JPH0633967A - サスペンション - Google Patents
サスペンションInfo
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- JPH0633967A JPH0633967A JP18274292A JP18274292A JPH0633967A JP H0633967 A JPH0633967 A JP H0633967A JP 18274292 A JP18274292 A JP 18274292A JP 18274292 A JP18274292 A JP 18274292A JP H0633967 A JPH0633967 A JP H0633967A
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- Japan
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- coil spring
- suspension
- shock absorber
- cylinder
- turns
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Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims abstract description 32
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims abstract description 26
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 車高と乗り心地の両方を調節できるサスペン
ションを提供する。 【構成】 ショックアブソーバ10とコイルバネ20と
で構成され、ショックアブソーバ10のシリンダ11の
外周に螺旋状の溝14を形成し、コイルバネ20の一端
をピストン12のピストンロッド13の上端に固定した
アッパーシート21に係合させると共に、コイルバネ2
0の他端部分を溝14に嵌め込み、コイルバネ20を回
すことにより、溝14に嵌まるコイルバネ14の部分の
巻数が増減し、これに伴って有効巻数も増減する。
ションを提供する。 【構成】 ショックアブソーバ10とコイルバネ20と
で構成され、ショックアブソーバ10のシリンダ11の
外周に螺旋状の溝14を形成し、コイルバネ20の一端
をピストン12のピストンロッド13の上端に固定した
アッパーシート21に係合させると共に、コイルバネ2
0の他端部分を溝14に嵌め込み、コイルバネ20を回
すことにより、溝14に嵌まるコイルバネ14の部分の
巻数が増減し、これに伴って有効巻数も増減する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に車両(二輪車、四
輪車等)の緩衝装置として最適なサスペンションに関す
る。
輪車等)の緩衝装置として最適なサスペンションに関す
る。
【0002】
【従来の技術】サスペンションは、一般に二輪車、四輪
車等の車両に緩衝装置として使用されている。即ち、サ
スペンションは、車両の車輪とフレームとの間に設置さ
れ、車体とフレームを支持し、走行中に路面の凹凸によ
って生ずる衝撃を吸収する働きをする。
車等の車両に緩衝装置として使用されている。即ち、サ
スペンションは、車両の車輪とフレームとの間に設置さ
れ、車体とフレームを支持し、走行中に路面の凹凸によ
って生ずる衝撃を吸収する働きをする。
【0003】サスペンションの典型例として、ショック
アブソーバとコイルバネを組合せたものがある。これ
は、図3に示すように、ショックアブソーバ50の周囲
にコイルバネ60が支持されたものである。ショックア
ブソーバ50は、コイルバネ60の運動を抑制し、コイ
ルバネ60の持続的振動を防ぐ役割を担い、シリンダ5
1と、シリンダ51内を動くピストン52と、ピストン
52に連結されたピストンロッド53とで構成される。
このショックアブソーバ50は、車輪がフレームに対し
て上下動するのに応じてピストン52がシリンダ51内
を動き、この動きに伴うシリンダ51内の液圧又は気圧
の変化を利用してコイルバネ60に抑制力を与える。
アブソーバとコイルバネを組合せたものがある。これ
は、図3に示すように、ショックアブソーバ50の周囲
にコイルバネ60が支持されたものである。ショックア
ブソーバ50は、コイルバネ60の運動を抑制し、コイ
ルバネ60の持続的振動を防ぐ役割を担い、シリンダ5
1と、シリンダ51内を動くピストン52と、ピストン
52に連結されたピストンロッド53とで構成される。
このショックアブソーバ50は、車輪がフレームに対し
て上下動するのに応じてピストン52がシリンダ51内
を動き、この動きに伴うシリンダ51内の液圧又は気圧
の変化を利用してコイルバネ60に抑制力を与える。
【0004】コイルバネ60は、ピストンロッド53の
上端(フレーム側)に固定されたアッパーシート61
と、シリンダ51に取付けられた環状の受け金62との
間に延在し、上下端部がそれぞれアッパーシート61及
び受け金62に係合することで支持されている。このよ
うなサスペンションは、車両が凸凹の道路を通過すると
車体が上下動するが、その時に発生する衝撃をショック
アブソーバ50とコイルバネ60との緩衝作用によって
吸収し、車体の振動を制動する。
上端(フレーム側)に固定されたアッパーシート61
と、シリンダ51に取付けられた環状の受け金62との
間に延在し、上下端部がそれぞれアッパーシート61及
び受け金62に係合することで支持されている。このよ
うなサスペンションは、車両が凸凹の道路を通過すると
車体が上下動するが、その時に発生する衝撃をショック
アブソーバ50とコイルバネ60との緩衝作用によって
吸収し、車体の振動を制動する。
【0005】ところで、サスペンションにより車体の高
さ(車高)は走行中も常に路面から一定の距離に保たれ
ようとする。しかし、一方では車高を調節できるように
したサスペンションもある。これは、ピストン51内の
液圧又は気圧を加減したり、受け金62の位置を上下さ
せたりして、ピストンロッド53のストロークを長短に
変えることにより行われる。
さ(車高)は走行中も常に路面から一定の距離に保たれ
ようとする。しかし、一方では車高を調節できるように
したサスペンションもある。これは、ピストン51内の
液圧又は気圧を加減したり、受け金62の位置を上下さ
せたりして、ピストンロッド53のストロークを長短に
変えることにより行われる。
【0006】これらとは別に、ショックアブソーバに
は、ピストンロッド53の最上部に減衰力調整装置を設
け、この装置を電動又は手動で操作して2〜4段位に減
衰力を調整できるようにしたものや、或いはシリンダ5
1の下部にダイヤルを設け、このダイヤルによって2〜
8段位に減衰力を調整できるようにしたものもある。
は、ピストンロッド53の最上部に減衰力調整装置を設
け、この装置を電動又は手動で操作して2〜4段位に減
衰力を調整できるようにしたものや、或いはシリンダ5
1の下部にダイヤルを設け、このダイヤルによって2〜
8段位に減衰力を調整できるようにしたものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ピストン51内の液圧
又は気圧を加減することにより車高を調節できるサスペ
ンションでは、コイルバネ60はアッパーシート61と
受け金62で支持されているため、ピストンロッド53
のストロークを変えた場合、例えばストロークを短くし
た場合にはコイルバネ60は圧縮状態になる。即ち、コ
イルバネ60の有効巻数(バネとしての機能を果たす部
分の巻数)は変わらないが、自由長が短くなる。この場
合、車高は低くなるが、乗り心地に大きく影響するコイ
ルバネ60のバネ定数は余り変化しないため、乗り心地
は車高を低くする前と大差がない。このことは、車高を
高くする場合にも相当する。
又は気圧を加減することにより車高を調節できるサスペ
ンションでは、コイルバネ60はアッパーシート61と
受け金62で支持されているため、ピストンロッド53
のストロークを変えた場合、例えばストロークを短くし
た場合にはコイルバネ60は圧縮状態になる。即ち、コ
イルバネ60の有効巻数(バネとしての機能を果たす部
分の巻数)は変わらないが、自由長が短くなる。この場
合、車高は低くなるが、乗り心地に大きく影響するコイ
ルバネ60のバネ定数は余り変化しないため、乗り心地
は車高を低くする前と大差がない。このことは、車高を
高くする場合にも相当する。
【0008】又、受け金62を上下させることにより車
高を調節できるサスペンションでは、コイルバネ60の
有効巻数及び自由長は一定であるため、受け金62の位
置を変えた場合、例えば受け金62を下げた場合には、
ピストンロッド53のストロークは短くなる。この場合
も、車高は低くなるが、コイルバネ60のバネ定数に変
化はないため、乗り心地も変わらない。このことは、車
高を高くする場合にも相当する。
高を調節できるサスペンションでは、コイルバネ60の
有効巻数及び自由長は一定であるため、受け金62の位
置を変えた場合、例えば受け金62を下げた場合には、
ピストンロッド53のストロークは短くなる。この場合
も、車高は低くなるが、コイルバネ60のバネ定数に変
化はないため、乗り心地も変わらない。このことは、車
高を高くする場合にも相当する。
【0009】更に、ショックアブソーバに減衰力調整装
置やダイヤルを設けたサスペンションでは、ショックア
ブソーバの減衰力は調整できるが、コイルバネのバネ定
数は変更できない。勿論、車高は調整不可能である。し
かしながら、一部の使用者の間では、車高の調節だけで
なく、乗り心地も好みに応じてソフトやハードに設定し
たいという要望がある。
置やダイヤルを設けたサスペンションでは、ショックア
ブソーバの減衰力は調整できるが、コイルバネのバネ定
数は変更できない。勿論、車高は調整不可能である。し
かしながら、一部の使用者の間では、車高の調節だけで
なく、乗り心地も好みに応じてソフトやハードに設定し
たいという要望がある。
【0010】従って、本発明は、この要望に着目してな
されたもので、車高と乗り心地の両方を調節できるサス
ペンションを提供することを目的とする。
されたもので、車高と乗り心地の両方を調節できるサス
ペンションを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のサスペンションは、ショックアブソーバ
と、このショックアブソーバの周囲に支持されたコイル
バネとを備えるサスペンションであって、ショックアブ
ソーバのシリンダ外周に、コイルバネに係合しつつコイ
ルバネをシリンダに対して進退させることができるコイ
ルバネ係合手段を設けたことを特徴とする。
に、本発明のサスペンションは、ショックアブソーバ
と、このショックアブソーバの周囲に支持されたコイル
バネとを備えるサスペンションであって、ショックアブ
ソーバのシリンダ外周に、コイルバネに係合しつつコイ
ルバネをシリンダに対して進退させることができるコイ
ルバネ係合手段を設けたことを特徴とする。
【0012】この構成により、コイルバネは、一方向
(右又は左方向)に回せばコイルバネ係合手段に係合し
ながらシリンダに対して進入し、反対方向に回せばコイ
ルバネ係合手段に係合しつつシリンダに対して後退す
る。従って、シリンダに対してコイルバネを進退させれ
ば、コイルバネの総巻数は変わらないが、有効巻数を増
減することができ、結果的に有効巻数を少なくするほど
コイルバネのバネ定数が大きくなる。逆に有効巻数を多
くすれば、バネ定数が小さくなる。これにより、バネ定
数を適度の範囲で変化させることができるため、その範
囲でバネ定数を小さくすれば車両の乗り心地がソフトに
なり、反対にバネ定数を大きくすれば乗り心地はハード
になる。勿論、車高も従来のサスペンションと同様に変
えることができる。
(右又は左方向)に回せばコイルバネ係合手段に係合し
ながらシリンダに対して進入し、反対方向に回せばコイ
ルバネ係合手段に係合しつつシリンダに対して後退す
る。従って、シリンダに対してコイルバネを進退させれ
ば、コイルバネの総巻数は変わらないが、有効巻数を増
減することができ、結果的に有効巻数を少なくするほど
コイルバネのバネ定数が大きくなる。逆に有効巻数を多
くすれば、バネ定数が小さくなる。これにより、バネ定
数を適度の範囲で変化させることができるため、その範
囲でバネ定数を小さくすれば車両の乗り心地がソフトに
なり、反対にバネ定数を大きくすれば乗り心地はハード
になる。勿論、車高も従来のサスペンションと同様に変
えることができる。
【0013】なお、コイルバネ係合手段は、コイルバネ
に摺動可能に係合することができ、しかもコイルバネの
受け金としてコイルバネを確実に支持することができる
ものであれば、特に限定されない。例えば、以下の実施
例でも述べるように、ショックアブソーバのシリンダ外
周に設けた螺旋状の溝又は螺旋状の壁が示される。
に摺動可能に係合することができ、しかもコイルバネの
受け金としてコイルバネを確実に支持することができる
ものであれば、特に限定されない。例えば、以下の実施
例でも述べるように、ショックアブソーバのシリンダ外
周に設けた螺旋状の溝又は螺旋状の壁が示される。
【0014】
【実施例】以下、本発明のサスペンションを実施例に基
づいて説明する。図1は、コイルバネ係合手段として螺
旋状の溝を採用した例を示す。このサスペンションは、
ショックアブソーバ10と右巻方向のコイルバネ20と
で構成される。ショックアブソーバ10のシリンダ11
の外周には、コイルバネ20と同じ右方向回りに螺旋状
の溝14が形成されている。その他の構成は、図3に示
す従来のサスペンションと同様の構成である。コイルバ
ネ20の一端はピストンロッド13の上端(フレーム
側)に固定されたアッパーシート21に係合し、コイル
バネ20の他端部分は螺旋状の溝14に嵌まり込んでお
り、溝14によって他端部分が支持される。溝14のピ
ッチはコイルバネ20の無荷重時のピッチに等しく、コ
イルバネ20は一端から他端まで同ピッチで延在する。
づいて説明する。図1は、コイルバネ係合手段として螺
旋状の溝を採用した例を示す。このサスペンションは、
ショックアブソーバ10と右巻方向のコイルバネ20と
で構成される。ショックアブソーバ10のシリンダ11
の外周には、コイルバネ20と同じ右方向回りに螺旋状
の溝14が形成されている。その他の構成は、図3に示
す従来のサスペンションと同様の構成である。コイルバ
ネ20の一端はピストンロッド13の上端(フレーム
側)に固定されたアッパーシート21に係合し、コイル
バネ20の他端部分は螺旋状の溝14に嵌まり込んでお
り、溝14によって他端部分が支持される。溝14のピ
ッチはコイルバネ20の無荷重時のピッチに等しく、コ
イルバネ20は一端から他端まで同ピッチで延在する。
【0015】コイルバネ20の他端部分は、溝14に沿
って確実に係合しているため、車両の走行中に受ける衝
撃によって溝14から外れるようなことはなく、溝14
はアッパーシート21と共にコイルバネ20の伸縮をし
っかりと支える。このサスペンションにおいて、車高と
乗り心地を調節するには、コイルバネ20を回して、溝
14に嵌まり込む部分の巻数を変えればよい。例えば、
車高を低くする場合、図示の状態からコイルバネ20を
右方向に回せば、コイルバネ20はシリンダ11側に溝
14に沿って進む。すると、コイルバネ20の総巻数の
うち、溝14に嵌まる部分の巻数が多くなり、バネとし
て機能する部分の有効巻数(溝14に嵌まっていない部
分の巻数)が減り、自由長が短くなる。これに伴って、
ピストンロッド13のストロークが短くなり、車高が下
がる。又、コイルバネ20の有効巻数が少なくなると、
バネ定数が大きくなるため、今までよりもコイルバネ2
0の圧縮に大きな荷重を要するようになり、結果的に乗
り心地がハードになる。
って確実に係合しているため、車両の走行中に受ける衝
撃によって溝14から外れるようなことはなく、溝14
はアッパーシート21と共にコイルバネ20の伸縮をし
っかりと支える。このサスペンションにおいて、車高と
乗り心地を調節するには、コイルバネ20を回して、溝
14に嵌まり込む部分の巻数を変えればよい。例えば、
車高を低くする場合、図示の状態からコイルバネ20を
右方向に回せば、コイルバネ20はシリンダ11側に溝
14に沿って進む。すると、コイルバネ20の総巻数の
うち、溝14に嵌まる部分の巻数が多くなり、バネとし
て機能する部分の有効巻数(溝14に嵌まっていない部
分の巻数)が減り、自由長が短くなる。これに伴って、
ピストンロッド13のストロークが短くなり、車高が下
がる。又、コイルバネ20の有効巻数が少なくなると、
バネ定数が大きくなるため、今までよりもコイルバネ2
0の圧縮に大きな荷重を要するようになり、結果的に乗
り心地がハードになる。
【0016】これに対して、車高を高くする場合、コイ
ルバネ20を左方向に回せばよい。すると、コイルバネ
20はアッパーシート21側に進み、溝14に係合する
部分の巻数が減少する分だけ有効巻数が増える。このた
め、ピストンロッド13のストロークが長くなり、車高
が上がる。同時に、コイルバネ20のバネ定数が小さく
なるため、先程よりも小さい荷重でコイルバネ20が縮
むようになり、乗り心地が前よりもソフトになる。この
ような車高及び乗り心地の調節は、使用者が好みに応じ
て適当な具合に設定することができる。
ルバネ20を左方向に回せばよい。すると、コイルバネ
20はアッパーシート21側に進み、溝14に係合する
部分の巻数が減少する分だけ有効巻数が増える。このた
め、ピストンロッド13のストロークが長くなり、車高
が上がる。同時に、コイルバネ20のバネ定数が小さく
なるため、先程よりも小さい荷重でコイルバネ20が縮
むようになり、乗り心地が前よりもソフトになる。この
ような車高及び乗り心地の調節は、使用者が好みに応じ
て適当な具合に設定することができる。
【0017】次に、コイルバネ係合手段として螺旋状の
壁を用いた例を図2に示す。このサスペンションでは、
ショックアブソーバ30のシリンダ(図示せず)の外周
に、螺旋状の壁34を形成した肉厚筒35が固定されて
おり、この肉厚筒35の壁34に沿ってコイルバネ40
が係合している。壁34もコイルバネ40と同じ右方向
回りに形成され、壁34のピッチもコイルバネ40の無
荷重時のピッチと同じである。このサスペンションで
も、前記サスペンションと同様に、コイルバネ40を左
又は右方向に回すことで、その有効巻数を増減すること
ができ、ピストンロッド33のストロークの長短変化に
より車高を高/低に、バネ定数の大小変化により乗り心
地をハード/ソフトに調節することができる。 <実施例>本発明のサスペンションを用いれば、車高だ
けでなく乗り心地も変えることができることを明確にす
るために、荷重に対するコイルバネのバネ定数の変化を
次の表1に示す。
壁を用いた例を図2に示す。このサスペンションでは、
ショックアブソーバ30のシリンダ(図示せず)の外周
に、螺旋状の壁34を形成した肉厚筒35が固定されて
おり、この肉厚筒35の壁34に沿ってコイルバネ40
が係合している。壁34もコイルバネ40と同じ右方向
回りに形成され、壁34のピッチもコイルバネ40の無
荷重時のピッチと同じである。このサスペンションで
も、前記サスペンションと同様に、コイルバネ40を左
又は右方向に回すことで、その有効巻数を増減すること
ができ、ピストンロッド33のストロークの長短変化に
より車高を高/低に、バネ定数の大小変化により乗り心
地をハード/ソフトに調節することができる。 <実施例>本発明のサスペンションを用いれば、車高だ
けでなく乗り心地も変えることができることを明確にす
るために、荷重に対するコイルバネのバネ定数の変化を
次の表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】この表1において、「k」はバネ定数を表
し、上段側のkは荷重が200〜300kgに増えた場
合、下段側のkは荷重が300〜400kgに増えた場
合の値である。最下段のバネ定数は0〜400kgの荷
重で平均化した場合の値である。この表1から分かるよ
うに、シリンダ外周での巻数(溝又は壁に係合する部分
の巻数)を多くするほどバネ定数が大きくなる。この実
施例では、バネ定数は約5.7〜8.8の範囲で変化し
ており、シリンダ外周での巻数を適当に選ぶことで乗り
心地をソフト/ハードの間で好みに調節することができ
る。
し、上段側のkは荷重が200〜300kgに増えた場
合、下段側のkは荷重が300〜400kgに増えた場
合の値である。最下段のバネ定数は0〜400kgの荷
重で平均化した場合の値である。この表1から分かるよ
うに、シリンダ外周での巻数(溝又は壁に係合する部分
の巻数)を多くするほどバネ定数が大きくなる。この実
施例では、バネ定数は約5.7〜8.8の範囲で変化し
ており、シリンダ外周での巻数を適当に選ぶことで乗り
心地をソフト/ハードの間で好みに調節することができ
る。
【0020】但し、この実施例ではバネ定数が5.7〜
8.8の範囲で変化するが、これは単なる一例であり、
シリンダ外周での巻数をもっと増やしたり、或いは線
径、コイル内径、総巻数等を車両に応じて適当に変えた
りすることで、様々なバネ定数の変化範囲に変更するこ
とが可能である。
8.8の範囲で変化するが、これは単なる一例であり、
シリンダ外周での巻数をもっと増やしたり、或いは線
径、コイル内径、総巻数等を車両に応じて適当に変えた
りすることで、様々なバネ定数の変化範囲に変更するこ
とが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のサスペン
ションは、シリンダ外周にコイルバネ係合手段(螺旋状
の溝又は螺旋状の壁)を設けたため、コイルバネを回す
ことで、車高を調節できることに加えて、その有効巻数
が増減する結果、バネ定数が大小に変化し、乗り心地も
ソフトやハードに調節することができるという効果を有
する。
ションは、シリンダ外周にコイルバネ係合手段(螺旋状
の溝又は螺旋状の壁)を設けたため、コイルバネを回す
ことで、車高を調節できることに加えて、その有効巻数
が増減する結果、バネ定数が大小に変化し、乗り心地も
ソフトやハードに調節することができるという効果を有
する。
【図1】本発明の一実施例に係るサスペンションの図で
ある。
ある。
【図2】本発明の別実施例に係るサスペンションの図で
ある。
ある。
【図3】従来例に係るサスペンションの図である。
10,30 ショックアブソーバ 11 シリンダ 20,40 コイルバネ 14 螺旋状の溝(コイルバネ係合手段) 34 螺旋状の壁(コイルバネ係合手段) 35 肉厚筒
Claims (2)
- 【請求項1】ショックアブソーバと、このショックアブ
ソーバの周囲に支持されたコイルバネとを備えるサスペ
ンションであって、 ショックアブソーバのシリンダ外周に、コイルバネに係
合しつつコイルバネをシリンダに対して進退させること
ができるコイルバネ係合手段を設けたことを特徴とする
サスペンション。 - 【請求項2】前記コイルバネ係合手段は、ショックアブ
ソーバのシリンダ外周に設けた螺旋状の溝又は螺旋状の
壁であることを特徴とする請求項1記載のサスペンショ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18274292A JPH0633967A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | サスペンション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18274292A JPH0633967A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | サスペンション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633967A true JPH0633967A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16123644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18274292A Pending JPH0633967A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | サスペンション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633967A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6471197B1 (en) | 1999-04-09 | 2002-10-29 | Denk Engineering Gmbh | Spring device for shock absorber with adjuster |
| KR100527698B1 (ko) * | 2002-07-02 | 2005-11-09 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 현가장치 |
| JP2013011295A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Carrosser Co Ltd | 車両用サスペンション装置のスプリングユニット |
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- 1992-07-10 JP JP18274292A patent/JPH0633967A/ja active Pending
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