JP4361662B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿読取装置及びこれを備えたファクシミリ装置に関し、特に、スイッチバック方式により寸法の大きな原稿の両面読取を行う原稿読取装置及びこれを備えたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
両面原稿を読取るための方式として、スイッチバック方式があり、この方式を用いた装置では、スイッチバック方式の高速化を図るために、1枚目の原稿の排出と2枚目の原稿の読取りを同時に行わせるもの(例えば、特開平11−298667号、特願平7−109060号など)がある。
【0003】
しかしながら、特願平7−109060号は、原稿の表裏を順次読取るものではなく、1枚目表、2枚目表、1枚目裏、2枚目裏という順に読取りを行っている。このため、記録紙へ印刷する場合もこの読取りの順に対応して印刷を行わなければならず、装置が複雑化してしまうという問題があった。
【0004】
また、特願平11−298667号は、特願平7−109060号の課題を解決しているが、1枚目の原稿の表面を読み取った後にトレイに保持された原稿をスイッチバックして読み取り部に向けて搬送する搬入経路と、読み取り部で読み取りが行われた原稿を1枚目の原稿の裏面を読み取って前記トレイに向けて搬送するための搬出経路とからなる搬送経路が交差する部分を有する閉じたループをなしているので、読み取りを行う原稿が長寸なものである場合、スイッチバックしてきた原稿の先頭の端が、搬送経路の交差した部分でその原稿自体に当たってしまうという問題があった。これを防止するために、読取原稿の長さに対応して、読取装置を大型化しなければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の問題点であった長寸の原稿を読取る場合の装置の大型化を解消することを目的とする。
【0006】
更に、本発明は、複数の原稿の両面読取りを行う場合の読み取り時間を短縮することを目的とする。
【0007】
更に、本発明は、装置の小型化に伴う送紙経路の曲率の増加に対応した円滑な原稿用紙の搬送を達成することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、原稿を読み取る読取部と、前記読取部により一方の面を読み取った原稿を受け取るスタックガイドと、前記スタックガイドの原稿をスイッチバックさせるスイッチバック手段と、一方の面を読み取った原稿を前記スイッチバック手段へ向けて搬送するための反転搬送経路と、前記スタックガイドの原稿をスイッチバックさせて前記読取部へ搬送する搬入経路と、前記搬入経路を通り他方の面を読み取った原稿を前記スタックガイドへ搬送する搬出経路と、前記搬出経路から前記スイッチバック手段によりスイッチバックされる原稿を排出する排出経路と、一方の面を読み取った原稿の搬送経路を前記反転搬送経路と前記搬入経路とで切り換えるとともに、他方の面を読み取った原稿の搬送経路を前記搬出経路と前記排出経路とで切り換える第1切換手段とを備え、前記スタックガイドと原稿との接点位置が原稿の前記排出経路への進入位置よりも高い位置となるよう設けられたことを特徴とする。
【0011】
このような構造により、搬入経路と搬出経路とにより形成される搬送経路が途中で交差することがないので、搬送経路を進行中の原稿の先端がその原稿自体に当たってしまうことがなく、記録紙が長くなっても装置が大型化することがない。しかも、スタックガイドから排出される原稿をスムーズに搬送させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面に示された具体例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0023】
図11は、本発明に基づくファクシミリ装置のハードブロック図である。主制御部31は、装置全体を制御する制御部である。表示部32は、装置の状態等を表示するものである。操作部33は、装置を操作するためのタッチパネル、ダイヤルキーからなるものである。読取部34は、原稿の画情報を読み取るものであり、本発明である読取装置は、この読取部34に含まれている。NCU36とモデム37は、回線を介してファクシミリ通信を行うものである。画像メモリ38は、読取部34或いは、ファクシミリ通信で受信した画情報を記憶するメモリである。記録部35は、画像メモリ38に記憶されている画情報を記録するものである。RAM39は、主制御部31が動作するプログラムのワークメモリである。ROM40は、主制御部31が実行するプログラム等を格納する不揮発性のメモリである。
【0024】
図1に例示したように、本発明の読取機構では、原稿は上段トレイ11に載置される。導入ローラ2によって、最上部の原稿が給紙ローラ3とさばきローラ4との接点に向けて搬送され、さらに第1駆動ローラ5を経て第2駆動ローラ6へ向けて搬送される。このときの上段トレイ11から読み取りガラス16までの搬送経路を初期搬送経路Eとする。第2駆動ローラ6の下には、読み取りガラス16が配置されていて、図示されてはいないが、この読み取りガラス16の下には、原稿を読み取る部分が配置されていて、読み取りガラス16と共に原稿読み取り部をなしている。
【0025】
次に、原稿の位置に応じた読取機構の動作を図2から図8を参照して説明する。
【0026】
図2は、片面コピー時の読取機構の側断面を表したものである。動作の説明を容易にするために、図中の原稿P1はその搬送経路に沿った長さを実際よりも拡張して描かれている。片面コピー時には、反転切換板8は下位置に回動され、両面切換板7は上位置に回動されている。上段トレイ11に載置された最上部の原稿P1は、導入ローラ2により搬送されて、給紙ローラ3とさばきローラ4との間を通過し、さらに、第1駆動ローラ5、第2駆動ローラ6の順に搬送され、読み取りガラス16の位置で原稿P1が読み取られる。読取り動作が進むにつれ、原稿P1は、上位置に回動されている両面切換板7に導かれて、排紙ローラ10と排出補助ローラ20との接点に向けて搬送され、排紙ローラ10及び排出補助ローラ20により、下段トレイ13へ排出される。排紙ローラ10の搬送経路下流側の上部には片面用除電ブラシ15が設けれていて、原稿P1に生じた静電気がこの片面用除電ブラシ15によって除去される。
【0027】
次に両面コピー時の動作について説明する。図3は、両面コピー時の表面コピーの場合の読取機構の側断面を表したものである。このとき、反転切換板8は下位置に回動され、両面切換板7は下位置に回動されている。
【0028】
読み取りガラス16の位置で表面の読み込みが行われた原稿P1は、両面切換板7及び反転切換板8に導かれて、3連ローラの反転ローラ9と上方側ローラ18との接点に向けて搬送される。このときの第2駆動ローラ6から、3連ローラの反転ローラ9と上方側ローラ18との接点へ至る搬送経路が、反転搬送経路Aを形成している。原稿P1は、一旦反転ローラ9と上方側ローラ18とにより原稿P1の後端まで搬送され、原稿P1は中間トレイ(スタックガイド)12に保持される。原稿P1が、反転ローラ9と上方側ローラ18によりスタックガイド12へ向けて搬送されるとき、除電ブラシ14が原稿P1の裏面(直前に読み取りが行われた面とは反対側の面)を掃くことにより、原稿P1に生じた静電気が除去される。これで、両面コピー時の表面の読み取りが終了する。
【0029】
次に、図4に示したように、表面の読み取りが終了した後に反転ローラ9の回転の向きを切り換えるために、反転ローラ9が一時停止し、反転切換板8が上方位置に回動して、スイッチバックされた原稿P1を第2駆動ローラ6に向けて搬送するための経路をなす搬入経路Bを形成する。次に、反転ローラ9が反転駆動(図3の場合とは逆に回転)して原稿P1をスイッチバックする。このとき、反転ローラ9と上方側ローラ18とがスイッチバック手段として働いている。
【0030】
図5に示したように、スイッチバックされた原稿P1は、反転ローラ9により、第2駆動ローラ6に向けて搬送される。このとき原稿P1が搬送される反転ローラ9と上方側ローラ18との接点から反転第2駆動ローラ6へ至る搬送経路が、搬入経路Bを形成している。
【0031】
原稿P1は、読み取りガラス16の位置でその裏面が読み取られた後、下方位置に回動されている両面切換板7と上方位置に回動されている反転切換板8とに導かれて、反転ローラ9と下方側ローラ19との接点へ向けて搬送される。このときの第2駆動ローラ6から、反転ローラ9と下方側ローラ19との接点へ至る搬送経路が、搬出経路Cを形成している。
【0032】
図5から分かるように、反転切換板8が上方位置へ回動することにより、反転ローラ9と上方側ローラ18との接点から送り出されたスイッチバックした原稿P1を読み取りガラスの位置へ搬送する経路(搬入経路B)と、この原稿P1を反転ローラ9と下方側ローラ19との接点へ案内する経路(搬出経路C)とが同時に形成されるようになっている。原稿P1はこの搬入経路Bと搬出経路Cとによって形成される搬送経路B+Cを通って搬送され、このとき搬送経路B+Cは交差した部分がない開いたループをなしているので、搬送経路B+Cに沿って搬送される原稿P1の先端が、搬送経路B+C内を進行するその原稿P1自身に接触したり当接することがなく、原稿P1が長寸なものであっても、装置を大型化せずに原稿P1の搬送を行うことができる。
【0033】
スイッチバックされた原稿P1は、反転ローラ9と下方側ローラ19により、再び原稿P1の後端まで搬送され、搬送された原稿P1は中間トレイ(スタックガイド)12に保持される。原稿P1が反転ローラ9と下方側ローラ19によりスタックガイドへ向けて搬送されるとき、除電ブラシ14が原稿P1の表面(直前に読み取りが行われた面とは反対側の面)を掃くことにより、原稿P1に生じた静電気が除去される。これで、両面コピー時の裏面の読み取りが終了する。
【0034】
図6に示したように、原稿P1の後端が反転ローラ9と下方側ローラ19との接点まで搬送されると、反転切換板8は再び下方位置に回動して、後続の原稿P2を搬送する経路(反転搬送経路A)が形成されるとともに、反転ローラ9と下方側ローラ19とが原稿P1をスイッチバックして、排紙ローラ10と排出補助ローラ20との接点へ向けて原稿P1を搬送する。このとき原稿P1が搬送される反転ローラ9と下方側ローラ19との接点から排紙ローラ10と排出補助ローラ20との接点までの搬送経路が排出経路Dとなる。
【0035】
次に、図7に示したように、再び反転ローラ9が反転駆動(図5の場合とは逆の回転)を行い、反転ローラ9と下方側ローラ19とにより原稿P1がスイッチバックされて下段トレイ13へ排出され、これと同時に、後続の原稿P2を反転ローラ9と上方側ローラ18からスタックガイド12へ向けて搬送する。このとき、反転ローラ9と下方側ローラ19は、原稿P1をスイッチバックするスイッチバック手段として働いている。
【0036】
図7から分かるようにスタックガイド12から下段トレイ13へ排出される原稿P1の搬送経路(排出経路D)の曲率半径は、装置の小型化を達成するために小さなものとなっている。このような曲率半径の小さな搬送経路を通して原稿P1を搬送する場合には、原稿P1の先端がこの経路に進入するときに経路の途中で引っかかることを防止するために、原稿P1の進行方向と、原稿P1の先端が接する部分での搬送経路の接線とがなす角度(原稿P1の進入角度という)を、できるだけ小さくすることが考えられる。このように原稿P1の進入角度を小さくするために、スタックガイド12は、図7に例示したように途中で折れ曲がった断面形状を有し、この折れ曲がった部分が反転ローラ9と下方側ローラ19との接点よりも高い位置となるように、スタックガイドの取付位置が設定されている。このように設定することで、原稿P1とスタックガイド12の折れ曲がった部分との接点が、下方側ローラ19と反転ローラ9との接点よりも上側に位置することになり、原稿P1の進行方向と、原稿P1の先端が接する部分での搬送経路の接線とがなす角度が小さくされる。
【0037】
図8には、反転切換板8が下位置にあるときの排出経路Dの形成と反転切換板8の動作との関係が示されている。図8(a)は、図8(b)の線a−a’に沿った断面を表している。反転切換板8と仕切部材25とは、図8に例示したように互いにかみ合うような形状を有する。反転切換板8が下位置にあるときは、図8に示したように排出経路Dは、反転切換板8の第1の表面S1と仕切部材25の第1の表面S3とによって、その一部が形成される。スタックガイド12から反転ローラ9と下方側ローラ19とによって排出される原稿P1の先端は、反転切換板8の第1の表面S1と仕切部材25の第1の表面S3に沿って移動する。このとき、上述したように、スタックガイド12の折れ曲がった部分が反転ローラ9と下方側ローラ19との接点よりも高い位置となるように配置されているので、原稿P1の進入角度が小さく、更に、排出経路D内を進行する原稿P1の先端は、反転切換板8の第1の表面S1と仕切部材25の第1の表面S3とによって導かれて移動するので、原稿P1の先端が排出経路Dの途中で引っかかることがない。また、このとき、反転搬送経路Aは、反転切換板8の第2の表面S2によってその一部が形成され、この反転搬送経路Aを搬送されている後続の原稿P2は、反転切換板8の第2の表面S2に沿って搬送される。
【0038】
図9には、反転切換板8が上位置にあるときの搬入経路B及び搬出経路Cの形成と反転切換板8の動作との関係が示されている。図9(a)は、図9(b)の線a−a’に沿った断面を表している。図9に示したように、反転切換板8が上位置にあるときは、搬入経路B及び搬出経路Cが形成される。原稿P1は、反転切換板8の第2の表面S2によってその一部が形成された搬入経路Bを通って、読み取りガラス16へ向けて搬送され、読み取りが行われた後に、反転切換板8の第1の表面S1と仕切部材25の第2の表面S4とによってその一部が形成された搬出経路Cを通って、反転ローラ9と下方側ローラ19との接点に向けて搬送される。搬出経路Cを進行する原稿P1の先端は、反転切換板8の第1の表面S1と仕切部材25の第2の表面S4とによって形成された経路に沿って移動する。
【0039】
図7に示したように、原稿P1の搬入と排出を同時に行うことができるとともに、3連の反転ローラ9の搬送方向下流側に反転ローラ9の上方側と下方側とを切り換える反転切換板8を設けたことにより、図5に示された原稿P1が交差する搬送経路を搬送されることがなく、原稿P1を反転するため部分の構成を小型化することができる。
【0040】
図10には、ADFカバー21、ジャム解除板22、原稿台23及びスタックガイド12、及び反転ユニット24を開いた位置に回動させたときの状態が示されている。ADFカバー21及びジャム解除板22は、第2駆動ローラ6の外周の外側であって第1駆動ローラ5と第2駆動ローラ6と結ぶ搬送経路を挟んで第2駆動ローラ6とは反対側に配置された第1ピボット26を軸として回動する。反転ユニット24は、排紙ローラ10の下方に配置された第2ピボット27を軸として回動する。原稿台23及びスタックガイド12は、図示されていない第3ピボットを軸として回動する。ADFカバー21を開いた状態に回動することにより、原稿台23の上段トレイ11から読み取りガラス16への初期搬送経路Eで停止した原稿P1にアクセスすることができ、ジャム解除板22を開いた位置に回動することにより、搬入経路Bで停止した原稿P1にアクセスすることができ、反転ユニット24を開いた位置に回動することにより、排出経路で停止した原稿P1、搬出経路Cで停止した原稿P1、及び反転搬送経路Aで停止した原稿P1に、各々アクセスすることができる。このように、全ての経路で停止した原稿P1にアクセスすることができる構成により、原稿P1が読取装置内で停止した場合に、損傷を与えずに原稿P1を取り出すことができる。
【0041】
【発明の効果】
本発明では、原稿P1を3連ローラを用いてスイッチバックして反転する構成を採用し、しかも3連ローラの上方側ローラと反転ローラとを用いて読み取った原稿P1をスイッチバックするために搬出する動作と、3連ローラの反転ローラと下方側ローラとを用いて読み取りの終わった原稿P1を排出する動作とを同時に行う構成とし、スタックガイドと原稿との接点位置を原稿の排出経路への進入位置よりも高い位置となるよう設けたことで、読み取り動作の高速化を達成するとともに、スタックガイドから排出される原稿をスムーズに搬送させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく読取装置の模式的側断面図。
【図2】片面読取りのとき送紙経路を表す図1と同様の図。
【図3】両面読取りのときの表面読取り時の送紙経路を表す図1と同様の図。
【図4】両面読取りのときの表面読取り終了後、反転ローラ9切換のための送紙一時停止状態を表す図1と同様の図。
【図5】両面読取りのときの裏面読取り時の送紙経路を表す図1と同様の図。
【図6】両面読取りのときの裏面読取り終了後、反転ローラ9切換のための送紙一時停止状態を表す図1と同様の図。
【図7】両面読取りのときのの表面及び裏面の読取り終了後、排紙と同時に次の原稿P2の表面の読取り時の送紙経路を表す図1と同様の図。
【図8】a及びbからなり、aは反転切換板8が下位置にあるときの排出経路の形成と反転切換板8の動作との関係を表す模式的な側断面図、bは図8aの右側から見た場合の反転切換板8と仕切部材25を表す模式図。
【図9】a及びbからなり、aは反転切換板8が上位置にあるときの搬出経路Cの形成と反転切換板8の動作との関係を表す模式的な側断面図、bは図9aの右側から見た場合の反転切換板8と仕切部材25を表す模式図。
【図10】ADFカバー21、ジャム解除板22、原稿台23、及び反転ユニット24を開いた位置に回動させたときの図1と同様の図。
【図11】 本発明に基づく読取装置及びファクシミリ装置のハードブロック図。
【符号の説明】
1 原稿ガイド
2 導入ローラ
3 給紙ローラ
4 さばきローラ
5 第1駆動ローラ
6 第2駆動ローラ
7 両面切換板
8 反転切換板
9 3連ローラの反転ローラ
10 排紙ローラ
11 上段トレイ
12 スタックガイド(中間トレイ)
13 下段トレイ
14 両面用除電ブラシ
15 片面用除電ブラシ
16 読み取りガラス
17 原稿センサ
18 3連ローラの上方側ローラ
19 3連ローラの下方側ローラ
20 排出補助ローラ
21 ADFカバー
22 ジャム解除板
23 原稿台
24 反転ユニット
25 仕切部材
26 第1ピボット
27 第2ピボット
31 主制御部
32 表示部
33 操作部
34 読取部
35 記録部
36 NCU
37 モデム
38 画像メモリ
39 RAM
40 ROM
41 メッセージ格納ROM
S1 反転切換板8の第1の表面
S2 反転切換板8の第2の表面
S3 仕切部材25の第1の表面
S4 仕切部材25の第2の表面
A 反転搬送経路
B 搬入経路
C 搬出経路
D 排出経路
E 初期搬送経路
P1 片面コピー時の原稿または両面コピー時の先行する原稿
P2 両面コピー時の後続の原稿

Claims (4)

  1. 原稿を読み取る読取部と、前記読取部により一方の面を読み取った原稿を受け取るスタックガイドと、前記スタックガイドの原稿をスイッチバックさせるスイッチバック手段と、一方の面を読み取った原稿を前記スイッチバック手段へ向けて搬送するための反転搬送経路と、前記スタックガイドの原稿をスイッチバックさせて前記読取部へ搬送する搬入経路と、前記搬入経路を通り他方の面を読み取った原稿を前記スタックガイドへ搬送する搬出経路と、前記搬出経路から前記スイッチバック手段によりスイッチバックされる原稿を排出する排出経路と、一方の面を読み取った原稿の搬送経路を前記反転搬送経路と前記搬入経路とで切り換えるとともに、他方の面を読み取った原稿の搬送経路を前記搬出経路と前記排出経路とで切り換える第1切換手段とを備え、前記スタックガイドと原稿との接点位置が原稿の前記排出経路への進入位置よりも高い位置となるよう設けられたことを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記反転搬送経路上で前記第1切換手段よりも上流側に両面・片面読取を切り換える第2切換手段を更に備え、前記第2切換手段は、前記搬出経路を形成することを特徴とする請求項1記載の原稿読取装置。
  3. 前記スイッチバック手段は、上方側ローラと反転ローラと下方側ローラとからなる3連ローラであることを特徴とする請求項1記載の原稿読取装置。
  4. 前記下方側ローラと前記反転ローラが前記原稿を排出している間に前記上方側ローラと前記反転ローラは次の原稿を引き込むことを特徴とする請求項3記載の原稿読取装置。
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