JP3668258B2 - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、打球を受け入れない第1状態と打球を受け入れる第2状態とに変換可能な可動翼片を備えるパチンコ機の入賞装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、打球を受け入れない第1状態と打球を受け入れる第2状態とに変換可能な可動翼片を備えるパチンコ機の入賞装置は種々提案されている。この種の入賞装置は、一般に可動翼片によって遊技部と区画可能な入賞領域を有し、該入賞領域に特別入賞口と一般入賞口とを設け、打球が遊技部に設けた始動口へ入球した場合に、可動翼片を回動させて入賞領域へ打球が流入することを許容すると共に、入賞領域へ流入した球が更に特別入賞口に入球した場合に、遊技者に有利な特別ゲームへ移行するように構成してある。そして、この特別ゲームは可動翼片を所定回数開閉するか、または入賞領域へ所定個数流入することを1サイクルとし、特別入賞口への更なる入球により許容される範囲内でサイクルの更新が可能なように設定してある。
しかしながら、この従来のゲームは単純で遊技者に飽きられているのが現状である。
そこで、例えば、実開昭64−3679号公報では、取付基板の裏面に凹室を設け、この凹室内に磁石を設けた回転ドラムを収設して球を揚送可能な移送手段を構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の改良されたパチンコ機における移送手段は、回転ドラムの回転方向が一方向であり、凹室に流入した球が移送手段の磁石に吸着されて上方に移送されるのみで、球の動的変化が乏しかった。
そこで、本発明は上記に鑑み提案されたもので、通常は移送手段として機能している回転体を逆転させることにより、上記移送手段を貯留手段として機能させることができ、変化に富んだパチンコ遊技が可能な入賞装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、球を受け入れない第1状態と球を受け入れる第2状態とに変換可能な可動翼片を取付基板の前面に設けると共に、該取付基板の裏側に凹室を設け、この凹室内の下部に第1入賞領域を、上部に特別入賞口と一般入賞口とを備える第2入賞領域を夫々形成し、第1入賞領域の球を第2入賞領域に揚送可能及び揚送不可能にする移送手段を設け、該移送手段は、複数の球を横方向に余裕を持って並べることのできる横幅を有して、順方向と逆方向とに回転可能な回転体によって構成し、前記第1入賞領域には、可動部材により球を貯留できる状態と貯留できない状態とに可変する球の貯留部を設け、前記回転体には球を吸着して特別入賞口へ移送可能な第1の磁石と、吸着した球を一般入賞口へ移送可能な第2の磁石とを設けて、前記回転体が順方向へ回転するときは前記第1の磁石で吸着した球を前記第2入賞領域の特別入賞口へ移送可能とし、前記回転体が逆方向に回転するときは、前記第1の磁石が放球した球を前記貯留部で貯留するようにしたものである。
【0005】
【作用】
移送手段を構成する回転体を正逆回転させることにより、通常は移送手段として機能する回転体を、所定の条件が成立したときに逆転させて貯留手段として機能させることができる。
【0006】
【実施例】
以下、本発明を図面の実施例について説明すると、図1はパチンコ機1の正面図であって、窓部を有した額縁状の前枠2の一側を外枠3に開閉可能に蝶着し、上記窓部には金枠4を設け、該金枠4の上方部分にはガラスを装着したガラス枠5を開閉可能に軸着し、上記前枠2及びガラス枠5を施錠装置6で施錠可能にする。また、ガラス枠5の下方部分には上皿7aを設けたフロントプレート7b等からなる上受皿セット7を設け、前枠2の下方部分には下皿8aや打球の飛距離を調整する操作ハンドル9等を設けた下受皿セット8を設ける。また、上記前枠2の窓部には遊技盤10を後方から臨ませる。
【0007】
遊技盤10にはガイドレール11で囲まれる遊技部12を形成し、該遊技部12のほゞ中央部分に、本発明に係る入賞装置20を設ける。また、この入賞装置20の下方には、始動口91を形成した始動入賞装置90を設け、中段左右に袖入賞具13を設ける。更に、遊技部12の左右にはサイドランプ14を設けると共に、適宜位置に風車15や図示していない障害釘を配設する。そして、遊技部12の最下位置にはアウト口16を開設する。尚、パチンコ機1の上縁部には外部表示灯17を設け、上受皿セット7にはスピーカ18を臨ませて、種々の効果音や不正遊技等に係る異常時には警報を発声する。尚、この効果音等は、遊技の状況に応じて効果音Aないし効果音Hの8種類の効果音を発声可能であると共に、警報としての効果音Iを発声するように設定してある。
【0008】
本発明に係る入賞装置20の概略は、打球を受け入れない第1状態と打球を受け入れる第2状態とに変換可能な可動翼片21を取付基板22の前面に設けると共に、該取付基板22の裏側に凹室23を設け、この凹室23内の下部に第1入賞領域23aを、上部に第2入賞領域23bを夫々形成し、第1入賞領域23aの打球を第2入賞領域23bに揚送可能及び揚送不可能に回転制御する移送手段を設けると共に、前記第1入賞領域23aには打球の貯留手段を設けたものである。
【0009】
即ち、図2ないし図9に示す実施例においては、開口部を有する取付基板22の後方に前面側が開口する後方枠体24を装着して、凹室23を形成している。尚、この後方枠体24は着色した透明部材からなり、周囲に配置するランプ25により内部を照明可能になっている。また、取付基板22の開口部には後向きに延出する前方枠体22aが延設してあり、上記後方枠体24と共に凹室23を構成する。
【0010】
取付基板22の上方部分には、上向きに開口する天入賞口26を形成すると共に、当該天入賞口26の側方に覆い部27を連設して鎧部28を形成する。また、上記天入賞口26及び覆い部27の前面には、前面飾り29を添設する。更に天入賞口26には天入賞口樋26aを連設する。
【0011】
上記鎧部28の下方には球導入路30を形成する。この球導入路30は、取付基板22の開口部の周囲に内側囲繞壁31を突設すると共に、球が通過可能な間隔を開けて外側囲繞壁32を突設し、また上記外側囲繞壁32の上端部分に、一対の可動翼片21(以下、羽根21と略称する)を回動自在に軸着して形成する。尚、以下、この球導入路30より先の入賞領域を大入賞口という。
【0012】
内側囲繞壁31は、開口部の上方及び側方を囲繞して凹室23を遊技部12と区画するもので、図示の実施例では、ほゞ逆U字状に取付基板22の前面側に突出している。一方、外側囲繞壁32は、開口部の下方及び側方を囲繞して凹室23を遊技部12を区画するもので、ほゞU字状に取付基板22の前面側に突出すると共に、底部は後述する図柄表示装置80を構成する表示ケース81の天板部分82により形成している。また、羽根21の上端は、閉止状態のときに、鎧部28の側端、即ち覆い部27材の側端27aに当接し、上記内側囲繞壁31と外側囲繞壁32が形成する球導入路30を閉止する。一方、羽根21が傾動したときは、当該羽根21の下縁が外側囲繞壁32の上縁32aに係止して、傾動範囲を規制されている。
【0013】
上記球導入路30の途中、内側囲繞壁31と外側囲繞壁32が重なる部分には、10カウントスイッチ33として機能する球検出器を臨ませる。尚、図示の実施例では、この10カウントスイッチ33及び内側囲繞壁31の前端面を覆うように、上記した前面飾り29が延出している。
【0014】
上記一対の可動翼片21、即ち羽根21の回動軸34は、基端側を取付基板22に設けた軸受部35aに装着したカラー36を介して軸着され、後端側を後方枠体24に設けた軸受部35bに同じくカラー36を介して軸着されている。また、回動軸34の後端には、羽根用クランク37を設けると共に、該羽根用クランク37のクランクピン37aを羽根用駆動レバー38の長孔に遊嵌し、更にこの羽根用駆動レバー38を羽根用ソレノイド39のプランジャ39aに枢着して駆動機構を構成している。尚、羽根用ソレノイド39は後方枠体24の背面に適宜突設したボス40に取り付けたソレノイドモータ取付板41に止着してある。
【0015】
従って、羽根用ソレノイド39が消磁した通常の状態では、羽根21が起立して球導入路30の上端部分を塞いでいるので、遊技部12を流下する球は凹室23(大入賞口)へ流入できないが、羽根用ソレノイド39を励磁すると、羽根21が傾動して球導入路30の上端部分を開放するので、遊技部12を流下する球を凹室23へ取り込むことができる。そして、球導入路30を通過する球は、途中で10カウントスイッチ33を作動させ、底部から凹室23へ流入することになる。即ち、大入賞口へ入賞する。
【0016】
大入賞口を構成する凹室23の内部には、下部に第1入賞領域23aを、上部に第2入賞領域23bを夫々形成し、第1入賞領域23aの球を第2入賞領域23bに揚送可能及び揚送不可能に回転制御する移送手段を設ける。このため、図示の実施例では、凹室23のほゞ中段後方に、仕切板42を設けて第1入賞領域23aと第2入賞領域23bを形成している。また、移送手段として磁石43を埋設した回転体44を収設している。
【0017】
下部の第1入賞領域23aは、後述する図柄表示装置80の天板部分82を底板45とし、この底板45は、後方へ向けて緩い下り傾斜を有すると共に、途中で横幅が狭くなっており、この狭幅部46の左右を落下口47にして一般入賞口48を形成している。また、上記狭幅部46は側縁が下り傾斜しているため、上記左右の一般入賞口48へ落下し易い。尚、図示の実施例では、天板部分82の中央部分を若干凹陥させて段部83を形成すると共に、該段部83の側縁にリブ84を起立させて球を狭幅部46に誘導するようになっている。
【0018】
一方、第2入賞領域23bは、仕切板42の上側に位置し、この第2入賞領域23bには、特別入賞口49と上記落下口47に連通する一般入賞口48を形成する。即ち、仕切板42の後縁に縦方向の仕切壁50を後方枠体24から連設することにより、中央に位置する特別入賞口49と左右の一般入賞口48とを形成し、各入賞口49,48の下方を合流樋51によって一体化し、前記した第1入賞領域23aの一般入賞口48に入球した球と共に当該入賞装置20の下方に排出する。尚、合流樋51に連通する集合樋52が上記一般入賞口48の下方に設けてある。
【0019】
上記特別入賞口49は特定領域を形成し、この特定領域には後述する役物連続作動装置を作動させる役物連続作動装置スイッチ53(以下、特別入賞スイッチ53と略称する)として機能する球検出器を設け、この特別入賞口49へ入球する球を検出する。
【0020】
上記した第1入賞領域23aと第2入賞領域23bとの間に設ける移送手段は、図示の実施例によれば回転体44によって構成してある。この回転体44には磁石43が埋設してあり、この磁石43によって第1入賞領域23aの球を吸着し、当該回転体44の後ろ向きの回転により上方に移送し、仕切板42の上に放球するものである。
【0021】
回転体44は、図示の実施例によれば、3個の球を横方向に余裕をもって並べることのできる横幅(軸長)を有している。そして、上記磁石43は、回転体44の幅方向のほゞ中央部分に位置して球を特別入賞口49に移送可能な第1磁石43aと、回転体44の端部付近に位置して球を一般入賞口48に移送可能な第2磁石43bとがあり、第1磁石43aは1個、第2磁石43bは、直径方向に対向して4個配設してある。尚、磁石43の位置や数は適宜に設定できる。
【0022】
また、回転体44の外周面には、適宜な図柄や模様を表示した装飾用シール54が貼設してある。このシール54の貼設に際し、図示の実施例では、一部を弦状に欠截した回転体本体44aと、この欠截部分に対応する回転体ガイド44bとを、ビス55により止着して円柱状の回転体44を構成し、回転体本体44aに貼設する回転体シール54aの端部及び回転体ガイド44bに貼設するガイドシール54bの端部を、回転体本体44aと回転体ガイド44bとの間に挟着させている。このため、シール54の端部が剥がれることがない。また、回転体本体44aの欠截部には凸溝56を形成し、回転体ガイド44bの平坦部には凹溝57を形成し、上記凸溝56と凹溝57とが嵌合するようになっているので、位置決めが容易である。
【0023】
上記のような回転体44は両端に突出する回転軸58を有し、この回転軸58を凹室23の側壁に回転自在に軸着すると共に、一端に従動ギヤ59を止着する。この従動ギヤ59を、ソレノイドモータ取付板41に止着した回転体用モータ60に設けた駆動ギヤ61に噛合させる。尚、上記回転体用モータ60は、正逆回転可能なステッピングモータ等を使用する。また、この回転体44の回転軸58もカラー36を介して軸着してある。
【0024】
上記回転体44の下半部分には回転体ガイド部材62を臨ませる。この回転体ガイド部材62は、回転体44の下半部分の後側を覆う円弧部63と、回転体44の下方で球を受け止める待機部64と、上記円弧部63及び待機部64を設ける基板部65とを備え、前記した合流樋51がこの回転体ガイド部材62に形成してある。
【0025】
待機部64は庇状に延出しており、球が1個待機可能な面積を有している。また、この待機部64は、前記した底板45の狭幅部46よりも若干幅広であると共に、若干下がって位置している。そして、この待機部64の上面は緩く下り傾斜しており、球が静止することはできない。尚、この待機部64の後縁部分の中央には、小さなリブ64aが設けてあり、球を左右に振り分けている。
【0026】
そして、上記待機部64を貯留手段として機能させるために、当該待機部64の左右から可動部材66を臨ませる。この可動部材66は、図示の実施例においては、腕部66aの先端に屈曲片66bを有するほゞL字状のストッパーであって、腕部66aの基端を上記回転体ガイド部材62の基板部65に回動自在に軸着してある。尚、この可動部材66の軸着に際してもカラー36を介して軸着してある。また、腕部66aの裏面側にはガイドピン66cを植設し、このガイドピン66cを基板部65に開設した弓形孔65aに遊嵌させている。
【0027】
上記可動部材66の回動軸67は、後方枠体24の裏面側にまで延出し、後端にはストッパ用クランク68を設けると共に、該ストッパ用クランク68のクランクピンをストッパ用駆動レバー69の長孔に遊嵌する。また、ストッパ用駆動レバー69は、ソレノイドモータ取付板41に止着したストッパ用ソレノイド70のプランジャ70aに枢着する。
【0028】
そして、上記可動部材66は、ストッパ用ソレノイド70が消磁した通常の状態では、腕部66aを左右に広げて屈曲片66bを上方に向けた状態にある(図7参照)。この状態では、待機部64から転出した球Pを腕部66aの上に保持可能であるが、一般入賞口48へ落下することもある。
【0029】
一方、ストッパ用ソレノイド70を励磁すると、可動部材66が回動して腕部66aが待機部64の側部に起立し、屈曲片66bの先端がほゞ球1個分の間隔を開けて対峙する(図8参照)。このとき、腕部66aで保持した球Pを待機部64に誘導する。また、待機部64は底板45の狭幅部46の後縁よりも若干下方に位置しているので、可動部材66が閉止した状態では、待機部64に載った球Pを保持することができる。尚、可動部材66が閉止した状態のときに待機部64に嵌入する球も同様に保持する。しかし、待機部64に球Pを保持した状態のときに続けて狭幅部46に進入した球は、先行して保持された球Pに進路を邪魔されるので、左右の一般入賞口48に落下する。
【0030】
そして、前記した回転体44が回転すると、保持した球P、或は進入してきた球を磁石43で吸着して第2入賞領域23bへ移送することができる。即ち、回転体44が手前から奥へ(以下、順方向という)回転するときは、各磁石43に吸着した球を仕切板42の上方へ運び上げ、回転体44の更なる回転によって、仕切板42に球が当接すると、ここで球を放球する。この放球された球は、吸着した磁石43の位置により、仕切板42上で振り分けられて特別入賞口49または一般入賞口48へ入球する。
【0031】
一方、回転体44が奥から手前へ(以下、逆方向という)回転するときは、磁石43が球を吸着しても、球が直ちに回転体ガイド部材62の基板部65に当接するで、球はその場に留まることになる。即ち、可動部材66が閉止した状態にあっては、待機部64に載った球を中央の第1磁石43aが吸着しても、この球はすぐに基板部65或はリブ64aの前端に当接してしまい、回転体44の回転に伴って放球される。しかし、可動部材66が閉止しているので、球は屈曲片66b及び狭幅部46の先端に係止して待機部64上に留まる。即ち、球を貯留しておくことができる。そして、可動部材66を開放すると、支えを失った球は、一般入賞口48へ落下する。
【0032】
前記した凹室23の下方には、図柄表示装置80を設ける。この図柄表示装置80は、例えば、多数のLEDによるドットマトリクス方式による表示器85を表示ケース81に収設して構成し、文字、数字、模様等の図柄を表示するものである。
【0033】
この図柄表示装置80は、遊技の進行に応じて種々の情報を可視表示すると共に、遊技者に有利な状態、即ち打球を受け入れる第2状態に変換可能な回数を決定するために機能する。これは、後述する遊技の説明において詳しく述べるが、特別入賞スイッチ53が球の通過によってオンすることにより、図柄の変動表示を開始し、所定時間経過後に停止表示する図柄に応じて、役物連続作動装置の変換回数を最大16回から最少4回に設定するものである。
【0034】
また、図示の実施例における入賞装置20は、取付基板22を左右に延出することにより、左右の肩入賞口71を一体に形成している。また、左右に延出した部分には、表示灯72を設け、前面側には表示レンズ73が設けてある。このように肩入賞口71を一体に形成しておけば、遊技盤10に対する組付工数を削減することが可能で、作業効率を向上させることができる。
【0035】
更に、入賞装置20に設けたソレノイドモータ取付板41の背面側には、中継基板取付台74を設け、この中継基板取付台74にコネクタ75類を列設すると共にプリント配線を施した中継基板を止着する。そして、上記中継基板76のコネクタ75を介して、パチンコ機1の制御装置や種々の電気部品等を接続するようになっている。
【0036】
上記のような入賞装置20を配設した遊技部12の下方部分には、始動口91を形成した始動入賞装置90を配設する。この始動入賞装置90は、ベース板92の左右に第1始動口91aを形成すると共に中央に第2始動口91bを形成する。各始動口91a、91bに第1始動口スイッチ93a及び第2始動口スイッチ93bを臨ませ、更に始動口表示灯94a、94b、94cを形成したものである。
【0037】
次に、上記のような入賞装置20を配設したパチンコ機1のゲームを説明する。このパチンコ機1においては、図10に示すように、電源の投入時から、遊技中の動作に応じて各種の表示灯を点灯或は点滅させて表示すると共に、効果音により遊技状態を遊技者に知らせる。例えば、電源投入時、図柄表示装置80は、図柄「3」を点滅表示し、入賞装置20に設けたサイドランプ14や外部表示灯17を始めとする種々の表示灯(ランプL…)を点滅させる。また、電源の投入により、回転体44が1回転4秒の周期で順方向へ回転動作を開始する。
【0038】
また、このパチンコ機1においては、大入賞口に入賞した球に対しては10個の賞球を排出し、大入賞口以外の入賞口に入賞した球に対しては8個の賞球を排出する。
【0039】
遊技者が発射した打球が何れかの始動口91…に入賞した場合には、大入賞口の羽根21を開放する。即ち、第1始動口91aに入賞した場合には、約0.4秒間の開放を1回行い(1回開き)、第2始動口91bに入賞した場合には、約0.5秒間の開放を2回行なう(2回開き)。
【0040】
羽根21が開放すると、球導入路30を通って打球が大入賞口である凹室23へ入球する。このとき10カウントスイッチ33に作用して、大入賞口へ入球する球数をカウントする。
【0041】
一方、上記各始動口スイッチ93…がオンすると、回転体44の回転速度が上がり、1回転2秒となる。尚、回転方向は、順方向のままである。また、羽根21が閉止した後、約4秒間、特別入賞スイッチ53(役物連続作動装置)が有効になり、この有効時間が経過後は上記回転体44の回転速度が1回転4秒に戻る。
【0042】
また、羽根21が閉止すると、可動部材66、即ちストッパーが内側へ傾動して待機部64を閉止する。尚、この可動部材66の閉止時間は、第1始動口91aの場合は約0.4秒間、第2始動口91bの場合は約0.3秒間に設定してある。
【0043】
このとき、待機部64に陥入した球が回転体44の第1磁石43aに吸着されて第2入賞領域23bに移送されると、この球は、仕切板42の上に放球されて特別入賞口49に流入する。球が特別入賞口49に流入して特別入賞スイッチ53がオンすると、役物連続作動装置が作動すると共に、役物が連続して作動する回数、即ち特別遊技の回数を決定するため、図柄表示装置80が図柄の変動表示を開始する。尚、役物連続作動装置は、図示していない電気的制御装置によって形成される。
【0044】
図柄表示装置80が表示する図柄は5種類あり、例えば「h」、「X」、「8」、「5」、「3」からなる。そして、所定時間、例えば約7.2秒以上経過すると、図柄の変動が停止し、得られた図柄が「h]の場合は、始動口91による初回の開放を含めて最高16回、「X]の場合は最高11回、「8」の場合は最高8回、「5」の場合は最高5回、「3」の場合は最高3回に設定してある。
【0045】
また、図柄の変動速度は、図柄の開始から約1.6秒間は、1図柄当たり、約0.2秒(速度A)、約0.5秒(速度B)、約1.1秒(速度C)の何れかであり、その後は、1図柄当たり約0.04秒(速度D)になる。更に、変動開始から約4.3秒経過後は、1図柄当たり約0.72秒(速度E)または約0.46秒(速度F)になる。
【0046】
更に、図柄の更新は乱数によって行われ、停止図柄決定用の乱数(0〜4)は約4.1ミリ秒毎に1づつ加算して更新し、変動速度用の乱数(0〜7)はプログラムの残り時間に1づつ加算することにより更新する。
【0047】
そして、停止図柄は、変動表示を開始してから4.3秒経過した時点での停止図柄決定用乱数の数値を読み、この数値に対応する図柄を停止図柄として採用する。尚、乱数の「0」は図柄の「3」に、乱数「1」は図柄の「5」に、乱数「2」は図柄の「8」に、乱数「3」は図柄の「X」に、乱数「4」は図柄の「h」に、夫々対応する。
【0048】
図柄の変動表示を開始してから4.3秒経過し、停止図柄が決定すると、決定図柄に応じて変動速度が前記した速度Eまたは速度Fになる。即ち、決定図柄が「3,5,8,X」の場合は、変動速度用乱数が「0〜6」のときは速度Eに、「7」のときは速度Fになり、決定図柄が「h」の場合は、変動速度用乱数が「0」のときは速度Eに、「1〜7」の場合は速度Fになる。
【0049】
そして、所定の図柄数だけ変動した後(速度Eの場合は4図柄、速度Fの場合は12図柄)決定した停止図柄になるまで変動して停止する。
【0050】
上記図柄の停止から約0.5秒経過後に図柄の判定を行ない、役物連続装置の作動回数を決定する。即ち、特別遊技を何サイクル行なうかを決定する。
【0051】
図柄の変動停止後(特別入賞スイッチ53がオンしてから約14秒経過後)、大入賞口の羽根21が新たに18回の開閉動作を開始する。このとき、可動部材66が作動すると共に、回転体44は1回転4秒の回転速度で逆方向に回転する。従って、待機部64に球を1個貯留可能になる。そして、羽根21の18回が開閉するか(約27秒間経過)、大入賞口(凹室23)に10個の入球があると、可動部材66は作動を停止する。
【0052】
可動部材66が作動を停止すると、可動部材66が外向きに傾動する。また、可動部材66の停止後、約4秒間は役物連続作動装置の有効時間が設定してある。更に、回転体44が順方向へ1回転4秒の回転になる。
【0053】
一方、上記羽根21の開閉中、羽根21が16回開閉するか、または10カウントスイッチ33が9個の入球を検出すると、回転体44の回転方向が逆転して順方向になる。また、回転速度も1回転2秒の高速に変化する。
【0054】
回転体44の回転方向が順方向、即ち手前から奥に向って回転すると、可動部材66によって、待機部64に貯留した球を第1磁石43aによって、仕切板42の上、即ち第2入賞領域23bへ移送することができる。そして、移送した球は、特別入賞口49へ再び入賞し、特別入賞スイッチ53が再びオンする。
【0055】
特別入賞スイッチ53が再びオンすると、役物連続作動装置の作動により、大入賞口の羽根21が直ちに閉止して、約4秒後に新たな開閉動作を開始する。この開閉動作中の可動部材66及び回転体44の動作は上記と同様である。即ち、特別遊技のサイクルを更新する。尚、最終回のときは、可動部材66は作動せず球の貯留は行なわない。
【0056】
上記のような遊技によれば、回転体44が所定の条件により正逆回転するので、大入賞口に入球した球を第2入賞領域23bへ移送可能な状態と移送できない状態とを創出することができ、遊技性が増大する。また、回転体44の回転方向の反転を大入賞口に許容された球数の球がほゞ入球した時点で行なうように設定してあるので、許容された球数の球が大入賞口に入球する前に、次の特別遊技に移ることがないので、遊技者にとって多数の賞球を獲得する可能性があり有利である。一方、遊技店にとっても、出玉の管理が容易になるので有効性が高い。更に、移送手段を貯留手段として機能させることができると共に、貯留した球を第2入賞領域23bへ移送することで遊技に変化を与えることができるので、更に変化に富んだ遊技が可能である。
【0057】
尚、上記のような遊技が可能なパチンコ機1においては、大入賞口に入球する球を検出する10カウント回路に、短絡、断線、10カウントスイッチ33の移動等、異常を検出したときは、検出と同時に、始動口91、役物連続作動装置、大入賞口(羽根21)の開放についての機能を停止する。また、この異常状態を前記した図柄表示装置80によって可視表示すると共に、効果音Iを発声するようになっている。
【0058】
また、図示の実施例では、可動部材66の閉止によって待機部64上の球を保留しているが、待機部64を緩やかな曲面形状に形成して、回転体44の逆転のスピードを更に上げるように制御すれば、可動部材66がなくても、球が落下口47へ落下する前に磁石43に吸着させることができ、可動部材66をなくしても待機部64上に球を保留しておくことができる。
【0059】
図13は他の実施例を示す要部の正面図、図14は同上の横断面図である。この実施例においては、貯留部を固定部材によって構成してある。即ち、貯留部を、回転体ガイド部材62に設けた待機部64の左右側縁に、球1個を貯留可能なようにほゞ球1個分の間隔を開けて対向状に起立させた固定リブ64bにより構成し、待機部64の上に球1個を貯留可能にしてある。
【0060】
そして、回転体44には、上記実施例と同様に磁石43を埋設し、正逆回転可能に制御する。尚、前記実施例と同じ機能を有する部材には、同一符号を付して説明を省略する。
【0061】
このような実施例によれば、貯留部に一旦貯留した球Pを、確実に特別入賞口49へ誘導可能になる。
【0062】
図15ないし図17は、更に他の実施例を示し、この実施例においては、特別入賞口49が移動する。このため、特別入賞口49を構成する特別入賞スイッチ53をスライド板100に止着し、このスライド板100を後方枠体24の背面側に設けた上下のガイド溝101a、101bに遊嵌している。また、上記スライド板100には、縦方向のガイド孔102を開設し、このガイド孔102に駆動カム103の偏心位置に設けた駆動ピン103aを遊嵌する。そして、上記駆動カム103に、駆動源であるモータ104の出力軸104aを連結する。
【0063】
モータ104を回転駆動すると駆動カム103が回転し、これに伴ってスライド板100がガイド溝101a、101bに案内されて左右にスライドする。従って、特別入賞口49が仕切板42の後縁に沿って、左右に移動することになる。
【0064】
また、この実施例においては、貯留部に球2個を貯留可能に形成している。このため、回転体ガイド部材62に設けた待機部64を前方に延長して球2個が載る大きさに形成すると共に、側縁に球の落下を防止する係止リブ64cを形成してある。
【0065】
上記のような実施例によれば、特別入賞口49が左右に移動し、また複数の球を貯留可能であるので、特別入賞口49へ入賞するチャンスが多くなり遊技性が向上する。また、磁石43の強さにより、1個毎に吸着したり、或は2個続けて吸着できるので、特別入賞口49に対する入賞率が高くなる。また、一般入賞口48への入賞に関しても、回転体44の左右側部に設けた第2磁石43に吸着される可能性があり、変化に富んだ遊技が可能になる。
【0066】
尚、この実施例においても、前記した実施例と同じ機能を有する部材には同一符号を付して説明を省略する。
【0067】
更に、本発明は貯留部を電磁石によって構成することもできる。即ち、図5に破線で示すように、待機部64の下面側に電磁石Aを設けると共に、回転体44の磁石43の位置を検出可能な位置検出手段(図示せず)を配設し、上記電磁石Aのオン・オフ制御を回転体44との位置関係に基づいて実行することにより、貯留部を構成することができる。
【0068】
以上本発明を図面の実施例について説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適宜に実施できる。例えば、回転体に設ける磁石の位置や数は任意に設定することができ、特別入賞口へ移送可能な磁石を複数(2〜3個)とすることもできる。
【0069】
【発明の効果】
以上要するに本発明は、球を受け入れない第1状態と球を受け入れる第2状態とに変換可能な可動翼片を取付基板の前面に設けると共に、該取付基板の裏側に凹室を設け、この凹室内の下部に第1入賞領域を、上部に特別入賞口と一般入賞口とを備える第2入賞領域を夫々形成し、第1入賞領域の球を第2入賞領域に揚送可能及び揚送不可能にする移送手段を設け、該移送手段は、複数の球を横方向に余裕を持って並べることのできる横幅を有して、順方向と逆方向とに回転可能な回転体によって構成し、前記第1入賞領域には、可動部材により球を貯留できる状態と貯留できない状態とに可変する球の貯留部を設け、前記回転体には球を吸着して特別入賞口へ移送可能な第1の磁石と、吸着した球を一般入賞口へ移送可能な第2の磁石とを設けて、前記回転体が順方向へ回転するときは前記第1の磁石で吸着した球を前記第2入賞領域の特別入賞口へ移送可能とし、前記回転体が逆方向に回転するときは、前記第1の磁石が放球した球を前記貯留部で貯留するようにしたので、移送手段を構成する回転体が所定の条件により正逆回転するので、大入賞口に入球した球を第2入賞領域へ移送可能な状態と移送できない状態とを創出することができると共に、回転体を見ることにより貯留状態が視認でき、遊技性が増大する。しかも、回転体を反転させることにより、移送手段を貯留手段として機能させることができ、変化に富んだ遊技が可能である。また、回転体の回転方向の反転を大入賞口に許容された球数の球がほゞ入球した時点で行なうように設定したときは、許容された球数の球が大入賞口に入球する前に、次の特別遊技に移ることがないので、遊技者にとって多数の賞球を獲得する可能性がある。一方、遊技店にとっても、出玉の管理が容易になるので有効性が高い。更に、貯留部に貯留した球を第2入賞領域へ移送することで、遊技に変化を与えることができ、更に変化に富んだ遊技が可能で実用的価値が極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】入賞装置の正面図である。
【図3】入賞装置の側面図である。
【図4】入賞装置の横断面図である。
【図5】入賞装置の縦断面の略図である。
【図6】回転体を示す、(A)は正面図、(B)は軸方向の断面図、(C)は直径方向の断面図である。
【図7】可動部材の動作を説明する要部の正面図で、開放状態を示す。
【図8】可動部材の動作を説明する要部の正面図で、閉止状態を示す。
【図9】入賞装置の分解図である。
【図10】図柄表示装置及び表示灯類並びに効果音の作動状態を説明する図である。
【図11】始動口関係のタイムチャートであって、(A)は第1始動口を、(B)は第2始動口を示す。
【図12】特別入賞口関係のタイムチャートであって、(A)は図柄の変動時間を、(B)は初回の特別遊技を、(C)は2回目以降の特別遊技を示す。
【図13】入賞装置の他の実施例を示す要部の正面図である。
【図14】同上の横断面図である。
【図15】入賞装置の更に他の実施例を示す概略縦断面図である。
【図16】同上における特別入賞口の駆動機構の分解斜視図である。
【図17】同上の横断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機
20 入賞装置
21 可動翼片
23a 第1入賞領域
23b 第2入賞領域
43 磁石
44 回転体
48 一般入賞口
49 特別入賞口
66 可動部材
Claims (1)
- 球を受け入れない第1状態と球を受け入れる第2状態とに変換可能な可動翼片を取付基板の前面に設けると共に、該取付基板の裏側に凹室を設け、
この凹室内の下部に第1入賞領域を、上部に特別入賞口と一般入賞口とを備える第2入賞領域を夫々形成し、
第1入賞領域の球を第2入賞領域に揚送可能及び揚送不可能にする移送手段を設け、該移送手段は、複数の球を横方向に余裕を持って並べることのできる横幅を有して、順方向と逆方向とに回転可能な回転体によって構成し、
前記第1入賞領域には、可動部材により球を貯留できる状態と貯留できない状態とに可変する球の貯留部を設け、
前記回転体には球を吸着して特別入賞口へ移送可能な第1の磁石と、吸着した球を一般入賞口へ移送可能な第2の磁石とを設けて、
前記回転体が順方向へ回転するときは前記第1の磁石で吸着した球を前記第2入賞領域の特別入賞口へ移送可能とし、
前記回転体が逆方向に回転するときは、前記第1の磁石が放球した球を前記貯留部で貯留するようにした
ことを特徴とするパチンコ機の入賞装置。
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