JP4355989B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ機(雀球機、アレンジボール機等も含む)、スロットマシン等の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、パチンコ機において、遊技盤の役物装置(センター役物とも呼ばれる)や入賞装置に対し、可動装飾体と、その可動装飾体を動かすモータ、ソレノイド等の駆動手段と、を備えた装飾装置を装着したものがある。
また、このような装飾装置において、可動装飾体を環状に形成し、その中心部を回転中心として可動装飾体を一方向あるいは正逆方向に回転することが、同一出願人によって提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、可動装飾体を一方向あるいは正逆方向に回転する構造にした場合、その可動装飾体の動きが単調で飽きやすく、装飾効果が低いという問題点がある。
そこで、役物装置、入賞装置あるいはこれら装置の近傍に対し、複数の可動装飾体を配設し、これら複数の可動装飾体をそれぞれ別のモータ、ソレノイド等駆動手段によって動かすことによって装飾効果を高めることが考えられる。
しかしながら、複数の可動装飾体をそれぞれ別のモータ、ソレノイド等駆動手段によって動かす構造にすると、部品点数や組付工数が多くなりコスト高となる問題点が発生する。
【0004】
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、1つの駆動手段によって第1の可動装飾体を動かすことで、その動きに連動して第2の可動装飾体を動かすことができ、構造を簡単化し、コスト低減を図ることができる装飾装置を備えた遊技機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、第1の発明に係る遊技機は、請求項1に記載のとおりの構成を要旨とする。すなわち、遊技盤前面の遊技領域内に、可変始動口を有する入賞装置と、該入賞装置での入賞に基づいて表示部に図柄を変動表示し得る図柄表示装置及び該図柄表示装置の図柄表示条件に応じて装飾作動し得る装飾装置を備えた役物装置が配置された遊技機において、前記役物装置では、前記遊技領域に取着されて、中央部に円形状に開口した透視用の窓枠部を形成した役物本体と、前記遊技盤の裏側で前記役物本体の窓枠部の後側に対向間隔をおいた位置に設置されて、方形状に開口した図柄透視用の開口窓を形成するとともに、該開口窓の外側周囲に複数個の回転案内用の支持ローラを配置した取付部材と、を有し、前記取付部材に対して前記図柄表示装置がその表示部を開口窓に臨ませた状態で装備されて、表示部に表示される図柄が前記窓枠部の開口面域を介して遊技盤の前方から目視可能になっており、前記役物装置に装備された前記装飾装置では、外径が前記役物本体の窓枠部の開口面域より大きく、且つ内径が前記取付部材の開口窓より大きくした円環形状に形成されて、前記役物本体の窓枠部に臨む後側位置に起立状態で配置されて、前記取付部材の支持ローラ間で回転可能に支持された第1の可動装飾体と、該第1の可動装飾体の円周方向に沿った等間隔位置に配置された各回転軸に支持された複数個の円筒形状の第2の可動装飾体と、前記取付部材の前側で前記第1の可動装飾体裏側の対向位置に設置されて円周方向に沿って複数個の光源体を配置した円環状のランプ基板と、を有し、前記第1の可動装飾体の円周方向に形成された作動歯車が、前記取付部材に設置されたモータで回転される出力歯車に対して中間歯車を介して噛合される一方、前記各第2の可動装飾体の各回転軸に固定された夫々の連動歯車が、前記取付部材の前側で前記開口窓の外周囲に沿って設けられたリング歯車に噛合して連繋されており、前記図柄表示装置の図柄表示条件に応じて、前記モータが駆動されることにより、前記第1の可動装飾体が起立状態で回転されるとともに、該第1の可動装飾体の回転に連動して前記各第2の可動装飾体が回転される一方、前記ランプ基板の各光源体が発光されることにより、回転中の前記第1の可動装飾体及び第2の可動装飾体が照射されて、双方の装飾体の回転及び各光源体の発光照明を含む装飾態様を前記役物本体の窓枠部から目視できるように構成したことを特徴とする。このように構成することで、装飾効果(演出効果)を高めることができとともに、第2の可動装飾体を専用のモータ、ソレノイド等の駆動手段によって動かす必要がなくなる。
【0006】
また、第1の可動装飾体は、環状をなしその中心部を回転中心として回転可能に設けられる。また、第1の可動装飾体には、その回転中心とは異なる回転中心を有する第2の可動装飾体が回転可能に配設されている。したがって、第1の可動装飾体の回転動作やその回転中心とは異なる回転中心を有する第2の可動装飾体の回転動作によって装飾効果(演出効果)を高めることができる。
【0008】
また、第1の可動装飾体には複数の第2の可動装飾体が設けられている。したがって、第1の可動装飾体の動きや、複数の可動装飾体の動きによって装飾効果(演出効果)を高めることができる。また、複数の可動装飾体を大小異なる大きさに形成したり、あるいは、複数の可動装飾体の相互の動きの態様(例えば、回転、スライド、揺動等の動作、その動作方向、動作速度等)をそれぞれ変化させることも可能となり、装飾効果(演出効果)の向上に効果が大きい。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
この発明の実施の形態1を図1〜図5にしたがって説明する。なお、説明の便宜上、遊技機に対する遊技者側を前、反対側を後という。
遊技機としてのパチンコ機の遊技盤を正面(前面)から表した図1、及び図1のII−II線に基づく断面で表した図2において、遊技盤10の前面の周縁部には、外レール12と内レール13とを備えた案内レール11が装着されている。案内レール11の内側には、遊技領域15が区画形成されるとともに、外レール12と内レール13との間には、図示しない球発射装置から発射された球(パチンコ球)を遊技領域15の上部に案内する球発射通路14が形成されている。遊技盤10の遊技領域15の略中央部には役物装置40(センター役物と呼ばれることもある)が装着されとともに、役物装置40の上下左右側方の計4箇所に風車器18がそれぞれ配設されている。
また、遊技盤10の遊技領域15には、その役物装置40の片側(図1に向かって左側)に位置して普通図柄始動用ゲート口を有するゲート器20が設けられている。
【0012】
また、遊技盤10の遊技領域15には、役物装置40の下方中央部に位置しかつ開閉部材28による可変始動口26を備えた始動用入賞器としての入球装置25が配設されている。
この入球装置25の可変始動口26に球が流入すると、後述する図柄表示装置45が作動するようになっている。なお、球がゲート器20の普通図柄始動用ゲート口を通過することで、後述する普通図柄表示部47が作動して普通図柄の抽選が行われる。そして、普通図柄表示部47の抽選に基づいて、入球装置25の開閉部材28が所定時間(例えば、1秒間)開放し、これによって入球装置25の可変始動口26に対し球が流入し易くなるようになっている。
【0013】
また、遊技盤10の遊技領域15には、その入球装置25の下方に位置してアタッカ装置30が装着されている。このアタッカ装置30には、その略中央部に開閉扉31によって開閉される大入賞口32が設けられている。
また、遊技盤10の遊技領域15には、その最下端に位置しかつアタッカ装置30の下方においてアウト口33が形成され、さらに、アタッカ装置30の左右両側方に位置して装飾用レンズ36を有するサイド装飾部材35が配設されている。これらサイド装飾部材35の所定位置には一般入賞口37が設けられている。なお、遊技領域15の略全域にわたって多数の釘(図示しない)が配設されている。
【0014】
図2と図3に示すように、役物装置40は、役物本体41、図柄表示装置45及び装飾装置50を備えている。
役物装置40の本体部をなす役物本体41は、複数又は単数の本体構成部材によって形成され、遊技盤10の略中央部に貫設された役物装着孔10aの前面開口部の周縁を塞ぐようにして枠状に構成されている。そして、役物本体41はビス等によって遊技盤10の前側からその遊技盤10の前面に取り付けられている。
役物本体41の略中央部には、略円形の開口窓を構成する窓枠部42が後方に突出して形成されている。
役物本体41の窓枠部42の後側には、次に詳述する装飾装置50の取付部材51を間に挟んで図柄表示装置45が装着されている。この図柄表示装置45の表示部46の略全域には、特別図柄が変動表示される特別図柄表示領域が設けられている。また、表示部46の一部には、普通図柄が変動表示される普通図柄表示部47が設けらている。
【0015】
図2〜図5に示すように、装飾装置50は、その本体部分を構成する取付部材51と、その取付部材51に装着される第1の可動装飾体60、第2の可動装飾体65、及び駆動手段としてのモータ92を備えて構成されている。
図2と図3に示すように、取付部材51は、複数又は単数の構成部材によって形成され、外枠体53と、その外枠体53の前端部から外側に向けて張り出された取付フランジ52と、外枠体53の後端部から内側に向けて張り出された後板部54とを備えている。
そして、取付部材51は、その取付フランジ52において、ビス等によって遊技盤10の後側からその遊技盤10の後面に取り付けられている。
また、取付部材51の後板部54には、略四角形の開口窓55が形成され、後板部54の後側には、その開口窓55に表示部46が臨んだ状態で図柄表示装置45が装着されている。
【0016】
取付部材51には、役物本体41の開口窓を通して前方から視認可能で、駆動手段90によって動かされる第1の可動装飾体60と、その第1の可動装飾体60に装着された第2の可動装飾体65と、その第1の可動装飾体60が動かされたときに、その第1の可動装飾体60の動きに連動して第2の可動装飾体65を動かす連動手段70がそれぞれ配設されている。
この実施の形態1において、図3と図4に示すように、第1の可動装飾体60は、図柄表示装置45の表示部46の外周縁に沿って略円形の環状に形成されている。この第1の可動装飾体60は、図柄表示装置45の表示部46の前側に位置しかつ取付部材51の外枠体53の前側寄り内面に配設された複数(図3では4つ)の支持ローラ56に支持されている。そして、第1の可動装飾体60は、その中心点を回転中心とし駆動手段90によって所定方向あるいは正逆方向に回転されるようになっている。
すなわち、図3と図4に示すように、取付部材51には、複数の支持ローラ56が前後方向の軸を中心として回転自在に装着されるとともに、第1の可動装飾体60の外周縁の4箇所を支持するようにして取付部材51に配設されている。そして、これら支持ローラ56には、第1の可動装飾体60の外周部62が回転可能に差し込まれる保持溝58がそれぞれ形成されている。
【0017】
また、図5に示すように、第1の可動装飾体60を回転駆動するための駆動手段90としてのモータ92は、取付部材51の所定位置に固定状態で取り付けられており、そのモータ92の出力軸93には、出力歯車94が設けられている。一方、第1の可動装飾体60の外周部62の後側には、作動歯車63が形成され、その作動歯車63に対し、中間歯車95を介して出力歯車94が噛み合うようになっている。
すなわち、この実施の形態1において、中間歯車95には、第1の可動装飾体60の作動歯車63に噛み合う大径の歯車96と、出力歯車94に噛み合う小径の歯車97とが同一中心線上にそれぞれ設けられている。
そして、モータ92が作動し、その出力軸93と一体に出力歯車94が所定方向あるいは正逆方向に回転することによって、そのトルクが中間歯車95を介して第1の可動装飾体60に伝達され、同第1の可動装飾体60が、その中心部を回転中心として所定方向あるいは正逆方向に回転されるようになっている。
【0018】
第1の可動装飾体60には第2の可動装飾体65が装着されている。この実施の形態1において、図3に示すように、第1の可動装飾体60の全周囲において所定の角度(例えば、45度の角度)を隔てて複数(図3においては8個)の第2の可動装飾体65が装着されている。
これら第2の可動装飾体65は、第1の可動装飾体60の半径方向に平行する回転軸66を中心として回転自在にそれぞれ取り付けられている。そして、これら第2の可動装飾体65は、連動手段70を介して第1の可動装飾体60の回転動作に連動してそれぞれの回転軸66を回転中心として所定方向に回転されるようになっている。
すなわち、この実施の形態1においては、図3と図5に示すように、各第2の可動装飾体65の回転軸66の一端部が第1の可動装飾体60の内周面から所定長さだけそれぞれ突出しており、これら各回転軸66の突出部には、傘歯車状の連動歯車71がそれぞれ設けられる一方、取付部材51には、各連動歯車71に噛み合うリング歯車72が取付部材51の後板部54の前側に固定(一体)状に設けられている。
【0019】
また、この実施の形態1において、図3〜図5に示すように、取付部材51の後板部54の前側には、単数又は複数に分割されたランプ基板80が略環状をなして取り付けられいる。そして、そのランプ基板80の前面には、第1の可動装飾体60及び複数の第2の可動装飾体65の後側に位置し、かつ第1の可動装飾体60の円周上に所定間隔を隔てて複数あるいは多数の装飾用の発光体81がそれぞれ環状に配列されている。
一方、第1の可動装飾体60及び複数の第2の可動装飾体65の少なくとも一部には、発光体81が発する光を透過して出射させるレンズ部が設けられている。
例えば、第1の可動装飾体60を透明あるいは半透明の合成樹脂によって形成し、その第1の可動装飾体60の前面あるいは後面の略全面において、レンズカット形状が異なる複数のレンズ部分や異なる色彩を円周方向に所定間隔を隔ててそれぞれ設けることも可能である。
また、複数の第2の可動装飾体65においても、透明あるいは半透明の合成樹脂によって形成し、レンズカット形状が異なる複数のレンズ部分や異なる色彩を外周面に所定間隔を隔ててそれぞれ設けることも可能である。
【0020】
また、各発光体81は、LED、ランプ等よりなり、その発光色が、例えば、赤、青、緑に異なるとともに、赤、青、緑の順を繰り返してそれぞれ環状をなして配列されてもよい。
また、3色の発光色の発光体81をそれぞれ用いた場合、その発光体81の数を、第2の可動装飾体65の数の3倍の数に設定することで、第1の可動装飾体60が停止状態にあるときには、各第2の可動装飾体65にそれぞれ対向する発光体81の発光色を同色(例えば、赤、あるいは青、あるいは緑)にすることが可能となる。
また、例えば、赤、緑の2色の発光色の発光体81をそれぞれ用いた場合、発光体81の数を、第2の可動装飾体65の数の2倍の数に設定することで、第1の可動装飾体60が停止状態にあるときには、各第2の可動装飾体65にそれぞれ対向する発光体81の発光色を同色(例えば、赤、あるいは緑)にすることが可能となる。なお、各発光体81の発光色は同色のものを用いてもよい。
【0021】
この実施の形態1に係る遊技機としてのパチンコ機は上述したように構成される。したがって、遊技の際、図示しない球発射装置から球発射通路14に発射された球(パチンコ球)は、遊技領域15の上部に打ち出され、多数の釘、風車器18等に案内されながら遊技領域15の下部に向けて流れる。
遊技領域15に打ち出された球のうち、一部の球はゲート器20の普通図柄始動用ゲート口を通過したり、あるいは、入球装置25の可変始動口26、一般入賞口37等の入球口に流入する。また、これら入球口に流入しなかった多くの球は遊技領域15の下部のアウト口33に流入し、機外に排出される。
【0022】
球がゲート器20の普通図柄始動用ゲート口を通過すると、その球がセンサによって検出され、その検出信号が主制御装置(図示しない)に送られる。すると、その信号が図柄表示装置45に伝達され、その表示部46の一部に設けられた普通図柄表示部47の図柄が変動する。そして普通図柄表示部47には、抽選結果に基づく図柄が表示される。
普通図柄表示部47の図柄が当たり図柄となって表示されると、入球装置25の可変始動口26の開閉部材28が所定時間(例えば、1秒間)開放して閉じる。
入球装置25の可変始動口26に球が流入すると、その球がセンサによって検出され、その検出信号が主制御装置に送られる。すると、その信号が図柄表示装置45に伝達され、これによって表示部46に表示された図柄が変動し、設定時間後停止する。そして、表示部46には抽選結果に基づく図柄が表示される。
【0023】
表示部46に表示された図柄が「大当たり図柄」、例えば「7・7・7」となって停止した場合、大当たりとなる。すると、アタッカ装置30の開閉扉31によって大入賞口32が開かれる。大入賞口32に球が10個流入するか、あるいは、30秒経過すると、開閉扉31によって大入賞口32が閉じられる。
大入賞口32の開放時において、その大入賞口32に設けられた特定領域に球が入ると、開閉扉31によって大入賞口32が一旦閉じた後、再び開く。開閉扉31によって大入賞口32が所定回数(例えば、最大16回)開閉を繰り返すことで、大当たり遊技が終了する。
【0024】
前記したパチンコ遊技の際、例えば、図柄表示装置45の作動に関連し、図柄表示装置45の表示部46の図柄が変動する直前あるいは直後、あるいはリーチ状態となったとき、あるいは大当たりとなったときには、主制御装置から伝達される信号に基づいてモータ92が所定時間だけ駆動された後、停止される。モータ92の駆動時には、その出力軸93と一体に回転する出力歯車94のトルクが中間歯車95を介して第1の可動装飾体60に伝達される。これによって、第1の可動装飾体60が所定方向(例えば、図3に向かって時計回り方向)に回転される。第1の可動装飾体60の回転にともない、その第1の可動装飾体60と共に同方向に回転する複数の第2の可動装飾体65は、その各回転軸66に設けられた連動歯車71が固定のリング歯車72に噛み合いながら回転する。これによって複数の第2の可動装飾体65が回転軸66と一体に回転する。すなわち、複数の第2の可動装飾体65は、第1の可動装飾体60と一体状をなして同方向に回転しながら、回転軸66を回転中心として回転するため、遊技者に対し臨場感のある装飾効果(演出効果)を付与することができ、遊技の興趣を高めることが可能となる。
【0025】
例えば、図柄表示装置45の表示部46の図柄が変動する直前あるいは直後で第1の可動装飾体60並びに複数の第2の可動装飾体65が動かされたとき(回転したとき)に、リーチ状態、あるいは大当たりとなる確率を高く設定しておくことにより、遊技者に対しリーチ状態、あるいは大当たりとなる期待感を増大させて与えることが可能となる。
また、図柄表示装置45の表示部46に表示された図柄がリーチ図柄となり、第1の可動装飾体60並びに複数の第2の可動装飾体65が動かされたとき(回転したとき)に、大当たりとなる確率を高く設定しておくことにより、遊技者に対し大当たりとなる期待感を増大させて与えることができる。
【0026】
また、図柄表示装置45の表示部46に表示された図柄が大当たりとなったときに第1の可動装飾体60並びに複数の第2の可動装飾体65が動かされるように設定しておくことにより、大当たり遊技の興趣を高めることができる。
また、図柄表示装置45の表示部46に表示された図柄が大当たりとなったときあるいは大当たり遊技終了直後において、第1の可動装飾体60並びに複数の第2の可動装飾体65が動かされたときに、確率変動となるように設定しておくことにより、遊技の興趣をより一層高めることが可能となる。
前記したように、実体のある第1の可動装飾体60並びに複数の第2の可動装飾体65を動かせる(回転させる)ことによって、図柄表示装置45の表示部46において画像によって表示するものと異なり、臨場感に富む装飾効果を得ることができる。
【0027】
また、この実施の形態1において、第1の可動装飾体60及び複数の第2の可動装飾体65の後側において、第1の可動装飾体60の円周上に所定間隔を隔てて多数の装飾用の発光体81がそれぞれ環状に配列されている。そして、これら発光体81が発する光を第1の可動装飾体60及び複数の第2の可動装飾体65の各レンズ部を透して出射させることによって装飾効果を高めることができる。また、第1の可動装飾体60の前面あるいは後面の略全面において、レンズカット形状が異なる複数のレンズ部分や異なる色彩を円周方向に所定間隔を隔ててそれぞれ設けることによって、第1の可動装飾体60の回転動作やその回転方向を明確化することができ、かつ装飾効果も高めることもできる。
また、複数の第2の可動装飾体65においても、レンズカット形状が異なる複数のレンズ部分や異なる色彩を外周面に所定間隔を隔ててそれぞれ設けることによって、第2の可動装飾体65の回転動作やその回転方向を明確化することができ、かつ装飾効果も高めることもできる。
【0028】
また、多数の装飾用の発光体81は、パチンコ機の電源スイッチをONしたときに一部の発光体81あるいは全ての発光体81を点灯するように構成することもでき、図柄表示装置45の表示部46の作動に関連して一部の発光体81あるいは全ての発光体81を点灯、あるいは所定周期で点滅するように構成することもできる。
また、多数の装飾用の発光体81の発光色を、例えば、赤、青、緑(あるいは赤、緑)の順を繰り返して環状に配列することによって、第1の可動装飾体60の回転時には、複数の第2の可動装飾体65を赤、青、緑(あるいは赤、緑)の発光体81によって順次照明することも可能である。この場合には装飾効果をより一層高めることが可能となる。
【0029】
また、赤、青、緑(あるいは赤、緑)の発光色を有する多数の装飾用の発光体81を第2の可動装飾体65の数の3倍の数(あるいは2倍の数)にして環状に配列することによって、第1の可動装飾体60が停止したときには、複数の第2の可動装飾体65が同色の発光体81によって照明することができる。
そして、第2の可動装飾体65が特定色、例えば赤色の発光体81に対応する位置に停止したときに、大当たりとなる確率を高く設定したり、あるいは大当たりとなるように設定したり、あるいは大当たり遊技終了後に確率変動となるように設定しておくことも可能である。この場合には、遊技の興趣をより一層高めることが可能となる。
【0030】
(実施の形態2)
次に、この発明の実施の形態2を図6と図7にしたがって説明する。
この実施の形態2においても、実施の形態1と略同様にして第1の可動装飾体60の全周囲において所定の角度(例えば、45度の角度)を隔てて複数(図6においては8個)の第2の可動装飾体65が装着されている。
特に、この実施の形態2において、複数の第2の可動装飾体65は、第1の可動装飾体60の回転中心線に平行する方向の回転軸66を中心として回転自在にそれぞれ取り付けられている。
そして、これら第2の可動装飾体65は、第1の可動装飾体60が回転されたときに、連動手段70を介して第1の可動装飾体60の回転動作に連動してそれぞれの回転軸66を回転中心として所定方向に回転されるようになっている。
【0031】
すなわち、この実施の形態2において、複数の第2の可動装飾体65の各回転軸66の一端部には、連動歯車71がそれぞれ設けられる一方、取付部材51には、各連動歯車71に噛み合うリング歯車72が取付部材51の後板部54の前側に固定(一体)状に設けられている。但し、この場合、連動歯車71が装飾用の発光体81が発する光を遮光することがないように、例えば、連動歯車71を耐摩耗性を有する透明の合成樹脂によって形成すればよい。
また、複数の第2の可動装飾体65の各回転軸66は、第1の可動装飾体60に設けられた軸受け部に回転可能に支持されている。
【0032】
この実施の形態2のその他の構成は、前記実施の形態1と同様にして構成されるため、同一構成部分に対し同一符号を付記してその説明は省略する。
したがって、この実施の形態2においても、実施の形態1と略同様の作用効果を奏する。
【0033】
なお、この発明は前記実施の形態1及び2に限定するものではない。
例えば、前記実施の形態1及び2においては、第1の可動装飾体60及び第2の可動装飾体65にそれぞれレンズ部を設け、第1の可動装飾体60及び複数の第2の可動装飾体65の後側に配設した装飾用の発光体81の光を第1の可動装飾体60及び第2の可動装飾体65の各レンズ部を透して出射させるように構成したが、第1の可動装飾体60を不透明に構成してもよい。また、第2の可動装飾体65を不透明に構成してもよい。
また、第1の可動装飾体60及び第2の可動装飾体65をそれぞれ不透明に構成してもよい。この場合、第1の可動装飾体60及び複数の第2の可動装飾体65の後側に装飾用の発光体81を配設する必要がないことは言うまでもない。
【0034】
また、第1の可動装飾体60に設けられた複数の第2の可動装飾体65は略同一形状で同一の大きさである場合を例示したが、複数の第2の可動装飾体65を大小異なる大きさに形成してもよい。
また、複数の第2の可動装飾体65を大小異なる大きさにして、相互の回転速度や回転方向を変えることもできる。
また、複数の第2の可動装飾体65をキャラクタ形状に形成してもよく、形状がそれぞれ異なるキャラクタ形状に形成してもよい。
また、複数の第2の可動装飾体65にそれぞれ方向指示部を設けたり、あるいは方向性をもつキャラクタ形状に形成することも可能である。この場合、第1の可動装飾体60の中心部に対する複数の第2の可動装飾体65の向きが同方向となったときに、大当たりとなる確率を高く設定したり、あるいは大当たりとなるように設定したり、あるいは大当たり遊技終了後に確率変動となるように設定しておくことも可能である。
【0035】
また、第1の可動装飾体60及び第2の可動装飾体65の動きは回転動作に限定するものではなく、揺動動作、スライド動作等であってもよく、これら動作の組合せであってもよい。例えば、第1の可動装飾体60を板状に形成して、左右、あるいは上下あるいは斜め方向に往復動作可能とし、この第1の可動装飾体60に装着される第2の可動装飾体65を、第1の可動装飾体60の往復動作に連動して正逆方向に回転させたり、あるいは逆方向に往復動作させることも可能である。
また、前記実施の形態1及び2の装飾装置50は、パチンコ機以外の遊技機、例えばスロットマシンであっても採用することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、1つの駆動手段によって第1の可動装飾体を動かし、その動きに基づいて連動手段を介して第2の可動装飾体を動かすことで装飾効果(演出効果)を高めることができる。このため、第2の可動装飾体を専用のモータ、ソレノイド等の駆動手段によって動かす必要がなく、この分だけ構造を簡単化し、コスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る遊技機としてのパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。
【図2】同じく図1のII−II線に基づく遊技盤の縦断面図である。
【図3】同じく装飾装置を示す拡大して示す正面図である。
【図4】同じく図3のIV−IV線に基づく装飾装置の拡大断面図である。
【図5】同じく図3のV−V線に基づく装飾装置の拡大断面図である。
【図6】この発明の実施の形態2に係る装飾装置を示す拡大して示す正面図である。
【図7】同じく図6のVII−VII線に基づく装飾装置の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 遊技盤
40 役物装置
41 役物本体
45 図柄表示装置
46 表示部
50 装飾装置
51 取付部材
60 第1の可動装飾体
61 レンズ部
63 作動歯車
65 第2の可動装飾体
66 回転軸
70 連動手段
71 連動歯車
72 リング歯車
80 ランプ基板
81 発光体
92 モータ(駆動手段)
94 出力歯車
95 中間歯車

Claims (1)

  1. 遊技盤10前面の遊技領域15内に、可変始動口26を有する入賞装置25と、該入賞装置25での入賞に基づいて表示部46に図柄を変動表示し得る図柄表示装置45及び該図柄表示装置45の図柄表示条件に応じて装飾作動し得る装飾装置50を備えた役物装置40が配置された遊技機において、
    前記役物装置40では、前記遊技領域15に取着されて、中央部に円形状に開口した透視用の窓枠部42を形成した役物本体41と、前記遊技盤10の裏側で前記役物本体41の窓枠部42の後側に対向間隔をおいた位置に設置されて、方形状に開口した図柄透視用の開口窓55を形成するとともに、該開口窓55の外側周囲に複数個の回転案内用の支持ローラ56を配置した取付部材51と、を有し、前記取付部材51に対して前記図柄表示装置45がその表示部46を開口窓55に臨ませた状態で装備されて、表示部46に表示される図柄が前記窓枠部42の開口面域を介して遊技盤10の前方から目視可能になっており、
    前記役物装置40に装備された前記装飾装置50では、外径が前記役物本体41の窓枠部42の開口面域より大きく、且つ内径が前記取付部材51の開口窓55より大きくした円環形状に形成されて、前記役物本体41の窓枠部42に臨む後側位置に起立状態で配置されて、前記取付部材51の支持ローラ56間で回転可能に支持された第1の可動装飾体60と、該第1の可動装飾体60の円周方向に沿った等間隔位置に配置された各回転軸66に支持された複数個の円筒形状の第2の可動装飾体65と、前記取付部材51の前側で前記第1の可動装飾体60裏側の対向位置に設置されて円周方向に沿って複数個の光源体81を配置した円環状のランプ基板80と、を有し、
    前記第1の可動装飾体60の円周方向に形成された作動歯車63が、前記取付部材51に設置されたモータ92で回転される出力歯車94に対して中間歯車95を介して噛合される一方、前記各第2の可動装飾体65の各回転軸66に固定された夫々の連動歯車71が、前記取付部材51の前側で前記開口窓55の外周囲に沿って設けられたリング歯車72に噛合して連繋されており、
    前記図柄表示装置45の図柄表示条件に応じて、前記モータ92が駆動されることにより、前記第1の可動装飾体60が起立状態で回転されるとともに、該第1の可動装飾体60の回転に連動して前記各第2の可動装飾体65が回転される一方、前記ランプ基板80の各光源体81が発光されることにより、回転中の前記第1の可動装飾体60及び第2の可動装飾体65が照射されて、双方の装飾体60,65の回転及び各光源体81の発光照明を含む装飾態様を前記役物本体41の窓枠部42から目視できるように構成したことを特徴とする遊技機。
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