JP4324255B2 - 輪転印刷機に材料ウェブを引き込む装置 - Google Patents
輪転印刷機に材料ウェブを引き込む装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4324255B2 JP4324255B2 JP09702498A JP9702498A JP4324255B2 JP 4324255 B2 JP4324255 B2 JP 4324255B2 JP 09702498 A JP09702498 A JP 09702498A JP 9702498 A JP9702498 A JP 9702498A JP 4324255 B2 JP4324255 B2 JP 4324255B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotationally symmetric
- retracting element
- guide
- friction
- retracting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/02—Conveying or guiding webs through presses or machines
- B41F13/03—Threading webs into printing machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、輪転印刷機に材料ウェブを引き込む装置であって、フレキシブルな有限の引込エレメントが設けられており、該引込エレメントの長さが、互いに隣り合う駆動エレメントの相互間隔よりも僅かに大きく、フレキシブルな引込エレメント内に回転対称体が挿入されており、該回転対称体が引込エレメントを案内し、ガイド内部における引込エレメントの摩擦を減じるようになっており、さらに引込エレメントがガイドとの摩擦を減じる被覆体を備えている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
米国特許第4987830号明細書において輪転印刷機のためのウェブ引込装置が開示されている。このような装置においては、相並ぶ多数のガイドレールが種々異なるウェブ路に沿って配置されている。これらのガイドレールには、リニアエレメントが収容されている。このリニアエレメントは、予め規定されたウェブ路に沿って案内可能である。このリニアエレメントにはレバーが取り付けられている。このレバーの、ウェブに向いた側は、スナップクロージャを備えている。このスナップクロージャで、新たに挿入しようとするウェブをレバーに懸吊することができ、ウェブはこのレバーにおいて輪転印刷機を通るように引張られる。リニアエレメントは、ガイドレールに沿って配置された多数の駆動ステーションによって運動させられる。リニアエレメントの長さは、この長さが隣接する2つの駆動ステーション相互の間隔を僅かに上回るように選択されている。
【0003】
特開平2−265848号公報は、輪転印刷機のための、紙を引き込むための装置に関するものである。この手段においては、導入しようとするウェブが、紙ロール支承部から印刷装置を介して折り装置にまで案内される。機械構成部分によって予め規定されたこのようなウェブ路に沿って、ガイド路が形成されている。紙ウェブを導入するための引込エレメントは帯状に形成されており、少なくとも一方の側に規則的に配置された複数の開口または隆起部を有している。これらの開口は、帯状の引込エレメントを完全に貫通していてもよい。さらに、この帯状の引込エレメントには、固定して挿入しようとする材料ウェブ始端部のための受容区分が設けられている。多数の駆動ステーションから成る駆動系が、帯状の引込エレメントの開口または隆起部内に係合しており、これにより、引込エレメントが輪転印刷機を通して案内される。
【0004】
さらに、DE2402768に基づき、輪転印刷機に材料ウェブを引き込む装置が既に公知である。この構成においては、フレキシブルな有限の引込エレメントが設けられており、この引込エレメントの長さが、互いに隣接する駆動エレメントの相互間隔よりも僅かに大きく、これらの駆動エレメントのうちのいくつかは引込エレメントを、引込路に沿って設けられたガイド内および転轍器内で運動させるために設けられている。引込路に沿って、その都度必要とされる駆動エレメントをスイッチオンすると同時に、もはや必要でない駆動エレメントをスイッチオフするためのフィーラが設けられており、これらのフィーラは引込エレメントによって操作可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の、ウェブを引き込む装置を改良して、ウェブが全ての引込路内においてできる限り摩擦の少ない状態で運動することが保証され、さらにウェブが手による干渉なしに全ての印刷機構成部分を通るように引き込まれるような装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、前記回転対称体が球体として形成されており、前記引込みエレメントが、規則的に互いに所定の間隔を有する複数の開口を備えており、これらの開口が円形横断面を有しており且つ当該開口内に前記球体が自由に回転可能に配置されており、前記ガイドが、前記球体に接触する接触面を有しているようにした。
【0007】
【発明の効果】
本発明による手段によって得られる利点は多様なものである。引込エレメントが摩擦が極端に小さく形成されていることにより、それぞれの材料ウェブのための引込路に沿ったガイドを通って、引込エレメントが容易に走行することができる。引込エレメントが最高300℃の高温の乾燥器を通って案内されることも可能である。しかもこの場合、ウェブ始端部が輪転印刷機を通って案内されることが妨げられることはない。さらに本発明による手段は、予め規定可能な他のウェブ路に従うために、転轍器の容易な通過を可能にする。
【0008】
本発明の別の構成では、引込エレメントに回転対称体が挿入されていてよい。この回転対称体は球体またはピン等であってよい。引込エレメントに回転対称体を配置するために、この引込エレメントには、回転対称体を収容するための開口が設けられている。引込エレメントに設けられたこれらの開口は摩擦の少ない材料でライニングされている。これにより、引込エレメントの開口内で回転対称体ができるだけ摩擦の少ない状態で運動することが可能になる。このために開口は例えばテフロン被覆またはテフロンライニングを施されていてよい。さらに、これらの開口にはプラスチックケージまたはボールケージが挿入されていてよい。これらのケージ内で回転対称体が回転し、引込エレメント内で保持される。
【0009】
ガイド内における引込エレメントの運動を容易にするために、回転対称体に接触する、ガイドの接触面が、摩擦を減じる被覆体を備えていてよい。
【0010】
さらに、引込エレメントが複合材料体として形成されていてよく、この複合材料体は多層構造を有している。必要な引張り強さを有する1つまたは複数の層の両側に、摩擦の少ない層、例えばテフロンが被着されていてよい。
【0011】
挿入しようとする材料ウェブを、輪転印刷機の乾燥器を通して自動的に案内することを保証するために、引込エレメントが乾燥器の領域で、チェーンによって下方から係合させられており、このチェーンのチェーンリンクが、個々の回転対称体の下方に案内される。これにより引込エレメントはチェーンのチェーンリンクに載置されて乾燥器を通って案内される。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に本発明を図面に示した実施の形態について説明する。
【0013】
図1は、部分的にガイドによって取り囲まれた引込エレメントの前領域を示している。
【0014】
アルミニウムまたは耐熱性のプラスチックから製造されていてよい成形体として形成されたガイド1は、帯状の引込エレメント2をほぼ取り囲んでいる。この引込エレメントは複数の開口3を備えている。これらの開口3は規則的に互いに所定の間隔を有していて、個々の回転対称体5、ここでは例えば球体を収容するのに役立つ。球体のほかに、ピンまたは、引込エレメント2の開口3内に差込可能な類似のものが考えられる。引込エレメント2の前領域は拡張部4を備えている。この拡張部には、挿入しようとする材料ウェブのウェブ始端部が固定可能である。固定形式についてはここでは詳細には触れない。
【0015】
ガイド1は、回転対称体5が通過する横断面10と、長手方向に延びるスリット状の開口9とを備えている。この開口9には、引込エレメント2がほぼ収容されるように位置している。ガイド1に沿って互いに規則的な間隔を置いて、係合開口6が設けられている。これらの係合開口には駆動エレメント7が係合している。これらの駆動エレメントは図2に示した駆動装置12に受容されている。駆動エレメント7は図1においては円筒体として形成されている。この円筒体の周面には、複数の切欠き8が位置している。これらの切欠きは引込エレメント2の回転対称体5に被さって係合し、円筒体の回転時に引込エレメント2の送りを生ぜしめる。駆動ステーションの駆動装置12は電動モータ、ニューマチック駆動装置またはハイドロリック駆動装置であってよい。これらの駆動装置は引込路に沿って配置されていて、輪転印刷機を通して引込エレメント2を一様に送ることのために役立つ。
【0016】
引込エレメント2の滑り特性を改善するために、この引込エレメントは上面および下面にテフロン層16.1;16.3から成る被覆体11を備えていてよい。これにより、駆動装置12に必要な駆動出力を減じることができ、引込エレメント2の送りの均一化が達成される。
【0017】
その都度前方・後方に向かって駆動可能な駆動装置12は軸13を介して駆動エレメント7に作用する。この駆動エレメントの切欠き8は回転対称体5に上方から被さって係合する。
【0018】
図3はガイド1の変向部を示している。引込エレメント2に回転対称体5が相互間隔を置いて位置していることに基づき、この引込エレメントは図3に示したような極端な変向角度を有する個所も通過することができる。しかもこの場合、引込エレメント2はガイド1に当接することはない。さらに引込エレメントの可撓性に基づき、引込エレメントはいかなるシャープな曲率にも順応することができる。これにより拡張部4に受容された材料ウェブ始端部を、機械を通して、つまり、ウェブの著しい変向が発生する可能性のあるターンバー上部構造をも通して案内することができる。
【0019】
図4には、引込エレメントに回転対称体を収容するためのいくつかの変化実施例が示されている。
【0020】
引込エレメント2は例えばプラスチック14から製造されていてよい。このプラスチックの開口3には球体として形成された回転対称体5が挿入されている。引込エレメント2の上面も下面も、テフロン層16.1;16.3のような摩擦を減じる被覆体を備えている。さらに開口3の壁も被覆されていてよい。選択的に回転対称体5がボールケージ15内で位置固定されていてもよい。引込エレメント2が多層状の複合体構造を有している場合、回転対称体5はやはり引込エレメント2の開口3に挿入されている。1つまたは複数の抗張性の層16.2の両側には、摩擦を減じるテフロン層16.1,16.3が被着されている。複合体16の構造に応じて、この複合体に設けられる層の数を変化させることができる。さらに、回転対称体5は引込エレメント2のテフロンフレーム17によって取り囲まれていてよい。回転対称体5をほぼ取り囲むこのようなフレームは、球体5の摩擦の少ない運動を可能にする。しかもこれらの球体は各開口3にセンタリングされた状態でとどまる。さらに、プラスチックケージ18も考えられる。これらのプラスチックケージは開口3内に挿入することができ、これにより、回転対称体5を摩擦の少ない状態で案内することができる。テフロンフレーム17およびプラスチックケージ18を備えた引込エレメント2の変化実施例の場合、引込エレメント2はやはり、テフロン層16.1;16.3のような摩擦の少ない被覆体を備えていてよい。
【0021】
図5は、選択されたウェブ案内路の一例を選択的に示したものである。このウェブ案内路に沿って、図1〜図4に示した引込エレメント2が輪転印刷機を通って案内される。ここに示したウェブ路に沿って複数の駆動ステーションA〜Hが配置されている。これらの駆動ステーションA〜Hはそれぞれ1つの駆動装置12を有している。この駆動装置は駆動エレメント7を駆動する。各駆動ステーションA〜Hにはフィーラ対またはスイッチ対19,20が配設されている。このスイッチ対によって、引込エレメント2自体により作動されて、各駆動ステーションがスイッチオンされ、もしくはウェブ路に沿って手前に位置する駆動ステーションA〜Hが再びスイッチオフされる。互いに隣り合う駆動ステーション12、例えば駆動ステーションA,Bの相互間隔は、引込エレメント2の長さよりも僅かに小さく選択されている。図5に示したウェブ路から判るように、転轍器(ポイント)22に複数のウェブ路が互いに開口していてよい。この転轍器22自体はピストン・シリンダユニット等の位置調節用駆動装置21等によって運動させられる。引込エレメント2における回転対称体5の支承部に関しても、ガイドの、回転対称体のための横断面10に関しても、その摩擦の少ない構成によって引込エレメント2は、図3に示したような極端な変向を遂行し、しかもこの場合、ガイド1の内面に当接したり、この内面を研削することによって輪転印刷機への材料ウェブの引込をストップさせることはない。
【0022】
なお、ガイド1に沿って輪転印刷機を通して引込エレメント2を送るために、駆動エレメント7の周面に設けられた切欠き8の相互間隔が、引込エレメント2に収容された回転対称体5の相互間隔に合致している。
【0023】
しかしながら、材料ウェブを案内するための図示していない変化実施例によれば、異なる駆動ステーションA,B,C,D,E,F,G,Hを同時に連続的に駆動することも可能である。このような場合には、図示のスイッチ装置は省くことができる。
【0024】
図6,7は、図5に示した、ウェブ引込路内に組み込まれた転轍器22の異なる位置調節ポジションを示したものである。この転轍器22自体は、それぞれ位置調節用駆動装置21を有している。この位置調節用駆動装置については以下では詳しくは触れない。滑子ガイド23に、ベースプレート24が位置調節用駆動装置21によってシフト可能に受容されている。このシフト可能なベースプレート24にはガイド1の通過エレメント28ならびにガイド1の変向エレメント29が固定されている。ガイド路25の終端部に到来した引込エレメント2は、図6に示された転轍器22の位置調節状態においては、変向エレメント29つまりこの変向エレメントの、ガイドの横断面10を有するスリット9内に走入する。これにより、引込エレメント2は更なるガイド路27内で輪転印刷機を通って搬送される。このことは図5において互いに間隔を置いた状態で示した駆動ステーションA〜Hによって行なわれる。図6に示した転轍器22の状態では、通過エレメント28は非作動状態のままであり、ガイド路25の継続部26は引込エレメント2の導入部からは分断されている。
【0025】
図7は転轍器22の別の位置調節ポジションを示すものである。この位置調節ポジションではベースプレート24は位置調節用駆動装置21によってシフトさせられて、引込エレメント2がガイド路25から通過エレメント28を介してガイド路25の継続部26内に連続的に貫通案内される。このような場合には、ベースプレート24に固定された変向エレメント29ならびにその更なるガイド路27は空のままである。
【0026】
図8は、ウェブ引込エレメントの下方に作用する搬送チェーンによって乾燥器領域を通過する引込エレメント2を示したものである。
【0027】
約300℃の高温の乾燥器30を通るように引込エレメント2を案内するために、乾燥器の走入開口35の手前と走出開口34の後方とにそれぞれ、既に説明したような駆動エレメント7が設けられている。乾燥器30の領域で下方に向かって開いたガイド1の下方には、環状の搬送チェーン33が設けられている。この搬送チェーンはスプロケット31,32の周りを循環し、これらのスプロケットによって矢印に相当するウェブ搬送方向に駆動される。引込エレメント2および搬送チェーン33の送りはタイミング制御式に行なわれて、チェーン33の個々のチェーンリンクつまりチェーンの節はそれぞれ1つの回転対称体5を引込エレメント2で支持する。図示の回転対称体5は個々のチェーンリンク37に載置されて、チェーン路36に沿ってチェーンリンクが送られることにより、乾燥器30の領域を通って搬送される。乾燥器30の前後にそれぞれ配置された駆動エレメント7は、図1〜5につき既に説明した形式で引込エレメント2を搬送する働きを有している。この場合駆動エレメントの切欠き8は回転対称体5に被さって係合する。
【0028】
このような手段により、乾燥器30内で耐熱性を有する駆動装置を配置し、さらにこの装置を絶縁する手間が回避される。このことはコスト節約に貢献する。環状の搬送チェーン33は標準的な部材であるので低廉である。引込エレメント2に下方から係合するためには、ガイド1の領域で、ガイドの下面を開いたままにして、これによりチェーンリンク37が回転対称体5に下方から係合するようにすればよいだけである。
【0029】
従って、本発明による解決手段によって、例えばターンバー上部構造において生じるような極端なウェブ変向も、乾燥器領域の通過も、手による干渉なしに自動的に遂行することができる。
【0030】
さらに図9および図10には、引込エレメント2のための駆動エレメント7の別の実施例が示されている。この実施例によれば、駆動エレメント7は、ボックス48の内部に配置された2つの摩擦ローラ46,47を有している。これらの両摩擦ローラは、それらの各軸を中心にして、図2に示したものと同様の形式で駆動される。これらの摩擦ローラ46,47は、回転対称体5を備えた引込エレメント2をこれらの両摩擦ローラの間で挟むことができる。これらの摩擦ローラ46,47の回転は引込エレメント2の送りを生ぜしめる。図9にさらに示したように、両摩擦ローラ46,47の間には切欠きが設けられている。この切欠きは、引込エレメント2の送り中に、回転対称体5が摩擦ローラ46,47相互間を通過することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】引込エレメントの前部領域を、部分的にガイドによって取り囲んだ状態で示す図である。
【図2】引込エレメントのための駆動ステーションを示す図である。
【図3】ガイドの変向部を示す図である。
【図4】回転対称体を引込エレメント体に収容するための種々の手段を示す図である。
【図5】ウェブ導入路の選択された一例を示す図である。
【図6】引込エレメントのための転轍器を1つの切換位置で示す図である。
【図7】引込エレメントのための転轍器を別の切換位置で示す図である。
【図8】引込エレメントの下方で作用する搬送チェーンによって乾燥器領域を通過する引込エレメントを示す図である。
【図9】本発明による引込エレメントの駆動ステーションを概略的に示す斜視図である。
【図10】図9の摩擦ローラを、ボックス内部に配置された状態で概略的に示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ガイド、 2 引込エレメント、 3 開口、 4 拡張部、 5 回転対称体、 6 係合開口、 7 駆動エレメント、 8 切欠き、 9 開口、10 横断面、 11 被覆体、 12 駆動装置、 13 軸、 14 プラスチック、 15 ボールケージ、 16 複合体構造、 16.1 テフロン層、 16.2 抗張性の層、 16.3 テフロン層、 17 テフロンフレーム、 18 プラスチックケージ、 19,20 スイッチ対、 21 位置調節用駆動装置、 22 転轍器、 23 滑子ガイド、 24 ベースプレート、 25 ガイド路、 26 継続部、 27 更なるガイド路、 28 通過エレメント、 29 変向エレメント、 30 乾燥器、 31,32 スプロケット、 33 搬送チェーン、 34 走入開口、 35 走出開口、 36 チェーン路、 37 チェーンリンク、 46,47 摩擦ローラ、 48 ボックス、 49 切欠き、 A〜H 駆動ステーション
Claims (13)
- 輪転印刷機に材料ウェブを引き込む装置であって、フレキシブルな有限の引込エレメントが設けられており、該引込エレメントの長さが、互いに隣り合う駆動エレメントの相互間隔よりも僅かに大きく、フレキシブルな引込エレメント(2)内に回転対称体(5)が挿入されており、該回転対称体が引込エレメントを案内し、ガイド(1)内部における引込エレメントの摩擦を減じるようになっており、さらに引込エレメント(2)がガイド(1)との摩擦を減じる被覆体(11)を備えている形式のものにおいて、前記回転対称体(5)が球体として形成されており、前記引込みエレメント(2)が、規則的に互いに所定の間隔を有する複数の開口(3)を備えており、これらの開口が円形横断面を有しており且つ当該開口内に前記球体が自由に回転可能に配置されており、前記ガイド(1)が、前記球体に接触する接触面を有していることを特徴とする、輪転印刷機に材料ウェブを引き込む装置。
- 開口(3)が摩擦を減じる材料(11,16.1,16.3)でライニングされている、請求項1記載の装置。
- 開口(3)の壁がテフロン(16.1,16.3)で被覆されている、請求項2記載の装置。
- 開口(3)内にテフロンフレーム(17)が挿入されている、請求項1記載の装置。
- 開口(3)内にプラスチックケージ(18)が挿入されている、請求項1記載の装置。
- 開口(3)内にボールケージ(15)が挿入されている、請求項1記載の装置。
- ガイド(1,9,10)が、回転対称体(5)のための接触面(9,10)に、摩擦を減じる被覆体(11,16.3)を備えている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
- 引込エレメント(2)が複合体構造(16)として形成されている、請求項1記載の装置。
- 少なくとも1つの抗張性の層(16.2)が別の層(16.1,16.3)によって覆われている、請求項1記載の装置。
- 引込エレメント(2)が、乾燥ユニット(30)を通って案内される時に、チェーン(33)によって下方から係合されるようになっている、請求項1記載の装置。
- 引込エレメント(2)が、乾燥器(30)を通過するときに、回転対称体(5)に下方から係合するチェーンリンク(37)によって、形状結合式に案内されるようになっている、請求項10記載の装置。
- 駆動エレメント(7)が円筒体であり、該円筒体の外周面に多数の切欠き(8)が位置しており、該切欠きが引込エレメント(2)の回転対称体(5)に被さって係合するようになっている、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。
- 駆動エレメント(7)がそれぞれ2つの摩擦ローラ(46,47)を有しており、該両摩擦ローラが、該両摩擦ローラ相互間に、回転対称体(5)を備えた引張りエレメント(2)を収容しており、摩擦ローラ(46,47)相互間に切欠き(49)が配置されており、該切欠きが、引込エレメント(2)が摩擦ローラ(46,47)によって送られるときに、回転対称体(5)の通過を許すようになっている、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9704395A FR2761924B1 (fr) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | Dispositif d'insertion de bandes de papier dans une machine rotative a imprimer |
FR9704395 | 1997-04-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10291291A JPH10291291A (ja) | 1998-11-04 |
JP4324255B2 true JP4324255B2 (ja) | 2009-09-02 |
Family
ID=9505728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09702498A Expired - Fee Related JP4324255B2 (ja) | 1997-04-10 | 1998-04-09 | 輪転印刷機に材料ウェブを引き込む装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5967036A (ja) |
EP (1) | EP0870610B1 (ja) |
JP (1) | JP4324255B2 (ja) |
DE (2) | DE59802016D1 (ja) |
FR (1) | FR2761924B1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19950942A1 (de) * | 1999-03-19 | 2000-10-26 | Koenig & Bauer Ag | Einrichtung zum Einziehen von Papierbahnen |
DE10001342A1 (de) * | 2000-01-14 | 2001-07-19 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zum Einziehen einer Materialbahn in eine Rotationsdruckmaschine |
JP2001240280A (ja) | 2000-01-14 | 2001-09-04 | Heidelberger Druckmas Ag | 輪転印刷機に材料ウエブを引き込むための装置 |
DE10015857A1 (de) * | 2000-03-30 | 2001-10-11 | Heidelberger Druckmasch Ag | Bahneinzugsvorrichtung mit dezentralen Verbindungsstationen |
EP1138482B1 (de) | 2000-03-30 | 2003-11-12 | Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft | Bahneinzugsvorrichtung mit dezentralen Verbindungsstationen |
US6398094B1 (en) * | 2000-05-08 | 2002-06-04 | The Washington Post | Web threading apparatus for a rotary printing press |
DE10111364B4 (de) * | 2001-03-06 | 2004-07-15 | Koenig & Bauer Ag | Einzugmittel |
DE10121943B4 (de) | 2001-05-05 | 2005-04-21 | Koenig & Bauer Ag | Weiche einer Transportvorrichtung |
DE10152523B4 (de) | 2001-10-24 | 2005-10-06 | Koenig & Bauer Ag | Einzugmittel zum Einziehen einer Materialbahn |
US6948427B2 (en) | 2002-07-05 | 2005-09-27 | Goss International Americas, Inc. | Web infeed device for rotary printing presses |
DE10308436C5 (de) * | 2003-02-27 | 2010-08-26 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Druckplattenbelichter zur Aufzeichnung von Druckvorlagen |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3127079A (en) * | 1964-03-31 | Method for threading the leading end of a weblike material | ||
US2052621A (en) * | 1934-11-03 | 1936-09-01 | Shellmar Products Co | Printing |
US2336754A (en) * | 1941-02-06 | 1943-12-14 | American Hard Rubber Co | Apparatus for preparing permeable hard rubber strips for vulcanization |
US2862705A (en) * | 1956-08-13 | 1958-12-02 | Time Inc | Threading mechanism |
DE2402768C2 (de) * | 1974-01-22 | 1978-04-20 | Maschinenfabrik Augsburg-Nuernberg Ag, 8900 Augsburg | Vorrichtung zum Einziehen von Materialbahnen in Rotationsdruckmaschinen |
DE2532168C3 (de) * | 1975-07-18 | 1981-10-29 | Koenig & Bauer AG, 8700 Würzburg | Verfahren und Vorrichtung zum Einziehen einer Papierbahn in Rollenrotationsdruckmaschinen |
DE3309121C1 (de) * | 1983-03-15 | 1984-08-16 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Einrichtung zum Befestigen einer Materialbahn an dem Mitnehmer einer Bahneinzugsvorrichtung |
DE3725634A1 (de) * | 1987-08-03 | 1989-02-16 | Roland Man Druckmasch | Rollenkette fuer eine papierbahneinzugsvorrichtung einer druckmaschine |
DE3736886C1 (de) * | 1987-10-30 | 1989-06-22 | Georg Uttscheid | Weiche fuer ein Bodentransportersystem |
JPH07108741B2 (ja) * | 1989-04-04 | 1995-11-22 | 株式会社東京機械製作所 | 輪転機の紙通し装置 |
EP0425741A1 (en) * | 1989-11-01 | 1991-05-08 | Hamada Printing Press Co. Ltd. | Paper feed device for rotary press |
DE4122322C2 (de) * | 1991-07-05 | 1994-03-17 | Roland Man Druckmasch | Beschichtete Papierleitwalze |
-
1997
- 1997-04-10 FR FR9704395A patent/FR2761924B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-01-22 DE DE59802016T patent/DE59802016D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-22 DE DE19802194A patent/DE19802194A1/de not_active Withdrawn
- 1998-01-22 EP EP98101029A patent/EP0870610B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-04-09 JP JP09702498A patent/JP4324255B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-04-09 US US09/057,827 patent/US5967036A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19802194A1 (de) | 1998-10-15 |
DE59802016D1 (de) | 2001-12-13 |
FR2761924A1 (fr) | 1998-10-16 |
EP0870610B1 (de) | 2001-11-07 |
US5967036A (en) | 1999-10-19 |
FR2761924B1 (fr) | 1999-06-25 |
EP0870610A1 (de) | 1998-10-14 |
JPH10291291A (ja) | 1998-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4324255B2 (ja) | 輪転印刷機に材料ウェブを引き込む装置 | |
DE69403267T2 (de) | Vorrichtung zum Ausbreiten eines rechteckigen Tuchs | |
US4111122A (en) | Method of and apparatus for threading web material preferably into web-fed rotary printing presses | |
US7134260B2 (en) | Wrapping packaging machine | |
FI100326B (fi) | Laite limitetysti päällekkäin makaavien litteiden työkappaleiden jatku vasti syötetyn virran erottamiseksi | |
US20150114800A1 (en) | Oven transfer apparatus with laterally displaceable conveyor belt | |
JPH0261393B2 (ja) | ||
FI114308B (fi) | Rypytyslaite | |
US5056773A (en) | Sheet deliverer | |
JP3028685U (ja) | 折り丁を搬送する装置 | |
US3877564A (en) | Installation for conveying printed products arriving in an overlapping formation | |
JP2533063B2 (ja) | 枚葉紙排紙装置のグリッパ系のグリッパフィンガの開放時点を制御する装置 | |
US6544160B1 (en) | Former | |
FI62696B (fi) | Maskin foer avskaerning av en i flera skikt framfoerd materialbana | |
IE53934B1 (en) | Drying press for hides | |
CN110950121B (zh) | 用于承印材料的输送设备和印刷机 | |
US4441304A (en) | Apparatus for opening out the filling openings of bags of foil material or the like which are connected together in the manner of a band | |
KR0142015B1 (ko) | 직사각형상 포편의 전개장치 | |
EP3622108B1 (en) | A machine for treating folded printed fabrics | |
KR0162730B1 (ko) | 시트 요소상에 금속식 이미지를 전사하기 위한 기계내의 금속식 벨트운반장치 및 벨트운반장치용 지지대 | |
US7188798B2 (en) | Device for continuous winding of webs | |
US5690328A (en) | Device for delivering printed products from a fan arrangement | |
US4325324A (en) | Apparatus for stiffening textile sheets by coating with plastic | |
US6477949B2 (en) | Device for infeeding a material web into a rotary printing machine | |
JP2001163493A (ja) | フィルム搬送装置および連続処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050209 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050902 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080529 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080619 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080919 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080925 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20081020 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20081023 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20081119 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20081125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090513 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090608 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |