JP4336003B2 - 真空容器ロードロック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は真空ロードロック装置に係り、特に、半導体ウエハやガラス基板などにイオンビームを照射してプロセス処理などを行なわせる真空容器内においてワーク出入口に設けられてワークの受渡しをなすための真空ロードロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体ウエハやガラス基板などのワークに薄膜を形成したり、エッチングなどのプロセス処理したりする場合、パーティクルなどの汚染物が少ないことや、イオンビームの散乱が防げるなどの理由から、通常、真空容器内において処理が行われる。そして、従来は、ワーク収容カセットを介して真空容器に1枚ずつロードロックチャンバに搬入した後、チャンバ内を真空状態とし、トランスファーマシンによりロードロックチャンバからプロセス処理チャンバに移送するように構成されている。
【0003】
従来のシステムでは、ロードロックチャンバ、トランスファーチャンバ、プロセスチャンバを一直線上に配列し、ロードロックチャンバにワークを一枚ずつ搬入して、ワークを直線移動させることで処理するような構成となっていた。しかし、近年、ワークが大型化しており、ワークを水平方向に移動させると広いスペースを必要とするために、最近では、プロセス処理を行なわせるプロセスチャンバを縦型として、ワークを上下方向に移動させて処理する構造のものも提示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ガラス基板のように薄くて矩形の大型ワークに対する真空プロセス処理は、その形状に起因して搬送方向に一定の制限があり、ローディングする際も一枚ずつ行ない、プロセス処理も一枚単位で行われているのが実状である。このため、処理効率が非常に悪いという問題があった。また、ワークローディングの後に真空引きするが、このときローディングされた基板が吸引負圧による空気の動きにより真空容器内で振動して搭載台座上でバタついたり、搭載位置がズレたりする問題があった。特に、真空容器内では負圧吸着ができないので、搬入されたワークの固定ができず、したがって処理速度を上げるために吸引速度を高くするなどの対策を講じることができない。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点に着目してなされたもので、ワーク形状に制限を受けることがない真空ロードロック装置を提供することを目的としている。また、ワークのローディング方向を任意に設定することができ、スペースの有効活用ができるとともに、複数枚のワークを同時に処理することができるようにした真空ロードロック装置を提供することを目的とする。更に、真空引きする際にワークを保持できるようにし、ワークのバタつきによる位置ずれなどの問題を引き起こすことのない構造とした真空ロードロック装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る真空ロードロック装置は、プロセス処理をなすための真空容器のワーク出入口に設けられてなる真空ロードロック装置において,前記ワークが収容されるロードロックチャンバに設けられたワーク搭載台座をロータにより回転可能に支持し、プロセス処理部に搬送するトランスファーチャンバの取り出し方向に合わせて搭載ワークの向きを変更可能としてなることを特徴としている。
【0007】
上記構成において、前記ロードロックチャンバを上下に複数段配置し、各ロードロックチャンバに設けられた記ワーク搭載台座をロータにより回転可能に支持するようにすればよい。また、前記ロードロックチャンバを前記トランスファーチャンバの周囲に複数設けた構成とする。複数のロードロックチャンバの出入口を独立して締め切り可能となしておくことができる。更に、前記ロードロックチャンバには前記ワーク搭載台座の周囲に搭載ワークを把持する振動抑制手段を設けるようにすればよい。この振動抑制手段は、搭載ワークの点対称位置にて側端面を押圧して搭載ワークの位置決めをなすセンタリング手段を兼用させる構成とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る真空ロードロック装置の具体的実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図5に実施形態に係る真空ロードロック装置を具備したイオン注入システムの全体構成の概略図を示す。このシステムはワークとしてのガラス基板Wに対してイオンビームBを照射するプロセス処理をなすもので、ガラス基板Wの搬入搬出部となるロードロックチャンバLC、実際のプロセス処理をなす室となる縦型のプロセスチャンバPC、およびこれらの間でガラス基板の受渡しをなすトランスファーチャンバTCとを有し、これらを真空容器として構成している。この実施形態では、ロードロックチャンバLCを上下二段としつつこれを左右に併設した構成となっており、チャンバにてガラス基板Wを搬入して真空引きし、プロセスチャンバPCに真空搬送した後にプロセス処理をなし、当該プロセス処理終了後に真空搬送して別のチャンバに戻して不活性ガスによるパージを行なって大気搬出する一連の作業を、ローテーションを組んで連続的に行なわせるようにしている。
【0009】
真空ロードロック装置の実施形態を図1〜4を参照して説明する。図1は同装置の一部断面平面図、図2は同縦断面図、図3は同側面図、図4は同装置に内蔵されている上部ワーク搭載台座の斜視図である。このロードロック装置は、図5にも示したように、ロードロックチャンバLCを上下二段としつつこれをトランスファーチャンバTCに向かって左右に併設することにより4つのロードロックチャンバUL、LL、UR、LRを形成している。図1〜4において、4つのロードロックチャンバを番号200(200UL、200LL、200UR、200LR)で示している。
【0010】
このチャンバ200は真空チャンバケース202によって外部と遮断されるが、大気側との間でガラス基板Wを搬出入させるため、各ロードロックチャンバ200には開閉扉204によって仕切られる外部出入口206が設けられ、この外部出入口206は同一面となるように設定され(図1右側端面)、大気トランスファーマシン208が左右上下に移動することによって、カセット収納されたガラス基板Wを各ロードロックチャンバ200に位置を合わせ、受渡しアーム209をチャンバ内に出し入れしてワーク搬入ができるようにしている。
【0011】
一方、各ロードロックチャンバ200は、真空状態におかれているトランスファーチャンバ210(図5ではTC)に対して内部出入口212を通じてガラス基板Wの受渡しをなすようにしている。トランスファーチャンバ210の中央に置かれている真空トランスファーマシン214は、左右のロードロックチャンバ200L(200UL、200LL)、200R(200UR、200LR)に回転して向き合うことができるようになっており、受渡しアーム216を差し入れてガラス基板Wの受渡しをなす。このため、左右の内部出入口212の開口面は互いに90度の角度をなして真空トランスファーマシン214に対面している。
【0012】
前記外部出入口206から搬入されるガラス基板Wは矩形とされているため、大気搬送形態と真空搬送形態が異なる。そこで、各ロードロックチャンバ200には、ワーク搭載ユニット230が内蔵され、これをロータにより回転可能に支持し、搬入されたガラス基板Wをプロセス処理部に搬送するトランスファーチャンバ210の取り出し方向に合わせて搭載ガラス基板Wの向きを変更可能としている。この構造を図4に示した上部ワーク搭載ユニット230Uを参照して説明する。
【0013】
真空チャンバケース202の天板部にロータ220を据え付け、カップリング222および磁性流体シール224を介して回転軸226をチャンバ内部に突出させている。回転軸226の下端には門型吊り下げフレーム228を介して座板232が前記回転軸226によって水平回転できるように支持されている。座板232は盤面上にガラス基板Wを搭載支持するが、この搭載面には搭載ユニット230が固定され、ユニット上面にガラス基板Wを載せるようにしている。搭載ユニット230は座板232の上面に一対のバー234、234を平行に置き、その間に小型板236を配置し、これらの上面にガラス受け238を合計8個所設けてガラス基板Wを載せるようにしている。そして、載置されているガラス基板Wの下面に、トランスファーマシン208、214における受渡しアーム209、216に先端に設けられたU字形状のハンドを前後からそれぞれ差し入れできるように、隙間を形成しているのである。
【0014】
このような上部ワーク搭載ユニット230Uは、上部ロードロックチャンバ200UL、200URに各々装備されている。下部ロードロックチャンバ200LL、200LRにも同様のワーク搭載ユニット230が装備されているが、この下部ワーク搭載ユニット230Lは、ロータ220から回転軸226に至る機構部がチャンバ底面部に取り付けられ、チャンバ内に突出された回転軸26に直接回転可能に支持されている。すなわち門型吊り下げフレーム228は介在されていない。その他の構成は上部ワーク搭載ユニット230Uと同様である。
【0015】
このような構成により、4室のロードロックチャンバ200では、それぞれ、搬入されたガラス基板Wを搭載したワーク搭載ユニット230を45度回転させることにより、真空トランスファーマシン214の受渡し方向にガラス基板Wの向きを合わせることができる。
【0016】
ところで、ガラス基板Wが各ロードロックチャンバ200に搬入された後、チャンバ内を真空引きするが、外部出入口206は開閉扉204により閉め切り可能とされ、同時に内部出入口212部分もシャッタ240により閉め切り可能としている。また、真空引きのために左右のロードロックチャンバ200L、200Rの中間部位に真空吸引のためのダクト手段242が設備されている。
【0017】
ロードロックチャンバ200を真空引きすると、内部に搬入されているガラス基板Wは急激な圧力変動により、ワーク搭載ユニット230上でバタつくおそれがある。これを防止するために、各ロードロックチャンバ200には前記ワーク搭載ユニット230の周囲に搭載ガラス基板Wを把持する振動抑制手段244を設けている。これは同時に搭載ガラス基板Wを点対称位置にて側端面を押圧して搭載ガラス基板Wの位置決めをなすセンタリング手段を兼用させている。
【0018】
図1にはこの振動抑制手段244の配置形態を示し、図6〜図7に詳細構成を示している。図示のように、各ロードロックチャンバ200内には、ワーク搭載ユニット230上の搭載ガラス基板Wの点対称位置にて側端面を押圧して位置決めをなす一対の端面位置調整手段246,246が配置され、これらが振動抑制手段244を構成している。各端面位置調整手段246はワーク搭載ユニット230上に載置されているガラス基板Wの対角線上に位置する各コーナ部分の外方に配置されている。各端面位置調整手段246は真空チャンバケース202の天板および底板からチャンバ内に突入されている回転支柱248を有している。この回転支柱248の先端部に水平アーム250が取り付けられており、この水平アーム250を水平旋回してガラス基板Wの隅部上面まで移動できるようになっており、矩形ガラス基板Wの各縁辺に対して45度をなす角度まで旋回させて停止されるよう構成されている。水平アーム250の上面部には一対の押えローラ252、252が取り付けられ、これがガラス基板Wのコーナを挟む側端面に各々当接するように配置される。したがって、回転支柱248を回転させて水平アーム250の旋回を行なわせ、水平アーム250がガラス基板Wの辺と45度をなす位置で停止されることにより、搭載ガラス基板Wが位置ずれしていても押えローラ252,252によってコーナ位置が正規の搭載位置に調整される。各端面位置調整手段246の水平アーム250は搭載ガラス基板Wの対角線上に一対設けられているので、両者の作用で搭載ガラス基板Wはワーク搭載ユニット230上でセンタリングされる。このセンタリングは、大気側から搬入された形態のまま行なうようにしている。各端面位置調整手段246は、チャンバケース202の外部に設けた水平アーム250をエアシリンダ256の押出しにより磁性流体シール254を介して位置決め方向に操作し、位置決め後はエアシリンダ256の引込みによって前記アーム250が逆方向に復帰させる。エアシリンダ256を同時に作動させることにより容易に同期させることができる。この一対の端面位置調整手段246を継続して作動させることにより、ロードロックチャンバ200内を真空引きする際に、ガラス基板Wは固定保持状態となり、吸引負圧変動によりバタついたり、位置ずれすることが防止される。
【0019】
なお、前述した真空トランスファーマシン214は上下二段構造となっており、上部ロードロックチャンバ200UL、200URとのワーク受渡しは上段マシンにより行ない、下部ロードロックチャンバ200LL、200LRとのワーク受渡しは下段マシンにより行なうようにしている。
【0020】
このように構成されたロードロック装置の作用は次のようになる。ガラス基板W単体の処理工程としては、ロードロックチャンバ200への搬入後の真空引き、これに続いて真空搬送によるプロセスチャンバへの移送、プロセス処理、プロセスチャンバからロードロックチャンバへの戻し移動のための真空搬送、ロードロックチャンバ200の窒素ガスによるパージ、大気搬送といった一連の流れとなる。具体的には、ロードロックチャンバ200の内部出入口212のシャッタ240を閉じてトランスファーチャンバ210との間を遮断し、外部出入口206の扉204を開いてガラス基板Wを搬入する。その後、扉204を閉じ、振動抑制手段244を作動させてガラス基板Wのセンタリングを行なうと同時にその位置に固定保持しつつ真空引きを行なう。ロードロックチャンバ200の内部が真空状態に達した後に、前記振動抑制手段244を開放し、シャッタ240を開くと同時にロータ220を作動してワーク搭載ユニット230を45度回転させて、ガラス基板Wの向きを真空トランスファーマシン214の受渡し方向に向ける。これを受けて真空トランスファーマシン214は受渡しアーム216をロードロックチャンバ200内に差し入れ、ガラス基板Wを持上げて引き抜き、回転してプロセスチャンバPC側に方向を転換する。その後は、図5から理解できるように、プロセスチャンバPCに装備されているプラテン上にガラス基板Wを載置し、ここでガラス基板Wを把持した後、プラテンを垂直に転回してビーム照射のための垂直移動を行なってプロセス処理をなす。この処理の完了後は、プラテン上から真空トランスファーマシン214がガラス基板Wを受け取り、反転してロードロックチャンバ200の方向に向け、チャンバ内部のワーク搭載ユニット230上に載置する。ガラス基板Wを受け入れたロードロックチャンバ200はシャッタ240を閉じ、窒素ガスによるパージを行なった後、外部出入口206を開放し、大気トランスファーマシン208によりカセットに処理済みガラス基板Wを格納する。
【0021】
実施形態では、ロードロックチャンバ200が4室あるため、上記工程をローテーションを組んで、連続的に行なうようにし、ガラス基板Wの1枚の処理がおよそ4分要するものとして、連続処理によって平均1分/1枚のタクトタイムで処理できるものとなっている。これは具体的には、4枚のガラス基板Wを同時に運用しており、1枚目について例えばロードロックチャンバ200ULに搬入して真空引きしている工程において、ロードロックチャンバ200LLに装填されて供給された2枚目は下段の真空トランスファーマシン214によってプロセスチャンバPCからロードロックチャンバ200LLへの戻し搬送を行なわせた後に窒素ガスパージ、基板交換作業を行なうようにし、ロードロックチャンバ200URに装填されて供給された3枚目はプロセス処理と、その後に上段の真空トランスファーマシン214によって戻り搬送工程に置かれる。またロードロックチャンバ200LRを通じて供給された4枚目は下段の真空トランスファーマシン214によってプロセスチャンバへの供給過程からプラテン搭載過程にあるように設定する。この全体の処理工程を図8に示す。厳密には図示の各工程の時間が同一でないため、待ち時間が含まれるが、この連続処理を実施することによって大幅にタクトタイムを縮小することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、プロセス処理をなすための真空容器のワーク出入口に設けられてなる真空ロードロック装置において,前記ワークが収容されるロードロックチャンバに設けられたワーク搭載ユニットをロータにより回転可能に支持し、プロセス処理部に搬送するトランスファーチャンバの取り出し方向に合わせて搭載ワークの向きを変更可能としているため、ワーク形状に制限を受けることがなく、ワークのローディング方向を任意に設定することができ、スペースの有効活用ができるものとなる。更に、ロードロックチャンバを上下に多段配置し、各ロードロックチャンバに設けられた記ワーク搭載ユニットをロータにより回転可能に支持する構成とし、ロードロックチャンバを前記トランスファーチャンバの周囲に複数設けた構成とすることにより、複数枚のワークを同時に処理することができ、タクトタイムを縮減することが可能となっている。ワーク搭載ユニットの周囲に搭載ワークを把持する振動抑制手段を設け、これを搭載ワークの点対称位置にて側端面を押圧して搭載ワークの位置決めをなすセンタリング手段を兼用させた構成とすることにより、真空引きする際にワークを保持でき、ワークのバタつきによる位置ずれなどの問題を引き起こすことのない構造とした真空ロードロック装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る真空ロードロック装置の平面断面図である。
【図2】同装置の縦断面図である。
【図3】同装置の側面図である。
【図4】同装置における上部ワーク搭載台座の構成を示す斜視図である。
【図5】実施形態に係る真空ロードロック装置を具備したイオン注入システムの全体構成の概略図である。
【図6】振動抑制手段の側面図である。
【図7】振動抑制手段の平面図である。
【図8】実施形態に係る真空ロードロック装置による作業工程図である。
【符号の説明】
200 ロードロックチャンバ
202 真空チャンバケース
204 開閉扉
206 外部出入口
208 大気トランスファーマシン
209 受渡しアーム
210 トランスファーチャンバ
212 内部出入口
214 真空トランスファーマシン
216 受渡しアーム
220 ロータ
222 カップリング
224 磁性流体シール
226 回転軸
228 吊り下げフレーム
230 搭載ユニット
232 座板
234 バー
236 小型板
238 ガラス受け
240 シャッタ
242 真空ダクト手段
244 振動抑制手段
246 端面位置調整手段
248 回転支柱
250 水平アーム
252 押えローラ
254 磁性流体シール
256 エアシリンダ

Claims (3)

  1. プロセス処理をなすための真空容器のワーク出入口に設けられてなる真空ロードロック装置において,
    前記ワークが収容されるロードロックチャンバを上下に複数段配置し、各ロードロックチャンバに設けられた記ワーク搭載台座をロータにより回転可能に支持し、プロセス処理部に搬送するトランスファーチャンバの取り出し方向に合わせて搭載ワークの向きを変更可能としてなるとともに、前記複数段のロードロックチャンバを前記トランスファーチャンバの周囲に複数設けてなり、複数のロードロックチャンバの出入口を独立して締め切り可能となしたことを特徴とする真空容器ロードロック装置。
  2. 前記ロードロックチャンバには前記ワーク搭載台座の周囲に搭載ワークを把持する振動抑制手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の真空ロードロック装置。
  3. 前記振動抑制手段は搭載ワークの点対称位置にて側端面を押圧して搭載ワークの位置決めをなすセンタリング手段を兼用させてなることを特徴とする請求項2に記載の真空ロードロック装置。
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