JP4356506B2 - 車両用サスペンション支持部構造 - Google Patents

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本発明は、車体側のサスペンション支持部材と同サスペンション支持部材に支持される車両用サスペンション部材とにわたってショックアブソーバを装着するのに採用される車両用サスペンション支持部構造に関する。
一般に車両は車体側とホイール側のナックルとの間を連結してホイールを整列させる複数のリンク部材と路面反力を干渉しつつ車体荷重を支持するスプリングと路面反力に基づく車体振動を吸収し減衰させるショックアブソーバとを用いて連結している。このようなサスペンション部材の内、ショックアブソーバはその下端部がリンク部材の一つであるロアアームにピン結合され、上端部が車体側のショックアブソーバ支持部材の縦向き取付孔にボルト軸及びインシュレータを介し揺動可能に締結される。
例えば、図6に示すショックアブソーバ100はその下端側が不図示のロアアームにピン結合され、上端側のボルト軸110がサスペンションクロスメンバ120の一端に固着されたショックアブソーバブラケット130に連結される。
ここで、ショックアブソーバブラケット130は略筒状で上端の上向き壁部140に取付孔150を形成される。更に、上向き壁部140には相互にプロジェクション溶接(×印参照)された第1補強板170及び第2補強板180が重ねられ、これが上向き壁部140にアーク溶接されている。ここで第1、第2補強板170、180はリング状で取付孔150と同心円状の貫通穴160が形成され、特に、第2補強板180はその外周部分に上インシュレータ210のずれを防止するフランジ181が形成される。
ここでは上向き壁部の取付孔150と第1、第2の補強板の貫通穴160に対しショックアブソーバ100の上端のボルト軸110が挿通され、そのボルト軸には上下のインシュレータ210、220及び上下挟持板230、240が嵌合され、全体がナット190で締結される。
このような締結処理により上向き壁部140及び第1、第2補強板170、180が弾性的に挟圧され、ショックアブソーバ100の上端部がショックアブソーバブラケット130の上端に揺動可能に締結される。これによって、ショックアブソーバより上向き壁部140に加わる上下の衝撃荷重は取付孔150の環状縁部のみに集中せず、第1、第2補強板170、180によって上向き壁部14のほぼ全域に分散して加わり、同部位の耐久性を確保できるようにしている。
なお、実用新案登録第2512174号公報(特許文献1)には、ショックアブソーバの上端のボルト軸を車体側のサスペンション支持部材に連結するにあたり、サイドレールに固着された共通ブラケットあるいは補助ブラケットの各上向き壁部に取り付け穴を形成し、同取付孔にショックアブソーバの上端ボルト軸を嵌挿し、締結する構成が開示されている。ここでは共通ブラケット上に、スプリング取付け部とショックアブソーバ取付け部とを分けて形成し、あるいはスプリング取付けブラケットとショックアブソーバ取付けブラケットとを別途設けることで、サスペンション装置の設計自由度や、支持安定度を確保するようにしている。
実用新案登録第2512174号公報
ところで、特許文献1のスプリング取付けブラケットや補助ブラケットはその上向き壁の縦穴に直接ショックアブソーバのボルト軸を嵌挿し、締結しているため、上向き壁の縦穴の周縁部にショックアブソーバからの衝撃荷重が集中して加わり、耐久性が低下し易い。これに対し、図6のショックアブソーバブラケット130では上向き壁部140を第1、第2の補強板170、180が補強し、ショックアブソーバ100からの衝撃荷重が上向き壁部140に分散して加わり、耐久性の低下を防止できる。
しかし、ここでは、厚い平板リング状の第1補強板170に突出しフランジ付きの第2補強板180をプロジェクション溶接し、これらを上向き壁部140にアーク溶接しており、部品数が比較的多く、組付け工数が比較的多く、コスト増を招きやすく、改善が望まれている。
本発明は以上のような課題に基づきなされたもので、目的とするところは、部品数や組付け工数の増加を招くことなく、ショックアブソーバを耐久性よく精度よく締結できる車両用サスペンション支持部構造を提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1の発明は、車体の左右のサイドメンバを連結するよう車幅方向に配備され、左右端に下向き深皿状部が形成されるクロスメンバと、中央に取付穴が形成された上向き壁部と同上向き壁部の外周部より下向きに延出し上記下向き深皿状部の上側底板上に固着される筒部とからなるショックアブソーバブラケットと、上記クロスメンバにサスペンション側アーム部材を介して下ばね受けが連結され上端がクロスメンバ側のショックアブソーバブラケットに連結されたショックアブソーバと、上記取付穴と同心円をなすセンタリング穴及び同センタリング穴を環状に囲み上記取付穴の取付穴周縁部に当接可能な打ち込み部が形成された逆向きカップ状部を有すると共に同逆向きカップ状部が上記上向き壁部に被せられた状態で同逆向きカップ状部の下端部が上記筒部の外周壁に固着されてなるセンタリングブラケットと、を具備し、上記打ち込み部と上記取付穴の取付穴周縁部が当接することで二枚板の重合部を形成すると共にその回りに環状隙間が形成され、上記ショックアブソーバの上端締結部材が上記取付穴とセンタリング穴とに挿通された上で上記二枚板の重合部に締結されることを特徴とする。
この発明によれば、ショックアブソーバブラケットの上向き壁部にセンタリングブラケットの逆向きカップ状部が被せられた状態において、上向き壁部と打ち込み部が当接し、逆向きカップ状部より延びる下端部が筒部の外周壁に固着されることで、上向き壁部の取付穴とセンタリングブラケットのセンタリング穴の両周縁部が二枚板の重合部を形成すると共にその回りに環状隙間が形成されるので、ショックアブソーバブラケットの上部に環状の閉断面構造を形成でき、これにより十分な強度を確保でき、ショックアブソーバの上端締結部材が取付穴とセンタリング穴とに挿通された上で締結された際に、ショックアブソーバを耐久性よく締結でき、しかも打ち込み部により締結部材のずれを規制でき、締結作業を作業性よく精度よく行える。
図1にはこの発明の一実施形態としての車両用サスペンション支持部構造を適用した商用車の車体前部を示す。
車体前部には前後方向Xに延出して配備された左右一対のサイドメンバ1と、車幅方向Yに向けて配備され両サイドメンバ1を連結する複数のクロスメンバ2a、2b、3を備える。
ここで各クロスメンバは前端のフロントクロスメンバ2a、サスペンション部材Sを支持するサスペンションクロスメンバ3、センタークロスメンバ2b等が後方に向かって順次配備され、それぞれ左右のサイドメンバ1間を連結することで車体前部の剛性を強化している。
図3、4に示すように、サスペンション支持部材であるサスペンションクロスメンバ3は、左右一対の閉断面構造のサイドメンバ1に接合固定され、車輪4からの路面反力Fをコイルスプリング5を介して受ける左右一対の連結部6と、同連結部6より車体外側に延出して設けられた下向き深皿状部をなす左右一対の上ばね受け部9と、左右一対の連結部6より車体中央側下方に向けて延出した左右一対の傾斜部7と、同左右一対の傾斜部7より水平方向に屈曲した上で互いに結合される直状中央部8とを有する。
直状中央部8はハット型断面部とその下端側に溶接された底板10とで閉断面構造を保持する。図3、4に示すように、両傾斜部7は縦幅h1が比較的大きなハット型断面部のみで形成され、中央寄りで下端部位にはロアアーム枢支部材11の下取付穴12が形成される。ロアアーム枢支部材11は前後方向揺動中心線L1に沿ってロアアーム13の前後基端131をピン結合する。
ロアアーム13は略三角枠状を成し、前後基端131より車外方向に延びるに従い互いに接近して重なる前後枠部132(図3には前側のみを図示)を備え、その揺動端側にボールジョイント14を取り付け、ボールジョイント14を介しナックル15の下端に対し玉結合される。ロアアーム13の車外に向かっての中間部にはコイルスプリング5の下ばね受け16が形成され、下ばね受け16の中央には前後枠部132を結ぶ中間補強バー133が位置するように形成され、ここに下端取付け穴17が形成されている。下端取付け穴17には衝撃減衰用のショックアブソーバ18の下端締結ボルト19が嵌挿され、同下端締結ボルト19には不図示の下緩衝部材、挟持金具が嵌挿され、これらがナット23の締め付けによって中間補強バー133に揺動可能に締結される。
サスペンションクロスメンバ3の左右一対の連結部6は共に左右対称の形状を成し、ハット型断面部をほぼ水平に向けて連続形成され、その上壁がサイドメンバ1の低壁101に重なるように形成される。
左右一対の上ばね受け部9は共に左右対称の形状を成し、各連結部6におけるハット型断面部の縦壁hwが消滅し、フランジ部fと上壁fwが連続してなる下端板部24と、下端板部24に大きく形成された下向き穴25を覆う状態で下端板部24に下端が溶着される下向きの深皿状部26と、深皿状部26の上側底板261に下端側が溶接された略筒状のショックアブソーバブラケット27と、ショックアブソーバブラケット27の上端に被さるように溶着されたセンタリングブラケット28(図5参照)と、左右の深皿状部26の車両内側部位に形成された切込み部262(図3参照)に溶着される縦板29とを備える。
ここでサイドメンバ1は低壁101が連結部6の上壁部fw(図4参照)に載置されると共に外側縦壁102が縦板29に重なる状態においてボルト30を用いて締結される。
図3に示すように、サイドメンバ1の連結部6との対向部分であってその上壁103部分には上部サスペンション取付けブラケット31の基端部311が溶着される。図1に示すように、上部サスペンション取付けブラケット31は前後枢支ブラケット32、33および中央連結ブラケット34を一体的に形成した取付け金具を成す。前後枢支ブラケット32、33はアッパーアーム35の前後基端351をアッパーアーム枢支部材36を介してピン結合している。中央連結ブラケット34はショックアブソーバブラケット27の内側壁に一体的に溶着される内向きブラケット37(図4参照)にボルト止めされている。
サイドメンバ1はサスペンションクロスメンバ3(サスペンション支持部材の要部)に対しその連結部6においてボルト止めされると共にショックアブソーバブラケット27に上部サスペンション取付けブラケット31の中央連結ブラケット34を介しボルト止めされ、相互の結合剛性を確保するようにしている。
アッパーアーム35は前後基端351より車外側に伸びるに従い互いに接近して重なる前後枠352、353を備え、その揺動端側にボールジョイント38を取り付け、前後枠352、353がボールジョイント38を介しナックル15の上端に対し玉結合される。このため、アッパーアーム枢支部材36に枢支されるアッパーアーム35とロアアーム枢支部材11に枢支されるロアアーム11と、両アームにボールジョイント14、38を介し玉結合されるナックル15とが平行リンクをなして揺動可能に組み付けられている。
図2,3に示すように、下向き深皿状部26は上バネ受部9の要部をなし、その上側底板261は中央に下向き穴41が形成され、その下向き穴41の周縁部の下面がコイルスプリング5の当接部を形成している。
下向き穴41の周縁部の上側にはショックアブソーバブラケット27の下端のフランジ272が溶着される。ショックアブソーバブラケット27はフランジ272より上方に延びる筒部271と、その上端に連続形成される上向き壁部273を備え、筒部271は上向き壁部273に閉鎖される。言い換えると、ショックアブソーバブラケット27は上向き壁部273の外周部より下向きに屈曲された状態で延出し、下向きの深皿状部26(サスペンション支持部材の一部)の上側底板261にフランジ272が固着され、全体は下方側が上方より大径化され、全体が円錐台状に形成され、形状剛性の強化を図れるように形成されている。
図2、5に示すように、上向き壁部273にはその上側より逆向きカップ状部281とそれより延びる環状下端部282からなるセンタリングブラケット28が被せられる。逆向きカップ状部281は取付穴42と同心円をなすセンタリング穴43と同センタリング穴43を環状に囲み、上向き壁部273に当接可能な打ち込み部44とが形成される。逆向きカップ状部281より延びる環状下端部282は環状方向に沿って間欠的に複数の凹部b(図2参照)が形成され、各凹部bの間に延出片部aが形成され、その部位がショックアブソーバブラケット27の外周壁271にアーク溶接される。
これにより、センタリングブラケット28の逆向きカップ状部281が上向き壁部273に被せられた状態において、取付穴42と同心的にセンタリング穴43が配備され、同センタリング穴43を環状に囲む打ち込み部44が上向き壁部273の取付穴周縁部c(図5参照)に当接された状態が確保され、そのような状態のままでセンタリングブラケット28がショックアブソーバブラケット27の筒部271の上端に確実に固着される。
このようなショックアブソーバブラケット27の取付穴42とセンタリングブラケット28のセンタリング穴43とにショックアブソーバ18の上端のボルト軸47(上端締結部材)が挿通され、そのボルト軸47には上下のインシュレータ48,49及び上下挟持板51、52が嵌合され、その上で全体がナット53で締結される(図5参照)。このような締結処理によりショックアブソーバ18の上端がショックアブソーバブラケット27を介しサスペンションクロスメンバ3の端部に揺動可能に連結される。
このように下端がロアアーム13に、上端がサスペンションクロスメンバ3側のショックアブソーバブラケット27に連結されたショックアブソーバ18は、車両の走行時に車輪4、ナックル15側が路面反力を受けて上下に揺動変位した場合に、その上下揺動変位を減衰するように機能する。その際、ショックアブソーバ18の上端側のボルト軸47から衝撃荷重Fは、逆向きカップ状部281の打ち込み部44と上向き壁部273の取付穴周縁部cが当接する二枚板の重合部に加わる。しかも、上向き壁部273の取付穴周縁部cよりその周縁に荷重分散でき、同時に逆向きカップ状部281の打ち込み部44よりその周縁に荷重分散できる。
このため、ボルト軸47から衝撃荷重Fは取付孔42の環状縁部のみに集中せず、分散でき、ショックアブソーバ18の上部取付け部材であるショックアブソーバブラケット27の強度アップ、耐久性向上を図れる。
特に、ここでは、センタリングブラケット28がショックアブソーバブラケット27の上端に固着された状態において、打ち込み部44と上向き壁部273の取付穴周縁部cとが圧接することで、その回りに環状隙間t1が形成されることとなり、ショックアブソーバブラケット27の上部に環状の閉断面構造を形成でき、上向き壁部273及び筒部271の上端近傍に荷重分散でき、同部の剛性強化を十分に図ることができ、同部位の耐久性を確保でき、この点でも耐久性のある車両用サスペンション支持部構造を確保できる。ここで、打ち込み部44と上向き壁部273の取付穴周縁部cとを溶着して環状の閉断面構造の剛性アップを更に図ることもできる。
なお、打ち込み部44はその内径r1が上インンシュレータ48の外径Rに略等しく形成され、上インンシュレータ45装着時のズレを確実に防止でき、車両用サスペンション支持部構造の組み付け作業を容易化できる。
さらに、ここではセンタリングブラケット28をショックアブソーバブラケット27の上端に固着するだけの組み付け作業で済み、部品数、作業工数を抑制でき、コスト低減に寄与できる。
上述のところにおいて、センタリングブラケット28がショックアブソーバブラケット27の上端に固着された構成部分はフロントサスペンションクロスメンバ3に装着されていたが、これに代えて、不図示のリアサスペンションクロスメンバに装着されていてもよく、この場合も図1の車両用サスペンション支持部構造と同様の作用効果が得られる。
更に、センタリングブラケット28がショックアブソーバブラケット27の上端に固着された構成部分はフロントサスペンションクロスメンバ3に装着されていたが、これに代えて、不図示の車両の前後方向に配備された一対のサイドメンバの各車外側に配備され、同各サイドメンバの縦壁等に直接、あるいは同サイドメンバの縦壁等に固着されたブラケットを介してショックアブソーバブラケット27と同等の部材を固着するという構成を採っても良い。この場合も図1の車両用サスペンション支持部構造と同様の作用効果が得られる。
上述のところにおいて、本発明の車両用サスペンション支持部構造を採用できるのは商用車に限らず乗用車、ワンボックスカー等の多種の車両に有効利用できる。
本発明の一実施形態としての車両用サスペンション支持部構造を採用した車両前部の概略平面図である。 図1の車両用サスペンション支持部構造の適用されたサスペンションクロスメンバの端部に配備されるショックアブソーバブラケットの要部拡大斜視図である。 図1の車両用サスペンション支持部構造の適用された車両前部のサスペンション装置の部分切欠正面図である。 図1の車両用サスペンション支持部構造の適用された車両前部のサスペンションクロスメンバの斜視図である。 図1の車両用サスペンション支持部構造の適用されたサスペンションクロスメンバの端部のショックアブソーバブラケットの要部拡大断面図である。 従来のサスペンション支持部構造におけるショックアブソーバブラケットの要部拡大断面図である。
符号の説明
3 クロスメンバ(サスペンション支持部材の要部)
13 ロアアーム(サスペンション側アーム部材)
18 ショックアブソーバ
26 深皿状部(サスペンション支持部材の一部)
27 ショックアブソーバブラケット
271 筒部
273 上向き壁部
42 取付穴
43 センタリング穴
44 打ち込み部
281 逆向きカップ状部
282 環状下端部
28 センタリングブラケット
31 上部サスペンション取付けブラケット
47 ボルト軸(上端締結部材)
c 取付穴周縁部
t1 環状隙間

Claims (1)

  1. 車体の左右のサイドメンバを連結するよう車幅方向に配備され、左右端に下向き深皿状部が形成されるクロスメンバと、
    中央に取付穴が形成された上向き壁部と同上向き壁部の外周部より下向きに延出し上記下向き深皿状部の上側底板上に固着される筒部とからなるショックアブソーバブラケットと、
    上記クロスメンバにサスペンション側アーム部材を介して下ばね受けが連結され上端がクロスメンバ側のショックアブソーバブラケットに連結されたショックアブソーバと、
    上記取付穴と同心円をなすセンタリング穴及び同センタリング穴を環状に囲み上記取付穴の取付穴周縁部に当接可能な打ち込み部が形成された逆向きカップ状部を有すると共に同逆向きカップ状部が上記上向き壁部に被せられた状態で同逆向きカップ状部の下端部が上記筒部の外周壁に固着されてなるセンタリングブラケットと、を具備し、
    上記打ち込み部と上記取付穴の取付穴周縁部が当接することで二枚板の重合部を形成すると共にその回りに環状隙間が形成され、
    上記ショックアブソーバの上端締結部材が上記取付穴とセンタリング穴とに挿通された上で上記二枚板の重合部に締結されることを特徴とする車両用サスペンション支持部構造。
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