JP4365433B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は、集積回路チップのパッドとパッケージの外部端子との間のボンディングワイヤによる接続状態を検査する機能を有する半導体集積回路に関する。
半導体集積回路は、実際に半導体等により集積回路が形成された集積回路チップと、その集積回路チップを収納するパッケージとから構成されている。集積回路チップには外部との入出力のために電源用パッド、グランド用パッド、信号用パッド等の複数のパッドが形成されており、それらのパッドは集積回路チップを収納するパッケージに設けられたリード、或いはピンと呼ばれる外部端子にボンディングワイヤで接続されている。ところが、半導体集積回路の製造際のボンディング工程におけるボンディングワイヤの接続状態によっては、ボンディングワイヤが外れてオープン状態となったり、或いはボンディングワイヤが隣接の外部端子に短絡した状態になるといったボンディング不良が発生することがある。このボンディング不良に対処するために半導体集積回路のテスト工程ではボンディング不良を検査することが通常行われている。
半導体集積回路の大規模になるほど半導体集積回路には多くの外部端子が形成されるので、各々の外部端子とパッドと間のボンディング不良を短時間で効率よく判定するためにテスト回路が形成されている(特許文献1〜3参照)。
図1は、特許文献1に示されている半導体集積回路のテスト回路を示し、図2はその第1図の回路のタイムチャートを示している。このテスト回路においては、ボンディング不良の検査対象の外部端子S1,S2,S3,S4に1パターンとして"0","1","0","1"が各々入力されると、外部端子S1,S2,S3,S4全てが正常にボンディングされている場合にはPMOSトランジスタP1,P2,P3,P4が全てオンし、ノードM1には電源の電圧Vddの高レベルが伝達されるので、ラッチ回路3には"1"がラッチされる。一方、このとき、NMOSトランジスタN1,N2,N3,N4は全てオフとなるため、プルアップ回路が動作し、ノードNはVddの高レベルとなり、ラッチ回路4には"0"がラッチされる。よって、テスト結果のSTM信号を出力するAND回路5からは外部のテスト開始信号STに関係なく、STM信号として"0"が出力される。1パターン目に続く2パターン目として、PMOSトランジスタP1,P2,P3,P4に1パターン目と逆の値"1","0","1","0"が各々入力されると、NMOSトランジスタN1,N2,N3,N4がオンして、ノードNに対してグランドレベルが供給され、これにより"0"がインバータ7に入力され、その反転出力"1"がラッチ回路4に入力される。PMOSトランジスタP1,P2,P3,P4はオフするため、プルダウン回路1が動作し、ノードMはグランドレベルとなる。しかしながら、SR信号="L"であるため、ラッチ回路3のラッチの値は変化せず"1"のままである。ST信号は"1"であるため、最終の出力信号であるSTM信号は"1"となる。このように、外部端子S1,S2,S3,S4が正常にボンディングされていれば、2パターン入力した結果、STM="1"となる。逆に、外部端子S1,S2,S3,S4のいずれかかが正常にボンディングされていないボンディング不良の場合にはPMOSトランジスタP1,P2,P3,P4及びNMOSトランジスタN1,N2,N3,N4のいずれかがオンしないことになり、1パターン目でノードMはプルダウンされて"0"になり、ラッチ回路3には"0"がラッチされる。2パターン目でノードNはプルアップ回路2によってプルアップされて"1"となり、その反転信号"0"がラッチ回路4にラッチされる。この場合には、2パターン入力した結果、STM信号="0"となる。2パターン入力した結果、STM信号="1"であれば良品、STM="0"となればボンディング不良と判定することができる。
特開平5−275621号公報 特開平11−237441号公報 特開平2000−193709号公報
上記したような従来のテスト回路においては、外部端子に所定の端子チェック制御信号を入力することにより、その各外部端子からみた集積回路内部のオープン及びショート状態を認識して正常な場合のみSTM信号が"1"となるので、多外部端子の半導体集積回路において端子テスト時間を短縮できるという効果がある。しかしながら、端子チェック信号を2パターン入力しなければならないためにテストシーケンスが複雑となるという欠点がある。また、メモリのようなLSI(大規模集積回路)においては、製造の際にある特定のパッドを外部端子のうちの電源端子、又は、グランド端子に接続することで動作モードを固定することがある。パッドの電位が固定される固定論理パッドの場合には、テストの際に上記のように2パターン入力できないので、従来のテスト回路では正しく検査することができないという欠点があった。
そこで、本発明の目的は、外部端子からの電位の印加によって論理レベルが固定されるパッドを有する半導体集積回路であってもその外部端子とパッドとの間のボンディングワイヤによる接続状態の検査を効率よく行うことができる半導体集積回路を提供することである。
本発明の半導体集積回路は、各々が対応する外部端子との間のボンディングワイヤ接続によって前記外部端子に印加される信号に対応した論理レベルとされる複数のパッドと、前記複数のパッド各々と前記対応する外部端子との間の接続状態を検査するテスト回路と、を備えた半導体集積回路であって、前記テスト回路は、前記複数のパッド各々について、前記対応する外部端子の印加信号の論理レベルに等しい論理レベルの制御信号を受け入れる制御端子と、前記制御端子の論理レベルを反転し、反転出力端が前記パッドの接続ラインに接続されたインバータと、前記接続ラインと前記制御端子とに個別に接続され、前記接続ラインの論理レベルと前記制御端子の論理レベルとの排他的否定論理和出力を生成する排他的否定論理和ゲートと、を備え、前記排他的否定論理和出力が前記パッドと前記対応する外部端子との間の接続状態の良否を示すことを特徴としている。
かかる本発明の半導体集積回路によれば、排他的否定論理和ゲートは比較手段であり、その排他的否定論理和出力は接続ラインの論理レベルと前記制御端子の論理レベルとが一致しているか否かを示し、パッドとそのパッドに対応する外部端子との間のボンディングワイヤ接続状態が正常であれば、排他的否定論理和ゲートの出力は論理一致として例えば、論理"0"を示し、一方、そのボンディングワイヤ接続状態が不良であれば、パッドがいずれの論理レベルに固定される固定論理パッドであっても排他的否定論理和ゲートの出力は論理不一致として例えば、論理"1"を示すので、パッドの電位が固定される固定論理パッドであっても外部端子とパッドとの間のボンディングワイヤによる接続状態の検査を効率よく行うことができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図3は本発明による半導体集積回路の回路構成を示している。この半導体集積回路は、外部端子T1〜T5、固定論理パッドS1〜S5、制御端子A1〜A5、TRIINV回路11、排他的否定論理和回路12及びNAND回路13を備えている。TRIINV回路11、排他的否定論理和回路12及びNAND回路13がテスト回路に相当する部分である。
外部端子T1〜T5は半導体集積回路のパッケージ(図示せず)に形成された例えば、ピンからなる。外部端子T1〜T5と固定論理パッドS1〜S5との間は、ボンディングが正常に行われた場合にはボンディングワイヤW1〜W5によって接続される。
固定論理パッドS1〜S5は集積回路の例えば、動作モードを定めるために論理が固定されるパッドである。固定論理パッドS1〜S5各々には、ボンディングが正常に行われた場合には外部端子T1〜T5からボンディングワイヤW1〜W5を各々介して電源電圧による電位Vdd又はグランドレベルVssが印加される。電位Vddは論理"1"を示す高レベル信号に相当し、グランドレベルVssは論理"0"を示す低レベル信号に相当する。
TRIINV回路11は2つの制御端を有するインバータ111〜115を有している。その2つの制御端のうちの一方の制御端にはST_BAR信号が供給され、他方の制御端にはST信号が供給される。ST_BAR信号及びST信号はボンディング不良の検査時に供給されるテスト信号である。また、ST_BAR信号はST信号の反転信号である。インバータ111〜115各々は例えば、図4に示すようにPMOSトランジスタTr1,Tr2及びNMOSトランジスタTr3,Tr4によって構成されている。
排他的否定論理和回路12は排他的否定論理和ゲート121〜125からなる。排他的否定論理和ゲート121〜125の一方の入力端はインバータ111〜115の入力端に各々接続されている。この接続ラインは更に、制御端子A1〜A5と接続されている。制御端子A1〜A5には制御信号が供給される。排他的否定論理和ゲート121〜125の他方の入力端はインバータ111〜115の出力端及び固定論理パッドS1〜S5に各々接続されている。
なお、制御端子A1〜A5は実際には外部端子であるが、外部端子T1〜T5とは区別される。制御端子A1〜A5は制御信号が供給される専用の外部端子として形成されるか、接続状態の検査対象外の外部端子が制御端子A1〜A5として用いられる。検査対象外の外部端子として例えば、データ入力用の外部端子を用いることができ、検査時にはセレクタの切り換えにより制御信号以外のデータ信号がその外部端子には入力されないように制御される。
NAND回路13はNMOSトランジスタ131〜135,PMOSトランジスタ14,及びNMOSトランジスタ15を備えている。NMOSトランジスタ131〜135はドレインとソースとの接続により直列接続されている。トランジスタ131〜135のゲートは排他的否定論理和ゲート121〜125の出力端に各々接続されている。PMOSトランジスタ14のソースには電位Vddが印加されるようにされ、ドレインはNMOSトランジスタ131のドレインに接続されている。また、PMOSトランジスタ14のゲートにはST_BAR信号が供給される。NMOSトランジスタ15のドレインはトランジスタ135のソースに接続され、ソースはグランド接続されている。NMOSトランジスタ15のゲートにはST信号が供給される。上記のNMOSトランジスタ131と14とのドレイン接続ラインがテスト結果の論理積反転出力OUTとなっている。
次に、かかる構成の半導体集積回路の動作として、先ず、外部端子T1〜T5と固定論理パッドS1〜S5との間が正常にボンディングワイヤ接続されている場合の回路テストについて説明する。ST_BAR信号が論理"1"の高レベル信号に設定され、かつST信号が論理"0"の低レベル信号に設定されると、TRIINV回路11及びNAND回路13は動作状態となる。
制御端子A1〜A5に供給される制御信号は、対応する外部端子T1〜T5の論理に等しい論理の信号とされる。すなわち、外部端子T1に電源電圧による電位Vddが印加される場合には、制御端子A1の制御信号は電位Vddの信号とされ、互いに論理"1"とされる。逆に、外部端子T1にグランドレベルVssが印加される場合には、制御端子の制御信号A1はグランドレベルVssの信号とされ、互いに論理"0"とされる。
図5(a)はバッドS1に外部端子T1からボンディングワイヤW1を介して電位Vddが印加され、制御端子A1の制御信号が電位Vddにされた場合のインバータ111の出力側のノードMと入力側のノードNの電位を示している。この場合には、インバータ111は出力をグランドレベルVssにするように動作するが、外部端子T1を介してバッドS1からノードMに流れ込む電流はノードMからインバータ111のNMOSトランジスタTr3,Tr4に流れ込む電流より大きくなるように、NMOSトランジスタTr3,Tr4のディメンジョンを決定することで、ノードMの電位をVddにすることができる。よって、ノードM,Nの電位はVdd、すなわち論理"1"を共に表し、それらが排他的否定論理和ゲート121に供給されるので、排他的否定論理和ゲート121からは論理"1"の出力信号が生成される。
図5(b)はバッドS1に外部端子T1からボンディングワイヤW1を介してグランドレベルVssが印加され、制御端子A1の制御信号がグランドレベルVssにされた場合のインバータ111の出力側のノードMと入力側のノードNの電位を示している。この場合には、インバータ111は出力をグランドレベルVddにするように動作するが、ノードMからバッドS1を介して外部端子T側に流れる電流がインバータ111のPMOSトランジスタTr1,Tr2を介してノードMに流れ出す電流より大きくなるように、PMOSトランジスタTr1,Tr2のディメンジョンを決定することで、ノードMをグランドレベルVssにすることができる。よって、ノードM,Nの電位はVdd、すなわち論理"0"を共に表し、それらが排他的否定論理和ゲート121に供給されるので、排他的否定論理和ゲート121からは論理"1"の出力信号が生成される。
図5(a)及び図5(b)に示した動作はパッドS2〜S5に関する部分でも同様である。外部端子T1〜T5と固定論理パッドS1〜S5との間が全て正常にボンディングワイヤ接続された場合には排他的否定論理和ゲート121〜125からは論理"1"の出力信号が各々生成される。NAND回路13においてはその論理"1"の出力信号に応答してトランジスタ131〜135が全てオンとなる。このときPMOSトランジスタ14はハイインピーダンス状態になり、NMOSトランジスタ15はオン状態となる。よって、NAND回路13はグランドレベルVssに等しい論理"0"の出力信号を生成する。この論理"0"の出力信号はパッドS1〜S5全てのボンディング正常を表すことになる。
次いで、固定論理パッドS1〜S5がボンディング不良でオープン状態又はショート状態となった場合について説明する。図6(a)は、外部端子T1からボンディングワイヤW1を介して電位Vddが印加されるべきであったパッドS1がオープン状態となり、一方、制御端子A1の制御信号が電位Vddの信号とされた場合のインバータ111の出力側のノードMと入力側のノードNの電位を示している。この場合には、インバータ111は出力をグランドレベルVssにするので、ノードMはグランドレベルVssに等しくなる。よって、論理"0"のグランドレベルVssと、制御端子A1の制御信号の"1"の電位Vddとが排他的否定論理和ゲート121に供給されるので、排他的否定論理和ゲート121からは論理"0"の出力信号が生成される。
図6(b)は外部端子T1からボンディングワイヤW1を介してグランドレベルVssが印加されるべきであったパッドS1がオープン状態となり、一方、制御端子A1の制御信号がグランドレベルVssの信号とされた場合のインバータ111の出力側のノードMと入力側のノードNの電位を示している。この場合には、インバータ111は出力を電位Vddにするので、ノードMの電位は電位Vddに等しくなる。よって、論理"1"のVddと、制御端子A1の制御信号の論理"0"のグランドレベルVssとが排他的否定論理和ゲート121に供給されるので、排他的否定論理和ゲート121からは論理"0"の出力信号が生成される。
図7(a)は外部端子T1からボンディングワイヤW1を介して電位Vddが印加されるべきであったパッドS1がグランドにショート状態となり、一方、制御端子A1の制御信号が電位Vddの信号とされた場合のインバータ111の出力側のノードMと入力側のノードNの電位を示している。この場合には、インバータ111の出力はグランドレベルVssとなり、ノードMはグランドレベルVssに等しくなる。よって、論理"0"のグランドレベルVssと、制御端子A1の制御信号の"1"の電位Vddとが排他的否定論理和ゲート121に供給されるので、排他的否定論理和ゲート121からは論理"0"の出力信号が生成される。
図7(b)は外部端子T1からボンディングワイヤW1を介してグランドレベルVddが印加されるべきであったパッドS1が電位Vddのラインにショート状態となり、一方、制御端子A1の制御信号がグラントレベルVssにされた場合のインバータ111の出力側のノードMと入力側のノードNの電位を示している。この場合には、インバータ111の出力は電位Vddとなり、ノードMは電位Vddに等しくなる。よって、論理"1"の電位Vddと、制御端子A1の制御信号の"0"のグランドレベルVssとが排他的否定論理和ゲート121に供給されるので、排他的否定論理和ゲート121からは論理"0"の出力信号が生成される。
図6(a),図6(b),図7(a),図7(b)に示した動作はパッドS2〜S5に関する部分でも同様である。パッドS1〜S5のうちの少なくとも1のパッドがボンディング不良である場合には、そのボンディング不良のパッドに関する排他的否定論理和ゲート(121〜125のいずれか)からは論理"0"の出力信号が生成される。NAND回路13においてはその論理"0"の出力信号に応答して対応するNAND回路のトランジスタ(131〜135のいずれか)がオフとなる。このとき、それ以外の排他的否定論理和ゲートからは論理"1"の出力信号が生成されていてもNMOSトランジスタ131〜135からなる直列接続部分はハイインピーダンス状態になる。一方、PMOSトランジスタ14はオン状態となので、NAND回路13は電位Vddに等しい論理"1"の出力信号を生成する。この論理"1"の出力信号はパッドS1〜S5のうちの少なくとも1のパッドのボンディング不良を表すことになる。
このように、半導体集積回路の複数のパッド各々の印加されるべき信号の論理値に等しい論理値を示す制御信号を入力することにより複数のパッド全てについてのボンディングが正常でない限り、上記の論理"0"のような所望の論理出力が得られないので、論理が"0"又は"1"に個別に固定される多数のパッドがあっても外部端子とのボンディングによる接続状態の検査を効率よく正確に行うことができる。
なお、本発明は、論理レベルが固定されるパッドを備えた半導体集積回路に限定されることはなく、パッドに印加されるべき論理レベルに応じて制御端子に印加される制御信号の論理レベルを変化させることにより、論理レベルが適宜変化するパッドを備えた半導体集積回路にも適用することができる。
パッドのボンディング不良を検査する機能を有する従来の半導体集積回路の回路図である。 図1の回路の検査時の各部の電圧波形を示すタイムチャートである。 本発明の実施例を示す回路図である。 図3の回路中のインバータの具体的構成を示す回路図である。 正常にボンディングワイヤ接続されたパッドS1の電位及び各ノード電位を示す図である。 ボンディング不良でオープン状態のパッドS1の電位及び各ノード電位を示す図である。 ボンディング不良でショート状態のパッドS1の電位及び各ノード電位を示す図である。
符号の説明
A1〜A5 制御端子
T1〜T5 外部端子
S1〜S5 固定論理パッド
11 TRIINV回路
12 排他的否定論理和回路
13 NAND回路

Claims (3)

  1. 各々が対応する外部端子との間のボンディングワイヤ接続によって前記外部端子に印加される信号に対応した論理レベルとされる複数のパッドと、前記複数のパッド各々と前記対応する外部端子との間の接続状態を検査するテスト回路と、を備えた半導体集積回路であって、
    前記テスト回路は、前記複数のパッド各々について、
    前記対応する外部端子の印加信号の論理レベルに等しい論理レベルの制御信号を受け入れる制御端子と、
    前記制御端子の論理レベルを反転し、その反転出力端が前記パッドの接続ラインに接続されたインバータと、
    前記接続ラインと前記制御端子とに個別に接続され、前記接続ラインの論理レベルと前記制御端子の論理レベルとの排他的否定論理和出力を生成する排他的否定論理和ゲートと、を備え、
    前記排他的否定論理和出力が前記パッドと前記対応する外部端子との間の接続状態の良否を示すことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記テスト回路は、前記複数のパッド各々の前記排他的否定論理和ゲートの論理出力の論理積の反転信号を生成するNAND回路を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記インバータは、前記制御端子の論理レベルと前記パッドの論理レベルとが等しいとき前記接続ラインの論理レベルが前記パッドの論理レベルに等しくなるように動作することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
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