JP2553968B2 - 乗客輸送設備の制御装置 - Google Patents

乗客輸送設備の制御装置

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JP2553968B2
JP2553968B2 JP3203957A JP20395791A JP2553968B2 JP 2553968 B2 JP2553968 B2 JP 2553968B2 JP 3203957 A JP3203957 A JP 3203957A JP 20395791 A JP20395791 A JP 20395791A JP 2553968 B2 JP2553968 B2 JP 2553968B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗客輸送設備の制御装
置、特に、信頼性と安全性を向上させた乗客輸送設備の
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エスカレータ−、電動路等の乗客
コンベアは、スカートガードスイッチ、ターミナルイン
レットスイッチ及びチェーン安全スイッチ等の安全装置
が設けられている。これらの各種安全装置の信号をディ
ジタル電子計算機の一つであるマイコンに入力して制御
するものとして、特願平2−49310号があり、次の
ように記載されている。回路構成は、上記各種の安全装
置の信号を複数個設けたマイコンに入力して作動検出す
るものであり、たとえ一組のマイコンが故障しても、他
方のマイコンが作動を検出してエスカレータ−を停止さ
せることが可能なので、安全装置の作動時に、乗客の安
全を確保できる。また、各種の安全装置の信号を少なく
とも二組のマイコンに入力して作動検出するとともに、
さらにこの信号による演算結果の出力信号に対して出力
記憶手段を設けたので、マイコンが故障しても、エスカ
レータ−を停止させることがなく、乗客に停止によるシ
ョックを与えることはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、各種
の安全装置の信号を複数個のマイコンに対して入力する
ことにより、マイコンの故障に対するエスカレータ−の
安全性、信頼性の向上を図っている。しかし、各種安全
装置の信号をマイコンに入力する回路は、一種類の入力
信号レベル変換装置である入力バッファにより構成し、
この一つの出力を複数個のマイコンに対して並列に入力
しているため、入力バッファ故障に対する配慮がされて
おらず、エスカレータ−トータルシステムとしての安全
性、信頼性に対して問題があった。本発明は、各種の安
全装置の信号を入力するための入力バッファ故障による
乗客輸送設備のシステムダウンに対する安全性、信頼性
の向上を図ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、乗客輸送設備の安全装置の作動を検出し、この検出
信号を複数のディジタル電子計算機(マイコン)に伝達
するための複数個の入力信号レベル変換装置をそれぞれ
異なる部品により回路構成する。また、複数個の入力信
号レベル変換装置をそれぞれ同一の部品によりかつ安全
装置の作動時と該レベル変換装置の故障時の出力信号が
同一モードとなる回路構成とする。
【0005】
【作用】安全装置の信号をマイコンに入力するための入
力バッファである入力信号レベル変換装置を異なる部品
で構成した回路としているため、同じ部品で構成した回
路に比べ、過電圧等の故障原因に対して同一の故障モー
ドで同時に故障する確率が低くなる。したがって、安全
装置の信号をマイコンに取り込むための入力バッファが
同時に故障してマイコンに誤った信号を入力する確率が
低くなる。また、複数個の入力信号レベル変換装置をそ
れぞれ同一の部品により構成しても、安全装置の作動時
と該レベル変換装置の故障時の出力信号が同一モードと
なる回路構成としたため、これらの入力信号レベル変換
装置が故障原因に対して同時に同一モードで故障して
も、入力信号レベル変換装置は安全装置が作動した場合
と同一のモードで故障することになる。これにより、各
種の安全装置の信号を入力するための入力バッファ故障
によるエスカレータ−のシステムダウンに対する安全
性、信頼性の向上を図ることが出来る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により詳細に
説明する。図2は、本発明を乗客輸送設備の一つである
エスカレーターに適用した例であり、このエスカレータ
ー全体の側面を示している。エスカレーターは、図2に
示すように、エスカレーターフレーム1が全体を支え、
その上下の機械室2にそれぞれ駆動スプロケット及び従
動スプロケット(図示せず)を備え、このスプロケット
に踏段チェーンを無端状に巻き付け、これに多数あるス
ッテプ3を列状一体として取り付けて構成する。これら
のスッテプ全体は、図示していない駆動機械が前記駆動
スプロケットを駆動することにより昇降する。又、スッ
テプ3と同速度で駆動されているハンドレール5は、ス
ッテプ3の両側に設けられた欄干の上を運行する。な
お、エスカレーターの各種安全装置は、特開昭55−1
1402号公報にその動作等に関して記述されているの
で、省略する。この他に、エスカレータを起動、停止さ
せたり、非常停止させる非常停止スイッチ等をそなえた
起動スイッチ盤をエスカレーターのターミナル部に設け
ている。
【0007】図3は、本発明に係る乗客輸送設備の制御
装置の全体を構成するブロック図である。図3におい
て、制御装置は、制御装置全体に給電する三相電源53
から、遮断器54、上昇、下降切り替え用電磁接触器5
5、57の接点55a、57bを経て、エスカレーター
の駆動機械を駆動する電動機59及びブレーキ装置61
に電源が供給されるように構成されている。これらの制
御装置は、例えば、上昇切り替え用電磁接触器55が付
勢されてその接点55aが閉路すると、ブレーキ装置6
1が開き、電動機59が回転し、この回転を駆動機械に
伝え、無端条帯とその無端条帯に付属しているスッテプ
3を上昇方向に動かして、エスカレータの運転を行う。
また、下降切り替え用電磁接触器57が付勢された場合
には、下降方向にエスカレータが運転される。さらに、
前記制御装置は、遮断器54を介して電子計算機である
マイコン等を備える論理制御部63に前記三相電源53
から供給されるように構成されている。
【0008】図1は、論理制御部63の機能を主として
示す詳細ブロック図であり、以下これについて説明す
る。論理制御部63は、その中心をなすものとして第1
のディジタル電子計算機であるマイコン81と、第2の
ディジタル電子計算機であるマイコン82とを備えて構
成する。第1のマイコン81は、エスカレーターを制御
するための制御信号に基づいて、主としてエスカレータ
の運転制御関係のシーケンス処理を行い、その結果を出
力記憶手段である出力記憶装置203を経由し、駆動機
械を駆動する手段103を通じ、エスカレータを駆動す
る。一方、第2のマイコン82は、入力された安全装置
の信号に基づき、この作動検出を行い、その作動検出結
果として、運転許可信号220を出力記憶装置203に
出力する処理を行う。この他、エスカエーターの安全装
置の作動状況を判断し、この結果を、保守を担当する集
中監視センター109ヘ、電話用インタフェース105
及び公衆回線107を経由して、発報(発信通報)する
処理も行う。なお、上記第1及び第2のマイコン81、
82は、まったく同一のハードウェアで構成してある。
異なるのは、そのI/Oの用い方及びマイコン82か
ら、電話用インタフェース105を駆動するために、マ
イコンのアドレス及びデータバスを端子BUSから出し
ている点である。もちろん、ソフトウェアの処理内容は
異なるので、その応用プログラムは異なる。
【0009】以下、更に詳細に説明する。第1及び第2
のマイコン81、82への入力信号のうち、エスカレー
ターを制御するための制御信号としては、前述の起動ス
イッチ盤内の上昇指令スイッチ、下降指令スイッチ等が
あるが、これらを代表して起動スイッチ44として、図
1に記載した。すなわち、上記スイッチが操作された時
は、起動スイッチ44が閉路するとして、以下述べる。
なお、この代表した起動スイッチ44には、安全リレー
207の接点の開、閉路も、図象として含めた。また、
エスカレーターの安全装置信号としては、それぞれの安
全装置から、その作動状況として出力される信号を4
6、47とし、スイッチの図象にその番号を付してあ
る。これらの制御信号及び安全装置信号は、電源Pに一
端が接続された入力信号レベル変換73(マイコン81
用)及び入力信号レベル変換75(マイコン82用)に
入力する。入力信号レベル変換器73は、入力信号を電
圧の変化として補えるコンパレータとし、入力信号レベ
ル変換器75は、入力信号を電流の変化として補えるフ
ォトカプラとして構成する。又、逆に、入力信号レベル
変換器73は、入力の電流の変化として補えるフォトカ
プラとし、入力信号レベル変換器75は、電圧の変化と
して補えるコンパレータとして構成しても良い。この入
力信号レベル変換器73、75は、外部用の電圧からマ
イコン用の電圧(一般的には5V)に変換を行う。そし
て、この入力信号レベル変換73、75を経た制御信号
及び安全装置信号は、第1及び第2の両方のマイコン8
1、82の入力PA0〜PAnにそれぞれ入力する。一
方、マイコン81の出力には、エスカレーターを運転す
るための出力PB0、PB1、PB5がある。これらの
出力は、次段の出力記憶装置203の入力D1、D2、
CKにそれぞれ入力され、出力記憶装置203を駆動す
る。上記出力PB0は、エスカレーターを上昇運転させ
るための信号を出力する端子であり、この信号を出力し
たのち、出力PB5を変化させると、出力記憶装置20
3にその出力信号が記憶される。さらに、出力記憶装置
203内では、この信号により、出力O1と出力ACB
が内部で接続され、また、マイコン82の出力PB6か
ら運転許可信号220が入力されていることを条件に、
エスカレーターの起動スイッチ盤内の停止スイッチ43
及び非常停止釦45が、この時点で、閉路しているなら
ば、上昇用電磁開閉器55が投入される。エスカレータ
ーはこの動作で上昇運転を開始する。同様に、下降運転
を行う場合は、マイコン81の下降運転の出力PB1に
出力し、PB5を変化させると、その出力信号が出力記
憶装置203に記憶され、そして、出力O2と出力AC
Bが内部で接続され、また、マイコン82の出力PB6
から運転許可信号220が入力されていることを条件
に、エスカレーターの起動スイッチ盤内の停止スイッチ
43及び非常停止釦45が、この時点で、閉路している
ならば、下降用電磁開閉器57が投入され、エスカレー
ターは下降運転を開始する。なお、駆動機械を駆動する
手段103は上昇、下降切り替え用電磁接触器55、5
7も含めて本実施例では構成されている。従って、この
電磁接触器55、57の接点55a及び、57aが投入
により閉路すると、図3の通り、ブレーキ装置61が開
放され、そして、電動機59が回転を始め、エスカレー
ターの駆動機械を駆動する。
【0010】ここで、それぞれのマイコン用に入力信号
レベル変換器73、75を2個設けてある理由を述べ
る。入力信号レベル変換器73、75は、共に正常であ
れば、安全装置スイッチ46、47等の信号を出力し、
それぞれのマイコン81、82が安全装置の作動を検出
し、この作動検出結果に基づいてエスカレーターを運転
制御する。ところが、たとえば、入力信号レベル変換器
73の一部が故障し、安全装置の信号を出力することが
できなくなったとき、従来のように入力信号レベル変換
器が1個の場合、マイコンは安全装置の作動を検出でき
なくなり、この作動検出結果に基づいたエスカレーター
の運転制御が不可能になり、エスカレーターを停止する
ことなく運転するという非常に危険な状態となる。しか
し、本実施例では、入力信号レベル変換器75により、
これが正常であれば、マイコン82は、その安全装置の
作動を検出できるので、安全装置が作動したとき、この
作動検出結果に基づいて、運転許可信号220の出力を
止め、エスカレーターを停止させる動作を行う。また、
入力信号レベル変換器75の一部が故障し、安全装置の
信号を出力することができなくなったときも同様に、入
力信号レベル変換器73により、これが正常であれば、
マイコン81は、その安全装置の作動を検出できるの
で、エスカレーターを停止させる動作を行う。
【0011】ここで、本実施例は、入力信号レベル変換
器73を入力の電圧の変化として補えるコンパレータと
し、入力信号レベル変換器75を電流の変化として補え
るフォトカプラとし、または、逆に、入力信号レベル変
換器73を入力の電流の変化として補えるフォトカプラ
とし、入力信号レベル変換器75を電圧の変化として補
えるコンパレータとしているので、次の利点がある。 (1)たとえば、入力信号レベル変換器73、75を同
一部品であるフォトカプラ等で構成した場合、外来ノイ
ズにより、入力信号レベル変換器73、75の入力部の
電源回路Pに過電圧が印加されたとき、入力信号レベル
変換器73、75の入力部に過電圧が印加されるので、
同時に同一モードで故障する確率が非常に高いことにな
る。この結果、安全装置スイッチ46、47が作動して
いるにもかかわらず、入力信号レベル変換器73、75
が同一モード故障により、安全装置が作動していないと
いう信号をマイコン81、82に伝達する不具合を発生
するケースが充分考えられる。これに対して、入力信号
レベル変換器73と75を別部品である、図1に示すよ
うに、コンパレータとフォトカプラにより構成すると、
同一故障原因に対して、同一モードで故障する確率を充
分低下させることができる。 (2)安全装置スイッチ46、47と入力信号レベル変
換器73、75との距離は、図2のエスカレーターの構
造図に示すように、機械室2をエスカレーター下部に設
置した場合、上部の安全装置の信号を取り込むとき、非
常に長くなる。この時、この配線引き廻し区間におい
て、信号ラインに外来ノイズが加わり、入力信号レベル
変換器73、75に印加されると、両者が同一部品で構
成されている場合には、同一モードで故障し、前記
(1)で示したような不具合を発生する確率が非常に高
い。そこで、入力変換器73、75を、図1に示すよう
に、コンパレータとフォトカプラにより構成すれば、同
一モードで故障する恐れはない。
【0012】また、別実施例として、図4に示すよう
に、入力変換器173、175を同一の構成部品である
フォトカプラにより構成して、安全装置スイッチ46、
47の常閉接点を介して、電源Pが印加されるように構
成すると、同一部品であるにもかかわらず、安全性と信
頼性の高いシステムを構成することができる。すなわ
ち、安全装置スイッチ46、47の接点が常閉であるこ
とにより、発光ダイオードが発光し、両マイコン81、
82は、これを検出し、エスカレーターを運転制御す
る。レベル変換器173、175の入力段に前記で示し
た、過電圧が同一原因で発生した場合に、フォトカプラ
の入力段の故障モードとしては、発光ダイオード故障に
より発光不能となり、出力段のフォトトランジスタを動
作させることができなくなる。この出力段のフォトトラ
ンジスタの故障モードは、図4に示すような回路構成に
しておけば、安全装スイッチ46、47が作動して開路
した場合(入力レベル変換器173、175に電源Pが
印加されなくなり、フォトダイオードが発光しなくな
り、フォトトランジスタがOFF状態となる)と同一モ
ードとなるため、エスカレーターを停止させることにな
る。したがって、入力信号レベル変換器173、175
をフォトカプラで構成して、図4に示すように安全装置
スイッチ46、47を常閉接点とするような回路構成に
すれば、入力信号レベル変換器173、175をたとえ
同一部品で構成しても、信頼性、安全性の高いエスカレ
ーターシステムを構成することができる。以上、本発明
をエスカレーターに適用した例を説明したが、電動路等
の乗客コンベア、エレベーター、リフトなどの輸送設備
に適用できることは云うまでもない。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、次のような顕著な効果
を奏する。乗客輸送設備の安全装置の作動を検出し、複
数のディジタル電子計算機(マイコン)に伝達するため
の複数個の入力信号レベル変換装置を別部品により構成
したので、複数個の入力信号レベル変換装置は、故障原
因に対して同一モードで故障する確率が極力減少し、安
全装置が作動したとき、この作動を検出して、乗客輸送
設備の運転を停止させることが可能となり、この結果、
故障原因に対して同一モードで故障する確率が高く、安
全装置が作動したにも拘らず、この作動を検出できない
ため、乗客輸送設備を停止さることなく運転する従来装
置に比し、乗客輸送設備の制御装置として信頼性及び安
全性が極めて高い制御システムとすることができる。ま
た、複数個の入力信号レベル変換装置を同一部品により
構成しても、安全装置の作動時とこの入力信号レベル変
換装置の故障時の出力信号が同一モードとなる回路構成
とし、これらの入力信号レベル変換装置は、故障原因に
対して同時に同一モードで故障しても、安全装置が作動
した場合と同一のモードで故障するようにしたので、乗
客輸送設備の制御装置として信頼性及び安全性が極めて
高い制御システムとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す論理制御部の詳細ブロ
ック図
【図2】エスカレータの概略側面図
【図3】制御回路の全体構成ブロック図
【図4】本発明の他の実施例を示す論理制御部の詳細ブ
ロック図
【符号の説明】
44 制御信号(起動スイッチ) 46、47 安全装置スイッチ 55、57 上昇、下降切替用電磁接触器 73、75 入力信号レベル変換装置 81 第1のディジタル電子計算機(マイコン) 82 第2のディジタル電子計算機(マイコン) 203 出力記憶装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動機械を備えた乗客輸送設備と、乗客
    輸送設備の動作状況を検出する安全装置と、該安全装置
    の信号を並列に入力する複数個の入力信号レベル変換装
    置と、上記駆動機械を制御するための複数のディジタル
    電子計算機からなり、上記複数個の入力信号レベル変換
    装置をそれぞれ異なる部品よりなる回路構成とし、それ
    ぞれの入力信号レベル変換装置の信号をそれぞれのディ
    ジタル電子計算機に入力するようにしたことを特徴とす
    る乗客輸送設備の制御装置。
  2. 【請求項2】 複数個の入力信号レベル変換装置は、二
    組として、一方は、入力信号を電圧の変化として検出
    し、他方は、電流の変化として検出するようにしたこと
    を特徴とする請求項1の乗客輸送設備の制御装置。
  3. 【請求項3】 複数個の入力信号レベル変換装置の一方
    はコンパレ−タからなる回路、また、その他方はフォト
    カプラからなる回路によりそれぞれ構成したことを特徴
    とする請求項2の乗客輸送設備の制御装置。
  4. 【請求項4】 駆動機械を備えた乗客輸送設備と、乗客
    輸送設備の動作状況を検出する安全装置と、該安全装置
    の信号を並列に入力する複数個の入力信号レベル変換装
    置と、上記駆動機械を制御するための複数のディジタル
    電子計算機を有し、上記複数個の入力信号レベル変換装
    置は、それぞれ同一の部品からなりかつ上記安全装置の
    作動時と該レベル変換装置の故障時の出力信号が同一モ
    ードとなる回路構成とし、それぞれの入力信号レベル変
    換装置の信号をそれぞれのディジタル電子計算機に入力
    するようにしたことを特徴とする乗客輸送設備の制御装
    置。
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