JP7164484B2 - 車両前部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両前部構造に関する。
特許文献1,2には、歩行者の脚部(膝)が車両前面に衝突した場合に、歩行者の脚部を保護するため、衝撃吸収部を設けることが記載されている。かかる衝撃吸収部は、筒状を呈する樹脂製の部材であり、車両のフロントバルクヘッドに取り付けられている。
特開2014-46878号公報 特開2015-93500号公報
かかる衝撃吸収部は、車幅方向に一対に設けられる小さい部品であり、それぞれを車体に組み付ける必要があるため、生産性の向上が望まれている。
本発明は、前記した事項に鑑みて創案されたものであり、生産性を向上することが可能な車両前部構造を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明の車両前部構造は、車両の前面を構成するフロントグリルと、前記車両に対する前突荷重を吸収する衝撃吸収部と、を備え、前記衝撃吸収部は、車体前後方向に延びる筒部と、前記筒部の前端部から当該筒部の外方に延設される鍔部と、前記筒部の後端部に形成されており、車体に固定される底部と、前記鍔部の先端部から後方に延設される折り返し部と、前記筒部及び前記折り返し部を繋ぐリブと、前記鍔部と前記フロントグリルの前面とを繋ぐ連結部と、を有し、前記折り返し部及び前記リブは、前記連結部にも形成されており、前記フロントグリルと前記連結部との間には、前記車両の前面を構成するバンパフェイスが取り付けられるバンパフェイス取付部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、衝撃吸収部がフロントグリルと一体化されることによって、車両前部構造の生産性を向上することができる。
本発明の実施形態に係る車両前部構造が適用された車両を模式的に示す斜視図である。 フロントグリル及び衝撃吸収部を模式的に示す正面図である。 図1における衝撃吸収部付近を模式的に示す斜視図である。 衝撃吸収部の筒部を模式的に示す断面図である。 図3のV-V線断面図である。 図3のVI-VI線断面図である。 衝撃吸収部を模式的に示す斜視図である。 衝撃吸収部を模式的に示す背面図である。
以下、本発明の実施形態について、本発明の車両前部構造を自動車に適用した場合を例にとり、適宜図面を参照しながら説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。上下、前後、左右(車幅方向)といった方向を示す用語は、車両の乗員(運転者)及び車両(車体)の進行方向を基準とする。
<車両前部構造>
図1に示すように、本実施形態に係る車両前部構造1は、車体構造として、左右一対のフロントサイドフレーム2,2と、左右一対のアッパメンバ3,3と、バンパビーム4と、フロントバルクヘッド5と、を備える。また、車両前部構造1は、左右一対のフロントランプ6,6と、ボンネット7と、フロントグリル20と、衝撃吸収部30と、を備える。
<フロントサイドフレーム>
フロントサイドフレーム2は、車体前後方向に延びる金属製又は樹脂製の構造部材(骨格部材)である。フロントサイドフレーム2(の前部)は、正面視(上下方向及び左右方向を含む平面)で閉断面形状を呈する。かかるフロントサイドフレーム2(の前部)は、例えば、当該フロントサイドフレーム2の車幅方向内部を構成するインナパネルと、当該フロントサイドフレーム2の車幅方向外部を構成するアウタパネルと、を溶接等で接合することによって形成されている。フロントサイドフレーム2の前端部は、バンパビーム4の後面にボルト締結等によって固定されている。フロントサイドフレーム2の後部は、車両における車室の床面を構成するフロアパネルの下面に対して溶接等によって接合されている。
<アッパメンバ>
アッパメンバ3は、フロントサイドフレーム2よりも車幅方向外方において車体前後方向に延びる金属製又は樹脂製の構造部材である。アッパメンバ3は、正面視で閉断面形状を呈する。アッパメンバ3は、後方にいくにつれて上方にいくように屈曲形成されている。かかるアッパメンバ3は、例えば、当該アッパメンバ3の車幅方向内部を構成するインナパネルと、当該アッパメンバ3の車幅方向外部を構成するアウタパネルと、を溶接等で接合することによって形成されている。アッパメンバ3の前端部は、連結部材11を介して、フロントバルクヘッド5の下辺部5aの車幅方向端部に連結されている。アッパメンバ3の後端部は、フロントピラーの高さ方向中間部に対して、溶接等によって接合されている。
<バンパビーム>
バンパビーム4は、フロントバルクヘッド5の左右の側辺部5b,5bの高さ方向中間部の間に架設される金属製又は樹脂製の構造部材である。バンパビーム4の車幅方向端部は、フロントバルクヘッド5の側辺部5bの高さ方向中間部に対して、ボルト締結等によって固定されている。バンパビーム4の車幅方向端部は、連結部材12を介して、アッパメンバ3の高さ方向中間部に連結されている。
<フロントバルクヘッド>
フロントバルクヘッド5は、正面視で矩形枠形状を呈する金属製又は樹脂製の構造部材である。フロントバルクヘッド5は、下辺部5a、左右一対の側辺部5b,5b及び上辺部(図示せず)によって構成されている。
フロントバルクヘッド5の下辺部5aは、側面視で、上側に開口を有するコ字形状を呈しる。すなわち、下辺部5aは、下壁部と、下壁部の前端部から上方に延設される前壁部と、下壁部の後端部から上方に延設される後壁部と、を一体に備える。
フロントバルクヘッド5の左右一対の側辺部5b,5bは、下辺部5aの車幅方向端部から上方に延設されており、平面視で、車幅方向外側に開口を有するコ字形状を呈する。すなわち、側辺部5bは、内壁部と、内壁部の前端部から車幅方向外方に延設される前壁部と、内壁部の後端部から車幅方向外方に延設される後壁部と、を一体に備える。
フロントバルクヘッド5の上辺部は、側辺部5b,5bの上端部同士を繋いでおり、側面視で、下側に開口を有するコ字形状を呈する。すなわち、上辺部は、上壁部と、上壁部の前端部から下方に延設される前壁部と、上壁部の後端部から下方に延設される後壁部と、を一体に備える。
<フロントランプ>
左右一対のフロントランプ6,6は、車両の前方を照らす灯体であり、フロントバルクヘッド5の左上及び右上の角部の車幅方向外側かつ前側に設けられている。
<ボンネット>
ボンネット7は、フロントバルクヘッド5の後側に構成される動力室の上側を覆う金属製又は樹脂製のパネル部材である。
<フロントグリル>
フロントグリル20は、フロントバルクヘッド5による矩形枠の上端部の前側、すなわち、左右一対のフロントランプ6,6の間に設けられており、車両前部における外表面(意匠面)の一部を構成する樹脂製の部材である。図2に示すように、フロントグリル20は、前壁部21と、前壁部21の上端部から斜め上後方に延設される斜壁部22,22と、斜壁部22,22の後端部から後方に延設される上壁部23,23と、を一体に備える。
前壁部21には、走行風を動力室へ導入するための導風口21aが形成されている。前壁部21の前面の下端部には、フロントグリル20及びフロントランプ6,6の下側で車両前部における外表面(意匠面)を構成するバンパフェイス8(図5参照)が取り付けられるバンパフェイス取付部21bが形成されている。バンパフェイス取付部21bは、車幅方向に延びる溝部である。かかるバンパフェイス取付部21bには、バンパフェイス8の上端部に形成されたフランジ部が嵌め込まれる。すなわち、バンパフェイス取付部21bは、フロントグリル20(の前壁部21における意匠面)と、後記する連結部34との間に形成されている。
斜壁部22,22及び上壁部23,23は、閉状態におけるボンネット7によって、前方及び上方から覆われている。上壁部23,23は、フロントバルクヘッド5の上辺部に対して、ボルト締結等によって固定されている。
<衝撃吸収部>
図1に示すように、衝撃吸収部30は、バンパビーム4よりも上方において、例えば歩行者の脚部が車両に衝突した場合に、衝撃を吸収することによって歩行者の脚部を保護するための樹脂製の部材である。衝撃吸収部30は、フロントグリル20と同一材料(例えば、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂)によって、フロントグリル20と一体に形成されている。
図2に示すように、衝撃吸収部30は、フロントグリル20における前壁部21の車幅方向端部かつ下端部から、車幅方向外方かつ下方に延設されている。図3に示すように、衝撃吸収部30は、筒部31と、底部32と、鍔部33と、連結部34と、折り返し部35と、複数のリブ36,37と、を一体に備える。
≪筒部≫
筒部31は、当該筒部31の軸線方向が車体前後方向に延びるように設けられている。筒部31は、後方に行くほど縮径するように形成されている。図4に示すように、筒部31の4つの角部31a~31dのうち、車幅方向内側における下側の角部31a及び上側の角部31bの曲率は、車幅方向外側における下側の角部31c及び上側の角部31dの曲率よりも大きい。換言すると、角部31a,31bの曲率半径は、角部31c,31dの曲率半径よりも小さい。本実施形態では、車幅方向内側における下側の角部31a及び上側の角部31bは、略直角を呈し、角部31a及び角部31bの間は、正面視で上下方向に延びる直線形状を呈する。
≪底部≫
図5から図7に示すように、底部32は、筒部31の後端部を塞ぐように設けられている。底部32には、孔部32aが形成されている。
≪鍔部≫
図3に示すように、鍔部33は、筒部31の前端部から当該筒部31の径方向外方に延設されており、正面視で環状を呈する。鍔部33の前面は、当該鍔部33の径方向外方に向かうにつれて前方に行くように形成されている。すなわち、鍔部33の前面は、側面視及び平面視で、軸方向中心が後方に窪む凹部形状を呈する。
≪連結部≫
図3に示すように、連結部34は、鍔部33とフロントグリル20の前壁部21とを繋ぐ部位である。連結部34は、正面視で、車幅方向外側かつ上部が直角となる直角三角形上を呈する。連結部34の上端部は、フロントグリル20の前壁部21の下端部に繋がっており、連結部34の車幅方向外端部は、鍔部33に繋がっている。
≪折り返し部≫
図7及び図8に示すように、折り返し部35は、鍔部33の先端部(径方向外端部)及び連結部34の下端部から後方に延設されている。
≪リブ≫
複数のリブ36は、鍔部33及び連結部34の後面から後方に立設されており、筒部31の外周面と折り返し部35とを繋ぐように放射状に設けられている。
複数のリブ37は、筒部31の角部31a,31bの間に設けられたリブ36に対応して、筒部31の内周側に立設されている。リブ37は、リブ36よりも前後方向に長く形成されている。かかるリブ37は、筒部31における角部31,31bの間の部位の強度及び剛性を向上する。
<衝撃吸収部の組付>
衝撃吸収部30は、ブラケット41を介して、フロントバルクヘッド5の側辺部5bに対してボルト締結によって固定される。ブラケット41は、前後方向に延びる基部41aと、基部41aの前端部から車幅方向外方に延設される前壁部41bと、を一体に備える金属製の部材である。
基部41aは、フロントバルクヘッド5における側辺部5bの内壁部に対して、溶接等によって接合されている。前壁部41bには、衝撃吸収部30の底部32が、孔部32aを介して、ボルト締結によって固定される。
ここで、衝撃吸収部30は、フロントグリル20と一体化されているため、衝撃吸収部30のフロントバルクヘッド5に対する固定によって、フロントグリル20の下部がフロントバルクヘッド5に対して支持されることとなる。
<衝撃吸収部による衝撃吸収>
バンパビーム4よりも上方において、例えば歩行者の脚部が車両に衝突した場合には、かかる衝突による衝撃(荷重)は、衝撃吸収部30の鍔部33に入力される。鍔部33に入力された荷重は、リブ36を介して筒部31に伝達される。筒部31に伝達された荷重は、当該筒部31の弾性によって吸収されるとともに、吸収されなかった残りの荷重は、当該筒部31の車幅方向内側の角部31a,31bからブラケット41を介してフロントバルクヘッド5の側辺部5bに伝達される。
本発明の実施形態に係る車両前部構造1は、車両の前面を構成するフロントグリル20と、前記車両に対する前突荷重を吸収する衝撃吸収部30と、を備え、前記衝撃吸収部30は、車体前後方向に延びる筒部31と、前記筒部31の前端部から当該筒部31の外方に延設される鍔部33と、前記筒部31の後端部に形成されており、車体に固定される底部32と、を有し、前記鍔部33は、前記フロントグリル20と一体化されていることを特徴とする。
したがって、車両前部構造1は、フロントグリル20及び衝撃吸収部30を一体化することによって部品点数を削減するとともに、車体に対するこれらの固定箇所を共用化することによって組付工数を削減することができる。
すなわち、本発明は、衝撃吸収部30を含む車両前部構造1の生産性を向上することができる。
また、車両前部構造1は、前記衝撃吸収部30が、前記鍔部33の先端部から後方に延設される折り返し部35と、前記筒部31及び前記折り返し部35を繋ぐリブ36と、を有することを特徴とする。
したがって、車両前部構造1は、鍔部33に入力された衝撃(荷重)を、リブ36を介して筒部31へ好適に伝達(分散)することができ、衝撃吸収部30の割れを防止することができる。
また、車両前部構造1は、従来、割れにくいポリプロピレン(PP)、ガラス繊維入りポリプロピレン(PP-GF)によって形成されていた衝撃吸収部30を、折り返し部35及びリブ36によって補強することによって、外観商品性を必要とするフロントグリル20と同じ硬めの樹脂材料(例えば、ABS樹脂)によって形成することが可能となる。
また、車両前部構造1は、前記鍔部33と前記フロントグリル20の前面とを繋ぐ連結部34を備え、前記折り返し部35及び前記リブ36は、前記連結部34にも形成されていることを特徴とする。
したがって、車両前部構造1は、フロントグリル20と衝撃吸収部30とが離れている場合であっても、連結部34に形成されたリブ36によって、フロントグリル20及び衝撃吸収部30の一体化を強化することができる。
また、車両前部構造1は、フロントグリル20を車体に対して位置決めすることよって、衝撃吸収部30を車体に対して位置決めすることができ、衝撃吸収部30が車体に対して固定されることによって、フロントグリル20を好適に支持することができる。
また、車両前部構造1は、前記フロントグリル20と前記連結部34との間には、前記車両の前面を構成するバンパフェイス8が取り付けられるバンパフェイス取付部21bが形成されていることを特徴とする。
したがって、車両前部構造1は、連結部34を含む衝撃吸収部30をバンパフェイス8によって前側から好適に覆うことができる。
また、車両前部構造1は、前記底部32が、ブラケット41を介して前記車体としてのフロントバルクヘッド5に固定されており、前記ブラケット41は、前記フロントバルクヘッド5に固定される基部41aと、前記基部41aの前端部から車幅方向外方に延設されており、前記底部32が固定される前壁部41bと、を有し、前記筒部31において、車幅方向内側の上下の角部31a,31bの曲率は、車幅方向外側の上下の角部31c,31dの曲率よりも大きいことを特徴とする。
したがって、車両前部構造1は、衝撃吸収部30における車幅方向内部の強度及び剛性を向上し、衝撃吸収部30に入力された衝撃(荷重)を、内側の角部31a,31bからフロントバルクヘッド5に対して好適に伝達することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変形可能である。例えば、フロントグリル20及び衝撃吸収部30は、一体成形されていてもよく、別々に成形されたものを接着等によって一体化したものであってもよい。また、フロントグリル20の前壁部21の前部と衝撃吸収部30とを一体成形するとともに、フロントグリル20の前壁部21の後部と斜壁部22及び上壁部23とを一体成形し、これらの2部材が接着等によって一体化される構成であってもよい。
1 車両前部構造
5 フロントバルクヘッド
5b 側辺部
20 フロントグリル
21 前壁部
21a 導風口
21b バンパフェイス取付部
30 衝撃吸収部
31 筒部
31a,31b,31c,31d 角部
32 底部
33 鍔部
34 連結部
35 折り返し部
36 リブ

Claims (3)

  1. 車両の前面を構成するフロントグリルと、
    前記車両に対する前突荷重を吸収する衝撃吸収部と、
    を備え、
    前記衝撃吸収部は、
    車体前後方向に延びる筒部と、
    前記筒部の前端部から当該筒部の外方に延設される鍔部と、
    前記筒部の後端部に形成されており、車体に固定される底部と、
    前記鍔部の先端部から後方に延設される折り返し部と、
    前記筒部及び前記折り返し部を繋ぐリブと、
    前記鍔部と前記フロントグリルの前面とを繋ぐ連結部と、
    を有し、
    前記折り返し部及び前記リブは、前記連結部にも形成されており、
    前記フロントグリルと前記連結部との間には、前記車両の前面を構成するバンパフェイスが取り付けられるバンパフェイス取付部が形成されている
    ことを特徴とする車両前部構造。
  2. 前記底部は、ブラケットを介して前記車体としてのフロントバルクヘッドに固定されており、
    前記ブラケットは、
    前記フロントバルクヘッドに固定される基部と、
    前記基部の前端部から車幅方向外方に延設されており、前記底部が固定される前壁部と、
    を有し、
    前記筒部において、車幅方向内側の上下の角部の曲率は、車幅方向外側の上下の角部の曲率よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 車両の前面を構成するフロントグリルと、
    前記車両に対する前突荷重を吸収する衝撃吸収部と、
    を備え、
    前記衝撃吸収部は、
    車体前後方向に延びる筒部と、
    前記筒部の前端部から当該筒部の外方に延設される鍔部と、
    前記筒部の後端部に形成されており、車体に固定される底部と、
    を有し、
    前記鍔部は、前記フロントグリルと一体化されており、
    前記底部は、ブラケットを介して前記車体としてのフロントバルクヘッドに固定されており、
    前記ブラケットは、
    記フロントバルクヘッドに固定される基部と、
    前記基部の前端部から車幅方向外方に延設されており、前記底部が固定される前壁部と、
    を有し、
    前記筒部において、車幅方向内側の上下の角部の曲率は、車幅方向外側の上下の角部の曲率よりも大きい
    ことを特徴とする車両前部構造。
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