JP4330641B2 - 直動転がり案内ユニット用の潤滑部材およびこの潤滑部材を用いた直動転がり案内ユニット用のスライダ - Google Patents
直動転がり案内ユニット用の潤滑部材およびこの潤滑部材を用いた直動転がり案内ユニット用のスライダ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4330641B2 JP4330641B2 JP2007073668A JP2007073668A JP4330641B2 JP 4330641 B2 JP4330641 B2 JP 4330641B2 JP 2007073668 A JP2007073668 A JP 2007073668A JP 2007073668 A JP2007073668 A JP 2007073668A JP 4330641 B2 JP4330641 B2 JP 4330641B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricant
- main body
- slider
- built
- lubricating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 title claims description 53
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims description 24
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims description 89
- 238000005470 impregnation Methods 0.000 claims description 43
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 28
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 17
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 17
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 16
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/66—Special parts or details in view of lubrication
- F16C33/6637—Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
- F16C33/664—Retaining the liquid in or near the bearing
- F16C33/6648—Retaining the liquid in or near the bearing in a porous or resinous body, e.g. a cage impregnated with the liquid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/0633—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
- F16C29/0635—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end
- F16C29/065—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
このように、軌道面を潤滑する方法としては、軌道面上を転動する転動体を潤滑したり、あるいは軌道面を直接潤滑したりする等いろいろであるが、軌道面を直接潤滑する場合には、例えば特許文献1に示す潤滑部材が用いられる。
この潤滑部材は、油等からなる潤滑剤を含浸しており、この潤滑部材の一部を軌道面に接触させるようにしてスライダに固定される。したがって、スライダが軌道面に沿って摺動すれば、潤滑部材からレールの軌道面に潤滑剤が供給されて、当該軌道面を潤滑することができる。
図8に示す潤滑部材は、油等の潤滑剤を含浸した本体101からなり、この本体101の上面102に、一対の凹部103,103を開口している。この一対の凹部103,103は、上面102から本体101の中ほどまで掘り下げられており、これら凹部103,103に油等の液状潤滑剤104を貯蔵するようにしている。
このように、液状潤滑剤104が本体101に吸収されたら、本体101の上面102から、凹部103,103に液状潤滑剤104を補給すれば、本体101から潤滑剤が枯渇することなく、長期に亘って軌道面を潤滑することができる。
つまり、凹部103,103が上方に開口する向きでなければ、凹部103,103から液状潤滑剤104がこぼれてしまうため、水平に敷設したレール上を摺動するスライダにしか用いることができず、壁面や天井面に敷設したレール上を摺動するスライダには用いることができない。
このように、従来の潤滑部材は、それを用いることができる直動転がり案内ユニットが非常に限られてしまうという問題があった。
このようにして液状潤滑剤104が本体101に吸収されてしまうと、本体101に含浸される潤滑剤が過多状態となって、必要以上に潤滑剤が軌道面に供給されてしまい、潤滑剤の消耗が早くなって、長期に亘って適度に軌道面を潤滑することができなくなってしまうという問題があった。
また、含浸保持部材に潤滑剤を含浸させて保持したので、潤滑剤を徐々に潤滑部材に補給することができる。
したがって、潤滑剤が本体に大量に吸収されることがなく、本体が潤滑剤の過多状態にならず、適度な潤滑剤の含浸状態を維持することができる。このように、本体に適度に潤滑剤が含浸されるので、潤滑剤が必要以上に軌道面に供給されてしまい、必要以上に早く潤滑剤が枯渇することがない。つまり、長期に亘って適度に軌道面を潤滑することができる。
しかも、上記閉塞部材を本体と同一素材で構成したので、潤滑部材全体として、より多くの潤滑剤を保持することができる。
第2の発明によれば、スライダの摺動方向側に位置する面に組み込み部を開口したので、スライダ上に台や他の装置等が固定された状態でも、含浸保持部材に潤滑剤を補給することができる。
図1は、この発明の潤滑部材を用いる直動転がり案内ユニット用のスライダであるが、このスライダSは、軌道面を側面に形成したレールを跨いだ状態で摺動する。
具体的には、スライダSは、ケーシング1の両端にエンドキャップ2,2を固定しており、これらケーシング1とエンドキャップ2,2とには、ころからなる複数の転動体が無限に循環する無限循環路が形成されている。ケーシング1は、平面部1aと、この平面部1aの両端から直角に突出する一対の側部1b,1bとからなる。また、上記エンドキャップ2も、上記ケーシング1と同様、平面部2aと、この平面部2aの両端から直角に突出する一対の側部2b,2bとからなる。つまり、スライダS全体としても、平面部と、この平面部の両端から直角に突出する側部を備えることとなり、この側部に無限循環路を形成して転動体を転動自在に保持している。
また、一方のエンドキャップ2(図中右側のエンドキャップ2)であって、ケーシング1との接触面とは反対側の面には、当該エンドキャップ2と別体からなる側面シール3を固定している。この側面シール3は、レールの軌道面に接触するリップ部3a(図中左側の側面シール3参照)を備えており、スライダSがレール上を摺動する際に、スライダS内にダスト等が侵入しないようにしている。
なお、上記とは他方のエンドキャップ2(図中左側のエンドキャップ2)側にも側面シール3を固定することとなるが、この側面シール3とエンドキャップ2との間には、この発明の潤滑部材Aが介在している。
上記本体4は、例えば、合成樹脂と油とを加圧一体成型したり、あるいは粒状合成樹脂を成型後、潤滑剤を含浸させたりして形成するもので、成型過程で形成される微細な連続気泡に、油等の潤滑剤を含浸することができる樹脂製の部材である。
この本体4も、上記ケーシング1およびエンドキャップ2と同様、平面部4aおよびこの平面部4aの両端から直角に突出する一対の側部4b,4bとを備えている。そして、この側部4b,4bの対向面には、円弧状の接触潤滑部4c,4cを突出させており、スライダSがレールを跨いだとき、この接触潤滑部4c,4cがレール側面に形成した軌道面に軽く接触する寸法関係を維持している。
この含浸保持部材9は、例えばフェルト材のように潤滑剤を含浸することができる部材である。なお、含浸保持部材9は、それに潤滑剤を含浸することができ、かつ、上記本体4よりも、単位体積あたりの含油空間、すなわち、単位体積あたりの潤滑剤保持量が多ければ、どのような素材でも構わない。
ただし、含浸保持部材9における潤滑剤の吸引力と、本体4における潤滑剤の吸引力とは、それらが等しいか、あるいは本体4の方が強い吸引力を有する関係でなければならない。なお、ここでいう潤滑剤の吸引力とは、含浸保持部材9あるいは本体4に、毛管現象や表面張力によって潤滑剤を吸引する強さのことをいう。いずれにしても、含浸保持部材9および本体4における吸引力の関係は、含浸保持部材9から本体4に潤滑剤が浸み込む関係でなければならない。
なお、上記オイルパッキン6が、この発明の閉塞部材である。
また、上記プレート5は金属製の部材であり、本体4であってオイルパッキン6を重ねた面とは反対側の面に重ねられる。つまり、本体4およびオイルパッキン6は、ケース7とプレート5の間に挟まれるとともに、一対の側部4b,4bの対向面を除く全面を、ケース7およびプレート5によって覆われることになる。
そして、このケース7に固定する側面シール3は、上記供給孔6aおよび貫通孔7aに対応する部分に、挿入孔3bが形成されている。したがって、本体4に形成した組み込み部8は、オイルパッキン6の供給孔6a、ケース7の貫通孔7a、および側面シール3の挿入孔3bを介して外部に連通することとなる。
そして、上記のように、接触潤滑部4c,4cから潤滑剤が軌道面に供給されると、本体4から潤滑剤が徐々に減少するが、本体4から潤滑剤が減少すると、含浸保持部材9に含浸された潤滑剤が、徐々に本体4に浸み込む。
この含浸保持部材9は、上記したように、本体4よりも単位体積あたりの潤滑剤保持量が多いので、本体4に比べて体積は小さいものの、本体4から減少した潤滑剤を十分に補給することができる。
すなわち、本体4に形成した組み込み部8は、供給孔6a、貫通孔7a、挿入孔3bを介して側面シール3の表面側に連通している。
そして、側面シール3側から油等の液状潤滑剤を貯蔵した注入器10を挿入するとともに、注入器10の先端を供給孔6aに貫通させる。この状態で、組み込み部8に固定された含浸保持部材9に液状潤滑剤を補給すれば、液状潤滑剤が含浸保持部材9に備蓄され、再び本体4への潤滑剤補給が可能となる。
また、含浸保持部材9に潤滑剤を含浸させて保持したので、潤滑剤を徐々に本体4に補給することができる。したがって、潤滑剤が本体4に大量に吸収されることがなく、潤滑部材Aが潤滑剤の過多状態にならず、適度な潤滑剤の含浸状態を維持することができる。このように、本体4に適度に潤滑剤が含浸されるので、潤滑剤が必要以上に軌道面に供給されてしまい、必要以上に早く潤滑剤が枯渇することがない。つまり、当該潤滑部材Aを用いれば、長期に亘って適度に軌道面を潤滑することができる。
さらに、上記潤滑部材Aによれば、スライダSの摺動方向側に位置する面に組み込み部8を形成するとともに、この組み込み部8が供給孔6aを介して外部に連通するので、例えば、スライダS上に台や他の装置等が固定された状態でも、そのまま含浸保持部材9に潤滑剤を補給することができる。
なお、この第2実施形態の潤滑部材は、本体と、この本体に形成した組み込み部を密封する閉塞部材の構成のみ上記第1実施形態と異なり、その他の構成は全て上記第1実施形態と同じである。したがって、第1実施形態と同じ構成については、上記と同様の符号を付し、その詳細な説明は省略することとする。
図3に示すように、本体11は、平面部11aおよびこの平面部11aの両端から直角に突出する一対の側部11b,11bとを備えている。そして、この側部11b,11bの対向面には、円弧状の接触潤滑部11c,11cを突出させており、スライダSがレールを跨いだ状態で、この接触潤滑部11c,11cがレール側面に形成した軌道面に軽く接触する寸法関係を維持している。
なお、本体11は、上記第1実施形態と同様、例えば、合成樹脂と油とを加圧一体成型したり、あるいは粒状合成樹脂を成型後、潤滑剤を含浸させたりして形成するもので、成型過程で形成される微細な連続気泡に油等の潤滑剤を含浸する樹脂製の部材である。
そして、上記組み込み部12を密封するのが、この発明の閉塞部材を構成する蓋体13であるが、この蓋体13は、本体11と同一の素材で構成される。この蓋体13は、上記段部12aにぴったりと密着する寸法関係を維持するとともに、圧入または接着により段部12aに固定される。また、組み込み部12には、上記第1実施形態と同じ含浸保持部材9が組み込まれるが、この組み込み部12に含浸保持部材9を組み込んで、段部12aに蓋体13を固定したとき、蓋体13と本体11の面とが面一になるようにしている。
しかも、蓋体13は、本体11と同一素材で構成されるため、蓋体13も、本体11と同様に潤滑剤を含浸保持することができる。このように、蓋体13にも潤滑剤保持機能を持たせれば、潤滑部材全体の潤滑剤保持量をより多くすることができる。
なお、潤滑部材全体としてより多くの潤滑剤を保持させる場合には、図5に示す第3実施形態のように、閉塞部材を、本体と同一素材で、しかも、同一の平面形状からなる蓋体14で構成すればよい。このようにしても、上記第1,2実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、この第4実施形態の潤滑部材は、本体と、この本体に形成した組み込み部を密封する閉塞部材の構成のみ上記第1実施形態と異なり、その他の構成は全て上記第1実施形態と同じである。したがって、第1実施形態と同じ構成については、上記と同様の符号を付し、その詳細な説明は省略することとする。
図6に示すように、本体15は、平面部15aおよびこの平面部15aの両端から直角に突出する一対の側部15b,15bとを備えている。そして、この側部15b,15bの対向面には、そこから突出する円弧状の接触潤滑部15c,15cを形成しており、スライダSがレールを跨いだとき、この接触潤滑部15c,15cがレール側面に形成した軌道面に軽く接触する寸法関係を維持している。
なお、本体15は、上記第1実施形態と同様、例えば、合成樹脂と油とを加圧一体成型したり、あるいは粒状合成樹脂を成型後、潤滑剤を含浸させたりして形成するもので、成型過程で形成される微細な連続気泡に油等の潤滑剤を含浸する樹脂製の部材である。
この溜め部17,17は、液状の潤滑剤を貯蔵するスペースであり、この溜め部17,17に貯蔵された液状潤滑剤と、組み込み部16に組み込まれた含浸保持部材9が保持する潤滑剤との双方で、本体15への潤滑剤供給量を調整している。
一方、スライダSがある程度レール上を摺動して、溜め部17に貯蔵された液状潤滑剤が全て本体15へ供給されると、今度は含浸保持部材9から本体15へ徐々に潤滑剤が補給される。含浸保持部材9から本体15への潤滑剤補給は、上記のように徐々になされるので、適度な潤滑剤の含浸状態を維持することができ、長期に亘って適度に軌道面を潤滑することができる。
上記第4実施形態の潤滑部材によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができ、しかも、溜め部17と含浸保持部材9とによって、本体15への潤滑剤供給量を調整することができるので、使用状況に応じて最適な潤滑を行うことができる。
さらに、上記各実施形態においては、供給孔を一つ形成したが、複数の供給孔を設けてもよい。このように、一つの組み込み部に対して、複数の供給孔を形成するとともに、各供給孔から潤滑剤を補給すれば、含浸保持部材に均等に潤滑剤を補給することができ、速やかに潤滑剤の補給をすることができる。
なお、潤滑部材は、一方のエンドキャップに固定してもよいし、両方のエンドキャップに固定してもよいこと当然である。
また、上記第2,3実施形態においては、閉塞部材と本体とを同一素材で構成したが、必ずしも同一素材で構成しなくてもよい。本体と異なる素材であっても、閉塞部材が潤滑剤を含浸することができれば、同様の効果を得ることができる。
さらに、含浸保持部材に最も近い位置に形成する供給孔は、潤滑剤を注入するための孔であるが、この供給孔は、含浸保持部材に注入した潤滑剤が漏れないように小孔にしており、実用的には直径2mm未満が望ましい。
2 エンドキャップ
4,11,15,18 本体
6 閉塞部材を構成するオイルパッキン
6a,13a,20a 供給孔
8,12,16,19 組み込み部
9 含浸保持部材
13,14,20 閉塞部材を構成する蓋体
A 潤滑部材
S スライダ
Claims (2)
- ケーシングの両端に一対のエンドキャップを固定するとともに、上記ケーシングおよびエンドキャップに転動体を転動自在に組み込む無限循環路を形成し、しかも、上記エンドキャップのいずれか一方または双方には、潤滑剤を本体に含浸した潤滑部材を設け、レールの軌道面上に上記転動体を転動させてレールと相対移動を行いながら、上記潤滑部材に含浸した潤滑剤を軌道面に接触供給する直動転がり案内ユニット用のスライダにおいて、上記潤滑部材の本体には、凹みまたは孔からなる一または複数の組み込み部を形成し、この組み込み部に、上記本体よりも単位体積あたりの潤滑剤保持量が多く、かつ、潤滑剤の吸引力が上記本体と等しいか、あるいは、上記本体よりも弱い関係にある含浸保持部材を組み込むとともに、上記本体には、上記組み込み部を密封する、上記本体と同一素材からなる閉塞部材を固定し、この閉塞部材に上記組み込み部を外部に連通する一または複数の供給孔を設けた直動転がり案内ユニット用のスライダ。
- 上記組み込み部は、当該スライダの摺動方向側に位置する面に開口した請求項1記載の直動転がり案内ユニット用のスライダ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007073668A JP4330641B2 (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | 直動転がり案内ユニット用の潤滑部材およびこの潤滑部材を用いた直動転がり案内ユニット用のスライダ |
US12/049,663 US7909512B2 (en) | 2007-03-20 | 2008-03-17 | Lubricating member for linear motion rolling guide unit and slider for linear motion rolling guide unit using the lubricating member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007073668A JP4330641B2 (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | 直動転がり案内ユニット用の潤滑部材およびこの潤滑部材を用いた直動転がり案内ユニット用のスライダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008232305A JP2008232305A (ja) | 2008-10-02 |
JP4330641B2 true JP4330641B2 (ja) | 2009-09-16 |
Family
ID=39774769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007073668A Active JP4330641B2 (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | 直動転がり案内ユニット用の潤滑部材およびこの潤滑部材を用いた直動転がり案内ユニット用のスライダ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7909512B2 (ja) |
JP (1) | JP4330641B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5164699B2 (ja) * | 2008-07-04 | 2013-03-21 | 日本トムソン株式会社 | 直動転がり案内ユニット用の潤滑部材および直動転がり案内ユニット用のスライダ |
WO2010009272A2 (en) * | 2008-07-15 | 2010-01-21 | Convenient Safety Systems, Inc. | Sloped roof safety system |
JP5600468B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2014-10-01 | Thk株式会社 | 運動案内装置及びねじ装置 |
JP2012229794A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-22 | Nsk Ltd | 直動案内装置の潤滑剤含有ポリマ部材 |
US8668051B2 (en) * | 2012-03-30 | 2014-03-11 | Hiwin Technologies Corp. | Lubricating device for linear transmission mechanism |
JP6323127B2 (ja) * | 2014-04-01 | 2018-05-16 | 日本精工株式会社 | 直動案内装置 |
TWM543944U (zh) * | 2017-03-29 | 2017-06-21 | Airtac Int Group | 線性滑軌的刮油片 |
US10837540B2 (en) * | 2017-09-19 | 2020-11-17 | Applied Materials Israel Ltd. | Lubrication system and a method for lubricating a transmission system component |
CN107477346B (zh) * | 2017-09-30 | 2020-11-03 | 京东方科技集团股份有限公司 | 导轨注油工具 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5772333A (en) * | 1995-03-15 | 1998-06-30 | Nsk Ltd. | Linear Guide apparatus lubricated with lubricant-containing polymer |
JPH09152095A (ja) | 1995-11-30 | 1997-06-10 | Nippon Seiko Kk | 潤滑剤供給部材 |
TW356507B (en) * | 1996-11-11 | 1999-04-21 | Thk Corp | A linear motion device and the grease supply device that used in the device |
JP4070265B2 (ja) * | 1997-07-01 | 2008-04-02 | Thk株式会社 | 直線案内装置 |
JP3935247B2 (ja) * | 1997-09-18 | 2007-06-20 | 日本トムソン株式会社 | 直動案内ユニット |
JPH11182546A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-06 | Nippon Seiko Kk | 直動案内軸受装置 |
US6401867B1 (en) * | 1998-04-16 | 2002-06-11 | Thk Co., Ltd. | Lubricant supply system |
JP3980778B2 (ja) * | 1998-11-06 | 2007-09-26 | 日本トムソン株式会社 | 直動案内ユニット |
JP4035241B2 (ja) * | 1998-11-13 | 2008-01-16 | 日本トムソン株式会社 | 潤滑装置を備えた直動案内ユニット |
JP3308944B2 (ja) * | 1998-12-04 | 2002-07-29 | テイエチケー株式会社 | 案内装置の防塵構造 |
TW440660B (en) * | 1999-11-25 | 2001-06-16 | Chieftech Prec Company | A linear guide rail device with lubricant contained lubrication |
JP4507484B2 (ja) * | 2002-07-05 | 2010-07-21 | 日本精工株式会社 | 潤滑剤供給体及び前記潤滑剤供給体を備える直動装置 |
JP2004293585A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-21 | Shangyin Sci & Technol Co Ltd | 潤滑システム付ローリング伝動素子回流設備 |
JP4393820B2 (ja) * | 2003-04-25 | 2010-01-06 | 日本精工株式会社 | リニアガイド装置 |
JP2006234039A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Shangyin Sci & Technol Co Ltd | 給油ユニット交換可能なリニアガイドウェー |
JP4413913B2 (ja) * | 2006-11-30 | 2010-02-10 | Thk株式会社 | 直線案内装置 |
US7556430B2 (en) * | 2006-12-27 | 2009-07-07 | Hiwin Technologies Corp. | Linear motion guide apparatus having lubricating device |
-
2007
- 2007-03-20 JP JP2007073668A patent/JP4330641B2/ja active Active
-
2008
- 2008-03-17 US US12/049,663 patent/US7909512B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7909512B2 (en) | 2011-03-22 |
JP2008232305A (ja) | 2008-10-02 |
US20080232724A1 (en) | 2008-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4330641B2 (ja) | 直動転がり案内ユニット用の潤滑部材およびこの潤滑部材を用いた直動転がり案内ユニット用のスライダ | |
JP5164699B2 (ja) | 直動転がり案内ユニット用の潤滑部材および直動転がり案内ユニット用のスライダ | |
JP4035241B2 (ja) | 潤滑装置を備えた直動案内ユニット | |
US6250804B1 (en) | Self-lubricating linear guide apparatus | |
JP4584888B2 (ja) | 直動案内ユニット | |
US7465091B2 (en) | Linear guide device | |
JPWO2006064614A1 (ja) | 運動案内装置及び運動案内装置の潤滑方法 | |
JP6236261B2 (ja) | 直動案内ユニット | |
TWI616600B (zh) | 具一潤滑劑裝置之線性導引件 | |
WO2016157904A1 (ja) | 給油装置及び直動案内装置 | |
JP5550918B2 (ja) | 直動案内ユニット | |
JP3490385B2 (ja) | 案内装置の潤滑装置 | |
JP6650226B2 (ja) | 直動案内ユニット | |
JP2007263366A (ja) | 潤滑油供給装置 | |
JP4413913B2 (ja) | 直線案内装置 | |
JPH11280763A (ja) | 直線運動軸受の無給油潤滑構造 | |
JP2017141950A (ja) | 転がり軸受案内装置用給油装置、転がり軸受案内装置 | |
TWI814296B (zh) | 線性導件 | |
JPH0331932B2 (ja) | ||
WO2016136778A1 (ja) | 転がり軸受案内装置用給油装置、転がり軸受案内装置 | |
JP2004028345A (ja) | 案内装置の潤滑装置 | |
CN109899400B (zh) | 线性滑轨的润滑装置及其组合结构 | |
JP6596840B2 (ja) | 転がり軸受案内装置用給油装置、転がり軸受案内装置 | |
JP2023183927A (ja) | 潤滑剤供給体及び潤滑剤供給体を備えた直動案内装置 | |
JP2012225419A (ja) | リニアガイド装置用潤滑剤供給体、リニアガイド装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090519 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090616 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4330641 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20170626 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |