である。典型的な乗客運搬装置は、乗り場間の閉ループ通路を通して動く順次接続された複数の踏み板を含んでいる。踏み段または荷運び台である踏み板はモータによって通路を通して連続的に駆動される。乗客運搬装置の制御システムは、運搬装置の方向を変えるために、かつ緊急時に運搬装置を休止させるために、伝統的に、簡単な装置になっている。
しかしながら、近年の最新な運搬装置は、該運搬装置をより効率的に運転するために、追加のセンサーが組み込まれている。センサーの間には、乗客の存在を検出するための装置がある。これらのセンサーによって、最小の使用期間中は、運搬装置は休止するかまたは低速で走行する。そのようなセンサーは、バイナリー出力を供給するのみであり、最小限の出力の解析を必要とする。
センサーは、代表的には、しきい値またはトリガレベルと比較されるべき出力を生じさせるために使用されるけれども、出力の範囲を生じる他のタイプセンサーは、乗客運搬装置に適用される。測定されたレベルがしきい値を越えると、警報装置がトリガされ、エスカレータが応答する。このタイプのシステムは、エスカレータまたは動く歩道について保守用のおよび前兆となる情報を供給する場合に、そのようなセンサーの値のほとんどを無視する。これらのセンサーの使用にあたっての制限は、これらのセンサーがアナログ出力を発生し、種々のセンサー信号を制御装置に伝達するためにかなりの量の配線が必要であることである。
上記技術にかかわらず、出願人の支配下にある科学者および技術者たちは、保守費を少なくしかつ効率を最大にする乗客運搬装置用の制御システムを開発するために努めている。
発明の開示
本発明によれば、制御システムは、制御装置と、複数のセンサー、およびインタフェイスを含み、インタフェイスは、複数のセンサーからの信号を受け、受けられた信号を制御装置で受け入れ可能な信号に変換する。それから、インタフェイスは変換された信号を制御装置に直列に伝達する。さらなる実施例においては、インタフェイスは、受けられた信号を解析する手段を含み、解析結果を制御装置に伝達する。
本発明によれば、過度な配線を必要とすることなく、多くのセンサーを使用できる。このために、運搬装置の設備費が低減される。さらに、発明は、生のデータを、解析するために制御装置に直列に伝達するか、又は解析されたデータを、応答のために制御装置に伝達できるので、種々の制御装置に適用できる。
特殊な実施例においては、複数のセンサーは、ステップチェーンの伸びを監視するセンサー、およびトラスと潤滑剤の温度を監視するセンサーを含んでいる。ステップチェーンの伸びをを監視するセンサーは踏み段を取り替える必要があることを決めるとともに予測するために使用される。オイルレベル監視データは、乗客運搬装置の保守計画に使用される。潤滑剤温度データは潤滑剤の耐久性と潤滑剤の残りの寿命を計算するために使用される。トラス温度データはトラスの加熱装置を駆動するべきかどうかを決めるのに使用される。
乗客運搬装置の状態に関してこの追加の詳細の結果として、オペレータは、より良く運搬装置を調整できると共に、保守を効率的に管理することができる。加えて、運搬装置の予期しない休止を避けるか又は低減できる。
ここで使用されている“運搬装置”は、エスカレータまたは動く歩道のような、2つの所定の乗り場間で乗客を連続的に移動させるための輸送装置を意味する。
本発明の前述および他の目的、特徴および利点は、添付図面に示す次の模範的な実施例の説明からより明白になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、エスカレータの透視図である。
第2図は、複数のセンサー、インタフェイスおよび通信回線を有する制御システムの一部を示す図である。
発明を実施するための最良な形態
第1図に示すように、乗客運搬装置は、エスカレータとして示されており、踏み段または踏み板14の連続するループと、一対の手摺り16と、踏み段の両側に沿って伸びる一対の欄干18、および駆動システム22とを含んでいる。駆動システム22は、踏み段14に接続されている駆動装置またはステップチェーン26に原動力を与える駆動機械24を含んでいる。
エスカレータ12は、もちろん、第2図に概略的に示されている制御システム28を含んでおり、エスカレータ12の運転状態を決める。制御システム28は、制御装置32、インタフェイス34、およびエスカレータに接続されている複数のセンサー36を含んでいる。制御装置32は、オペレータによって手動で入力される指令に従って、あるセンサーからの入力を使用し、通信回線38を介してエスカレータ12の正しい運転状態を駆動システム22に伝達する。例えば、オペレータは、踏み板14の進行方向を、制御装置32に入力する。さらに、エスカレータ22は、踏み板14の速度を増すように駆動システム22に指令するために制御装置32をトリガする乗客検出センサー42を含んでいる。
第1図に示されているエスカレータ22は、もちろん、複数のアナログセンサー44を含んでいる。これらのセンサー44は、トラス48の温度センサー46、駆動機械24における温度センサー52、チェーンの伸びセンサー54、および駆動機械24における潤滑レベルセンサー56を含んでいる。アナログセンサー44の各々は、インタフェイス34に直接接続されており、直列通信回線58を介して制御装置32に直列接続されている。
インタフェイス34は、アナログ信号をデジタル信号に変換し、受信した信号の解析を行う。それから、インタフェイス34は、制御装置32に生のデジタル信号を送るか、または解析結果を制御装置32に送る。さらに、インタフェイス34は、緊急事態が検出されると即座に応答するための駆動機械24のリレーに、受信した信号を伝達する出力62を含んでいる。
ステップチェーン伸びセンサー54は、運転中のステップチェーン26の長さの変化を決める。伸び量は、エスカレータ12の休止を避けるための保守の必要性を決めるのに使用される。加えて、ステップチェーン26の伸びの急激な変化は、ステップチェーンの故障または踏み板14の脱落を示す。この例では、この情報は、エスカレータ12の運転を停止させるために、回線62を介して駆動システム22に直接供給される。
潤滑レベルセンサー56は、潤滑剤を補給するための保守の必要性を決める。この方法において、機械による不要な視察が避けられると共に、潤滑剤のレベルが機械24の適正なレベルに維持される。
潤滑剤温度センサー52は潤滑剤の耐久性を決めるために使用される。潤滑剤の動作温度は潤滑剤の予測寿命とは逆の関係にありすなわち、動作温度が高ければ、潤滑剤の予測寿命は短く、潤滑剤は即座に取り替えられなければならない。予測寿命は、潤滑剤を取り替えが必要であることを算定するために、潤滑剤がその機械において最初に使用されてからの期間と比較される。この決定により、その有効寿命を越えた潤滑剤を使用することが避けられると共に、潤滑剤の不要な取り替えが避けられる。
トラス温度センサー46は、エスカレータ12が正しく動作することを確実にするために加熱す必要があるかどうかを決めるために使用される。温度センサー46は、トラス温度が低すぎることを示すと、ヒータ(図示せず)に、トラス温度上げるために、電力が供給される。
さらに、潤滑剤温度と機械24の周囲温度との差は、エスカレータの構成部材の摩耗を決めるために使用される。潤滑剤温度センサーの出力からトラス温度センサーの出力を差し引くことによって測定される温度差は、駆動機械24の負荷に関係がある。駆動機械24の高い負荷は、エスカレータ12の高い負荷によって生じる。そのような高い負荷は、踏み板14と手摺り16の駆動機構の過度の摩耗を引き起こす。温度差のレベルは、エスカレータに必要な保守の周期を決めるために使用できる。インタフェイス34は、警報信号を発生すべきかどうかを決めるために、センサー44からの種々な信号を解析する。解析結果にしたがって警報信号を発生する必要があれば、この解析結果は制御装置32に伝達され、該制御装置32によって適正な応答が行われる。さらに、センサー44の出力は制御装置32に直列に伝達され、エスカレータ12の動作状態を記録するための手段が設けられている。
インタフェイスを使用することによって、各センサーと制御装置との間で直接通信する必要がない。これにより、インタフェイスと制御装置との間の直列通信のみが必要であるので、エスカレータの配線量を少なくできる利点が得られる。加えて、制御装置において必要とされる入力数が少なくなる。さらに、種々なアナログセンサーを異なるタイプの制御装置にも使用できる。このために、現存する乗客運搬装置のより詳細なかつ強健なセンサーと制御システムを最新式のものにすることが出来る。
発明は模範的な実施例に関して開示されているけれども、発明の精神と範囲を逸脱することなく、種々な変形、省略、および追加ができることは、当業者によって理解されるべきである。
Claims (7)
- 駆動機械により所定の経路に沿って駆動される動く踏み板を有する乗客運搬装置の制御システムであって、
乗客運搬装置に配置され、乗客運搬装置の動作状態を決める制御装置と、
乗客運搬装置に配置され、各センサーがアナログ信号を発生する複数のセンサーと、
複数のセンサーの各々からアナログ信号を受信し、各アナログ信号をデジタル信号に変換するとともに、変換された複数のデジタル信号を直列に制御装置に送信するインタフェイスと、によって構成されており、
前記制御装置は、前記インタフェイスから前記複数のデジタル信号を直列に受信し、これらのデジタル信号に応じて乗客運搬装置を制御し、
前記インタフェイスは、さらに、緊急事態が検出されたときに、受信したアナログ信号の一つ又は複数を制御装置を経由せずに前記駆動機械のリレーに送る手段を含み、前記リレーが、このアナログ信号に応答して乗客運搬装置の動作を停止する、ことを特徴とする、制御システム。 - インタフェイスが、さらに、受信したアナログ信号を解析するための手段を含み、受信した信号の解析結果が乗客運搬装置の故障状態を示すと警報信号を発生すると共に、該警報信号を制御装置に直列に送信する、ことを特徴とする、請求項1記載の制御システム。
- 乗客運搬装置が駆動チェーンを含み、該駆動チェーンは駆動機械から踏み板に運動を伝達するために踏み板と駆動機械とに接続され、複数のセンサーの一つがチェーンの伸びを検出するセンサーであること、を特徴とする、請求項1記載の制御システム。
- 駆動機械が該駆動機械に潤滑剤を供給する供給源を含み、複数のセンサーの一つが潤滑剤のレベルを測定するためのセンサーであることを特徴とする、請求項1記載の制御システム。
- 駆動機械が該駆動機械に潤滑剤を供給する供給源を含み、複数のセンサーの一つが潤滑剤の動作温度を測定するためのセンサーであり、インタフェイスが、検出された潤滑剤の温度を、前記潤滑剤の供給源に潤滑剤が補給されてからの期間に基づく所定の動作温度と比較することによって潤滑剤の状態を判断することを特徴とする、請求項1記載の制御システム。
- 乗客運搬装置がトラスを含み、複数のセンサーの一つがトラス内の温度を測定するセンサーであることを特徴とする、請求項5記載の制御システム。
- 駆動機械が該駆動機械に潤滑剤を供給する供給源を含み、複数のセンサーが、潤滑剤の温度を測定するセンサーと、乗客運搬装置の周囲温度を測定するセンサーとを含み、インタフェイスが潤滑剤の温度と周囲温度との間の差によってエスカレータの状態を判断することを特徴とする、請求項2記載の制御システム。
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