JP4359621B2 - 旋回制御装置および建設機械 - Google Patents

旋回制御装置および建設機械 Download PDF

Info

Publication number
JP4359621B2
JP4359621B2 JP2006545090A JP2006545090A JP4359621B2 JP 4359621 B2 JP4359621 B2 JP 4359621B2 JP 2006545090 A JP2006545090 A JP 2006545090A JP 2006545090 A JP2006545090 A JP 2006545090A JP 4359621 B2 JP4359621 B2 JP 4359621B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turning
acceleration
value
command value
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006545090A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2006054581A1 (ja
Inventor
淳 森永
正 河口
宏昭 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Publication of JPWO2006054581A1 publication Critical patent/JPWO2006054581A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4359621B2 publication Critical patent/JP4359621B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2278Hydraulic circuits
    • E02F9/2296Systems with a variable displacement pump
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/10Supports for movable superstructures mounted on travelling or walking gears or on other superstructures
    • E02F9/12Slewing or traversing gears
    • E02F9/121Turntables, i.e. structure rotatable about 360°
    • E02F9/123Drives or control devices specially adapted therefor
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/10Supports for movable superstructures mounted on travelling or walking gears or on other superstructures
    • E02F9/12Slewing or traversing gears
    • E02F9/121Turntables, i.e. structure rotatable about 360°
    • E02F9/128Braking systems
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2058Electric or electro-mechanical or mechanical control devices of vehicle sub-units
    • E02F9/2062Control of propulsion units
    • E02F9/2075Control of propulsion units of the hybrid type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2278Hydraulic circuits
    • E02F9/2292Systems with two or more pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

本発明は、電動モータによって旋回する旋回体の旋回制御装置および建設機械に関する。
近年、旋回体を電動モータで駆動し、他の作業機や走行体を油圧アクチュエータで駆動するハイブリットタイプの電動旋回ショベルが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
このような電動旋回ショベルでは、旋回体の旋回動作が電動モータで行われるため、油圧駆動されるブームやアームの上昇動作と同時に旋回体を旋回させても、旋回体の動作がブームやアームの上昇動作に影響されることがない。このため、旋回体をも油圧駆動する場合に比し、制御バルブ等でのロスを少なくでき、エネルギ効率が良好である。
特開2001−11897号公報
ところで、電動旋回ショベルにおいては、旋回レバーからのレバー信号に応じた速度指令値と実速度とを比較し、その偏差から求まるトルク指令値に応じたトルク出力で加減速を行うことが多い。
従って、旋回レバーの機敏な操作等により、レバー信号の立ち上りや立ち下がりが急な場合には、速度指令値が略リニアに瞬時に変化して実速度との偏差が大きくなるため、大きなトルクが急に出力されることになる。このため、トルクの出力が急なことで、加減速も急に行われてしまい、オペレータは強い衝撃を受けやすいという問題が生じる。
本発明の目的は、旋回レバーを機敏に操作した場合でも、旋回体の加減速時の衝撃を軽減できる旋回制御装置および建設機械を提供することにある。
本発明の旋回制御装置は、電動モータで旋回する建設機械の旋回体を制御するための旋回制御装置であって、旋回レバーのレバー信号に基づいて前記電動モータへの速度指令値を生成する速度指令値生成手段を備え、前記速度指令値生成手段は、前記電動モータのトルク出力の立ち上りおよび立ち下がりに付与された所定の勾配から得られる遅れ時間を用いて目標旋回加速度を演算するとともに、この演算された目標旋回加速度で前記旋回体を旋回するように前記速度指令値を生成することを特徴とする。
このような本発明によれば、旋回レバーの機敏な操作により、レバー信号の立ち上りや立ち下がりが急になっても、これに基づいて出力されるトルク出力の立ち上りや立ち下がりに勾配を付与して幾分なだらかにするため、衝撃を伴うような加減速が抑制される。
本発明の旋回制御装置において、前記旋回体の加速時、減速停止時、および中間減速時毎に、異なる大きさの勾配を付与することが望ましい。
ここで、加速時とは、旋回レバーをニュートラル位置から所定の角度まで傾倒させる時のことであり、減速停止時とは、所定の傾倒角度で操作されている旋回レバーをニュートラル位置に戻す時のことであり、中間減速時とは、所定の傾倒角度で操作されている旋回レバーをニュートラル位置手前の任意の位置まで戻す時のことをいう。
なお、この他、所定の傾倒角度で操作されている旋回レバーをさらに傾倒させる中間加速時においても、必要に応じて異なる勾配を付与してもよい。
このような本発明によれば、加速時、減速停止時、および中間減速時といったように、個々の操作に応じて異なる勾配を付与するので、各操作で衝撃の大きさが異なったり、各操作で特有の不都合が生じたりする場合でも、それらが確実に解消されるようになる。
本発明の旋回制御装置において、前記旋回体の加速時、減速停止時、および中間減速時毎に、異なる大きさの最大加速度を持つことが望ましい。
このような本発明によれば、最大加速度(増速する場合の加速度と減速する場合の負の加速度とを含む)の設定自体を加速時、減速停止時、および中間減速時毎の異ならせるので、例えば、減速停止時の最大加速度をより大きく設定すれば、出力される最大トルクも大きくなって停止時の応答性が向上し、中間減速時の最大加速度をより小さく設定すれば、滑らかに減速するようになる。
本発明の旋回制御装置において、前記加速時のトルク出力の立ち上りの勾配は、当該トルク出力がゼロから最大値に達するまでの立上時間が0.15秒以上の遅れ時間となるように付与され、前記減速停止時のトルク出力の立ち下がりの勾配は、当該トルク出力がゼロから最大値に達するまでの立下時間が0.1秒以上の遅れ時間となるように付与され、前記中間減速時のトルク出力の立ち下がりの勾配は、当該トルク出力がゼロから最大値に達するまでの立下時間が0.15秒以上の遅れ時間となるように付与されることが望ましい。
ここで、減速停止時および中間減速時のトルク出力の立ち下がりとは、制動(ブレーキ)トルクが加わる場合のことである。
このような本発明によれば、立上時間が0.15秒以上となるように加速時の勾配を付与するので、加速時に生じる衝撃が確実に抑制される。0.15秒よりも短い立上時間では、加速時に生じる衝撃が確実に抑えられない場合が生じる。また、立下時間が0.1秒以上となるように減速停止時の勾配を付与することにより、減速停止操作を行った際に生じる衝撃が確実に抑制される。さらに、立下時間が0.15秒以上となるように中間減速時の勾配を付与することで、中間減速時に生じる特有の衝撃も確実に抑制される。
本発明の建設機械は、電動モータで旋回する旋回体と、この旋回体を制御するための前述した本発明の旋回制御装置とを備えていることを特徴とする。
このような本発明によれば、前述したように、旋回レバーを機敏に操作した場合でも、旋回体の加減速時の衝撃を軽減できる。
本発明の第1実施形態に係る建設機械を示す平面図。 前記第1実施形態の建設機械の全体構成を示す図。 従来の旋回制御方法を説明するための図。 前記第1実施形態の旋回制御方法を説明するための図。 前記第1実施形態の建設機械に搭載された旋回制御装置を説明するための図。 前記第1実施形態の旋回制御方法をより具体的に説明するための図。 前記第1実施形態の別の旋回制御方法を具体的に説明するための図。 遅れ時間とジャーク値との関係を示す図。 前記第1実施形態での速度指令値の算出の仕方を説明するための図。 前記速度指令値の算出の仕方を説明するためのフローチャート。 本発明の第2実施形態に係る旋回制御装置を説明するための図。 前記第2実施形態の旋回制御方法を説明するための図。
符号の説明
1…電動旋回ショベル(建設機械)、4…旋回体、5…電動モータ、10…旋回レバー、50…旋回制御装置、Ta1…立上時間、Tb1,Tc1…立下時間、最大旋回加速度…Ga_max,Gb_max,Gc_max。
〔第1実施形態〕
〔1−1〕全体構成
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る電動旋回ショベル(建設機械)1を示す平面図、図2は、電動旋回ショベル1の全体構成を示す図である。
図1において、電動旋回ショベル1は、下部走行体2を構成するトラックフレーム上にスイングサークル3を介して設置された旋回体4を備え、この旋回体4がスイングサークル3と噛合する電動モータ5によって旋回駆動される。電動モータ5の電力源は、旋回体4に搭載の発電機15(図2参照)であり、この発電機がエンジン14(図2参照)によって駆動される。
旋回体4には、図2にも示すように、油圧シリンダ6A,7A,8Aによって動作されるブーム6、アーム7、およびバケット8が設けられており、これらによって作業機9が構成されている。各油圧シリンダ6A,7A,8Aの油圧源は、エンジン14で駆動される油圧ポンプ12である。従って、電動旋回ショベル1は、油圧駆動の作業機9と電気駆動の旋回体4とを備えたハイブリット建設機械である。
また、図2において、電動旋回ショベル1は、前述した構成の他、旋回レバー10、コントローラ11、および油圧制御バルブ13を備えている。
旋回レバー10(通常はアーム7操作用の作業機レバーを兼用)からは、傾倒角度に応じたレバー信号がコントローラ11に出力される。コントローラ11は、レバー信号の値に応じて、油圧ポンプ12と前記各油圧シリンダ6A,7A,8Aを駆動する油圧制御バルブ13とに指令を行うことで、作業機9の駆動を制御する。また、コントローラ11は、必要に応じて、エンジン回転数を調節ための指令をエンジン14に、発電量を調節するための指令を発電機15に対し行う。
さらに、コントローラ11は、電動モータ5のトルク出力を制御することで、旋回体4の旋回動作を制御する。コントローラ11は、このために旋回制御装置50を備えており、旋回制御装置50は、レバー信号値と図示しない回転速度センサで検出された電動モータ5の実速度Vact(図5参照)とに応じて、電動モータ5に対するトルク指令値Ttarを生成する。トルク指令値Ttarは図示しないインバータに出力され、インバータは、このトルク指令値Ttarを電流値および電圧値に変換し、電動モータ5を目標速度で駆動するように制御する。
〔1−2〕旋回制御装置50による制御構造
次に、旋回制御装置50による制御構造について、その制御方法を示しながら説明する。
従来においては、例えば、旋回レバー10をニュートラル位置から所定角度まで一気に倒し込んだ場合のように、矩形波状に略直角に立ち上がったレバー信号が入力されると、速度指令値としては「0(ゼロ)」からリニアに大きくなるように生成されていた。この場合の旋回体の旋回状態を図3に示す。
図3において、立ち上がりの急なレバー信号が入力され(t1)、速度指令値がリニアに大きくなると、速度指令値が生成されるのと同時に所定の旋回加速度G1が一気に生じ、この旋回加速度G1で旋回体4が旋回する。そして、速度指令値は、レバー信号に応じた速度値V1に達する直前においてゲイン特性によって僅かに鈍り、その後に速度値V1の値で略一定となる。このため、旋回加速度も鈍りながら立ち下がり、速度指令値が一定となることで旋回加速度は「0」となる。
この後、一定の速度指令値により定速で旋回している状態から、旋回レバー10をニュートラル位置まで一気に戻した場合には、レバー信号の立ち下がりも急となり(t2)、速度指令値はリニアに小さくなるように生成される。
この場合には、速度指令値がリニアに小さくなると同時に減速方向の所定の旋回加速度G2が一気に生じ、先ほどとは逆に、この所定の旋回加速度G2で旋回体4にブレーキがかかる。そして、速度指令値は、レバー信号に応じて「0」に至る直前においてゲイン特性によって僅かに鈍り、その後「0」となる。このため、旋回加速度も鈍りながら立ち上がり、やがて「0」となる。
ところで、このような従来の制御では、旋回レバー10の急な操作で加速および減速を行うと、旋回加速度が一気に生じるため、旋回加速度を微分して求められるジャーク値のピーク量J1〜J4、その中でも特に旋回加速度の立ち上がりのピーク量J1と旋回加速度の立ち下がりのピーク量J3とが大きくなる(t1,t2)。これは、旋回体4の加速開始時および減速開始時に大きな衝撃が生じることを意味し、好ましくない。つまり、他の区間に示されるジャーク値のように、そのピークが小さいと衝撃も小さく抑えることが可能である。
そこで、本実施形態の旋回制御装置50では、図4に示すように、ジャーク値のピーク量J1′〜J4′を小さくするため、トルク出力の勾配を規定することで旋回加速度の立ち上がりおよび立ち下がりに意図的に勾配を付与し、加速開始時および減速開始時の衝撃を抑制している。具体的には、このような旋回加速度で旋回体4を回転させるための目標旋回加速度を演算し、この目標加速度に従う速度指令値を生成することで、トルク指令値Ttarの指令を介してトルク出力の勾配を規定している。これにより、比例演算部分および微分演算部分により特に旋回加速度の立ち上がりおよび立ち下がり時にトルク指令値が大きくなりがちなPID(Proportional Integral Differential:比例積分微分)制御を実施する場合に比べ、より加速開始時および減速開始時の衝撃を抑制することができる。
旋回制御装置50は、図5に示すように、速度指令値生成手段51およびトルク指令値生成手段52を備えている。
速度指令値生成手段51は、目標とする旋回加速度で旋回体4を旋回させるよう、レバー信号値とフィードバックされた前回の速度指令値Vo(t-1)とに基づいて、電動モータ5に対する速度指令値Vo(t)を生成する。そして、このために速度指令値生成手段51は、レバー指令速度値生成部511、領域判断部512、目標加速度演算部513、目標加速度記憶部514、速度指令値生成部515、および速度指令値記憶部516を備えている。
レバー指令速度値生成部511は、レバー信号値を速度に変換してレバー指令速度値Vi(t)を生成し、領域判断部512に出力する。レバー指令速度値Vi(t)は、速度指令値Vo(t)のベースとなる値であり、基本的に、このレバー指令速度値Vi(t)にフィルタ処理を行ったり変化量を制限したりした値が速度指令値Vo(t)となる。なお、本実施形態においては、レバー信号値とレバー指令速度値Vi(t)とは比例関係にある。
領域判断部512は、前回の速度指令値Vo(t-1)とレバー指令速度値Vi(t)との関係、および前回の目標旋回加速度G(t-1)と所定の最大旋回加速度Ga_max,Gb_maxとの関係に基づいて、旋回体4の旋回状態が、加速時、減速停止時、中間減速時のどの領域に該当するかを判断する。ここで、加速時とは、旋回レバー10をニュートラル位置から所定の角度まで傾倒させる時をいう。また、減速停止時とは、所定の傾倒角度で操作されている旋回レバー10をニュートラル位置に戻す時のことであり、中間減速時とは、所定の傾倒角度で操作されている旋回レバー10をニュートラル位置手前の任意の位置まで戻す時のことをいう。
目標加速度演算部513は、領域判断部512の判断結果に応じ目標旋回加速度G(t)の値を演算する。目標加速度演算部513は、図6に示すように、加速時においては、トルク出力が「0」から最大値である最大トルク出力Ta_maxに達するまでの立上時間Ta1が0.15秒以上となるように目標旋回加速度G(t)を演算している。これにより、トルク出力の立ち上りに勾配が付与されている(α1)。0.15秒よりも短い立上時間では、加速時に生じる衝撃が確実に抑えられない可能性がある。
また、減速停止時においては、目標加速度演算部513は、トルク出力が「0」から最大値である最大トルク出力Tb_maxに達するまでの立下時間Tb1が0.1秒以上となるように目標旋回加速度G(t)を演算している。これにより、トルク出力の立ち下がりに勾配が付与されている(α2)。0.1秒よりも短いと、衝撃が大きく、オペレータに不快感を与える。
さらに、図7に示すように、中間減速時においては、目標加速度演算部513は、トルク出力がゼロから最大値である最大トルク出力Tc_maxに達するまでの立下時間Tc1が0.15秒以上となるように目標旋回加速度G(t)を演算している。これにより、トルク出力の立ち下がりに勾配が付与されている(α3)。0.15秒よりも短いと、中間減速時に生じる特有の衝撃を十分に抑制できない可能性がある。
図8には、立上時間Ta1や立下時間Tb1,Tc1といった遅れ時間とジャーク値との関係が示されている。遅れ時間が0.1秒よりも小さいと、ジャーク値が急激に大きくなり、衝撃が大きくなることがわかる。従って、最も短い立下時間Tb1を有する減速停止時においても、0.1秒以上の勾配を付与することが望ましい。また、停止した状態の旋回体4を加速させる加速時では、より大きな衝撃が予測されるため、0.15秒以上の立上時間Ta1を有することが望ましい。さらに、旋回レバー10の操作量が少ない中間減速時では、減速停止時に比べ、滑らかな減速が要求されるため、0.15秒以上の立下時間Tc1を有することが望ましい。
また、本実施形態では、図6、図7に示すように、加速時、減速停止時、および中間減速時毎に、異なる大きさの最大旋回加速度Ga_max,Gb_max(図6),Gc_max(図7)が設定されている。つまり、これらの最大旋回加速度Ga_max,Gb_max,Gc_maxの中では、図6に示す減速停止時の最大旋回加速度Gb_maxが絶対値として最も大きく設定されており、これによって減速停止時に出力される最大トルク出力Tb_maxをより大きくでき、停止時の応答性を向上させることができる。
一方、図7に示す中間減速時の最大旋回加速度Gc_maxは、図6での減速停止時の最大旋回加速度Gb_maxとは異なる値に設定されており、絶対値として最も小さく設定されている。従って、中間減速時に出力される最大トルク出力Tc_maxをより小さくでき、滑らかに減速させることが可能である。
図5に戻り、目標加速度記憶部514は、目標加速度演算部513で演算された目標旋回加速度G(t)を記憶する。ここで記憶された値は、次回の演算時において、前回の目標旋回加速度G(t-1)として領域判断部512および目標加速度演算部513で用いられる。
速度指令値生成部515は、フィードバックされた前回の速度指令値Vo(t-1)からの変化量が目標加速度演算部513で演算された目標旋回加速度G(t)の値となるように、速度指令値Vo(t)を生成する。つまり、速度指令値生成部515は、目標旋回加速度G(t)と計算刻み幅の時間とを乗算して得られた値を前回の速度指令値Vo(t-1)に加算して、速度指令値Vo(t)を生成する。
速度指令値記憶部516は、速度指令値生成手段51で生成された速度指令値Vo(t)を記憶する。ここで記憶された値は、次回の演算時において、前回の速度指令値Vo(t-1)として領域判断部512および速度指令値生成部515で用いられる。
トルク指令値生成手段52は、速度指令値生成手段51の速度指令値生成部515で生成された現在の速度指令値Vo(t)とフィードバックされた実速度Vactとの偏差に応じてトルク指令値Ttarを生成する。従って、速度指令値Vo(t)に対し実速度Vactが上がらない場合には、トルク出力を大きくして目標速度に近づけるように制御する。なお、このような制御は、一般的なP(Proportional:比例)制御による速度制御である。
〔1−3〕旋回制御装置50による制御作用
次に、旋回制御装置50による制御作用、特に速度指令値生成手段51が、入力されたレバー信号に基づき速度指令値Vo(t)を如何にして演算し出力するかについて、図9、図10、および以下の数式に基づいて説明する。なお、図9、図10においては、加速時と減速停止時について代表して説明する。中間減速に関しては、基本的に減速停止時と同様にして速度指令値が演算されるのであり、減速停止時を説明することで容易に理解できるため、ここでの説明を省略する。また、図9および以下に説明する数式において、「Ga」、「Gb」とは、図6、図7での最大旋回加速度Ga_max,Gb_maxのことである。
図9において、旋回体4を旋回させるためにオペレタータが旋回レバー10を倒しこむと、図10に示すように、先ず、旋回制御装置50が現在のレバー信号値を読み込んだ後、速度指令値生成手段51のレバー指令速度値生成部511は、レバー信号値を速度に変換してレバー指令速度値Vi(t)を生成する(ST1)。
領域判断部512は、レバー指令速度値Vi(t)を取り込むと、複数の判定条件に基づいて領域判断を行う。つまり、領域判断部512は、先ず、現在のレバー指令速度値Vi(t)が前回の速度指令値Vo(t-1)より大きいか否かを判定する(ST2)。これにより、旋回体4が加速領域と減速領域のどちらで旋回しているのかが判定される。
現在のレバー指令速度値Vi(t)が前回の速度指令値Vo(t-1)より大きいと判定されると、領域判断部512は、続けて、現在のレバー指令速度値Vi(t)から前回の速度指令値Vo(t-1)を減じた値が所定値Va2より大きいか否か(ST3)、前回の目標旋回加速度G(t-1)が最大旋回加速度Gaよりも小さいか否か(ST4)を判定する。
すなわち、図10において、加速領域にあっては、現在のレバー指令速度値Vi(t)から前回の速度指令値、すなわち一つ前段階の計算刻み幅(step)での速度指令値Vo(t-1)を引き算した値が、所定値Va2よりも大きく、かつ前回の目標旋回加速度G(t-1)が最大旋回加速度Gaよりも小さい場合には、領域Iaであると判断する。レバー指令速度値Vi(t)と速度指令値Vo(t-1)との差が所定値Va2よりも大きく、目標旋回加速度G(t-1)が最大旋回加速度Ga以上であれば、領域IIaと判断する。レバー指令速度値Vi(t)と速度指令値Vo(t-1)との差が所定値Va2以下であれば、領域IIIaと判断する。
次いで、図9に戻り、目標加速度演算部513は、判定領域ごとに式(1)〜式(3)から目標旋回加速度G(t)を算出する(ST5〜ST7)。この際、ジャーク値に相当するJa1、Ja2の各値は、式(4)により求められる。
Figure 0004359621
Figure 0004359621
一方、現在のレバー指令速度値Vi(t)が前回の速度指令値Vo(t-1)以下であると判定されると、領域判断部512は、続けて、前回の速度指令値Vo(t-1)から現在のレバー指令速度値Vi(t)を減じた値が所定値Vb1より大きいか否か(ST8)、前段階での目標旋回加速度G(t-1)が減速側の最大旋回加速度Gbよりも大きいか否か(ST9)を判定する。
つまり、図10において、減速停止時や中間減速時といった減速領域にあっては、前回の速度指令値Vo(t-1)から現在のレバー指令速度値Vi(t)を引き算した値が、所定値Vb1よりも大きく、かつ前回の目標旋回加速度G(t-1)が減速側の最大旋回加速度Gbよりも大きい場合には(最大旋回加速度Gbに達していない場合には)、領域Ibであると判断する。速度指令値Vo(t-1)とレバー指令速度値Vi(t)との差が所定値Vb1よりも大きく、目標旋回加速度G(t-1)が減速側の最大旋回加速度Gb以下であれば(最大旋回加速度Gbに達していれば)、領域IIbと判断する。速度指令値Vo(t-1)とレバー指令速度値Vi(t)との差が所定値Vb1以下であれば、領域IIIbと判断する。
次いで、図9に戻り、目標加速度演算部513は、判定領域ごとに式(5)〜式(7)から目標旋回加速度G(t)を演算する(ST10〜ST12)。この際、ジャーク値に相当するJb1、Jb2の各値は、式(4)により求められる。
Figure 0004359621
そして、目標加速度記憶部514は、このようにして目標加速度演算部513で演算された目標旋回加速度G(t)を記憶する(ST13)。
この後、速度指令値生成部515は、式(8)により、目標旋回加速度G(t)と前回の速度指令値Vo(t-1)とに基づいて速度指令値Vo(t)を算出する(ST14)。算出された速度指令値Vo(t)は、前回の速度指令値Vo(t-1)に置き換えられ、ST2で用いられることになる(ST15)。また、速度指令値Vo(t)は、引き続きトルク指令値生成手段52で、トルク指令値Ttarの生成に用いられる。
Figure 0004359621
以上のように、式(8)で求められる速度指令値Vo(t)にて電動モータ5を制御することにより、トルク出力や加速度には狙いとする立上時間Ta1,Tb2および立下時間Ta2,Tb1が付与されることになり、衝撃が抑制される。
なお、最大旋回加速度Ga,Gbは、通常のオペレータの体感度合いを考慮して予め定められているが、このような最大旋回加速度Ga,Gbは、旋回体4の慣性をI、電動モータ5の最大トルク出力をTa_max,Tb_maxとすると、Ga=Ta_max/I、Gb=Tb_max/Iの関係にあり、ブーム6やアーム7の伸縮で慣性Iが変化すると、実際の最大旋回加速度も変化する可能性がある。
そこで、本実施形態では、慣性Iを常時検出し、慣性Iが大きくなった場合には、最大トルク出力Ta_max,Tb_maxも大きくなり、慣性Iが小さくなった場合には、最大トルク出力Ta_max,Tb_maxも小さくなるように制御しており、実際の最大旋回加速度が略一定になるようにしている。
ここで、慣性Iの求め方としては、例えば、ブーム6やアーム7に設けられた角度センサから作業機9の位置情報を取得し、この位置情報に基づいて旋回体4の慣性Iを求めることが可能であるし、加減速中の旋回加速度およびトルク出力から慣性Iを求めることもできる(前述の関係式を参照)。
〔1−4〕本実施形態による効果
このような本実施形態によれば、以下の効果がある。
すなわち、旋回レバー10の機敏な操作により、レバー信号の立ち上りや立ち下がりが急になっても、これに基づいて出力されるトルク出力や加速度の立ち上りや立ち下がりに、立上時間Ta1および立下時間Tb1,Tc1分の勾配を付与して幾分なだらかにするため、衝撃を伴うような旋回体4の加減速を抑制できる。
また、加速時、減速停止時、および中間減速時といったように、個々の操作に応じて異なる勾配を付与するので、各操作で衝撃の大きさが異なったり、各操作で特有の不都合が生じたりする場合でも、それらを確実に解消できる。
具体的には、立上時間Ta1が0.15秒以上となるように加速時の勾配を付与するので、加速時に生じる衝撃を確実に抑制でき、立下時間Tb1が0.1秒以上となるように減速停止時の勾配を付与することにより、減速停止操作を行った際に生じる衝撃を確実に抑制でき、立下時間Tc1が0.15秒以上となるように中間減速時の勾配を付与することで、中間減速時に生じる特有の衝撃も確実に抑制できる。
さらに、最大トルク出力Ta_max,Tb_maxの値が慣性Iに応じて可変であるから、旋回体4の慣性Iが大きくなれば、それに応じて最大トルク出力Ta_max,Tb_maxも大きくし、反対に、慣性Iが小さければ、最大トルク出力Ta_max,Tb_maxも小さくすることにより、旋回体4の慣性Iに応じた最大トルク出力Ta_max,Tb_maxで旋回体4を駆動でき、加速度が略一定となって乗り心地を良好にできる。
〔第2実施形態〕
図11には、本発明の第2実施形態に係る旋回制御装置50を説明するための図が示されている。
前記第1実施形態では、入力したレバー信号に基づいて立上時間Ta1および立下時間Tb1,Tc1を考慮した目標旋回加速度を演算し、この目標旋回加速度から速度指令値を算出し、よって狙った勾配を有するトルク出力や加速度が得られるようにした。
これに対し本実施形態では、レバー信号から得られる速度指令値(図3に示した速度指令と同等で、図12中のトルク制限なしの実速度に相当)をそのまま使用する。すなわち、従来通りに算出された速度指令値に速度ゲインを掛け算してトルク指令値に相当する値が一旦生成されるのであるが、この値に所定の変動幅を有するトルク制限と、最大値を規制したトルク制限とを設定し、この範囲内でトルク出力を制御することで狙った勾配を付与するようにしている。そして、このようなトルク制限の設定は、旋回制御装置50内のトルク制限設定手段53によって行われる。
図11、図12において、トルク制限設定手段53は、加速時の特にTa1の領域にあっては、第1実施形態と同様の立上時間Ta1(0.15秒以上)となるように高出力側のトルク制限Thと低出力側のトルク制限Tlとを前段側で設定し、一旦生成されたトルク指令値である入力値Tinをこの範囲内で出力されるように強制的に補正する(Tout)。この補正されたトルク指令値Toutは、後段側において、別途設定されたトルク制限Tmaxを越えた場合、このトルク制限Tmaxを最大値とするトルク指令値Ttarとして、電動モータ5(インバータ)側に出力される。また、電動モータ5側に出力されたトルク指令値は前段側にフィードバックされ、前段側でのトルク制限Th,Tlを所定の勾配で推移させるために、当該トルク指令値ToutにΔTaを加算し、また、トルク指令値ToutからΔTbを減算する。さらに、後段側におけるトルク制限Tmaxは、第1実施形態と同様に、旋回体4の慣性Iに応じて可変とされている。
以上の制御は、説明を省略するが、Ta2、Tb1、Tb2の領域でも同じである。
そして、以上の本実施形態でも、トルク出力に狙った勾配を付与することができ、旋回レバー10の機敏な操作に対しても衝撃を確実に抑制できるという効果がある。
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
本発明は、旋回体が電動モータで旋回駆動されるあらゆる建設機械に適用可能である。

Claims (5)

  1. 電動モータで旋回する建設機械の旋回体を制御するための旋回制御装置であって、
    旋回レバーのレバー信号に基づいて前記電動モータへの速度指令値を生成する速度指令値生成手段を備え、
    前記速度指令値生成手段は、前記電動モータのトルク出力の立ち上りおよび立ち下がりに付与された所定の勾配から得られる遅れ時間を用いて目標旋回加速度を演算するとともに、この演算された目標旋回加速度で前記旋回体を旋回するように前記速度指令値を生成する
    ことを特徴とする旋回制御装置。
  2. 請求項1に記載の建設機械の旋回体の旋回制御装置において、
    前記旋回体の加速時、減速停止時、および中間減速時毎に、異なる大きさの勾配を付与する
    ことを特徴とする旋回制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建設機械の旋回体の旋回制御装置において、
    前記旋回体の加速時、減速停止時、および中間減速時毎に、異なる大きさの最大加速度を持つ
    ことを特徴とする旋回制御装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の建設機械の旋回体の旋回制御装置において、
    前記加速時のトルク出力の立ち上りの勾配は、当該トルク出力がゼロから最大値に達するまでの立上時間が0.15秒以上の遅れ時間となるように付与され、
    前記減速停止時のトルク出力の立ち下がりの勾配は、当該トルク出力がゼロから最大値に達するまでの立下時間が0.1秒以上の遅れ時間となるように付与され、
    前記中間減速時のトルク出力の立ち下がりの勾配は、当該トルク出力がゼロから最大値に達するまでの立下時間が0.15秒以上の遅れ時間となるように付与される
    ことを特徴とする旋回制御装置。
  5. 建設機械において、
    電動モータで旋回する旋回体と、
    この旋回体を制御するための請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の旋回制御装置とを備えている
    ことを特徴とする建設機械。
JP2006545090A 2004-11-17 2005-11-16 旋回制御装置および建設機械 Expired - Fee Related JP4359621B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004333677 2004-11-17
JP2004333677 2004-11-17
PCT/JP2005/021012 WO2006054581A1 (ja) 2004-11-17 2005-11-16 旋回制御装置および建設機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006054581A1 JPWO2006054581A1 (ja) 2008-05-29
JP4359621B2 true JP4359621B2 (ja) 2009-11-04

Family

ID=36407122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006545090A Expired - Fee Related JP4359621B2 (ja) 2004-11-17 2005-11-16 旋回制御装置および建設機械

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8000862B2 (ja)
EP (1) EP1813728A4 (ja)
JP (1) JP4359621B2 (ja)
CN (1) CN101057044B (ja)
WO (1) WO2006054581A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101769484B1 (ko) * 2010-07-13 2017-08-18 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 건설기계의 선회 제어 장치 및 그 방법

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5125048B2 (ja) * 2006-09-29 2013-01-23 コベルコ建機株式会社 作業機械の旋回制御装置
JP4793352B2 (ja) * 2007-02-21 2011-10-12 コベルコ建機株式会社 旋回制御装置及びこれを備えた作業機械
EP2275606B1 (en) 2007-02-21 2018-04-11 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Rotation control device and working machine therewith
JP4973410B2 (ja) * 2007-09-13 2012-07-11 株式会社明電舎 建設機械のアーム駆動用制御装置
JP5059565B2 (ja) * 2007-11-19 2012-10-24 住友建機株式会社 旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械
JP2009261231A (ja) * 2008-03-24 2009-11-05 Hy:Kk 電動機の制御装置
WO2009144782A1 (ja) * 2008-05-27 2009-12-03 住友建機株式会社 旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械
CN102341549A (zh) * 2009-03-06 2012-02-01 株式会社小松制作所 建筑机械、建筑机械的控制方法及使计算机执行该方法的程序
KR101582689B1 (ko) * 2009-06-02 2016-01-05 두산인프라코어 주식회사 건설기계의 선회제어장치 및 선회제어방법
JP5511316B2 (ja) * 2009-11-02 2014-06-04 住友建機株式会社 ショベルの旋回制御装置
JP2011163106A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Hy:Kk 電動機の制御装置
JP5298069B2 (ja) * 2010-05-20 2013-09-25 株式会社小松製作所 電動アクチュエータの制御装置
JP5667830B2 (ja) * 2010-10-14 2015-02-12 日立建機株式会社 旋回体を有する建設機械
KR20130140774A (ko) * 2010-12-15 2013-12-24 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 하이브리드 건설기계용 선회 제어시스템
JP5395818B2 (ja) * 2011-01-21 2014-01-22 日立建機株式会社 作業機械の旋回制御装置
WO2012128402A1 (ko) * 2011-03-23 2012-09-27 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 하이브리드 굴삭기 전기식 선회 시스템에서의 안티-리바운딩 제어 장치 및 그 방법
JP5193333B2 (ja) * 2011-05-18 2013-05-08 株式会社小松製作所 電動モータの制御装置およびその制御方法
JP5595335B2 (ja) * 2011-06-10 2014-09-24 日立建機株式会社 建設機械
WO2013060010A1 (zh) * 2011-10-27 2013-05-02 中联重科股份有限公司 电驱回转控制系统、工程机械及回转紧急制动控制方法
CN102491178B (zh) * 2011-12-15 2014-07-09 中联重科股份有限公司 起重机回转控制的方法与系统
WO2013099983A1 (ja) * 2011-12-28 2013-07-04 住友建機株式会社 旋回制御装置及び方法
JP6119154B2 (ja) * 2012-09-19 2017-04-26 コベルコ建機株式会社 作業機械の旋回制御装置
CN107406240B (zh) * 2015-03-19 2019-09-13 株式会社多田野 回旋装置
CN105829615A (zh) * 2016-01-20 2016-08-03 株式会社小松制作所 建筑机械、混合动力液压挖掘机以及电动发电机的输出转矩控制方法
JP6708969B2 (ja) * 2016-12-08 2020-06-10 コベルコ建機株式会社 旋回制御装置
JP7070292B2 (ja) * 2018-09-27 2022-05-18 コベルコ建機株式会社 作業機械
JP7232622B2 (ja) * 2018-11-16 2023-03-03 コベルコ建機株式会社 作業機械
CN109968997B (zh) * 2019-03-19 2021-06-11 中国第一汽车股份有限公司 一种电动汽车驱动扭矩过0过程中的扭矩控制方法
CN113307164B (zh) * 2021-06-01 2022-06-03 中联重科股份有限公司 平稳调速控制方法、装置、回转系统、起重机及电子设备

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1126846C (zh) * 1994-04-28 2003-11-05 日立建机株式会社 建筑机械的限定区域挖掘控制装置
JP3562730B2 (ja) * 1994-10-05 2004-09-08 株式会社小松製作所 油圧ショベルの作業機振動装置
AU740949B2 (en) * 1998-03-18 2001-11-15 Hitachi Construction Machinery Co. Ltd. Automatically operated shovel and stone crushing system comprising the same
JP4002369B2 (ja) * 1999-06-29 2007-10-31 株式会社神戸製鋼所 旋回式作業機械の旋回制御装置
JP3877909B2 (ja) * 1999-06-30 2007-02-07 株式会社神戸製鋼所 建設機械の旋回駆動装置
US20020104431A1 (en) * 1999-09-09 2002-08-08 Sohel Anwar Method and apparatus for controlling the actuation of a hydraulic cylinder
JP2002179387A (ja) * 2000-10-03 2002-06-26 Komatsu Ltd 作業用車両の速度制御装置とその速度制御方法
US7067999B2 (en) * 2002-05-09 2006-06-27 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Rotation control device of working machine
JP2004169466A (ja) * 2002-11-21 2004-06-17 Komatsu Ltd 建設機械の機器配置構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101769484B1 (ko) * 2010-07-13 2017-08-18 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 건설기계의 선회 제어 장치 및 그 방법

Also Published As

Publication number Publication date
CN101057044B (zh) 2012-08-29
CN101057044A (zh) 2007-10-17
EP1813728A4 (en) 2014-09-17
WO2006054581A1 (ja) 2006-05-26
EP1813728A1 (en) 2007-08-01
JPWO2006054581A1 (ja) 2008-05-29
US8000862B2 (en) 2011-08-16
US20070277986A1 (en) 2007-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4359621B2 (ja) 旋回制御装置および建設機械
JP4167289B2 (ja) 旋回制御装置および建設機械
JP6555592B2 (ja) 作業車両
US9556590B2 (en) Construction vehicle
KR101317631B1 (ko) 선회구동제어장치 및 이것을 포함하는 건설기계
JP5542016B2 (ja) 作業機械の駆動制御方法
JP5959874B2 (ja) ハイブリッド式作業車両
KR101229330B1 (ko) 선회구동제어장치 및 이를 포함하는 건설기계
JP5420324B2 (ja) 旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械
JP2008231903A (ja) 旋回制御装置及びこれを備えた作業機械
JPWO2006033401A1 (ja) ギア駆動制御装置、ギア駆動制御方法、旋回制御装置、および建設機械
US9469972B2 (en) Adaptive control system for cyclic excavation machine
US7798277B2 (en) Machine retarder
US20170204589A1 (en) Construction Machine, Hybrid Hydraulic Excavator, And Output Torque Control Method For Motor Generator
JP6247516B2 (ja) ハイブリッド式作業車両
JP6935122B2 (ja) 作業機械
JP2010150898A (ja) 旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械
JP5139257B2 (ja) 旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械
JP6148617B2 (ja) ハイブリッド式作業車両
JP4990212B2 (ja) 建設機械の電気・油圧駆動装置
JP5710331B2 (ja) ハイブリッド型建設機械
JP6708969B2 (ja) 旋回制御装置
JP6526410B2 (ja) ショベル
JP6347977B2 (ja) ショベル
JP2016142118A (ja) 作業車両

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090810

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4359621

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees