JP2001278551A - 原稿読取装置及びこれを備えたファクシミリ装置 - Google Patents
原稿読取装置及びこれを備えたファクシミリ装置Info
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Abstract
取る場合の装置の大型化を解消し、更に、複数の原稿の
両面読取りを行う場合の読み取り時間を短縮することを
目的とする。 【解決手段】 原稿を読み取る読取部16と、前記読取
部により前記原稿の一方の面を読み取られた原稿を受け
取る第1トレイ12と、前記第1トレイの原稿をスイッ
チバックさせるスイッチバック手段(9,18,19)
と、前記第1トレイの原稿をスイッチバックさせて前記
読取部へ搬送する搬入経路Bと、前記搬入経路を通り前
記原稿の他方の面を読み取られた原稿を前記第1トレイ
へ搬送する搬出経路Cとを備え、前記搬入経路と前記搬
出経路とがループ状の経路を形成する。
Description
これを備えたファクシミリ装置に関し、特に、スイッチ
バック方式により寸法の大きな原稿の両面読取を行う原
稿読取装置及びこれを備えたファクシミリ装置に関す
る。
イッチバック方式があり、この方式を用いた装置では、
スイッチバック方式の高速化を図るために、1枚目の原
稿の排出と2枚目の原稿の読取りを同時に行わせるもの
(例えば、特開平11−298667号、特願平7−1
09060号など)がある。
は、原稿の表裏を順次読取るものではなく、1枚目表、
2枚目表、1枚目裏、2枚目裏という順に読取りを行っ
ている。このため、記録紙へ印刷する場合もこの読取り
の順に対応して印刷を行わなければならず、装置が複雑
化してしまうという問題があった。
願平7−109060号の課題を解決しているが、1枚
目の原稿の表面を読み取った後にトレイに保持された原
稿をスイッチバックして読み取り部に向けて搬送する搬
入経路と、読み取り部で読み取りが行われた原稿を1枚
目の原稿の裏面を読み取って前記トレイに向けて搬送す
るための搬出経路とからなる搬送経路が交差する部分を
有する閉じたループをなしているので、読み取りを行う
原稿が長寸なものである場合、スイッチバックしてきた
原稿の先頭の端が、搬送経路の交差した部分でその原稿
自体に当たってしまうという問題があった。これを防止
するために、読取原稿の長さに対応して、読取装置を大
型化しなければならなかった。
点であった長寸の原稿を読取る場合の装置の大型化を解
消することを目的とする。
を行う場合の読み取り時間を短縮することを目的とす
る。
経路の曲率の増加に対応した円滑な原稿用紙の搬送を達
成することを目的とする。
ずる原稿用紙の静電気を効果的に除去することを目的と
する。
には特に問題となりやすい紙詰まりに対する効果的な対
処手段を提供することを目的とする。
る読取部と、前記読取部により前記原稿の一方の面を読
み取られた原稿を受け取る第1トレイと、前記第1トレ
イの原稿をスイッチバックさせるスイッチバック手段
と、前記第1トレイの原稿をスイッチバックさせて前記
読取部へ搬送する搬入経路と、前記搬入経路を通り前記
原稿の他方の面を読み取られた原稿を前記第1トレイへ
搬送する搬出経路とを備え、前記搬入経路と前記搬出経
路とがループ状の経路を形成する。
路とにより形成される搬送経路が途中で交差することが
ないので、搬送経路を進行中の原稿の先端がその原稿自
体に当たってしまうことがなく、記録紙が長くなっても
装置が大型化することがない。
た原稿を前記スイッチバック手段へ向けて搬送するため
の反転搬送経路と、上流側に前記反転搬送経路と前記搬
入経路とを切り換える第1切換手段とを更に備えた。
段よりも搬送方向の上流側に搬送経路を切り換える切換
手段(図の切換板1)を設けたので、記録紙が長くなっ
ても装置が大型化することがない。
ク手段によりスイッチバックされる原稿を排出する排出
経路を更に備え、前記第1切換手段は前記反転搬送経路
に切り換えている状態で前記排出経路を形成する。
けで、原稿の搬出と排出とを切り換えることができ、し
かも、原稿の排出を選択した場合、先行する原稿の排出
と、後続の原稿の反転搬送経路を通した搬送とを同時に
行うことができる。このため、複数の原稿の両面読取り
を行う場合の読取り時間を短縮することができる。
イの接点が前記下方側ローラと前記反転ローラとの接点
よりも上側になるように配置される。
稿後端が跳ね上がることが防止されるので、反転ローラ
と下方側ローラとの接点から排出される原稿をスムーズ
に搬送させることができる。
ーラの接点よりも下流側に配置した第1除電ブラシと、
前記排出経路の下流側に配置された第2除電ブラシとを
更に備えた。
1つの除電ブラシで除電することができ、さらに、原稿
の排出時に除電を行うことにより、片面のみの複写を行
う場合にも原稿の除電を行なっている。
ーラと前記第1切換手段とを一体として備えた反転ユニ
ットと、前記反転ユニットを回動自在に軸支する支軸部
とを更に備えた。
原稿の搬送と、先行する原稿の排出が同時に行われる3
連ローラでは特に問題となりやすい紙詰まりが生じた場
合にも、3連ローラの片方側をフリーにすることで、ど
のような状態で紙詰まりが起こっても対処できる。
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
置のハードブロック図である。主制御部31は、装置全
体を制御する制御部である。表示部32は、装置の状態
等を表示するものである。操作部33は、装置を操作す
るためのタッチパネル、ダイヤルキーからなるものであ
る。読取部34は、原稿の画情報を読み取るものであ
り、本発明である読取装置は、この読取部34に含まれ
ている。NCU36とモデム37は、回線を介してファ
クシミリ通信を行うものである。画像メモリ38は、読
取部34或いは、ファクシミリ通信で受信した画情報を
記憶するメモリである。記録部35は、画像メモリ38
に記憶されている画情報を記録するものである。RAM
39は、主制御部31が動作するプログラムのワークメ
モリである。ROM40は、主制御部31が実行するプ
ログラム等を格納する不揮発性のメモリである。
では、原稿は上段トレイ11に載置される。導入ローラ
2によって、最上部の原稿が給紙ローラ3とさばきロー
ラ4との接点に向けて搬送され、さらに第1駆動ローラ
5を経て第2駆動ローラ6へ向けて搬送される。このと
きの上段トレイ11から読み取りガラス16までの搬送
経路を初期搬送経路Eとする。第2駆動ローラ6の下に
は、読み取りガラス16が配置されていて、図示されて
はいないが、この読み取りガラス16の下には、原稿を
読み取る部分が配置されていて、読み取りガラス16と
共に原稿読み取り部をなしている。
を図2から図8を参照して説明する。
を表したものである。動作の説明を容易にするために、
図中の原稿P1はその搬送経路に沿った長さを実際より
も拡張して描かれている。片面コピー時には、反転切換
板8は下位置に回動され、両面切換板7は上位置に回動
されている。上段トレイ11に載置された最上部の原稿
P1は、導入ローラ2により搬送されて、給紙ローラ3
とさばきローラ4との間を通過し、さらに、第1駆動ロ
ーラ5、第2駆動ローラ6の順に搬送され、読み取りガ
ラス16の位置で原稿P1が読み取られる。読取り動作
が進むにつれ、原稿P1は、上位置に回動されている両
面切換板7に導かれて、排紙ローラ10と排出補助ロー
ラ20との接点に向けて搬送され、排紙ローラ10及び
排出補助ローラ20により、下段トレイ13へ排出され
る。排紙ローラ10の搬送経路下流側の上部には片面用
除電ブラシ15が設けれていて、原稿P1に生じた静電
気がこの片面用除電ブラシ15によって除去される。
る。図3は、両面コピー時の表面コピーの場合の読取機
構の側断面を表したものである。このとき、反転切換板
8は下位置に回動され、両面切換板7は下位置に回動さ
れている。
みが行われた原稿P1は、両面切換板7及び反転切換板
8に導かれて、3連ローラの反転ローラ9と上方側ロー
ラ18との接点に向けて搬送される。このときの第2駆
動ローラ6から、3連ローラの反転ローラ9と上方側ロ
ーラ18との接点へ至る搬送経路が、反転搬送経路Aを
形成している。原稿P1は、一旦反転ローラ9と上方側
ローラ18とにより原稿P1の後端まで搬送され、原稿
P1は中間トレイ(スタックガイド)12に保持され
る。原稿P1が、反転ローラ9と上方側ローラ18によ
りスタックガイド12へ向けて搬送されるとき、除電ブ
ラシ14が原稿P1の裏面(直前に読み取りが行われた
面とは反対側の面)を掃くことにより、原稿P1に生じ
た静電気が除去される。これで、両面コピー時の表面の
読み取りが終了する。
りが終了した後に反転ローラ9の回転の向きを切り換え
るために、反転ローラ9が一時停止し、反転切換板8が
上方位置に回動して、スイッチバックされた原稿P1を
第2駆動ローラ6に向けて搬送するための経路をなす搬
入経路Bを形成する。次に、反転ローラ9が反転駆動
(図3の場合とは逆に回転)して原稿P1をスイッチバ
ックする。このとき、反転ローラ9と上方側ローラ18
とがスイッチバック手段として働いている。
た原稿P1は、反転ローラ9により、第2駆動ローラ6
に向けて搬送される。このとき原稿P1が搬送される反
転ローラ9と上方側ローラ18との接点から反転第2駆
動ローラ6へ至る搬送経路が、搬入経路Bを形成してい
る。
その裏面が読み取られた後、下方位置に回動されている
両面切換板7と上方位置に回動されている反転切換板8
とに導かれて、反転ローラ9と下方側ローラ19との接
点へ向けて搬送される。このときの第2駆動ローラ6か
ら、反転ローラ9と下方側ローラ19との接点へ至る搬
送経路が、搬出経路Cを形成している。
方位置へ回動することにより、反転ローラ9と上方側ロ
ーラ18との接点から送り出されたスイッチバックした
原稿P1を読み取りガラスの位置へ搬送する経路(搬入
経路B)と、この原稿P1を反転ローラ9と下方側ロー
ラ19との接点へ案内する経路(搬出経路C)とが同時
に形成されるようになっている。原稿P1はこの搬入経
路Bと搬出経路Cとによって形成される搬送経路B+C
を通って搬送され、このとき搬送経路B+Cは交差した
部分がない開いたループをなしているので、搬送経路B
+Cに沿って搬送される原稿P1の先端が、搬送経路B
+C内を進行するその原稿P1自身に接触したり当接す
ることがなく、原稿P1が長寸なものであっても、装置
を大型化せずに原稿P1の搬送を行うことができる。
ーラ9と下方側ローラ19により、再び原稿P1の後端
まで搬送され、搬送された原稿P1は中間トレイ(スタ
ックガイド)12に保持される。原稿P1が反転ローラ
9と下方側ローラ19によりスタックガイドへ向けて搬
送されるとき、除電ブラシ14が原稿P1の表面(直前
に読み取りが行われた面とは反対側の面)を掃くことに
より、原稿P1に生じた静電気が除去される。これで、
両面コピー時の裏面の読み取りが終了する。
転ローラ9と下方側ローラ19との接点まで搬送される
と、反転切換板8は再び下方位置に回動して、後続の原
稿P2を搬送する経路(反転搬送経路A)が形成される
とともに、反転ローラ9と下方側ローラ19とが原稿P
1をスイッチバックして、排紙ローラ10と排出補助ロ
ーラ20との接点へ向けて原稿P1を搬送する。このと
き原稿P1が搬送される反転ローラ9と下方側ローラ1
9との接点から排紙ローラ10と排出補助ローラ20と
の接点までの搬送経路が排出経路Dとなる。
ラ9が反転駆動(図5の場合とは逆の回転)を行い、反
転ローラ9と下方側ローラ19とにより原稿P1がスイ
ッチバックされて下段トレイ13へ排出され、これと同
時に、後続の原稿P2を反転ローラ9と上方側ローラ1
8からスタックガイド12へ向けて搬送する。このと
き、反転ローラ9と下方側ローラ19は、原稿P1をス
イッチバックするスイッチバック手段として働いてい
る。
から下段トレイ13へ排出される原稿P1の搬送経路
(排出経路D)の曲率半径は、装置の小型化を達成する
ために小さなものとなっている。このような曲率半径の
小さな搬送経路を通して原稿P1を搬送する場合には、
原稿P1の先端がこの経路に進入するときに経路の途中
で引っかかることを防止するために、原稿P1の進行方
向と、原稿P1の先端が接する部分での搬送経路の接線
とがなす角度(原稿P1の進入角度という)を、できる
だけ小さくすることが考えられる。このように原稿P1
の進入角度を小さくするために、スタックガイド12
は、図7に例示したように途中で折れ曲がった断面形状
を有し、この折れ曲がった部分が反転ローラ9と下方側
ローラ19との接点よりも高い位置となるように、スタ
ックガイドの取付位置が設定されている。このように設
定することで、原稿P1とスタックガイド12の折れ曲
がった部分との接点が、下方側ローラ19と反転ローラ
9との接点よりも上側に位置することになり、原稿P1
の進行方向と、原稿P1の先端が接する部分での搬送経
路の接線とがなす角度が小さくされる。
きの排出経路Dの形成と反転切換板8の動作との関係が
示されている。図8(a)は、図8(b)の線a−a’
に沿った断面を表している。反転切換板8と仕切部材2
5とは、図8に例示したように互いにかみ合うような形
状を有する。反転切換板8が下位置にあるときは、図8
に示したように排出経路Dは、反転切換板8の第1の表
面S1と仕切部材25の第1の表面S3とによって、そ
の一部が形成される。スタックガイド12から反転ロー
ラ9と下方側ローラ19とによって排出される原稿P1
の先端は、反転切換板8の第1の表面S1と仕切部材2
5の第1の表面S3に沿って移動する。このとき、上述
したように、スタックガイド12の折れ曲がった部分が
反転ローラ9と下方側ローラ19との接点よりも高い位
置となるように配置されているので、原稿P1の進入角
度が小さく、更に、排出経路D内を進行する原稿P1の
先端は、反転切換板8の第1の表面S1と仕切部材25
の第1の表面S3とによって導かれて移動するので、原
稿P1の先端が排出経路Dの途中で引っかかることがな
い。また、このとき、反転搬送経路Aは、反転切換板8
の第2の表面S2によってその一部が形成され、この反
転搬送経路Aを搬送されている後続の原稿P2は、反転
切換板8の第2の表面S2に沿って搬送される。
きの搬入経路B及び搬出経路Cの形成と反転切換板8の
動作との関係が示されている。図9(a)は、図9
(b)の線a−a’に沿った断面を表している。図9に
示したように、反転切換板8が上位置にあるときは、搬
入経路B及び搬出経路Cが形成される。原稿P1は、反
転切換板8の第2の表面S2によってその一部が形成さ
れた搬入経路Bを通って、読み取りガラス16へ向けて
搬送され、読み取りが行われた後に、反転切換板8の第
1の表面S1と仕切部材25の第2の表面S4とによっ
てその一部が形成された搬出経路Cを通って、反転ロー
ラ9と下方側ローラ19との接点に向けて搬送される。
搬出経路Cを進行する原稿P1の先端は、反転切換板8
の第1の表面S1と仕切部材25の第2の表面S4とに
よって形成された経路に沿って移動する。
出を同時に行うことができるとともに、3連の反転ロー
ラ9の搬送方向下流側に反転ローラ9の上方側と下方側
とを切り換える反転切換板8を設けたことにより、図5
に示された原稿P1が交差する搬送経路を搬送されるこ
とがなく、原稿P1を反転するため部分の構成を小型化
することができる。
除板22、原稿台23及びスタックガイド12、及び反
転ユニット24を開いた位置に回動させたときの状態が
示されている。ADFカバー21及びジャム解除板22
は、第2駆動ローラ6の外周の外側であって第1駆動ロ
ーラ5と第2駆動ローラ6と結ぶ搬送経路を挟んで第2
駆動ローラ6とは反対側に配置された第1ピボット26
を軸として回動する。反転ユニット24は、排紙ローラ
10の下方に配置された第2ピボット27を軸として回
動する。原稿台23及びスタックガイド12は、図示さ
れていない第3ピボットを軸として回動する。ADFカ
バー21を開いた状態に回動することにより、原稿台2
3の上段トレイ11から読み取りガラス16への初期搬
送経路Eで停止した原稿P1にアクセスすることがで
き、ジャム解除板22を開いた位置に回動することによ
り、搬入経路Bで停止した原稿P1にアクセスすること
ができ、反転ユニット24を開いた位置に回動すること
により、排出経路で停止した原稿P1、搬出経路Cで停
止した原稿P1、及び反転搬送経路Aで停止した原稿P
1に、各々アクセスすることができる。このように、全
ての経路で停止した原稿P1にアクセスすることができ
る構成により、原稿P1が読取装置内で停止した場合
に、損傷を与えずに原稿P1を取り出すことができる。
いてスイッチバックして反転する構成を採用し、しかも
3連ローラの上方側ローラと反転ローラとを用いて読み
取った原稿P1をスイッチバックするために搬出する動
作と、3連ローラの反転ローラと下方側ローラとを用い
て読み取りの終わった原稿P1を排出する動作とを同時
に行う構成とすることで、読み取り動作の高速化を達成
している。
図。
表す図1と同様の図。
ーラ9切換のための送紙一時停止状態を表す図1と同様
の図。
表す図1と同様の図。
ーラ9切換のための送紙一時停止状態を表す図1と同様
の図。
了後、排紙と同時に次の原稿P2の表面の読取り時の送
紙経路を表す図1と同様の図。
にあるときの排出経路の形成と反転切換板8の動作との
関係を表す模式的な側断面図、bは図8aの右側から見
た場合の反転切換板8と仕切部材25を表す模式図。
にあるときの搬出経路Cの形成と反転切換板8の動作と
の関係を表す模式的な側断面図、bは図9aの右側から
見た場合の反転切換板8と仕切部材25を表す模式図。
台23、及び反転ユニット24を開いた位置に回動させ
たときの図1と同様の図。
装置のハードブロック図。
る原稿 P2 両面コピー時の後続の原稿
Claims (12)
- 【請求項1】 原稿を読み取る読取部と、 前記読取部により前記原稿の一方の面を読み取られた原
稿を受け取る第1トレイと、 前記第1トレイの原稿をスイッチバックさせるスイッチ
バック手段と、 前記第1トレイの原稿をスイッチバックさせて前記読取
部へ搬送する搬入経路と、 前記搬入経路を通り前記原稿の他方の面を読み取られた
原稿を前記第1トレイへ搬送する搬出経路とを備え、 前記搬入経路と前記搬出経路とがループ状の経路を形成
することを特徴とする原稿読取装置。 - 【請求項2】 前記原稿の一方の面を読み取った原稿
を前記スイッチバック手段へ向けて搬送するための反転
搬送経路と、 上流側に前記反転搬送経路と前記搬入経路とを切り換え
る第1切換手段とを更に備えたことを特徴とする請求項
1記載の原稿読取装置。 - 【請求項3】 前記搬出経路からスイッチバック手段
によりスイッチバックされる原稿を排出する排出経路を
更に備え、前記第1切換手段は前記反転搬送経路に切り
換えている状態で前記排出経路を形成することを特徴と
する請求項2記載の原稿読取装置。 - 【請求項4】 前記第1切換手段よりも上流側に両面
・片面読取を切り換える第2切換手段を更に備え、前記
第2切換手段は、前記搬出経路を形成することを特徴と
する請求項2若しくは3に記載の原稿読取装置。 - 【請求項5】 前記スイッチバック手段は、上方側ロ
ーラと反転ローラと下方側ローラとからなる3連ローラ
であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
載の原稿読取装置。 - 【請求項6】 前記ループ状の経路は、前記上方側ロ
ーラと前記反転ローラの接点から始まり前記下方側ロー
ラと反転ローラの接点で終了することを特徴とする請求
項5記載の原稿読取装置。 - 【請求項7】 前記原稿と前記第1トレイの接点が前
記下方側ローラと前記反転ローラとの接点よりも上側に
なるように配置されることを特徴とする請求項5若しく
は6に記載の原稿読取装置。 - 【請求項8】 前記上方側ローラと前記反転ローラの
接点よりも下流側に配置した第1除電ブラシと、 前記排出経路の下流側に配置された第2除電ブラシとを
更に備えたことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか
に記載の原稿読取装置。 - 【請求項9】 前記反転ローラと前記下方側ローラと
前記第1切換手段とを一体として備えた反転ユニット
と、前記反転ユニットを回動自在に軸支する支軸部とを
更に備えたことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか
に記載の原稿読取装置。 - 【請求項10】 原稿をセットする第2トレイと、 前記第2トレイにセットされた原稿を前記読取部まで搬
送するための初期搬送経路と、 前記初期搬送経路を覆うカバー部と、 前記初期搬送経路と前記搬入経路とを対向する面に備え
たジャム解除部と、 前記カバー部と前記ジャム解除部とを軸支する軸部とを
備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記
載の原稿読取装置。 - 【請求項11】 前記下方側ローラと前記反転ローラ
が前記原稿を排出している間に前記上方側ローラと前記
反転ローラは次の原稿を引き込むことを特徴とする請求
項5記載の原稿読取装置。 - 【請求項12】 請求項1乃至11の何れかに記載の
原稿読取装置を備えることを特徴とするファクシミリ装
置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007099512A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Ashu Kogaku Kofun Yugenkoshi | 自動原稿搬送装置 |
JP2007119081A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2010066527A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Kyocera Mita Corp | 原稿搬送装置及び画像形成装置 |
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2000
- 2000-03-31 JP JP2000096862A patent/JP4361662B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010066527A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Kyocera Mita Corp | 原稿搬送装置及び画像形成装置 |
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