JP6597760B2 - 車両の後部車体構造 - Google Patents
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Description
車体後部の側面部に設けられたホイールハウスと、
前記ホイールハウスの車体幅方向内側において車体前後方向に延びるサイドフレームと、
車体上下方向に延びるダンパ、及び、該ダンパの軸心上に配置されたバンプストッパを有するサスペンションと、
前記ダンパを支持する支持面部を有して前記サイドフレームと前記ホイールハウスとを連結し、前記サスペンションとは別体であるサスペンションハウジングと、を備えた車両の後部車体構造であって、
前記サスペンションハウジングは、前記支持面部から車体下方側に延びて前記バンプストッパを包囲するように円筒状に配置された周壁部を備え、
前記支持面部は、前記サイドフレームより車体上方側に配置されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
車体後部の側面部に設けられたホイールハウスと、
前記ホイールハウスの車体幅方向内側において車体前後方向に延びるサイドフレームと、
車体上下方向に延びるダンパ、及び、該ダンパの軸心上に配置されたバンプストッパを有するサスペンションと、
前記ダンパを支持する支持面部を有し、前記サイドフレームと前記ホイールハウスとを連結するサスペンションハウジングと、を備えた車両の後部車体構造であって、
前記サスペンションハウジングは、前記支持面部から車体下方側に延びて前記バンプストッパを包囲するように配置された周壁部を備え、
前記サスペンションハウジングは、前記支持面部からそれぞれ車体下方側に延びる前壁部及び後壁部を備え、
前記前壁部は、前記周壁部の軸方向から見て該周壁部の前端における接線方向に沿って配置され、
前記後壁部は、前記周壁部の軸方向から見て該周壁部の後端における接線方向に沿って配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
車体後部の側面部に設けられたホイールハウスと、
前記ホイールハウスの車体幅方向内側において車体前後方向に延びるサイドフレームと、
車体上下方向に延びるダンパ、及び、該ダンパの軸心上に配置されたバンプストッパを有するサスペンションと、
前記ダンパを支持する支持面部を有し、前記サイドフレームと前記ホイールハウスとを連結するサスペンションハウジングと、を備えた車両の後部車体構造であって、
前記サスペンションハウジングは、前記支持面部から車体下方側に延びて前記バンプストッパを包囲するように配置された周壁部を備え、
前記サスペンションハウジングにおける前記サイドフレームとの連結部は、前記サイドフレームの上面に接合された上面接合部を有し、
前記サスペンションハウジングは、前記上面接合部における車体幅方向外側縁部から車体上方側に向かって前記支持面部における車体幅方向内側縁部まで延びる縦壁部と、前記上面接合部から前記縦壁部にかけて設けられた高剛性部とを更に備えていることを特徴とする。
前記周壁部は、車体上下方向に延びる円筒状とされていることを特徴とする。
前記サスペンションハウジングは、前記支持面部からそれぞれ車体下方側に延びる前壁部及び後壁部を備え、
前記前壁部は、前記周壁部の軸方向から見て該周壁部の前端における接線方向に沿って配置され、
前記後壁部は、前記周壁部の軸方向から見て該周壁部の後端における接線方向に沿って配置されていることを特徴とする。
前記サスペンションは、前記ダンパを取り巻くように配置されたスプリングを備え、
前記周壁部の下端部に、前記スプリングの上端部を支持するスプリング受部が設けられていることを特徴とする。
前記スプリング受部は、前記周壁部の下縁から径方向外側にフランジ状に拡がるように設けられ、
前記スプリング受部の周縁部に沿って高剛性部が設けられていることを特徴とする。
前記サスペンションハウジングにおける前記サイドフレームとの連結部は、前記サイドフレームの上面に接合された上面接合部を有することを特徴とする。
前記サスペンションハウジングは、前記上面接合部における車体幅方向外側縁部から車体上方側に向かって前記支持面部における車体幅方向内側縁部まで延びる縦壁部と、前記上面接合部から前記縦壁部にかけて設けられた高剛性部とを更に備えていることを特徴とする。
前記縦壁部は、前記上面接合部における車体幅方向外側縁部から車体上方側に延びる下側縦壁部と、該下側縦壁部の上縁部から車体幅方向外側に延びて前記周壁部の下縁部に連なる中段床部と、該中段床部から車体上方側に向かって前記支持面部まで延びる上側縦壁部と、前記中段床部から前記周壁部の外周面にかけて設けられた補強部と、を備えていることを特徴とする。
前記下側縦壁部は、車体上方側に向かって車体幅方向外側に傾斜して配置されていることを特徴とする。
前記中段床部の一部は、前記サスペンションのスプリングを車体上方側から受けるスプリング受部であり、
前記補強部は、前記スプリング受部の一部を段上げしてなる段上げ部であることを特徴とする。
前記下側縦壁部は、前記中段床部よりも車体上方側に延びて、前記段上げ部の一部を構成する上方延長部を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に係る発明と同様に、後輪のバンプ時において、サスペンションハウジングの支持面部に荷重が集中することによる局所変形を効果的に抑制できる。また、サスペンションハウジングの車室内側への張り出し量が低減されることで、車体後部において、荷室空間などの車室内空間の拡大を図ることができる。
また、サスペンションハウジングの支持面部が、周壁部に加えて前壁部及び後壁部によっても車体下方側から補強されていることにより、支持面部の面剛性の更なる向上を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に係る発明と同様に、後輪のバンプ時において、サスペンションハウジングの支持面部に荷重が集中することによる局所変形を効果的に抑制できる。また、サスペンションハウジングの車室内側への張り出し量が低減されることで、車体後部において、荷室空間などの車室内空間の拡大を図ることができる。
また、サイドフレームの上面にサスペンションハウジングの上面接合部が接合されることで、サイドフレームに対するサスペンションハウジングの確実な連結を図ることができる。また、サイドフレームの上面に対するサスペンションハウジングの相対変位を効果的に規制でき、これにより、サスペンションハウジングが車室内側に倒れるような変形(内倒れ変形)の抑制効果を高めることができる。
また、サスペンションハウジングの上面接合部と、該上面接合部の車体幅方向外側縁部から立ち上がる縦壁部とにかけて高剛性部が設けられていることにより、上面接合部と縦壁部との間のコーナ部におけるサスペンションハウジングの屈曲変形を効果的に抑制できる。したがって、サスペンションハウジングの内倒れ変形をより効果的に抑制できる。
図1〜図16を参照しながら、第1実施形態に係る車両の後部車体構造について説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る車両の後部車体構造を有する自動車1は、車室内空間の床部を構成するフロアパネル2と、フロアパネル2の車体幅方向外側縁部に沿って車体前後方向に延びるサイドフレーム6と、ルーフパネル(図示せず)の車体幅方向外側縁部に沿って車体前後方向に延びるルーフサイドレール10と、ルーフサイドレール10から車体下方側に延びる複数のピラー部12,14とを備えている。
図1及び図3に示すように、ホイールハウスインナ26は、サイドフレーム6の車体幅方向外側に隣接して配置された車体側面視略半円状の縦壁部26aと、該縦壁部26aの周縁部から車体幅方向外側に向かって延びる周壁部26bと、該周壁部26bの車体幅方向外側の周縁部から径方向外側に拡がるフランジ部26cとを備えている。フランジ部26cは、例えば溶接によってロアパネル22に接合されている。
ホイールハウスインナ26の窪み部26dよりも車体前方側には、クロスメンバ5とCピラー12とを連結させるサイドブレース36が配設されている。サイドブレース36は、クロスメンバ5の端部からCピラー12の下端部にかけて、ホイールハウスインナ26の車室内側の面に沿いながら車体幅方向外側且つ車体上方側へ延びるように設けられている。
図3に示すように、後輪用のサスペンション40は、サイドフレーム6とホイールハウスインナ26とを連結するように設けられた後述のサスペンションハウジング50に支持されている。
図4〜図6には、サスペンションハウジング50の全体が図示されている。サスペンションハウジング50は、例えば、ダイカストによって成形されたアルミニウム合金製の部材である。
サスペンションハウジング50は、サスペンション40のダンパ41を支持する支持面部52を備えている。支持面部52は、車体上下方向に交差するように配置された板状部である。支持面部52は、車体幅方向の幅に比べて車体前後方向の幅が大きくなるような細長い形状を有する。支持面部52の車体幅方向の幅は、該支持面部52の車体前後方向の中央において最大とされ、車体前方側及び車体後方側の端部に向かってそれぞれ次第に小さくなっている。
また、サスペンションハウジング50は、支持面部52をサイドフレーム6に接続させる接続部56を備えている。接続部56は、車体幅方向に交差するように配置されてサイドフレーム6に連結される下側接合面部58、下側接合面部58の上縁部から車体幅方向外側に延びる中段床部59、及び、中段床部59の車体幅方向外側の縁部から車体上方側に向かって支持面部52の車体幅方向内側の縁部まで延びる縦壁部60を有する。
図4〜図7に示すように、周壁部62は、車体上下方向に延びる円筒状とされている。図8に示すように、周壁部62の内周面は、支持面部52の貫通穴53よりも大径とされ、軸方向から見て該貫通穴53と同心円状に配置されている。
図5に示すように、サスペンションハウジング50には、前述のスプリング受部72が、中段床部59から車体幅方向外側に突出して設けられている。スプリング受部72は、周壁部62の下端部に設けられている。より具体的に、スプリング受部72は、周壁部62の下縁から径方向外側にフランジ状に拡がるように設けられている。これにより、スプリング受部72の中央部には、周壁部62の内周面で構成された貫通穴が形成されており、該貫通穴に、ダンパ41のピストンロッド42が挿通される(図3参照)。
また、サスペンションハウジング50は、スプリング受部72をサイドフレーム6に連結させるためにスプリング受部72から下方に突出して設けられた被連結部73a,73bを有する。
図4及び図7に示すように、縦壁部60には、周壁部62の前端部に沿って車体上下方向に延びる溝状の前側窪み部67、及び、周壁部62の後端部に沿って車体上下方向に延びる溝状の後側窪み部68が設けられている。前側窪み部67及び後側窪み部68は、それぞれ縦壁部60の全高に亘って設けられている。
サスペンションハウジング50における支持面部52よりも車体前方側部分には、サイドブレース36(図1参照)の一部を構成するブレース部77、及び、支持面部52からブレース部77に荷重を伝達する前側荷重伝達部80が設けられている。
図4〜図6に示すように、サスペンションハウジング50における支持面部52よりも車体後方側部分には、サスペンション40から支持面部52に入力された荷重をホイールハウスインナ26の荷重伝達部27に伝達する後側荷重伝達部85が設けられている。
以上のように構成されたサスペンションハウジング50では、支持面部52が周壁部62、前壁部63、及び後壁部64によって車体下方側から補強されていることにより、支持面部52の面剛性が高められているとともに、サスペンション40のダンパ41から支持面部52に入力された荷重、及び、サスペンション40のコイルスプリング44からスプリング受部72に入力された荷重は、前側荷重伝達部80及びブレース部77を経由してクロスメンバ5やサイドフレーム6等の車体下部に伝達されると共に、後側荷重伝達部85、ホイールハウス24の荷重伝達部27、及び外側補強部材34を経由してDピラー14等の車体上部に伝達されることで、車体後部の各部に効果的に分散される。したがって、後輪のバンプ時において、サスペンションハウジング50の支持面部52に荷重が集中することによる局所変形を効果的に抑制できる。
図17〜図22を参照しながら、第2実施形態に係る車両の後部車体構造について説明する。なお、第2実施形態において、第1実施形態と共通する構成については、説明を省略するとともに、図17〜図22において同一の符号を付している。
第2実施形態におけるサスペンションハウジング200においても、支持面部52が周壁部62及び上側縦壁部276によって車体下方側から補強されていることにより、支持面部52の面剛性が高められている。また、サスペンション40のダンパ41から支持面部52に入力された荷重、及び、サスペンション40のコイルスプリング44からスプリング受部220に入力された荷重を車体後部の各部に効果的に分散できる。したがって、後輪のバンプ時において、サスペンションハウジング200の支持面部52に荷重が集中することによる局所変形を効果的に抑制できる。
2 フロアパネル
5 クロスメンバ
6 サイドフレーム
10 ルーフサイドレール
12 Cピラー
14 Dピラー
20 サイドパネル
24 ホイールハウス
25 ホイールハウスアウタ
26 ホイールハウスインナ
27 ホイールハウスの荷重伝達部
32 アウタピラー部材
34 外側補強部材
36 サイドブレース
38 上側ブレース部材
40 サスペンション
41 ダンパ
42 ピストンロッド
43 シリンダ
44 コイルスプリング
46 シートラバー
48 バンプストッパ
50 サスペンションハウジング
52 支持面部
56 接続部
58 下側接合面部
59 中段床部
60 縦壁部
62 周壁部
63 前壁部
64 後壁部
67,68 窪み部
65,66 リブ
69 上側接合面部
71a リブ
73,74,75 突出部(高剛性部)
77 ブレース部
78,79 補強リブ
80 前側荷重伝達部
81 連結面部
82 側面部
84 連絡面部
85 後側荷重伝達部
90 下側延長部
91a リブ
101,102 連結部材
200 サスペンションハウジング
220 スプリング受部
206,208,210,212,214 リブ(高剛性部)
260 上面接合部
262 側面接合部
270 縦壁部
272 下側縦壁部
274 中段床部
276 上側縦壁部
280,281 段上げ部(補強部)
280a,281a 上方延長部
Claims (13)
- 車体後部の側面部に設けられたホイールハウスと、
前記ホイールハウスの車体幅方向内側において車体前後方向に延びるサイドフレームと、
車体上下方向に延びるダンパ、及び、該ダンパの軸心上に配置されたバンプストッパを有するサスペンションと、
前記ダンパを支持する支持面部を有して前記サイドフレームと前記ホイールハウスとを連結し、前記サスペンションとは別体であるサスペンションハウジングと、を備えた車両の後部車体構造であって、
前記サスペンションハウジングは、前記支持面部から車体下方側に延びて前記バンプストッパを包囲するように円筒状に配置された周壁部を備え、
前記支持面部は、前記サイドフレームより車体上方側に配置されている、
ことを特徴とする車両の後部車体構造。 - 車体後部の側面部に設けられたホイールハウスと、
前記ホイールハウスの車体幅方向内側において車体前後方向に延びるサイドフレームと、
車体上下方向に延びるダンパ、及び、該ダンパの軸心上に配置されたバンプストッパを有するサスペンションと、
前記ダンパを支持する支持面部を有し、前記サイドフレームと前記ホイールハウスとを連結するサスペンションハウジングと、を備えた車両の後部車体構造であって、
前記サスペンションハウジングは、前記支持面部から車体下方側に延びて前記バンプストッパを包囲するように配置された周壁部を備え、
前記サスペンションハウジングは、前記支持面部からそれぞれ車体下方側に延びる前壁部及び後壁部を備え、
前記前壁部は、前記周壁部の軸方向から見て該周壁部の前端における接線方向に沿って配置され、
前記後壁部は、前記周壁部の軸方向から見て該周壁部の後端における接線方向に沿って配置されている、
ことを特徴とする車両の後部車体構造。 - 車体後部の側面部に設けられたホイールハウスと、
前記ホイールハウスの車体幅方向内側において車体前後方向に延びるサイドフレームと、
車体上下方向に延びるダンパ、及び、該ダンパの軸心上に配置されたバンプストッパを有するサスペンションと、
前記ダンパを支持する支持面部を有し、前記サイドフレームと前記ホイールハウスとを連結するサスペンションハウジングと、を備えた車両の後部車体構造であって、
前記サスペンションハウジングは、前記支持面部から車体下方側に延びて前記バンプストッパを包囲するように配置された周壁部を備え、
前記サスペンションハウジングにおける前記サイドフレームとの連結部は、前記サイドフレームの上面に接合された上面接合部を有し、
前記サスペンションハウジングは、前記上面接合部における車体幅方向外側縁部から車体上方側に向かって前記支持面部における車体幅方向内側縁部まで延びる縦壁部と、前記上面接合部から前記縦壁部にかけて設けられた高剛性部とを更に備えている、
ことを特徴とする車両の後部車体構造。 - 前記周壁部は、車体上下方向に延びる円筒状とされていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両の後部車体構造。
- 前記サスペンションハウジングは、前記支持面部からそれぞれ車体下方側に延びる前壁部及び後壁部を備え、
前記前壁部は、前記周壁部の軸方向から見て該周壁部の前端における接線方向に沿って配置され、
前記後壁部は、前記周壁部の軸方向から見て該周壁部の後端における接線方向に沿って配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両の後部車体構造。 - 前記サスペンションは、前記ダンパを取り巻くように配置されたスプリングを備え、
前記周壁部の下端部に、前記スプリングの上端部を支持するスプリング受部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両の後部車体構造。 - 前記スプリング受部は、前記周壁部の下縁から径方向外側にフランジ状に拡がるように設けられ、
前記スプリング受部の周縁部に沿って高剛性部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の車両の後部車体構造。 - 前記サスペンションハウジングにおける前記サイドフレームとの連結部は、前記サイドフレームの上面に接合された上面接合部を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の車両の後部車体構造。
- 前記サスペンションハウジングは、前記上面接合部における車体幅方向外側縁部から車体上方側に向かって前記支持面部における車体幅方向内側縁部まで延びる縦壁部と、前記上面接合部から前記縦壁部にかけて設けられた高剛性部とを更に備えていることを特徴とする請求項8に記載の車両の後部車体構造。
- 前記縦壁部は、前記上面接合部における車体幅方向外側縁部から車体上方側に延びる下側縦壁部と、該下側縦壁部の上縁部から車体幅方向外側に延びて前記周壁部の下縁部に連なる中段床部と、該中段床部から車体上方側に向かって前記支持面部まで延びる上側縦壁部と、前記中段床部から前記周壁部の外周面にかけて設けられた補強部と、を備えていることを特徴とする請求項9に記載の車両の後部車体構造。
- 前記下側縦壁部は、車体上方側に向かって車体幅方向外側に傾斜して配置されていることを特徴とする請求項10に記載の車両の後部車体構造。
- 前記中段床部の一部は、前記サスペンションのスプリングを車体上方側から受けるスプリング受部であり、
前記補強部は、前記スプリング受部の一部を段上げしてなる段上げ部であることを特徴とする請求項10または請求項11に記載の車両の後部車体構造。 - 前記下側縦壁部は、前記中段床部よりも車体上方側に延びて、前記段上げ部の一部を構成する上方延長部を有することを特徴とする請求項12に記載の車両の後部車体構造。
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