JP4334697B2 - 中空構造物における中空室遮断具とその製造方法 - Google Patents

中空構造物における中空室遮断具とその製造方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、中空構造物における中空室遮断具とその製造方法に関し、主として複数枚のパネルによって中空の箱形閉じ断面に構成された車両ボディの中空パネル(例えば、ピラー、ロッカーパネル、ルーフサイドパネル等)のような中空構造物の制振、防音等を高めるために、その中空室を遮断する中空構造物における中空室遮断具とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の中空構造物における中空室遮断具には、例えば、特開平8−276448号公報に開示されている。
このような中空構造物における中空室遮断具においては、図11に示すように、中空構造物の中空室に取り付けられかつ前記中空室の長手方向に直交する少なくとも1つ(図11では一対)のホルダプレート130を有するホルダ体120と、そのホルダ体120のホルダプレート130に保持されかつ外部加熱によって発泡して発泡体となることで前記中空室を遮断する発泡性基材111とを備えている。
さらに、発泡性基材111は、射出成形用の成形型内に発泡剤混入の発泡性材料が射出されて所要とする形状に形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の中空室遮断具110において、発泡性基材111を所要とする形状に形成するために、射出成形用の成形型を製作しなければならない。また、中空構造物としての車両ボディの中空パネルには、例えば、ピラー、ロッカーパネル、ルーフサイドパネル等があり、これら中空パネルの断面形状大きさも多種多様である。
このため、多種多様の中空パネルの断面形状に対応する発泡性基材111を製作するためには、その数に相当する分だけ射出成形用の成形型を製作しなければならず、その成形型の製作費が膨大となるという問題点があった。
【0004】
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、簡易な型枠によって所望とする形状をもつ発泡性基材を容易に形成することができ、発泡性基材に対応する射出成形用の成形型を製作する必要性を解消して、中空室遮断具の製造コストを低減することができる中空構造物における中空室遮断具とその製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、第1の発明に係る中空構造物における中空室遮断具は、請求項1に記載のとおりの構成を要旨とする。
したがって、型枠内に投入された粒状発泡性材料が相互に結合されることで、型枠に対応する形状をもつ発泡性基材が容易に形成される。
前記型枠は、例えば、金属板の折り曲げ加工や溶接等によって容易に形成することができ、このような簡易な型枠は、射出成型用の成形型と異なり、その製作費を安価に押えることができる。
【0006】
第2の発明に係る中空構造物における中空室遮断具の製造方法は、請求項2に記載のとおりの構成を要旨とする。
したがって、ホルダプレートを有するホルダ体を形成する工程と、発泡性基材を構成する工程と、ホルダ体のホルダプレートに対し発泡性基材を組み付ける工程によって請求項1に記載の中空室遮断具を容易にかつ安価に製造することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図1〜図10にしたがって説明する。
図5と図6において、中空構造物としての車両ボディの中空パネル1は、インナパネル2とアウタパネル4とが、これら相互のフランジ3、5においてスポット溶接されることで、中空の箱形閉じ断面に形成されている。前記インナパネル2の所定位置には、ホルダ体20を回り止めして取り付けるための長円形、楕円形、四角形等の非円形の取付孔7が貫設されている。
【0008】
中空パネル1の中空室6を遮断する中空室遮断具10は、発泡性基材11とホルダ体20とを備えている。
この実施の形態において、図4に示すように、ホルダ体20は、発泡性基材11を間に挟んで保持する一対のホルダプレート30、40と取付用クリップ60とをそれぞれ備え、かつ耐熱性合成樹脂の射出成形によって一体成形されている。
一対のホルダプレート30、40は、中空パネル1の中空室6の長手方向に直交する方向にそれぞれ平板状をなしかつ中空室6の横断面形状よりも適宜に小さく形成されている。そして、ホルダプレート30、40の外周縁と、中空室6の内周面との間には、所定の隙間(中空パネル1が塗料槽に浸漬されたときに、その塗料槽の塗料が通過可能な程度の隙間)が設けられるようになっている。
また、一対のホルダプレート30、40は、所要とする間隔寸法(発泡性基材11の板厚寸法に相当する)を隔てて所要数の連結片50によって一体に結合されている。
【0009】
前記取付用クリップ60は、一対のホルダプレート30の外周部の一側中央部に跨って形成された座部61と、その座部61から一体に突設されかつインナパネル2の取付孔7に差し込まれる脚部62と、その脚部62の先端から延出され、かつ取付孔7に弾性的に係合する一対の弾性係止片63とを備えている。
【0010】
図4と図5に示すように、一対のホルダプレート30の間に挟まれた状態で、これら一対のホルダプレート30の間に保持される発泡性基材11は、110℃〜190℃前後の温度で発泡、硬化し、独立気泡の発泡体15となって金属面や塗装面に密着状態で接着する発泡剤混合の合成樹脂、ゴム等の発泡性材料より形成されている。また、発泡性基材11の所定位置には、一対のホルダプレート30、40を結合している連結片50が差し込まれる切込溝11aが形成されている。
【0011】
さて、前記発泡性基材11は、次のようにして形成される。
まず、図3の(A)及び(B)に示すように、押出成形機70の成形ダイ71の押出口から発泡性材料よりなる押出品が連続して押し出され、その成形ダイ71の押出口の近傍に配設された切断装置80の回転カッタ81によって前記押出し品が所要とする粒径寸法(例えば、直径5mm〜20mm前後)に寸断されることで多数の粒状発泡性材料12が形成される。
次に、図1及び図2の(A)に示すように、前記粒状発泡性材料12が硬化する前で柔らかくかつ粘性を有するうちに、その粒状発泡性材料12が所要量だけ型枠90の成形室内に投入される。ここで、型枠90内の粒状発泡性材料12が加圧プレート91によって加圧される。この際、粒状発泡性材料12の粘性が保たれかつこれら粒状発泡性材料12の表面部分のみが溶融して相互に接着するように型枠90は適宜の加熱手段(例えば、電熱コイル等)によって所要の温度に加熱されることが望ましい。
【0012】
前記ようにして粒状発泡性材料12が相互に結合して一体化し、所望とする形状の発泡性基材11となる。
前記型枠90の底面には発泡性基材11の切込溝11aに対応する突条部90aが突設され、これによって発泡性基材11の成形と同時にその発泡性基材11の所定位置に切込溝11aが形成される。そして、発泡性基材11が型枠90から脱型される。型枠90から発泡性基材11が容易に脱型されるように型枠90の内壁面は離型剤等によって離型処理が施されている。
その後、図4に示すように、ホルダ体20の一対のホルダプレート30、40の間に発泡性基材11が差し込まれて保持されることで、中空室遮断具10が構成される。
【0013】
前記発泡性基材11を成形するための型枠90の本体部は、例えば、金属板の折り曲げ加工によって容易に形成することができ、その底板部には金属板を溶接して突条部90aを容易に形成することができる。このような簡易な型枠90は、射出成型用の成形型と異なり、その型枠90の製作費を安価に押えることができる。
すなわち、中空パネル1の断面形状や大きさが多種多様に異なる場合においても、その中空パネル1の断面形状や大きさに対応する簡易な型枠90を製作することで対処することができる。
このため、従来と異なり、多種多様の中空パネルの断面形状に対応する発泡性基材11を製作するためには、その数に相当する分だけ射出成形用の成形型を製作する必要性を解消することができ、中空室遮断具10を安価に提供することができる。
【0014】
図5と図6に示すように、前記したように構成された中空室遮断具10は、そのホルダ体20の取付用クリップ60においてインナパネル2の取付孔7に取り付けられ、中空パネル1の中空室6内に配設される。
すなわち、中空パネル1を構成するインナパネル2とアウタパネル4とが、その相互のフランジ3、5においてスポット溶接される前に、インナパネル2の取付孔7に中空室遮断具10のホルダ体20が、その取付用クリップ60によって回り止めされて取り付けられる。その後、インナパネル2とアウタパネル4とが、その相互のフランジ3、5においてスポット溶接され、中空の箱形閉じ断面をなす中空パネル1が構成される。
【0015】
ここで、外部からの加熱、例えば、中空パネル1を有する車両ボディの焼き付け塗装の際の外部加熱によって、図7と図8に示すように、発泡性基材11が発泡して発泡体15となる。
発泡性基材11が発泡する際、その発泡性基材11の両側部は一対のホルダプレート30、40の間に保持される。このため、中空室6の長手方向に対しては発泡性基材11の発泡が制限され、中空室6の長手方向に直交する方向に対しては発泡性基材11の発泡が効果的に促進される。これによって、発泡性基材11の発泡による発泡体15の周縁部が中空室6の内周壁面に密着(接着)し、中空室6が塞ぎ不良なく確実に遮断される。この結果、中空パネル1の制振、防音等が効率良く高められる。
【0016】
なお、前記実施の形態において、ホルダ体20の一対のホルダプレート30、40が連結片50によって所定の間隔を保って一体成形される場合を例示したが、これに限定するものではない。
例えば、図9に示すように、ホルダ体20の一対のホルダプレート30、40がヒンジ部51によって一体にかつ開閉可能に結合され、これら一対のホルダプレート30、40の所定位置に、相互に係合して閉じ状態に保持するための閉止クリップ52と閉止孔53とを形成してもよい。
但し、この場合、型枠90の底面には発泡性基材11の所定位置に閉止クリップ52が挿通可能な挿通孔13を形成するための突起(図示しない)が突設される。そして、型枠90内に粒状発泡性材料12が投入されかつ加圧プレート91によって粒状発泡性材料12が加圧されて相互に結合し、これによって発泡性基材11が成形されると同時にその発泡性基材11の所定位置に挿通孔が形成される。
【0017】
また、図10に示すように、一方のホルダプレート30と取付用クリップ60によってホルダ体20を一体に形成し、他方のホルダプレート40はホルダ体20と別体に形成してもよい。この場合、一方のホルダプレート30に対し他方のホルダプレート40が発泡性基材11を間に挟んで連結クリップ54と連結孔55によって一体状に連結される。
但し、この場合においても、型枠90の底面には発泡性基材11の所定位置に連結クリップ54が挿通可能な挿通孔14を形成するための突起(図示しない)が突設される。
また、ホルダ体20には1つのホルダプレート30のみを形成し、そのホルダプレート30の片側面に発泡性基材11を位置決めして係止保持するための係止クリップを形成してもよい。
但し、この場合においても、型枠90の底面には発泡性基材11の所定位置に係止クリップが係合可能に嵌挿される係止孔を形成するための突起が突設される。
【0018】
また、前記実施の形態においては、中空構造物が車両ボディのピラー、ロッカパネル、ルーフパネル等の中空パネル1である場合を例示したが、これに限るものではない。例えば、中空構造物が車両ボディ以外、例えば、建築物、船舶等の建造物を構成する中空構造物であってもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、多種多様の中空パネルの断面形状に対応する発泡性基材を製作するために、簡易な型枠を製作することで対処することができ、射出成形用の成形型を製作するのに比べてその制作費を低減することができ、この分だけ中空構造物における中空室遮断具の製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る中空構造物における中空室遮断具に用いる発泡性基材を成形するための簡易な型枠と、加圧プレートとを示す斜視図である。
【図2】同じく型枠内に粒状発泡性材料が投入され加圧プレートによって加圧されて発泡性基材が成形される工程を順に示す説明図である。
【図3】同じく押出成形機のダイから押出された押出し品が寸断されて粒状発泡性材料が形成される状態を示す説明図である。
【図4】同じく中空室遮断具のホルダ体と発泡性基材とが分離した状態を示す斜視図である。
【図5】同じく中空パネルの中空室に中空室遮断具が取り付けられた状態を示す縦断面図である。
【図6】同じく中空パネルの中空室に中空室遮断具が取り付けられた状態を示す横断面図である。
【図7】同じく発泡性基材が発泡して発泡体となり中空室が遮断された状態を示す縦断面である。
【図8】同じく発泡性基材が発泡して発泡体となり中空室が遮断された状態を示す横断面図である。
【図9】同じくホルダ体の一対のホルダプレートがヒンジ部によって開閉可能に結合された実施態様を示す斜視図である。
【図10】同じく一対のホルダプレートのうち一方のホルダプレートがホルダ体と一体に形成され、他方のホルダプレートが別体に形成された実施態様を示す斜視図である。
【図11】従来の中空室遮断具におけるホルダ体と発泡性基材とが分離した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 中空パネル(中空構造物)
2 インナパネル
4 アウタパネル
6 中空室
10 中空室遮断具
11 発泡性基材
12 粒状発泡性材料
20 ホルダ体
30、40 ホルダプレート
60 取付用クリップ
70 押出成形機
71 成形ダイ
90 型枠
91 加圧プレート

Claims (2)

  1. 中空構造物の中空室に取り付けられかつ前記中空室の長手方向に直交するホルダプレートを有するホルダ体と、そのホルダ体のホルダプレートに保持されかつ外部加熱によって発泡して発泡体となることで前記中空室を遮断する発泡性基材とを備え、
    前記発泡性基材は、型枠内に投入された粒状発泡性材料が相互に結合されることで形成されている中空構造物における中空室遮断具。
  2. 中空構造物の中空室に取り付けられかつ前記中空室の長手方向に直交するホルダプレートを有するホルダ体と、そのホルダ体のホルダプレートに保持されかつ外部加熱によって発泡して発泡体となることで前記中空室を遮断する発泡性基材とを備えた中空構造物における中空室遮断具を製造する方法であって、
    中空室の長手方向に直交するホルダプレートを有するホルダ体を形成する工程と、
    粒状発泡性材料を型枠内に投入してこれら粒状発泡性材料を相互に結合することで所望とする形状の発泡性基材を成形する工程と、
    前記ホルダ体のホルダプレートに対し前記発泡性基材を組み付ける組付工程と、を備えている中空構造物における中空室遮断具の製造方法。
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