JP4376756B2 - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4376756B2 JP4376756B2 JP2004327832A JP2004327832A JP4376756B2 JP 4376756 B2 JP4376756 B2 JP 4376756B2 JP 2004327832 A JP2004327832 A JP 2004327832A JP 2004327832 A JP2004327832 A JP 2004327832A JP 4376756 B2 JP4376756 B2 JP 4376756B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- disk
- lever
- traverse
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
特許文献1に開示されている従来技術では、ローディングモータの異常停止時(異常電源OFFなど)に対応できるような工夫は見られるが、ディスク取り出し操作に多大の労力を必要とし、容易に取り出すことが困難であった。
図1は本実施例によるディスク装置のベース本体の平面図、図2は同ディスク装置の要部平面図、図3は同ディスク装置の蓋体の平面図、図4は同ディスク装置のシャーシ外装のフロント面に装着されるベゼルの正面図である。
本実施例によるディスク装置は、ベース本体と蓋体とからシャーシ外装が構成され、このシャーシ外装のフロント面にベゼルが装着される。また本実施例によるディスク装置は、図3に示すベゼルに設けたディスク挿入口からディスクを直接挿入するスロットイン方式のディスク装置である。
図1に示すように、ディスクへの記録再生機能やディスクのローディング機能を行う各部品は、ベース本体10に装着される。
ベース本体10は、蓋体に対する深底部10Aと浅底部10Bが形成され、浅底部10Bによってフロント面からリア面に至るウイング部が形成されている。
ベース本体10のフロント側にはディスクを直接挿入するディスク挿入口11を形成し、ベース本体10のリア面の端部にはコネクタ12を配設している。ベース本体10のディスク挿入口11側にはトラバース30が配置され、ベース本体10のコネクタ12側にはリアベース13が配置されている。トラバース30とリアベース13とは互いが重ならないように配置されている。リアベース13のベース本体10面側にはプリント基板14が設けられている。
駆動手段33は、駆動モータと、ピックアップ32を摺動させる一対のレールと、駆動モータの駆動をピックアップ32に伝達する歯車機構とを有し、一対のレールはトラバース30の一端側と他端側とを連接するように両側部に配置されている。駆動モータはディスク挿入口11側のレールの外方に、駆動軸がレールと平行になるように配置されている。歯車機構は、この駆動モータとディスク挿入口11側のレールとの間の空間に配置されている。
トラバース30は、一対のインシュレータ34A、34Bによってベース本体10に支持されている。
一対のインシュレータ34A、34Bは、スピンドルモータ31の位置よりもピックアップ32の静止位置側に配設し、ピックアップ32の静止位置よりもディスク挿入口11側の位置に配設することが好ましい。本実施例では、インシュレータ34Aはディスク挿入口11の内側近傍の一端側に、インシュレータ34Bはディスク挿入口11の内側近傍の中央部に設けている。インシュレータ34A、34Bは、弾性材料からなるダンパー機構を備えている。インシュレータ34A、34Bは、このダンパー機構によって、トラバース30がベース本体10から離間する方向に変位することができる。
なお、トラバース30は、インシュレータ34A、34Bを支点として、スピンドルモータ31をベース本体10と近接離間させるように動作する。
トラバース30を変位させるカム機構は、メインスライダー40とサブスライダー50にそれぞれ設けている。ここで、メインスライダー40とサブスライダー50とは、スピンドルモータ31の側方に位置するように配設されている。メインスライダー40は、その一端がシャーシ本体10のフロント面側、その他端がシャーシ本体10のリア面側となる方向に配設されている。また、サブスライダー50は、トラバース30とリアベース13との間に、メインスライダー40と直交する方向に配設されている。
トラバース30を変位させるカム機構は、第1のカム機構41と第2のカム機構51によって構成される。第1のカム機構41は、メインスライダー40のスピンドルモータ31側の面に、第2のカム機構51は、サブスライダー50のスピンドルモータ31側の面にそれぞれ設けられている。
なお、メインスライダー40とトラバース30との間にはベース部材15が設けられ、サブスライダー50とトラバース30との間にはベース部材16が設けられている。ここでベース部材15とベース部材16はベース本体10に固定され、ベース部材15に設けた縦溝によってトラバース30のカムピン36を位置規制し、ベース部材16に設けた縦溝によってトラバース30のカムピン37を位置規制している。
ここで、ベース部材16とサブスライダー50とは、第3のカム機構(図1では図示せず)によって連結している。そしてこの第3のカム機構は、第2のカム機構51によってトラバース30をベース本体10に対して離間する方向に移動させる時に、サブスライダー50をベース本体10に対して離間する方向に移動させる機能を備えている。
図2に、ローディングモータ60近傍の平面図を示す。
ローディングモータ60の駆動軸61にはギア63が設けられ、これにかみ合うウオームギア群62が設けられており、本発明のギア群を構成している。そして、このウオームギア群62とかみ合うギア63には、その先端に傘歯車63aを形成している。なお、図4に示すように、シャーシ外装のフロント面またはベゼル140には、棒状体200を挿入可能な開口部142を設けている。
そして図2に示すように、棒状体200を開口部142から挿入することで、板ばね202aを変形させ、臨時歯車202を傘歯車63aに噛み合わせることができるように構成されている。そして、臨時歯車202を傘歯車63aに噛み合わせた状態で、棒状体200を回動させることで、ギア63及びウオームギア群62を回転させることができる。
なお、ローディングモータ60は、その本体がディスク挿入口11の中央部に、駆動軸61がディスク挿入口11の端部側に、それぞれが位置するように配設されている。
カムレバー70は回動支点71を有し、ピン72及びピン73でメインスライダー40の上面に設けたカム溝と係合し、ピン74でサブスライダー50の上面に設けたカム溝と係合している。
このカムレバー70は、メインスライダー40の第1のカム機構41によってトラバース30を変位させるタイミングで、サブスライダー50を移動させ、サブスライダー50の移動によって第2のカム機構51を動作させてトラバース30を変位させる機能を有する。
深底部10Aのディスク挿入口11近傍の一端側には、所定長さの第1のディスクガイド17が設けられている。この第1のディスクガイド17は、ディスク挿入側から見た断面が、「コ」の字状の溝を有している。この溝によってディスクは支持される。
一方、ディスク挿入口11の他端側のベース本体10内には、引き込みレバー80が設けられ、この引き込みレバー80の可動側端部に第2のディスクガイド81を備えている。第2のディスクガイド81は、円筒状のローラで構成され、引き込みレバー80の可動側端部に回動自在に設けられている。また、第2のディスクガイド81のローラ外周には溝が形成され、この溝によってディスクは支持される。
引き込みレバー80は、可動側端部が固定側端部よりもディスク挿入口11側で動作するように配置され、固定側端部に回動支点82を有している。
また、引き込みレバー80の裏面(ベース本体10側の面)の可動側端部と固定側端部との間には長溝83が設けられている。一方、引き込みレバー80の表面の可動側端部と固定側端部との間には所定長さの第3のディスクガイド84が設けられている。
サブレバー90は、可動側の一端に凸部91を備え、他端側に回動支点92を備えている。サブレバー90の凸部91は、引き込みレバー80の長溝83内を摺動する。また、サブレバー90の回動支点92は、メインスライダー40上に位置している。なお、回動支点92は、メインスライダー40とは連動せず、ベース本体10にベース部材15を介して固定されている。またサブレバー90の回動支点92よりも凸部91側の下面には、ピン93を備えている。このピン93は、メインスライダー40の上面に設けられたカム溝内を摺動する。従って、サブレバー90は、メインスライダー40の移動にともなって角度が変更され、このサブレバー90の角度の変更によって引き込みレバー80の旋回角度を変更する。すなわち、サブレバー90の動作によって、引き込みレバー80の第2のディスクガイド81がスピンドルモータ31に近接離間するように動作する。なお、引き込みレバー80の可動側端部に近い側の長溝83の端部には、サブレバー90の旋回方向に延びる溝83Aが設けられている。この溝83Aによって、第2のディスクガイド81がディスクを最も引き込んだ時に、サブレバー90の旋回角度にばらつきが発生しても、引き込みレバー80の旋回角度にはばらつきが発生せず、ディスク引き込み量を安定させることができる。
また、排出レバー100と同じ側のベース本体10の側部には、ガイドレバー180が設けられている。ガイドレバー180は、リア面側を回動支点181とし、可動側にガイド182を備えている。このガイドレバー180は、弾性体183によってガイド182側がディスク側に突出するように付勢されている。また、このガイドレバー180は、リンクアーム105と排出スライダー106を介してメインスライダー40と連動し、このメインスライダー40の動きに応じて、ガイド182側がディスクから離間するように動作する。
なお、ディスク挿入口11の内側には、プロテクト機構120が設けられている。このプロテクト機構120は、ディスクがシャーシ外装内に既に装着された状態の時に、ディスク挿入口11からの他のディスクの挿入を阻止する。またスピンドルモータ31の近傍のトラバース30には開口部を備え、この開口部には、ベース本体10から蓋体に向かって突出したピン18を設けている。このピン18は、トラバース30が最もベース本体10側に移動した状態では、スピンドルモータ31のハブよりも蓋体側に突出する高さであり、またトラバース30がスピンドルモータ31の駆動状態(再生録音可能な作動状態)では、スピンドルモータ31のハブよりもベース本体10側に引き込んだ高さである。ピン18は、スピンドルモータ31に装着されるディスクの中心部の非記録面に対応する位置であって、スピンドルモータ31よりもインシュレータ34から離れた位置に設けることが好ましい。
蓋体130の外縁部には、複数のビス孔131が設けられ、蓋体130は、ビスによってベース本体10に取り付けられる。
蓋体130の中央部には、開口部132が設けられている。この開口部132は、ディスクの中心孔よりも大きな半径の円形開口である。従って、ディスクの中心孔に嵌合するスピンドルモータ31のハブよりも大きな開口である。
開口部132の外周部には、ベース本体10側に突出させた絞り部133が形成されている。また開口部132には、絞り部133からディスク挿入口11側に向かって先細り形状をした絞り部134が設けられている。この絞り部134によって、ベース本体10側に凸状ガイドを形成する。
ベゼル140には挿入口141が設けられ、この挿入口141は中央部が最も幅が広く、両端部にいくに従って幅が狭くなるように形成されている。また、臨時歯車202に対向する位置のベゼル140には、開口部142を形成している。
図5はディスク挿入時の初期段階を示すディスク装置のベース本体の平面図であり、図3に示すディスク1Aの状態である。
なお、ディスク1が挿入されていない状態での引き込みレバー80は、スピンドルモータ31側に所定角度回動した状態で待機している。この状態では、サブレバー90の凸部91は、溝83Aまで至らない長溝83の可動側端部に位置する。また、ガイド17と第2のディスクガイド81との間隔は、ディスク1の直径より狭くなっている。
ディスク1挿入時の初期段階においては、ディスク1Aは、まずガイド17と第2のディスクガイド81とに当接し、ガイド17と第2のディスクガイド81によって支持されて位置規制される。
ディスク1Aを更に押し込むと、この挿入動作にともなって第2のディスクガイド81は、スピンドルモータ31から離れる方向に旋回動作する。この第2のディスクガイド81の旋回動作にともない、サブレバー90の凸部91は長溝83内を固定側端部に向かって摺動する。従ってサブレバー90も回動支点を中心に旋回動作する。ディスク1Aの挿入動作を更に続けると、ディスク1Aは排出レバー100のガイド101に当接する。図5はこの状態を図示している。
なお図5に示す状態では、ローディングモータ60は動作せず、従って、メインスライダー40やサブレバー50も動作しない。
図5に示す状態から更にディスク1を挿入すると、ディスクの一端側はガイド17に支持された状態で、他端側は第3のディスクガイド84に支持される。引き込みレバー80はスピンドルモータ31から最も離間した状態となる。この状態では、サブレバー90の凸部91は、長溝83の固定側端部に位置する。また、ガイド17と第2のディスクガイド81との間隔は、ディスク1の直径とほぼ同じ寸法となっている。一方、排出レバー100は、ディスク1Bによってガイド101が押されるため、ディスクの挿入動作とともに回動を続ける。
図6の状態から更にディスク1Bを押し込むと、この挿入動作にともなって第2のディスクガイド81は、今度はスピンドルモータ31に近接する方向に移動する。この第2のディスクガイド81の旋回動作にともない、サブレバー90の凸部91は長溝83内を固定側端部から可動側端部に向かって摺動する。従ってサブレバー90も回動支点92を中心に旋回動作する。
一方、上記の動作過程において、ディスク1Bは規制レバー110のガイド112に当接し、規制レバー110が回動動作を行う。
第2のディスクガイド81がスピンドルモータ31に近接する方向に所定角度回動した時、ディスク1Bによって規制レバー110も所定角度回動する。そして、規制レバー110が所定角度回動することで、リミットスイッチが動作し、ローディングモータ60の駆動が開始される。なお、ガイドレバー180のガイド182はディスク1B側に突出した状態にあり、ディスク1Bは、このガイド182によっても支持されて摺動する。
このローディングモータ60の駆動によって、メインスライダー40はリア面側に摺動を開始する。そしてメインスライダー40の動作によって、サブレバー90のピン93が、対応するメインスライダー40に設けられたカム溝に沿って移動する。このとき、ピン93は、対応するカム溝によってスピンドルモータ31側に移動する。このピン93の移動によってサブレバー90は、引き込みレバー80をその可動側端部がスピンドルモータ31側に旋回移動する方向に付勢する。従って、引き込みレバー80はディスク1Bを挿入方向に付勢する。この引き込みレバー80の付勢力によって、ディスクは人為的な操作を離れ更に押し込まれる。
ディスク1Cは、第2のディスクガイド81、ガイドレバー180のガイド182、及び規制レバー110のガイド112の3点で支持され、ディスク1Cの中心孔がスピンドルモータ31と対応する位置に規制される。
一方、ローディングモータ60は駆動し続け、メインスライダー40も摺動動作を継続している。
一方、カムレバー70についても、図7に示す状態からの所定時間は、依然として動作しない。すなわちカムレバー70のピン72、73に対応するカム溝が、メインスライダー40の移動方向と平行に形成されている。
図8は、図7に示す状態から、上記所定時間経過した段階を示すディスク装置のベース本体の平面図である。
図8に示す状態から、トラバース30の動作が開始する。すなわちトラバース30は、スピンドルモータ31側が蓋体130に近接する方向に動作を開始する。
図9は、トラバース30を、スピンドルモータ31側が蓋体130に最も近接する方向に動作させた状態を示すディスク装置のベース本体の平面図である。
図8の状態から、更にローディングモータ60を駆動し、メインスライダー40を移動すると、カムレバー70は、ピン72によって回動支点71を中心として回動する。このカムレバー70の回動によって、サブスライダー50は、メインスライダー40から離間する方向に摺動する。
このように、図8の状態からのメインスライダー40とサブスライダー50の摺動動作によってトラバース30が動作する。なお、引き込みレバー80は、ディスク1Cの保持を継続する。
図10に示すように、メインスライダー40には第1のカム機構41を構成する長溝が設けられており、この長溝にトラバース30に固定されたカムピン36が摺動自在に設けられている。ここで第1のカム機構41は、長溝とカムピン36によって構成されている。
一方、図11に示すように、サブスライダー50には第2のカム機構51を構成する長溝が設けられており、この長溝にトラバース30に固定されたカムピン37が摺動自在に設けられている。ここで第2のカム機構51は、長溝とカムピン37によって構成されている。また、サブスライダー50の両端には第3のカム機構52を構成する2つの同一形状からなる長溝が設けられており、これらの長溝にベース部材16に固定されたカムピン53が摺動自在に設けられている。ここで第3のカム機構52は、長溝とカムピン53によって構成されている。
また、図10におけるカムピン36B、図11におけるカムピン37B及びカムピン53Bは、トラバース30を、スピンドルモータ31側が蓋体130に最も近接する方向に動作させた状態である図9の状態を示している。
なお、図10、図11に示す矢印は、それぞれメインスライダー40とサブスライダー50の移動方向を示している。
図10に示すように、カムピン36は、カムピン36Aの位置からカムピン36Bの位置に移動することによってトラバース30を動作させる。従って、トラバース30のカムピン36の位置では、トラバース30をベース本体10に対して、カムピン36Aの位置からカムピン36Bの位置までのY軸方向移動距離だけ移動する。
一方、図11に示すように、カムピン37は、カムピン37Aの位置からカムピン37Bの位置に移動することによって、サブスライダー50に対してトラバース30を動作させる。従って、トラバース30のカムピン36の位置では、トラバース30をサブスライダー50に対して、カムピン36Aの位置からカムピン36Bの位置までのY軸方向移動距離だけ移動する。また、カムピン53は、カムピン53Aの位置からカムピン53Bの位置に移動することによって、ベース本体10に対してサブスライダー50を動作させる。従って、トラバース30のカムピン36の位置では、サブスライダー50をベース本体10に対して、カムピン53Aの位置からカムピン53Bの位置までのY軸方向移動距離だけ移動する。このように、サブスライダー50側では、トラバース30は、カムピン36Aの位置からカムピン36Bの位置までのY軸方向移動距離と、カムピン53Aの位置からカムピン53Bの位置までのY軸方向移動距離とを合わせた移動距離だけ、ベース本体10に対してY軸方向に移動する。
本実施例では、図10に示すカムピン36Aの位置からカムピン36Bの位置までのY軸方向移動距離は、図11に示すカムピン37Aの位置からカムピン37Bの位置までのY軸方向移動距離と、カムピン53Aの位置からカムピン53Bの位置までのY軸方向移動距離とを合わせた移動距離と同じとしている。
チャッキングが完了すると、トラバース30は、スピンドルモータ31側が蓋体130から離間する方向に動作する。
この動作は、更にローディングモータ60を駆動し、メインスライダー40を移動することによって行われる。
チャッキング完了からスピンドルモータ31が再生録音可能な作動状態(駆動状態)までの動作は、メインスライダー40では、カムピン36がカムピン36Bの位置からカムピン36Cの位置に移動することにより、サブスライダー50では、カムピン37がカムピン37Bの位置からカムピン37Cの位置に移動することにより、またカムピン53がカムピン53Bの位置からカムピン53Cの位置に移動することにより行われる。
そして、スピンドルモータ31が再生録音可能な作動状態(駆動状態)にある時には、ディスク1は、引き込みレバー80の第2のディスクガイド81、規制レバーのガイド101、及びガイドレバー180のガイド182からの支持が解除され、スピンドルモータ31のハブによってのみ保持された状態にある。ここで、引き込みレバー80の第2のディスクガイド81、規制レバーのガイド101、及びガイドレバー180のガイド182は、メインスライダー40の移動動作によって作動する。
また、装着されたディスク1を排出する時には、ローディングモータ60を駆動し、メインスライダー40を移動することにより行われ、基本的には上記の動作が逆に行われる。
まず、エジェクト指示に基づき、ローディングモータ60が駆動され、メインスライダー40がディスク挿入口11側に移動する。
従って、メインスライダー40では、カムピン36がカムピン36Cの位置からカムピン36Bの位置を経由してカムピン36Aの位置に移動し、サブスライダー50では、カムピン37がカムピン37Cの位置からカムピン37Bの位置を経由してカムピン37Aの位置に移動し、またカムピン53がカムピン53Cの位置からカムピン53Bの位置を経由してカムピン53Aの位置に移動にする。
上記のように、それぞれのカム機構が動作することにより、ディスク1は、一旦蓋体130側に移動した後に、ベース本体10側に移動する。
ディスク1は、ベース本体10側に移動する時に、ディスク1の外周側で、第2のディスクガイド81、ガイド181、112に当接し、ディスク1の内周側でピン18に当接する。従って、トラバース30のベース本体10側への移動にともなって、ディスク1には、第2のディスクガイド81、ガイド101、112及びピン18から蓋体130側への力が加わり、ディスク1はスピンドルモータ31のハブから解除される。なお、本実施例のように、ピン18をスピンドルモータ31の外周位置であって、スピンドルモータ31よりもインシュレータ34から離れた位置に設けることで、第2のディスクガイド81、ガイド181、112の作用が働かなくてもディスク1のスピンドルモータ31のハブからの解除を行うことができる。
その後、排出レバー100は、メインスライダー40の動作によってリンクアーム105と排出スライダー106が動作し、カムピン107のロックが解除され、弾性体104の弾性力により、可動側端部がディスク挿入口11側に回動する。従って、スピンドルモータ31のハブから外されたディスク1は、排出レバー100によってディスク挿入口11側に押し出される。なお、排出レバー100が動作する状態では、引き込みレバー80は、その可動側端部がスピンドルモータ31から最も離間する方向に移動した状態に保持されている。なお、引き込みレバー80の位置は、第2のディスクガイド81がディスク1に接触しない位置であればよい。このようにディスク排出時に、ディスク1が第2のディスクガイド81に当接しない位置に引き込みレバー80を配置することで、ディスク排出時のトラブルを防止することができる。
図2に示すように、棒状体200を開口部142から挿入することで臨時歯車202をギア63に噛み合わせる。そして、棒状体200を回転させることで、ウオームギア群62を介して連結されているメインスライダー40を摺動させる。
このときのメインスライダー40の動作は、通常のエジェクト動作と同じである。従って、メインスライダー40はディスク挿入口11側に移動し、トラバース移動手段によってトラバース30を変位させ、トラバース30の変位によってディスクのスピンドルモータへの保持を解除し、その後排出レバー100が動作する。
すなわち、まず、棒状体200の回転操作によって、メインスライダー40がディスク挿入口11側に移動する。メインスライダー40では、カムピン36がカムピン36Cの位置からカムピン36Bの位置を経由してカムピン36Aの位置に移動し、サブスライダー50では、カムピン37がカムピン37Cの位置からカムピン37Bの位置を経由してカムピン37Aの位置に移動し、またカムピン53がカムピン53Cの位置からカムピン53Bの位置を経由してカムピン53Aの位置に移動にする。それぞれのカム機構が動作することにより、ディスク1は、一旦蓋体130側に移動した後に、ベース本体10側に移動する。
ディスク1は、ベース本体10側に移動する時に、ディスク1の外周側で、第2のディスクガイド81、ガイド181、112に当接し、ディスク1の内周側でピン18に当接する。従って、トラバース30のベース本体10側への移動にともなって、ディスク1には、第2のディスクガイド81、ガイド101、112及びピン18から蓋体130側への力が加わり、ディスク1はスピンドルモータ31のハブから解除される。なお、本実施例のように、ピン18をスピンドルモータ31の外周位置であって、スピンドルモータ31よりもインシュレータ34から離れた位置に設けることで、第2のディスクガイド81、ガイド181、112の作用が働かなくてもディスク1をスピンドルモータ31のハブから解除することができる。
その後、排出レバー100は、メインスライダー40の動作によってリンクアーム105と排出スライダー106が動作し、カムピン107のロックが解除され、弾性体104の弾性力により、可動側端部がディスク挿入口11側に回動する。従って、スピンドルモータ31のハブから外されたディスク1は、排出レバー100によってディスク挿入口11側に押し出される。なお、排出レバー100が動作する状態では、引き込みレバー80は、その可動側端部がスピンドルモータ31から最も離間する方向に移動した状態に保持されている。
図12は本発明の他の実施例によるディスク装置のシャーシ外装のフロント面の正面図、図13から図15は同実施例によるディスク装置のベース本体のそれぞれ別の状態における要部平面図である。
なお、本実施例のディスク装置においては、第1の実施例と同一の構成については、同一の番号を付し、説明を省略する。
以下に、ローディングモータ60の非駆動時における排出レバー100によるディスクの排出動作について説明する。
棒状体200により、排出スライダー106が矢印W方向に移動すると、これに連結されたリンクアーム105が図14の矢印X方向に回転移動し、これにピン105Bで連結されているスライダー40が長手方向矢印Y方向に摺動し、スライダー40に設けた前述のカム機構によってトラバース30が移動する。そして図15に示すように、排出レバー100は、排出スライダー106の動作によって、カムピン107が動かされ、次に、弾性体104のばね弾性により、排出レバー100が矢印Z方向に回動する。排出レバー100が矢印Z方向に回動するのに従い、第1の実施例に示すように排出動作がおこなわれることによって、ローディングモータ60の非駆動時にも排出レバー100によるディスクの排出が可能となる。
このように、この実施例では、棒状体200による開口部143からの操作で、排出レバー100をローディングモータ60の非駆動時に動作させる排出駆動機構が構成される。
すなわち、本実施例における排出駆動機構は、フロント面に設けた棒状体200を挿入可能な開口部143に対向する位置に排出スライダー106を配置し、棒状体200の開口部143からの操作方向Wと、排出スライダー106の排出動作時の操作方向とを一致させている。なお、棒状体200の操作によっても排出スライダー106が摺動可能となるように、必要に応じてギア63とウオームギア群62との交差角を調整し、ギア63とウオームギア群62とは、逆転できるねじれ角に設定している。以上の構成によって、棒状体200による操作でも、排出レバー106を動作させることを可能な構成とした。
これによって、ローディングモータ60が異常停止した場合であっても、排出駆動機構を使ってディスクを取り出せ、トラブル対処を容易にできる。
図16は同ディスク装置の要部平面図である。なお、本実施例は図16に示す以外の構成は実施例1と同じであるため、実施例1と同じ構成と動作については説明を省略する。
ローディングモータ60の駆動軸61にはギア63が設けられ、これにかみ合うウオームギア群62が設けられている。そして、このウオームギア群62とかみ合うギア63には、その先端に傘歯車63aを形成している。なお、シャーシ外装のフロント面またはベゼル140には、棒状体200を挿入可能な開口部142を設けている。
そして本実施例においては、あらかじめ臨時歯車202が傘歯車63aに噛み合わされて構成されている。そして、棒状体200を回動させることで、ギア63及びウオームギア群62を回転させることができる。
なお、ローディングモータ60は、その本体がディスク挿入口11の中央部に、駆動軸61がディスク挿入口11の端部側に、それぞれが位置するように配設されている。
図17は本発明の他の実施例によるディスク装置のベース本体の要部平面図、図18は同実施例によるディスク装置のベース本体の別の状態における要部平面図である。
なお、本実施例のディスク装置においては、上記実施例と同一の構成については、同一の番号を付し、説明を省略する。
本ディスク装置においても、シャーシ外装のフロント面のベゼル140には、棒状体200を挿入可能な開口部142を設けている。そして、開口部142に対向する位置に臨時スライダー45を配置し、臨時スライダー45をウオームギア群62と係合させ、臨時スライダー45の摺動によってスライダー40が摺動する構成としている。なお、棒状体200の開口部142からの操作方向と、臨時スライダー45の操作方向とを一致させている。
以下に、ローディングモータ60の非駆動時における排出レバー100によるディスクの排出動作について説明する。
棒状体200により、臨時スライダー45が移動すると、これに係合されたウオームギア群62が図18の矢印A方向に回転し、スライダー40が長手方向矢印Y方向に摺動し、スライダー40に設けた前述のカム機構によってトラバース30が移動する。そして、スライダー40の長手方向矢印Y方向への摺動によって、これに連結されたリンクアーム105が矢印X方向に回転移動し、排出スライダー106が矢印W方向に移動する。排出レバー100は、排出スライダー106の矢印W方向への動作によって、カムピン107が動かされ、次に、弾性体104のばね弾性により、排出レバー100が矢印Z方向に回動する。排出レバー100が矢印Z方向に回動するのに従い、上記実施例と同様に排出動作が行われることによって、ローディングモータ60の非駆動時にも排出レバー100によるディスクの排出が可能となる。
このように、この実施例では、棒状体200による開口部142からの操作で、排出レバー100をローディングモータ60の非駆動時に動作させる排出駆動機構が構成される。
すなわち、本実施例における排出駆動機構は、フロント面に設けた棒状体200を挿入可能な開口部142に対向する位置に臨時スライダー45を配置し、棒状体200の開口部142からの操作方向と、臨時スライダー45の排出動作時の操作方向とを一致させている。
なお、実施例2及び実施例4におけるディスク装置では、ローディングモータ60とスライダー40との連結を解除する連結解除手段を有することが好ましい。この連結解除手段については、特に図示はしないが、ローディングモータ60を傾かせ、又はローディングモータ60をウオームギア群62から離間する方向に退避させることで、ギア63とウオームギア群62との連結を解除するものである。このように連結解除手段を設けることで、棒状体200の操作に先立ってローディングモータ60とスライダー40との連結を解除することができ、排出操作を容易に行うことができる。
11 ディスク挿入口
12 コネクタ
13 リアベース
14 プリント基板
15 ベース部材
16 ベース部材
17 ガイド
30 トラバース
31 スピンドルモータ
32 ピックアップ
40 メインスライダー
45 臨時スライダー
41 第1のカム機構
50 サブスライダー
51 第2のカム機構
52 第3のカム機構
60 ローディングモータ
70 カムレバー
80 引き込みレバー
81 第2のディスクガイド
83 長溝
90 サブレバー
100 排出レバー
130 蓋体
142 開口部
143 開口部
200 棒状体
Claims (1)
- ベース本体と蓋体とからシャーシ外装を構成し、前記シャーシ外装のフロント面にディスクを直接挿入するディスク挿入口を形成するとともに前記シャーシ外装のリア面にコネクタを配設し、前記ベース本体にトラバースとプリント基板とを設け、スピンドルモータとピックアップと前記ピックアップを移動させる駆動手段とを前記トラバースによって保持し、前記ディスク挿入口側に前記トラバースを、前記コネクタ側に前記プリント基板をそれぞれ配置し、
前記トラバースに支持された前記スピンドルモータが前記ベース本体側と前記蓋体側との間で移動可能に前記トラバースを変位させるトラバース移動手段を設け、
前記トラバース移動手段は、シャーシ外装のフロント面近傍に設けたローディングモータと、このローディングモータの駆動軸とギア群を介して連結され、前記ローディングモータの駆動によって長手方向に摺動するメインスライダーと、前記メインスライダーに設けたカム機構によって構成し、
前記メインスライダーを、前記スピンドルモータの側方に、その一端が前記フロント面側、その他端が前記リア面側となる方向に配設し、
前記メインスライダーと同一方向を長手方向とする排出スライダーを、リンクアームを介して前記メインスライダーと連結し、
前記排出スライダーを、前記ベース本体の一端のリア面側に配置し、
前記ベース本体の一端のリア面側には、排出レバーを設け、
前記ベース本体の他端のフロント側には、引き込みレバーを設け、
前記排出レバーは、前記排出スライダーの移動にともなって回動動作し、
前記引き込みレバーは、前記メインスライダーの移動にともなって旋回動作し、
前記メインスライダーの動作によって前記引き込みレバーを前記ディスクに接触しない位置に回動させるディスク装置であって、
前記シャーシ外装のフロント面の一端に、棒状体を挿入可能な開口部を設け、
前記開口部に対向する位置に前記排出スライダーが配置され、
前記棒状体の前記開口部からの操作方向と、前記排出スライダーの排出動作時の操作方向とを一致させ、
前記棒状体の挿入によって、前記排出スライダーが移動することで前記リンクアームが回転移動するとともに前記メインスライダーが摺動し、前記メインスライダーに設けた前記カム機構によって前記トラバースが移動し、
前記排出レバーは、前記排出スライダーの動作によって回動して前記ディスクを排出することを特徴とするディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004327832A JP4376756B2 (ja) | 2004-04-14 | 2004-11-11 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004118847 | 2004-04-14 | ||
JP2004327832A JP4376756B2 (ja) | 2004-04-14 | 2004-11-11 | ディスク装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005327431A JP2005327431A (ja) | 2005-11-24 |
JP2005327431A5 JP2005327431A5 (ja) | 2006-02-23 |
JP4376756B2 true JP4376756B2 (ja) | 2009-12-02 |
Family
ID=35473639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004327832A Active JP4376756B2 (ja) | 2004-04-14 | 2004-11-11 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4376756B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007157189A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Sony Corp | ディスクドライブ装置 |
JP4331163B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2009-09-16 | パナソニック株式会社 | スロットイン型ディスク装置 |
JP4322873B2 (ja) | 2006-01-04 | 2009-09-02 | パナソニック株式会社 | スロットイン型ディスク装置 |
JP2007200377A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スロットイン型ディスク装置 |
JP4738187B2 (ja) | 2006-01-31 | 2011-08-03 | パナソニック株式会社 | スロットイン型ディスク装置 |
JP4331171B2 (ja) * | 2006-02-03 | 2009-09-16 | パナソニック株式会社 | スロットイン型ディスク装置 |
KR100699748B1 (ko) * | 2006-02-16 | 2007-03-28 | 도시바삼성스토리지테크놀러지코리아 주식회사 | 해제 수단을 포함하는 광기기 장치 |
JP2008226360A (ja) | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Sony Nec Optiarc Inc | ディスクドライブ装置及び電子機器 |
-
2004
- 2004-11-11 JP JP2004327832A patent/JP4376756B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005327431A (ja) | 2005-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3522235B2 (ja) | ディスク装置 | |
JPWO2005101401A1 (ja) | ディスク装置 | |
WO2006025197A1 (ja) | ディスク装置 | |
JP4376756B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP4103742B2 (ja) | ディスクドライブ装置 | |
JP4156397B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP2005327431A5 (ja) | ||
JP2005085449A (ja) | ディスクドライブ装置 | |
WO2005086154A1 (ja) | チャッキング装置 | |
JP4103744B2 (ja) | ディスクドライブ装置 | |
JP4322873B2 (ja) | スロットイン型ディスク装置 | |
JP3822615B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP4758239B2 (ja) | スロットイン型ディスク装置 | |
JP4754778B2 (ja) | ディスクドライブ装置 | |
JP4322868B2 (ja) | スロットイン型ディスク装置 | |
JP3822605B2 (ja) | ディスク装置のチャッキング方法及びディスク装置 | |
JP4285164B2 (ja) | ディスクドライブ装置 | |
JP4331171B2 (ja) | スロットイン型ディスク装置 | |
JP4738187B2 (ja) | スロットイン型ディスク装置 | |
JP4368764B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP4103743B2 (ja) | ディスクドライブ装置 | |
JP4331163B2 (ja) | スロットイン型ディスク装置 | |
JP2007179690A5 (ja) | ||
JP2007207373A5 (ja) | ||
JP2005302187A (ja) | ディスク装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20050929 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20051011 |
|
A25B | Written notification of impossibility to examine because of no request for precedent application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A2522 Effective date: 20051206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060905 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061102 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061205 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061227 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20070205 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20070223 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080117 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090722 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090909 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918 Year of fee payment: 3 |