JP4322190B2 - 電子早見本装置及びその対応付システム - Google Patents

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本発明は、複数の演奏曲のうちから選択された所望の演奏曲を出力させるカラオケ装置を遠隔操作するための電子早見本装置及びその対応付システムに関する。
複数の演奏曲のうちから選択された所望の演奏曲を出力させる音楽再生装置が知られている。例えば、カラオケボックス等で使用されるカラオケ装置がそれである。斯かるカラオケ装置によれば、予め記憶装置に記憶された複数のカラオケ演奏曲から選択された所定のカラオケ演奏曲の音楽情報を出力させると共に、そのカラオケ演奏曲の歌詞情報を含む映像をその出力に同期して画面に表示させることで、所望の歌のカラオケ演奏を楽しむことができる。
斯かるカラオケ装置を遠隔操作するために、所定の画像を表示させると共に利用者の接触に応じてそのカラオケ装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを備えた電子早見本装置が知られている。例えば、特許文献1に記載された電子目次本機能付きカラオケリモコン装置がそれである。この技術によれば、上記タッチパネルディスプレイに表示される映像を参照しつつ指等の接触(タッチ入力)により簡便に上記カラオケ装置への入力を行うことができる。
特開2003−202872号公報
しかし、前記従来の電子早見本装置において、例えば、無線LAN通信等により電波を介して前記カラオケ装置への入力を行う場合には、そのカラオケ装置及び電子早見本装置が用いられている部屋の壁を通過して、隣接する部屋に設置されたカラオケ装置との間で通信が行われるおそれがあった。この弊害を解消するため、互いにIDを設定する等して予めカラオケ装置と電子早見本装置とを一対一に対応づけておくことも考えられるが、カラオケボックス等ではカウンタにて任意の電子早見本装置が利用者に渡され、所定の部屋に設置されたカラオケ装置に対して用いられるという利用形態が多いことから、斯かるカラオケ装置と電子早見本装置とを適宜対応付ける技術の開発が求められていた。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、任意のカラオケ装置と適宜対応付が可能な電子早見本装置及びその対応付システムを提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本第1発明の要旨とするところは、複数の演奏曲のうちから選択される所望の演奏曲を出力させるカラオケ装置を遠隔操作するために、所定の画像を表示させると共に利用者の接触に応じて前記カラオケ装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを備えた電子早見本装置であって、所定の接続通知を赤外線により前記カラオケ装置へ送信する接続通知送信手段と、その接続通知送信手段により送信される接続通知に応じて電波により前記カラオケ装置から返信される識別通知に基づいてそのカラオケ装置との対応付を行う対応付手段と、前記カラオケ装置との間で電波により時刻同期処理を行う時刻同期処理手段と、前記対応付手段による前記カラオケ装置との対応付に関する履歴をそのカラオケ装置へ送信する対応付履歴送信手段とを、含むことを特徴とするものである。
また、前記目的を達成するために、本第2発明の要旨とするところは、複数の演奏曲のうちから選択される所望の演奏曲を出力させるカラオケ装置を遠隔操作するために、所定の画像を表示させると共に利用者の接触に応じて前記カラオケ装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを備えた電子早見本装置の前記カラオケ装置への対応付システムであって、前記電子早見本装置は、所定の接続通知を赤外線により前記カラオケ装置へ送信する接続通知送信手段と、その接続通知送信手段により送信される接続通知に応じて電波により前記カラオケ装置から返信される識別通知に基づいてそのカラオケ装置との対応付を行う対応付手段と、前記カラオケ装置との間で電波により時刻同期処理を行う時刻同期処理手段と、前記対応付手段による前記カラオケ装置との対応付に関する履歴をそのカラオケ装置へ送信する対応付履歴送信手段とを、含み、前記カラオケ装置は、前記接続通知送信手段により送信される接続通知に基づいて前記電子早見本装置との対応付を行う対応付手段と、前記接続通知送信手段により送信される接続通知に応じて前記識別通知を電波により前記電子早見本装置に返信する識別通知送信手段とを、含むことを特徴とするものである。
このように、前記第1発明によれば、所定の接続通知を赤外線により前記カラオケ装置へ送信する接続通知送信手段と、その接続通知送信手段により送信される接続通知に応じて電波により前記カラオケ装置から返信される識別通知に基づいてそのカラオケ装置との対応付を行う対応付手段と、前記カラオケ装置との間で電波により時刻同期処理を行う時刻同期処理手段と、前記対応付手段による前記カラオケ装置との対応付に関する履歴をそのカラオケ装置へ送信する対応付履歴送信手段とを、含むことから、任意のカラオケ装置に対して簡便に対応付ができることに加え、隣接する部屋に設置されたカラオケ装置との間で誤って対応付が行われるのを好適に防止できる。また、任意のカラオケ装置に対して簡便に時刻同期処理ができるという利点がある。また、前記カラオケ装置の側で対応付履歴を記憶し、適宜利用することができるという利点がある。すなわち、任意のカラオケ装置と適宜対応付が可能な電子早見本装置を提供することができる。
また、前記第2発明によれば、前記電子早見本装置は、所定の接続通知を赤外線により前記カラオケ装置へ送信する接続通知送信手段と、その接続通知送信手段により送信される接続通知に応じて電波により前記カラオケ装置から返信される識別通知に基づいてそのカラオケ装置との対応付を行う対応付手段と、前記カラオケ装置との間で電波により時刻同期処理を行う時刻同期処理手段と、前記対応付手段による前記カラオケ装置との対応付に関する履歴をそのカラオケ装置へ送信する対応付履歴送信手段とを、含み、前記カラオケ装置は、前記接続通知送信手段により送信される接続通知に基づいて前記電子早見本装置との対応付を行う対応付手段と、前記接続通知送信手段により送信される接続通知に応じて前記識別通知を電波により前記電子早見本装置に返信する識別通知送信手段とを、含むことから、その電子早見本装置を任意のカラオケ装置に対して簡便に対応付できることに加え、隣接する部屋に設置されたカラオケ装置との間で誤って対応付が行われるのを好適に防止できる。また、任意のカラオケ装置に対して簡便に時刻同期処理ができるという利点がある。また、前記カラオケ装置の側で対応付履歴を記憶し、適宜利用することができるという利点がある。すなわち、任意のカラオケ装置と適宜対応付が可能な電子早見本装置の対応付システムを提供することができる。
ここで、前記第2発明において、好適には、前記識別通知送信手段は、前記識別通知をブロードキャストにより送信するものである。このようにすれば、実用的な態様で前記電子早見本装置に識別通知を送信できるという利点がある。
また、好適には、前記カラオケ装置は、前記対応付履歴送信手段により前記電子早見本装置から送信される対応付に関する履歴を記憶する対応付履歴記憶手段を含むものである。このようにすれば、前記カラオケ装置の側で対応付履歴を記憶し、適宜利用することができるという利点がある。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の電子早見本装置50が備え付けられるカラオケ装置10の構成を例示するブロック線図である。この図1に示すように、上記カラオケ装置10は、CRT等の映像表示装置12と、ディスクプレーヤ14と、ビデオミキサ16と、アンプミキサ18と、スピーカ20と、マイクロフォン22と、操作パネル24と、中央演算処理装置であるCPU26と、ROM28と、RAM30と、記憶装置であるハードディスク32と、モデム34と、CRTコントローラ36と、上記操作パネル24等からの入力信号を処理する入出力インターフェイス38と、音源であるシンセサイザ40と、リモコン48や電子早見本装置50等の入力装置からのリモコン信号を受信するためのリモコン受信部42と、その電子早見本装置50等との間で無線LAN通信を行うための無線LAN通信部44とを、備えて構成されている。
上記CPU26は、上記RAM30の一時記憶機能を利用しつつ上記ROM28に予め記憶された所定のプログラムに基づいて電子情報を処理・制御する所謂コンピュータであり、上記リモコン48や電子早見本装置50等により所定のカラオケ演奏曲が選曲された場合、その選曲されたカラオケ演奏曲を上記RAM30に設けられた予約曲リストに登録したり、その予約曲リストの演奏順に従って上記ハードディスク32から上記RAM30に選曲されたカラオケ演奏曲の演奏情報及び歌詞情報等を読み出したり、カラオケ演奏曲の演奏が進行するのに応じてそのRAM30から上記シンセサイザ40へ演奏情報を送信したり、歌詞情報に基づいて歌詞文字映像を生成して上記CRTコントローラ36へ送ったり、選曲時には曲名文字映像を生成して上記CRTコントローラ36へ送ったり、上記ディスクプレーヤ14を制御して所定の背景映像を再生させる等の基本的な制御を実行する。
前記操作パネル24は、前記カラオケ装置10の利用者が歌いたいカラオケ演奏曲を選択したり、演奏曲の音程を調整したり、演奏と歌との音量バランスを調整したり、その他、エコー、音量、トーン等の各種調整を行うための操作ボタン(スイッチ)或いはつまみを備えた入力装置である。また、前記カラオケ装置10には、前記操作パネル24の一部機能を遠隔で実行するための入力装置として機能するリモコン48及び電子早見本装置50が備えられており、前記リモコン受信部42は、それら入力装置から送信されるリモコン信号を受信して前記CPU26へ供給する。また、前記無線LAN通信部44は、前記電子早見本装置50との間で無線LAN通信を行うことによりその電子早見本装置50からの選曲入力を受け付けたり、前記カラオケ装置10から電子早見本装置50へ所定の処理を実行させるための指令を送信したりというように、電波を介して前記カラオケ装置10と電子早見本装置50との間における相互の情報のやりとりを行う。
前記ディスクプレーヤ14は、利用者が歌詞を参照しながら歌を歌う際に前記映像表示装置12に表示される背景映像を記憶したCDやDVDを再生する背景映像再生装置である。また、前記CRTコントローラ36は、前記CPU26において生成された歌詞文字映像等の文字映像(テロップ)を出力する文字映像出力装置であり、前記ビデオミキサ16は、前記CPU26において生成され且つ前記CRTコントローラ36から出力される文字映像と、前記ディスクプレーヤ14により再生される背景映像とを合成して前記映像表示装置12に表示させる映像合成装置である。
前記シンセサイザ40は、前記ハードディスク32から読み出されて送られて来るカラオケ演奏曲の演奏情報に基づいて楽器の演奏信号等の音楽信号を生成する音源である。この演奏情報は、例えば、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式のデータであり、そのMIDIデータに応じて前記シンセサイザ40により生成された音楽信号は、アナログ信号に変換されて前記アンプミキサ18へ送られる。そのアンプミキサ18では、送られてきた音楽信号と前記マイクロフォン22を介して入力される利用者の歌声とがミキシングされ、それらの信号が電気的に増幅されて前記スピーカ20から出力される。
前記ハードディスク32には、カラオケ演奏曲それぞれのタイトル情報、演奏情報、及び歌詞情報等から成り選曲番号により識別されるカラオケ情報を記憶するカラオケデータベースが設けられている。前記モデム34は、前記カラオケ装置10を公衆電話回線等による通信回線46に接続するための装置である。カラオケボックス等の店舗にそれぞれ備えられた複数のカラオケ装置10は、上記通信回線46を介して図示しないカラオケサービス提供会社のセンタ装置に接続されており、それら複数のカラオケ装置10によって常に新しい曲が演奏可能とされるように、随時新曲のカラオケ情報が上記センタ装置から上記通信回線46を介してダウンロードされ、前記ハードディスク32のカラオケデータベースに記憶されるようになっている。すなわち、前記カラオケ装置10は、電気通信回線を通じて各種情報の送受信を実行し得る通信カラオケ装置である。
図2は、前記電子早見本装置50の外観を大まかに示す斜視図である。この図2に示すように、前記電子早見本装置50は、前記カラオケ装置12を遠隔操作するために、所定の画像(映像)を表示させると共に利用者の接触に応じてそのカラオケ装置12への入力を行うタッチパネルディスプレイ52を備えている。この電子早見本装置50は、クレイドル54に取り付けられた状態又はそのクレイドル54から取り外された状態で用いられ、取り付けられた状態においては、そのクレイドル54及び図示しないLANケーブルを介して前記カラオケ装置10に接続されるようになっている。
図3は、前記電子早見本装置50の構成を説明するブロック線図である。この図3に示すように、前記電子早見本装置50は、タッチパネルディスプレイ52に所定の映像を表示させる表示装置56と、その表示装置56による表示を制御する表示制御部58と、利用者の指等によるタッチパネルディスプレイ52への接触により入力を行うタッチパネル60と、そのタッチパネル60による入力を制御する入力制御部62と、中央演算処理装置であるCPU64と、ROM66と、RAM68と、フラッシュROM等の記憶部70と、インターフェイス72と、リモコン送信部74と、無線LAN通信部76とを、備えて構成されている。また、上記記憶部70には、前記カラオケ装置10のカラオケデータベースに記憶された多数のカラオケ情報それぞれに対応して曲名、アーティスト名、歌詞の歌い出し部分等の選曲案内情報を選曲番号毎に記憶する演奏曲データベース等が設けられている。
上記CPU64は、上記RAM68の一時記憶機能を利用しつつ上記ROM66に予め記憶された所定のプログラムに基づいて電子情報を処理・制御する所謂コンピュータであり、上記記憶部70から選曲案内情報を読み出し、上記表示装置56を介してその選曲案内情報に基づく所定の案内映像を上記タッチパネルディスプレイ52に表示させたり、そのタッチパネルディスプレイ52に表示された案内映像に従って上記タッチパネル60による選曲入力が行われた場合、所定のカラオケ演奏曲を予約するための選曲信号(選曲予約信号)を上記無線LAN通信部76等を介して前記カラオケ装置10に送信する等の基本的な制御に加えて、任意のカラオケ装置10への対応付制御(くくりつけ制御)を実行する。
図4は、前記カラオケ装置10のCPU26及び電子早見本装置50のCPU64に備えられた制御機能の要部を示す機能ブロック線図であり、その電子早見本装置50の前記カラオケ装置10への対応付システム78を説明する図である。この図4において、カラオケ装置側対応付手段82、識別通知送信手段84、及び対応付履歴記憶手段92は、前記カラオケ装置10のCPU26に機能的に備えられたものであり、接続通知送信手段80、電子早見本装置側対応付手段86、時刻同期処理手段88、及び対応付履歴送信手段90は、前記電子早見本装置50のCPU64に機能的に備えられたものである。
接続通知送信手段80は、所定の接続通知を前記リモコン送信部74から赤外線により前記カラオケ装置10へ送信する。前記電子早見本装置50は、それぞれ個別のシリアル番号を有しており、上記接続通知送信手段80は、例えば、そのシリアル番号(例えば、下4桁)及び所定の接続コードを含む信号を上記接続通知として前記カラオケ装置10へ送信する。前記電子早見本装置50が何れのカラオケ装置10とも対応付けられていない場合、前記タッチパネルディスプレイ52には、図5に示すようなくくりつけ画面が表示される。このくくりつけ画面の指示に従いスタートボタンが利用者の指等の接触にて押されることにより、上記接続通知がリモコン信号として前記カラオケ装置10へ送信される。このように、上記接続通知をリモコン信号(赤外線)により送信することで、壁等を隔てて設置された対応付を所望されないカラオケ装置10にその接続通知が受け付けられるのを防止できる。なお、本実施例において、前記リモコン送信部74は、専らこの接続通知の送信及び非常用の通信手段として用いられ、通常の選曲制御等における前記カラオケ装置10との間の通信は、前記無線LAN通信部76等を介した無線LAN通信により行われる。
カラオケ装置側対応付手段82は、上記接続通知送信手段80により送信されて前記リモコン受信部42により受信される上記接続通知に基づいて、その接続通知を発信した電子早見本装置50との対応付を行う。例えば、上記接続通知に含まれるシリアル番号に基づいて、その接続通知を発信した電子早見本装置50に割り当てるIPアドレスを自動生成し、そのIPアドレスを前記RAM30等に記憶する。
識別通知送信手段84は、前記接続通知送信手段80により送信されて前記リモコン受信部42により受信される前記接続通知に応じて、所定の識別通知を前記無線LAN通信部44から電波により前記電子早見本装置50に送信(返信)する。例えば、上記カラオケ装置側対応付手段82により前記電子早見本装置50に割り当てられたIPアドレス、前記カラオケ装置10の自局IPアドレス、自局シリアル番号、及び前記接続通知にて通知された前記電子早見本装置50のシリアル番号を含む信号を上記識別通知として前記電子早見本装置50へ送信する。好適には、不特定多数の電子早見本装置50に向かって電波を送信するブロードキャストにより上記識別通知を送信する。この識別通知には、前記接続通知にて通知された前記電子早見本装置50のシリアル番号が含まれているため、ブロードキャストにより送信してもそのシリアル番号に対応する電子早見本装置50のみが上記識別通知を受け付けるようにすることが可能である。
電子早見本装置側対応付手段86は、上記識別通知送信手段84により送信されて前記無線LAN通信部76により受信される上記識別通知に基づいて、その識別通知を発信したカラオケ装置10との対応付を行う。例えば、上記識別通知にて通知された情報すなわち前記電子早見本装置50に割り当てられたIPアドレス及び前記カラオケ装置10の自局IPアドレスを前記RAM68等に記憶する。このようにして、前記カラオケ装置10と電子早見本装置50との間で相互にIPアドレスが交換されることで、他の機器との間で誤って通信が行われることが防止され、それらカラオケ装置10と電子早見本装置50との間で好適に無線LAN通信を実行できるようになる。
時刻同期処理手段88は、前記カラオケ装置10との間で電波により時刻同期処理を行う。すなわち、前記無線LAN通信部76等を介した無線LAN通信により前記カラオケ装置10の内部時計における時刻に関する情報を取得し、その情報に基づいて前記電子早見本装置50の内部時計における時刻あわせを実行する。この時刻同期処理は、例えば、前記くくりつけ制御による前記カラオケ装置10及び電子早見本装置50の対応付(くくりつけ)の確認として行われる。
対応付履歴送信手段90は、前記対応付手段86による前記カラオケ装置10との対応付に関する履歴をそのカラオケ装置10へ送信する。例えば、前記電子早見本装置50に割り当てられたIPアドレス、その電子早見本装置50のシリアル番号(例えば、下4桁)、MACアドレス、通信ソフトのバージョン、及び設定状況の諸情報等を含むリクエストナンバーファイルを生成して、無線LAN通信により前記カラオケ装置10へ送信する。
対応付履歴記憶手段92は、上記対応付履歴送信手段90により前記電子早見本装置50から送信される対応付に関する履歴を前記ハードディスク32等の記憶装置や、前記通信回線46を介して接続された図示しないカラオケサービス提供会社のセンタ装置の記憶装置等に記憶する。例えば、前記電子早見本装置50から無線LAN通信により送信されるリクエストナンバーファイルに基づいて自動生成される接続情報を、前記対応付に関する履歴(ログ)として記憶する。この接続情報は、前記カラオケ装置10やカラオケサービス提供会社のセンタ装置等における統計処理等のために適宜利用される。
図6は、前記電子早見本装置50のCPU64による任意のカラオケ装置10への対応付制御(くくりつけ制御)の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、ステップ(以下、ステップを省略する)SA1において、図5に示すようなくくりつけ画面の指示に従いスタートボタンが利用者の指等の接触にて押されたか否かが判断される。このSA1の判断が否定される場合には、SA1の判断が繰り返されることにより待機させられるが、SA1の判断が肯定される場合には、前記接続通知送信手段80の動作に対応するSA2において、前記接続通知が前記リモコン送信部74から赤外線により前記カラオケ装置10へ送信される。次に、SA3において、SA2にて送信された接続通知に応じて前記カラオケ装置10から電波により前記識別通知が返信され、前記無線LAN通信部76により受信されたか否かが判断される。このSA3の判断が否定される場合には、SA4において、SA2にて前記接続通知が送信されてから5秒経過したか否かが判断される。このSA4の判断が否定される場合には、SA3以下の処理が再び実行されるが、SA4の判断が肯定される場合には、SA1以下の処理が再び実行される。SA3の判断が肯定される場合、すなわちSA2にて送信された接続通知に応じて前記カラオケ装置10から返信される前記識別通知が受信されたと判断される場合には、前記電子早見本装置側対応付手段86の動作に対応するSA5において、前記識別通知に含まれるカラオケ装置10の自局IPアドレス及びシリアル番号等の情報が取得され、そのカラオケ装置10との対応付が行われる。次に、前記時刻同期処理手段88の動作に対応するSA6において、前記カラオケ装置10との間で無線LAN通信により時刻同期処理が行われる。次に、前記対応付履歴送信手段90の動作に対応するSA7において、SA5にて実行された前記カラオケ装置10との対応付に関する履歴であるリクエストナンバーファイルが自動生成され、対応付の対象であるカラオケ装置10へ送信された後、本ルーチンが終了させられる。
図7は、前記カラオケ装置10のCPU26による前記電子早見本装置50との対応付制御(くくりつけ制御)の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、SB1において、前記電子早見本装置50から赤外線により前記接続通知が受信されたか否かが判断される。このSB1の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、SB1の判断が肯定される場合には、前記カラオケ装置側対応付手段84の動作に対応するSB2において、受信された前記接続通知に含まれるシリアル番号に基づいて、その接続通知を発信した電子早見本装置50に割り当てるIPアドレスが生成され、その電子早見本装置50との対応付が行われる。次に、前記識別通知送信手段82の動作に対応するSB3において、前記接続通知に応じて、SB2にて生成されたIPアドレス等を含む前記識別通知が前記無線LAN通信部44から電波により前記電子早見本装置50へ送信された後、本ルーチンが終了させられる。
図8は、前記カラオケ装置10のCPU26による前記電子早見本装置50との対応付履歴記憶制御の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、SC1において、前記電子早見本装置50から対応付に関する履歴であるリクエストナンバーファイルが電波により送られてきて受信されたか否かが判断される。このSC1の判断が否定されるうちは、SC1の判断が繰り返されることにより待機させられるが、SC1の判断が肯定される場合には、前記対応付履歴記憶手段92の動作に対応するSC2において、受信されたリクエストナンバーファイルに基づいて自動生成される接続情報が、前記対応付に関する履歴として記憶された後、本ルーチンが終了させられる。
このように、本実施例によれば、所定の接続通知を赤外線により前記カラオケ装置10へ送信する接続通知送信手段80(SA2)と、その接続通知送信手段80により送信される接続通知に応じて電波により前記カラオケ装置10から返信される識別通知に基づいてそのカラオケ装置10との対応付を行う電子早見本装置側対応付手段86(SA5)とを、含むことから、任意のカラオケ装置10に対して簡便に対応付ができることに加え、隣接する部屋に設置されたカラオケ装置10との間で誤って対応付が行われるのを好適に防止できる。すなわち、任意のカラオケ装置10と適宜対応付が可能な電子早見本装置50を提供することができる。
また、前記電子早見本装置50は、所定の接続通知を赤外線により前記カラオケ装置10へ送信する接続通知送信手段80と、その接続通知送信手段80により送信される接続通知に応じて電波により前記カラオケ装置10から返信される識別通知に基づいてそのカラオケ装置10との対応付を行う電子早見本装置側対応付手段86とを、含み、前記カラオケ装置10は、前記接続通知送信手段80により送信される接続通知に基づいて前記電子早見本装置50との対応付を行うカラオケ装置側対応付手段84(SB2)と、前記接続通知送信手段80により送信される接続通知に応じて前記識別通知を電波により前記電子早見本装置50に返信する識別通知送信手段82(SB3)とを、含むことから、その電子早見本装置50を任意のカラオケ装置10に対して簡便に対応付できることに加え、隣接する部屋に設置されたカラオケ装置10との間で誤って対応付が行われるのを好適に防止できる。すなわち、任意のカラオケ装置10と適宜対応付が可能な電子早見本装置50の対応付システム78を提供することができる。
また、前記識別通知送信手段82は、前記識別通知をブロードキャストにより送信するものであるため、実用的な態様で前記電子早見本装置50に識別通知を送信できるという利点がある。
また、前記電子早見本装置50は、前記カラオケ装置10との間で電波により時刻同期処理を行う時刻同期処理手段88(SA6)を含むものであるため、前記電子早見本装置50と任意のカラオケ装置10との間で簡便に時刻同期処理ができるという利点がある。
また、前記電子早見本装置50は、前記電子早見本装置側対応付手段86による前記カラオケ装置10との対応付に関する履歴をそのカラオケ装置10へ送信する対応付履歴送信手段90(SA7)を含むものであるため、前記カラオケ装置10の側で対応付履歴を記憶し、適宜利用することができるという利点がある。
また、前記カラオケ装置10は、前記対応付履歴送信手段90により前記電子早見本装置50から送信される対応付に関する履歴を記憶する対応付履歴記憶手段92(SC2)を含むものであるため、前記カラオケ装置10の側で対応付履歴を記憶し、適宜利用することができるという利点がある。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
例えば、前述の実施例では、無線LAN通信を行うための前記カラオケ装置10と電子早見本装置50との対応付制御について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ブルートゥースモジュールによる通信等、他の方式の通信を行うための対応付制御に適用されても構わない。
また、前述の実施例において、前記電子早見本装置50は、前記くくりつけ制御及び非常時の他は、専ら電波により前記無線LAN通信部76を介して前記カラオケ装置10との間での通信を行うものであったが、例えば、適宜赤外線により前記リモコン送信部74を介して選曲制御等を行うものであっても当然に構わない。また、無線LAN通信部44が前記カラオケ装置10に組み込まれた態様に限られず、有線LANインターフェイス等の外部の無線LANアダプタを用いる構成であっても構わない。
その他、一々例示はしないが、本発明はその趣旨を変更しない範囲内において種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明の電子早見本装置が備え付けられるカラオケ装置の構成を例示するブロック線図である。 本発明の一実施例である電子早見本装置の外観を大まかに示す斜視図である。 図2の電子早見本装置の構成を説明するブロック線図である。 図1のカラオケ装置のCPU及び図3の電子早見本装置のCPUに備えられた制御機能の要部を示す機能ブロック線図であり、その電子早見本装置のカラオケ装置への対応付システムを説明する図である。 図3の電子早見本装置が何れのカラオケ装置とも対応付けられていない場合にタッチパネルディスプレイに表示されるくくりつけ画面を例示する図である。 図3の電子早見本装置のCPUによる任意のカラオケ装置への対応付制御の要部を説明するフローチャートである。 図1のカラオケ装置のCPUによる電子早見本装置との対応付制御の要部を説明するフローチャートである。 図1のカラオケ装置のCPUによる電子早見本装置との対応付履歴記憶制御の要部を説明するフローチャートである。
符号の説明
10:カラオケ装置
50:電子早見本装置
52:タッチパネルディスプレイ
78:電子早見本装置の対応付システム
80:接続通知送信手段
82:識別通知送信手段
84:カラオケ装置側対応付手段
86:電子早見本装置側対応付手段
88:時刻同期処理手段
90:対応付履歴送信手段
92:対応付履歴記憶手段

Claims (4)

  1. 複数の演奏曲のうちから選択される所望の演奏曲を出力させるカラオケ装置を遠隔操作するために、所定の画像を表示させると共に利用者の接触に応じて前記カラオケ装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを備えた電子早見本装置であって、
    所定の接続通知を赤外線により前記カラオケ装置へ送信する接続通知送信手段と、
    該接続通知送信手段により送信される接続通知に応じて電波により前記カラオケ装置から返信される識別通知に基づいて該カラオケ装置との対応付を行う対応付手段と、
    前記カラオケ装置との間で電波により時刻同期処理を行う時刻同期処理手段と
    前記対応付手段による前記カラオケ装置との対応付に関する履歴を該カラオケ装置へ送信する対応付履歴送信手段と
    を、含むことを特徴とする電子早見本装置。
  2. 複数の演奏曲のうちから選択される所望の演奏曲を出力させるカラオケ装置を遠隔操作するために、所定の画像を表示させると共に利用者の接触に応じて前記カラオケ装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを備えた電子早見本装置の前記カラオケ装置への対応付システムであって、
    前記電子早見本装置は、
    所定の接続通知を赤外線により前記カラオケ装置へ送信する接続通知送信手段と、
    該接続通知送信手段により送信される接続通知に応じて電波により前記カラオケ装置から返信される識別通知に基づいて該カラオケ装置との対応付を行う対応付手段と、
    前記カラオケ装置との間で電波により時刻同期処理を行う時刻同期処理手段と
    前記対応付手段による前記カラオケ装置との対応付に関する履歴を該カラオケ装置へ送信する対応付履歴送信手段と
    を、含み、
    前記カラオケ装置は、
    前記接続通知送信手段により送信される接続通知に基づいて前記電子早見本装置との対応付を行う対応付手段と、
    前記接続通知送信手段により送信される接続通知に応じて前記識別通知を電波により前記電子早見本装置に返信する識別通知送信手段と
    を、含むことを特徴とする電子早見本装置の対応付システム。
  3. 前記識別通知送信手段は、前記識別通知をブロードキャストにより送信するものである請求項の電子早見本装置の対応付システム。
  4. 前記カラオケ装置は、前記対応付履歴送信手段により前記電子早見本装置から送信される対応付に関する履歴を記憶する対応付履歴記憶手段を含むものである請求項2又は3の電子早見本装置の対応付システム。
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