JP2007073162A - ディスク搬送機構及びディスク駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スロットイン方式のローディング機構を有しながら、構造の簡易化及び薄型化を図ることのできるディスク搬送機構及びこれを搭載したディスク駆動装置を実現する。
【解決手段】 本発明のディスク搬送機構は、ディスクD1,D2がチャッキング位置に位置決めされたときに遊動レバー115の従動部115aの動作に対応する支点115xを中心とした駆動部115bの反転動作により駆動スライダ116が係合位置に移動されるように構成され、遊動レバー115は、異なる径の二つの前記ディスクD1とD2に対応した従動スライダ113の異なるスライド動作量に応じて支点115xの導入方向の移動可能範囲が切り替わることにより、二つのディスクD1とD2がチャッキング位置にそれぞれ到達したときに駆動部115bが駆動スライダ116に対して同様に動作するように構成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明はディスク搬送機構及びディスク駆動装置に係り、特に、導入されたディスクをチャッキング位置まで搬送し、当該チャッキング位置で位置決めする搬送機構の構造に関する。
一般に、コンパクトディスクやDVディスク等の記録ディスクをディスク駆動装置内へ導入するローディング機構としては、CDプレーヤーやパーソナルコンピュータ等に多く用いられるトレイ方式と、車載用CDプレーヤー等に多く用いられるスロットイン方式とが知られている。トレイ方式では、装置からトレイを繰り出させ、このトレイ上にディスクを配置した後、トレイを装置内に引き込むことによってディスクをセットするように構成されているが、スロットイン方式では、スロット内にディスクを僅かに押し込むだけで自動的にディスクが吸い込まれてセットされるようになっている。
スロットイン方式のローディング機構には種々の構造を有するものがあるが、従来のスロットイン方式のローディング機構の例としては、以下の特許文献1や特許文献2に記載されたものが知られている。
特開2004−39200号公報 特開2005−222670号公報
ところで、前述のスロットイン方式のローディング機構では、ディスクをチャッキング位置に向けて搬送する手段に加えて、搬送されたディスクをチャッキング位置に位置決めする手段と、チャッキング位置に位置決めされたディスクをチャッキングするチャッキング手段とを設ける必要があるため、トレイ方式よりも構造が複雑化し厚くなるので、特に構造の簡易化及び薄型化の要請が強い。しかしながら、上記従来の特許文献1又は2に記載された構造では、充分な構造の簡易化や薄型化が得られないという問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点を解決するものであり、スロットイン方式のローディング機構を有しながら、構造の簡易化及び薄型化を図ることのできるディスク搬送機構及びこれを搭載したディスク駆動装置を実現することにある。
斯かる実情に鑑み、本発明のディスク搬送機構は、導入口から導入されたディスクをチャッキング位置まで搬送してチャッキングするディスク搬送機構において、前記導入口の幅方向に前記ディスクを規制するとともに前記ディスクの導入位置に応じて動作するゲート構造と、前記ゲート構造に連結された連動リンクと、前記連動リンクを介して前記導入位置に応じて前記ディスクの導入方向と交差する方向に直線的に移動する従動スライダと、前記従動スライダのスライド方向に伸びる部分及び前記導入方向に伸びる部分を有する前記従動スライダに設けられた第1の案内経路内で遊動可能に係合する支点、該支点の一側に配置され、前記スライド方向に伸びる部分及び前記導入方向に伸びる部分を有する固定された第2の案内経路内で前記導入位置に応じて移動可能に構成されるとともに前記ディスクに従動する従動部、及び、前記支点の他側に配置された駆動部を有する遊動レバーと、前記遊動レバーの前記駆動部に係合する駆動スライダと、前記駆動スライダのスライド位置に応じて昇降して前記ディスクを片側からチャッキングするチャッキング手段と、前記駆動スライダが係合位置に移動したときに前記駆動スライダのスライド動作を開始させる駆動手段と、を有し、前記ディスクが前記チャッキング位置に位置決めされたときに前記従動部の動作に対応する前記支点を中心とした前記駆動部の反転動作により前記駆動スライダが前記係合位置に移動されるように構成され、前記遊動レバーは、異なる径の二つの前記ディスクに対応した前記従動スライダの異なるスライド動作量に応じて前記支点の前記導入方向の移動可能範囲が切り替わることにより、前記二つのディスクがチャッキング位置にそれぞれ到達したときに前記駆動部が前記駆動スライダに対して同様に動作するように構成されていることを特徴とする。
この発明によれば、ディスクの導入位置に応じて動作するゲート構造に連動して従動スライダが直線的にスライドし、このスライド動作量によって遊動レバーの支点の移動態様が設定され、その後、遊動レバーの従動部がディスクの導入位置に応じて従動することにより、支点を中心とした駆動部の反転動作によって駆動スライダが係合位置に移動させられる。このとき、異なる径の二つのディスクに応じてゲート体に連動した従動スライダのスライド動作量が変化し、これによって第1の案内経路を介して係合する遊動レバーの支点の導入方向の移動可能範囲が切り替わることにより、ディスクがチャッキング位置に到達したときに従動部の位置がディスクの径によって変化しても、駆動部が駆動スライダを同様に係合位置に移動させることができる。このように、異なる径の二つのディスクに対応することができるローディング機能を確保しても、ゲート体、連動レバー、従動スライダ、遊動レバー、及び、駆動スライダの連結構造で簡易に構成することができるとともに、部品数を低減することができる。また、ディスク搬送機構が簡易に構成され、かつ、部品点数も少ないので、全体として薄型化を図ることができる。
本発明において、前記ディスク搬送機構を搭載し、前記チャッキング体と対向配置され、前記ディスクを回転駆動する回転駆動体を有することが好ましい。これによれば、上記ディスク搬送機構を用いることにより、簡易な構造で、薄型化された装置構造を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。図1は本実施形態のディスク搬送機構及びディスク駆動装置の構造を示す平面透視図、図2(a)は図1のIIa−IIa線に沿った端面を示す端面図、図2(b)は図1のIIb−IIb線に沿った断面を示す端面図、図3は図1のIII−III矢視図、図4は図1のIV−IV矢視図、図5は駆動系の構成を示す概略構成図である。
本実施形態のディスク駆動装置100は、図2(a)及び(b)に示すように、シャーシ101に取り付けられた搬送手段、位置決め手段及びチャッキング手段を具備する搬送機構110と、このシャーシ101に対向する支持フレーム102に固定されたスピンドル機構120とを備えている。
搬送機構110は、矩形(正方形若しくは長方形)状に構成されたシャーシ101の一つの辺(図1の下辺)に沿って設けられた導入口110aを有し、この導入口110a内に突出するように設けられ、その幅方向(図1の左右方向)に移動可能に構成された一対のゲートピン111aと、これらのゲートピン111aとそれぞれ一体に構成され、幅方向にスライド自在に案内された一対のラック111bと、一対のラック111b間に噛合する歯車111cとを有するゲート構造111を備えている。このゲート構造111は、一対のラック111b及び歯車111cによってゲートピン111aが常に導入口110aの中心に対して対称な位置に配置されるように構成され、これによってディスクD1(例えば、12インチコンパクトディスク)、D2(例えば、8インチコンパクトディスク)を導入口110aに挿入したとき、ディスクD1,D2の中心が導入口110aの中心に一致する態様で吸入されるように、ディスクD1,D2の外縁部を規制する。このゲート構造111はコイルばね等で構成される弾性部材111sを含み、この弾性部材111sにより常に一対のゲートピン111a及びラック111bが導入口110aの中心側に付勢されている。
一方のラック111bの端部にはシャーシ101に対して支点112xで回動可能に軸支された連動リンク112の一端112aが長孔とピン等で構成される連結部により遊動可能に連結されている。連動リンク112の他端112bは従動スライダ113の一端113aに対して長孔とピン等で構成される連結部により遊動可能に連結されている。従動スライダ113はシャーシ101に固定されたピンと長孔等で構成される案内部により直線的に案内され、ディスクD1,D2の導入方向に対して交差(図示例では直交)する方向(以下、単に「スライド方向」という。)にスライド自在に構成されている。
従動スライダ113には、そのスライド方向に離間した二箇所にそれぞれカム係合部113qが設けられ、これらのカム係合部113qはシャーシ101に軸支されたストッパ軸114の両端に取り付けられたカム114aに係合している。カム114aにはストッパ114bが一体に設けられている。このストッパ114bはディスクD1,D2が導入されていない初期状態においては下方へ(すなわち装置内部に)突出する姿勢とされている。従動スライダ113がスライド方向に移動すると、カム係合部113qとカム114aの係合によってストッパ軸114が回転し、ストッパ114bが回動してシャーシ101の開口部101a内においてシャーシ101に沿った姿勢になり、装置内部から退避するように構成されている。
従動スライダ113の他端113bにはL字型の案内孔113sが形成され、この案内孔113sには遊動リンク115の支点(ピン)115xが係合している。案内孔113sは、スライド方向(図示左右方向)に伸びる経路部分と、導入方向(図示上下方向、実際には図示のようにスライド方向と交差する方向、すなわち、導入方向に対して斜めに伸びる方向)に伸びる経路部分とを有する第1の案内経路を構成している。
遊動リンク115の一端(ピン)で構成される従動部115aは、シャーシ101に形成された案内孔101bに係合している。案内孔101bは、スライド方向(図示左右方向)に伸びる経路部分と、導入方向(図示上下方向、実際には図示のようにスライド方向と交差する方向、すなわち、導入方向に対して斜めに伸びる方向)に伸びる経路部分とを有する第2の案内経路を構成している。また、この遊動リンク115の従動部115aは装置内に臨むように下方に突出している。
さらに、遊動リンク115において支点115xの反対側の他端(ピン)で構成された駆動部115bは、駆動スライダ116に設けられたL字型の係合孔116aに係合している。この係合孔116aは、従動スライダ1113のスライド方向(図示左右方向)に伸びる部分と、導入方向(駆動スライダ116のスライド方向、すなわち図示上下方向)に伸びる部分とを有する。
遊動リンク115における支点115xと従動部115aとの間にはコイルばね等で構成される弾性部材114sの一端が連結され、この弾性部材114sの他端は、当該一端から見て、遊動リンク115の導入口110a側及び駆動スライダ116の反対側へ斜めに離間した位置においてシャーシ101に固定されている。
駆動スライダ116はシャーシ101における上記導入口110aの設けられた一辺に隣接する辺に沿って、シャーシ101に固定されたピンと長孔等で構成される案内部により、上記導入方向にスライド可能に取り付けられている。また、駆動スライダ116はシャーシ101との間に接続されたコイルばね等の弾性部材116sによって常に導入口110aとは反対側に付勢されている。駆動スライダ116は、図4に示すように、装置の側面に沿って伸びるラック部116bを備えている。このラック部116bは上記初期状態においては隣接する駆動歯車117aに噛合していないが、後述するように、ディスクD1,D2が挿入されてチャッキング位置に配置されると、駆動部115bにより駆動スライダ116が導入方向に移動することにより駆動歯車117aに噛合するようになっている。
シャーシ101の隅部には駆動モータ103が取り付け固定され、この駆動モータ103は駆動軸117を回転駆動するように構成されている。駆動軸117にはウォーム歯車等の伝動系を介して上記の駆動歯車117aが接続されている。また、この駆動軸117は導入口110aの端部において輪列等の伝動系を介して導入口110aの内側にその幅方向に沿った軸線を有する搬送ローラ118を駆動するようになっている。
駆動スライダ116には案内方向に沿って伸びるカム孔116cが設けられ、このカム孔116cはチャッキングレバー119Aの一端119aに係合している。チャッキングレバー119Aは、シャーシ101上において支軸119xを中心に回動可能に取り付けられ、この支軸119xの一側に上記一端119aが形成されている。また、このチャッキングレバー119Aの他端は、ディスクD1,D2の中心部を上方から押さえつけるためのチャッキングパッド119Bに対して角度自在に連結されている。このチャッキングパッド119B(チャッキング手段)は、シャーシ101に設けられた開口部101c内に配置されている。
駆動スライダ116が導入口110a側にスライド移動すると、カム孔116cによってチャッキングレバー119Aの一端が上方へ移動し、これによって支軸119xの反対側にあるチャッキングレバー119Aの他端が降下するため、チャッキングパッド119Bは装置内部に向けて下降する。
チャッキングパッド119Bは、下方に配置されたスピンドル機構120のスピンドルパッド121に対向配置されており、ディスクD1,D2がチャッキング位置に配置された状態で、ディスクD1,D2の中心部をスピンドルパッド121との間に挟持して固定する。
駆動スライダ116には搬送ローラ118のローラ軸118xに係合するカム孔116dが設けられ、駆動スライダ116が導入口110a側にスライド移動すると、カム孔116によってローラ軸118xが下降し、ディスクD1,D2から離間するように構成されている。ローラ軸118xは支持部材118sに軸支されており、ローラ軸118xがディスクD1,D2から離間すると、支持部材118sが回動し、支持部材118sに装備された保護ピン118pが導入口110aを閉鎖するようになっている。
シャーシ101には、導入口110aの幅方向に見た上記ラック111bの位置に応じてオンオフ切替を行う検出器(マイクロスイッチ)101xと、上記駆動スライダ116の導入方向の位置に応じてオンオフ切替を行う検出器(マイクロスイッチ)101yとが固定されている。ゲートピン111aが導入口110aの幅方向に開いて検出器101xがオンになると、図示しない制御回路により、駆動モータ103が稼動し、駆動軸117が回転して駆動歯車117a及び搬送ローラ118を回転駆動し、また、駆動スライダ116が導入口110a側にスライド移動すると、検出器101yがオンになり、駆動モータ103を停止させるようになっている。
以上説明したディスク駆動装置100は、以下のように動作する。まず、利用者がディスクD1,D2を導入口110aから装置内に挿入すると、一対のゲートピン111aが幅方向両側に移動してラック111bが検出器101xをオンにするので、駆動モータ103によって搬送ローラ118が回転駆動され、ディスクD1,D2が自動的に装置内に吸入される。ディスクD1,D2が吸入されていく過程で、ラック111bが幅方向両側に移動すると、連動リンク112を介して従動スライダ113が幅方向(図1の右方向)にスライド移動する。
このとき、小径のディスクD2が挿入されていれば、ストッパ軸114は回動せず、また、従動スライダ113は第1の案内経路を構成する案内孔113sのスライド方向に伸びる経路部分の余裕により遊動リンク115も動作しない。そして、ディスクD2の外周縁が遊動リンク115の従動部115aに当接し、この遊動リンク115の従動部115aを奥側へ移動させるので、支点115xの反対側にある駆動部115bは支点115xを中心として逆側に回動(反転動作)し、駆動スライダ116を導入口110a側へスライド移動させる。そして、ディスクD2はストッパ114bによってチャッキング位置に位置決めされる。
一方、大径のディスクD1が導入口110aから挿入された場合には、従動スライダ113のスライド量は上記よりも大きくなるので、ストッパ軸114が回動してストッパ114bが装置内部から退避するとともに、遊動リンク115は従動スライダ113とともに図1の右側へスライド移動し、これによって、遊動リンク115の従動部115aが第2の案内経路を構成する案内孔101bの導入方向に伸びる経路部分に臨む位置に移動するとともに、遊動リンク115の支点115xが第1の案内経路を構成する案内孔113sの導入方向に伸びる経路部分に臨む位置に移動する。この状態で、ディスクD1の外周縁が上記従動部115aに当接して、従動部115aを導入方向に移動させるので、図1に二点鎖線で示すように、遊動リンク115の従動部115aは案内孔101bの導入方向に伸びる経路部分に沿って図1の上方へ移動し、また、遊動リンク115の支点115xも案内孔113sの導入方向に伸びる経路部分に沿って上方へ移動する。そして、支点115xが案内孔113sの端部に到達して停止すると、従動部115aがさらにディスクD1によって奥側へ押し出されることにより、駆動部115bは支点115xを中心として逆側へ回動(反転動作)し、駆動スライダ116を導入口110a側へスライド移動させる。この駆動部115bと駆動スライダ116の動作は、実質的にディスクD2の場合と同様である。そして、ディスクD1は駆動部115bにより、或いは、図示しないストッパにより、チャッキング位置に位置決めされる。
上記のように駆動スライダ116が遊動リンク115によって導入口110a側にスライド移動すると、ラック116bが駆動歯車117aに噛合する(この位置が上記の係合位置である。)ので、その後は駆動スライダ116は駆動モータ103の駆動力によってスライド移動し、これによって、上述のように搬送ローラ118がディスクD1,D2から離反し、保護ピン118pが導入口110aを閉鎖し、また、チャッキングパッド119BがディスクD1,D2の中央部をチャッキングし、その後、検出器101yがオンになることによって駆動モータ103が停止する。
なお、図示しないイジェクトボタンを操作すると、図示しない制御回路により駆動モータ103が逆回転し、駆動スライダ116を逆方向にスライド移動させることによって、搬送ローラ118がディスクD1,D2に当接し、保護ピン118pが導入口110aから退避し、チャッキングパッド119BがディスクD1,D2から離れるので、ディスクD1,D2は導入口110aから排出される。
本実施形態では、上記のように、異なる径の二つのディスクD1,D2を確実にチャッキング位置に位置決めしてチャッキングすることができるにも拘わらず、従動スライダ113、遊動リンク115、及び、駆動スライダ116間の連結構造によって、きわめて簡単な構成とすることができ、しかも、部品点数を少なくすることができる。また、上記の連結構造は、シャーシ101上に最大でも2層のみの積層構造で実現されているため、装置の厚みにほとんど影響を与えず、装置を従来よりも大幅に薄く構成することができる。特に、従動スライダと駆動スライダの直線状の動作態様は、機構を簡易化するとともにその薄型化を容易にする。
尚、本発明のディスク搬送機構及びディスク駆動装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
実施形態のディスク駆動装置の平面透視図。 実施形態のディスク駆動装置のIIa−IIa端面図(a)及びIIb−IIb端面図(a)。 実施形態のIII−III矢視図。 実施形態のIV−IV矢視図。 実施形態の駆動手段及び搬送手段を示す概略構成図。
符号の説明
100…ディスク駆動装置、101…シャーシ、101x、101y…検出器、101b…案内孔、102…支持フレーム、103…駆動モータ、110…搬送機構、110a…導入口、111…ゲート構造、112…連動リンク、113…従動スライダ、113a…案内孔、114…ストッパ軸、114b…ストッパ、115…遊動リンク、116…駆動スライダ、117…駆動軸、118…搬送ローラ、119A…チャッキングレバー、119B…チャッキングパッド、120…スピンドル機構、121…スピンドルパッド

Claims (2)

  1. 導入口から導入されたディスクをチャッキング位置まで搬送してチャッキングするディスク搬送機構において、
    前記導入口の幅方向に前記ディスクを規制するとともに前記ディスクの導入位置に応じて動作するゲート構造と、前記ゲート構造に連結された連動リンクと、前記連動リンクを介して前記導入位置に応じて前記ディスクの導入方向と交差する方向に直線的に移動する従動スライダと、前記従動スライダのスライド方向に伸びる部分及び前記導入方向に伸びる部分を有する前記従動スライダに設けられた第1の案内経路内で遊動可能に係合する支点、該支点の一側に配置され、前記スライド方向に伸びる部分及び前記導入方向に伸びる部分を有する固定された第2の案内経路内で前記導入位置に応じて移動可能に構成されるとともに前記ディスクに従動する従動部、及び、前記支点の他側に配置された駆動部を有する遊動レバーと、前記遊動レバーの前記駆動部に係合する駆動スライダと、前記駆動スライダのスライド位置に応じて昇降して前記ディスクを片側からチャッキングするチャッキング手段と、前記駆動スライダが係合位置に移動したときに駆動スライダのスライド動作を開始させる駆動手段と、を有し、
    前記ディスクが前記チャッキング位置に位置決めされたときに前記従動部の動作に対応する前記支点を中心とした前記駆動部の反転動作により前記駆動スライダが前記係合位置に移動されるように構成され、
    前記遊動レバーは、異なる径の二つの前記ディスクに対応した前記従動スライダの異なるスライド動作量に応じて前記支点の前記導入方向の移動可能範囲が切り替わることにより、前記二つのディスクがチャッキング位置にそれぞれ到達したときに前記駆動部が前記駆動スライダに対して同様に動作するように構成されていることを特徴とするディスク搬送機構。
  2. 前記ディスク搬送機構を搭載し、前記チャッキング体と対向配置され、前記ディスクを回転駆動する回転駆動体を有することを特徴とするディスク駆動装置。
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