JP3195593B2 - 自動車のサスペンションにおける車高調整装置 - Google Patents

自動車のサスペンションにおける車高調整装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車輪を懸
架したロアーサスペンションアームと車体との間に連結
しているサスペンションにおいて、このサスペンション
に配設する車高調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のサスペンションの主要部は、シ
ョックアブソーバーとコイルスプリングとを組み合わせ
からなり、ショックアブソーバーのシリンダに固着して
いる下部スプリング受けと、該ショックアブソーバーの
ピストンロッドの先端部に設けている上部スプリング受
けとの間に上記コイルスプリングを介在させた状態にし
てショックアブソーバーのシリンダを自動車の車輪を懸
架しているロアーサスペンションアームに連結する一
方、ショックアブソーバーのピストンロッド側を車体に
連結してなる構造を有している。
【0003】このように構成しているサスペンション
は、所定のバネ定数を有する一定長のコイルスプリング
によって所定高さの車高に設定しているが、その車高を
変更したい場合には車の所有者がコイルスプリングを所
定長、切断したり、別なコイルスプリングと交換してい
るのが現状である。しかしながら、このような短いコイ
ルスプリングを装着すると、路面の状況によって車高を
高くしたい場合が生じても変更することができない。こ
のため、車高調整機構を備えたサスペンションが開発さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の車
高調整機構を備えたサスペンションは、ショックアブソ
ーバーのシリンダの外周面に雄螺子部を形成し、この雄
螺子部に下部スプリング受けを螺合させ、該下部スプリ
ング受けを上下方向に移動させることによって車高調整
を行うように構成しているため、このような車高調整機
構を備えていない上記サスペンションを配設している自
動車において、車高調整を可能にするにはサスペンショ
ン全体を車高調整機構を備えたサスペンションと交換し
なければならず、その交換作業に手間と労力を要するば
かりでなく、高価について不経済であるという問題点を
有する。
【0005】また、上記車高調整機構を備えて別な構造
のサスペンションとして、ショックアブソーバーのピス
トンロッドの先端部を車体に螺子機構によって進退自在
に螺合させたサスペンションも開発されているが、この
サスペンションにおいても、車体に螺子機構を設けると
共にショックアブソーバーのピストンロッドの先端部に
螺子部を設けなければならず、車高調整機構を備えてい
ないサスペンションを配設している自動車に採用するこ
とが困難であるという問題点がある。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、車高調整機構を備
えていないサスペンションを配設している自動車に該サ
スペンションをそのまま使用して簡単に高さ調整が可能
な構造にし得る自動車のサスペンションにおける車高調
整装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の自動車のサスペンションにおける車高調整装
置は、請求項1に記載したように、ショックアブソーバ
ーのシリンダに固着した下部スプリング受けと上記ショ
ックアブソーバーのピストンロッドの先端部に設けた上
部スプリング受けとの間にコイルスプリングを介在させ
てなる自動車のサスペンションにおいて、上記コイルス
プリングの上端と上部スプリング受けとの間に介装する
短筒体とスプリング受け部材とからなる車高調整装置で
あり、この車高調整装置の上記短筒体はその上端面を上
記上部スプリング受けの下面に受止させる当接面に形成
していると共に中央に上記ショックアブソーバーのピス
トンロッドを挿通させる通孔を有し且つ外周面に雄螺子
を形成している一方、スプリング受け部材はその内周面
に上記短筒体の雄螺子に螺進、螺退自在に螺合させた雌
螺子を形成していると共に下面を上記コイルスプリング
の上端を受止するスプリング受け面に形成している構造
としている。
【0008】さらに、上記車高調整装置において、車高
調整装置の一構成要素である上記短筒体、その上端に
一体に形成している円環状フランジ部の上面外周部に円
形突条部を突設し、この円形突条部を上記上部スプリン
グ受けの外周縁に下方に湾曲してなる周縁部内に嵌め込
むことによって短筒体の上端面を上部スプリング受けの
下面に受止させている構造とし、上記短筒体と共に車高
調整装置を構成している上記スプリング受け部材は円環
状板からなり、この円環状板の外周縁を下方に向かって
一定の突出長を有する円形突条部に形成して該突条部で
囲まれた円環状板の下面外周部に上記コイルスプリング
の上端部を受止させるように構成している。
【0009】
【作用】車高調整機構を備えていないサスペンションを
設けている自動車において、車体と連結している該サス
ペンションにおけるショックアブソーバーのピストンロ
ッド先端側を車体から外したのち、上部スプリング受け
をピストンロッド先端から抜き取り、しかるのち、スプ
リング受け部材を螺合させている短筒体の中央通孔にピ
ストンロッドの先端部を挿通してスプリング受け部材の
下面をコイルスプリングの上端に支持させ、次いで、上
記上部スプリング受けをピストンロッド先端に装着して
この上部スプリング受けの下面を短筒体の上端面に接合
させる。この状態にしてピストンロッドの先端側を車体
に連結する。なお、車高を低くしたい場合には短いコイ
ルスプリングに取り替えておく。
【0010】このようにスプリング受け部材と短筒体と
の組み合わせからなる車高調整装置をサスペンションに
おけるコイルスプリングと上部スプリング受け間に介装
されると、車体の重量はこの車高調整装置を介してコイ
ルスプリングに受止された状態となり、この状態におい
て短筒体の外周面の雄螺子に螺合しているスプリング受
け部材を短筒体に対して相対的に下方に螺進させるか、
或いは、短筒体のみを回動させてスプリング受け部材に
対して上方に移動させると、車体重量を支持しているコ
イルスプリングの一定の圧縮長の下において、車体が短
筒体の上方への移動距離だけ車高が高くなり、これとは
逆に、スプリング受け部材に対して短筒体を下方に移動
させれば、その移動距離だけ車高を低くすることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施の形
態を図面について説明すると、自動車のサスペンション
Aはショックアブソーバー1とコイルスプリング2とか
らなる一般に知られている構造を有しており、ショック
アブソーバー1におけるシリンダ1aの長さ方向の中間部
に円形皿状の下部スプリング受け3を固着していると共
にピストンロッド1bの先端に下向き円形皿形状の上部ス
プリング受け4を設けて、これらの上下スプリング受け
3、4間に上記コイルスプリング2を介在させてなるも
のである。なお、ショックアブソーバー1は周知のよう
に、シリンダ1a内のオイル室に上記ピストンロッド2と
連結したピストン(図示せず)を上下摺動自在に配設し
て上部室と下部室に区分し、このピストンの上下動によ
って該ピストンに設けている孔と該孔を開閉する弁板を
介して上部室から下部室に、下部室から上部室にオイル
を流通させる際の抵抗によって減衰力を発生させるよう
に構成している。
【0012】このように構成しているサスペンションA
において、コイルスプリング2の上端と上部スプリング
受け4との間に本発明実施例の自動車の車高調整装置B
を配設しているものであり、この車高調整装置Bは外周
面に全長に亘って雄螺子6を形成してなる短筒体5と、
この短筒体5の上記雄螺子6に螺合しているスプリング
受け部材7とから構成している。
【0013】この車高調整装置Bの構成をさらに詳しく
述べると、上記短筒体5は鋼製であってその内周面で囲
まれた空間部を上記ショックアブソーバー1のピストン
ロッド1bを挿通させる通孔8に形成していると共に雄螺
子6を形成している外周面の径をコイルスプリング2の
内径よりも小径であってコイルスプリング2内に挿入可
能に形成してあり、且つ長さはコイルスプリング2の1
/2以下の長さに形成されている。さらに、上端にはシ
ョックアブソーバー1のピストンロッド1bの先端部側に
設けられている上記上部スプリング受け4の径と同径の
円環状フランジ部5aを一体に形成していると共にこの円
形状フランジ部5aの上面外周部に円形突条部5bを一体に
形成してこの円形突条部5bを上部スプリング受け4の外
周縁に下方に湾曲している周縁部4a内に嵌合させること
により短筒体5の該フランジ部5aの上面外周部を上部ス
プリング受け4の下面に受止させるように構成してい
る。
【0014】このように構成した短筒体5と共に車高調
整装置Bを構成している上記スプリング受け部材7は、
外径が短筒体5のフランジ部5aと同径の鋼製の円環状板
からなり、その内周面に短筒体5の雄螺子6に進退自在
に螺合している雌螺子9を形成していると共に下面外周
縁に下方に向かって円形突条部7aを一体に形成し、この
円形突条部7aで囲まれた下面を上記コイルスプリング2
の上端を受止するスプリング受け面7bに形成している。
なお、短筒体5のフランジ部5aの厚みとスプリング受け
部材7の厚みとの和は例えは、10mm程度と薄く形成して
おくことが望ましい。
【0015】上記サスペンションAは、その上部スプリ
ング受け4の中心部にショックアブソーバー1のピスト
ンロッド1bの先端部を挿通させた中央孔4bを設けてい
る。また、この上部スプリング受け4の上面に弾性パッ
キン10を介して取付金具11を配設してあり、この取付金
具11の中央孔11a にピストンロッド1bの先端部を挿通さ
せ、該ピストンロッド1bの先端部に形成している螺子部
1cにナット12を螺合させることによって取付金具11をピ
ストンロッド1bの先端部に連結すると共に、この取付金
具11を図1、図4に示すように、ボルト・ナット13によ
って車体Cに連結している一方、ショックアブソーバー
1のシリンダ1aの下端をロアーサスペンションアーム14
に連結している。なお、図中、15はコイルスプリング2
内のショックアブソーバー部分を被覆した蛇腹形状の弾
性カバー、16はこの弾性カバー15上に設けている一定高
さを有する弾性部材である。
【0016】そして、このサスペンションAに上記車高
調整装置Bを設けていない状態においては、通常通り、
コイルスプリング2はその上端をショックアブソーバー
1のピストンロッド1bの先端部に設けている上部スプリ
ング受け4に受止させていると共に下端をショックアブ
ソーバー1のシリンダ1aに固着している下部スプリング
受け3の上面に受止させた状態で介在して所定の車高に
保持していると共に走行時には車体にクッション性を付
与し、また、ショックアブソーバー1によって上下方向
に対する減衰力を得ている。
【0017】このサスペンションAに上記車高調整装置
Bを組み込むには、車体Cから取付金具11を取り外した
のち、該取付金具11と上部スプリング受け4とをショッ
クアブソーバー1のピストンロッド1bの先端部から順
次、抜き取り、しかるのち、スプリング受け部材7を螺
合させている短筒体5をその中央通孔8にピストンロッ
ド1bの先端部を挿通させることによってピストンロッド
1bの先端部回りに配設し、スプリング受け部材7の円形
突条部7aで囲まれたスプリング受け面7bに上記スプリン
グ2の上端を当接、受止させ、次いで、一旦、取り外し
ておいた上記上部スプリング受け4をピストンロッド1b
の先端部に装着してその周縁部4aに短筒体5の上面に形
成している円形突条部5bを嵌合させることにより上部ス
プリング受け4と短筒体5とを一体に接合し、最後に上
部スプリング受け4上に上記取付金具11を被せてピスト
ンロッド1bの先端螺子部1cにナット12を螺合させること
により取付金具11を装着し、この取付金具11を車体Cに
連結することによって車高調整装置Bを備えたサスペン
ションAを得る。
【0018】このように、短筒体5とこの短筒体5に組
み込んでいるスプリング受け部材7とからなる車高調整
装置Bを、サスペンションAにおけるコイルスプリング
2の上端と上部スプリング受け4との間に介装させる
と、短筒体5の円環状フランジ部5aとスプリング受け部
材7とを重ね合わせた厚みに相当する高さだけ、車高が
高くなるが、必要に応じて、上記コイルスプリング2を
短筒体5の円環状フランジ部5aとスプリング受け部材7
とを重ね合わせた厚みに相当する長さだけ短いコイルス
プリング、或いはそれ以上短い長さを有するコイルスプ
リングと交換しておいてもよい。
【0019】上記車高調整装置Bを組み込んだサスペン
ションAにおいては、車体Cの重量はこの車高調整装置
Bを介してコイルスプリング2に受止された状態とな
り、この状態において、短筒体5の雄螺子6に螺合して
いるスプリング受け部材7を短筒体5の円環状フランジ
部5aから離間する方向に下方に螺進させると、短筒体5
がコイルスプリング2を支点として上記スプリング受け
部材7の移動量に応じて相対的に上方に持ち上げられ、
従って、車高を高く調整することができるものであり、
これとは逆に、スプリング受け部材7を短筒体5の円環
状フランジ部5aに接近する方向に上方に螺退させると、
短筒体5が該スプリング受け部材7の移動量に応じて相
対的に押し下げられ、従って、車高を低く調整すること
ができるものである。なお、サスペンションAに車高調
整装置Bを組み込む前に、該車高調整装置Bによる高さ
調整を行っておいてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の自動車のサスペン
ションにおける車高調整装置は、ショックアブソーバー
のシリンダに固着した下部バネ受けとピストンロッドの
先端部に設けた上部バネ受けとの間にコイルスプリング
を介在させてなる自動車のサスペンションにおいて、中
央部に上記ショックアブソーバーのピストンロッドを挿
通させる通孔を有すると共に上端に上記上部バネ受けを
受止するフランジ部を一体に設け且つ外周面に雄螺子を
形成してなる短筒体と、この短筒体の雄螺子に螺合して
上記コイルスプリングの上端を受止するスプリング受け
とから構成しているので、車高調整機構を備えていない
自動車に対して、ショックアブソーバーとコイルスプリ
ングとからなるサスペンションの要部全体を取り替える
ことなく、コイルスプリングとこのコイルスプリングの
上部スプリング受けとの間に本発明の車高調整装置を介
装させるだけで、簡単に車高調整が可能なサスペンショ
ンを構成することができる。
【0021】このように車高調整装置をサスペンション
におけるコイルスプリングと上部スプリング受け間に介
装させると、車体の重量はこの車高調整装置を介してコ
イルスプリングに受止された状態となり、この状態にお
いて短筒体の外周面の雄螺子に螺合しているスプリング
受け部材を短筒体に対して相対的に下方に螺進させる
か、或いは、短筒体のみを回動させてスプリング受け部
材に対して上方に移動させることによって、車体の高さ
を容易に且つ精度よく調整することができるものであ
る。
【0022】また、上記車高調整装置の一構成要素であ
る上記短筒体は、その上端に一体に形成している円環状
フランジ部の上面外周部に円形突条部を突設し、この円
形突条部を上記上部スプリング受けの外周縁に下方に湾
曲してなる周縁部内に嵌め込むことによって短筒体の上
端面を上部スプリング受けの下面に受止させている構造
としているので、短筒体と上部スプリング受けとの接合
を簡単且つ正確に行うことができ、走行中においても短
筒体はショックアブソーバーのピストンロッドに対して
偏心方向に妄動する虞れはない。
【0023】さらに、上記記短筒体と共に車高調整装置
を構成している上記スプリング受け部材は円環状板から
なり、この円環状板の外周縁を下方に向かって一定の突
出長を有する円形突条部に形成して該突条部で囲まれた
円環状板の下面外周部に上記コイルスプリングの上端部
を受止させるように構成しているので、コイルスプリン
グの中心を常にショックアブソーバーのピストンロッド
の軸心に合致させた状態に保持しておくことができ、従
って、コイルスプリングを正確に軸心方向に伸縮させて
長期の使用に供することができると共に良好なクッショ
ン性を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車高調整装置を備えたサスペンションの縦断正
面図、
【図2】その簡略斜視図、
【図3】車高調整装置の分解斜視図、
【図4】使用状態を示す簡略縦断正面図。
【符号の説明】
A サスペンション B 車高調整装置 C 車体 1 ショックアブソーバー 1a シリンダ 1b ピストンロッド 3 下部スプリング受け 4 上部スプリング受け 5 短筒体 6 雄螺子 7 スプリング受け部材 8 通孔 9 雌螺子
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16F 9/32 F16F 9/44 B60G 11/14 B60G 15/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショックアブソーバーのシリンダに固着
    した下部スプリング受けと上記ショックアブソーバーの
    ピストンロッドの先端部に設けた上部スプリング受けと
    の間にコイルスプリングを介在させてなる自動車のサス
    ペンションにおいて、上記コイルスプリングの上端と上
    部スプリング受けとの間に介装する短筒体とスプリング
    受け部材とからなり、短筒体はその上端に一体に形成し
    ている円環状フランジ部の上面外周部に円形突条部を突
    設してこの円形突条部を上記上部スプリング受けの外周
    縁に下方に湾曲してなる周縁部内に嵌め込むことによっ
    て上端面を上部スプリング受けの下面に受止させるよう
    に構成していると共中央に上記ショックアブソーバーの
    ピストンロッドを挿通させる通孔を有し且つ外周面に雄
    螺子を形成してあり、スプリング受け部材は円環状板か
    らなり、その内周面に上記短筒体の雄螺子に螺進、螺退
    自在に螺合させた雌螺子を形成していると共に外周縁を
    下方に向かって一定の突出長を有する円形突条部に形成
    し、該突条部で囲まれた円環状板の下面外周部に上記コ
    イルスプリングの上端部を受止させるように形成してい
    ることを特徴とする自動車のサスペンションにおける車
    高調整装置。
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