JP2003109273A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2003109273A
JP2003109273A JP2001301538A JP2001301538A JP2003109273A JP 2003109273 A JP2003109273 A JP 2003109273A JP 2001301538 A JP2001301538 A JP 2001301538A JP 2001301538 A JP2001301538 A JP 2001301538A JP 2003109273 A JP2003109273 A JP 2003109273A
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lever
disk
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turntable
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JP2001301538A
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Shinsaku Tanaka
進作 田中
Takashi Yamanaka
隆 山中
Shigeru Akatani
重 赤谷
Hiroyuki Tanaka
宏幸 田中
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Tanashin Denki Co Ltd
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Tanashin Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押出レバー10を備えたディスク再生装置に
おいて、挿入されたディスク2が確実に押出レバーの誘
い面33に当接して、ディスク受け面30に誘導され、
ディスクの記録面にキズや汚れが付くこと無く正規のタ
イミングでディスクを搬送でき、かつ、小型化を図るこ
と。 【解決手段】 押出レバーのディスク受け面の下端より
下方へ傾斜する誘い面33を有して、押出レバーの待機
位置において、この誘い面の下端をターンテーブル6の
ディスク載置面37より低い位置に位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、押出レバーを備え
たディスク再生装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平11−86401号には、次のよ
うなディスク再生装置が開示させている。すなわち、デ
ィスクを挿入口から挿入して、ディスクの外周で押出レ
バーのディスク受け面を押し、前記押出レバーの回動に
伴なってディスクを再生位置まで引込む構成となってい
る。ディスク挿入前は、前記押出レバーはターンテーブ
ルの上方に配置されており、押出レバーのディスク受け
面の下端から下方へ向けて傾斜させた誘い面を有してい
る。ディスクが挿入口から挿入されると、ディスクはタ
ーンテーブルの上方で、押出レバーの誘い面に当接し、
誘い面に沿ってディスク受け面に誘導される。そのま
ま、ディスクが押出レバーを押し、この押出レバーの回
動に伴なって、ディスクが再生位置まで引込まれてい
く。
【0003】このとき、図1の如く、挿入口1から挿入
されたディスク2が、押出レバー3に設けられたディス
ク受け面4の誘い面5に当接せず、誘い面の下端に当接
してしまうと、ディスク2は、ディスク受け面4に到達
しないまま、押出レバー3を押していき、ターンテーブ
ル6のディスク載置面に接触しながら搬送されるため、
記録面に汚れやキズがついてしまうおそれがあった。ま
た、このような場合、誘い面の下端がディスク受け面4
よりも、図中L寸法(L寸法:例えば5mm程度)だけ
手前にあるので、押出レバー3は正規の搬送タイミング
より早く回動し始めることとなり、ディスクが再生位置
に到達する前にクランパの下降が始まってしまい、ディ
スクを正常にクランプできないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解決するためになされたもので、押出レバーにデ
ィスク受け面の下端より下方へ傾斜する誘い面を設け、
挿入されたディスクを該誘い面に沿ってディスク受け面
へ導くようにしたディスク再生装置において、挿入され
たディスクが、確実に押出レバーのディスク受け面に当
接し、ディスクの記録面にキズや汚れが付くことなく、
正規のタイミングでディスクを搬送でき、装置も小型化
できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスク再
生装置の押出レバーは、ディスク受け面をターンテーブ
ルのディスク載置面より僅かに上方に位置させている
が、そのディスク受け面の下端より下方へ傾斜する誘い
面を有し、押出レバーは待機位置において、この誘い面
の下端部をターンテーブルのディスク載置面より低い位
置に位置させるように構成している。このような構成で
あると、挿入されたディスクは、必ず押出レバーの誘い
面に当接するため誘い面に沿って、確実にディスク受け
面に到達する。よって、ディスク搬送の際にディスクと
ターンテーブルのディスク載置面とは、必ず隙間ができ
るためディスクの記録面にキズや汚れが付くことはな
い。また、挿入されたディスクが押出レバーの誘い面の
下端に当接して、ディスク搬送のタイミングが早まりデ
ィスクをクランプできないといった不具合も解消するこ
とができる。
【0006】前記押出レバーは、待機位置において、前
記誘い面の下端をターンテーブルの凹部内に位置させる
構成にすると、ディスクを一層確実に、押出レバーの誘
い面に当接させることができる。さらに、前記誘い面を
押出レバーの回動中心に対し、ターンテーブルの中心よ
り近い位置に設けると、押出レバーの回動半径が短くな
るため、装置の小型化を図ることができる。
【0007】前記押出レバーのディスク受け面の上端
に、ディスクがディスク受け面から上方へ外れることを
防止する外れ防止面を設けることにより、ディスクのデ
ィスク受け面からの外れを防止してディスクをより確実
に搬送できるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】図2ないし図10は、本発明の実
施の形態を示すもので、図2は、ディスク再生装置の一
部を省略した概略斜視図である。図2の如く、外ケース
7は矩形状をなし、四方を上方へ向けて屈曲形成されて
いる。該外ケース7の内部には再生基板8が図示しない
フローティング部材によって、フローティング状態に支
持されている。再生基板8には、ディスク挿入口1より
挿入されたディスク2を再生位置まで押込む押込レバー
9と、ディスク2を再生位置から挿入口1に向けて押出
す押出レバー10とがそれぞれ回動自在に取付けられて
いる。
【0009】再生基板8のほぼ中央には、ターンテーブ
ル6が配置してあり、その上方にクランパ11を配置し
ている。該クランパ11は、再生基板8に上下回動自在
に取付けたクランパ支持体12の回動端に回転自在に支
持されている。このクランパ支持体12は、図示しない
ばねによって、常時ターンテーブル6に向けて付勢され
ている。クランパ支持体12の右端にはカム当接部13
を形成している。再生基板8の右側面には、前記押出レ
バー10の回動によって、ディスク搬送方向に進退自在
に移動するスライド部材14を配置している。前記クラ
ンパ支持体12のカム当接部13は、スライド部材14
の後方にあるカム部15に当接している。このカム部1
5には、上段面15a、中段面15bおよび下段面15
cが形成され、それぞれの間は傾斜面でつながれてい
る。再生基板8上の左側縁にはディスクガイド部材16
を配置しており、このガイド部材17には、ディスク搬
送方向と平行な溝17が形成されている。この溝17
は、ディスク搬送の際にディスクの上下移動を規制する
ものである。
【0010】前記ディスクガイド部材16の上方には、
再生基板8を外ケース7に対して固定するロック部材1
8を配置している。このロック部材18は、略三角形状
の金属板で形成されており、三角形の二角を前記ディス
クガイド部材16の上方に配置し、残りの一角を前記ス
ライド部材14の先端部に係合させている。ロック部材
18の最奥端の中央には、クランパ11を挿通させる半
円状の切欠き部19が設けてある。その切欠き部19の
前方には、ディスク挿入時にディスク2をロック部材1
8の下面側へ導く円弧状の切曲げ片20を形成してい
る。また、ロック部材18の最奥部左端には、下方に向
けて折曲した折曲面を有しその折曲面に菱形をした係合
孔21を形成している。このロック部材18は、挿入口
側の一角を支点にスライド部材14の進退移動によって
回動自在としており、スライド部材14がディスク挿入
前の待機位置にあるときは、前記係合孔21を外ケース
7の凸片22に係合させて、前記再生基板8のフローテ
ィングをロックしている。
【0011】図3は、ディスクが挿入される前の待機位
置にある押出レバー10とターンテーブル6との関係を
示す斜視図である。図3の如く、押出レバー10は、円
盤部23と、これに連続する受け部24とからなり、円
盤部23の中央に回動支点軸を挿通させる中心孔25を
設けている。円盤部23の裏面には、前記中心孔25近
傍に山形状の山形カム26と、曲線状のカム溝27と、
円弧状の円弧ギヤ28と、カム壁29とが形成されてい
る。前記受け部24は、上面を円盤部23の上面よりや
や高く形成されて、ターンテーブル6の方向へ突出した
形状をなし、その左側面(図3の手前の面)をディスク
受け面30とし、該ディスク受け面30からディスクの
挿入口側へ向け第一および第二延出片31,32を設け
ている。第一延出片31はディスク受け面30の下端よ
り下方へ傾斜する誘い面33を有し、第二延出片32は
ディスク受け面30の上端にディスクの上方への外れを
防止する外れ防止面34を有している。
【0012】ターンテーブル6は、薄い円盤状で、図示
しないクランパ11を嵌合させる凹部35を有し、その
中央には図示しないスピンドルモータの回転軸を挿入す
る孔36を形成している。前記凹部35の外周にはディ
スクを載置するディスク載置面37があり、載置面37
の外周には下方へ傾斜する傾斜部38を有している。な
お、前記ディスク載置面37は、ターンテーブル6の最
高面となっている。
【0013】図4は、押出レバーとターンテーブルとの
関係を一部断面図にて示す側面図である。図4の如く、
押出レバー10は、待機位置にあるときは、ターンテー
ブル6の凹部35内に誘い面33の下端を位置させてい
る。このとき、誘い面33の下端は、ディスク載置面3
7より、僅かに(寸法h:例えば100分の3mm程
度)低い位置に位置している。したがって、挿入口1か
らディスクを挿入した際、仮想線で示す如く、ターンテ
ーブル6のディスク載置面37に沿って挿入されたとし
ても、押出レバー10の誘い面33の下端が、ターンテ
ーブル6の凹部35内に位置しているため、ディスクが
必ず誘い面33に当接し、誘い面33に沿ってディスク
受け面30に誘導される。
【0014】再生基板8の裏面側には、図5の如く、ピ
ックアップレンズ39を支持するピックアップ支持体4
0、ピックアップ移動用のモータ41、ギヤ42〜4
6、制御ギヤ47、中間ギヤ48、略十字形の保持レバ
ー49、第1、第2および第3制御スイッチ50,5
1,52等が配置されている。ギヤ42はウォームホイ
ール42aとこれより小径のギヤ42bとを同軸一体化
して構成され、ウォームホイール42aを、モータ41
の回転軸に取着されたウォームギヤ53に噛合させてい
る。制御ギヤ47は大小の欠歯ギヤ54,55とスイッ
チ制御カム板56とを同軸一体化して構成されている。
制御ギヤ47の一部には第1、第2の被係合部57,5
8が設けられ、前記保持レバー49の第1アーム先端に
設けられた係合部49aがいずれかの被係合部57,5
8に係合するとき、大径の欠歯ギヤ54の欠歯部54a
と、小径の欠歯ギヤ55の欠歯部55aが、それぞれギ
ヤ44,48に同時に対向し、欠歯ギヤ54とギヤ4
4、欠歯ギヤ55と中間ギヤ48のいずれも非噛合状態
に保持される。
【0015】尚、ギヤ44は制御ギヤ47に対して動力
伝達経路の上流側より噛合するので上流側ギヤと称し、
中間ギヤ48は制御ギヤ47に対して動力伝達経路の下
流側より噛合するので下流側ギヤと称することにする。
下流側ギヤ48は、押出レバー10の一部に設けられた
円弧ギヤ28に常時噛合している。保持レバー49の第
2アーム先端にはカムピン49cが設けられ、このカム
ピン49cを前記山形カム26の内壁面に当接させてい
る。なお、保持レバー49の第3アーム先端は前記イジ
ェクトレバー59に押される被押圧部49dとなってい
る。該イジェクトレバー59は、図示しない外ケース7
の側面に進退自在に取付けられている。前記山形カム2
6の外面には、カムフォロア60を圧接させている。こ
のカムフォロア60は、レバー61の回動端に取り付け
られ、レバー61を回動付勢する引張りばね62(係止
部材付勢ばね)によりカムフォロア60を山形カム26
の外面に圧接させている。該カムフォロア60は、山形
カム26の頂部に当接する中立位置を境として、山形カ
ム26の両側の傾斜面を選択的に圧接することにより、
押出レバー10を、中立位置を基準として一方向または
他方向へ回動付勢する。
【0016】次に、この実施の形態における動作を説明
する。ディスク挿入前、押出レバー10は、図5に示す
如くディスク待機位置にあり、山形カム26の内壁面に
カムピン49cが当接している。保持レバー49の係合
部49aは第1の被係合部57に係合し、制御ギヤ47
を構成する欠歯ギヤ54,55の各欠歯部54a,55
aはそれぞれ上流側ギヤ44および下流側ギヤ48に対
向し、モータ41から押出レバー10へ至る動力伝達経
路を遮断している。このとき図6の如く、前記スライド
部材14は装置の最奥位置に位置しており、クランパ支
持体12のカム当接部13はカム面16の上段面15a
に押上げられて、クランパ11とターンテーブル6との
間にディスク2が通過できるだけの間隔をあけている。
【0017】図7は、ディスク挿入前の状態を示してい
る。図7の如く、押込レバー9は、軸63を支点に回動
自在であり、カムピン64を前記押出レバー10のカム
溝27に挿入させて、押出レバー10の回動動作に追随
するようになっている。この状態からディスク2をディ
スク挿入口1より挿入すると、図8に示すように押出レ
バー10がディスク2に押されて時計方向へ回動する。
これに伴ない、カムフォロア60が山形カム26の一方
の面に沿って頂点に向かう。さらにカムフォロア60が
山形カム26の頂点を越えて他方の面上に移行すると、
押出レバー10は、図5に示した引張りばね62のばね
力、すなわちカムフォロア60の押圧力によって時計方
向へ急速に回動する。
【0018】そして、図9の如く、山形カム26の内壁
面をカムピン49cから離反させる。また、押込レバー
9は押出レバー10に連動して時計方向へ回動しながら
ディスク2を再生位置まで押込んでいく。そのとき、押
込レバー9のカムピン64は、押出レバー10のカム溝
の先端27aに位置している。よって、挿入されたディ
スク2が再生位置に位置しているときは、押込レバー9
および押出レバー10は、ディスク2から僅かに離反し
ている。なお、このときはモータ41から押出レバー1
0に至る動力伝達経路は遮断されているので、モータ4
1がディスク挿入時の負荷となることはない。
【0019】山形カム26の内壁面がカムピン49cか
ら離反することにより、保持レバー49はカムピン49
cによる押圧を解かれて時計方向へ回動し、係合部49
aが第1の被係合部57から外れて第2の被係合部58
の軌道上に移動する。これによって、制御ギヤ47は反
時計方向へ一定量回転するが、動力伝達経路を遮断し続
ける。なお、押出レバー10が回動すると、円弧ギヤ2
8は、図9の如くスライド部材14に形成されたラック
65に噛合って、スライド部材14を装置の最奥位置か
ら挿入口1側に移動させる。このとき、カムフォロア6
0の押圧力によってスライド部材14は、瞬間的に移動
する。
【0020】そして、図10の如く、ディスク2の中心
孔がほぼクランパ11の下方に来たとき、スライド部材
14のカム当接部13が、図示しないばねの力でカム面
16の上段面15aより傾斜面を通って、中段面15b
に移行して、クランパ11をディスク2に当接するまで
クランパ支持体12を回動させる。そして、カム当接部
13が中段面15bに移行した時点でクランパ支持体1
2の回動はいったん停止する。そして、更にスライド部
材14が移動すると、カム当接部13がカム面16の下
段面15cに移行して、クランパ11とターンテーブル
6とでディスク2を挟持する。
【0021】ディスク再生動作中にイジェクトレバー5
9を押込むと、モータ41が高速で逆方向に回転し、保
持レバー49の係合部49aが第2の被係合部58から
外れ、欠歯ギヤ54,55の各有歯部がそれぞれ上流側
ギヤ44および下流側ギヤ48に噛合する。するとモー
タ41の逆方向への回転力は、ギヤ42,43,44,
45を介してピックアップ支持体40に伝達されると同
時に、ギヤ21,22,25,26を介して円弧ギヤ28
にも伝達される。すると、押出レバー10が回動し、ス
ライド部材14が装置の最奥位置へ向って移動する。こ
のスライド部材14の移動によって、まず傾斜面がカム
当接部13を中段面15bまで持上げてクランパ11を
ターンテーブル6から僅かに離反させる。さらにスライ
ド部材14の移動で傾斜面がカム当接部13を上段面1
5aに押上げてクランパ11をターンテーブル6から充
分に離反させる。また、押出レバー10の反時計方向へ
の回動により、押出レバー10でディスク2はディスク
挿入口1に向けて押出される。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明のディスク再生装
置は、押出レバーのディスク受け面の下端より下方へ傾
斜する誘い面を有し、押出レバーの待機位置において、
この誘い面の下端をターンテーブルのディスク載置面よ
り低い位置に位置させるようにしたので、挿入されたデ
ィスクが、確実に押出レバーの誘い面に当接して、ディ
スク受け面に誘導され、ディスクの記録面にキズや汚れ
が付くことなく、正規のタイミングでディスクを搬送で
き、装置も小型化できる。
【0023】また、前記押出レバーは、待機位置におい
て、誘い面の下端をターンテーブルの凹部内に位置させ
たことにより、ディスクを一層確実に、押出レバーの誘
い面に当接させることができる。
【0024】さらに誘い面を、押出レバーの回動中心に
対し、ターンテーブルの中心より近い位置に設けること
により、押出レバーの回動半径が短くなるため、装置の
小型化を図ることができる。なお、押出レバーのディス
ク受け面の上端にディスクがディスク受け面から上方へ
外れることを防止する外れ防止面を有することにより、
ディスクのディスク受け面からの外れを防止してディス
クをより確実に搬送できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の押出レバーとターンテーブルの関係を
示す側面図。
【図2】本発明の実施の形態におけるディスク再生装置
の斜視図。
【図3】同実施の形態における押出レバーとターンテー
ブルの関係を示す斜視図。
【図4】同実施の形態における押出レバーとターンテー
ブルの関係を示す側面図。
【図5】同実施の形態における再生基板の裏面側を示す
平面図。
【図6】同実施の形態におけるディスク再生装置の押出
レバーが待機位置に位置するときの側面図。
【図7】前図の状態における平面図。
【図8】本発明の実施の形態におけるディスクを挿入し
たときの状態を示す平面図。
【図9】同実施の形態におけるディスクが再生位置に位
置するときの状態を示す平面図。
【図10】同実施の形態におけるディスク再生装置のデ
ィスクが再生位置に位置するときの側面図。
【符号の説明】
2 ディスク 6 ターンテーブル 10 押出レバー 11 クランパ 30 受け面 33 誘い面 34 外れ防止面 35 凹部 37 ディスク載置面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 宏幸 東京都世田谷区深沢8丁目19番20号タナシ ン電機株式会社内 Fターム(参考) 5D046 AA16 CB09 EB02 FA01 FA04 GA02 HA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク外周で待機位置に位置する押出レ
    バー10のディスク受け面30を押すことにより押出レ
    バーをディスク引込み方向に回動させ、この押出レバー
    の回動に伴ない該ディスク2をターンテーブル6のディ
    スク載置面37から僅かに離間させて搬送し、続いてデ
    ィスク載置面の内側の凹部35内にクランパ11を嵌合
    させてチャッキングした後、ターンテーブルを回転させ
    てディスクの再生を行なうディスク再生装置において、 前記押出レバーは、ディスク受け面の下端より下方へ傾
    斜する誘い面33を有し、待機位置において、この誘い
    面の下端をターンテーブルのディスク載置面より低い位
    置に位置させたことを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】前記押出レバーは、待機位置において、前
    記誘い面の下端をターンテーブルの凹部内に位置させた
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】前記誘い面を、押出レバーの回動中心に対
    し、ターンテーブルの中心より近い位置に設けたことを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載のディスク再
    生装置。
  4. 【請求項4】前記押出レバーは、ディスク受け面の上端
    にディスクがディスク受け面から上方へ外れることを防
    止する外れ防止面34を有することを特徴とする請求項
    1ないし請求項3に記載のディスク再生装置。
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