JP4345845B2 - 電源装置 - Google Patents
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Description
図4に示す電源装置100は、車載電子制御装置に設けられて、その電子制御装置内のマイコン1へ動作用電圧を供給するための電源装置であり、図示しないイグニションスイッチやリレーを介して供給されるバッテリ電圧を、外部からの電源電圧V1として入力し、その電源電圧V1を二種類の一定電圧V3,V4に降圧して出力するものである。そして、一方の電圧V3(本例では1.2V)はマイコン1内のコア2へ動作用電圧として供給され、他方の電圧V4(本例では5V)はマイコン1内のI/Oポート3へ動作用電圧として供給される。尚、電圧V4は、車載電子制御装置内のマイコン1以外の回路へも必要に応じて供給されるものである。そのような回路としては、例えば、外部からのセンサ信号等を受ける入力回路や、外部の電気負荷を駆動する駆動回路等がある。
シリーズレギュレータ23では、シリーズレギュレート制御回路22が、トランジスタ21のコレクタ電圧(即ち、当該シリーズレギュレータ23の出力電圧)V3をモニタし、その電圧V3がコア2の動作用電圧の目標値(1.2V)となるように、トランジスタ21のベース電流を連続的に制御する。
また、シリーズレギュレータ27では、シリーズレギュレート制御回路26が、トランジスタ25のコレクタ電圧(即ち、当該シリーズレギュレータ27の出力電圧)V4をモニタし、その電圧V4がI/Oポート3の動作用電圧の目標値(5V)となるように、トランジスタ25のベース電流を連続的に制御する。
一方、電源装置100において、リセット制御回路30は、シリーズレギュレータ27の出力電圧V4を監視して、図5(A)に示すように、その電圧V4が規定電圧Vthより低くなったことを検知すると、マイコン1へローアクティブのリセット信号INITを出力する。
このため、図4及び図5(A)のような電圧監視方法では、電源電圧V1の急低下時におけるマイコンリセットの応答性が悪く、確実なフェイルセーフを達成できないという問題が生じてきた。
そして、第1のレギュレータは、当該電源装置の外部から入力される電源電圧を降圧して中間電圧を生成し、第2のレギュレータは、第1のレギュレータから出力される中間電圧を降圧してマイコンのコア(以下、マイコンコアともいう)が動作するのに用いる動作用電圧を生成し、その動作用電圧をマイコンコアに供給する。
また特に、下記(1)〜(3)の構成の場合に有利である。
(2)そのスタンバイメモリには、第2のレギュレータとは別のメモリ用レギュレータによって動作用電圧が常時供給されるが、第1のレギュレータに入力される電源電圧が低下して第2のレギュレータの出力電圧が低下する場合、上記メモリ用レギュレータの出力電圧も低下する可能性がある。
このような構成において、第1のレギュレータに入力される電源電圧が低下したことにより、フェイルセーフ手段からマイコンへリセット信号が出力されるような場合に、上記メモリ用レギュレータからスタンバイメモリへの動作用電圧も、マイコンコアへの動作用電圧と同様に低下したとする。
すると、「スタンバイメモリへの動作用電圧」<「コアへの動作用電圧」という状況が発生し、マイコン内において、コア側からスタンバイメモリ側へと貫通電流が流れ、マイコンにダメージが加わる可能性がある。
このため、例えば、マイコンは、リセット予告信号を受けると、そのことを示す情報をEEPROMやフラッシュメモリ等の書換可能不揮発性メモリに記憶する、といった処理を行うようにすれば、その後、本当にリセットがかかって再起動した際に、その書換可能不揮発性メモリから情報を読み込むことで、動作用電圧の低下によってリセットされたことを知ることができる。また、マイコンは、リセット予告信号を受けたときに内部状態(演算途中のRAM内のデータ値やレジスタ値やプログラムカウンタ値等)を書換可能不揮発性メモリに退避させるようにすれば、その後、本当にリセットがかかって再起動した際に、その書換可能不揮発性メモリから退避データを読み込むことで、リセットされる前と同じ状態から再スタートすることができるようになる。
また、請求項7の電源装置によれば、中間電圧が低下した場合に、マイコンへは、まず、書込禁止信号が出力され、更に中間電圧が低下すると、リセット予告信号が出力され、更に中間電圧が低下すると、動作停止信号が出力され、更に中間電圧が低下すると、リセット信号が出力される、というように、中間電圧の低下の度合いに応じて各信号が段階的に出力されることとなる。このため、中間電圧が低下してもリセット判定用電圧より低くならなかった場合には、その中間電圧の低下の度合いに応じたリセット以外のフェイルセーフ用処置で止めることができる。尚、このような利点は、請求項3〜6の電源装置についても同様である。
外部から入力される電源電圧を降圧して中間電圧を生成する第1のレギュレータと、
前記中間電圧を降圧してマイコンのコアが動作するのに用いる動作用電圧を生成し、その動作用電圧を前記マイコンのコアに供給する第2のレギュレータと、
前記中間電圧を監視して、該中間電圧がリセット判定用電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンをリセットするためのリセット信号を前記マイコンへ出力するフェイルセーフ手段とを備え、
更に、前記フェイルセーフ手段は、前記中間電圧を入力とするローパスフィルタ回路を備えると共に、そのローパスフィルタ回路の出力電圧を前記中間電圧として監視し、
前記第2のレギュレータから前記コアへの前記動作用電圧のラインとグランドラインとの間には、電圧安定化用コンデンサが設けられている電源装置であって、
前記中間電圧を降圧して前記コアの動作用電圧よりも高い電圧を生成し、その電圧を前記コアとは別の給電対象に供給する第3のレギュレータと、
外部からの前記電源電圧(外部電源電圧)が低下したことを検出する電圧低下検出手段とを備え、
前記フェイルセーフ手段は、前記電圧低下検出手段により前記電源電圧が低下したことが検出されていない場合には、前記中間電圧に代えて、前記第3のレギュレータの出力電圧を監視し、該出力電圧が規定電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンへリセット信号を出力すること、を特徴としている。
外部から入力される電源電圧を降圧して中間電圧を生成する第1のレギュレータと、
前記中間電圧を降圧してマイコンのコアが動作するのに用いる動作用電圧を生成し、その動作用電圧を前記マイコンのコアに供給する第2のレギュレータと、
前記中間電圧を監視して、該中間電圧がリセット判定用電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンをリセットするためのリセット信号を前記マイコンへ出力するフェイルセーフ手段とを備え、
更に、前記フェイルセーフ手段は、前記中間電圧を入力とするローパスフィルタ回路を備えると共に、そのローパスフィルタ回路の出力電圧を前記中間電圧として監視し、
前記第2のレギュレータから前記コアへの前記動作用電圧のラインとグランドラインとの間には、電圧安定化用コンデンサが設けられている電源装置であって、
前記中間電圧を降圧して前記コアの動作用電圧よりも高い電圧を生成し、その電圧を前記コアとは別の給電対象に供給する第3のレギュレータを備え、
前記フェイルセーフ手段は、前記第3のレギュレータの出力電圧も監視し、前記中間電圧が前記リセット判定用電圧より低くなったことを検知するか、或いは、前記第3のレギュレータの出力電圧が規定電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンへリセット信号を出力すること、を特徴としている。
ここで、請求項1〜9の電源装置においては、既述したように、フェイルセーフ手段は、第1のレギュレータからの中間電圧を入力とするローパスフィルタ回路を備え、そのローパスフィルタ回路の出力電圧を前記中間電圧として監視する。
一方、請求項10の電源装置は、
外部から入力される電源電圧を降圧して中間電圧を生成する第1のレギュレータと、
前記中間電圧を降圧してマイコンのコアが動作するのに用いる動作用電圧を生成し、その動作用電圧を前記マイコンのコアに供給する第2のレギュレータと、
前記中間電圧を監視して、該中間電圧がリセット判定用電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンをリセットするためのリセット信号を前記マイコンへ出力するフェイルセーフ手段と、
前記中間電圧を降圧して前記コアの動作用電圧よりも高い電圧を生成し、その電圧を前記コアとは別の給電対象に供給する第3のレギュレータと、
外部からの前記電源電圧が低下したことを検出する電圧低下検出手段とを備え、
更に、前記フェイルセーフ手段は、前記電圧低下検出手段により前記電源電圧が低下したことが検出されていない場合には、前記中間電圧に代えて、前記第3のレギュレータの出力電圧を監視し、該出力電圧が規定電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンへリセット信号を出力すること、を特徴としている。
まず図1は、本実施形態の電源装置10の構成を表す構成図である。
本実施形態の電源装置10は、図4に例示した電源装置100と同様に、車載電子制御装置に設けられて、その電子制御装置内のマイコン1へ動作用電圧を供給するものである。そして、図示しないイグニションスイッチやリレーを介して供給されるバッテリ電圧を、外部からの電源電圧(外部電源電圧)V1として入力し、その電源電圧V1からマイコン1のコア2の動作用電圧V3(本実施形態においても1.2V)と、マイコン1のI/Oポート3の動作用電圧V4(本実施形態においても5V)とを生成して出力する。
(a)中間電圧V2が書込禁止判定用電圧VthAよりも低くなったことを検知すると、WI制御回路45への出力信号SAをローレベルからハイレベルにし、その後、中間電圧V2が書込禁止復帰電圧VthA’(>VthA)よりも高くなったことを検知すると、出力信号SAをハイレベルからローレベルに戻す。
そして、「V2>VthD’」となり、その時点からリセット復帰時間t2が経過すると、リセット制御回路51からマイコン1へのリセット信号INITの出力が停止される。すると、HALT制御回路49からマイコン1への動作停止信号HALTと、PREINIT制御回路47からマイコン1へのリセット予告信号PREINITも、出力が停止されることとなる。そして更に、その後、「V2>VthA’」になると、WI制御回路45からマイコン1への書込禁止信号WIの出力も停止されることとなる。
抵抗R1〜R3は、電圧V4のライン(配線)とグランドライン(=0V)との間に、R1,R2,R3の順で直列に接続されている。そして、コンパレータ63は、抵抗R1と抵抗R2との間に生じる分圧電圧Vaと基準電圧Vrefとを比較して、「Va<Vref」の場合に、出力をローレベルにする。同様に、コンパレータ63は、抵抗R2と抵抗R3との間に生じる分圧電圧Vbと基準電圧Vrefとを比較して、「Vb<Vref」の場合に、出力をローレベルにする。
Claims (10)
- 外部から入力される電源電圧を降圧して中間電圧を生成する第1のレギュレータと、
前記中間電圧を降圧してマイコンのコアが動作するのに用いる動作用電圧を生成し、その動作用電圧を前記マイコンのコアに供給する第2のレギュレータと、
前記中間電圧を監視して、該中間電圧がリセット判定用電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンをリセットするためのリセット信号を前記マイコンへ出力するフェイルセーフ手段とを備え、
更に、前記フェイルセーフ手段は、当該フェイルセーフ手段による誤判定を回避するためのローパスフィルタ回路であって、前記中間電圧を入力とするローパスフィルタ回路を備えると共に、そのローパスフィルタ回路の出力電圧を前記中間電圧として監視し、
前記第2のレギュレータから前記コアへの前記動作用電圧のラインとグランドラインとの間には、電圧安定化用コンデンサが設けられていること、
を特徴とする電源装置。 - 請求項1に記載の電源装置において、
前記フェイルセーフ手段は、前記リセット信号を出力した後、前記第2のレギュレータの動作を停止させること、
を特徴とする電源装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の電源装置において、
前記フェイルセーフ手段は、前記中間電圧が、前記リセット判定用電圧よりも高く設定された書込禁止判定用電圧より低くなったことを検知すると、前記コアが特定のメモリにデータを書き込むのを禁止するための書込禁止信号を前記マイコンへ出力すること、
を特徴とする電源装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の電源装置において、
前記フェイルセーフ手段は、前記中間電圧が、前記リセット判定用電圧よりも高く設定されたリセット予告判定用電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンへ、リセットを予告するためのリセット予告信号を出力すること、
を特徴とする電源装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の電源装置において、
前記フェイルセーフ手段は、前記中間電圧が、前記リセット判定用電圧よりも高く設定された動作停止判定用電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンへ、該マイコンの動作を停止させるための動作停止信号を出力すること、
を特徴とする電源装置。 - 請求項3に記載の電源装置において、
前記フェイルセーフ手段は、前記中間電圧が、前記リセット判定用電圧よりも高く前記書込禁止判定用電圧よりは低く設定されたリセット予告判定用電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンへ、リセットを予告するためのリセット予告信号を出力すること、
を特徴とする電源装置。 - 請求項6に記載の電源装置において、
前記フェイルセーフ手段は、前記中間電圧が、前記リセット判定用電圧よりも高く前記リセット予告判定用電圧よりは低く設定された動作停止判定用電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンへ、該マイコンの動作を停止させるための動作停止信号を出力すること、
を特徴とする電源装置。 - 外部から入力される電源電圧を降圧して中間電圧を生成する第1のレギュレータと、
前記中間電圧を降圧してマイコンのコアが動作するのに用いる動作用電圧を生成し、その動作用電圧を前記マイコンのコアに供給する第2のレギュレータと、
前記中間電圧を監視して、該中間電圧がリセット判定用電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンをリセットするためのリセット信号を前記マイコンへ出力するフェイルセーフ手段とを備え、
更に、前記フェイルセーフ手段は、前記中間電圧を入力とするローパスフィルタ回路を備えると共に、そのローパスフィルタ回路の出力電圧を前記中間電圧として監視し、
前記第2のレギュレータから前記コアへの前記動作用電圧のラインとグランドラインとの間には、電圧安定化用コンデンサが設けられている電源装置であって、
前記中間電圧を降圧して前記コアの動作用電圧よりも高い電圧を生成し、その電圧を前記コアとは別の給電対象に供給する第3のレギュレータと、
外部からの前記電源電圧が低下したことを検出する電圧低下検出手段とを備え、
前記フェイルセーフ手段は、前記電圧低下検出手段により前記電源電圧が低下したことが検出されていない場合には、前記中間電圧に代えて、前記第3のレギュレータの出力電圧を監視し、該出力電圧が規定電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンへリセット信号を出力すること、
を特徴とする電源装置。 - 外部から入力される電源電圧を降圧して中間電圧を生成する第1のレギュレータと、
前記中間電圧を降圧してマイコンのコアが動作するのに用いる動作用電圧を生成し、その動作用電圧を前記マイコンのコアに供給する第2のレギュレータと、
前記中間電圧を監視して、該中間電圧がリセット判定用電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンをリセットするためのリセット信号を前記マイコンへ出力するフェイルセーフ手段とを備え、
更に、前記フェイルセーフ手段は、前記中間電圧を入力とするローパスフィルタ回路を備えると共に、そのローパスフィルタ回路の出力電圧を前記中間電圧として監視し、
前記第2のレギュレータから前記コアへの前記動作用電圧のラインとグランドラインとの間には、電圧安定化用コンデンサが設けられている電源装置であって、
前記中間電圧を降圧して前記コアの動作用電圧よりも高い電圧を生成し、その電圧を前記コアとは別の給電対象に供給する第3のレギュレータを備え、
前記フェイルセーフ手段は、前記第3のレギュレータの出力電圧も監視し、前記中間電圧が前記リセット判定用電圧より低くなったことを検知するか、或いは、前記第3のレギュレータの出力電圧が規定電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンへリセット信号を出力すること、
を特徴とする電源装置。 - 外部から入力される電源電圧を降圧して中間電圧を生成する第1のレギュレータと、
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前記中間電圧を監視して、該中間電圧がリセット判定用電圧より低くなったことを検知すると、前記マイコンをリセットするためのリセット信号を前記マイコンへ出力するフェイルセーフ手段と、
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