JP4322873B2 - スロットイン型ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、CDやDVDなどのディスク状の記録媒体への記録、または再生を行うディスク装置に関し、特に外部からディスクを直接挿入し、または直接排出できるスロットイン型ディスク装置に関する。
従来のディスク装置は、トレイまたはターンテーブル上にディスクを載置し、このトレイやターンテーブルを装置本体内に装着するローディング方式が多く採用されているが、このようなローディング方式では、トレイやターンテーブルが必要な分、ディスク装置本体を薄型化するには限度があった。このため、最近では、ローディングモータによりレバー等でディスクを直接操作するスロットイン型ディスク装置が存在する(例えば特許文献1)。
特開2002−352498号公報
しかし、レバー等でディスクを直接操作するスロットイン型ディスク装置であっても、更に装置の薄型化を図るためには、ディスクの挿入・排出時にスピンドルモータのセンターハブにディスクが接触しないように、適切にディスクをガイドしなければならない。
そこで本発明は、ディスクの挿入・排出時に、ディスクの移動位置を正確にガイドすることで装置の薄型化を更に図ることができるスロットイン型ディスク装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明のスロットイン型ディスク装置は、ベース本体と蓋体とから構成されたシャーシ外装、前記シャーシ外装のフロント面に形成されたディスクを直接挿入するディスク挿入口、前記ベース本体のフロント面側に配置されたトラバースベースと、前記ベース本体の中心部に配置され、前記トラバースベースに保持されスピンドルモータ、前記スピンドルモータに設けられ、ディスクを装着するセンターハブとターンテーブル、前記トラバースベースに設けられたトラバースベースカバー、前記トラバースベースカバー上を可動範囲の一部として設けられた排出レバー、前記排出レバーの可動側端部に設けられ、ディスクを保持するガイドと、を備え前記排出レバーの可動側端部にエジェクトレバーガイドローラを設け、前記トラバースベースカバーに対する前記排出レバーの高さ設定を、前記エジェクトレバーガイドローラを前記ターンテーブル面に摺動させて行うことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載のスロットイン型ディスク装置において、前記エジェクトレバーガイドローラを、エジェクトガイドシャフトによってエジェクトガイドホルダーに回動自在に設けたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載のスロットイン型ディスク装置において、前記ターンテーブルの外周上面部にはディスクラバーが貼り付けられ、前記エジェクトレバーガイドローラは前記ディスクラバー面を摺動することを特徴とする。
本発明によれば、排出レバーとターンテーブルとの接触によって排出レバーの高さを設定できるため、ディスクが最も接触しやすいセンターハブとの隙間を正確に確保することができ、装置の薄型化を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態によるスロットイン型ディスク装置は、ベース本体と蓋体とから構成されたシャーシ外装と、シャーシ外装のフロント面に形成されたディスクを直接挿入するディスク挿入口と、ベース本体のフロント面側に配置されたトラバースベースと、ベース本体の中心部に配置され、トラバースベースに保持されたスピンドルモータと、スピンドルモータに設けられ、ディスクを装着するセンターハブとターンテーブルと、トラバースベースに設けられたトラバースベースカバーと、トラバースベースカバー上を可動範囲の一部として設けられた排出レバーと、排出レバーの可動側端部に設けられ、ディスクを保持するガイドと、を備え、排出レバーの可動側端部にエジェクトレバーガイドローラを設け、トラバースベースカバーに対する排出レバーの高さ設定を、エジェクトレバーガイドローラをターンテーブル面に摺動させて行うものである。本実施の形態によれば、排出レバーとターンテーブルとの接触によって排出レバーの高さを設定できるため、ディスクが最も接触しやすいセンターハブと、挿入されるディスクとの隙間を正確に確保することができる。また、エジェクトレバーガイドローラとターンテーブル面との接触によって排出レバーの高さを設定するため、ディスクとセンターハブとの隙間を正確に確保することができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態によるスロットイン型ディスク装置において、エジェクトレバーガイドローラを、エジェクトガイドシャフトによってエジェクトガイドホルダーに回動自在に設けたものである。本実施の形態によれば、エジェクトレバーガイドローラが回動自在であるため、ターンテーブル面を傷めることが少ない。
本発明の第3の実施の形態は、第1の実施の形態によるスロットイン型ディスク装置において、ターンテーブルの外周上面部にはディスクラバーが貼り付けられ、エジェクトレバーガイドローラはディスクラバー面を摺動するものである。本実施の形態によれば、エジェクトレバーガイドローラをディスクラバー面で摺動させることで、ターンテーブル面を傷めることが少ない。
以下本発明の一実施例によるディスク装置について説明する。
図1は本実施例によるディスク装置のベース本体の平面図、図2は同ディスク装置の要部断面図、図3は同装置における排出レバーの分解平面図である。
本実施例によるディスク装置は、ベース本体と蓋体とからシャーシ外装が構成され、このシャーシ外装のフロント面にベゼルが装着される。また本実施例によるディスク装置は、ベゼルに設けたディスク挿入口からディスクを直接挿入するスロットイン型ディスク装置である。
図1に示すように、ディスクへの記録再生機能やディスクのローディング機能を行う各部品は、ベース本体10に装着される。
ベース本体10は、深底部10Aと浅底部10Bが形成され、浅底部10Bによってフロント面からリア面に至るウイング部が形成されている。
ベース本体10のフロント側にはディスクを直接挿入するディスク挿入口11を形成し、ベース本体10のリア面の端部にはコネクタ12を配設している。ベース本体10のディスク挿入口11側にはトラバースベース30が配置され、ベース本体10のコネクタ12側にはリアベース13が配置されている。トラバースベース30とリアベース13とは互いが重ならないように配置されている。リアベース13のベース本体10面側にはプリント基板14が設けられている。
トラバースベース30は、スピンドルモータ31とピックアップ32とピックアップ32を移動させる駆動手段33とを保持している。スピンドルモータ31はトラバースベース30の一端側に設けられ、ピックアップ32はトラバースベース30の一端側から他端側までを移動可能に設けられている。またピックアップ32は停止時にはトラバースベース30の他端側、すなわちベース本体10の外周側に配置される。
トラバースベース30において、スピンドルモータ31がベース本体10の中央部に位置し、またピックアップ32の往復動範囲がスピンドルモータ31よりもディスク挿入口11側に位置し、またピックアップ32の往復移動方向がディスクの挿入方向と異なるように配設されている。ここで、ピックアップ32の往復移動方向とディスクの挿入方向とは、35〜55度の角度としている。
トラバースベース30は、一対のインシュレータ34A、34Bによってベース本体10に支持されている。また、トラバースベース30の蓋体側にはトラバースベースカバー30Aが設けられている。トラバースベースカバー30Aの一部には、開口部30Bが形成されている。
一対のインシュレータ34A、34Bは、スピンドルモータ31の位置よりもピックアップ32の静止位置側に配設している。本実施例では、インシュレータ34Aはディスク挿入口11の内側近傍の一端側に、インシュレータ34Bはディスク挿入口11の内側近傍の中央部に設けている。インシュレータ34A、34Bは、弾性材料からなるダンパー機構を備えている。トラバースベース30は、インシュレータ34A、34Bを支点として、スピンドルモータ31側をベース本体10と近接離間させるように動作する。
スピンドルモータ31は、その中心部にディスクを装着するセンターハブ31Aを備える。このセンターハブ31Aの外周部はターンテーブル31Bが構成され、ターンテーブル31Bの外周上面部にはディスクラバー31Cが貼り付けられている。
以下に、カム機構を備えたメインスライダー40とサブスライダー50について説明する。トラバースベース30を変位させるカム機構は、メインスライダー40とサブスライダー50にそれぞれ設けている。ここで、メインスライダー40とサブスライダー50とは、スピンドルモータ31の側方に位置するように配設されている。メインスライダー40は、その一端がシャーシ本体10のフロント面側、その他端がシャーシ本体10のリア面側となる方向に配設されている。また、サブスライダー50は、トラバースベース30とリアベース13との間に、メインスライダー40と直交する方向に配設されている。
トラバースベース30を変位させるカム機構は、第1のカム機構41と第2のカム機構51によって構成される。第1のカム機構41は、メインスライダー40のスピンドルモータ31側の面に、第2のカム機構51は、サブスライダー50のスピンドルモータ31側の面にそれぞれ設けられている。
なお、メインスライダー40とトラバースベース30との間にはベース部材15が設けられ、サブスライダー50とトラバースベース30との間にはベース部材16が設けられている。ここでベース部材15とベース部材16はベース本体10に固定され、ベース部材15に設けた縦溝によってトラバースベース30のカムピンを位置規制し、ベース部材16に設けた縦溝によってトラバースベース30のカムピンを位置規制している。
ここで、ベース部材16とサブスライダー50とは、第3のカム機構(図示せず)によって連結している。そしてこの第3のカム機構は、第2のカム機構51によってトラバースベース30をベース本体10に対して離間する方向に移動させる時に、サブスライダー50をベース本体10に対して離間する方向に移動させる機能を備えている。
メインスライダー40の一端側にはローディングモータ60が配設されている。ローディングモータ60の駆動軸とメインスライダー40の一端側とは歯車機構を介して連結されている。
このローディングモータ60の駆動によってメインスライダー40を長手方向に摺動させることができる。またメインスライダー40は、カムレバー70によってサブスライダー50と連結している。
カムレバー70は、回動支点71、ピン72、ピン73、及びピン74を有している。ピン72、73はメインスライダー40の上面に設けたカム溝と係合し、ピン74はサブスライダー50の上面に設けたカム溝と係合し、カムレバー70は、回動支点71を軸として回動する。
以上説明した、コネクタ12、トラバースベース30、リアベース13、プリント基板14、インシュレータ34A、34B、メインスライダー40、サブスライダー50、及びローディングモータ60は、ベース本体10の深底部10Aに設けられ、これらの部材と蓋体との間に、ディスク挿入空間を形成する。
次に、ディスクを挿入するときにディスクを支持するガイド部材と、ディスクを挿入するときに動作するレバー部材について説明する。
深底部10Aのディスク挿入口11近傍の一端側には、所定長さの第1のディスクガイド17が設けられている。この第1のディスクガイド17は、ディスク挿入側から見た断面が、「コ」の字状の溝を有している。この溝によってディスクは支持される。
一方、ディスク挿入口11側の浅底部10Bには、引き込みレバー80が設けられ、この引き込みレバー80の可動側端部に第2のディスクガイド81を備えている。第2のディスクガイド81は、円筒状のローラで構成され、引き込みレバー80の可動側端部に回動自在に設けられている。また、第2のディスクガイド81のローラ外周には溝が形成され、この溝によってディスクは支持される。
引き込みレバー80は、可動側端部が固定側端部よりもディスク挿入口11側で動作するように配置され、固定側端部に回動支点を有している。
引き込みレバー80は、サブレバー90によって動作する。
サブレバー90は、可動側の一端に凸部を備え、他端側に回動支点92を備えている。サブレバー90の凸部は、引き込みレバー80の長溝内を摺動する。また、サブレバー90の回動支点92は、メインスライダー40上に位置している。なお、回動支点92は、メインスライダー40とは連動せず、ベース本体10に固定されている。またサブレバー90の回動支点92よりも凸部側の下面には、ピン93を備えている。このピン93は、メインスライダー40の上面に設けられたカム溝内を摺動する。従って、サブレバー90は、メインスライダー40の移動にともなって角度が変更され、このサブレバー90の角度の変更によって引き込みレバー80の旋回角度を変更する。すなわち、サブレバー90の動作によって、引き込みレバー80の第2のディスクガイド81がスピンドルモータ31に近接離間するように動作する。
ベース本体10の引き込みレバー80と異なる側部には、排出レバー100が設けられている。この排出レバー100の一端側の可動側端部には、ガイド101が設けられている。このガイド101は、挿入されるディスクの外周部を保持する。また、排出レバー100の他端側には、回動支点102が設けられている。この回動支点102は、ベース本体10の深底部10Aに設けられている。排出レバー100の一端側は、トラバースベースカバー30Aの蓋体側の面に配置されている。また、排出レバー100の可動側端部には、ガイド101よりもリア面側に当接部103が設けられている。また、排出レバー100には、弾性体104が設けられている。この弾性体104の一端は排出レバー100のばねかけ部104Aに固定されており、他端はベース本体10の突起104Bに固定されている。ばねかけ部104Aは、排出レバー100の一部をトラバースベースカバー30A側に折り曲げて構成されている。そして、このばねかけ部104Aと弾性体104の一部は、開口部30B内に配置されている。ばねかけ部104A及び弾性体104は、排出レバー100の動作によって移動するが、開口部30B内に位置し、トラバースベースカバー30Aには接触することはない。このように、開口部30B内でばねかけ部104A及び弾性体104を動作させることで、排出レバー100とトラバースベースカバー30Aとを接近させることができるので、挿入されたディスクがトラバースベースカバー30Aと排出レバー100との間に潜り込むことはない。当接部103は、弾性体104によってリア面側に引き込まれた場合に、リアベース13の当接部13Aと当接する。また排出レバー100は、弾性体104の弾性力によってディスク挿入口11側に引き出される。
排出レバー100の可動側端部には、エジェクトレバーガイドローラ100Aが設けられている。このエジェクトレバーガイドローラ100Aは、ガイド101よりもスピンドルモータ31側に配置されている。エジェクトレバーガイドローラ100Aは、エジェクトガイドホルダー100Bを介して排出レバー100に取り付けられている。エジェクトレバーガイドローラ100Aは、ディスクラバー31C上を通過する時に、ディスクラバー31C面との接触によって回動可能なように、エジェクトガイドシャフト100Cによってエジェクトガイドホルダー100Bに取り付けられている。
なお、ディスクラバー31C上にエジェクトレバーガイドローラ100Aが位置する状態で、ガイド101によるディスクガイド面の高さを、センターハブ31Aよりも高く設定している。このようにガイド101の高さを、エジェクトレバーガイドローラ100Aとディスクラバー31Cとによって設定することで、ターンテーブルよりも高い位置にあるセンターハブ31Aにディスクが当たることを回避できる。また、ディスクラバー31C上ではエジェクトレバーガイドローラ100Aが回動するため、ディスクラバー31Cにダメージを与えることがない。なお、排出レバー100は、スピンドルモータ31内のディスクラバー31Cで位置決めされるため、センターハブ31Aとディスクの隙間確保も精度よく行うことができる。
なお、排出レバー100は、リンクアーム105と排出スライダー106を介してメインスライダー40の動きと連動する。ここでリンクアーム105は、リアベース13に回動自在に設けられ、その一端側はピン105Bを介してメインスライダー40と連接し、その他端側をピン105Cによって排出スライダー106と連接している。排出レバー100はカムピンによって排出スライダー106のカム溝と係合している。
また、排出レバー100と同じ側のベース本体10の側部には、ガイドレバー180が設けられている。ガイドレバー180は、リア面側を回動支点181とし、可動側にガイド182を備えている。このガイドレバー180は、弾性体183によってガイド182側がディスク側に突出するように付勢されている。また、このガイドレバー180は、リンクアーム105と排出スライダー106を介してメインスライダー40と連動し、このメインスライダー40の動きに応じて、ガイド182側がディスクから離間するように動作する。
ベース本体10のリア面側には規制レバー110が設けられている。この規制レバー110は、リア面側端部を回動支点111とし、可動側端部にガイド112を備えている。この規制レバー110は、弾性体によってガイド112側が常にフロント側に突出するように付勢されている。また、この規制レバー110は所定位置でリミットスイッチを動作させる。すなわち、ディスクが所定位置まで挿入されると、リミットスイッチがオフし、ローディングモータ60を駆動する。このローディングモータ60の駆動によって、メインスライダー40が摺動する。
また、ベース本体10のフロント側には、フロントガイダー21が設けられている。フロントガイダー21は、ディスク挿入口11の一端側であって、引き込みレバー80とディスク挿入口11との間に配置されている。またこのフロントガイダー21は、ローディングモータ60や歯車機構、メインスライダー40の一部を覆うように、これらの部材よりも蓋体側に設けられている。
以下にカムレバーの動作について説明する。
ピン73がメインスライダー40のカム溝と係合している間は、カムレバー70は回動しない。この状態はスタンバイ状態である。ディスクがローディングされた後にもしばらくはこの状態であり、トラバースベース30はベース本体10に近接した状態にある。
ディスクの中心がスピンドルモータ31の上方に位置したタイミングで、ピン73はメインスライダー40のカム溝から外れ、カムレバー70は回動を始める。
メインスライダー40に設けられた、第1のカム機構41は、メインスライダー40と同一の方向に移動する。メインスライダー40は、カムレバー70のピン72が摺動する溝を有し、カムレバー70の回動によって、サブスライダー50を移動させ、サブスライダー50を移動させることによって第2のカム機構51を動作させる。
すなわち、メインスライダー40の移動によって、第1のカム機構41は、所定の距離だけ移動し、カムレバー70の回動によって、及び第2のカム機構51は、所定距離だけ移動して、トラバースベース30が変位動作する。
そしてチャッキング動作が終了した段階で、カムレバー70の回動は終了する。
図4から図6は、ディスクの引き込み動作に伴う排出レバーの動作状態を示す平面図である。
図4は、ディスクを外部からの力によって押し込み、ディスクがガイド101に当接した状態を示している。
ディスクが挿入されると、ディスクは、まず第1のディスクガイド17と第2のディスクガイド81とで支持される。そしてディスクが所定の位置まで挿入されると、図4に示すように、ディスクはガイド101によって支持される。
図5は、図4の状態から更にディスクを押し込んだ状態を示している。
図5に示すように、ディスクの挿入によって排出レバー100は、回動支点102を中心として回動し始める。そして、排出レバー100がスピンドルモータ31に近接すると、図示のようにエジェクトレバーガイドローラ100Aは、ディスクラバー31C面に乗り上がる。そして、エジェクトレバーガイドローラ100Aは、ディスクラバー31C面で回動することで、ディスクラバー31C面を通過する。
図5に示す状態で、ディスクはセンターハブ31Aに接近し、その後センターハブ31A上を通過するが、エジェクトレバーガイドローラ100Aとディスクラバー31Cとの接触によって排出レバー100の高さが設定されているため、ディスクがセンターハブ31Aに接触することはない。
図6は、規制レバー110にディスクが当接し、モータ60の駆動がスタートして、ディスクを引き込みレバー80で引き込んでいる状態を示している。ディスクの挿入を検知し、ローディングモータ60が駆動することでメインスライダー40がリア面側に摺動する。
本実施例によれば、トラバースベースカバー30Aに対する排出レバー100の高さ調整を、排出レバー100とターンテーブル31との接触によって行うことで、排出レバー100とターンテーブル31との接触によって排出レバー100の高さを設定できるため、ディスクが最も接触しやすいセンターハブ31Aとの隙間を正確に確保することができる。
特に本実施例のように、排出レバー100の可動側端部にエジェクトレバーガイドローラ100Aを設け、エジェクトレバーガイドローラ100Aとディスクラバー31C面との接触によって排出レバー100の高さを設定するため、ディスクとセンターハブ31Aとの隙間を正確に確保することができる。
また本実施例によれば、エジェクトレバーガイドローラ100Aを、エジェクトガイドシャフト100Cによってエジェクトガイドホルダー100Bに回動自在に設け、エジェクトレバーガイドローラ100Aが回動自在であるため、ターンテーブル31を傷めることが少ない。
更に本実施例のように、エジェクトレバーガイドローラ100Aをディスクラバー31C面で摺動させることで、ディスクラバー31C面を傷めることが少ない。
本発明は、CD、DVD等のディスク状記録媒体の記録または再生を行うディスク装置において、特に家庭用映像機器やコンピュータの周辺装置として用いられる薄型化の必要なディスク装置に利用できる。
本発明の一実施例によるディスク装置のベース本体の平面図 同ディスク装置の要部断面図 同装置における排出レバーの分解平面図 同ディスク装置のディスクの引き込み動作に伴う排出レバーの動作状態を示す平面図 同ディスク装置のディスクの引き込み動作に伴う排出レバーの動作状態を示す平面図 同ディスク装置のディスクの引き込み動作に伴う排出レバーの動作状態を示す平面図
符号の説明
10 ベース本体
11 ディスク挿入口
30A トラバースベースカバー
31 スピンドルモータ
31A センターハブ
31B ターンテーブル
31C ディスクラバー
100 排出レバー
100A エジェクトレバーガイドローラ

Claims (3)

  1. ベース本体と蓋体とから構成されたシャーシ外装
    前記シャーシ外装のフロント面に形成されたディスクを直接挿入するディスク挿入口
    前記ベース本体のフロント面側に配置されたトラバースベースと、
    前記ベース本体の中心部に配置され、前記トラバースベースに保持されスピンドルモータ
    前記スピンドルモータに設けられ、ディスクを装着するセンターハブとターンテーブル
    前記トラバースベースに設けられたトラバースベースカバー
    前記トラバースベースカバー上を可動範囲の一部として設けられた排出レバー
    前記排出レバーの可動側端部に設けられ、ディスクを保持するガイドと、を備え
    前記排出レバーの可動側端部にエジェクトレバーガイドローラを設け、前記トラバースベースカバーに対する前記排出レバーの高さ設定を、前記エジェクトレバーガイドローラを前記ターンテーブル面に摺動させて行うことを特徴とするスロットイン型ディスク装置。
  2. 前記エジェクトレバーガイドローラを、エジェクトガイドシャフトによってエジェクトガイドホルダーに回動自在に設けたことを特徴とする請求項1に記載のスロットイン型ディスク装置。
  3. 前記ターンテーブルの外周上面部にはディスクラバーが貼り付けられ、前記エジェクトレバーガイドローラは前記ディスクラバー面を摺動することを特徴とする請求項1に記載のスロットイン型ディスク装置。
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