JPH08169679A - エスカレータのステップ破損検出装置 - Google Patents
エスカレータのステップ破損検出装置Info
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- JPH08169679A JPH08169679A JP31651994A JP31651994A JPH08169679A JP H08169679 A JPH08169679 A JP H08169679A JP 31651994 A JP31651994 A JP 31651994A JP 31651994 A JP31651994 A JP 31651994A JP H08169679 A JPH08169679 A JP H08169679A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動的に破損ステップを検出するエスカレー
タのステップ破損検出装置を提供する。 【構成】 エスカレータのステップ破損検出装置は、移
動する複数のステップ2を撮影するテレビカメラ7が下
部トラス5内に配置されている。制御装置11は、移動
している各ステップ2毎に、光センサ14からの出力に
よってテレビカメラ7の視野内に到達したかどうか検出
し、画像変換器8へテレビカメラ7が撮影したステップ
2の画像を電気信号に変換処理するよう画像処理信号を
送信する。この処理された画像信号はI/Oボード9を
介して、制御ボード10へ送られる。制御ボード10で
は、撮影した各ステップ2の画像と予め記憶されている
正常なステップの形状とを比較して、各ステップ2の破
損の有無を判定し、破損したステップを表示装置18に
表示する。
タのステップ破損検出装置を提供する。 【構成】 エスカレータのステップ破損検出装置は、移
動する複数のステップ2を撮影するテレビカメラ7が下
部トラス5内に配置されている。制御装置11は、移動
している各ステップ2毎に、光センサ14からの出力に
よってテレビカメラ7の視野内に到達したかどうか検出
し、画像変換器8へテレビカメラ7が撮影したステップ
2の画像を電気信号に変換処理するよう画像処理信号を
送信する。この処理された画像信号はI/Oボード9を
介して、制御ボード10へ送られる。制御ボード10で
は、撮影した各ステップ2の画像と予め記憶されている
正常なステップの形状とを比較して、各ステップ2の破
損の有無を判定し、破損したステップを表示装置18に
表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエスカレータのステップ
破損検出装置、特に自動的に破損ステップを検出するエ
スカレータのステップ破損検出装置に関する。
破損検出装置、特に自動的に破損ステップを検出するエ
スカレータのステップ破損検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エスカレータのステップは、使用者の滑
り止めのために細かい凹凸面からなる。そして、長期間
の使用によりこのステップの凸部分が一部破損して、ス
テップ上に窪みが生じてしまう。
り止めのために細かい凹凸面からなる。そして、長期間
の使用によりこのステップの凸部分が一部破損して、ス
テップ上に窪みが生じてしまう。
【0003】そこで、従来は作業者により、手動又は自
動で1ステップずつ移動させながら肉眼で点検を行って
いた。すなわち、図12に示すように、まず作業者1
は、エスカレータの通常運転を行う前に、試運転を行
い、この試運転の際に、作業者1はエスカレータの乗り
場付近に立って、移動するステップ2の1つ1つを肉眼
で点検する。そして、作業者1が、もしステップ2上に
破損箇所2aを発見すると、エスカレータの欄干を支え
るデッキボード3に配設された非常停止釦4を動作させ
て、エスカレータの運転を停止させ、破損箇所2aの状
態を詳しく点検していた。
動で1ステップずつ移動させながら肉眼で点検を行って
いた。すなわち、図12に示すように、まず作業者1
は、エスカレータの通常運転を行う前に、試運転を行
い、この試運転の際に、作業者1はエスカレータの乗り
場付近に立って、移動するステップ2の1つ1つを肉眼
で点検する。そして、作業者1が、もしステップ2上に
破損箇所2aを発見すると、エスカレータの欄干を支え
るデッキボード3に配設された非常停止釦4を動作させ
て、エスカレータの運転を停止させ、破損箇所2aの状
態を詳しく点検していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ステップ破損検出方法では、作業者が移動するステップ
を1つ1つ肉眼で点検していたために、どうしても破損
箇所を誤確認する虞があった。そこで、従来は慎重に破
損点検作業を行っていために、長時間の点検時間を要
し、特に作業者の熟練度が低い場合には、更に点検時間
が長時間化してしまうという問題があった。
ステップ破損検出方法では、作業者が移動するステップ
を1つ1つ肉眼で点検していたために、どうしても破損
箇所を誤確認する虞があった。そこで、従来は慎重に破
損点検作業を行っていために、長時間の点検時間を要
し、特に作業者の熟練度が低い場合には、更に点検時間
が長時間化してしまうという問題があった。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は、自動的に破損ステップを検出するエス
カレータのステップ破損検出装置を提供することにあ
る。
り、その目的は、自動的に破損ステップを検出するエス
カレータのステップ破損検出装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明に係るエスカレータのステップ破損
検出装置は、以下の特徴を有する。
するために、本発明に係るエスカレータのステップ破損
検出装置は、以下の特徴を有する。
【0007】(1)エスカレータの下部トラス内に設け
られ、前記下部トラス内に配設された周回軌道に沿って
移動する複数のステップを撮影する撮影装置と、前記下
部トラス内に設けられ、前記撮影装置の視野内に前記ス
テップが達したことを検出する位置検出器と、前記位置
検出器からの出力により前記撮影装置が撮影した前記ス
テップの画像と正常なステップの形状とを比較し各ステ
ップの破損の有無を判定する比較判定装置と、を有す
る。
られ、前記下部トラス内に配設された周回軌道に沿って
移動する複数のステップを撮影する撮影装置と、前記下
部トラス内に設けられ、前記撮影装置の視野内に前記ス
テップが達したことを検出する位置検出器と、前記位置
検出器からの出力により前記撮影装置が撮影した前記ス
テップの画像と正常なステップの形状とを比較し各ステ
ップの破損の有無を判定する比較判定装置と、を有す
る。
【0008】(2)上記(1)に記載のエスカレータの
ステップ破損検出装置において、更に、エスカレータよ
り離れた位置に設置され前記ステップの画像を表示する
表示装置を有する。
ステップ破損検出装置において、更に、エスカレータよ
り離れた位置に設置され前記ステップの画像を表示する
表示装置を有する。
【0009】(3)上記(2)に記載のエスカレータの
ステップ破損検出装置において、前記比較判定装置がス
テップ破損と判定すると、前記表示装置はその破損した
ステップのみを表示する。
ステップ破損検出装置において、前記比較判定装置がス
テップ破損と判定すると、前記表示装置はその破損した
ステップのみを表示する。
【0010】(4)上記(1)に記載のエスカレータの
ステップ破損検出装置において、更に、前記撮影装置と
位置検出器とを遠隔操作により起動させる遠隔操作手段
を有し、ステップ破損の有無を遠隔監視表示する。
ステップ破損検出装置において、更に、前記撮影装置と
位置検出器とを遠隔操作により起動させる遠隔操作手段
を有し、ステップ破損の有無を遠隔監視表示する。
【0011】
【作用】以上のように構成された本発明に係るエスカレ
ータのステップ破損検出装置によれば、まず移動する複
数のステップを撮影する撮影装置をエスカレータの下部
トラス内に配置するので、エスカレータの運行時に邪魔
にならない。従って、常時、すなわちエスカレータの試
運転のみならず通常運転時においても、ステップの状態
を撮影することができる。また、移動している各ステッ
プ毎に、位置検出器が撮影装置の視野内に到達したかど
うか検出し、この位置検出器の出力によって撮影装置が
各ステップを撮影するので、複数のステップ全てを正確
に撮影することができる。また、比較判定装置におい
て、撮影した各ステップの画像と正常なステップの形状
とを比較して各ステップの破損の有無を判定するので、
破損したステップと、そのステップの破損箇所を正確に
把握することができる。
ータのステップ破損検出装置によれば、まず移動する複
数のステップを撮影する撮影装置をエスカレータの下部
トラス内に配置するので、エスカレータの運行時に邪魔
にならない。従って、常時、すなわちエスカレータの試
運転のみならず通常運転時においても、ステップの状態
を撮影することができる。また、移動している各ステッ
プ毎に、位置検出器が撮影装置の視野内に到達したかど
うか検出し、この位置検出器の出力によって撮影装置が
各ステップを撮影するので、複数のステップ全てを正確
に撮影することができる。また、比較判定装置におい
て、撮影した各ステップの画像と正常なステップの形状
とを比較して各ステップの破損の有無を判定するので、
破損したステップと、そのステップの破損箇所を正確に
把握することができる。
【0012】更に、本発明のエスカレータのステップ破
損検出装置は、エスカレータより離れた位置に設置され
た表示装置を有し、この表示装置にステップの画像を表
示するので、例えば機械室や監視室等に表示装置を設置
すれば、エスカレータ乗り場にわざわざ行かなくても機
械室等においてステップの破損の有無を把握することが
できる。
損検出装置は、エスカレータより離れた位置に設置され
た表示装置を有し、この表示装置にステップの画像を表
示するので、例えば機械室や監視室等に表示装置を設置
すれば、エスカレータ乗り場にわざわざ行かなくても機
械室等においてステップの破損の有無を把握することが
できる。
【0013】また、本発明のエスカレータのステップ破
損検出装置は、前記比較判定装置があるステップをステ
ップ破損と判定すると、表示装置がその破損したステッ
プのみを表示するので、即座に作業者等は破損したステ
ップとそのステップの破損状況を容易に把握することが
できる。
損検出装置は、前記比較判定装置があるステップをステ
ップ破損と判定すると、表示装置がその破損したステッ
プのみを表示するので、即座に作業者等は破損したステ
ップとそのステップの破損状況を容易に把握することが
できる。
【0014】また、本発明のエスカレータのステップ破
損検出装置は、撮影装置と位置検出器とを遠隔操作によ
り起動させる遠隔操作手段を有するので、ステップ破損
の有無を遠隔監視表示することができる。このため、1
箇所で複数のエスカレータのステップ破損検出を集中管
理することができる。
損検出装置は、撮影装置と位置検出器とを遠隔操作によ
り起動させる遠隔操作手段を有するので、ステップ破損
の有無を遠隔監視表示することができる。このため、1
箇所で複数のエスカレータのステップ破損検出を集中管
理することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な一実施
例を説明する。
例を説明する。
【0016】実施例1.図1は、本発明の第1実施例の
エスカレータのステップ破損検出装置の構成概要を説明
する図であり、図2は、図1のYの視点から見た本発明
の第1実施例に係るステップ破損検出装置の位置検出器
の配置を示す図である。また、図3は、本発明に係るエ
スカレータのステップ破損検出装置の位置検出器がステ
ップを検出する状態を示す図である。図4は、正常なス
テップの部分断面図であり、図5は、破損したステップ
の部分断面図である。図6は、本発明に係るエスカレー
タのステップ破損検出装置の撮影装置によって撮影され
た正常なステップの画像であり、図7は、本発明に係る
エスカレータのステップ破損検出装置の撮影装置によっ
て撮影された破損したステップの画像である。尚、従来
のエスカレータと同様の構成要素には同一の符号を付
し、その説明を省略する。
エスカレータのステップ破損検出装置の構成概要を説明
する図であり、図2は、図1のYの視点から見た本発明
の第1実施例に係るステップ破損検出装置の位置検出器
の配置を示す図である。また、図3は、本発明に係るエ
スカレータのステップ破損検出装置の位置検出器がステ
ップを検出する状態を示す図である。図4は、正常なス
テップの部分断面図であり、図5は、破損したステップ
の部分断面図である。図6は、本発明に係るエスカレー
タのステップ破損検出装置の撮影装置によって撮影され
た正常なステップの画像であり、図7は、本発明に係る
エスカレータのステップ破損検出装置の撮影装置によっ
て撮影された破損したステップの画像である。尚、従来
のエスカレータと同様の構成要素には同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0017】以下、第1実施例のエスカレータのステッ
プ破損検出装置について説明する。図1に示すように、
エスカレータの下部トラス5内に撮影装置であるテレビ
カメラ7が配置されている。このテレビカメラ7は、下
部トラス5内に設けられた周回軌道6に沿って移動する
複数のステップ2を撮影する。
プ破損検出装置について説明する。図1に示すように、
エスカレータの下部トラス5内に撮影装置であるテレビ
カメラ7が配置されている。このテレビカメラ7は、下
部トラス5内に設けられた周回軌道6に沿って移動する
複数のステップ2を撮影する。
【0018】また、下部トラス5内には、テレビカメラ
7の視野内にステップ2が達したことを検出する位置検
出器である光センサ14が配置されている。この光セン
サ14は、図2に示すように(図1のY視点から見た状
態)、ステップ2の両側から一定の距離を隔てて位置す
る1対の光センサ14a、14bであり、図3に示すよ
うに周回軌道6を移動するステップ2の面が垂直になっ
た時にステップ2の先端を検出するような位置に設けら
れている。従って、光センサ14a、14bの間をステ
ップ2の先端が通過することによって、ステップ2がテ
レビカメラ7の視野内に到達したことを検出することが
できる。
7の視野内にステップ2が達したことを検出する位置検
出器である光センサ14が配置されている。この光セン
サ14は、図2に示すように(図1のY視点から見た状
態)、ステップ2の両側から一定の距離を隔てて位置す
る1対の光センサ14a、14bであり、図3に示すよ
うに周回軌道6を移動するステップ2の面が垂直になっ
た時にステップ2の先端を検出するような位置に設けら
れている。従って、光センサ14a、14bの間をステ
ップ2の先端が通過することによって、ステップ2がテ
レビカメラ7の視野内に到達したことを検出することが
できる。
【0019】光センサ14からの出力は、I/Oボード
9を介して制御装置11に入力される。また、テレビカ
メラ7は、ステップ2を撮影し、撮影した各ステップの
画像を信号線16を介して画像変換器8に送る。
9を介して制御装置11に入力される。また、テレビカ
メラ7は、ステップ2を撮影し、撮影した各ステップの
画像を信号線16を介して画像変換器8に送る。
【0020】制御装置11は、光センサ14の出力を基
に、画像変換器8へテレビカメラ7の撮影画像の処理を
開始するよう信号を出力する。画像変換器8では、送信
された画像情報が電気信号に変換され、I/Oボード9
に出力される。
に、画像変換器8へテレビカメラ7の撮影画像の処理を
開始するよう信号を出力する。画像変換器8では、送信
された画像情報が電気信号に変換され、I/Oボード9
に出力される。
【0021】I/Oボード9は、制御ボード10に接続
され、制御ボード10は、記憶装置であるRAM10a
と、マイクロコンピュータであるCPU10bと、プロ
グラムが保存されているROM10cとを有する。RA
M10aには、正常なステップの形状と全ステップ数と
が予め記憶されており、更に撮影したステップの画像と
そのステップナンバーが記憶される。また、ROM10
cには、装置動作プログラムが予め記憶され、CPU1
0bは、ROM10cに記憶されている装置動作プログ
ラムによって演算処理を行い、RAM10aに記憶され
ている正常なステップの形状と撮影された各ステップの
画像とを比較し、ステップの破損の有無を判定する。
され、制御ボード10は、記憶装置であるRAM10a
と、マイクロコンピュータであるCPU10bと、プロ
グラムが保存されているROM10cとを有する。RA
M10aには、正常なステップの形状と全ステップ数と
が予め記憶されており、更に撮影したステップの画像と
そのステップナンバーが記憶される。また、ROM10
cには、装置動作プログラムが予め記憶され、CPU1
0bは、ROM10cに記憶されている装置動作プログ
ラムによって演算処理を行い、RAM10aに記憶され
ている正常なステップの形状と撮影された各ステップの
画像とを比較し、ステップの破損の有無を判定する。
【0022】また、制御装置11は、作業者等からのエ
スカレータの運転、停止の指令によって動作を行い、制
御装置11に接続された表示装置18は、撮影されたエ
スカレータのステップの状態を表示する。ここで、表示
装置18は、全ステップの画像を表示してもよいし、作
業の便を図るためにCPU10bで破損したステップと
判定されたステップのみを表示してもよい。
スカレータの運転、停止の指令によって動作を行い、制
御装置11に接続された表示装置18は、撮影されたエ
スカレータのステップの状態を表示する。ここで、表示
装置18は、全ステップの画像を表示してもよいし、作
業の便を図るためにCPU10bで破損したステップと
判定されたステップのみを表示してもよい。
【0023】図4に示すように、正常なステップ2の断
面は、踏段凹部12と踏段凸部13とが整然と配列され
ている。一方、図5に示すように、破損箇所2aを有す
るステップ2は、踏段凸部13が折れている。本実施例
のテレビカメラ7によって、図6に示す正常なステップ
2を撮影すると、そのステップ2の画像は、踏段凹部1
2の部分が光の乱反射によって暗黒色で表示され、一方
踏段凸部13の部分は光の乱反射がないので明白色で表
示される。従って、正常なステップの画像では、図6に
示すように表示装置18(例えばモニタテレビ)の画面
において、ステップ2の踏段凹部12と踏段凸部13と
が整然と並んでいる。しかし、破損箇所2aを有するス
テップ2の画像では、図7に示すように、折れた踏段凸
部13の部分が光を乱反射するために、本来明白色に表
示される部分が黒色として表示される。これにより、こ
の黒色部分が破損箇所2aであることが分かる。
面は、踏段凹部12と踏段凸部13とが整然と配列され
ている。一方、図5に示すように、破損箇所2aを有す
るステップ2は、踏段凸部13が折れている。本実施例
のテレビカメラ7によって、図6に示す正常なステップ
2を撮影すると、そのステップ2の画像は、踏段凹部1
2の部分が光の乱反射によって暗黒色で表示され、一方
踏段凸部13の部分は光の乱反射がないので明白色で表
示される。従って、正常なステップの画像では、図6に
示すように表示装置18(例えばモニタテレビ)の画面
において、ステップ2の踏段凹部12と踏段凸部13と
が整然と並んでいる。しかし、破損箇所2aを有するス
テップ2の画像では、図7に示すように、折れた踏段凸
部13の部分が光を乱反射するために、本来明白色に表
示される部分が黒色として表示される。これにより、こ
の黒色部分が破損箇所2aであることが分かる。
【0024】次に、上記エスカレータのステップ破損検
出装置を動作を図1と図8のフローチャートに基づいて
説明する。尚、図8の動作フローでは、破損したステッ
プのみ表示することとする。
出装置を動作を図1と図8のフローチャートに基づいて
説明する。尚、図8の動作フローでは、破損したステッ
プのみ表示することとする。
【0025】エスカレータが運転中である場合(S10
1)、作業者は制御装置11へステップ破損確認中の指
令を送る(S102)。この指令に応じて、制御装置1
1は光センサ14にステップ2の位置検出を行うように
指令を出す。この指令に応じて光センサ14はステップ
2を検出し、その検出信号が制御装置11に送られる。
制御装置11では、ステップ2がテレビカメラ7の撮影
可能な視野内に達したか否かを判定する(S103)。
そして、制御装置11において、ステップ2がテレビカ
メラ7の視野内であると判定されると、テレビカメラ7
が撮影したステップ2の画像情報を電気信号に処理する
よう画像処理開始信号を画像変換器8に送る(S10
4)。この画像変換装置8において電気信号に処理され
た画像信号は、RAM10aに記憶される。そして、C
PU10bは、予め記憶された正常なステップの形状と
撮影されたステップの形状とをRAM10aより読み出
し、両者を比較して(S105)、ステップの破損の有
無を判定する(S106)。CPU10bが、ステップ
2を破損していると判定すると、制御装置11に接続さ
れた表示装置18に破損したステップが表示される(S
107)。次に、CPU10bにおいて、RAM10a
に記憶されている全ステップ数と、撮影する度にインク
リメントして数えていたステップナンバーとを比較し
て、全ステップについて破損点検を行ったか否かを判定
する(S108)。全ステップにおいて破損点検が終了
している場合には、ステップ破損確認中の指令が自動的
に解除され(S109)、ステップ破損検出動作が終了
する。
1)、作業者は制御装置11へステップ破損確認中の指
令を送る(S102)。この指令に応じて、制御装置1
1は光センサ14にステップ2の位置検出を行うように
指令を出す。この指令に応じて光センサ14はステップ
2を検出し、その検出信号が制御装置11に送られる。
制御装置11では、ステップ2がテレビカメラ7の撮影
可能な視野内に達したか否かを判定する(S103)。
そして、制御装置11において、ステップ2がテレビカ
メラ7の視野内であると判定されると、テレビカメラ7
が撮影したステップ2の画像情報を電気信号に処理する
よう画像処理開始信号を画像変換器8に送る(S10
4)。この画像変換装置8において電気信号に処理され
た画像信号は、RAM10aに記憶される。そして、C
PU10bは、予め記憶された正常なステップの形状と
撮影されたステップの形状とをRAM10aより読み出
し、両者を比較して(S105)、ステップの破損の有
無を判定する(S106)。CPU10bが、ステップ
2を破損していると判定すると、制御装置11に接続さ
れた表示装置18に破損したステップが表示される(S
107)。次に、CPU10bにおいて、RAM10a
に記憶されている全ステップ数と、撮影する度にインク
リメントして数えていたステップナンバーとを比較し
て、全ステップについて破損点検を行ったか否かを判定
する(S108)。全ステップにおいて破損点検が終了
している場合には、ステップ破損確認中の指令が自動的
に解除され(S109)、ステップ破損検出動作が終了
する。
【0026】従って、作業者は、表示装置18に表示さ
れた破損したステップを見ることによって、エスカレー
タ設置箇所にいくことなく、破損したステップとそのス
テップの破損箇所を正確に把握することができる。ま
た、作業者が移動するステップを肉眼によって破損点検
する必要がないので、点検効率が向上し、更に点検精度
も向上する。
れた破損したステップを見ることによって、エスカレー
タ設置箇所にいくことなく、破損したステップとそのス
テップの破損箇所を正確に把握することができる。ま
た、作業者が移動するステップを肉眼によって破損点検
する必要がないので、点検効率が向上し、更に点検精度
も向上する。
【0027】実施例2.本実施例の特徴は、図9に示す
ように、監視室において、ステップの破損表示を行うこ
ととしたことである。すなわち、図8に示す動作フロー
チャートにおける「ステップ破損表示(S107)」
を、「監視室におけるステップ破損表示(S207)」
とし、前述の制御装置11の機能を監視室内の制御装置
に代替させ、更に監視室内に表示装置18を設置した。
これにより、監視室よりステップ破損確認中の指令を出
すことができ、また監視室内でステップの破損状況を把
握することができる。
ように、監視室において、ステップの破損表示を行うこ
ととしたことである。すなわち、図8に示す動作フロー
チャートにおける「ステップ破損表示(S107)」
を、「監視室におけるステップ破損表示(S207)」
とし、前述の制御装置11の機能を監視室内の制御装置
に代替させ、更に監視室内に表示装置18を設置した。
これにより、監視室よりステップ破損確認中の指令を出
すことができ、また監視室内でステップの破損状況を把
握することができる。
【0028】実施例3.本実施例の特徴は、図11に示
すように、機械室において、ステップの破損表示を行う
こととしたことである。すなわち、図8に示す動作フロ
ーチャートにおける「ステップ破損表示(S107)」
を、「機械室におけるステップ破損表示(S407)」
とし、前述の制御装置11の機能を機械室内の制御装置
に代替させ、更に機械室内に表示装置18を設置した。
これにより、機械室よりステップ破損確認中の指令を出
すことができ、また機械室内でステップの破損状況を把
握することができる。
すように、機械室において、ステップの破損表示を行う
こととしたことである。すなわち、図8に示す動作フロ
ーチャートにおける「ステップ破損表示(S107)」
を、「機械室におけるステップ破損表示(S407)」
とし、前述の制御装置11の機能を機械室内の制御装置
に代替させ、更に機械室内に表示装置18を設置した。
これにより、機械室よりステップ破損確認中の指令を出
すことができ、また機械室内でステップの破損状況を把
握することができる。
【0029】実施例4.本実施例の特徴は、図10に示
すように、機械室において、ステップの破損表示を行う
こととしたことである。すなわち、図8に示す動作フロ
ーチャートにおける「ステップ破損表示(S107)」
を、「遠隔監視表示(S307)」とし、前述の制御装
置11の機能をエスカレータの集中管理を行う所の制御
装置に代替させ、更に集中管理を行う所の表示装置にて
ステップの破損状況を表示させることとしたことであ
る。これにより、複数のエスカレータについて、集中管
理を行う所でステップ破損確認中の指令を出すことがで
き、またここでステップの破損状況を把握することがで
きる。
すように、機械室において、ステップの破損表示を行う
こととしたことである。すなわち、図8に示す動作フロ
ーチャートにおける「ステップ破損表示(S107)」
を、「遠隔監視表示(S307)」とし、前述の制御装
置11の機能をエスカレータの集中管理を行う所の制御
装置に代替させ、更に集中管理を行う所の表示装置にて
ステップの破損状況を表示させることとしたことであ
る。これにより、複数のエスカレータについて、集中管
理を行う所でステップ破損確認中の指令を出すことがで
き、またここでステップの破損状況を把握することがで
きる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るエスカレー
タのステップ破損検出装置によれば、まず移動する複数
のステップを撮影する撮影装置をエスカレータの下部ト
ラス内に配置するので、エスカレータの運行時に邪魔に
ならない。従って、常時、すなわちエスカレータの試運
転のみならず通常運転時においても、ステップの状態を
撮影することができる。また、移動している各ステップ
毎に、位置検出器が撮影装置の視野内に到達したかどう
か検出し、この位置検出器の出力によって撮影装置が各
ステップを撮影するので、複数のステップ全てを正確に
撮影することができる。また、比較判定装置において、
撮影した各ステップの画像と正常なステップの形状とを
比較して各ステップの破損の有無を判定するので、破損
したステップとそのステップの破損箇所を正確に把握す
ることができる。
タのステップ破損検出装置によれば、まず移動する複数
のステップを撮影する撮影装置をエスカレータの下部ト
ラス内に配置するので、エスカレータの運行時に邪魔に
ならない。従って、常時、すなわちエスカレータの試運
転のみならず通常運転時においても、ステップの状態を
撮影することができる。また、移動している各ステップ
毎に、位置検出器が撮影装置の視野内に到達したかどう
か検出し、この位置検出器の出力によって撮影装置が各
ステップを撮影するので、複数のステップ全てを正確に
撮影することができる。また、比較判定装置において、
撮影した各ステップの画像と正常なステップの形状とを
比較して各ステップの破損の有無を判定するので、破損
したステップとそのステップの破損箇所を正確に把握す
ることができる。
【0031】更に、本発明のエスカレータのステップ破
損検出装置は、エスカレータより離れた位置に設置され
た表示装置を有し、この表示装置にステップの画像を表
示するので、例えば機械室や監視室等に表示装置を設置
すれば、エスカレータ乗り場にわざわざ行かなくても機
械室等においてステップの破損の有無を把握することが
できる。
損検出装置は、エスカレータより離れた位置に設置され
た表示装置を有し、この表示装置にステップの画像を表
示するので、例えば機械室や監視室等に表示装置を設置
すれば、エスカレータ乗り場にわざわざ行かなくても機
械室等においてステップの破損の有無を把握することが
できる。
【0032】また、本発明のエスカレータのステップ破
損検出装置は、前記比較判定装置があるステップをステ
ップ破損と判定すると、表示装置がその破損したステッ
プのみを表示するので、即座に作業者等は破損したステ
ップとそのステップの破損状況とを容易に把握すること
ができる。
損検出装置は、前記比較判定装置があるステップをステ
ップ破損と判定すると、表示装置がその破損したステッ
プのみを表示するので、即座に作業者等は破損したステ
ップとそのステップの破損状況とを容易に把握すること
ができる。
【0033】また、本発明のエスカレータのステップ破
損検出装置は、撮影装置と位置検出器とを遠隔操作によ
り起動させる遠隔操作手段を有するので、ステップ破損
の有無を遠隔監視表示することができる。このため、1
箇所で複数のエスカレータのステップ破損検出を集中管
理することができる。
損検出装置は、撮影装置と位置検出器とを遠隔操作によ
り起動させる遠隔操作手段を有するので、ステップ破損
の有無を遠隔監視表示することができる。このため、1
箇所で複数のエスカレータのステップ破損検出を集中管
理することができる。
【0034】以上、本発明によれば、作業者が移動する
ステップを肉眼によって破損点検を行う必要がないの
で、点検効率が向上し、更に点検精度も向上する。
ステップを肉眼によって破損点検を行う必要がないの
で、点検効率が向上し、更に点検精度も向上する。
【図1】 本発明の第1実施例のエスカレータのステッ
プ破損検出装置の構成概要を説明する図である。
プ破損検出装置の構成概要を説明する図である。
【図2】 図1のYの視点から見た本発明の第1実施例
に係るステップ破損検出装置の位置検出器の配置を示す
図である。
に係るステップ破損検出装置の位置検出器の配置を示す
図である。
【図3】 本発明に係るエスカレータのステップ破損検
出装置の位置検出器がステップを検出する状態を示す図
である。
出装置の位置検出器がステップを検出する状態を示す図
である。
【図4】 正常なステップの部分断面図である。
【図5】 破損したステップの部分断面図である。
【図6】 本発明に係るエスカレータのステップ破損検
出装置の撮影装置によって撮影された正常なステップの
画像である。
出装置の撮影装置によって撮影された正常なステップの
画像である。
【図7】 本発明に係るエスカレータのステップ破損検
出装置の撮影装置によって撮影された破損したステップ
の画像である。
出装置の撮影装置によって撮影された破損したステップ
の画像である。
【図8】 本発明の第1実施例のエスカレータのステッ
プ破損検出装置の動作を説明するフローチャートであ
る。
プ破損検出装置の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図9】 本発明の第2実施例のエスカレータのステッ
プ破損検出装置の動作を説明するフローチャートの部分
図である。
プ破損検出装置の動作を説明するフローチャートの部分
図である。
【図10】 本発明の第4実施例のエスカレータのステ
ップ破損検出装置の動作を説明するフローチャートの部
分図である。
ップ破損検出装置の動作を説明するフローチャートの部
分図である。
【図11】 本発明の第3実施例のエスカレータのステ
ップ破損検出装置の動作を説明するフローチャートの部
分図である。
ップ破損検出装置の動作を説明するフローチャートの部
分図である。
【図12】 従来のステップ破損検出方法を説明する図
である。
である。
2 ステップ、5 下部トラス、6 周回軌道、7 テ
レビカメラ、8 画像変換器、9 I/Oボード、10
制御ボード、10a RAM、10b CPU、10
c ROM、11 制御装置、14 光センサ、18
表示装置。
レビカメラ、8 画像変換器、9 I/Oボード、10
制御ボード、10a RAM、10b CPU、10
c ROM、11 制御装置、14 光センサ、18
表示装置。
Claims (4)
- 【請求項1】 エスカレータの下部トラス内に設けら
れ、前記下部トラス内に配設された周回軌道に沿って移
動する複数のステップを撮影する撮影装置と、 前記下部トラス内に設けられ、前記撮影装置の視野内に
前記ステップが達したことを検出する位置検出器と、 前記位置検出器からの出力により前記撮影装置が撮影し
た前記ステップの画像と正常なステップの形状とを比較
し各ステップの破損の有無を判定する比較判定装置と、 を有することを特徴とするエスカレータのステップ破損
検出装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のエスカレータのステッ
プ破損検出装置において、 更に、エスカレータより離れた位置に設置され前記ステ
ップの画像を表示する表示装置を有するエスカレータの
ステップ破損検出装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のエスカレータのステッ
プ破損検出装置において、 前記比較判定装置がステップ破損と判定すると、前記表
示装置はその破損したステップのみを表示することを特
徴とするエスカレータのステップ破損検出装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載のエスカレータのステッ
プ破損検出装置において、 更に、前記撮影装置と位置検出器とを遠隔操作により起
動させる遠隔操作手段を有し、ステップ破損の有無を遠
隔監視表示することを特徴とするエスカレータのステッ
プ破損検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31651994A JPH08169679A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | エスカレータのステップ破損検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31651994A JPH08169679A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | エスカレータのステップ破損検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08169679A true JPH08169679A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18078019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31651994A Pending JPH08169679A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | エスカレータのステップ破損検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08169679A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-12-20 JP JP31651994A patent/JPH08169679A/ja active Pending
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