JP2660921B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2660921B2
JP2660921B2 JP63087423A JP8742388A JP2660921B2 JP 2660921 B2 JP2660921 B2 JP 2660921B2 JP 63087423 A JP63087423 A JP 63087423A JP 8742388 A JP8742388 A JP 8742388A JP 2660921 B2 JP2660921 B2 JP 2660921B2
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吉平 新山
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複数の識別情報を可変表示可能な可変表示
装置を複数有し、各可変表示装置の停止表示態様の組合
わせが特別の組合せになった際に変動入賞装置を開放制
御して特別な遊技利益を付与するようにした遊技機に関
するものである。
〈従来の技術〉 打球が流入する遊技部内に、遊技者に特典を付与する
複数の入賞領域と各種の遊技装置とを備えると共に、こ
れら遊技装置を用いて遊技進行条件を変化させることに
より態様の異なる複数種類の遊技状態を生ぜしめ得る遊
技機が広く用いられており、例えば特定の入賞口へ打球
が入賞することを条件として、通常の遊技状態から遊技
者が特典を獲得する可能性の高い別の遊技状態へ移行す
るような遊技内容とすることで、特典獲得可能性の高い
遊技状態への移行に対する期待感により、遊技者に与え
る遊技上の興趣を高めるように工夫されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述したように、遊技者に与える遊技
上の興趣を高めるために設定された様々な遊技状態に変
化するため、遊技者にとってはこれらの遊技状態を判別
し難い場合も多い。
そして、遊技者が現在の遊技状態を明確に把握するこ
とができないと、当該遊技状態に適した遊技展開を図る
ような遊技操作を行う事ができず、結果的に、遊技利益
の獲得量が遊技者に満足のいくものとならない場合も多
々ある。
特に、複数の識別情報を可変表示可能な可変表示装置
を複数備える遊技機で、複数の可変表示装置による可変
表示を行わせ、その停止表示態様の組合せに基づいて遊
技状態を変更するか否かを決定する遊技を行うものにあ
っては、遊技者が可変表示装置の可変表示状態および停
止表示態様に注意を払うと共に弾発された遊技球の流下
状態を常時注視していることから、遊技者の視覚的疲労
が高まってしまう。
そこで、本発明は、複数の可変表示装置で可変表示を
行い、その停止表示態様の組合せが所定の組合せとなっ
て特定遊技状態が発生した場合には、その旨を遊技者に
分かり易く効果的に報知することのできる遊技機の提供
を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために、本発明に係る遊技機は、
複数の識別情報を可変表示可能な可変表示装置(例え
ば、第1〜第3動的可変表示装置94a〜94c)を複数有
し、各可変表示装置の停止表示態様の組合せが特別の組
合わせになった際に変動入賞装置(9)を開放制御して
特別な遊技利益を付与するようにした遊技機において、
上記各可変表示装置は、電気的駆動源(たとえば、ソレ
ノイド101a)の作用により個別に所定方向に移動可能に
構成し、各可変表示装置の停止表示態様の組合せが予め
定めた所定の組合せとなることに基づいて特定遊技状態
が発生した際に、電気的駆動源を作動させて所定の態様
で可変表示装置を移動させるようにした。
〈作用〉 複数の可変表示装置の停止表示態様の組合せが予め定
めた所定の組合せとなることに基づいて特定遊技状態が
発生した際には、電気的駆動源を作動させて所定の態様
で可変表示装置を移動させるので、複数の可変表示装置
に各々表示された停止表示態様の組合せを認識するまで
もなく、電気的駆動源の作動に基づく可変表示装置の移
動態様によって、特定遊技状態の発生を知ることができ
る。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
なお、一般的な遊技機が備える各種機能装置等の詳細を
先ず説明する。
遊技機は、第1図で示すように、額縁状前面枠1の表
面に球供給皿2、打球の発射操作部3、変動時間短縮ボ
タン4などを有し、前面枠1の窓部を後方から塞ぐよう
にして設けた遊技盤5の表面にはガイドレール6で囲ま
れた遊技部7を有し、該遊技部7には無数の障害釘(図
示せず)を配置し、該遊技部7のほぼ中央には可変表示
装置8、該可変表示装置8の下方には遊技者にとって不
利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換
可能な変動入賞装置9、変動入賞装置9の下方には第1
特定入賞口10、変動入賞装置9の左斜め下方には第2特
定入賞口11、変動入賞装置9の右斜め下方には第3特定
入賞口12、前面枠1の上方にはパイロットランプ13など
を設けてある。
また、第10図に示すように、可変表示装置8および変
動入賞装置9には装飾表示ランプ14、記憶表示ランプ1
5、入賞個数表示ランプ16、可変表示中ランプ兼大当り
ランプ17、大当りランプ18、継続条件成立ランプ19等が
設けてある。
第2図に示すように、遊技盤5の裏側には賞球を排出
する賞球排出装置20や電気的制御装置21などを有する。
そして、電気的制御装置21からの配線は、中継基板22に
よって中継されて各部材に電気的に接続されている。ま
た、各部材間の配線は第3図に示すようになっていて発
射制御装置、各スイッチ類、各ランプ類等が電気的に接
続されている。
可変表示装置8は、第4図、第5図で示すように、遊
技盤5の表面に取付ける第1基板23と、装飾表示ランプ
14、記憶表示ランプ15、可変表示中兼大当りランプ17等
を有する第2基板24と、表示部材25と、後蓋26と、端子
板27とからなっている。
第1基板23は中央に表示部材25を装入する窓部28を開
設し、中央上部には入賞球導入部材29を設け、該入賞球
導入部材29の前面側には装飾部材30を取付け、入賞球導
入部材29と装飾部材30を入賞口31を有する鎧部32で覆
い、該入賞球導入部材29の後面側には球通路部材33およ
び可変表示中兼大当りランプ17を設け、左右の肩部には
それぞれ入賞口34を設け、第2基板24の各ランプ14、1
5、17、18等に対向する位置に各ランプ14、15、17、18
等が装入される開口部14′15′、17′、18′等を設け、
該開口部17′、18′にはそれぞれレンズ部材35、36が被
せてあり、また遊技盤5および第2基板24に取付けるた
めの取付部材37…が複数設けてある。
第2基板24は、中央に表示部材25を装入する窓部38を
開設し、第1基板23に装入する複数の装飾表示ランプ1
4、記憶表示ランプ15、可変表示中兼大当りランプ17等
を取付けてあり、また表示部材25および後蓋26を取付け
る取付部材39が複数設けてある。
表示部材25は、上記した第1基板23および第2基板24
の窓部28、38に装入し、後蓋26で第2基板24に押え取付
ける。後蓋26には、端子板27を取付ける取付部材40…が
複数設けてあり、この取付部材40に端子板27を取付け
る。端子板27には複数の端子41…設けてあり、この端子
により電気的制御装置と電気的に接続されている。上記
した第1基板23に設けた装置表示ランプ14を装入する開
口部14′は、第6図、第7図に示すように、開口部14′
を区画壁42で区画してある。
この区画壁42は三角柱状であって、開口部14′の両側
に頂点が装飾表示ランプ14の突出部よりやや高くなるよ
うに設けられている。そして、装飾表示ランプ14が発し
た光は、この区画壁42の光反射面43によって反射され、
近接する装飾表示ランプ14同士の光の干渉を防止すると
ともに、少ない光量でも十分な光を得ることができる。
上記した可変表示部材25は、第8図、第9図で示すよ
うに、7セグメント44を3個並設したものであり、この
7セグメント44にレンズ部材45およびカバー部材46が被
せてある。7セグメント44の各セグメントには、それぞ
れ赤および緑の発光ダイオード47、48が交互に並べて取
付けてある。そして、この発光ダイオード47、48の点灯
により2色の異なった光表示ができるようになってい
る。
第10図から第25図に変動入賞装置の他の例が示してあ
る。
第10図に、変動入賞装置9が取付けられた遊技盤5を
示してある。この遊技盤5は遊技部7のほぼ中央に可変
表示装置8、該可変表示装置8の下方に変動入賞装置
9、変動入賞装置9の下方には第1特定入賞口10、変動
入賞装置9の左斜め下方には第2特定入賞口11、変動入
賞装置9の右斜め下方には第3特定入賞口12などを設け
てあり、第2特定入賞口11および第3特定入賞口12の下
部には可変表示装置47a、47bが設けてあり、盤面左上部
には継続回数表示器48が設けてある。
この変動入賞装置9は第11図から第13図に示すよう
に、遊技盤5に取付ける第1基板49のほぼ中央に横長な
球通過口50を開設し、該球通過口50には駆動源A51によ
り開閉する球受扉52を回動自在に軸着し、上記球通過口
50の下方に横長な開口部53を開設し、上記球通過口50の
左右には駆動源により左右に開閉する球受片54を回動自
在に軸着し、また第1基板49の裏側には発光表示部材55
を有する第2基板56を取付けてあり、この第2基板56に
は、レバー57を介して球受扉52を開閉する駆動源A51
と、クランク58を介して球受片54を開閉する駆動源B59
とを取付けてある。
上記した玉受扉52には、表面に扇型をしたウエイト兼
ストッパ60が設けてある。また、玉受扉52の一端52aは
第2基板56に回動自在に軸着されたレバー57の一端57a
と当接していて、該レバー57の途中に駆動源A51である
ソレノイド51aのプランジャ51bが当接する。このプラン
ジャ51bがレバー57を押すことによりレバー57が下が
り、玉受扉52の一端52aを押し下げ玉受扉52が閉じ、遊
技盤面上を流下する打球を内部に受け入れない(遊技者
にとって不利な)第1状態を維持する。一方、プランジ
ャ51bが吸引されると、レバー57を押さえている力がな
くなるため、玉受扉52は自重で回動してレバー57を押し
上げながら開き、遊技盤面上を流下する打球を内部に受
け入れる(遊技者にとって有利な)第2状態となる。
また、第2基板56に取付けられた駆動源B59であるソ
レノイド59aのプランジャ59bにはレバー61が取付けてあ
り、このレバー61の他端に設けた長穴62にクランク58が
遊合していて、このクランク58は玉受片54の軸54aに取
付けてある。そこで、ソレノイド59aのプランジャ59bが
押下げられると玉受片54が閉じ、プランジャ59bが吸引
されると玉受片54が開く。
第14図には、この遊技盤5の裏面が示してある。上記
した変動入賞装置9には、一般入賞口63と継続入賞口64
が設けてあり、継続入賞口64を通過した球は継続スイッ
チ65を作動させ、一般入賞口63およびこの継続入賞口64
を通過した球はカウントスイッチ66を作動させる。ま
た、第1特定入賞口10、第2特定入賞口11、第3特定入
賞口12には、それぞれ球検出スイッチ10a、11a、12aが
設けてある。
上記した構成の遊技機による遊技は以下のよにして行
う。
第15図に電気的制御装置のブロック図が示してあり、
各スイッチ類から入力された信号はCPUにより演算処理
され、各表示装置を稼動させる。
第16図はプログラムの構造を示すフローチャートであ
り、プログラムを起動すると、各スイッチの状態を読み
込みチャタリングを除去し、RAM領域を初期化し、不正
処理を行ない、各スイッチの状態に対応したゲーム動作
処理、出力編集を行ない、編集データをポートに出力
し、音の出力制御、乱数の更新等を行なう。
第17図は不正処理を示すフローチャートであり、変動
入賞装置9で球詰りまたは球がみが生じて、カウントス
イッチ66が2秒以上連続してオンとなったり、継続スイ
ッチ65が2秒以上連続してオンとなったとき、カウント
スイッチ66を移動するなどして球受扉52が開いている場
合で継続スイッチ65がオンした後2秒以内にカウントス
イッチ66がオンしないとき、カウントスイッチ66のコネ
クタが抜かれていたり、コードが断線したりしてカウン
トスイッチ64が2秒以上連続してショートしたとき、コ
ネクタ、配線等は正常であるが、カウントスイッチ66が
移動された場合で、大当り動作中に1回もカウントスイ
ッチ66がオンしないときなどに不正処理を行なう。
この不正処理は、ゲーム処理を中断した後、変動入賞
装置9を停止させ、ランプを点滅させ、不正音を発生さ
せる等して不正を知らせ、不正原因が除去された後、
(大当り発生中においては、さらにタイマをリセットし
た後)、ゲームを再開させるようにしてある。
第18図にゲーム処理手段のフローチャートが示してあ
る。ゲーム処理は、入賞検出処理、可変表示装置8の可
変及び停止処理、大当りの判定処理、賞態様処理の順に
行なわれる。
第19図から第24図にこのゲーム処理のフローチャート
が示してある。これに従ってゲーム処理を説明する。
まず、第2特定入賞口11または第3特定入賞口12に入
賞した場合に、球が入賞したときに表示されていた可変
表示装置47a、47bの値が継続回数記憶部に記憶され、第
1特定入賞口10に入賞した場合には継続回数記憶部に固
定値が記憶される。また継続入賞口64に球が入賞する毎
に記憶カウンタでは1づつカウント値がアップされ、こ
のカウント値と継続回数記憶部から継続回数カウンタ1
に読み込まれた値とが等しくなったとき、入賞検出処理
の1サイクルが終了する。また、特定入賞口10、11、12
に入賞して別遊技が行なわれている間に、再び各特定入
賞口10、11、12に入賞した場合には、その継続回数は継
続回数記憶部に記憶される。
上記したように各特定入賞口10、11、12に入賞する
と、回転フラグを立て、継続回数表示器48に継続回数を
表示する。そして、可変表示装置8が可変表示を開始
し、タイマに設定してある一定時間が経過するか変動時
間短縮ボタンが押されると可変表示装置8が停止し始め
る。可変表示装置8の停止は3個並設された可変表示部
材である7セグメント44が左から順に表示を停止するこ
とにより行なわれる。すなわち、特定入賞口10,11,12の
何れかに入賞することに基づいて、可変表示装置8を用
いた補助遊技へ移行するのである。
また、前記したようにこの可変表示部材25は7セグメ
ント44からなり、各セグメントには赤、緑の2種類の発
光ダイオードが設けてあるため、表示する数字は赤、緑
の2種類となる。そこでまず、左端の7セグメントA44a
の表示が停止し、つぎにタイマに設定してある所定時間
(ウェイトタイム1)が経過すると、ウェイトタイム1
をリセットした後、中央の7セグメントB44bが表示を停
止する。
このとき、7セグメントA44aと7セグメントB44bの数
字が等しく、かつ同色の場合、すなわち大当りの可能性
がある場合には、ウェイトタイム1より長い所定時間
(ウェイトタイム2)がタイマにより設定され、所定時
間(ウェイトタイム2)終了後、ウェイトタイム2をリ
セットし、右端7セグメントC44cが停止する。
一方、7セグメントA44aと7セグメントB44bの数字が
等しくても表示色が異なる場合、または7セグメントA4
4aと7セグメントB44bの数字が異なる場合には、ウェイ
トタイムは以前と同様にウェイトタイム1であり、ウェ
イトタイム1が経過すると、ウェイトタイム1をリセッ
トした後、右端の7セグメントC44cが停止する。
このように大当りの可能性がある場合には、7セグメ
ントA44a、7セグメントB44bがテンポよく停止してきた
後、7セグメントC44cが停止するまでに一呼吸おかれる
こととなり、遊技者の大当りに対する期待感を一層高め
ることができる。
上記したように7セグメントA44a、B44b、C44cの数字
が同じで、かつ同色の場合に大当り(特別遊技への遊技
移行条件の成立)となるが、この大当りの判定処理は以
下のようにして行なう。
まず、7セグメントA44a、B44b、C44cが停止して、記
憶カウンタのカウント値が1以上であり回転フラグが立
っている場合に、記憶カウンタのカウント値を1減じ、
回転フラグをクリアする。そして、7セグメントA44a、
B44b、C44cが同じ数字で、かつ同色の場合に、継続記憶
カウンタ1に継続回数記憶部の数値を読み込んでサイク
ル遊技(所定条件が成立するまでを1サイクルとして変
動入賞装置9を繰り返し第2状態に変換する遊技であ
り、このサイクル遊技の連なりが特別遊技となる)の継
続回数を設定し、大当りフラグを立てる。
一方、7セグメントA44a、B44b、C44cの数字が異な
り、または数字が同じであっても同色でない場合には、
大当りフラグはクリアされたままである。このように大
当りを判定した後、継続回数記憶部の更新処理を行な
う。継続回数記憶部の更新処理は、別遊技中に再び特定
入賞口に入賞した場合に記憶されていた継続回数を順次
呼び出すためのもので、各アドレスに記憶されたデータ
を順送りに読み込んでアドレスを書き替えることにより
行なう。
次に大当り処理について説明する。大当りの賞態様が
発生する(特別遊技への遊技状態移行条件が成立する)
と、継続回数カウンタ2に継続回数カウンタ1と同じ数
値を読み込み、入賞個数カウンタ、継続条件成立フラグ
を初期化し、タイマで設定した所定時間経過後、継続回
数表示器48に継続回数カウンタ2の数値を表示し、駆動
源A51、B59を作動させ変動入賞装置9の玉受片54、およ
び玉受扉52を開くとともに大当りランプ18を点灯させ
る。
そして球が継続入賞口64に入賞し継続スイッチ65がオ
ンとなった場合には、継続回数カウンタ2の更新処理と
して継続回数カウンタ2の値から1を減じ、継続条件成
立表示ランプ19を点灯して、継続条件成立フラグを立て
る。この継続回数カウンタ2の更新処理は、継続回数カ
ウンタ2の値が0になるまで行なわれる。変動入賞装置
9に入賞した球はカウントスイッチ66によってカウント
される毎に、入賞個数カウンタに1を加え、入賞個数表
示ランプ16を順次点灯させ、入賞個数が10になったとき
に駆動源A51、B59をオフにして変動入賞装置9の作動を
停止し、大当りランプ18をオフにし、大当りフラグをク
リアして、大当り処理を終了する。
なお、上記した遊技機の一例では7セグメントA44a、
B44b、C44cの表示が同じでかつ同色の場合に大当りとし
たが、7セグメントA44a、B44b、C44cの表示が同じで色
が異なった場合を中当りとして駆動源B59のみを作動さ
せて、変動入賞装置9の玉受扉52のみを開くようにして
もよく、また継続回数の決定は入賞する特定入賞口10、
11、12によって異ならせていたが、全て変動式としても
よい。
また、上記した変動入賞装置9である玉受片54が開く
ことにより、この玉受片54により球の流路が変更され、
第2特定入賞口11および第3特定入賞口12への入賞が容
易になって、興趣が一層高まるようにしてもよい。
上記した遊技機の一例では継続回数の表示を独立した
継続回数表示器48によって行なったが、第25図に示すよ
うに可変表示装置8を利用して継続回数の表示を行なっ
てもよい。
第25図aでは、可変表示装置8が大当り(例えば
「7」「7」「7」)となって、大当りファンファーレ
終了後、1回目のサイクルが行なわれ、表示「−」
「1」「−」となり、継続条件が満たされ2回目のサイ
クルになると表示が「−」「2」「−」となり、これが
順次繰返され、最終サイクルになると再び「7」「7」
「7」が表示され、最終回であることを遊技者に知らせ
る。
また、表示を更新する場合に、25図bに示すように、
図柄パターンをスクロールさせることにより数字を変更
すると、興趣を一層高めることができる。この表示の更
新は継続回数の表示に限らず、通常の可変表示の場合に
行なってもよい。
また、第25図cに示すように、可変表示装置8の左側
の表示部材で継続回数を、右側の表示部材で入賞個数を
表示するようにしてもよい。
また、この表示の更新は第25図dに示すように、1回
目のサイクルが終了し、継続条件が満たされて2回目の
サイクルに移行する場合に、表示を「1」「−」
「9」、「0」「1」「−」、「−」「0」「1」、
「2」「−」「0」、「2」「−」「1」のように順次
変化させてゆくと、サイクルの更新を明確に遊技者に認
識させることができる。
上記した遊技機の一例によれば、特定入賞口へ入賞す
ることにより別遊技としての補助遊技を行なわせること
ができ、この特定入賞口への入賞タイミングに応じて、
特別遊技への遊技状態移行条件が成立した際のサイクル
遊技継続回数を決定するようにしている。なお、通常の
遊技機では、一定の継続回数に固定された特別遊技を行
うものとなっている。
第26図から第34図に変動入賞装置の他の例が示してあ
る。
第26図に、変動入賞装置が取付けられた遊技盤を示し
てある。尚、先に例示した遊技機と同一の部材は同一の
符号を付して説明する。この遊技盤5は遊技部のほぼ中
央に可変表示装置8、該可変表示装置8の下方に変動入
賞装置67、変動入賞装置67の左斜め下方には第1特定入
賞口68、変動入賞装置67の右斜め下方には第2特定入賞
口69などを設けてあり、第1特定入賞口68および第2特
定入賞口69の下部には可変表示装置70a、70bが設けてあ
り、盤面左上方には停止表示器71が設けてある。
この変動入賞装置67は第27図から第29図に示すよう
に、遊技盤5に取付ける第1基板72の上部に駆動源C73
により左右に開閉する球受片74を回動自在に軸着し、ほ
ぼ中央に横長な第1球通過口75を開設し、該第1球通過
口75には駆動源D76により開閉する第1球受扉77を回動
自在に軸着し、該第1球通過口75の下方に横長な第2球
通過口78を開設し、該第2球通過口78には駆動源E79に
より開閉する第2球受扉80を回動自在に軸着し、球受片
74と第1球通過口75の間、および第1球通過口75と第2
球通過口78の間には入賞個数表示ランプ16…を設けてあ
る。
また、第1基板72の裏側には第2基板81を取付けてあ
り、第1基板72と第2基板81で球の受入室A82a、B82bを
形成してあり、受入室A82a、B82bの後方には球通路83
a、83bが設けてあり、第2球通過口78の後方の受入室B8
2bの下方には継続スイッチ65が設けてある。この第2基
板81には、第3基板84が取付けてあり、この第3基板84
には、レバー85を介して球受片74を開閉する駆動源C73
が取付けてある。
この駆動源C73はソレノイド73aよりなり、ソレノイド
73aのプランジャ73bにはレバー85が取付けてあり、この
レバー85の他端に設けた長穴86にクランク87が遊合して
いて、このクランク87は玉受片74に取付けてある。そこ
で、ソレノイド73aのプランジャ73bが押上げられると玉
受片74が閉じて、遊技者にとって不利な第1状態とな
り、プランジャ73bが吸引されると玉受片74が開いて、
遊技者にとって有利な第2状態となる。上記した第1玉
受扉77および第2玉受扉80には、表面に扇型をしたウエ
イト兼ストッパA88a、B88bが設けてある。
また、第29図で示すように第1玉受扉77の一端77aは
第2基板81に回動自在に軸着されたレバー89の一端89a
と当接していて、該レバー89の途中に第4基板90に取付
た駆動源D76であるソレノイド76aのプランジャ76bが当
接する。このプランジャ76bがレバー89を押すことによ
りレバー89が下がり、第1玉受扉77の一端77aを押し下
げ第1玉受扉77が閉じた第1状態となり、またプランジ
ャ76bが吸引されると、レバー89を押さえている力がな
くなるため、第1玉受扉77は自重で回動してレバー89を
押し上げながら開いて第2状態となる。また、第2玉受
扉80も、第1玉受扉77と同様にして第4基盤90に取付け
た駆動源E79であるソレノイド79aにより開閉を行ない、
遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な
第2状態とに変換する。
第30図にゲーム処理手段のフローチャートが示してあ
る。ゲーム処理は、入賞検出処理、可変表示装置の可変
及び停止処理、大当りの判定処理、賞態様処理の順に行
なわれる。
第31図から第34図にこのゲーム処理のフローチャート
が示してある。これに従ってゲーム処理を説明する。
まず、第1特定入賞口68または第2特定入賞口69に入
賞した場合に、球が入賞したときに表示されていた可変
表示器70a、70bの値が可変表示記憶部に記憶される。ま
た継続入賞口である第2球通過口78に球が入賞する毎に
記憶カウンタでは1づつカウント値がアップされ、この
カウント値が予め定められた値になると、入賞検出処理
の1サイクルが終了する。また、特定入賞口68、69に入
賞して別遊技が行なわれている間に、再び特定入賞口6
8、69に入賞した場合には、その可変表示器70a、70bの
値は可変表示記憶部に記憶される。
上記したように特定入賞口68、69に入賞すると、回転
フラグを立て、停止表示器71に、球が入賞したときに表
示されていた可変表示器70a、70bの値を表示する。そし
て、可変表示装置8が可変表示を開始し、タイマに設定
してある一定時間経過するか変動時間短縮ボタン4が押
されると可変表示装置8が停止し始める。可変表示装置
8の停止は3個並設された可変表示部材である7セグメ
ント44が左から順に表示を停止することにより行なわれ
る。また、前記したようにこの可変表示部材は7セグメ
ント44からなり、各セグメントには赤、緑の2種類の発
光ダイオードが設けてあるため、表示する数字は赤、緑
の2種類となる。
ここで7セグメントA44a、B44b、C44cの数字が同じ
で、かつ同色の場合に大当り(特別遊技移行条件の成
立)となるが、この大当りの判定処理は以下のようにし
て行なう。
まず、7セグメントA44a、B44b、C44cが停止して、記
憶カウンタのカウント値が1以上であり回転フラグが立
っている場合に、記憶カウンタのカウント値を1減じ、
回転フラグをクリアする。そして、7セグメントA44a、
B44b、C44cが同じ数字で、かつ同色の場合で、かつ停止
表示器70a、70bの値が奇数の場合に、大当りフラグ2を
立てる(以下、大当り2と称する)。
また、ここで停止表示器70a、70bの値が偶数の場合に
は、大当りフラグ1を立てる(以下、大当り1と称す
る。)一方、7セグメントA44a、B44b、C44cの数字が異
なり、または数字が同じであっても同色でない場合に
は、大当りフラグはクリアされたままである。このよう
に大当りを判定した後、可変表示記憶部の更新処理を行
なう。
可変表示記憶部の更新処理は、別遊技中に再び特定入
賞口68、69に入賞した場合に記憶されていた可変表示器
70a、70bの値を順次呼び出すためのもので、各アドレス
に記憶されたデータを順送りに読み込んでアドレスを書
き変えることにより行なう。
次に大当り処理について説明する。大当りの賞態様が
発生すると、継続回数カウンタ、入賞個数カウンタ、継
続条件成立フラグを初期化し、タイマで設定した所定時
間経過後、大当り1の場合は駆動源C73、D76、E79を作
動させて、球受片74、第1玉受扉77、継続入賞口である
第2玉受扉80を開き、大当り2の場合は駆動源D76、E7
9、を作動させて、第1玉受扉77、継続入賞口である第
2玉受扉80を開くとともに大当りランプ18を点灯させ
る。
そして、球が継続入賞口に入賞し継続スイッチ65がオ
ンとなった場合には、継続回数カウンタの更新処理とし
て継続回数カウンタの値に1を加え、継続条件成立表示
ランプ19を点灯して、継続条件成立フラッグを立てる。
この継続回数カウンタの更新処理は、継続回数カウンタ
の値が10になるまで行なわれる。
変動入賞装置67に入賞した球はカウントスイッチによ
ってカウントされる毎に、入賞個数カウンタに1を加
え、入賞個数表示ランプ16…を順次点灯させ、入賞個数
が10以上になったときに駆動源C73、D76、E79をオフに
して変動入賞装置67の作動を停止し、大当りランプ18を
オフにし、大当りフラグをクリアして、大当り処理を終
了する。
上記した如き変動入賞装置67を備える遊技機によれ
ば、継続条件が容易に達成できる状態で大当りが発生し
た場合には、サイクル遊技の継続条件が比較的容易に達
成されることから、特別遊技でサイクル遊技の継続回数
が増え、遊技者は比較的容易に多くの遊技利益を獲得で
きる。
第35図に示す変動入賞装置は、本発明に係る遊技機を
具現化するための可変表示装置を備えるものであり、上
述した如き遊技機の遊技盤に組み込んで使用するのであ
る。
尚、既に遊技機の一例として詳述した構成と同一の部
材は第一の符号を付して説明を省略する。
この変動入賞装置91は第35図に示すように、遊技盤5
に取付ける基板92の上方に横長な開口部93を開設し、該
開口部93には第1動的可変表示装置94a,第2動的可変表
示装置94b,第3動的可変表示装置94cを挿通する。この
第1〜第3動的可変表示装置94a〜94cは、上記した開口
部93内を前後に移動可能なもので、表面に各々第1可変
表示部材95a,第2可変表示部材95b,第3可変表示部材95
cと記憶表示部材96,96,96が取付けてある。そして、こ
れら第1〜第3動的可変表示装置94a〜94cを遊技盤の盤
面上から突出させたり、遊技盤面と略々面一となる状態
にしたりすることで、遊技盤面上を流下する打球の流下
を妨げたり、特定の球流路へ導くように誘導させたりす
ることができると共に、特定遊技状態が発生したことを
報知することができる。
上記開口部93の下部には横長な球通過口97を開設し、
該球通過口97には駆動源により開閉する球受扉98を回動
自在に軸着してあり、該球通過口97の内部には一般入賞
口63と継続入賞口64が形成してあり、該球通過口97の表
面の左右には球受部材99が設けてある。また、変動入賞
装置91の下部には特定入賞口100(打球の入賞が、第1
〜第3可変表示部材95a〜95cを用いて行う補助遊技への
移行条件となる入賞口)を設けてある。
上記した第1〜第3動的可変表示装置94a〜94cには第
36図に示すように、駆動源101であるソレノイド101aの
プランジャ101bに連結されていて、これにより前後動す
ることができる。
第37図から第38図に上記した本実施例に係る遊技機の
ゲーム処理(特に遊技状態の移行等に関連した処理)の
フローチャートが示してある。これに従ってゲーム処理
を説明する。なお、停止及び判定処理についてのみ説明
し、その他のゲーム処理については第31図から第34図に
示したゲーム処理と同様のため省略する。
特定入賞口100に入賞すると、第1〜第3動的可変表
示装置94a〜94cに設けた第1〜第3可変表示部材95a〜9
5cが可変表示を開始し、タイマに設定してある一定時間
が経過するか変動時間短縮ボタン4が押されると、まず
左側の第1動的可変表示装置94aの第1可変表示部材95a
が表示を停止し、このときの第1可変表示部材95aの表
示が奇数である場合には、第1可変表示装置94aが後退
する。
つぎにタイマに設定してある所定時間(ウェイトタイ
ム1)が経過すると、中央の第2動的可変表示装置94b
の第2可変表示部材95bが表示を停止し、このときの第
1可変表示部材95bの表示が第1可変表示部材95aの表示
と同じで、かつ奇数である場合、すなわち大当りの可能
性がある特定遊技状態の一つである所謂リーチ状態が発
生した場合には、第1可変表示装置94aと共に第2動的
可変表示装置94bが後退することで遊技者にリーチ状態
を報知し、ウェイトタイム1より長い所定時間(ウェイ
トタイム2)がタイマにより設定され、所定時間(ウェ
イトタイム2)終了後に右側の第3可変表示装置94cの
第3可変表示部材95cが表示を停止する。
このように大当りの可能性がある(所謂リーチ状態
の)場合には、第1可変表示部材95a及び第2可変表示
部材95bのテンポよく停止してきた後、第3可変表示部
材95cが停止するまでに一呼吸おかれることとなり、遊
技者の大当りに対する期待感を一層高めることができ
る。
一方、上記以外の表示のときにはタイマに設定してあ
る所定時間(ウェイトタイム1)が経過したのち第3動
的可変表示装置94cの第3可変表示部材95cが表示を停止
する。ここで、第1〜第3可変表示部材95a〜95cの表示
が全て同じで奇数の場合には、大当りフラグ4を立て
(以下、大当り4と称する)、偶数の場合には、大当り
フラグ3を立てる(以下、大当り3と称する)。
そして、大当り4の場合には、第3動的可変表示装置
94cを後退させ、これにより第35図(c)で示すように
第1〜第3動的可変表示装置94a〜94c全てが後退した状
態になる。
斯くした場合には、左右の球受部材99,99間の球流路
への球流入が容易となり、球受扉98が閉成している(変
動入賞装置91が第1状態にある)場合には、盤面を流下
する打球が球受部材99,99に導かれて特定入賞口100の直
上部へ誘導される可能性が高くなるため、打球が特定入
賞口100へ入賞して補助遊技の開始条件が成立するとい
う特典を遊技者が獲得する可能性が高くなる。
また、球受扉98が開成している(変動入賞装置91が第
2状態にある)場合には、盤面を流下する打球が球受部
材99,99に導かれて球通過口97へ招じ入れられ易くなる
ので、各サイクル遊技における遊技利益を比較的容易に
多くしたり、サイクル継続条件たる継続入賞口64への球
入賞を達成し易くなるという特典を遊技者が獲得する可
能性が高まる。
すなわち、本実施例においては、併設した第1〜第3
動的可変表示装置94a〜94cを、変動入賞装置91の球通過
口97へ至る球流路および特定入賞口100へ至る球流路に
臨ましめて配置することにより、停止表示態様の組合せ
が予め定めた所定の組合せとなる特定遊技状態(大当り
4)が発生した際の第1〜第3動的可変表示装置94a〜9
4cの移動態様によって、遊技者が特典を獲得する可能性
の高い遊技盤面上における特定の球通路への球流入状態
を変化させることにより、遊技者の特典獲得可能性に変
化を与えることが可能なようにしてある。
一方、大当り3の場合には、第1,第3可変表示装置94
a,94cのみを後退させ、これにより第35図(d)で示す
ように第2動的可変表示装置94bのみが突出した状態と
なる。すなわち、第1〜第3可変表示装置94a〜94cの移
動態様によって、特定遊技状態(大当り3)が発生した
ことを報知できるのである。斯くした場合も変動入賞装
置97の球通過口97への球入賞状態や特定入賞口100への
球入賞状態に変化を与えることができるものの、継続入
賞口64や特定入賞口100の直上方における球流路を第2
特定可変表装置94bが塞いでいることから、上記した大
当り4の場合よりも、特典獲得の可能性が若干低くな
る。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明に係る遊技機によれば、
複数の可変表示装置の停止表示態様の組合せが予め定め
た所定の組合せとなることに基づいて特定遊技状態が発
生した際には、電気的駆動源を作動させて所定の態様で
可変表示装置を移動させるので、複数の可変表示装置に
各々表示された停止表示態様の組合せを認識するまでも
なく、電気的駆動源の作動に基づく可変表示装置の移動
態様によって、特定遊技状態の発生を知ることができる
ので、特定遊技状態が発生するための停止表示態様の組
合せを知らない遊技者に対しても、特定遊技状態の発生
を効果的に報知することが可能となる。
加えて、可変表示装置自体の移動態様によって特定遊
技状態の発生を報知することにより、各種の発光表示が
常時行われているために可変表示装置の可変表示や停止
表示等の情報を遊技者に印象づけ難い遊技機において
も、特定遊技状態の発生を効果的に遊技者に報知するこ
とができる。よって、遊技を長時間継続して視覚的疲労
がたまっている遊技者であっても、容易く特定遊技状態
の発生を認識できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な遊技機の概略を示す正面図、第2図は
一般的な遊技機の裏面図、第3図は一般的な遊技機の各
部材の配線図、第4図は可変表示装置の斜視図、第5図
は可変表示装置の分解斜視図、第6図は装飾表示ランプ
を取付ける開口部の断面図、第7図は装飾表示ランプを
取付ける開口部の斜視図、第8図は可変表示部材の分解
斜視図、第9図は可変表示部材の正面図、第10図は遊技
盤の正面図、第11図は変動入賞装置の斜視図、第12図は
変動入賞装置の分解斜視図、第13図は変動入賞装置の断
面図、第14図は遊技盤の裏面図、第15図は電気的制御装
置のブロック図、第16図は一般的な遊技機における遊技
制御の流れを示すフローチャート、第17図は不正処理の
流れを示すフローチャート、第18図はゲーム処理の流れ
を示すフローチャート、第19図は特定入賞口への入賞検
出処理の流れを示すフローチャート、第20図は可変及び
呈し処理の流れを示すフローチャート、第21図は判定処
理の流れを示すフローチャート、第22図は継続回数制御
の概念図、第23図は継続回数記憶部更新処理の流れを示
すフローチャート、第24図は大当り処理の流れを示すフ
ローチャート、第25図は可変表示装置の表示手段を示す
パターン図、第26図は他の変動入賞装置を備えた遊技機
の遊技盤の正面図、第27図は変動入賞装置の斜視図、第
28図は変動入賞装置裏面の斜視図、第29図は変動入賞装
置の断面図、第30図は他の変動入賞装置を備えた遊技機
におけるゲーム処理の流れを示すフローチャート、第31
図は入賞検出処理の流れを示すフローチャート、第32図
は可変及び停止処理の流れを示すフローチャート、第33
図は判定処理の流れを示すフローチャート、第34図は大
当り処理の流れを示すフローチャート、第35図は本発明
に係る遊技機の実施例を構成する球流入状態変換手段を
備えた遊技装置の一例である変動入賞装置の斜視図、第
36図は球流入状態変換手段として機能する動的可変表示
装置の動作原理図、第37図は本実施例に係る遊技機の停
止及び判定処理の流れを示すフローチャート、第38図は
動的可変表示装置復帰の流れを示すフローチャートであ
る。 図中、9は変動入賞装置、94a〜94cは第1〜第3動的可
変表示装置、101aはソレノイドである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の識別情報を可変表示可能な可変表示
    装置を複数有し、各可変表示装置の停止表示態様の組合
    せが特別の組合せになった際に変動入賞装置を開放制御
    して特別な遊技利益を付与するようにした遊技機におい
    て、 上記各可変表示装置は、電気的駆動源の作用により個別
    に所定方向に移動可能に構成し、各可変表示装置の停止
    表示態様の組合せが予め定めた所定の組合せとなること
    に基づいて特定遊技状態が発生した際に、電気的駆動源
    を作動させて所定の態様で可変表示装置を移動させるよ
    うにしたことを特徴とする遊技機。
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